【2024年】「評論」のおすすめ 本 183選!人気ランキング
- 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
- アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)
- 夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神
- 読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)
- ゾウの時間ネズミの時間: サイズの生物学 (中公新書 1087)
- サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
- 古典と現代文学 (講談社文芸文庫 やB 1 現代日本のエッセイ)
- あいまいな日本の私 (岩波新書 新赤版 375)
- 美術の物語
- AIに負けない子どもを育てる
自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。 家族を愛する会社員。彼は夢は「このままの日常がずっと続くこと」。しかし彼は余命3か月を宣告されてしまう。残り3か月で家族のために一体何ができるのか。さらに事態は思わぬ方向に展開し、衝撃のラストへ――。夢をかなえるゾウシリーズ史上、最高に笑って泣ける、自己啓発エンタメ小説、第4弾!
シンギュラリティ? それ、本当ですか? ロボット/人工頭脳の飛躍的進化・深化とその最前線は、人間にどのような変 革を迫るか?「天声人語」ほかで紹介され、すでにMARCH合格レベルにあ る人工知能「東ロボ」くんのその後のすべて。人間vsAIの現在と未来を詳しく、 やさしく語りベストセラーとなるも、現在入手困難となった幻の書籍の改訂増 補版を、満を持してお届けします。ベネッセ模試、代ゼミの「東大プレ」にお ける成績の最新データから、AIの最新技術とその得意不得意も明らかに。そし て、果たして私たち人間の能力とは? 改訂新版 ロボットは東大に入れるか 目次 まえがき 第1章 〈東ロボくん〉と人工知能の現在 センター入試は楽勝か? コンピュータの「知性」とは? 消える職業、変わる学校 第2章 「東大」への大いなる一歩 ―――東ロボくん+東ロボ手くん「マーク模試」&「東大入試プレ」に挑戦!! ベネッセコーポレーションによる「マーク模試」結果報告と概評 はじめに 小林一木 世界史B/国語/英語(筆記)/物理/数学Ⅰ・数学A/数学Ⅱ・数学B SAPIX YOZEMI GROUPによる東ロボ君の歩みと「東大入試プレ」 はじめに 高宮敏郎 数学(文科・理科)/世界史/世界史(東ロボ手くん) 「ロボットは東大に入れるか」 プロジェクトチームによる現状と展望 社会科:自然言語処理で、データを「知識」に変える 宮尾祐介(国立情報学研究所) 国語 :あらゆる知的能力の基盤をどう磨くか? 佐藤理史(名古屋大学) 物理 :「曖昧さ」と「常識」をどうクリアするか 稲邑哲也(国立情報学研究所) 数学 :「ふつう、こうでしょう」というプログラム 新井紀子(国立情報学研究所) 英語 :英語を通して言語を学ぶ 東中竜一郎(NTTコミュニケーション科学基礎研究所) 第3章 〈東ロボくん〉の将来/私たちの未来 東ロボくんの「かたち」 ロボットの人権 機械の深化と人間の進化 私たちが「人間であること」―――あとがきにかえて 謝辞 装幀=祖父江 慎 + 根本 匠(cozfish)
クロックはちいさいみどりいろのワニ。イヌのメルローズといっしょにくらしています。おたがいちがうところがいっぱいあるけど、だからこそだいすき、だからこそともだち。
大学の文系学部を意識している高校生にも 「文学批評」の基礎からわかる本書をお勧めします! 大学は「感想文」では許されない レポートや論文を書くことが要求されます。 大学の文系学部を意識している高校生にも 「文学批評」の基礎からわかる本書をお勧めします! 「この作品の面白さを誰かに伝えたい!」 そう思ったら、本書を開いてみてください。 ========================= 大学は「感想文」では許されない レポートや論文を書くことが要求されます。 大学の文系学部を意識している高校生にも 「文学批評」の基礎からわかる本書をお勧めします! はじめに 序章 文学批評には「型」がある? ◉批評の型をまねる ◉文学批評の六つの型 第一章 作品を生み出す「作家」に注目してみよう ーー作家論と近代文学批評の誕生 ◉作家論と近代 ◉伝記的批評 ◉風土的批評 ◉作品論的批評 ◉作者の死 ◉「作者の死」以降の作家論 ◉ハーシュの作家論 ◉岐路に立つ作家論 第二章 「作品」は社会や作家から独立できるのか? ーー伝統社会の崩壊とニュークリティシズム ◉詩は感情に訴える ◉ニュークリティシズムの誕生 ◉ニュークリティシズムのマニフェスト ◉ニュークリティシズムの実践例 ◉ニュークリティシズムの限界 ◉二一世紀以降のニュークリティシズム 第三章 すべての作品には共通するシステムがある? ーーニュークリティシズムから構造主義へ ◉構造主義のはじまり ◉ソシュールから構造主義へ ◉構造主義の実践例 ◉ロラン・バルトによる物語の構造分析 ◉構造主義の限界 第四章 言葉には「声」がある ーーイデオロギー批評の逆襲 ◉マルクス主義—イデオロギー批評の古典 ◉マルクス主義批評の実践例 ◉マルクス主義批評の停滞 ◉マルクスからポスト・マルクスへ ◉フェミニズム批評 ◉フェミニズム批評の実践例 ◉ポストコロニアル批評 ◉ポストコロニアル批評の実践例 ◉イデオロギー批評の現在と問題点 第五章 読者がいなければ、作品は存在しない?! ーーマルクス主義批判から読者論へ ◉ヤウスの読者論 ◉読者論の実践例—『ごん狐』批評① ◉イーザーの読者論 ◉読者論の実践例—『ごん狐』批評② ◉フィッシュの読者論 ◉読者論の限界 第六章 作品と読者を取り巻く環境も考える ーー文学におけるメディア論 ◉メディア論とは何か ◉文学におけるメディア ◉作家の人生を左右する出版メディア ◉純文学から通俗小説へ ◉メディアの多重奏 ◉マルチメディアとしての文学 ◉メディア消費の空間論 終章 文学批評の存在意義はどこにある? ◉文学は批評できない? ◉文学批評の起源 ◉大いなる矛盾 ◉ヒュームの批評論 ◉文学の価値基準は存在しない ◉文学批評の可能性 ◉文学批評の社会的意義 おわりに 主要参考文献(本文で紹介された文献以外に参考にした書籍)
韻文による物語 グリゼリディス ろばの皮 : L侯爵夫人へ 愚かな願いごと : ド・ラ・C…嬢へ 過ぎし昔の物語ならびに教訓 内親王様(マドモアゼル)へ 眠れる森の美女 赤ずきんちゃん 青ひげ ねこ先生または長靴をはいた猫 仙女たち サンドリヨンまたは小さなガラスの靴 まき毛のリケ 親指小僧
巨大な災禍のたびに読み直される現代の古典。その衝撃を蘇らせる、カミュ研究の第一人者による新訳。 一九四*年、アルジェリアのオランにペストが発生した。市門は閉ざされ、疫病が猛威を振るう。絶望と混乱と不正が満ちる中、医師リユーは治療に奔走し、それを助ける保険隊も結成される。理不尽な悪に抗う人びとの心理と言動を描き、巨大な災禍のたびに読み直される傑作。国際的なカミュ研究者による新訳が、作品の衝撃を蘇らせる。 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 訳 注 地 図 カミュ略年譜 解 説
お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れよう。変化の時代のサバイバルツールとして世界中で読まれるベスト&ロングセラー オリエンタルラジオ 中田敦彦さん「YouTube大学」で紹介、大絶賛! □最初に読むべき「お金」の基本図書 毎年多くの「お金」に関する本が出版され,書店に並び、そして消えていきます。 そんな状況の中で、「金持ち父さんシリーズ」は刊行から20年経った今でも変わらず多くの支持を得ています。 その第1作目である『金持ち父さん 貧乏父さん』は、時代が変わっても古びない原理原則を示す「お金」の基本図書。 「目からウロコの連続でした! 」という声が絶えず寄せられ、これまで数多の人々の「お金観」を変えてきました。 日本やアメリカのみならず、本書が刊行された2013年時点で51ヶ国語に翻訳され、109ヶ国で読まれています。 教えの書―金持ち父さんの六つの教え 金持ちはお金のためには働かない お金の流れの読み方を学ぶ 自分のビジネスを持つ 会社を作って節税する 金持ちはお金を作り出す お金のためでなく学ぶために働く 実践の書 まず五つの障害を乗り越えよう スタートを切るための十のステップ 具体的な行動を始めるためのヒント
パートナーたちは画家の生涯と作品にどのような影響を及ぼしたか。そこには様々な葛藤やドラマがあった。印象派を中心とした15人。 画家たちのパートナーに焦点を当てながら、彼らが画家の生涯と作品にどのようにかかわり、影響を及ぼしたかを探ってゆく。そこには実にさまざまな葛藤やドラマがある。印象派を中心とするフランスの著名画家ら15人を取り上げる。 はじめに 1 ヴィジェ=ルブラン──王妃マリー・アントワネットに愛された美貌の女流画家 2 カウフマン──名声と失意の女流〝歴史画家〟 3 グルーズ──悪妻に悩まされ続けた風俗画家 4 ダヴィド──激動の時代に君臨した巨匠 5 アングル──保守・伝統主義を貫いた〝良き夫〟 6 マ ネ──フランス近代絵画の先駆けとなったパリジャン 7 モ ネ──生活の苦しさ、創作の苦しさを支えたふたりの妻 8 ルノワール──多くの女性を愛し描いた「バラ色の人生」の画家 9 モリゾ──男社会での制約に悩みながらも、〝最も純粋な印象派〟を貫いた紅一点 10 ピサロとシスレー ピサロ──長年貧困に苦しんだ、印象派の「農民画家」 シスレー──終始不遇な人生だった〝晴の日〟の画家 11 モローとシャヴァンヌ モロー──ひとり〝象牙の塔〟に生きた世紀末の隠者 シャヴァンヌ──名家出身の貴婦人との遅すぎる結婚 12 セザンヌ──絵画において人もリンゴも同価値と見做した〝不器用な天才〟 13 ゴーガン──都会を捨て、未開の〝楽園〟に創造の源泉をもとめて おわりに 主要参照文献
アウトサイダー 現実の力・現実を超える力 『スプートニクの恋人』を中心に 心を飾らない人 『海辺のカフカ』を中心に 書くことは、ちょうど、目覚めながら夢見るようなもの お金で買うことのできるもっとも素晴らしいもの 世界でいちばん気に入った三つの都市 何かを人に呑み込ませようとするとき、あなたはとびっきり親切にならなくてはならない せっかくこうして作家になれたんだもの 恐怖をくぐり抜けなければ本当の成長はありません 夢の中から責任は始まる 小説家にとって必要なものは個別の意見ではなく、その意見がしっかり拠って立つことのできる、個人的作話システムなのです サリンジャー、『グレート・ギャツビー』、なぜアメリカの読者は時としてポイントを見逃すか 短編小説はどんな風に書けばいいのか 走っているときに僕のいる場所は、穏やかな場所です ハルキ・ムラカミあるいは、どうやって不可思議な井戸から抜け出すか るつぼのような小説を書きたい
東京大学の講義をベースにした『まなざしのレッスン 1西洋伝統絵画』の続篇.印象派以降,伝統的な絵画の枠組みが崩れていくなか,画家たちは何をめざしたのか.難解な近現代絵画を解きほぐし,まったく新しい視点から実践的に読み解く.美術館に行くのが楽しくなる決定版テキスト第2弾. 第1章 西洋近現代絵画をいかに見るか 第1部 主題とテーマ 第2章 物語表現の変容 第3章 現実の表象I 近代都市の諸相 第4章 現実の表象II 人間と自然の新たな表現 第5章 幻視の世界 第2部 造形と技法 第6章 空間と平面 第7章 色彩と筆触 第8章 抽象と超越性 第9章 引用と遊戯性 第3部 受容と枠組み 第10章 制度と運動 第11章 異文化の受容,逸脱の系譜 第12章 絵画という枠組み 掲載図版一覧 画家名索引
進化論で有名なダーウィンは、40年にわたってミミズを研究してきた人でもあった。その観察、実験の過程を追った興味深い本。 土の中に住むちっぽけな生き物、ミミズ。だれもが知っているのに、だれからも注目されることはありません。ところが、そのミミズの研究になんと40年、ほとんど生涯を賭けた人がいました。それは、進化論を説いてあまりにも有名なダーウィンです。 家の裏庭につづく牧草地の一角に白亜をばらまき、観察と実験を重ねること29年。そこを掘ってみると、ダーウィンの仮説どおり、ミミズは地面の表面を耕していたのでした。 だれもが知っているのに、だれも注目しないちっぽけな生き物、ミミズ。そのミミズの研究にほとんど生涯を賭けた人がいた。それは、進化論を説いたあのダーウィンだった。
ポップでシャープでフレッシュ!フェミニズム批評とは、男女問わず世界の見方を何倍にも豊かにしてくれる超強力なツールであり武器なのだということを、この快著は教えてくれる。 ライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティ) フェミニストの視点で作品を深く読み解けば、 映画も演劇もこんなにおもしろい。 自由に批評するために、自らの檻をぶち壊そう! 映画と演劇を年に200本観るシェイクスピア研究者による フェミニスト批評絶好の入門書。 ウェブサイト「wezzy」の人気連載、待望の書籍化! <登場する作品> 『ワンダーウーマン』『ゲーム・オブ・スローンズ』『ナチュラルウーマン』『わたしを離さないで』『華麗なるギャツビー』『アナと雪の女王』『ファイト・クラブ』『バベットの晩餐会』『嵐が丘』『すばらしい新世界』『タンジェリン』『フェミニジア』『キングスマン』『ダウントン・アビー』ほか <登場する人物> ヴァージニア・ウルフ、エマ・ワトソン、マーガレット・サッチャー、バズ・ラーマン、マーガレット・アトウッド、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェほか ------------------------------------------------ ただ「面白かったー」がなんとなく物足りなくなってきて、もう一歩、深く楽しんだり、調べたり、理解したいな……と思う時に必要なのが「批評」です。(……)私は不真面目な批評家なので、批評を読んだ人が、読む前よりも対象とする作品や作者をもっと興味深いと思ってくれればそれでいいし、それが一番大事な批評の仕事だと思っています。(まえがきより) ------------------------------------------------ イギリスの有名なミステリ作家G・K・チェスタトンの短編「青い十字架」に、「犯罪者は創造的な芸術家だが、探偵は批評家にすぎない」という有名な言葉があります。たしかに、批評家はテクストを犯罪現場みたいに嗅ぎ回り、犯罪者、つまり芸術家がばらまいた手がかりを見て、ヘマを探し出そうとやっきになる探偵で、あまり独創性がないかもしれません。でも、この本に登場したミス・マープルのような名探偵は、何が何だかわからないカオスから正しいものを救い出してくるヒーローです。私は批評家にすぎませんが、ミス・マープルと同じような仕事だと言われるならばそれは光栄です。(あとがきより) ------------------------------------------------ ゆるめのコラム収録! ・初任給とヴァージニア・ウルフ ・バーレスクを見にいってみよう ・北米のシェイクスピア祭り ・フェミニストの洋服えらび ・『ダウントン・アビー』と女性参政権運動 まえがき 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門 Chapter1 自分の欲望を知ろう さよなら、マギー―― 内なるマーガレット・サッチャーと戦うために バーレスクってなんだろう? 腐女子が読む『嵐が丘』―― 関係性のセクシーさを求めて 檻に入っているのは、犬じゃなくて私―― ヴァージニア・ウルフ『フラッシュ』 女はなぜ悪い男にばかり引っかかるのか? ―― 『西の国のプレイボーイ』に見る良い男、悪い男 〈コラム1〉初任給とヴァージニア・ウルフ Chapter2 男らしさについて考えてみよう キモくて金のないおっさんの文学論―― 『二十日鼠と人間』 と『ワーニャ伯父さん』 アメ車、男たちの絆、この惑星最後の美しき自由な魂―― 『バニシング・ポイント』 対等な女を怖がる男たち―― 男の幻想に逆襲する喜劇『負けるが勝ち』 プリンセスは男のロマン! ―― 映画に出てくるお姫様と男たち ロマンティックな映画としての『ファイト・クラブ』 〈コラム2〉バーレスクを見にいってみよう Chapter3 ヒロインたちと出会おう シェイクスピア劇の魅惑のヒロイン、無限に変化する女王クレオパトラ 世紀末の悪女? 自己実現のため戦うヒロイン? ゲイのアイコン? ―― オスカー・ワイルドの『サロメ』 べ、別にあんたのためにツンデレを分析してるわけじゃないんだからね! ―― シェイクスピア『十二夜』を考える ディズニーに乗っ取られたシンデレラ―― 民話の変貌をたどる 理想宮か、公共彫刻か? ―― 『アナと雪の女王 〈コラム3〉北米のシェイクスピア祭 Chapter4 わたしたちの歴史を知ろう 女の子がムラムラしてはいけないの? イギリス文学における女と性欲 「#女性映画が日本に来るとこうなる」の「女性映画」ってなに? ―― 変わりゆく女たちの映画 女性映画としてのトランスジェンダー女子映画―― 『タンジェリン』と『ナチュラルウーマン』 読書会に理屈っぽい男は邪魔? 女性の連帯を強める読書会の歴史を探る ミス・マープルは何でも知っている―― 変わりゆくアガサ・クリスティの世界 〈コラム4〉フェミニストの洋服えらび Chapter5 ユートピアとディストピアについて考えよう 愛の理想世界における、ブス―― 夢見るためのバズ・ラーマン論 隠れたるレズビアンと生殖―― 『わたしを離さないで』 父の世界からの解放―― 「フェミニスト的ユートピア」を描いた『バベットの晩餐会』 「女だけの街」を考える 女は自由な社会の邪魔者なの? ―― ディストピアSFの性差別 〈コラム5〉『ダウントン・アビー』と女性参政権運動 あとがき 批評家は探偵 初出一覧 参考文献
堕落論.続堕落論.日本文化私観.恋愛論.不良少年とキリスト.FARCE(ファルス)について.文学のふるさと.風博士.桜の森の満開の下. 年譜:p248~257
「フシダカバチの秘密」H=ファーブル/文 古川晴男/訳 「植物のにおい」岩波洋造/文 「人間の悩みとあやまち」吉野源三郎/文 「法隆寺を支えた木」小原二郎/文 「シンデレラの時計」角山 栄/文 「ラスコー洞窟の壁画」中谷宇吉郎/文 「江戸の人々と浮世絵」高橋克彦/文 「動物の文化的行動」河合雅雄/文 「金星大気の教えるもの」伊藤和明/文 「三十五億年の命」中村桂子/文
明星学園小学校の感動の授業が本になった!いのちが持つ性のしくみが意味するものは…?30年にわたり生徒と保護者が圧倒的に支持してきた「いのちの授業」を中学生向けに書籍化。 第1部 生まれてくるってどんなこと?(私のいのちはどこからきたの? 私のいのちのもっと前は? もっとさかのぼったら?) 第2部 どうして「性」があるの?(「性」があるから「死」があるってどういうこと? 人間の男女はどうやってできるの?) 第3部 社会的な性ってどんなもの?(人間の性ってどんなもの? 性別に縛られないってどういうこと? お金儲けとつながる性ってどんなもの?) 第4部 セックスするなら知っておきたいことってどんなこと?(セックスってどんなことするの? セックスのリスクってなに? 性暴力ってどんなこと? セックスって怖いもの?)
シェイクスピアからディケンズにいたるイギリス文学の代表的テクストを読み解くことによって、近代における欲望のホモソーシャル/ヘテロセクシュアルな体制と、その背後に潜む「女性嫌悪」「同性愛恐怖」を掴み出し、文学・ジェンダー研究に新生面を拓いた画期的著作。 まえがき 謝 辞 序 章 1 ホモソーシャルな欲望 2 性の政治学と性の意味 3 性か歴史か? 4 本書が論じるもの 第1章 ジェンダーの非対称性と性愛の三角形 第2章 恋する白鳥 ――シェイクスピア『ソネット集』の例 第3章 『田舎女房』 ――男性のホモソーシャルな欲望の解剖モデル集 第4章 『センチメンタル・ジャーニー』 ――セクシュアリズムと世界市民 第5章 ゴシック小説に向けて ――テロリズムとホモセクシュアル・パニック 第6章 代行された殺人 ――『義とされた罪人の手記と告白』 第7章 テニスンの『王女』 ――七人兄弟にひとりの花嫁 第8章 『アダム・ビード』と『ヘンリー・エズモンド』 ――ホモソーシャルな欲望と女性の歴史性 第9章 ホモフォビア・女性嫌悪・資本 ――『我らが共通の友』の例 第10章 後門から階段を上って ――『エドウィン・ドルードの謎』と帝国のホモフォビア 結 び 20世紀に向けて ――ホイットマンのイギリス人読者たち 注 訳者あとがき 参考文献 索 引