こころを看取る 訪問看護師が出会った1000人の最期

押川 真喜子
文藝春秋
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20年以上にわたり、1000人もの最期を看取ってきたカリスマ訪問看護師が伝える患者と家族の「いのちの物語」。在宅介護の決定版 二十年以上にわたって在宅医療に従事し、千人もの患者の最期を看取ってきたカリスマ訪問看護師が、患者やその家族との出会いと別れから生まれた「いのちの物語」を伝える。延命治療を拒んで尊厳死をやり抜いた男性、植物状態の夫の介護を笑顔で支えた妻、難病と闘う子どもとその家族――。「生き方の選択」「介護する家族の風景」「子どもたちのターミナルケア(終末医療)」という章ごとに、人生の最期を自宅で迎える選択した人々の、感動的なエピソードを紹介している。また、患者宅での往診医や救急隊、ヘルパーさんとの攻防、男性看護師奮闘記など、楽しくてホロッとするエッセイも満載。さらに、介護保険の申請から利用可能な看護・介護サービスの一覧、家族でできる基礎的な介護ノウハウまで、在宅医療を実現するためのポイントを分かりやすく伝授。本書には、幸せな「在宅死」を実現するための知恵とヒントが詰まっている。

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