コミュニケーション理論史研究(下): 記号論からコミュニケーション行為の地平へ
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パース、ソシュールの記号論の視座を問い、マートン、ハーバーマス、バルトと対話。現代社会のコミュニケーション行為を理論化する。 中世から近代への転換を捉えた上巻を受けて、本書ではまずパースとソシュールの記号論の方法論的視座を析出。続いて現代社会の生成とコミュニケーション行為の概念の重要性を論じ、現代のコミュニケーション行為と真・善・美という基本的価値との理路を明らかにする。上巻から十余年の時を経て、著者の理論史研究の集大成が遂に完結。
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