【2024年】「精神」のおすすめ 本 145選!人気ランキング
- 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
- ~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門
- DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引
- マインドフルネスストレス低減法
- 神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り
- 心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール
- アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)
- 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- 精神疾患にかかわる人が最初に読む本
- 精神科の薬がわかる本 第4版
瞑想などの東洋の伝統を現代科学に融合し、人間のに迫る。現在に意識を集め、自らを受容する。 瞑想を通し感覚・感情を生み出す作用を意識する。過去や未来にとらわれず,「今」という瞬間に注意を傾ける。東洋の伝統に現代科学を融合し人間の持つ包括的な全体性に着目。自らを意識し受容することで自身を守る具体的方法。 認知行動療法の第3の波,マインドフルネス認知療法の源泉となるカバットジンの名手引書の復刊。呼吸への注意,静座瞑想,ボディースキャン,ヨーガ,歩行瞑想を体系的に組み合わせ,“禅思想”に通じた体験を得るためのエクササイズを一般人にわかりやすく紹介。著者の大学メディカルセンターで4000症例をもとに科学的に一般化。 はしがき(ティック・ナート・ハーン) 復刊に寄せての訳者の言葉 すいせんの言葉 日本の読者の皆さんへ プロローグ 第Ⅰ部 「マインドフルネス瞑想法」の実践 1章 “今”という瞬間を,意識的に生きる 2章 「マインドフルネス瞑想法」へのとり組み 3章 呼吸のもつ癒しの力――呼吸法 4章 自分の存在を感じ取る――静座瞑想法 5章 自分の体を感じとる――ボディー・スキャン 6章 心と体をリラックスさせる――ヨーガ瞑想法 7章 日常生活の中で,自分をとり戻す――歩行瞑想法 8章 プログラムをどう組みたてるか ――「マインドフルネス瞑想法」8週間プログラム 第Ⅱ部 瞑想によるストレス対処法 9章 体の声に耳を傾ける 10章 痛みを心でコントロールする 11章 時間の束縛からの解放――時間ストレス 12章 相手との関係を改善する――対人ストレス 13章 仕事をみずからのものにする――仕事ストレス 第Ⅲ部 健康と癒しの新しいパラダイム 14章 “全体性”の体験と癒し 15章 “癒し”ということ 16章 心のもつ癒しの力 ――健康と病気に対する新しい視点 17章 心のもち方と健康 ――思考・感情・性格が体におよぼす影響 18章 “結びつき”と自己治癒力 エピローグ 〔付録〕生活の体験カレンダー 参考文献
発達障害、ひきこもり、対人恐怖、摂食障害、解離、PTSD、人格障害、うつ、統合失調症…一人に一冊、初めての「使える精神医学」 ひきこもり、発達障害、トラウマ、拒食症、対人恐怖、うつ……心のケアの第一歩に、悩み相談の手引きに、そしてなにより、自分自身を知るために――。一人に一冊、はじめての「使える精神医学」。
精神科の薬,正しく使えていますか?やさしくわかる基本とコツ レジデントノートの好評連載が単行本化!入院患者さんが精神症状を発症したとき,起こりうる「しくじり」を防ぎ,病棟トラブルを解決!研修医・非専門医が精神科の薬を使うなら必ず読んでおきたい一冊 【目次】 chapter1 不眠(せん妄ハイリスクの場合) chapter2 不眠(せん妄の発症リスクが低い場合) chapter3 低活動型せん妄 chapter4 過活動型せん妄 chapter5 うつ病・適応障害 chapter6 パニック障害・発作 chapter7 アルコール依存症・離脱せん妄 chapter8 精神科の薬の処方カスケード chapter9 睡眠薬のポリファーマシー chapter10 周術期に精神科の薬を内服している患者への対応 chapter11 認知症の患者に抗認知症薬は必要か? chapter12 ステロイドによる精神症状 chapter13 周産期における精神科の薬 chapter14 精神科の薬とCYP chapter15 慢性疼痛に対するアプローチ ● 索引 ● 薬剤名索引 ● 著者プロフィール・コラム執筆者一覧
●患者さんとの「よくあるケース」で、何をどう聞くか、どう伝えるかがわかる ●向精神薬の処方を見るとドキドキしてしまう人へ ●はじめての精神科にピッタリ!患者さんのギモンもすっきり解決 ●患者さんとの「よくあるケース」で、何をどう聞くか、どう伝えるかがわかる 近年、病院でも薬局でも、精神科の患者と接する機会が増しています。向精神薬の処方意図がわからない、患者対応に関する悩み、副作用の評価が難しいなど、困った経験をしたことありませんか? 本書は、知っているようで意外に知らない精神疾患とその症状、向精神薬の使いどころ、副作用・相互作用など、押さえておきたい知識をわかりやすく解説。また、患者とのよくあるケースを描いた「ものがたり編」では、薬剤師視点で患者との接し方、話の聞き出し方など、明日からの服薬指導・患者対応に活かせる内容がリアルに描かれています。本書を読めば、精神科領域はもっと面白くなります! 第1章 総論 1 精神疾患をもつ患者との関わり方 2 患者とのコミュニケーション、どうとる? 3 医師の処方の考え方を知ろう 4 剤形の使い分け 5 ポリファーマシーの捉え方と対応 第2章 疾患編 1 うつ病 2 双極性障害 3 統合失調症 4 不安症 5 睡眠障害 6 認知症 7 せん妄 8 発達障害 9 薬物・アルコール依存 第3章 薬剤編 1 向精神薬の受容体プロファイル 2 注意したい薬物相互作用 3 現場でみられる主な適応外使用 4 抗うつ薬 5 気分安定薬 6 抗精神病薬 7 抗不安薬 8 睡眠薬 9 認知症治療薬 10 発達障害治療薬 11 精神科領域で使われる漢方薬 第4章 有害事象編 1 悪性症候群 2 錐体外路症状 3 セロトニン症候群 4 リチウム中毒 5 アクチベーション症候群 6 抗うつ薬による中断症候群 7 認知症治療薬による興奮 8 発達障害治療薬による不眠 9 高プロラクチン血症 10 水中毒 11 血栓塞栓症 12 不整脈 13 抗うつ薬による消化器症状 14 腸閉塞(イレウス、便秘) 15 誤嚥性肺炎 16 糖尿病 17 体重増加 18 下部尿路症状 19 スティーブンス・ジョンソン症候群 20 ベンゾジアゼピン系薬などによる骨折 第5章 精神科ものがたり編 1 抗精神病薬を減量したい 2 眠れないので、睡眠薬を増やしてもらえませんか? 3 不安が強く、いろいろと聞いてくるうつ病患者 4 この薬、たくさん飲めば死ねますか? 5 包丁を握りしめたせん妄患者 6 この患者さん、もしかして錐体外路症状? 7 これって認知症ですか? 8 打ち明けづらい副作用 9 統合失調症? それともうつ病? 10 いつも薬が余ってしまう患者 11 患者さんからの長電話 12 赤ちゃんが欲しいので薬をやめます 13 深夜に出会った素足の患者 14 ジェネリックなんて絶対に飲みたくありません! 15 体重が増えたの、薬のせいなんじゃないの?
抗精神病薬の処方せんを受け取ったら…. 患者さん自身も不安を抱きますが,薬局薬剤師にも同じくらい,見当はずれの情報提供やはたらきかけをしないか心配でドキドキする方がいるのではないでしょうか? しかし,こういう場面で,患者さんが抱く薬物治療への不安をくみとり,適切な情報提供や服薬継続へのサポートをするのが薬剤師の腕の見せどころです. 抗精神病薬はハイリスク薬に分類されますが,薬の作用のこと,統合失調症をはじめとする精神疾患のことも,基本を理解すれば,過剰に恐れる必要はありません. もう一度,知識を整理して,日々の服薬指導や患者サポートに活かしましょう! 〈主な内容〉 ■速攻マスター!ドパミン&セロトニン 1.かいつまみ!気分や行動にかかわる神経伝達物質 2.統合失調症とくすりがわかる!ドパミン・セロトニンのはたらき 3.ズバッとお見通し!神経系でわかる病態とくすりの作用点 〔統合失調症/うつ/双極性障害/認知症/発達障害/せん妄/悪心・嘔吐〕 ■抗精神病薬 自由自在 1.統合失調症の症状と経過 2.抗精神病薬の特徴と使い分け 〔セロトニン・ドパミン拮抗薬(SDA)/多元受容体標的化抗精神病薬(MARTA)/ ドパミン受容体部分作動薬(DDS)/持効性注射剤〕 3.統合失調症以外の疾患への活用 4.副作用に備える!抗精神病薬の傾向と対策 〔錐体外路症状/自律神経症状/代謝内分泌異常/悪性症候群/ 多飲症と水中毒/過鎮静/薬剤のスイッチングとクロルプロマジン換算〕 [コラム] 難治性統合失調症 [コラム] 抗精神病薬処方の単剤vs.併用 ■実践・管理と指導!くすりちゃれんじ 1.患者対応のイロハ 2.[case1] 副作用チェック~これは過鎮静?!用量設定に注意!~ 〔認知症患者さんの易怒性や興奮(BPSD)に対するクエチアピン処方〕 3.[case2] 薬局からもサポートしよう!剤形選択とSDM~錠剤から貼付剤に変更になった症例~ 〔統合失調症患者さんの服薬アドヒアランス・副作用の状況と剤形変更〕 4.[case3] 再発・再燃防止と服薬管理~アドヒアランス不良により処方変更した30代男性~ 〔処方変更時の情報提供,聞き取りのポイント〕 ▼Rp.+(レシピプラス)とは? 患者さんの薬物療法のサポートをもっとしたい,ちょっと頑張りたいという医療スタッフを応援する,年4回発行の季刊誌です.毎号1つのテーマ(疾患や薬剤)を取り上げ,「薬物治療」を理解するための知識や,実践するためのスキルアップポイントを“やさしく・くわしく・強くなる!”をコンセプトに,専門家として臨床現場で活躍中の執筆陣がわかりやすく,丁寧に解説します。苦手だな,ちょっと難しそう,学生のときに勉強したけどイマイチ自信がない…と感じている分野も,本書を読めばバッチリです.本体1,200円,オールカラーでわかりやすく,楽しいイラストとともに「わかった!」をモノにできる「入門専門誌」です.
心理学の定番入門書がそのままのコンパクトさで生まれ変わりました。「心理学の仕事」「研究法」「研究倫理」などのトピックが加わりいっそう社会に生きる心理学を感じられる内容に。ブックガイドも充実した心理学の必携書。公認心理師を目指す方にも。 序 章 心理学ってなんだ?──心理学の仕事とテーマ 第Ⅰ部 身近に感じる心理学 第1章 心理に関する支援を行う──臨床心理学 第2章 性格は変えられるか──性格と個人差の心理学 第Ⅱ部 心理学で日常生活を読み解く 第3章 身近な人や社会との関係──社会的行動の心理学 第4章 人が生まれてから死ぬまで──発達心理学 第5章 心を測る──心理学的アセスメント 第Ⅲ部 心理学のコアな原理 第6章 世界をどうとらえるか──知覚・認知・記憶の心理学 第7章 あなたはなぜそのように行動するのか──行動と学習の心理学 第Ⅳ部 心理学の歴史と方法 第8章 心はどう探究されてきたか──心理学の歴史 第9章 データから心を探る──心理学の研究法
「本人主体」を基軸としたソーシャルワーク理論の構想 地域を基盤としたソーシャルワーク 地域拠点での「総合相談」の展開 ソーシャルワークにおける「価値」の位置と全体像
現在、抗うつ薬として、SSRI、SNRI、NaSSAが主に使用されています。これらの薬剤は、三環系・四環系抗うつ薬に対して「新規抗うつ薬」とも呼ばれていますが、早いものでは日本で販売が開始されてから約20年が経過しました。この20年で処方の方針や処方される場面に変化はあったのでしょうか? 現在では、不安障害、慢性疼痛など、うつ病以外の疾患にも適応拡大し、用途が増えている薬剤もあります。そこで本書では、SSRI・SNRI・NaSSAを中心に、抗うつ薬の作用機序や抗うつ薬が処方される病気のしくみについてわかりやすく知識を整理しました。本書とともに、抗うつ薬の処方箋を読み解く力をつけ、薬学管理に役立てましょう! 〈主な内容〉 ◆抗うつ薬の20年史-わかったこと・かわったこと ・抗うつ薬はうつ病・うつ状態以外にも使用されている ◆脳と神経のしくみと抗うつ薬 ◆抗うつ薬の本当の「かたち」 ◆病態生理と抗うつ薬の効果 うつ病/双極性障害/不安障害/慢性疼痛 ◆臨床に役立つ新規抗うつ薬のプロファイル(特徴・作用機序・副作用・相互作用) SSRI/SNRI/NaSSA ◆新規抗うつ薬による治療とその薬学管理 投与プランの基本/治療経過と治療スケジュール/抗うつ薬の効果判定/増強療法に使う薬は?/継続療法・維持療法のポイント/抗うつ薬の服薬指導・薬学的管理の初回のコツ ◆慢性疼痛時の抗うつ薬の使用方法 抗コリン作用/三環系抗うつ薬/SNRI,SSRI/不眠の改善/セロトニン症候群/鎮痛作用は抗うつ作用より早く,少ない量で現れる! ◆新規抗うつ薬投与時にみられる周辺症状のコントロール 睡眠障害/ストレス対策/非薬物療法 ◆抗うつ薬の服薬指導・薬学的管理のコツ ◆処方例から学ぶ!新規抗うつ薬 ・初めて抗うつ薬を処方されたと推定される,疾患名不明の40代男性 ・新規抗うつ薬を長期服用している30代女性 ・神経障害性疼痛に抗うつ薬を処方された50代男性 ◆連載 最近のコクシ/ハマゾン エビデンスと実臨床の架け橋/生薬スロットでわかる漢方薬 〈今号のキーワード〉 SSRI/SNRI/NaSSA/抗うつ薬/うつ病/薬剤師/薬物治療/慢性疼痛/痛み/精神科/向精神薬//こころ/メンタルクリニック 〈主な内容〉 ◆抗うつ薬の20年史-わかったこと・かわったこと ・抗うつ薬はうつ病・うつ状態以外にも使用されている ◆脳と神経のしくみと抗うつ薬 ◆抗うつ薬の本当の「かたち」 ◆病態生理と抗うつ薬の効果 うつ病/双極性障害/不安障害/慢性疼痛 ◆臨床に役立つ新規抗うつ薬のプロファイル(特徴・作用機序・副作用・相互作用) SSRI/SNRI/NaSSA ◆新規抗うつ薬による治療とその薬学管理 投与プランの基本/治療経過と治療スケジュール/抗うつ薬の効果判定/増強療法に使う薬は?/継続療法・維持療法のポイント/抗うつ薬の服薬指導・薬学的管理の初回のコツ ◆慢性疼痛時の抗うつ薬の使用方法 抗コリン作用/三環系抗うつ薬/SNRI,SSRI/不眠の改善/セロトニン症候群/鎮痛作用は抗うつ作用より早く,少ない量で現れる! ◆新規抗うつ薬投与時にみられる周辺症状のコントロール 睡眠障害/ストレス対策/非薬物療法 ◆抗うつ薬の服薬指導・薬学的管理のコツ ◆処方例から学ぶ!新規抗うつ薬 ・初めて抗うつ薬を処方されたと推定される,疾患名不明の40代男性 ・新規抗うつ薬を長期服用している30代女性 ・神経障害性疼痛に抗うつ薬を処方された50代男性 ◆連載 最近のコクシ/ハマゾン エビデンスと実臨床の架け橋/生薬スロットでわかる漢方薬
理解を促し楽しく学べる工夫が満載。基礎から応用まで心理学の世界の考え方・理論のエッセンスをコンパクトに解説。 誰もがもつ素朴な疑問から読み進められる構成で,WHITEBOARDやPOINTツール等,読んで・見て・考えながら学べる工夫が満載。基礎~応用まで広い心理学の世界を概観でき,それぞれの考え方・理論のエッセンスがつまったコンパクトな入門テキスト。 序 章 心は目に見えない─計量心理学 第1部 さまざまな心のとらえ方 第1章 目は心の一部である─知覚心理学 第2章 心は見えないが行動は見える ─学習心理学 第3章 ヒトの心の特徴 ─進化心理学 第4章 心は脳のどこにあるのか ─神経心理学 第5章 それぞれの人にそれぞれの心 ─個人差心理学 第2部 さまざまな心のメカニズム 第6章 心は機械で置き換えられるのか ─認知心理学 第7章 ヒトは白紙で生まれてくるのか ─発達心理学 第8章 感情はどのような役割を果たしているのか─感情心理学 第9章 いい人? 悪い人?─社会心理学 第3部 心の問題のとらえ方 第10章 なんだかいやな気持ち─ストレスと心の病気 第11章 発達の偏りと多様性─発達障害 第12章 心の問題へのアプローチ ─アセスメントと支援
最近「認知バイアス」という言葉が注目を集めています。認知バイアスとは,私たちの誰もがもつ「思考の偏り」や,「考え方のクセ」のことです。私たちの毎日の行動は,無意識のうちに認知バイアスの影響を受けています。 たとえば,限定品と書かれると,それまで欲しくなかった商品もつい買いたくなってしまいませんか? これは「希少性バイアス」という認知バイアスの一種です。また,災害で危険がせまっているのに「まだ大丈夫」と思いこんでしまうのも,「正常性バイアス」というものです。私たちは,さまざまな心のクセによって,合理的でない判断や行動をしているのです。 本書では,さまざまな認知バイアスについて,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。認知バイアスについて知れば,思いこみや偏見のない判断ができ,日々の生活や人間関係の役に立つにちがいありません! 認知バイアスの世界をお楽しみください! 1時間目:誰の心にもひそむ考え方のクセ STEP1. 知覚と認識のバイアス 認知バイアスって何? 脳がつくりだす「見えている」世界 人は「目の前の変化」を見落とす A型の人が几帳面に見えるのはなぜ? 単純なのにまちがえる「2-4-6課題」 占いの結果は誰にでもあてはまる? 「成功から学ぶ」だけでは見落としがある STEP2. さまざまな問題につながる認知のゆがみ 悪いことがおきた人は「悪い人」なのか 自分の不幸は「社会のせい」ではない? 他人の失敗は実力のせい? 人は無意識に自分を正当化する 慣習や知識が「ちがう使い方」を見えなくする 2時間目:思わぬ危機をまねく思いこみや先入観 STEP1. 悪い状況なのに変えたくない心理 「まだそれほど危険じゃない」には要注意 ! 損切りできない「サンクコスト効果」 失敗を恐れ挑戦を避ける「現状維持バイアス」 聞き方次第で答えが変わる「フレーミング効果」 STEP2. 想像以上に変化しやすい私たちの記憶 「後出し」で記憶を修正する 記憶は言葉一つで,簡単に変わってしまう 後からつくられる「過誤記憶」の恐ろしさ 人は「中断されたこと」をより覚えている 3時間目:知っておきたい判断と行動のバイアス STEP1. 言葉や情報に影響される「判断」 「○○について考えるな」と言われると……? 「協力」より「競争」と考えるのはなぜか レアものや限定品がほしくなるワケ 具体的な数字を示されると,それが基準になる STEP2. 「好き」と思う意外な理由 ドキドキするのは「つり橋が揺れる」から? 「何度も見る」と好きになるのはなぜ? 誤った情報でも,くりかえし接すると……? STEP3. 思いこみやイメージで変わる「行動」 人は「イメージ」で評価しがち 確率が低いのに「もっともらしい」ほうを選ぶ理由 期待されると,成績はほんとうに上がる? 手間ひまかけると「同じモノ」でも価値が上がる 偽薬でも症状が改善する「プラセボ効果」 4時間目:無意識が影響する集団と人間関係 STEP1. 正しいと思っているのは自分だけ? 認識をゆがめる「固定概念」 他人は思ったより「あなた」に興味がない? あなたの気持ち,意外と見抜かれていないかも 自分だけは「偏向報道」の影響を受けていない? 思いだしやすいものが「実際に多い」とは限らない STEP2. 要注意! 対人関係が悪化する論法 相手が攻撃しているのは「わら人形」かもしれない 人格攻撃にも利用される「お前だって論法」 同じことをいっているだけなのに,なぜか説得される 白か黒かだけではない「二分法の誤謬」 STEP3. 「集団」が生みだすさまざまな心理 自分が属さない集団の人は,みな同じに見える 自国チームの勝利は実力,相手チームの勝利は運? 他者の行動に合わせたくなるのはなぜか 集団の意見に合わせてしまう理由 少数でも「一貫した人」には合わせることがある STEP4. 集団ならではの「便乗」と「無責任」 勝ち馬に乗って,自分も勝者になりたい ! 権威のある人には無条件にしたがってしまう!? 人がたくさんいると「傍観者」になる? 集団だと極端な結論がみちびかれやすい なぜ誰も望んでいない旅行に出かけたのか 5時間目:数字にまつわる思いこみや勘ちがい STEP1. 直感とことなる「確率」や「統計」 5回連続で黒が出たら,次は赤の確率が高い? 選択を変えたほうが確率が上がる!? 「精度99%の検査で陽性」のほんとうの意味とは ビールが売れると水難事故が増える? 「全体」と「部分」でことなる結論になる
【精神疾患のある人へのチームアプローチがこの1冊でわかる!】 精神疾患のある人を地域で、チームで、支えるための知識・方法をわかりやすく解説。豊富な事例により、理解が深まります。 ◇かかわりのポイントがわかる 疾患・症状を丁寧に解説 統合失調症やうつ病、パーソナリティ障害など10の疾患・症状の特徴とそれをふまえた各疾患のある人へのかかわり方を詳しくまとめています。 ◇家族関係の読み解き方をやさしく理解 家族を「システム」としてとらえる考え方を、具体例を織り交ぜながらわかりやすく説明しています。 ◇利用者主体の多職種連携がわかる 3つの実践事例を通じて、ケアマネジャー、訪問看護師、相談支援専門員等多職種における役割分担や情報共有の方法を具体的に理解できます。 ◇精神疾患のある人を支える具体的なアプローチ方法も掲載 オープンダイアローグやTIC(トラウマ・インフォームドケア)といったかかわりの手法や考え方もわかりやすく解説しています。
医療や福祉に携わる方やカウンセラーなどの専門職を目指す方向けに、こころの病気の原因と種類、治療法、患者を支える社会制度など、精神医学の基礎と最新情報をやさしく解説。やさしい文章とイラストを使った図解、丁寧な用語解説で、はじめて学ぶ方もすんなり読めるようになっています。国際的な診断基準であるDSM-5に対応しながら、近年使用されている薬や精神療法、患者と家族を支援する法制度など、最新情報を網羅しました。
精神科で用いられる主要薬剤の全てを1つずつ見開きページで解説。患者・家族、コメディカルにも役立つ情報満載の2021年最新版。 見て読んですぐに役立つ向精神薬ハンドブックのスタンダード、2021年最新版。精神科の主要薬剤のすべてを1つずつ見開きページでわかりやすく解説。実際に使用したときのエピソード、服用や処方のポイントなど役立つ情報が満載。巻頭に主要薬剤のPTP包装写真、巻末には識別コードを後発品も含め全薬掲載しており、処方する医師、服用する患者、薬剤の管理に携わる医療スタッフ、家族など多くの方々に利用していただける必携書。