この記事では、「哲学」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。ランキングの算出根拠は以下をご覧ください
※ランキング算出根拠著者 | 岸見 一郎 |
---|---|
出版社 | ダイヤモンド社 |
紹介サイト数 | 34 |
おすすめ度 | 100.0 |
書籍の説明 | 本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な"答え"を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう-。 第1夜 トラウマを否定せよ(知られざる「第三の巨頭」 なぜ「人は変われる」なのか ほか) 第2夜 すべての悩みは対人関係(なぜ自分のことが嫌いなのか すべての悩みは「対人関係の悩み」である ほか) 第3夜 他者の課題を切り捨てる(承認欲求を否定する 「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない ほか) 第4夜 世界の中心はどこにあるか(個人心理学と全体論 対人関係のゴールは「共同体感覚」 ほか) 第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる(過剰な自意識が、自分にブレーキをかける 自己肯定ではなく、自己受容 ほか) |
著者 | 池田 晶子 |
---|---|
出版社 | トランスビュー |
紹介サイト数 | 17 |
おすすめ度 | 45.29762887422436 |
書籍の説明 | 14歳からの「考える」のための教科書。「自分とは何か」「死」「家族」「恋愛と性」「メディアと書物」「人生」など30のテーマ。 今の学校教育に欠けている14歳からの「考える」の為の教科書。「言葉」「自分とは何か」「死」「家族」「社会」「理想と現実」「恋愛と性」「メディアと書物」「人生」等30のテーマ。 人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。 言葉、自分とは何か、死、心、他人、家族、社会、理想と現実、友情と愛情、恋愛と性、仕事と生活、本物と偽物、メディアと書物、人生、善悪、自由など、30のテーマを取り上げる。 Ⅰ 14歳からの哲学[A] 1 考える[1] 2 考える[2] 3 考える[3] 4 言葉[1] 5 言葉[2] 6 自分とは誰か 7 死をどう考えるか 8 体の見方 9 心はどこにある 10 他人とは何か Ⅱ 14歳からの哲学[B] 11 家族 12 社会 13 規則 14 理想と現実 15 友情と愛情 16 恋愛と性 17 仕事と生活 18 品格と名誉 19 本物と偽物 20 メディアと書物 Ⅲ 17歳からの哲学 21 宇宙と科学 22 歴史と人類 23 善悪[1] 24 善悪[2] 25 自由 26 宗教 27 人生の意味[1] 28 人生の意味[2] 29 存在の謎[1] 30 存在の謎[2] |
著者 | 飲茶 |
---|---|
出版社 | 河出書房新社 |
紹介サイト数 | 11 |
おすすめ度 | 40.051427228678 |
書籍の説明 | 最高の真理を求めた男たちの熱き闘い。ソクラテス・デカルト・ニーチェ…哲学者32人が論を闘わせる、「史上最強」の哲学入門書! 最高の真理を求めた男たちの熱き闘い! ソクラテス・デカルト・ニーチェ・サルトル……さらなる高みを目指し、知を闘わせてきた三十一人の哲学者たちの論が激突。まさに「史上最強」の哲学入門書! |
著者 | 岸見 一郎 |
---|---|
出版社 | ダイヤモンド社 |
紹介サイト数 | 14 |
おすすめ度 | 36.668669026177135 |
書籍の説明 | 3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か? 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び! |
著者 | スペンサー ジョンソン |
---|---|
出版社 | 扶桑社 |
紹介サイト数 | 14 |
おすすめ度 | 34.61667697208083 |
書籍の説明 | 世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の翻訳。 |
著者 | 稲盛和夫 |
---|---|
出版社 | サンマーク出版 |
紹介サイト数 | 11 |
おすすめ度 | 27.574998929430645 |
書籍の説明 | 刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か?--サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。 プロローグ(混迷の時代だからこそ「生き方」を問い直す 魂を磨いていくことが、この世を生きる意味 ほか) 第1章 思いを実現させる(求めたものだけが手に入るという人生の法則 寝ても覚めても強烈に思いつづけることが大切 ほか) 第2章 原理原則から考える(人生も経営も原理原則はシンプルがいい 迷ったときの道しるべとなる「生きた哲学」 ほか) 第3章 心を磨き、高める(日本人はなぜその「美しい心」を失ってしまったか リーダーには才よりも徳が求められる ほか) 第4章 利他の心で生きる(托鉢の行をして出会った人の心のあたたかさ 心の持ち方ひとつで地獄は極楽にもなる ほか) 第5章 宇宙の流れと調和する(人生をつかさどる見えざる大きな二つの力 因果応報の法則を知れば運命も変えられる ほか) |
著者 | 出口 治明 |
---|---|
出版社 | ダイヤモンド社 |
紹介サイト数 | 6 |
おすすめ度 | 18.576698564195773 |
書籍の説明 | ☆はじめに──なぜ、今、哲学と宗教なのか? ☆第1章──宗教が誕生するまで ☆第2章──世界最古のゾロアスター教がその後の宗教に残したこと ☆第3章──哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった ☆第4章──ソクラテス、プラトン、アリストテレス ☆第5章──孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ ☆第6章(1)──ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか ☆第6章(2)──ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた ☆第6章(3)──ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった ☆第6章(4)──ギリシャ王が仏教徒になった?ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』 ☆第7章──キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開 ☆第8章(1)──イスラームとは? その誕生・発展・挫折の歴史 ☆第8章(2)──イスラームとは? ギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある ☆第8章(3)──イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係 ☆第8章(4)──仏教と儒教の変貌 ☆第9章──ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ ☆第10章──近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち ☆第11章──19世紀の終わり、哲学の新潮流はヘーゲルの「3人の子ども」が形成した ☆第12章──20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人 |
著者 | マイケル サンデル |
---|---|
出版社 | 早川書房 |
紹介サイト数 | 6 |
おすすめ度 | 17.04547645490031 |
書籍の説明 | 「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義"JUSTICE"。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは?NHK『ハーバード白熱教室』とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。 第1章 正しいことをする 第2章 最大幸福原理-功利主義 第3章 私は私のものか?-リバタリアニズム(自由至上主義) 第4章 雇われ助っ人-市場と道徳 第5章 重要なのは動機-イマヌエル・カント 第6章 平等の擁護-ジョン・ロールズ 第7章 アファーマティブ・アクションをめぐる論争 第8章 誰が何に値するか?-アリストテレス 第9章 たがいに負うものは何か?-忠誠のジレンマ 第10章 正義と共通善 |
著者 | 田中正人 |
---|---|
出版社 | プレジデント社 |
紹介サイト数 | 6 |
おすすめ度 | 15.597263124013628 |
書籍の説明 | 21世紀を生き抜くための必修科目。ビジネスにも交渉にも役立つ、教養としての哲学思考。 シニフィエ ほか) |
著者 | 飲茶 |
---|---|
出版社 | 河出書房新社 |
紹介サイト数 | 6 |
おすすめ度 | 15.56179084546971 |
書籍の説明 | 最高の真理を求める男たちの闘い第2ラウンド! 古代インド哲学から日本の禅まで東洋の“知”が集結。真理は体験でのみ得られる! 最高の真理を求める男たちの闘い第二ラウンド! 古代インド哲学から釈迦、孔子、孟子、老子、荘子、そして日本の禅まで東洋の“知”がここに集結。真理(結論)は体験によってのみ得られる! |
著者 | 世良 サトシ |
---|---|
出版社 | KADOKAWA |
紹介サイト数 | 6 |
おすすめ度 | 15.115093033862253 |
書籍の説明 | 脳をハックすれば恋は作れる 「好きな人に好かれたい」 男女問わず、好きな人がいたら誰もが一度は思ったことがあるはずです。 一般的に言われている恋愛テクニックは、 独自経験や心理学のみを元にしているものが多く、 その信憑性や効果に物足りなさを感じたことはありませんか? 本書では脳の機能の観点から確実に効果がある「他人を惹きつける手法」を YouTubeやTikTokで人気の世良サトシがていねいに解説。 日常コミュニケーションで使えるものを厳選しているため、 今日からすぐに使えます。 好きな人に恋心を抱かれたい人はもちろん、 友人や家族、取引相手などから好かれたい人などにもお勧めな、 コミュニケーションに悩んでいる人全員に必読!な1冊です。 好きな人に振り向いてもらうためにはどうしたらよいか。恋愛相談が大人気のYouTuber・世良サトシが実際の会話例やテクニックを大公開。異性とのコミュニケーションに悩む男女必読。恋は作れる。 はじめに 第0章:脳は言い訳がお好き 第1章:脳に関する2つの誤解 第2章:相手の脳をバグらせあなたを好きにさせる基本の習慣 第3章:相手の脳をバグらせあなたを好きにする具体的な行動 おわりに |
著者 | 松下 幸之助 |
---|---|
出版社 | PHP研究所 |
紹介サイト数 | 6 |
おすすめ度 | 14.730731010775413 |
書籍の説明 | 運命を切りひらくために。日々を新鮮な心で迎えるために――。人生への深い洞察をもとに綴った短編随筆集。 昭和43年の発刊以来、累計400万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー『道をひらく』。本書は、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。これまで、どれほど多くの人が本書に勇気づけられ、また成功への指針としてきたことか。この本には、時代を超えて生き続ける不変の真理があるからである。▼もし失敗して落ち込んでいるのならば、「自信を失ったときに」「困難にぶつかったときに」「運命を切りひらくために」の項が、きっと立ち直る勇気を与えてくれるだろう。もし、経営で行き詰まってしまったら、「仕事をより向上させるために」「事業をよりよく伸ばすために」「みずから決断を下すときに」の項が、解決の方途を示してくれるはずである。▼業の成功者であり、それ以上に人生の成功者である松下幸之助であればこそ、その言葉には千鈞の重みがある。あらゆる年代、職種の人に役立つ、永遠の座右の書である。 |
著者 | 山口 周 |
---|---|
出版社 | KADOKAWA |
紹介サイト数 | 6 |
おすすめ度 | 14.679981890882493 |
書籍の説明 | コンサルの修羅場で、一番役立ったのは哲学だった――。 ★売れています! 7万部突破!! ★NHK「おはよう日本」で紹介されました(11/22放送) ★「使える哲学本」として、ビジネスパーソンから圧倒的支持! 「役に立たない学問の代表」とされがちな哲学は、ビジネスパーソンの強力な武器になる。現役で活躍する経営コンサルだから書けた、「哲学の使い方」がわかる1冊。 【本書で紹介するキーコンセプト】 ●第1章 「人」に関するキーコンセプト 「なぜ、この人はこんなことをするのか」を考えるために ・ロゴス・エトス・パトス――論理だけでは人は動かない(アリストテレス) ・悪の陳腐さ――悪事は、思考停止した「凡人」によってなされる(ハンナ・アーレント) ほか ●第2章 「組織」に関するキーコンセプト 「なぜ、この組織は変われないのか」を考えるために ・悪魔の代弁者――あえて「難癖を付ける人」の重要性(ジョン・スチュアート・ミル) ・解凍=混乱=再凍結――変革は、「慣れ親しんだ過去を終わらせる」ことで始まる(クルト・レヴィン) ほか ●第3章 「社会」に関するキーコンセプト 「いま、なにが起きているのか」を理解するために ・アノミー――「働き方改革」の先にある恐ろしい未来(エミール・デュルケーム) ・パラノとスキゾ――「どうもヤバそうだ」と思ったらさっさと逃げろ(ジル・ドゥルーズ) ほか ●第4章 「思考」に関するキーコンセプト よくある「思考の落とし穴」に落ちないために ・シニフィアンとシニフィエ――言葉の豊かさは思考の豊かさに直結する(フェルディナンド・ソシュール) ・反証可能性――「科学的である」=「正しい」ではない(カール・ポパー) ほか 【無知の知】【ロゴス・エトス・パトス】【悪の陳腐さ】【反脆弱性】……哲学用語には、こんな見方があったのか! 哲学科から外資系コンサルになった著者が教える、挫折せず、哲学を仕事と人生の「武器」にする法。 |
著者 | 吉野源三郎 |
---|---|
出版社 | マガジンハウス |
紹介サイト数 | 5 |
おすすめ度 | 13.720417787529735 |
書籍の説明 | 人間としてあるべき姿を求め続ける コペル君とおじさんの物語。 出版後80年経った今も輝き続ける 歴史的名著が、初のマンガ化! 人間としてあるべき姿を求め続ける コペル君とおじさんの物語。 出版後80年経った今も輝き続ける 歴史的名著が、初のマンガ化! 1937年に出版されて以来、 数多くの人に読み継がれてきた、 吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。 人間としてどう生きればいいのか、 楽しく読んでいるうちに 自然と考えるように書かれた本書は、 子供はもちろん 多くの大人たちにも 共感をもって迎えられてきました。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、 昔も今も変わらない人生のテーマに 真摯に向き合う 主人公のコペル君と叔父さん。 二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が 数多く示されています。 そんな時代を超えた名著が、 原作の良さをそのままに、 マンガの形で、今に蘇りました。 初めて読む人はもちろん、 何度か読んだことのある人も、 一度手にとって、 人生を見つめ直すきっかけに してほしい一冊です。 1、へんな経験 ものの見方について(おじさんのノード) 2、勇しき友 前編 3、勇しき友 後編 真実の経験について(おじさんのノート) 4、ニュートンの林檎と粉ミルク 人間の結びつきについて(おじさんのノート) 5、貧しき友 人間であるからには(おじさんのノート) 5、ナポレオンと4人の少年 偉大な人間とはどんな人か(おじさんのノート) 7、雪の日の出来事 9、石段の思い出 人間の悩みと、過ちと、偉大さについて(おじさんのノート) 10、凱旋(仮題) 10、春の朝(仮題) |
著者 | 小川 仁志 |
---|---|
出版社 | すばる舎 |
紹介サイト数 | 5 |
おすすめ度 | 13.585253462301965 |
書籍の説明 |
著者 | 貫成人 |
---|---|
出版社 | 筑摩書房 |
紹介サイト数 | 5 |
おすすめ度 | 12.680099289991006 |
書籍の説明 |
著者 | エーリッヒ・フロム |
---|---|
出版社 | 紀伊國屋書店 |
紹介サイト数 | 5 |
おすすめ度 | 12.162862284192256 |
書籍の説明 | 人間砂漠といわれる現代にあり、こそが、われわれに最も貴重なオアシスだとして、その理論と実践の習得をすすめた本書は、フロムの代表作として、世界的ベストセラーの一つである。 第1章 愛は技術か 第2章 愛の理論(愛、それは人間の実存の問題にたいする答え 親子の愛 愛の対象) 第3章 愛と現代西洋社会におけるその崩壊 第4章 愛の習練 |
著者 | バートランド ラッセル |
---|---|
出版社 | 筑摩書房 |
紹介サイト数 | 4 |
おすすめ度 | 11.712501631052177 |
書籍の説明 |
著者 | 小林 昌平 |
---|---|
出版社 | 文響社 |
紹介サイト数 | 4 |
おすすめ度 | 10.565446361387188 |
書籍の説明 | あなたの悩み、すでに答えが出ています 「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」 これらの現代人の悩みははるか昔から私たちを苦しめていた人類共通の悩みです。 であるならば、哲学者たちはこれらの悩みに答えを出しているはずです。 平易な言葉で哲学を学べて、あなたの悩みが解決する1冊です。 「将来、食べていけるか不安」⇒アリストテレスが答えを出しています。 「忙しい。時間がない」⇒アンリ・ベルクソンが答えを出しています。 「お金持ちになりたい」⇒マックス・ウェーバーが答えを出しています。 |
著者 | 村山 昇 |
---|---|
出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 10.432407405093427 |
書籍の説明 |
著者 | 太郎, 岩村 |
---|---|
出版社 | えほんの杜 |
紹介サイト数 | 4 |
おすすめ度 | 10.413204094143675 |
書籍の説明 | 「どうして勉強しなければいけないの?」「どうしていじめはなくならないの?」「生きている意味はあるの?」 学校の… 「どうして勉強しなければいけないの?」 「どうしていじめはなくならないの?」 「生きている意味はあるの?」 学校の先生や親がなかなか答えられない、子どもが抱えるリアルな悩みや疑問を、哲学者の言葉をヒントに解決。 哲学を通して子どもの考える力を育てる、必読の一冊。 古代ギリシャから近代、現代の有名な哲学者の解説も。 ■第1章 自分について考える Q 運動が苦手 Q 勉強ができない Q 自分の言葉で上手く話せない Q 綺麗になりたい Q 自分のいいところがわからない Q 「自分らしさ」って何? ■第2章 友達について考える Q 友達ができない Q 友達が他の子と仲よくしているとムカムカしてしまう Q 友達グループの中で仲間外れにする子がいる Q ケンカをした友達に「ごめんなさい」が言えない Q 人を好きになるってどういうこと? ■第3章 悪について考える Q どうしてルールを守らなくちゃいけないの? Q 人にやさしくしなきゃいけないのはなぜ? Q どうしていじめはなくならないの? Q 悪いことをしている人には注意した方がいい? ■第4章 生き方について考える Q どうして勉強しなければいけないの? Q 苦手なことはあきらめちゃダメ? Q 「本をたくさん読みなさい」って言われたけどなぜ? Q 自分の夢を反対される Q 生きている意味はあるの? Q 幸せって何? ■第5章 命について考える Q 心はどこにあるの? Q 花や木に命はある? Q 死ぬのが怖い Q 人は死んだあとどうなるの? Q 人はどうして人を殺すの? ■岩村先生の哲学講座 人間の祖先「ホモ・サピエンス」が生き残れたわけ 物事の原因はすべて「目に見えない」 「ふたつの時間」を生きる 愛は「心を受ける」こと |
著者 | ヨースタイン ゴルデル |
---|---|
出版社 | NHK出版 |
紹介サイト数 | 4 |
おすすめ度 | 10.381096256462346 |
書籍の説明 | ソフィーはごく普通の14歳の少女。ある日、ソフィーのもとへ1通の手紙が舞い込んだ。消印も差出人の名もないその手紙にはたった1行、『あなたはだれ』と書かれていた。おもいがけない問いかけに、ソフィーは改めて自分をみつめ直す。「わたしっていったいだれなんだろう」今まで当たり前だと思っていたことが、ソフィーにはとても不思議なことのように思えてきた。その日からソフィーの周りでは奇妙な出来事が次々と起こり始めた…。'94ドイツ青少年文学賞、最優秀作品賞・作家賞・出版社賞受賞。 |
著者 | 坂本 尚志 |
---|---|
出版社 | 日本実業出版社 |
紹介サイト数 | 4 |
おすすめ度 | 9.773386750974382 |
書籍の説明 | フランス・バカロレア哲学試験の「思考の型」を駆使した本当に考え・書くための講義。 |
著者 | 東野 圭吾 |
---|---|
出版社 | 集英社 |
紹介サイト数 | 4 |
おすすめ度 | 9.5219100752237 |
書籍の説明 | 都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場としてあるホテルが浮上、ターゲットも容疑者も不明のまま、警察は潜入捜査を決定する。東野圭吾の最高に華麗な長編ミステリ! 新シリーズ、スタート。 |
著者 | 今道 友信 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 9.117398068316945 |
書籍の説明 | 哲学の勉強に、なぜ西洋哲学史全般の知識が必要なのでしょうか。 哲学の勉強に、なぜ西洋哲学史全般の知識が必要なのでしょうか。哲学も学問である以上、勉強の仕方というものがあり、少なくとも哲学で使う概念がどのようなものかを、哲学者たちに教わる必要があります。本書は、一冊で完結する西洋哲学通史として、重要な哲学者の、それも必要不可欠と思われる考えに絞り、古代・中世・近世・近代・現代の区分に従って問題の展開が論理的に理解できるよう書かれています。(著書「まえがき」より) 1 古代前期 1.古代ギリシアこそ西洋哲学の源泉 2.ソークラテース以前の哲学 3.「汝自らを知れ」 ――ソークラテースを中心とする対話篇 4.魂が神の国で見ていたこと――対話篇「メノーン」 5.偉大なことは狂気によってのみ生ずる ――プラトーンの書物のなかから 6.哲学の原型をつくろうと努力した哲人たち 2 古代後期 1.実体といわれるのもは何か ――アリストテレースの特色 2.実践哲学とその学派――ヘレニズム前期 3.宗教哲学と4人の学者――ヘレニズム後期 3 中世 1.中世は暗黒であったか 2.ダイナミックな時代としての中世 3.教父の時代――理論的に教会を守った人 4.ニッサのグレゴーリオス――ギリシア教父 5.アウグスティーヌス――ラテン教父 6.大学の問題――中世の偉大な制度とアベラール 7.トマス・アクィナス――中世最大の大学的な哲学者 8.個について考えた人びと――スコトゥスほか 4 近世 1.ヒューマニズムの時代 2.フィレンツェのプラトーン・アカデーミア 3.自然科学の中心地・パドワ 4.16世紀のヒューマニズム 5.17世紀の哲学(1) ――デカルト、ホッブス、パスカル、スピノーザ 6.17世紀の哲学(2) ――ライプニッツ、ロック、バークリー、ヒューム 5 近代 1.大陸合理論と英国経験論の統合 ――ルソーとコンディヤックの思考実験 2.近世哲学を近代につないだ哲学者カント 3.カントの三批判書 ――『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』 4.ドイツ観念論――フィヒテ、シェリング、ヘーゲル 5.人間への志向回帰――シェリング、キェルケゴール、フォイエルバッハ、ヴィーコ、ニイチェ 6 現代 1.20世紀初頭の哲学 2 |
著者 | 池田 晶子 |
---|---|
出版社 | 毎日新聞出版 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 8.347747582030449 |
書籍の説明 | 確かな言葉でつづられた 前著『14歳からの哲学』では、かなり原理的なところから、ものごとの考え方を説き起こしたので、 本書は、もう少しやわらかく、ある意味では読みやすく、エッセイふうに書いてみました。(「あとがき」より) なぜ人は生きるのか? 何のために、生きるのか? 混乱しきったこの世界で、君はどうやって生きていけばいいだろう。「友愛」「個性」「社会」「戦争」「言葉」……いま、考えておきたい16のこと。迷っている心に、自ら考える力を。 確かな言葉でつづられた |
著者 | マルクス・ガブリエル |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.638534393545298 |
書籍の説明 | 心と脳はなぜ「サイクリングと自転車」の関係に似ているのか。気鋭の哲学者による新たな存在テーゼ。 心と脳は同じものなのか。心はすべて物理的な理論で説明がつくのか。心と脳はなぜ「サイクリングと自転車」の関係に似ているのか――。『世界はなぜ存在しないのか』で「世界」を論じた気鋭の哲学者がつぎに切り込むのは「心」。脳科学全盛の時代に、実存主義と心の哲学をつなげ、21世紀のための新たな存在テーゼを提示する。 ■内容紹介(第5章より抜粋) 1 人間は本質なき存在であるという主張 2 人間とは、自己理解に照らしてみずからのあり方を変えることで、自己を決定するものであるという思想 哲学的思考における来たるべきポスト自然主義の時代――その時代の選択肢のひとつとして、新実存主義を育んでいこうという本書の私の論考は、こうした実存主義のスローガンが心の哲学にとって何をもたらすかを明らかにすることに狙いがあった。心の哲学の中心問題を立て直そうという目論見だ。哲学者のあいだにいまもはびこる自然主義的世界観の行き詰まりや病を思えば、それは緊急の課題と言わなければならない。 序 論 穏健な自然主義と、還元論への人間主義的抵抗……………ジョスラン・マクリュール 第1章 新実存主義――自然主義の失敗のあとで人間の心をどう考えるか……………マルクス・ガブリエル 第2章 ガブリエルによる論駁……………チャールズ・テイラー 第3章 心は「存在する」のか?……………ジョスラン・ブノワ 第4章 人間の生とその概念……………アンドレーア・ケルン 第5章 四人に答える……………マルクス・ガブリエル 原 注 訳 注 訳者あとがき 文献一覧 |
著者 | 飯田 隆 |
---|---|
出版社 | 勁草書房 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.570696610298891 |
書籍の説明 | 分析哲学が何を問題にしてきたかを論じて日本での受容の素地を作ったロングセラーの大河入門書第I巻、35年を経て遂に増補改訂! 分析哲学が何を問題にしてきたかを論じて日本での受容の素地を作ったロングセラーの大河入門書第I巻、35年を経て遂に増補改訂! 第I巻では現代の言語哲学の始祖とされるフレーゲとラッセルについて、その仕事が登場した文脈を示し、それがなぜ重要なのかを積極的に評価して位置づける。本文はほぼ初版そのままとし、註にて文献を多数アップデートするほか、1987年の初版以降現在までの研究の進展を踏まえた書き下ろしの論考を収録。哲学の変遷と展望を示す。 増補改訂版へのまえがき 第一版へのまえがき 序 論 第1章 フレーゲと量化理論 1・1 ひとつの問題 1・2 文の論理形式 1・3 フレーゲは言語哲学者か? 1・4 ArgumentとFunction 1・5 文法的カテゴリー 第2章 フレーゲ的意味論の基礎 2・1 意味と像 2・2 文脈原理と合成原理 2・3 意義SinnとイミBedeutung 2・4 陰影と力 2・5 フレーゲ的意味論の構造 第3章 ラッセルと記述の理論 3・1 前史:『数学の原理』の意味論 3・2 革命:「表示について」(一九〇五) 3・3 余波:論理的固有名を求めて 3・4 残響:単称命題の意味論 文献案内 補 註 後記 二〇二二年 1 分析哲学史の中のフレーゲとラッセル 2 言語哲学の「自然化」 3 言語論的転回の終わり 4 言語論的転回の世紀の後で 5 日本語と言語哲学 索 引 |
著者 | Lenoir,Fr´ed´eric |
---|---|
出版社 | ポプラ社 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.488247612199412 |
書籍の説明 | ゲーテやアインシュタインは、なぜスピノザ哲学に勇気づけられたのか。主著『エチカ』に刻まれた「肯定の思想」を読みとく。 ゲーテ、ニーチェ、アインシュタイン――なぜ思想の巨人たちはスピノザ哲学に圧倒的に勇気づけられたのか。17世紀オランダにスピノザの人生をたどりつつ、主著『エチカ』に刻まれた「肯定の思想」を読みといていく。フランスでベストセラーとなった本書は優れたスピノザ入門である同時に、暴走する感情の時代に生きる現代人に、新たな人間像を提示し、深い励ましを送ってくれる。 「彼はその真摯さと揺るぎない一貫性で、その優しさと寛容さで、そして彼が負ったさまざまな傷と苦しみで、私の心を強く動かす。彼は叡智を求めて思索に没頭することによって、心の傷や痛みを昇華させることができた。彼が肯定の思想家であること、人生を否定的に捉える悲観主義に陥らなかった近代の数少ない思想家の一人であること、それどころか人間の生と真正面から取り組み、喜びと至福に至る自己形成の道を提示したことに、敬愛の念を抱かずにはいられない。」(本文より) 目次 はじめに スピノザという奇蹟 Ⅰ 政治と宗教に革命をもたらした人 1 哲学への転向 2 傷を負った男 3 自由な思想家 4 聖書の批判的解釈 5 スピノザとキリスト 6 ユダヤ教への反逆か 7 啓蒙思想の先駆者 Ⅱ 叡智を生きた人 1 『エチカ』、至上の喜びへの道案内 2 スピノザの神 3 力能と完全性と喜びを増大させる 4 自分の諸感情を理解する 5 欲望を何に向けるか 6 善悪を超えて 7 自由と永遠と愛 おわりに 私にとってのスピノザ 【付記】ロベール・ミスライとの往復書簡 原注と訳注 参考文献 訳者あとがき |
著者 | 納富信留 |
---|---|
出版社 | ミネルヴァ書房 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.486098904132785 |
書籍の説明 | 古代から現代までの哲学の流れ、近代日本の哲学、哲学の基本主題などを網羅した入門書の決定版 古代から現代までの哲学の流れ、近代日本の哲学、哲学の基本主題などを網羅した入門書の決定版。見開き2ページで一項目を解説するわかりやすい構成で、全体の流れを把握しつつトピックごとに学びを深めることができる。STS(科学技術社会論)や子どもの哲学、クィア・LGBT、アフォーダンスなど現代的トピックも取り上げる。 はじめに 序 哲学の枠組み 1 「哲学」とは何か? 2 哲学の部門 3 哲学史とは 第1部 西洋哲学史 Ⅰ 古代・中世の哲学 1 初期ギリシア哲学(1):自然哲学の誕生 2 初期ギリシア哲学(2):存在論の展開 3 ソフィストとソクラテス 4 プラトン 5 アリストテレス 6 ヘレニズム哲学 7 新プラトン主義 8 教父哲学 9 スコラ哲学 10 イスラーム哲学 11 ルネサンス哲学 Ⅱ 近代の哲学 1 デカルト 2 パスカル 3 スピノザ 4 ライプニッツ 5 イタリア近代 6 ベーコンとホッブス 7 ロック 8 バークリ 9 ヒューム 10 フランス啓蒙思想 11 ルソー 12 スコットランド啓蒙思想 13 メーヌ・ド・ビランとコント 14 カント 15 ハーマンとヘルダー 16 フィヒテ 17 シェリング 18 ヘーゲル 19 ショーペンハウアー 20 キルケゴール 21 マルクス 22 功利主義 Ⅲ 現代の哲学 1 ニーチェ 2 フロイトとユング 3 初期プラグマティズム 4 ベルクソン 5 フッサール 6 解釈学 7 ハイデガー 8 初期の分析哲学 9 ホワイトヘッド 10 論理実証主義 11 日常言語学派 12 ウィトゲンシュタイン 13 科学哲学 14 70年代以降の分析哲学 15 現代プラグマティズム 16 人類学と哲学 17 フランクフルト学派 18 アーレント 19 ハーバーマス 20 サルトル 21 メルロ=ポンティ 22 レヴィナス 23 フーコー 24 ドゥルーズ 25 デリダ 第2部 近代日本の哲学 Ⅳ 西洋哲学の受容期 1 明治の啓蒙思想 2 西洋哲学の導入 3 内村鑑三 Ⅴ 日本哲学の展開期 1 西田幾多郎 2 田辺 元 3 九鬼周造 4 和辻*哲郎 5 三木 清 6 京都学派 7 戦後の哲学 第3部 哲学の諸問題 Ⅵ 哲学の基本主題 1 生と死 2 人間:ヒューマニズム/アンチ・ヒューマニズム 3 神 4 現代の存在論 5 言語哲学 6 時間論 7 真理論 8 論理学 9 知識論 10 行為論 11 心身問題 12 他者論 13 相対主義・多元主義 14 美の哲学 Ⅶ 現代の諸問題 1 自由論 2 STS(科学技術社会論) 3 公共哲学 4 正義論 5 徳倫理学 6 グローバル化とポスト・コロニアル 7 フェミニズムとジェンダー 8 クィア・LGBT 9 生命と進化 10 教育哲学 11 文芸批評 12 子どもの哲学 13 医療倫理・生命倫理 14 ケアの哲学 15 アフォーダンス 16 環境倫理学 17 新しい技術と倫理 18 メタ哲学 人名索引 事項索引 |
著者 | プラトン |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.483970659952504 |
書籍の説明 | 序 凡 例 ソクラテスの弁明 クリトン 解 説 訳 者 注 |
著者 | 貫成人 |
---|---|
出版社 | KADOKAWA |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.471201194870829 |
書籍の説明 | 哲学の重要人物と、歴史の流れが一目瞭然! 東大生が1番読んでいる「大学4年間」シリーズ最新刊! ソクラテス、デカルト、カント、ニーチェ、フーコー…… 重要人物の考え方を押さえながら、哲学史をざっと復習できる超お得な1冊。 【目次】 01 哲学とはどのような考え方か? 02 「哲学」のはじまり ……ソクラテス、アリストテレス 03 中世:神学の婢 ……アウグスティヌス、トマス・アクィナス、オッカムのウィリアム 04 自我の芽生え ……デカルト、パスカル 05 理性の世紀:合理論と経験論 ……スピノザ、ライプニッツ、ロック、ヒューム、ルソー 06 近代の前段階 ……カント 07 近代哲学 ……フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、ショーペンハウアー、キルケゴール 08 近代の矛盾 ……マルクス、ニーチェ、フロイト、ベルクソン 09 20世紀哲学の三潮流I ……フッサール、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ 10 20世紀哲学の三潮流II ……カルナップ、クワイン、ウィトゲンシュタイン、ライル 11 20世紀哲学の三潮流III ……ソシュール、レヴィ=ストロース、ラカン、ロラン・バルト 12 人間を作る構造 ……フーコー、デリダ、ドゥルーズ、レヴィナス 13 ポスト・モダン ……サイード 14 東洋の知恵I ……仏陀 15 東洋の知恵II ……孔子、老子、荘子 16 東洋の知恵III ……仏教、江戸儒学、国学 17 哲学の基本問題I ……存在 根拠 心理 自由 身体の哲学 18 哲学の基本問題II ……善と美、「なぜ人を殺してはいけないのか」 19 日常を哲学する ……国民国家 歴史の哲学、自分、生きる意味 20 西洋哲学史概観・再び ……24時間365日哲学、いま・ここ・わたしの哲学 すべての学問の基礎であり、学び直したい教養の1位と言われる哲学。難しいと思われているその内容を、大学4年間で習う最低限かつポイントを押さえて、まとめました。これであなたも哲学科卒業レベル! |
著者 | 神野 正史 |
---|---|
出版社 | ダイヤモンド社 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.354602435303067 |
書籍の説明 | ナポレオン、ハンニバル、劉備玄徳、ビスマルク、ユスティニアヌス帝etc。歴史に名を残す者たちは、なぜ偉業を達成できたのか? 5000年という歴史の中で醸成された「15の成功法則」とは? 河合塾の超有名世界史講師であり、歴史エバンジェリストとして、多くの講演をこなす神野正史が語る! |
著者 | 富増 章成 |
---|---|
出版社 | かんき出版 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.29030043954708 |
書籍の説明 |
著者 | 貫 成人 |
---|---|
出版社 | 新書館 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.230464035863071 |
書籍の説明 | 古代-すべてのはじまり(自然学者とソフィスト ソクラテス ほか) 中世-最初の変質(アウグスティヌス 普遍論争 ほか) 近世-哲学の文法(ルネサンスの思想 マキアヴェッリ ほか) 近代-哲学の確立(ルソー カント ほか) 現代-哲学の多様化(英米哲学 現象学と解釈学 ほか) |
著者 | 飲茶 |
---|---|
出版社 | 河出書房新社 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.190019219884933 |
書籍の説明 | 「神は死んだ」「奴隷道徳」「超人思想」「永劫回帰」…その本質的な意味を知り、不条理な世界で人生を肯定して生きる為の哲学入門! 誰よりも楽しく、わかりやすく哲学を伝えてくれる飲茶が鉄板「ニーチェ」に挑む意欲作。孤独、将来への不安、世間とのズレ……不条理な世界に疑問を感じるあなたに。心に響く哲学入門書! |
著者 | 飲茶 |
---|---|
出版社 | ダイヤモンド社 |
紹介サイト数 | 3 |
おすすめ度 | 7.134938614386684 |
書籍の説明 | プロローグ ある男の選択 第1章 倫理的な彼女たち 第2章 3種の正義「平等、自由、宗教」 第3章 平等の正義「功利主義」 第4章 幸福は客観的に計算できるのか?――功利主義の問題点 第5章 自由の正義「自由主義」 第6章 格差を広げ、弱者を排除してもいいのか?――自由主義の問題点 第7章 宗教の正義「直観主義」 第8章 人は正義を証明できるのか?――直観主義の問題点 第9章 正義の終焉「ポスト構造主義」 エピローグ 正義の決断 |
著者 | 水野 敬也 |
---|---|
出版社 | 文響社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 6.964679079964332 |
書籍の説明 | お前なあ、このままやと2000%成功でけへんで。 ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。 なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートン、孔子、ナポレオン、最近ではビル・ゲイツくん(、、)まで、歴史上の偉人は自分が育ててきたという……。しかも、その教えは「靴をみがく」とか「募金する」とか地味なものばかり。こんなので僕の夢は本当にかなうの!? |
著者 | ピーター ギブソン |
---|---|
出版社 | ニュートンプレス |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 6.838048551237708 |
書籍の説明 |
著者 | 吉野源三郎 |
---|---|
出版社 | マガジンハウス |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.905587385159839 |
書籍の説明 | 池上彰さんも子供時代に感動! 日本を代表する歴史的名著が、 マンガ化と同時に読みやすい新装版で刊行! 池上彰さんも子供時代に感動! 日本を代表する歴史的名著が、 マンガ化と同時に読みやすい新装版で刊行! 「ヒューマニズムに根差した良い本は、 時代を超えて人々の心をつかむのです」 (ジャーナリスト/池上彰さん) 1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた、 吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。 今回前書きを書いてくださった池上さんも、 小学生時代に、父親から渡された当初は 読もうとしなかったのですが、気がつくと夢中になって どんどん読み進んでいたと言います。 人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに 自然と考えるように書かれた本書は、子供はもちろん 多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、 昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う 主人公のコペル君と叔父さん。 二人の姿勢には、数多くの生き方の指針となる言葉が示されています。 活字も大きくなった読みやすい新装版で、 ぜひ、色褪せない名作の面白さを堪能してください。 『君たちはどう生きるか』を読む前に “私たちはどう生きるか” 池上彰 まえがき 1、へんな経験 ものの見方について(おじさんのノード) 2、勇しき友 真実の経験について(おじさんのノート) 3、ニュートンの林檎と粉ミルク 人間の結びつきについて(おじさんのノート) 4、貧しき友 人間であるからには(おじさんのノート) 5、ナポレオンと4人の少年 偉大な人間とはどんな人か 6、雪の日の出来事 7、石段の思い出 人間の悩みと、過ちと、偉大さについて(おじさんのノート) 8、凱旋 9、水仙の芽とガンダーラの仏像 10、春の朝 |
著者 | 千葉 雅也 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.69837379269809 |
書籍の説明 | 人生を変える哲学が、ここにある――。現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、俊英による「入門書」の決定版! 《「新書大賞2023」大賞受賞!!》 人生を変える哲学が、ここにある――。 現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、究極の「入門書」 ■デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー…… 最高峰の哲学者たちの「考えていること」が面白いほどよくわかる! ■「物事を二項対立で捉えない」「すべての仕事を“ついで”にやる」…… 哲学とライフハックがダイレクトにつながる! ■きちんとしすぎる窮屈な管理社会…… 秩序からの逸脱を肯定する言葉に励まされる! 「本書は、「こうでなければならない」という枠から外れていくエネルギーを自分に感じ、それゆえこの世界において孤独を感じている人たちに、それを芸術的に展開してみよう、と励ますために書かれたのでしょう。」 ――「おわりに 秩序と逸脱」より [本書の内容] はじめに 今なぜ現代思想か 第一章 デリダ――概念の脱構築 第二章 ドゥルーズ――存在の脱構築 第三章 フーコー――社会の脱構築 ここまでのまとめ 第四章 現代思想の源流――ニーチェ、フロイト、マルクス 第五章 精神分析と現代思想――ラカン、ルジャンドル 第六章 現代思想のつくり方 第七章 ポスト・ポスト構造主義 付録 現代思想の読み方 おわりに 秩序と逸脱 はじめに 今なぜ現代思想か 第一章 デリダ――概念の脱構築 第二章 ドゥルーズ――存在の脱構築 第三章 フーコー――社会の脱構築 ここまでのまとめ 第四章 現代思想の源流――ニーチェ、フロイト、マルクス 第五章 精神分析と現代思想――ラカン、ルジャンドル 第六章 現代思想のつくり方 第七章 ポスト・ポスト構造主義 付録 現代思想の読み方 おわりに 秩序と逸脱 |
著者 | 國分 功一郎 |
---|---|
出版社 | 新潮社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.584406316844129 |
書籍の説明 | 「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう――現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。 |
著者 | シェリー・ケーガン |
---|---|
出版社 | 文響社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.5464171582261415 |
書籍の説明 | 人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか イェール大学で23年連続の人気講義が、ついに日本上陸! ――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか―― なぜ、余命宣告をされた学生は、 最後に”命をかけて”、 この講義を受けたのか!? 死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著! 第1講「死」について考える 特別書き下ろし 日本の読者のみなさんへ 第2講 死の本質 第3講 当事者意識と孤独感――死を巡る2つの主張 第4講 死はなぜ悪いのか 第5講 不死――可能だとしたら、あなたは「不死」を手に入れたいか? 第6講 死が教える「人生の価値」の測り方 第7講 私たちが死ぬまでに考えておくべき「死」にまつわる6つの問題 第8講 死に直面しながら生きる 第9講 自殺 死についての最終講義 これからを生きる君たちへ |
著者 | プラトン |
---|---|
出版社 | パルコ |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.525695798979966 |
書籍の説明 | これって落語?それとも哲学?生きることの意味、善と悪、国家と法、死の捉え方…賢人ソクラテスのメッセージが、生きた言葉として、いま私たちに届きます。でも、なんで関西弁!?哲学書の限界を超えた面白さ。 ソクラテスの弁明 「弁明」から「クリトン」まで クリトン 「クリトン」その後 |
著者 | 畠山創 |
---|---|
出版社 | SBクリエイティブ |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.470438840990166 |
書籍の説明 | 今この悩み、あの哲学者に相談したら…? 対話と図解でわかる!哲学の初歩 突然ですが、あなたは今、何に悩んでいますか? 仕事? お金? それとも人生…? そんな私たちの「悩み」、そのほとんどについて、名だたる哲学者や思想家(哲人)が数千年前から考え抜き、何らかの答えを出しています。 その思想を知らずにいるなんて、もったいないとしか言いようがありません。 そこで本書では、悩める現代人からの問いかけに答えるべく、古今東西の哲人が肯定派と否定派に分かれ、討論を繰り広げます。 討論を通して見えてくるのは、ものごとの本質やあるべき姿。 そこからぜひ、読者であるあなた自身の答えを見つけてください。 五十人五十色の幸福論が飛び交う哲学対戦、ここに開幕――! chapter1 勉強・仕事 いい学校に入ることに意味はあるのか?(ソクラテス×丸山眞男) 働かないのはいけないことなのか?(老子×カルヴァン) ほか chapter2 お金 仕事をお金のためと割り切って生きるのはよくないこと?(ベンサム×マルクス) お金があれば幸せなのか?(フロム×アダム・スミス) ほか chapter3 心と体 死にたいと思うのは悪いこと?(親鸞×シュヴァイツァー) 嫌なことから逃げてもいい?(ヤスパース×エピクロス) ほか chapter4 人生 将来の不安に立ち向かう方法はある?(エピクロス×ベーコン) 生きる意味がわからない。そんなものあるの?(ニーチェ×イエス) ほか chapter5 世の中 みんなと無理に仲良くしなくていい?(和辻哲郎×リースマン) 人を殺してはいけない理由ってある?(カミュ×カント) ほか |
著者 | デカルト |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.470438840990166 |
書籍の説明 | 方法序説 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 第六部 解 説 訳 注 |
著者 | 村松茂美 |
---|---|
出版社 | ミネルヴァ書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.394460523754192 |
書籍の説明 | 古代から現代までの代表的な西洋思想家を、その生涯と思想、そして原典(翻訳)の引用によって読み解く。哲学・倫理学・社会思想史・政治思想史の初学者向け入門テキスト。また、「古典」への関心をもち、自ら「古典」という知的世界を旅しようとする読者のための道案内(ガイド)を提供する。 1 近世以前(ソクラテス プラトン アリストテレス ほか) 2 近代(ホッブズ デカルト スピノザ ほか) 3 現代(フロイト ソシュール フッサール ほか) |
著者 | 佐藤優 |
---|---|
出版社 | マガジンハウス |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.318482206518218 |
書籍の説明 | 仕事とは、お金とは、豊かさとは何か? 「豊かさとは何か」 「良好な職場環境とは何か」 「天職とは何か」 「働くため自分を変ることはできるのか」 「一人でいることは悲しいことか」 仕事をする中、人々はさまざまな悩み、疑問に直面します。 しかし一度立ち止まり、視野、そして時間、空間を超えて思考することで、私たちは生き方の選択肢の多さに気づくことができるはずです。 本書は“知の巨人”である佐藤優氏が分かりやすく賢人たちの思想を解説し、理解を導いてくれる哲学の実用書。 働くことを考える上で大切な思想、幸せに働くための思考の軸を作るため、現代人必須の一冊です。 ----------------------------------------- 中小企業に勤めるシマオ君は悩み多きミレニアル世代。 周りの友達と給料の差は広がり、転職活動はうまくいかない。 仕事のやりがいもわからなくなったシマオは、学生時代にキャットシッターをしていた作家・佐藤優さんの家へ訪れ、働く上で直面する悩みを吐露する。 そんなシマオに、佐藤優さんは哲学、経済、歴史、古典などあらゆる方面から、シマオの悩みの本質、それを解決すべき思索を提案。 マルクス、ケインズ、アリストテレス、ニーチェなど歴史的賢人とととに、佐藤氏自身の経験を混えた教訓は、悩める全ての社会人に向けた「働くための思考の筋トレ」「知的教養の実践書」とも言えます。 「何のために仕事をしているか分からない」という人 メディアに溢れる「好きを仕事に」「やりたいことで生きる」「何者かになりたい」というキラキラ思考に疲れた人 「人間関係に疲れ、会社に行きたくない」という人 「仕事が評価に繋がらない」という人 「自分の限界が見えて先が見えない」という人 全ての働く社会人へ 佐藤優氏からの応援の書が「はたらく哲学」です。 <本書に登場する賢人たち> ・アダム・スミス ・カール・マルクス ・ジョン・メイナード・ケインズ ・大川周明 ・エピクテトス ・ヴィルフレド・パレート ・エトムント・フッサール ・アリストテレス ・チャールズ・サンダース・パース ・ルネ・デカルト ・マックス・ウェーバー ・新島襄 ・三木清 ・夏目漱石 ・パール・フ・デ・スピノザ ・フリードリヒ・ニーチェ ・トマーシュ・ガリッグ・マサリク ・ゲオルク・ヴィムヘルム・フリードリヒ・ヘ ーゲル ・ハンナ・アーレント |
著者 | マルクスアウレーリウス |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.264211979921092 |
書籍の説明 | 訳 者 序 第一巻 第二巻 第三巻 第四巻 第五巻 第六巻 第七巻 第八巻 第九巻 第一〇巻 第一一巻 第一二巻 訳者解説 補訂付記(兼利琢也) 注 |
著者 | 湯浅 愼一 |
---|---|
出版社 | 晃洋書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.264211979921092 |
書籍の説明 |
著者 | 岡本 裕一朗 |
---|---|
出版社 | KADOKAWA |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.248502177485084 |
書籍の説明 | 知の巨人たちの「本物の教養」がこの一冊で! 忙しい人でも一気に読める! ~ 知の巨人たちの本物の教養が一気につかめる! ~ デカルト『方法序説』、カント『純粋理性批判』など、世の偉大な哲学者たちが著した名著の数々。 哲学者の名前と書名を見れば、おのずと知的好奇心は湧いてくるものだが、いずれも分厚く難解で、読み通すことはなかなか難しい。 そこで本書は、哲学分野で名著とされる作品の要点を図版を使いながらわかりやすく整理し、 目まぐるしく変化する現代社会を必死に生きる大人たちにとっての「生きるための教養」を提供しようという一冊。 『ソクラテスの弁明』(プラトン)、『方法序説』(デカルト)、『純粋理性批判』(カント)などの古典名著から、『有限性の後で』(メイヤスー)といった現代のベストセラーまで。世界の哲学名著が1冊で丸わかり! 第1章 そもそも哲学って何? 「哲学の誕生」と「神とは何か」を知る名著10冊 第2章 どうすれば正しい判断ができるか? 「理性とは何か」がわかる名著10冊 第3章 この世の中をどう生きるべきか? 「世界」と「自分」のつながりが見える名著10冊 第4章 いったい自分は何者なのか? 人間の「存在」をめぐる名著10冊 第5章 哲学はどこへ行くのか? 「今と未来」を読み解く名著 |
著者 | エーリッヒ・フロム |
---|---|
出版社 | 紀伊國屋書店 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.166525572046268 |
書籍の説明 | 読み継がれて60年―― 世界的ベストセラーに30年ぶりに訳文に大幅に手を入れた、改訳・新装版! ■時代に合わない表現・用語などを変更 旧:異性愛 → 新:恋愛 旧:兄弟愛 → 新:友愛 旧:月賦 → 新:カード払い 旧:冷感症 → 新:不感症 旧:前世紀、今世紀 → 新:一九世紀、二〇世紀 ■さらに読みやすくわかりやすい訳にブラッシュアップ 〈旧〉------------------------------ 愛するという技術についての安易な教えを期待してこの本を読む人は、きっと失望するにちがいない。そうした期待とはうらはらに、この本が言わんとするのは、愛というものは、その人の成熟の度合いに関わりなく誰もが簡単に浸れるような感情ではない、ということである。 ↓ 〈新〉------------------------------ 愛するという技術についての安易な教えを期待してこの本を読む人は、がっかりするだろう。この本は、そうした期待を裏切って、こう主張する――愛は「その人がどれくらい成熟しているかとは無関係に、誰もが簡単に浸れる感情」ではない。 〈旧〉------------------------------ 生まれてはじめて、合一感、共有意識、一体感といったものを知る。 ↓ 〈新〉------------------------------ 生まれてはじめて、他者との結びつき、分け合うこと、一体感といったものを知る。 【著者】 エーリッヒ・フロム (Erich Fromm 1900~1980年) 精神分析に社会的視点をもたらし、いわゆる「新フロイト派」の代表的存在とされた。真に人間的な生活を可能にする社会的条件とは何かを終生にわたって追求したヒューマニストとしても知られる。著書に『自由からの逃走』『破壊』『悪について』『ワイマールからヒトラーへ』『反抗と自由』ほか多数。 【訳者】 鈴木晶 (すずき・しょう) 法政大学名誉教授。著書に、『フロイトからユングへ』『フロムに学ぶ「愛する」ための心理学』ほか多数。 |
著者 | Nバク |
---|---|
出版社 | 日本看護協会出版会 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.096878781246625 |
書籍の説明 | 人気看護系YouTuber Nバクさんが、仕事をしていると必ず立ちはだかる「壁」を越えるための「マインド」と「スキル」を伝授 人気ナースYouTuber Nバクさんが、新人・若手ナースに向けて、仕事をしていると必ず立ちはだかる「壁」を越えるためのマインドとスキルをお伝えします。 日々忙しい中、「仕事がツライ」「もう辞めたい」と感じているナースたちが、「仕事が楽しい」「私はかっこいい!」と思えるようになるための困ったときや悩んだときの道しるべにしてください。 Part 1 マインドを身につける Chapter 1 自分らしく楽しく働きたいあなたに Chapter 2 やる気が出ないあなたに Chapter 3 苦手な先輩から身を守りたいあなたに Chapter 4 もっと周囲に認められたいあなたに Chapter 5 最強の愛され力を手に入れたいあなたに Part 2 スキルを身につける Chapter 1 仕事が覚えられないと悩むあなたに Chapter 2 時間管理で悩むあなたに Chapter 3 仕事が遅いことに悩むあなたに Chapter 4 もっと仕事ができるようになりたいあなたに Chapter 5 コミュニケーション上手になりたいあなたに Chapter 6 仕事をするうえで必要な3つの能力 |
著者 | 伊勢田 哲治 |
---|---|
出版社 | ニュートンプレス |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.0652211490649695 |
書籍の説明 | 哲学とは,いったいどんな学問なのでしょうか。英語で哲学を意味する「philosophy」は,古代ギリシャ語の「philosophia」が語源になったといわれています。「philo」は愛する,「sophia」は知という意味をもちます。つまり哲学とは,「知を愛する」学問のことなのです。 哲学がはじまったのは,今から2500年以上前の,古代ギリシャの時代とされています。現代の私たちが「科学」とよぶ学問も,当時は哲学に含まれていました。哲学と科学が分かれたのは,17~19世紀ごろだといわれています。つまりガリレオやニュートンも,みな哲学者だったのです。 本書は,古代から現代にいたるまでの哲学者たちの思考の歴史を,科学とのつながりに注目しながらたどる1冊です。“最強に”面白い話題をたくさんそろえましたので,どなたでも楽しく読み進めることができます。どうぞお楽しみください! イントロダクション 哲学で考えられてきた大問題が,四つある 現在は,哲学で考える問題と,科学で考える問題がある 1.科学の起源は,古代ギリシャ哲学 –紀元前6世紀ごろ:哲学のはじまり– ゼウスのせいにしても,満足はできない! –紀元前6世紀ごろ:最古の哲学者– タレス「観察したところ,万物の根源は水だ」 –紀元前6世紀後半:ピタゴラス教団– ピタゴラス「万物を支配するのは,数の調和だ」 –紀元前5世紀後半:原子論– レウキッポス「万物は,原子でできている」 –紀元前5~4世紀:万学の祖– 真の知を,3人の偉大な哲学者が考えた コラム 哲学の「哲」 4コマ 「無知」をあばいたソクラテス 4コマ 世界三大悪妻の1人 2.科学を育てた! 中世と近世の哲学 –14世紀:オッカムのかみそり– オッカム「明確に知覚できないものは,認めない」 –16世紀:近代科学の概念– ベーコン「観察の際には,思いこみは捨てるべき」 –17世紀:自意識– デカルト「自分の意識だけは,確かに存在する」 コラム デカルトの決闘 –17世紀:物理学と決定論– 未来は決まっている,という考えが生まれた –17世紀:経験論①– ロック「経験を重ねると,バナナを認識できる」 –17世紀ごろ:科学の誕生– 観察重視の哲学者たちが,科学を生んだ! –17世紀:機会原因論– ある状態をきっかけに,神が力をふるう コラム 博士! 教えて!! 考える葦って何? –18世紀:経験論②– バークリ「とびらの向こうのイスは,存在しない」 –18世紀:経験論③– ヒューム「条件が同じなら結果も同じは,幻想」 –18世紀:ベイズの定理– ベイズ「多数の原因を仮定して,原因の確率を考えよ」 –18世紀:コペルニクス的転回– カント「私たちの認識が,世界をつくっている」 コラム 社交的な哲学者カント コラム ケーニヒスベルクの時計 3.科学と発展した! 近代の哲学 –18~19世紀:進歩思想– ヘーゲル「世界は,進歩しつづけている」 –19世紀:ラプラスの悪魔– ラプラス「不確実なことは,何もない」 –19世紀後半:エーテルの風– マイケルソン「エーテルの風が,とらえられない」 コラム 神は死んだ –19世紀後半:マッハの原理– マッハ「宇宙全体が回転したら,バケツの水面はへこむ」 –19世紀後半:中立一元論– マッハ「人間が知覚しないところでも,存在している」 –19世紀後半:科学的実在論– ボルツマン「目に見えないものも,存在している」 コラム 博士! 教えて!! 考える人って何? –19世紀後半:無意識– フロイト「人の行動は,無意識に支配されている」 –19~20世紀:ラッセルのパラドックス– 数学を論理的な真理にもどすことはできなかった –20世紀:論理実証主義– 論理的な分析方法で,科学を再構築! –20世紀:反証可能性– ポパー「仮説を反証可能であることこそが,科学」 –20世紀:ヘンペルのカラス– ヘンペル「カラスを調べないで,カラスがわかるのか」 –20世紀:ベイズ主義– どれが正しい仮説? 実験や観察データから考える –20世紀:パラダイム・シフト– クーン「革命的な理論が,科学に大転換をもたらす」 4コマ 繊細なウィトゲンシュタイン家 4コマ 哲学界を去り,また哲学界へ 4.科学と歩む! 現代の哲学 –個別科学の哲学– 研究者が,自分の専門分野の哲学を発展させた –時間の哲学– 時間の流れは,移動するスポットライト説 –エントロピー増大の法則– 世界は,ばらばらになるように変化する –量子論の哲学– ネコの生死は,いつ確定するのか –多世界解釈– 枝分かれした世界が,同時並行で存在するかも コラム 京都にある哲学の道 –動物倫理– 動物にも,人間と同じ権利を認める考え方 –生命倫理– 人の遺伝子は,改変してもいいのか –心の哲学①– 人間とコンピューターは,同じなのか –心の哲学②– 人間の社会性は,どう生みだされるのか –心の理論– 他人の行動を予測できるのは,なぜなのか コラム 博士! 教えて!! 哲学者ってどんな人? –人工知能の倫理– 自動運転車の事故は,だれの責任なのか –公衆衛生倫理– 新型コロナのワクチンは,だれから接種すべきか –哲学マップ– 現代哲学の主な研究分野をみてみよう! |
著者 | 飲茶 |
---|---|
出版社 | 二見書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.0471310735325945 |
書籍の説明 | 14歳の頃に訪れる「常識の崩壊」。それを乗り越えるとき、哲学が始まる-200年先の未来を考えるための教科書。 第1章 十四歳からの哲学(ニーチェ) 第2章 合理主義の哲学(デカルト ヒューム カント ヘーゲル) 第3章 実存主義の哲学(キルケゴール サルトル) 第4章 構造主義の哲学(レヴィ=ストロース ウィトゲンシュタイン) 第5章 ポスト構造主義の哲学(デリダ ボードリヤール) 第6章 これからの哲学 |
著者 | 雅也, 千葉 |
---|---|
出版社 | 文藝春秋 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 5.014568937574319 |
書籍の説明 | 勉強ができるようになるためには、変身が必要だ! なぜ人は勉強するのか。勉強の本質とは何か。勉強の概念を覆す哲学的勉強論。 勉強ができるようになるためには、変身が必要だ。勉強とは、かつての自分を失うことである。深い勉強とは、恐るべき変身に身を投じることであり、それは恐るべき快楽に身を浸すことである。そして何か新しい生き方を求めるときが、勉強に取り組む最高のチャンスとなる。なぜ人は勉強するのか?勉強嫌いな人が勉強に取り組むにはどうすべきなのか?思想界をリードする気鋭の哲学者が、「有限化」「切断」「中断」の技法とともに、独学で勉強するための方法論を追究した本格的勉強論。 |
著者 | 渋沢 栄一 |
---|---|
出版社 | 筑摩書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.9955743582653245 |
書籍の説明 | 指針なき現代にこそ響く最強の古典!資本主義の本質を見抜き、日本実業界の礎となった渋沢栄一が、生涯を通じて貫いた経営哲学とは。 1番読みやすい現代語訳! 60万部突破!! いまこそ全ての日本人必読! 最強の古典 2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」主人公! 新1万円札の顔に決定! 指針なき現代においてわたしたちは「どう働き」「どう生きる」べきか? 迷ったとき、いつでも立ち返りたい原点がここにある!! 各界のトップ経営者も推薦! 岩瀬大輔氏 「あなたの仕事観を変える本。東洋の叡智がここにある! 」 佐々木常夫氏 「資本主義に対する彼の思想は、時代や国境を越えている」 新浪剛史氏 「“道徳に基づいた経営"という発想には学ぶべきことが多い」 資本主義の本質を見抜き、日本実業界の礎となった渋沢栄一。 「論語」とは道徳、「算盤」とは利益を追求する経済活動のことを指します。 『論語と算盤』は渋沢栄一の「利潤と道徳を調和させる」という経営哲学のエッセンスが詰まった一冊です。 明治期に資本主義の本質を見抜き、約480社もの会社設立・運営に関わった彼の言葉は、ビジネスに限らず、未来を生きる知恵に満ちています。 第1章:処世と信条 第2章:立志と学問 第3章:常識と習慣 第4章:仁義と富貴 第5章:理想と迷信 第6章:人格と修養 第7章:算盤と権利 第8章:実業と士道 第9章:教育と情誼 第10章:成敗と運命 なぜいま『論語と算盤』か(本書「はじめに」より抜粋) ここで現代に視点を移して、昨今の日本を考えてみると、その「働き方」や「経営に対する考え方」は、グローバル化の影響もあって実に多様化している。「金で買えないモノはない」「利益至上主義」から「企業の社会的責任を重視せよ」「持続可能性」までさまざまな価値観が錯綜し、マスコミから経営者、一般社員からアルバイトまでその軋轢の中で右往左往せざるを得ない状況がある。そんななかで、われわれ日本人が、「渋沢栄一」という原点に帰ることは、今、大きな意味があると筆者は信じている。この百年間、日本は少なくとも実業という面において世界に恥じない実績を上げ続けてきた。その基盤となった思想を知ることが、先の見えない時代に確かな指針を与えてくれるはずだからだ。 第1章:処世と信条 第2章:立志と学問 第3章:常識と習慣 第4章:仁義と富貴 第5章:理想と迷信 第6章:人格と修養 第7章:算盤と権利 第8章:実業と士道 第9章:教育と情誼 第10章:成敗と運命 十の格言 渋沢栄一小伝 『論語と算盤』注 参考図書 |
著者 | 松田 哲夫 |
---|---|
出版社 | あすなろ書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.973126219081969 |
書籍の説明 |
著者 | ハンナ・アーレント |
---|---|
出版社 | みすず書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.9413041316682005 |
書籍の説明 | アイヒマン裁判に著者が見、考え、判断したことは? 現代史・政治学・アーレント研究の現在から、邦訳旧版に大幅に手を加えた新版。 〈彼は愚かではなかった。まったく思考していないこと――これは愚かさとは決して同じではない――、それが彼があの時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ。このことが「陳腐」であり、それのみか滑稽であるとしても、またいかに努力してみてもアイヒマンから悪魔的なまたは鬼神に憑かれたような底の知れなさを引き出すことは不可能だとしても、やはりこれは決してありふれたことではない。死に直面した人間が、しかも絞首台の下で、これまでいつも葬式のさいに聞いてきた言葉のほか何も考えられず、しかもその「高貴な言葉」に心を奪われて自分の死という現実をすっかり忘れてしまうなどというようなことは、何としてもそうざらにあることではない。このような現実離れや思考していないことは、人間のうちにおそらくは潜んでいる悪の本能のすべてを挙げてかかったよりも猛威を逞(たくま)しくすることがあるということ――これが事実エルサレムにおいて学び得た教訓であった。しかしこれは一つの教訓であって、この現象の解明でもそれに関する理論でもなかったのである〉 組織と個人、ホロコーストと法、正義、人類への罪… アイヒマン裁判から著者が見、考え、判断したことは。最新の研究成果にしたがい、より正確かつ読みやすくし、新たな解説も付した新版を刊行する。 新版にあたって――凡例 読者に 第一章 法廷 第二章 被告 第三章 ユダヤ人問題専門家 第四章 第一の解決――追放 第五章 第二の解決――強制収容 第六章 最終的解決――殺戮 第七章 ヴァンゼー会議、あるいはポンテオ・ピラト 第八章 法を遵守する市民の義務 第九章 ライヒ――ドイツ、オーストリアおよび保護領――からの移送 第十章 西ヨーロッパ――フランス、ベルギー、オランダ、デンマーク、イタリア――からの移送 第十一章 バルカン――ユーゴスラビア、ブルガリア、ギリシャ、ルーマニア――からの移送 第十二章 中欧――ハンガリア、スロヴァキア――からの移送 第十三章 東方の殺戮センター 第十四章 証拠と証人 第十五章 判決、上告、処刑 エピローグ 追記 解説 大久保和郎 新版への解説 山田正行 関係年譜/文献/事項索引/人名索引 |
著者 | 小阪 修平 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.938590620338344 |
書籍の説明 | ニーチェからフーコーまで代表的な11人の哲学者・思想家をとりあげ、現代思想のはじまりからその後の展開まで、紹介する。 難解なテーマを初心者にもわかりやすく紹介。ニーチェからフーコーまで代表的な11人の哲学者・思想家をとりあげ、現代思想のはじまりからその後の展開まで、難解なテーマを初心者にもわかりやすく紹介する。※本書は1995年7月、芸文社より刊行された『はじめて読む現代思想』1・2を文庫化にあたり一冊にまとめ改題したものです。 現代思想とは何か!? これ1冊ですべてわかる決定版!! フロイト、ハイデガー、サルトル、ドゥルーズ=ガタリら、現代思想のトップスターたちの紹介を通じて、現代思想とその流れをだれにでもわかりやすく解説する!! 現代思想が難解なのは、現代に生きる私たちの直面するもんだいに直接かかわりがあるからだ。それは、絶対的な価値基準がない「相対主義」のもんだいである。 本書では、ニーチェ、フロイト、ハイデガー、ソシュール、サルトル、ドゥルーズ=ガタリ、フーコーら、12人の現代思想のトップスターたちの紹介を通じて、現代思想とその流れを、私たちのもんだいと照らし合わせながら、だれにでもわかりやすく解説する。 これ1冊ですべてがわかる決定版!! 文庫版まえがき 第I部 水源篇──真理なき時代の哲学 第一章 ニーチェ──「哲学=真理」の破壊者 なぜ現代思想はニーチェからはじまるのか ニーチェのわからなさの理由 ニーチェの貴族主義と力への意志 他 第二章 フロイト──無意識は何を語るか 現代思想と相対主義 フロイト思想を一言で言うと、「知っていながら知らない」 フロイトの「過剰」と合理主義 他 第三章 ソシュール──言語と差異の体系 人は言葉をどうとらえてきたか 人間の認識は言葉を通じてしかありえない 差異の体系 他 第四章 ハイデガー──「私」は世界のなかにいる 「我思うゆえに我あり」の意味 近代哲学の出発点である主観と客観の透明な関係 客観の分裂とデカルト以降の展開 他 第五章 サルトルとレヴィ=ストロース──人間の強調と構造の発見 六〇年代後半は「実存」がはやった時代 マルクス主義の穴を実存主義が埋める 人間が何かをするのは基本的に「選ぶ」ことである 他 第II部 展開篇──相対主義を超えて 第六章 デリダ──真理の批判と脱構築 書くこととロゴスを切り離す 声の特権にたいする批判 浅田彰の「逃走」はデリダの言う「ずらすこと」 他 「リゾーム」「虫」「機械」という言葉のイメージ 他 第八章 ロラン・バルトとボードリヤール──記号論による社会分析 バルトの還元主義批判と日本における中心の不在 エクリチュールの自由とは何か 記号論的分析の方法 他 第九章 フーコー──近代的な知と主体の変換 自由の発想とフーコーのわかりにくさ フーコーの問題意識と近代批判 かんがえることは時代の知(エピステーメ)から逃れることはできない 近代に入って物と言葉が分離された 見える世界の背後にあるもの 他 自己と倫理をかんがえる視点 第十章 現代思想の可能性──相対主義を超えて 知識人と大衆という構図 かんがえるということ サルトルが流行した時代 なぜ普遍性を求めるのか 他 |
著者 | 岸見 一郎 |
---|---|
出版社 | KADOKAWA |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.920713369223997 |
書籍の説明 | 西洋の哲学はここからスタートした。古代ギリシア哲学入門として必読の書。 古代ギリシアを代表する哲学者ソクラテス。 その生涯は刑死という衝撃的な最期を迎えたが、その裁判の一部始終をプラトンが記録したのが『ソクラテスの弁明』である。誰よりも正義の人であったソクラテスが裁判で何を語ったかを伝えることで、彼の生き方を明らかにした名著。 幸福であるためには、何が自分にとって善であるかを知っていなければならない。これが知恵や真実を求める意味であり、この意味での善悪の知が魂を優れたものにするーー。古代ギリシア哲学の白眉ともいえる『ソクラテスの弁明』の全文を新訳とわかりやすい新解説で読み解く。「徳」と訳されるアレテーなどギリシャ哲学の概念にも触れつつ、ソクラテスの言動や思想を通して哲学とは何かに迫る。 ソクラテスの哲学的活動の意義、使命感、そしてプラトンの哲学上の立場がよくわかる。平易な現代語訳とわかりやすい解説で古代ギリシア哲学の白眉を理解できる保存版。 |
著者 | セーレン キルケゴール |
---|---|
出版社 | 筑摩書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.91326451459302 |
書籍の説明 |
著者 | 岡本裕一朗 |
---|---|
出版社 | マイナビ出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.9093681906322 |
書籍の説明 | これまで手が出せなかったあなたへ。哲学をひととおり理解するのに最適な一冊。 「哲学」というと、一度はきちんと学んでみたいというあこがれと、難しすぎて歯が立たないというあきらめの気持ちを持つ読者の方は多いのではないでしょうか? 哲学は、なにかと難解なイメージだけが先行しがちな学問です。 本書では、そういった印象になりがちな哲学についてやさしく詳しく解き明かし、その概念、歴史、代表的な哲学者たち、主な議論など、教養として学んでおくべき主な事柄について、解説します。 ソクラテス、プラトン、アリストテレスから、カント、ヘーゲル、マルクス、ニーチェまで。 弁証法、イデア論、実存主義、マルクス主義、分析哲学、ニヒリズムなど。 知っておけば役に立つキーワードを解説! 序 章 哲学というものを確認する 第1章 人生100年時代に改めて哲学を学ぶべき理由 第2章 そもそも哲学とは、どんなことをするのか? 第3章 哲学の歴史と概念を知っておこう① 第4章 哲学の歴史と概念を知っておこう② 第5章 20世紀における哲学の3大潮流 第6章 現代社会で哲学はどう役立つのか? 第7章 今後の哲学を展望する |
著者 | 西 研 |
---|---|
出版社 | NHK出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.88432039374122 |
書籍の説明 | ソクラテスの「対話」、ハイデガーの「可能性」、ニーチェの「永遠回帰」。哲学者の「思想のエッセンス」から幸せに生きる術を提示。 人が元気に喜びをもって生きていく、そのために必要なことは何か 「哲学」という営みが誕生して2500年ものあいだ、追求され続けてきた根源的なテーマ「しあわせ」。哲学の歴史とは、人が「しあわせ」を追い求め続けた歴史とも言える。人は、どうすれば「しあわせ」を感じ取ることができるのか。哲学者は、どのように「しあわせ」を見出していったのか。ソクラテスの「対話」、ハイデガーの「可能性」、ニーチェの「永遠回帰」……本書ではまず、哲学が生まれてから現在まで、それぞれの哲学者が時代ごとに考え抜いた思想のエッセンスを紹介。加えて、先行きの不透明さに不安を感じるいまだからこそ「哲学思想」という道から、人がしあわせに生きるために必要な考え方を提示する。 |
著者 | 若松 英輔 |
---|---|
出版社 | NHK出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.862612303102369 |
書籍の説明 | あの哲学者たちが遺した言葉を読み解く秘義とは。「対話する」「考える」「働く」「信じる」という身近なテーマから、あなたの中にある「私の哲学」を見つけていく。人生にとって一番重要な「問い」とは何か。いま最も注目される批評家が贈る、生きるために本当に必要な哲学の教室。 はじめに 「読む」とは何か 第1章 「対話する」ことについて――プラトン『ソクラテスの弁明』 第2章 「考える」ことについて――ルネ・デカルト『方法序説』 第3章 「働く」ことについて――ハンナ・アレント『人間の条件』 第4章 「信じる」ことについて――吉本隆明『共同幻想論』 おわりに 読書ノートをつくる 哲学を生きるためのブックガイド |
著者 | セネカ |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.860161389643145 |
書籍の説明 | 生の短さについて 心の平静について 幸福な生について 訳注 解説 |
著者 | 森沢明夫 |
---|---|
出版社 | 家の光協会 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.843617723793376 |
書籍の説明 | 『虹の岬の喫茶店』、『おいしくて泣くとき』など、癒やし小説で人気の作家・森沢明夫さんが、インスタグラムで始めたマンガ連載を書籍化。 「世界一やさしい哲学書」でじわじわ心が軽くなる! 「『裕福』と『幸福』は別モノだよね」 「誰かの傘になり、お日様になれたらいいね」 など、作家の森沢明夫さんのほっこりするひと言とかわいい野菜が主役の癒やし系マンガを掲載。 やさしいメッセージに、気持ちが明るくなるとインスタでも大好評。 連載で発表した42 話に加え、書き下ろしの8 話とエッセイを収録。 日常の小さな幸せに気づくきっかけになる本です。 |
著者 | 大野 正人 |
---|---|
出版社 | 文響社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.835237762333526 |
書籍の説明 | ピカソ、絵を見せて「意味わからん」と言われる すごい人ほどダメだった! 読めば勇気がわいてくる、新しい心の教科書 ピカソ、絵を見せて 「意味わからん」 と言われる。 ☆10歳から読める! 全漢字にふりがなつき☆ ☆最近失敗して、落ち込んでいるお子さんへのプレゼントに☆ ☆「忘れる」「遅れる」「ウソをつく」… 子どもによくある失敗の直し方も紹介☆ 失敗エピソードだけにとどまらず、 子どもを勇気づけるための「心の教え」もそれぞれに掲載。 |
著者 | 潤, 永野 |
---|---|
出版社 | 白澤社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.811960091611721 |
書籍の説明 | 哲学の52のキーワードを取り上げ、マンガや映画の話題も交えて解説、そのすべてにイラストをつけたユニークな哲学入門書。 哲学の52のキーワードを取り上げ、そのすべてにイラストをつけたユニークな哲学入門書。解説には、テーマに関連するマンガや映画の話題、ときには本格的な哲学的議論も扱い、イラストはそれ自体が哲学の解説となるよう著者が作製した。イラストが「哲学そのもの」になるように描いたという。「イラストを通じて、哲学への入り口の感覚をつかむ」ことを目指す、哲学への入門書である。巻末には〈応用編〉として、フランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルの著作解説もかねる論文を収録した。 〈入門編〉イラストで読むキーワード哲学入門 1 哲学:哲学/タウマゼイン/エポケー/日常性/アキレスと亀/嘘つきのパラドックス 2 認識:素朴実在論/知覚の因果説/第二性質/無限後退/洞窟の比喩 3 意識:夢の懐疑/水槽の脳/五分前創造仮説/我思うゆえに我あり/現象学 4 身体:心身二元論/機械の中の幽霊/心身問題/二種類の一元論/唯物論/現象的身体 5 自由:機械論と目的論/決定論/リベットの実験/不安と自由のめまい/自己欺瞞 6 自己:数的同一性と質的同一性/テセウスの船/人格の同一性/転送機のパラドックス/反省/対自存在と即自存在 7 他者:他我問題/逆転スペクトル/独我論/類推説と唯物論/哲学的ゾンビ/対他存在 8 演技:演技/実存と本質/チューリング・テスト/イライザ/オリジナルとコピー/規律・訓練/パノプティコン 9 倫理:ジレンマ/功利主義と義務論/創造的思考/障害の社会モデル/患者の自己決定と安楽死/優生学 〈応用編〉怪物と眩暈──サルトルの怪物的ヒューマニズム |
著者 | 山内 志朗 |
---|---|
出版社 | 大和書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.798630562272075 |
書籍の説明 |
著者 | ジャクソン,トム |
---|---|
出版社 | ニュートンプレス |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.798630562272075 |
書籍の説明 |
著者 | None |
---|---|
出版社 | ニュートンプレス |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.786633985866396 |
書籍の説明 | 私たちが「科学」とよんでいる学問は,かつて「哲学」とよばれていました。科学と哲学が分かれたのは,ほんの数百年前。その頃は,今では科学者とよばれているガリレオやニュートンも哲学者だったのです。 彼ら哲学者がさまざまな現象を見て,「なぜだろう?」と疑問に思ったことがきっかけで,科学技術が発展し,私たちの生活も豊かになりました。そして,「なぜだろう?」という疑問に対する答えは,長い間,さまざまな観点から,考えられてきました。それはまさに,科学的思考の歴史そのものだったのです。 本書では,古代から現代にいたるまでの哲学者たちの思考の歴史を,科学とのつながりに注目しながら,わかりやすく紹介していきます。知れば知るほど,面白い科学と哲学の世界。ぜひご覧ください! 1 科学の起源 ギリシャ哲学 哲学のはじまり 最古の哲学者 ピタゴラス 原子論 万学の祖 2 科学を育てた 中世・近世哲学 オッカムのかみそり 近代科学の理念をつくる 自意識 物理学と決定論 経験論① 科学の誕生 3 科学とともに発展した 近世・近代哲学 機会原因論 経験論②〜③ コペルニクス的転回 ラプラスの悪魔 進歩思想と進化論 エーテルの風 マッハの原理 中立一元論 科学的実在論 無意識 集合論の矛盾 論理実証主義 確証理論 反証可能性 パラダイム・シフト ベイズの定理 ベイズ主義 4 科学と歩む現代哲学 個別科学の哲学 時間の哲学 エントロピー増大の法則 量子論の哲学 多世界解釈 動物倫理 生命倫理 心の哲学①〜② 心の理論 人工知能の倫理 公衆衛生倫理 5 哲学に親しむ10の思考実験 デーモン仮説 中国語の部屋 経験機械 箱の中のムシ 止まった光 ニセの小屋 火星遠隔輸送機 ガリレオの船 ギャバガイ テセウスの船 哲学マップ |
著者 | シャルル・ペパン |
---|---|
出版社 | 草思社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.765912626620221 |
書籍の説明 | 2時間で読める西欧哲学入門。 よほどの覚悟がないと書けない本だ。 ――内田樹氏推薦! フランスの人気哲学者が、 プラトンからサルトルまでの西欧哲学者10人を コンパクトかつ通史的に紹介したベストセラー教科書。 ギリシャ時代から近代までの哲学の流れが、面白いように理解できる。 欧米のエリートにとって、哲学は不可欠な教養だ。 フランスの高校では哲学が必修、 バカロレア(大学入学資格試験)では文系理系を問わず哲学の筆記試験が課される。 教養としての哲学を、フランスの教科書を読んで身に着けよう! 【目次】 まえがき 1 プラトン 2 アリストテレス 3 デカルト 4 スピノザ 5 カント 6 ヘーゲル 7 キルケゴール 8 ニーチェ 9 フロイト 10 サルトル 訳者あとがき |
著者 | 百瀬 昭次 |
---|---|
出版社 | ロングセラーズ |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.756903339991449 |
書籍の説明 |
著者 | Foucault,Michel |
---|---|
出版社 | 新潮社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.750453834801646 |
書籍の説明 | 肉体の刑から魂を罰する刑へ――国家権力の集中機構としての監獄を独得の考古学的手法により捉え、その本質と特徴を解明する。 現代の管理社会の源流となった監獄。その監視と処罰と矯正のシステムに迫る! 肉体に苦痛を与える刑から魂を罰する刑へ――監獄はどのような歴史的社会的な背景のもとで成立したのか。監獄という制度から生まれた人々を監視し管理する技術とは何か。そうした技術はなぜ学校や軍隊、工場にも及んでいくのか。国家権力の集中機構としての監獄を独得の考古学的手法を駆使して捉え、その本質と特徴を解明する。 |
著者 | ジェームス・レイチェルズ |
---|---|
出版社 | 晃洋書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.741046995524812 |
書籍の説明 | 絶対的原理によって全てを説明するのが哲学ではない。批判的に問い続ける姿勢こそ哲学なのだ。最新の哲学入門。 序説 論証をどのように評価するか ソクラテスの遺産 神と宇宙の起源 悪の問題 死後の生命はあるか? 人格の同一性の問題 身体と心 機械は思考できるか? 自由意志への反論 自由意志をめぐる論争 世界についての知識 倫理と客観性 なぜ道徳的であるべきなのか 人生の意味 |
著者 | 鹿野 治助 |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.734033612395336 |
書籍の説明 |
著者 | 一ノ瀬 正樹 |
---|---|
出版社 | 森北出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.734033612395336 |
書籍の説明 | 哲学の分野が「確率」をどう解釈し、論じているか。哲学者の思考と研究アプローチに触れられる一冊です。 確率はいったい何を表し、どう根拠づけられるのか? 哲学的に筋道を立てて確率を論じるとはどういうことか? そのためにはどのような手法が必要なのか? 「ある会社の採用試験を受けたとき、自分が採用される確率はどれくらいか」 「最近事件が起こった国へ渡航したとき、自分が事件に巻き込まれる確率はどれくらいか」 このような場面を題材に確率の哲学的側面を解説します。 扱う手法は、意志決定理論から始まり、記号論理や確率論理学を経て、カルナップが提唱した帰納論理へとたどり着きます。 哲学者の思考と研究アプローチに触れられる一冊です。 *** 「本書をとおし、『確率の哲学』というジャンルが広く一般読者に知られることを願ってやみません。」 ――日本哲学会会長・一ノ瀬正樹(監修者序言より) 第1章 行為と確率 第2章 意志決定理論 第3章 自然科学と確率 第4章 主観説 第5章 囚人のジレンマ 第6章 条件付き確率 第7章 因果論思考 第8章 帰納論理へ 第9章 予測推論 第10章 コルモゴロフの公理系 第11章 確率論理学 第12章 ベイズの定理 第13章 帰納論理の言語 第14章 Q述語と世界 第15章 個別予測の算出 第16章 統計的世界観 最終章 総括と実践 |
著者 | 船井 幸雄 |
---|---|
出版社 | マガジンハウス |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.7275397391273035 |
書籍の説明 | 「一流」「本物」の大人になるための人生帝王学62のルール。 友だちとの交流で成長できる 地球上には鏡の法則が働いている 悪口を言わない 愛情の法則について 他人をいじめることは、自分をいじめること 一人では何もできない 悲しんでいる人と接する方法 約束を守るのは最低のルール 恩を忘れない 師を見つけよう〔ほか〕 |
著者 | 岡本 裕一朗 |
---|---|
出版社 | アルク |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.7275397391273035 |
書籍の説明 |
著者 | 飯田 隆 |
---|---|
出版社 | 勁草書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.71589555257773 |
書籍の説明 | 序章 必然性小史-アリストテレスからフレーゲまで 第1部 分析的真理と言語的必然性(理論実証主義の言語哲学 規約による真理 分析性の退位-「経験主義のふたつのドグマ」) |
著者 | 飯田 隆 |
---|---|
出版社 | 勁草書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.710655668630421 |
書籍の説明 | 「必然性」に対する考え方が根本的に変った70年代以降の言語哲学。「新しい指示論」のルーツを探り、可能世界論の射程を測る。 様相の論理学 可能世界意味論 可能世界意味論の応用と哲学的基礎 直接指示の理論 必然性とア・プリオリ性 |
著者 | 瀧本 哲史 |
---|---|
出版社 | 星海社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.70845339856561 |
書籍の説明 | 『武器としての決断思考』『僕は君たちに武器を配りたい』…数々の名著で10年代を牽引した瀧本哲史が残した伝説の講義を完全収録! 「君たちは、自分の力で、世の中を変えていけ! 僕は日本の未来に期待している。支援は惜しまない」 2019年8月に、病のため夭逝した瀧本哲史さん。ずっと若者世代である「君たち」に向けてメッセージを送り続けてきた彼の思想を凝縮した"伝説の東大講義"を、ここに一冊の本として完全収録する。スタジオ収録盤にはないライブ盤のように、生前の瀧本さんの生の声と熱量の大きさ、そしてその普遍的なメッセージを、リアルに感じてもらえると思う。さあ、チャイムは鳴った。さっそく講義を始めよう。瀧本さんが未来に向けて飛ばす「檄」を受け取った君たちは、これから何を学び、どう生きるべきか。この講義は、君たちへの一つの問いかけでもある。 目 次 第一檄 人のふりした猿にはなるな 第二檄 最重要の学問は「言葉」である 第三檄 世界を変える「学派」をつくれ 第四檄 交渉は「情報戦」 第五檄 人生は「3勝97敗」のゲームだ 第六檄 よき航海をゆけ あとがきにかえて(星海社新書初代編集長 柿内芳文) 瀧本哲史全著作紹介 |
著者 | 曽我 千亜紀 |
---|---|
出版社 | ナカニシヤ出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.708204755171195 |
書籍の説明 | 「哲学的に考え表現する」習慣は日本人を変える!フランス・バカロレアの手法を取り入れた、自分で考え、書く実践形式の哲学入門 「哲学的に考え表現する」習慣は日本人を変える! フランスの高校修了国家試験・バカロレアの手法を取り入れた、実践形式の哲学入門。「主体」「歴史」など、各テーマについての哲学者らの相異なる考えを押さえた上で、自らの考えを築き論述する方法を学ぶ。 はじめに フランス流の哲学小論文(dissertation ディセルタシオン)について このテキストの構成と使い方 バカロレアの仕組み 1 プラトン 定義をするとはどのようなことだろうか? 2 デカルト すべてを疑うことは可能だろうか? 3 ウィトゲンシュタイン 「生の問題」を言語で論じることは可能か? 4 アーレント 孤立と独りぼっちであることと,孤独の違いとは? 5 主体 「私」は存在するのか? 6 知覚 物は見かけどおりにあるのだろうか? 7 他者 他者とはどのような存在か? 8 欲望 私たちが何かを欲することとは,どのようなことなのか? 9 存在と時間 時間をとらえることはできるのか? 10 言語 言語は何を表現しているのか? 11 芸術 芸術作品の美しさは万人共通だろうか? 12 労働と技術 労働と技術はどのような関係性にあるか? 13 歴史 歴史的出来事を語るとは,どのようなことなのだろうか? 14 理論と経験 理論(知識)は経験に先だつか,それとも経験が理論(知識)の源泉か? 15 解釈 「正しい解釈」は存在するのか? 16 物質と精神 私たちは物質の塊でしかないのか,あるいはそうではないのか? バカロレアあれこれ~フランス人への質問状~ 座談会 なぜ哲学を学ぶのか 論述のコツ 目次 ①感想文と論述の違い ②要約の仕方 ③敬体と常体 ④主語と述語 ⑤下書きの必要性 ⑥全体の構成 ⑦プランの立て方 ⑧本論を書くコツ ⑨問いの発見 ⑩接続詞の使い方 ⑪議論の組み立て方 ⑫理由の書き方 ⑬具体例の挙げ方 ⑭二つの考えの対立 ⑮弁証法 コラム 目次 ソクラテスの死とプラトン 夢と現実 科学技術 つながり孤独 どこでもドア VR技術と物の存在 師弟関係 欲望はマイナスのものか 時間の謎 チューリングテスト 美術館へ行ってみよう 女性と哲学 「歴史になる」ということ 哲学の文体 哲学カフェ 作品と哲学 ドラえもんは精神を持っているのか |
著者 | 飯田 隆 |
---|---|
出版社 | 勁草書房 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.705753841711971 |
書籍の説明 | 本書では、デイヴィドソンそのひとが何を言っているかを追跡することではなく、デイヴィドソンによってその端緒が開かれた意味論上のプログラムに対して、どのような哲学的動機づけと正当化を与えることができるかを、過去三十年間にわたる議論の蓄積のなかから探る。また、それにあわせて、本書では、このプログラムを現実の自然言語に適用する際に、どのような問題が生じ、それに対してはどのようにして解決をはかることができるのかという点についても、具体的な分析例に即してみて行く。 第1章 言語的行為と言語的意味 第2章 意味論と言語的意味の理解 第3章 対象言語とメタ言語 第4章 真理論としての意味論 第5章 適用と境界 第6章 意味の理論と形而上学 |
著者 | 宮元 啓一 |
---|---|
出版社 | 花伝社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.701158378975924 |
書籍の説明 | インドの死生観と輪廻の思想を身の回りの話題からわかりやすく学べる。対談形式のインド哲学入門書シリーズ第一弾! インドの死生観と輪廻の思想 「生きること、死ぬこと」とは、いったいなにか? 「死後の世界」はあるのか? 「生まれ変わる」とはどういうことか? インド哲学者との対話を通じて、身の回りの話題から、いつの間にか議論は死生論の本質へ 行く先の見えにくい時代に、インド哲学から学ぶ はじめに Ⅰ アーリヤ人のもともとの死生論 1 死者の国、すなわち楽園 2 祖霊崇拝 Ⅱ 輪廻説 1 甦り、再生の思想 2 輪廻説が見られる最古の文献 3 輪廻のイメージとその原動力 4 輪廻するものは何か? Ⅲ 生まれ変わり方 1 生き物の四分類(四生)と殺生問題 2 生まれ変わり先 Ⅳ 解脱後の状態を巡って 1 輪廻転生が止んだ状態とは? 2 日本で死者を「仏」と呼ぶ訳 |
著者 | 竹川弘太郎 |
---|---|
出版社 | 飛鳥新社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.694809923324522 |
書籍の説明 | ◎落合陽一氏、推薦! ! 渋沢栄一の 『論語と算盤』の原点! 最強の古典に学ぶ! 自分を磨く "人間学"の教科書が マンガで登場! ! 中国が生んだ 最高の思想家・孔子。 熱き生き様を描いた 一大歴史巨編! 人の道を説く孔子の下には その徳を求めて多くの弟子が集まり 学塾として名声を得る。 一方、魯では重臣の三桓氏が 政権を掌握し、君主・昭公が他国へ 亡命するという事件が起きた―― 「子曰く」で始まる 教えが生まれた 背景とは 論語をなんとなく知っているけれど きちんと読んだことがないという方に おすすめの入門書! 論語のルーツに迫る! 二松学舎大学 町泉寿郎先生の 解説付き! 春秋時代勢力図 序章 幽王と褒姒 第一章 生い立ち 第二章 母の死 第三章 陽虎 第四章 子路 第五章 老子 第六章 三十にして立つ 第七章 斉の景公 第八章 四十にして惑わず 第九章 顔回・子貢入門 解説 渋沢栄一の『論語と算盤』 そのルーツを紐解く |
著者 | 中島 隆博 |
---|---|
出版社 | 中央公論新社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.690862997753823 |
書籍の説明 | 世界史の視座から読みとく、3000年の叡智 春秋戦国時代に現れた孔子や老子ら諸子百家に始まり、朱子学と陽明学に結実したのち、西洋近代と対峙するなかで現代の儒教復興に至る中国哲学。群雄割拠から統一帝国へ、仏教伝来、キリスト教宣教、そして革命とナショナリズム。社会変動期に紡がれた思想は中国社会の根幹を形づくった。本書は中国3000年の叡智を丹念に読み解き、西洋を含めた世界史の視座から、より深い理解へと読者をいざなう。新しい哲学史への招待。 |
著者 | 高橋 昌一郎 |
---|---|
出版社 | NHK出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.688947577991571 |
書籍の説明 | 反出生主義に教育問題、ルッキズムからAI脅威、意思決定論まで。身近な事例に潜む哲学的論点に、討論形式で迫る画期的哲学入門! 「論理」を鍛え、「問題」と向き合う! 反出生主義に教育問題、ルッキズムからAI脅威、意思決定論まで。誰もが遭遇する人生の身近な事例を手掛かりに、「教授」と「学生たち」のディベート形式で、哲学的論点を浮かび上がらせる。NHKブックス『哲学ディベート』以降に登場した、新たな思想潮流や現代特有の課題を集中的に取り上げ、思考法とアプローチを同時に身につけることを目指す、画期的哲学入門! |
著者 | トマス・ネーゲル |
---|---|
出版社 | 昭和堂 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.687138570438333 |
書籍の説明 |
著者 | 小泉義之 |
---|---|
出版社 | 青土社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.685329562885096 |
書籍の説明 | 「もっと高いもの」を求め、あらゆる根底を疑い、ときに覆そうとしてきたその徹底した思考の軌跡、その全貌がいまここに。 つねに懐疑せよ。哲学をはじめよ—— 政治や歴史といった概念と、倫理や刑法といったルールと、生老病死や福祉といった現実と、言葉や文学といったイメージと、予断も間断もなく向き合いつづけてきた哲学者の集大成。「もっと高いもの」を求め、あらゆる根底を疑い、ときに覆そうとしてきたその徹底した思考の軌跡、その全貌がいまここに。 |
著者 | 熊野 純彦 |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.683618339523926 |
書籍の説明 | まえがき 凡 例 第1章 哲学の始原へ いっさいのものは神々に充ちている ──タレス、アナクシマンドロス、アナクシメネス 第2章 ハルモニアへ 世界には音階があり、対立するものの調和が支配している ──ピタゴラスとその学派、ヘラクレイトス、クセノファネス 第3章 存在の思考へ あるならば、生まれず、滅びない ──パルメニデス、エレアのゼノン、メリッソス 第4章 四大と原子論 世界は愛憎に満ち、無は有におとらず存在する ──エンペドクレス、アナクサゴラス、デモクリトス 第5章 知者と愛知者 私がしたがうのは神に対してであって、諸君にではない ──ソフィストたち、ソクラテス、ディオゲネス 第6章 イデアと世界 かれらはさまざまなものの影だけを真の存在とみとめている ──プラトン 第7章 自然のロゴス すべての人間は、生まれつき知ることを欲する ──アリストテレス 第8章 生と死の技法 今日のこの日が、あたかも最期の日であるかのように ──ストア派の哲学者群像 第9章 古代の懐疑論 懐疑主義とは、現象と思考を対置する能力である ──メガラ派、アカデメイア派、ピュロン主義 第10章 一者の思考へ 一を分有するものはすべて一であるとともに、一ではない ──フィロン、プロティノス、プロクロス 第11章 神という真理 きみ自身のうちに帰れ、真理は人間の内部に宿る ──アウグスティヌス 第12章 一、善、永遠 存在することと存在するものとはことなる ──ボエティウス 第13章 神性への道程 神はその卓越性のゆえに、いみじくも無と呼ばれる ──偽ディオニシオス、エリウゲナ、アンセルムス 第14章 哲学と神学と 神が存在することは、五つの道によって証明される ──トマス・アクィナス 第15章 神の絶対性へ 存在は神にも一義的に語られ、神にはすべてが現前する ──スコトゥス、オッカム、デカルト あとがき 人名キーワード 邦語文献一覧 関連略年表 |
著者 | 手島 純 |
---|---|
出版社 | 彩流社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.680285957189015 |
書籍の説明 | 情報社会と絡み合い、青年期が複雑困難となった現代社会において、生きる支えとなる思考!平易に書かれた哲学入門!! 16歳になる高校生から哲学の世界へと誘うために、哲学者の生涯の紹介に際し、彼らの青年期に着目することでその哲学が具体性を帯びて浮かび上がるように書かれた、平易な文章で読みやすい哲学入門! 高校生の興味や関心、そして悩みをよく知らないまま書かれた専門家による哲学入門はよくあります。しかし本書は、高校生の実態を最もよく知っている現役の高校社会科(倫理)教師によって、16歳になる高校生から是非とも哲学の世界を知ってもらうために、平易な文章で分かりやすく書かれています。 はじめに 1. 哲学するとは何か 2. ソクラテスとギリシャ哲学 3. キリスト教の世界 4. ブッダはなぜ出家したのか 5. イスラム教を理解するために 6. デカルトとベーコン 7. ホッブズ・ロック・ルソー 8. 労働とマルクス 9. サルトルとレヴィ=ストロース 10. ニーチェから現代思想へ 11. 青年期の心理 12. 16歳からの哲学 哲学入門のための推薦書籍&映画 引用・参考文献 おわりに |
著者 | 中島 隆博 |
---|---|
出版社 | 東京大学出版会 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.672666510012434 |
書籍の説明 | 中国哲学と西洋哲学の交差から何が見えてくるか.荘子,朱子学,魯迅,ポーコック,アーレント,レヴィナス……言語と政治をめぐる古今の思考に分け入り,かき消されてきた声の響きを聞くことによって,他者たちのための哲学の可能性をひらく.中国哲学を脱構築する企て. 序 文字の誕生——夜哭く鬼 I 言語と支配 第1章 正しい言語の暴力——『荀子』 第2章 どうすれば言語を抹消できるのか——言尽意/言不尽意論 第3章 オラリテの次元——『荘子』 第4章 言語の政治的支配は可能か——儒家・墨家・道家・法家 II 起源と伝達 第5章 文学言語としての隠喩——劉勰『文心雕龍』 第6章 他者への透明な伝達——朱子学 第7章 古文、白話そして歴史——胡適 III 他者の声 第8章 公共空間と語ること——ハンナ・アーレント 第9章 誰が他者なのか——エマニュエル・レヴィナス 第10章 速朽と老い——魯迅 |
著者 | ただっち |
---|---|
出版社 | ぱる出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.671276662745922 |
書籍の説明 | 不安を力に変えるには、「哲学」が有効。 なぜなら、歴史上の哲学者たちは、「不安の正体を明らかにする方法」や、「不安の正体とつき合っていく方法」について、考えをめぐらせてきたからです。 とすると、哲学者とは「不安を力に変える」エキスパート。 彼らの思考法を学ぶことは、「不安との付き合い方」を学ぶことと一緒なのです。 恋愛の不安。SNSの不安。人間関係の不安。仕事の不安。健康の不安。 哲学の「て」の字も知らない初心者に向けて、「不安の時代を生き抜くトリセツ」としての、哲学入門書ができました! |
著者 | 神谷和宏 |
---|---|
出版社 | 朝日新聞出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.668563151416065 |
書籍の説明 | 【文学/日本文学評論随筆その他】「ウルトラマン」を教材に、善悪とは何かを教えてきた名物中学教師の授業を再現! 「国際紛争」「領土・民族問題」「核開発」「テロリズム」など、シリーズの各作品が内包する"正義への問い"を考察。文庫化にあたり「集団的自衛権」など今日的なトピックスも大幅加筆。 |
著者 | 竹内 良雄 |
---|---|
出版社 | 東洋経済新報社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.665977389059765 |
書籍の説明 | 中国の歴史に名を残したリーダーたちの言行録『十八史略』。現代リーダーが学ぶべき哲学のエッセンスをイラストでわかりやすく解説。 『十八史略』には現代日本においても十分通用する魅力がある。『「十八史略」に学ぶリーダー哲学』(東洋経済新報社)をもとに、さらに若い年齢層を含むリーダー、そしてリーダー候補に向け、重要なエピソードを厳選し、イラスト化してリニューアル。リーダー哲学のエッセンスを視覚的にわかりやすくコンパクトに提示するとともに、キーワード解説やコラムを随時挿入することで、立体的にリーダー哲学のエッセンスを学ぶことができる。読み物として純粋に楽しめるだけでなく、実用書としても使い勝手の良い必携書。『十八史略』には、中国の歴史に名を残した多数のリーダーの言行が書き記されている。輝かしい業績はもとより、失政も含め現代のリーダーが学ぶべきロールモデルにあふれている。 1 リーダーとして生きる 2 志を高く持て 3 ひたすらに王道を歩め 4 組織を未来につなげる覚悟 |
著者 | 岡田尊司 |
---|---|
出版社 | 河出書房新社 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.663510560578077 |
書籍の説明 | 学問としての哲学ではなく、現実の苦難を生き抜くための哲学を、著者自身の豊富な臨床経験を通して描き出した名著を、ついに文庫化! 人生の危機に直面した時に必要なのは、学問としてではなく現実の苦難を生き抜くための哲学。精神科医が臨床経験を基に綴る絶望を希望に変えた人々の物語。生きる意味と希望が湧き上がる名著を遂に文庫化! |
著者 | 隆文, 中村 |
---|---|
出版社 | ナカニシヤ出版 |
紹介サイト数 | 2 |
おすすめ度 | 4.661154643764559 |
書籍の説明 | 実は誰もが自信過剰!? 心理学・経済学・政治学等の知見も大胆に取り込んで明快に語られる、自分を知り、変えるための哲学! まえがき 01 なぜ哲学が必要か? 02 なぜお金を貯めきれないのか? 03 現在という泥沼――なぜ辛抱できずに言い訳ばかりするのか? 04 本当にダメ人間なのか? 05 自分を変えるためには 06 過去という呪い――なぜ、人はこだわって損をしてしまうのか 07 未来への怖れ――なぜ変わることができないのか? 08 「チャレンジ」という逃げ――「痛み」への怖れ 09 弱く醜い自分――流されてしまうのはなぜか? 10 お金は欲しいが、それだけじゃない? 11 アメと鞭――人をやる気にさせるには? 12 報復と赦し――人間関係で失敗しないためには 13 寛容の重要性――基準を少し緩める 14 共感と冷淡さ 15 「みんな」に頼れば失敗しない? 16 「みんな」で議論すれば大丈夫? 17 「組織」や「社会」とはなんのためにあるのか? 最終章 「生きる」とはどのようなことか? あとがき |
著者 | 白取 春彦 |
---|---|
出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
紹介サイト数 | 1 |
おすすめ度 | 4.558699034158472 |
書籍の説明 |