“ふつう”のサルが語るヒトの起源と進化
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ヒトがサルからもらったもの──サル学が描く原始人類社会のモデル。サルからヒトは何をもらい、何を捨てたのかを考えます──サル… ヒトがサルからもらったもの──サル学が描く原始人類社会のモデル。サルからヒトは何をもらい、何を捨てたのかを考えます──サル学の冒険。 ■ ニホンザルの抱擁行動は、サル社会の何を反映しているのでしょうか。自己意識の発生? ヒトとともに長い足に進化したパタスモンキーは、その進化をもたらした条件について、何を語ってくれるのでしょうか。 ■ 抱擁を含む接触行動と採食行動、また生育集団から出てゆくワカモノオス・ワカモノメスの行動半径、これらから浮かび上がる初期人類の社会構成とは。一夫多妻、多夫多妻、それとも一妻多夫? 父系、あるいは母系? サルからヒトは何をもらい、何を捨てたのかを考えます──サル学の冒険。 はじめに ──なぜいま、〝ふつう〟のサルから人類の起源と進化を探るのか サル学の現場から① 野外研究とセレンディピティ 第1章 ニホンザルの社会行動の文化 サル学の現場から② ニホンザルの稀な行動 第2章 ヒトの社会の起源とその進化 サル学の現場から③ 金華山A群第一位オス・キヨシロウの移出 第3章 ヒトの長肢化の選択圧──平行進化 サル学の現場から④ 発展途上国の僻地での暮らし
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