【2023最新】「コミュニケーション」のおすすめ本100選!人気ランキング
- 人は話し方が9割
- タイプがわかればうまくいく! コミュニケーションスキル
- 雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール
- 伝え方が9割
- 誰とでも一瞬でうちとけられる! すごいコミュニケーション大全
- ユーモアコミュニケーション 場の雰囲気を一瞬で変える!
- <イラスト&図解>コミュニケーション大百科
- コミュニケーション・リーダーシップ: 考える技術・伝える技術
- 限りなく黒に近いグレーな心理術
- 会話が続く、上手なコミュニケーションができる! 図解 相手の気持ちをきちんと<聞く>技術
女性が本当に使いたいと思える言葉を集めた本。自然体で言える言葉ばかりだから、すぐに使えて相手との距離もグッと縮まります。 「正しさ」じゃない。言葉の教科書じゃない。 本当に使いたいと思える言葉を集めた本。 「この人すごい……」ではなく「この人すてき!」を合言葉に、心あたたまる言葉を集めました。 ◎1章 挨拶の言葉 感じのいい挨拶/久しぶりの相手との挨拶/感じよく会話を終える etc ◎2章 気持ちを伝える言葉 うれしさを伝える/祝福を伝える/感動を伝える/おいしさを伝える etc ◎3章 感謝を伝える言葉 お世話になったお礼/いただきものへのお礼/ごちそうになったお礼 etc ◎4章 打ち解ける言葉 雑談する/緊張をほぐす/秘密話をする/仲直りをする etc ◎5章 あいづち/クッション言葉 聞き上手なあいづち/話を切り上げる etc ◎6章 ほめる言葉 センスをほめる/人柄をほめる/仕事ぶりをほめる/ほめられたら etc ◎7章 励ます言葉 新生活を始める人に/落ち込んでいる人に/失恋や離婚をした人に etc ◎8章 お願いする言葉 来訪をお願いする/紹介をお願いする etc ◎9章 断るときの言葉 依頼や要求を断る/誘いを断る etc ◎10章 おわびの言葉 ストレートなおわび/過失をわびる/誤解をわびる/遅れをわびる etc ◎11章 メール、電話、オンライン 電話応対/メールの文面/オンライン
サップ・システムとは、エスペール法とは サップ・システムの紹介 サップ・システムから、エスペール法への移行 エスペール法の紹介と実行 エスペール法の実践 エスペール法実践にともなう抵抗と困難、障害 プログラムの開始と延長
よい人間関係を築き、積極的な人生を歩むためにもっとも必要な自己表現方法と自己カウンセリングの技術を図解でわかりやすく解説。 誰もが、気持ちのよいコミュニケーションをし、よりよい人間関係を持ちたいと望み、言葉を使う以前から、自分の気持ちや考えを分かってもらいたいと思っています。でも、人は自分たちの自己表現の背景となる知識や経験は、お互いに異なっていますので、分かりやすいことと分かりにくいことがあり、誰もがすぐ理解し合えるとは限らないのです。▼本書は理解できないのは自分のせいでも、相手のせいでもなく、それは当たり前だと気づかせてくれます。本書で説明する「アサーション」は、違いを認め、気持ちのよいコミュニケーションを進めるための考え方とスキルです。アサーションを理解すれば、率直なコミュニケーションがそれほど難しいことではなく、自己表現に躊躇したり、誤解されることに恐れを抱いたりはしません。自分の気持ちをきちんと伝える基本を図解でわかりやすく解説し、素晴らしい人間関係を作る方法を紹介します。 ●第1章 「自分」を上手に表現しよう ●第2章 あなたの自己表現のタイプは? ●第3章 なぜうまく自分を表現できないのか ●第4章 誰もが自己表現する権利をもっている ●第5章 「思い込み」をなくすと生きやすい ●第6章 言いたいことを上手に伝える方法 ●第7章 言葉以外の表現方法を学ぶ ●第8章 自分の感情を上手に表現する
やっぱり人間関係が、私たちを幸せにしてくれる! 「話しかけたい」と思われて、人生も仕事もうまくいく接し方の秘訣を紹介。 あなたのまわりに「つい話しかけたくなる人」はいませんか? 「話しかけたくなる人」と「ならない人」の違いは、ちょっとした表情、言葉やリアクション、振る舞いなど。だから誰でも少し行動を変えるだけで、その瞬間から「話しかけたくなる人」になることができます。 口下手でも、自分からは積極的に話しかけなくても、「話しかけたくなる人」は本人が思う以上にトクをしている人。自然といい人やいい情報が集まって、プラスのサイクルができていきます。まわりに引き立ててもらって、人生が大きく好転することもあります。 「話しかけたくなる人」というのは、あたたかい雰囲気があって、一緒にいて心地よく、同性からも異性からも好かれる人。特別にむずかしいことは必要ありません。ただし、ちょっとのことで印象は、よくも悪くも大きく変わるものです。この本では、驚くほど人に好かれる「好印象」をつくるポイントをお伝えしていきましょう。
口下手・話し下手でも、話し方を変えるだけで人が動き出す!仕事の成果が上がり、人間関係が良くなる「ゼロ秒思考」の話し方 口下手・話し下手でも、話し方を変えるだけで人が動き出す!仕事の成果が上がり、人間関係が良くなる「ゼロ秒思考」の話し方
『キングダム』の感動の背景には登場人物たちが持つ、ある究極の視点があった。円滑な人間関係を育むための鍵が満載の一冊。 漫画『キングダム』(原泰久・著)にはコミュニケーションの極意が秘められており、それこそが作品を魅力的にしている。 登場人物たちの何気ない会話などを取り上げ、そのポイントをコミュニケーションのプロである著者がわかりやすく伝授する。 原作ファンにとっては、あの名場面の「感動の理由」に納得し、 ビジネスマンにとっては、人間関係においてとても重要な「究極の視点」が学べる一冊。 ・主人公・信は、なぜ強いのか。 ・騰から学ぶ最強のNo.2論 ・コミュニケーションの達人・蒙恬の会話から学べる人間関係を円滑にする「フレーズ」 ・河了貂が羌カイに放った、自己認識力を高める究極の質問。 ・信、エイ政、楊端和、蒙恬、王騎、藺相如……彼らが持つコミュニケーションに欠かせない、「究極の視点」とは? 【本文より】 『キングダム』の物語をこんなにも「美しい」と感じるのは、人間関係において大切な「信頼」や本書で紹介した「究極の視点」を登場人物たちが様々な形で見せてくれるからだと思います。 人は他人と関わることで、その人の目に映る自分を確認し、振る舞いや言葉をより良いものに変えていくことができます。 しかし、たとえ生身の人間と触れ合わなくても、美しいコミュニケーションが描かれている物語に出会えれば、そこに生きている人物から多くを学ぶことが可能です。 『キングダム』に出会った私は、そう実感しています。 【著者略歴】 馬場 啓介(ばば けいすけ) トラストコーチングスクール/マザーズコーチングスクール代表。法政大学法学部卒。米国留学後、外資系人材サービス会社を経て株式会社コーチ・エィに入社。2009年、NPO法人トラストコーチングを設立。 これまでに全国、世界数カ国で2000名以上のコーチを育成。経済産業省や多くの企業では人材育成を担当している。近年、教育事業にも力を入れ、現在300を超える園・小中学校に研修や授業を提供。 全国20箇所以上の県や市で精力的に講演を行っている。主な著書に『目標達成の神業』(かざひの文庫)、『なぜか好かれる人の「わからせる」技術』(サンマーク出版)、絵本『鏡の中のぼく』(NPO法人トラストコーチング)などがある。 【章立て】 序章 なぜ『キングダム』はコミュニケーションの最良の教科書なのか 第一章 主人公・信から学ぶコミュニケーションの視点 第二章 高い自己認識力がもたらすワンランク上のコミュニケーション 第三章 『キングダム』に秘められた「究極の視点」 第四章 「想定外の視点」と「最強の自己認識力」
入試現代文に必須の見出し語800語と関連語を合わせて1500語以上収録。豊富な図解・イラストでビジュアル的に理解できます。 ①入試現代文に必須の語句を収録 大学入試の評論・小論文・小説・エッセイに必須の語句を、見出し語800語と関連語を合わせて1500語以上収録。これ1冊で大学入試に対応できる必要十分な語数を確保できます。 ②豊富な図解・イラストでビジュアル的に理解 文字ではわかりにくい評論語が、豊富な図解を通してビジュアル的に理解できます。覚えにくい語句も図解・イラストがあることでイメージしやすくなります。 ③評論文を読み解く語句を身につけられる構成 第1章「評論語 基本用語編」では、評論文に必要な基本用語を「超基本 対で覚える20語」などの4つのテーマに分類。基本的な語句から難しい語句へと順を追って学習する構成になっています。 第2章「評論語 テーマ別編」では、入試評論文・小論文で頻出のキーワードを8つのテーマに分類。「テーマ解説」や図解を通して、それぞれのテーマの理解を深めます。 ④小説・エッセイ語を重視 小説・エッセイ語を見出し語で400語扱い、高校生が苦手とする慣用句や特別な言い回しなどを多数収録しています。豊富なイラストで、わかりにくい語句の理解を助けます。
グローバル社会で必要なビジネス基礎力と運用能力の向上のためのテキスト。大学生、新入社員研修用向きテキストです。 グローバル社会で必要なビジネス基礎力と運用能力の向上のためのテキスト。大学生、新入社員研修用向きテキストです。 グローバル社会で必要なビジネス基礎力と運用能力により良好なコミュニケーションをとるために、単なる形式知としての知識だけではなく、職場での体験を経た実践知(暗黙知)の知識として内在(indwell)するようになることが本書の目標です。社会では、大勢の人が共に協力し合い目標に向かって仕事をしています。年齢、価値観、仕事の仕方、役職なども異なります。様々な人々と良好な人間関係を築き、コミュニケーションをとるには、相手を思いやり、周囲への気配りが求められます。大学生、新入社員研修用向きテキストです。 〈主要目次〉 第1章 社会人の基本 第2章 身だしなみの基本 第3章 挨拶・言葉遣いの基本 第4章 来客応対の基本 第5章 電話応対の基本 第6章 社内でのコミュニケーション 第7章 プレゼンテーション 第8章 訪問と接待のマナー 第9章 プロトコール(国際儀礼)・テーブルマナー 第10章 ビジネスメール・ビジネス文書の基本と遠隔会議・テレワークの心得 第11章 冠婚葬祭のマナー
●10万部超えベストセラー『今日から役に立つ! 使える「語彙力」2726』を語彙数、ページ、価格ともにUPした待望の第2弾! ●「1円で3語彙」の知識が身につく圧倒的なコストパフォーマンス! ●平成・令和で広まった新しい語彙や情報も満載! 《もくじ》 Part 1 コミュニケーション力がアップ! とっておきの言い回し Part 2 21世紀になって広まった 新語を使いこなしたい Part 3 敬語を使いこなせば 恥ずかしい思いをしない Part 4 ユニークなルーツの言葉 語源を探ってみる Part 5 読み間違え、 誤読をする人が多い漢字 Part 6 書き間違え、 誤字をする人が多い漢字 Part 7 意味を間違えて、 誤用している人が多い漢字 Part 8 古きよき日本語、 美しき日本語 Part 9 正しく使えないと残念、 誤表記したくない同音異義語 Part 10 意味が反対の対義語、 意味が似ている類義語 Part 11 ことわざ・四字熟語で 表現力をアップしよう Part 12 読めそうで読めない 難読・当て字の漢字
7つの力のトレーニングで、コミュニケーションする力を身につけるプログラム。 1 『ことばキャンプ』のワークにとり組む前に知っておきたい10のルール(子どもの意思を育てる すべてOKで受け入れる 考えるスイッチを押す ほか) 2 自分を表現する7つの力を育てる『ことばキャンプ』の基本ワーク(度胸力-恐れずに言いたいことを言える力 論理力-話を組み立てる力 理解力-話を理解する力 ほか) 3 子どもの「困った、どうしよう?」を解決する実践ワーク30(自分の気持ちをことばにできる子にするワーク 言いにくいことをはっきり言える子にするワーク へこたれない心を持つ子にするワーク ほか)
「互いにわかりあうのがよいコミュニケーションである」という思いに囚われている現代社会。本書はその常識に疑問を投げかけ、コミュニケーションの文化的豊かさを、リアルな人間模様を描く事例から描き出し、新しい社会学を提示します。 第1部 コミュニケーションの社会学とはなにか(コミュニケーションと社会学 Aくんへのレッスン(1)対話と遊戯としてのコミュニケーション Aくんへのレッスン(2)パラドックスと接続としてのコミュニケーション 単独性とコミュニケーション) 第2部 コミュニケーションの社会学になにができるか(対話としてのコミュニケーション 遊戯としてのコミュニケーション 非対称のコミュニケーション フラット化するコミュニケーション)
職場での人間関係や仕事の悩みを、ママ界のカリスマが、マンガを交えてあっという間に解決する、これまでにない切り口のビジネス本 他人との付き合い方で悩むなんてもったいない ちょっとした気づきで、人とのかかわりはぐっとラクになる 今日から実践できる簡単なメソッドが満載 「職場で合わない人がいて疲れる」「上司に理不尽な怒りをぶつけられる」「デキの悪い部下にキツくあたってしまう」「チームワークが悪くて作業がはかどらない」「クレーム処理がつらくてたまらない」・・・・・・ この本では、誰もが一度は感じたことのある職場での人間関係の悩みを、口コミだけで5万人を集めた実績を持つカリスマコミュニケーションコーチが一挙に解決します。 「そうそう!」とクスッと笑えるマンガや書き込み式のワークシート、実践リポートなどを交えながらコミュニケーションのポイントをやさしく解説。すぐに実践できて人とのかかわりがラクになるメソッドを紹介していきます。 会社でも、家庭でも、友人関係でも、コミュニケーションの本質は同じ。「自分と人とのパターンは違う」「安心感が人を動かす」など実は、とってもシンプルななセオリーに基づいているのです。 難しく考えずに、まずページを開いてみてください。納得のいく気づきがたくさんあるはずです。 そして、コミュニケーションの本質を理解したら「声のかけ方」「振る舞い方」など、ひとつだけでも本書で紹介しているメソッドを実践してみてください。自分も周りも、おもしろいように変わり始めます。 はじめに 第1章 みんな違うパターンを持っている 第2章 安心感が人を動かす 第3章 強みを生かしチーム力を発揮する 第4章 人とかかわることで可能性が広がる 第5章 感情と上手に付き合う 第6章 今の自分とうまく付き合う あとがき
パース、ソシュールの記号論の視座を問い、マートン、ハーバーマス、バルトと対話。現代社会のコミュニケーション行為を理論化する。 中世から近代への転換を捉えた上巻を受けて、本書ではまずパースとソシュールの記号論の方法論的視座を析出。続いて現代社会の生成とコミュニケーション行為の概念の重要性を論じ、現代のコミュニケーション行為と真・善・美という基本的価値との理路を明らかにする。上巻から十余年の時を経て、著者の理論史研究の集大成が遂に完結。
かつてない分断が広がる世界を生き抜くために、私たちは何をすべきか? 危機を乗り越える新しい「リスクコミュニケーション」論 《目次》 はじめに 第1章「リスクコミュニケーション」とは何か 第2章 人々の意識を変え、行動につなげるには 第3章 社会教育としてのリスクコミュニケーション 第4章 フェイクニュースがもたらすポスト・トゥルースの分断社会 第5章 危機におけるインフォデミック 第6章 陰謀論と民主主義の危機 第7章 民主主義とリスクコミュニケーション 新型コロナウイルス感染症から見えてきたこと 岡部信彦×福田 充 レジリエンスの強化につながる災害対策を 廣井 悠×福田 充 ネットやSNSは私たちを幸せにするか 津田大介×福田 充 おわりに 《概要》 いま、われわれはかつてないほど様々な「リスク」の脅威に直面している。 2000年代以降をみても、2011年の東日本大震災と福島原発事故、頻発する自然災害、そして2020年に感染拡大した新型コロナウイルス……など、危機は毎年のように突然襲い掛かってくる。さらにSNSを起因とする社会の分断が生じ、リスクの様相が変わりつつあり、2021年1月には米国連邦議会議事堂の襲撃事件のような痛ましい事象も起きた。今後も想定外のリスクが突発的に起きることは十分にあり、それらのリスクがどのようなものなのか、そしてどのくらいのダメージを与えるのかは完全に予測できない。しかし、国や自治体、そして市民がそれぞれの立場で、そして相手を尊重し、リスクについて語り合い、対策を検討するという「リスクコミュニケーション」をうまく循環させていくことで、リスクを事前に摘み取り、ダメージを限りなく小さく抑えることは可能であるのだ。 本書はリスクコミュニケーション研究において第一線で活躍する著者が複雑化する世界を生き抜くために?武器“となり得る「リスクコミュニケーション」をわかりやすく解説。 併せて岡部信彦氏、廣井悠氏、津田大介氏を迎え、感染症、災害、メディアという3分野におけるリスクコミュニケーションについての対談も収録。 はじめに 第1章「リスクコミュニケーション」とは何か 第2章 人々の意識を変え、行動につなげるには 第3章 社会教育としてのリスクコミュニケーション 第4章 フェイクニュースがもたらすポスト・トゥルースの分断社会 第5章 危機におけるインフォデミック 第6章 陰謀論と民主主義の危機 第7章 民主主義とリスクコミュニケーション 新型コロナウイルス感染症から見えてきたこと 岡部信彦×福田 充 レジリエンスの強化につながる災害対策を 廣井 悠×福田 充 ネットやSNSは私たちを幸せにするか 津田大介×福田 充 おわりに
固定的な捉え方を越えて、文化やコミュニケーションのダイナミクスに注目し、多文化を生きる力、グローバル・マインドとローカル・アフェクトを提案する!!異文化コミュニケーション研究の流れを押さえた、新たなコミュニケーション研究の登場! 序章 グローバリゼーションと多文化社会を生きる力 第1章 コミュニケーションとサイン 第2章 文化について考える 第3章 言語によるコミュニケーション 第4章 非言語コミュニケーション 第5章 アイデンティティとコミュニケーション 第6章 メディアでつくられる文化 第7章 グローバル化する世界の異文化接触 第8章 コミュニケーションの阻害要因 第9章 多文化とうまくつきあうために
好評第4版!社会学・政治学・社会心理学等、学際的に検討した、コミュニケーション研究の手引書。近年の社会変化や新データに対応。 コミュニケーションが社会の中で果たす役割、マス・コミュニケーションとジャーナリズム、などについて、社会学・政治学・社会心理学等、学際的に検討した、コミュニケーション研究の手引書。近年の社会変化や新データに対応。 ▼広範なコミュニケーションを考える入門書 コミュニケーションが社会の中で果たす役割、ソーシャルメディアや新たなメディアの社会的影響などを体系的に整理し、多くの図表を掲げわかりやすく解説。 第Ⅰ部 コミュニケーションの構造と機能 第1章 コミュニケーションの基礎概念 1-1.コミュニケーションのとらえ方 (1) 社会過程としてのコミュニケーション (2) コミュニケーションの定義 (3) 意味の共有という問題 1-2.コミュニケーション分析の基本単位 (1) 一方向的なコミュニケーション・モデル (2) 効果分析の重要性 (3) フィードバック概念の導入 (4) マス・コミュニケーションのモデルへの展開 1-3.コミュニケーションの分類 (1) パーソナル・コミュニケーション (2) 中間コミュニケーション (3) マス・コミュニケーション (4) 利用メディアと伝達される情報 1-4.情報行動と情報環境 (1) 情報環境の中での情報行動 (2) 共有される情報環境 (3) コピーの支配と擬似環境の環境化 (4) 擬似環境におけるジャーナリズムの働き 1-5.「現実」の社会的構築・構成 (1) 個人から(情報)環境への働きかけ (2) 「現実」の社会的構築・構成モデル (3) 予期される反応と「現実」の社会的構築・構成 (4) 現実の「意味」の社会的構築・構成 (5) 社会問題とメディア―社会構築主義― 第2章 コミュニケーションと社会構造 2-1.コミュニケーションの機能 (1) 「機能」について (2) コミュニケーションの機能 (3) コミュニケーションの機能とシステムの維持・安定 2-2.コミュニケーション効果・影響の研究 (1) コミュニケーション効果・影響研究の分類基準 (2) ミクロ―非累積的研究:説得研究 (3) ミクロ―累積的研究:社会化研究 (4) マクロ―非累積的研究:世論研究・流言(デマ)研究 (5) マクロ―累積的研究:コミュニケーションと社会変動の研究 2-3.「情報 / コミュニケーション / 社会」の関連図式 (1) 社会過程 / 社会関係 / 社会構造 (2) 第Ⅰ層:情報の発信・伝達 / 交換・受容過程 (3) 第Ⅱ層:社会関係(物理的・文化的情報装置) (4) 第Ⅲ層:社会構造・文化構造 第Ⅱ部 マス・コミュニケーションとジャーナリズム 第3章 近代社会とマス・コミュニケーション 3-1.近代化の進展と近代社会の成立 (1) 近代化の諸傾向 (2) 分化と統合 (3) 近代社会の特徴 (4) グローバリゼーション 3-2.情報環境の拡大と大衆社会の出現 (1) 「市民社会」実現の期待 (2) 大衆社会の脆弱性 (3) パワー・エリート論 3-3.マス・メディアの発達と普及(1)―欧米社会― (1) 「出版資本主義」と国民国家 (2) 大衆紙の登場 (3) ラジオの黄金期 (4) 最強のメディア=テレビ 3-4.マス・メディアの発達と普及(2)―日本社会― (1) 新聞の普及 (2) ラジオの普及 (3) テレビの普及 3-5.マス・コミュニケーションの機能 (1) マス・コミュニケーションの機能と逆機能 (2) マス・メディアの機能分析―テレビを中心に― 3-6.日本社会におけるマス・メディア接触と機能評価 (1) マス・メディア接触の変化 (2) 効用比較から見た機能評価 第4章 マス・コミュニケーションの効果・影響モデルの変遷 4-1.「市民社会」とマス・メディア (1) 市民的「公共圏」 (2) 啓蒙機関としてのマス・メディア (3) マス・メディア批判の視角 4-2.弾丸効果モデル (1) 宣伝研究 (2) パニック研究 (3) キャンペーン研究 4-3.限定効果モデル (1) 大衆社会と多元社会 (2) 個人的要因 (3) 集団的要因 (4) マス・コミュニケーション効果の一般化 (5) 利用満足研究 4-4.強力効果モデル (1) アジェンダ(議題)設定モデル (2) 沈黙の螺旋モデルと第三者効果仮説 (3) 培養理論 (4) メディア依存理論 4-5.強力影響・機能モデル (1) スキーマ理論 (2) メディア・フレーム論 (3) 能動的オーディエンス論とテクスト論 4-6.ソーシャル・メディアの普及とマス・メディアの影響力 第5章 政治コミュニケーション論の展開 5-1.政治コミュニケーション論の視座 5-2.政治コミュニケーションの効果・影響研究 (1) 政治コミュニケーション効果・影響研究に対する批判 (2) 政治コミュニケーション効果・影響研究の修正と分類 5-3.批判的コミュニケーション論 (1) マルクス主義的政治コミュニケーション論 (2) 批判的コミュニケーション論の展開 (3) イデオロギー装置としてのマス・メディア 5-4.多次元的権力観と政治コミュニケーション (1) 多次元的権力観 (2) 多次元的権力状況におけるマス・メディアの役割 5-5.政治コミュニケーションの排除モデル (1) 排除モデルの視座 (2) カルチュラル・スタディーズ (3) 「能動的オーディエンス」再考 (4) 言説分析 第6章 ジャーナリズムの自由と責任 6-1.マス・メディアの自由 (1) 「自由」のとらえ方 (2) 法制度的な保障 6-2.マス・メディアの自由に関する四理論 (1) 権威主義理論 (2) ソビエト=全体(共産)主義理論 (3) 自由主義理論 (4) 社会的責任理論 6-3.マス・メディアの自由に関する他の理論構成 (1) 発展のためのメディア理論 (2) 民主的参加のためのメディア理論①―アクセス論への展開― (3) 民主的参加のためのメディア理論②―批判的コミュニケーショ ン論からの展開― (4) 民主的参加のためのメディア理論③―ソーシャル・メディア論 の展開 6-4.マス・メディアの規制と倫理 (1) 放送に対する規制 (2) 放送に対する規制根拠 (3) メディアの自主規制 6-5.ジャーナリズム活動の問題点 (1) ニュースのとらえ方 (2) ゲートキーパーとニュース・バリュー (3) ニュースの共通性 (4) ニュースの共通性の要因① ―ニュース組織とジャーナリスト― (5) ニュースの共通性の要因② ―記者クラブと発表ジャーナリズム― (6) ニュースの共通性の要因③―客観報道― (7) ニュースの共通性の要因④―ニュースの物語― (8) ニュースの共通性の要因⑤―テレビ・メディアの特質― 6-6.ジャーナリズムと「現実」の社会的構築・構成 (1) 濾過と省略の作用 (2) 現実の社会的構築・構成①―擬似イベント (3) 現実の社会的構築・構成②―メディア・イベント (4) マス・メディア組織内での「現実」の社会的構築・構成 6-7.新たなジャーナリズムの模索 (1) ニュー・ジャーナリズム (2) ネット・ジャーナリズム 第Ⅲ部 情報化の進展とコミュニケーションの変容 第7章 情報化の進展と情報社会論 7-1.情報化のとらえ方 7-2.情報化の進展とメディアの変容 (1) 情報流通センサス 7-3.情報社会論と情報化政策 (1) 脱産業社会論としての情報社会論 (2) 各国の情報化政策 7-4.日本における情報社会論と情報化政策の展開 (1) 未来社会論 (2) ニューメディア論 (3) マルチメディア論 (4) 国家戦略としての情報化― e-Japan、u-Japan ― 第8章 情報化の進展とコミュニケーション過程 8-1.情報社会モデルと文化=コミュニケーション・モデル (1) 情報社会モデル (2) 文化=コミュニケーション・モデル 8-2.個人・家庭生活の情報化 (1) 個人・家庭生活の情報化の指標 (2) インターネットの利用と評価 (3) 情報化の進展と価値(観)の多様化 (4) 個人間のデジタル・ディバイド 8-3.情報化と地域社会 (1) ケーブルテレビへの期待 (2) 地域情報化構想 (3) 情報化の地域間格差 (4) 地域コミュニティとヴァーチャル・コミュニティ (5) 地方の危機と地域コミュニティ論 8-4.情報化とマス・コミュニケーション (1) 新聞への影響 (2) 放送への影響 8-5.情報化とグローバル・コミュニケーション (1) 情報の「南北問題」 (2) 戦争報道 (3) ディアスポラ・コミュニティ (4) インターネットと国家間のデジタル・ディバイド 第9章 日本社会の情報化と近代化 9-1.「狭義の情報化」と「広義の情報化」 9-2.近代化の開始と交通・通信の創業 9-3.国家統合の進展と交通・通信網の整備 (1) 地域間交流の活発化 (2) 中央の成立と地方の従属化 9-4.産業化・都市化の進展と情報の大衆化 (1) 産業化と都市化 (2) マス・メディア時代の到来と言論統制 9-5.高度産業社会における情報の一極集中 9-6.戦後日本社会における集合的記憶とメディア 9-7.日本社会の中の情報化 引用・参照文献・論文 索引