ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)

窪 美澄
新潮社
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高校一年の斉藤くんは年上の主婦と関係を持ち、次第に彼女への感情が性欲を超えていく。物語は、姑に不妊治療を迫られる女性や、ぼけた祖母と暮らす高校生、助産院を営む母親など、様々なキャラクターが抱える生きる痛みと喜びを描いた連作長編で、R-18文学賞大賞と山本周五郎賞を受賞している。著者は窪美澄。

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