“緑の革命”を起した不屈の農学者 ノーマン・ボーローグ
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"現場"でのたゆまぬ品種改良努力の結果うみだされた"奇跡の小麦"(小麦さび病に強く、矮性かつ早生で、高収量の小麦)を武器に、まずはラテンアメリカで、次いでインド亜大陸で、さらにアフリカで中国で、次々と引き起こされた"緑の革命"の中心人物となり、飢餓に苦しむ数億人の人々を救い、世界平和に貢献したとして、一九七〇年、ノーベル平和賞を受賞した農学者、ノーマン・ボーローグの生涯。 アイオワの農場育ちの少年 ミネソタ大学の新進科学者 ロックフェラー財団からの挑戦 ボーローグ、画期的な小麦育種プログラムをつくる ロックフェラー財団のメキシコ・プログラムは海外へ インドの食糧危機を回避 緑の革命の父 孤独と闘うマーガレット 研究と研修の世界的ネットワークが誕生 ノーベル平和賞 世界食糧賞の設立 中国でのボーローグ ボーローグとジミー・カーター、アフリカ援助に立ち上がる 100億人に食糧を 特別招聘教授 ボーローグの遺産 謙虚な「飢餓と闘う英雄」の思い出
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