なぜメリル・ストリープはトランプに噛みつき、オリバー・ストーンは期待するのか ハリウッドからアメリカが見える (幻冬舎新書)
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メリル・ストリープら人気俳優が次々と反トランプを表明する一方、オリバー・ストーン監督は、これまでハリウッドは政府べったりだったと批判し、トランプに期待を寄せる。自由・民主主義という理念の担い手として、またアメリカ覇権主義の喧伝者として、アメリカのひとつの象徴だったハリウッドが今、政権と敵対し、さらに人々からは「しょせん特権層」と反感を抱かれ、大きな岐路に立たされている-。話題の映画の背景と監督・俳優・プロデューサーらへのインタビューから、アメリカと世界が直面する問題の深層に迫る。 第1部 ハリウッドから見えるアメリカ(強さは文明を維持する唯一の手段ではない『沈黙‐サイレンス‐』 弾圧されても書きに書きまくった気骨『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』 「事実」を報じる痛みと責任『ニュースの真相』 ほか) 第2部 人種・性・マネーのリアル(スカートをやめたディズニーヒロイン『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』 映画を本物に思わせる魔法-世界的指揮者が語る映画音楽 大ヒット作を支えたのはオランダの銀行家『ハリウッドがひれ伏した銀行マン』 ほか) 第3部 スクリーンが映す激動の世界(交わらないふたつの世界『海は燃えている-イタリア最南端の小さな島』 「優等生ドイツ」のもうひとつの顔『帰ってきたヒトラー』 「トルコの敵」と酷評された告発の映画『裸足の季節』 ほか)
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