【2025年】「友情」のおすすめ 本 133選!人気ランキング
- カラフル (文春文庫 も 20-1)
- 夜のピクニック (新潮文庫)
- きみの友だち (新潮文庫)
- 君の膵臓をたべたい (双葉文庫)
- くちびるに歌を (小学館文庫 な 20-1)
- あと少し、もう少し (新潮文庫)
- 桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)
- 4TEEN (新潮文庫)
- 時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)
- 西の魔女が死んだ (新潮文庫)
魂が輪廻のサイクルから外された主人公が、天使業界の抽選に当たり、自殺未遂をした中学生・小林真の体に宿ることになる。彼は自分の罪を思い出しながら、真としての生活を通じて家族やクラスメイトとの関係が変化し、周囲の世界が色づいていく。これは、成長と再生を描いた感動的な青春小説で、実写映画やアニメ化もされた。著者は森絵都。
小6の時、友達の好きな本だったので読んで見た思い出の一冊です‼︎ちょっとだけ読むはずが一気に読んでしまいた。映自分の生き方にすごく悩まされました
怒涛の展開が…という小説ではないですが、生きる意味について考えさせられます。すこし思想が強い気もしますが、私にはそのくらいがちょうどいいです。初見で読みましたがとても印象に残りました。
高校生活の最後のイベント「歩行祭」で、甲田貴子は三年間の秘密を清算するために参加する。友人たちと共に思い出や夢を語りながら、彼女は小さな賭けに心を焦がしている。著者は恩田陸で、本書は青春小説として本屋大賞を受賞している。
足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件をきっかけにクラスメートとの関係を断ち切ります。一方、学校の人気者ブンちゃんは転校生モトくんに対して複雑な感情を抱いています。この連作長編は、それぞれのキャラクターの物語を通じて「友だち」の本当の意味を探求しています。著者の重松清は、現代の家族をテーマに多くの話題作を発表しています。
主人公が変わる(人)本は嫌いですがこの本は面白かったです。一番好きなのが千羽鶴です
僕はこの本を読んで、自分とは違った友達の考え方がわかり、それに納得させられました。特に松葉杖の女の子と病気によくかかる女の子の関係を読んで感動しました。
高校生の僕が病院で拾った文庫本「共病文庫」は、クラスメイトの山内桜良が書いた日記で、彼女の余命が膵臓の病気で短いことが記されている。感動的な内容で、青春小説として大ヒットした作品。著者は住野よるで、デビュー作「君の膵臓をたべたい」が本屋大賞第2位を受賞した。
この本は感動シリーズだとわかりました最後主人公たちが描く物語がすごく感動です
好きだとか嫌いだとか、何か伝えたいなら、そういう全てを、伝えるようにしてほしい。じゃないと、私みたいにいつの間にか死んじゃうかもしれないよ。いずれ失うって分かってる私を「友達」や「恋人」にするのは怖かった。17年、私は君に必要とされるのを待っていたのかもしれない。私と君の関係は、そんなどこにでもある言葉で表すのはもったいない。「君の膵臓を食べたい。」住野よる『君の膵臓をたべたい』ーー本文より。どれだけ涙を流せばいいのだろう。すべてを読み終えて真っ白な状態になった。純粋な恋愛、永遠の青春、簡単な言葉では説明できない尊い世界がある。
長崎県五島列島の中学合唱部を舞台にした青春小説。音楽教師の松山先生が産休に入るため、美人ピアニストの柏木が合唱部を指導することに。男子生徒が多数入部し、女子部員との対立が生じる。柏木は部員に十五年後の自分に向けた手紙を書く宿題を出し、彼らの秘密が明らかになる。著者は中田永一で、文庫化された作品。
陸上部の顧問が異動し、頼りない美術教師が代わりに指導を始める。部長の桝井は中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを集め、元いじめられっ子の設楽、不良の太田、優柔不断なジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介の6人が県大会出場を目指して練習を重ねる。感動的な青春物語。著者は瀬尾まいこ。
高校のバレー部キャプテン・桐島が突然退部したことで、5人の高校生たちに様々な影響が及ぶ青春群像小説。異なる部活に所属する彼らの学校生活に変化が訪れ、17歳のリアルな青春が描かれる。著者は朝井リョウで、第22回小説すばる新人賞を受賞した作品。
放課後の理科実験室で、壊れた試験管から甘い香りが漂う中、少女・芳山和子は意識を失い、奇妙な時間と記憶の事件に巻き込まれる。思春期の不思議な体験と切ない想いを描いた、時を超える永遠の物語。著者は筒井康隆。
中学に進んだ少女まいは、学校に行けなくなり、初夏の一ヶ月を魔女のおばあちゃん・ママのもとで過ごす。彼女は魔女修行を通じて、自分で決めることの大切さを学び、喜びや希望、幸せを見つけていく。物語には「渡りの一日」も併録されている。著者は梨木香歩で、受賞歴もある児童文学作家。
行方不明の少年の事故死体を探すために旅に出た4人の少年の2日間を描いた短編「スタンド・バイ・ミー」は、少年期の友情と別れを感動的に表現している。著者の半自伝的作品であり、他に英国の奇譚クラブを描いた作品も収録されている。
剣道を通じて成長する二人の女子、早苗と香織の物語。早苗は勝敗にこだわらない柔らかなスタイルで剣道を楽しむ一方、香織は勝利を追求するエリート剣士。中学最後の大会で香織は早苗に敗れ、その悔しさを抱えたまま高校で再会。早苗の名前が変わっていたため、香織は彼女が自分の過去の相手だと気づかず、二人は剣道を通じて深い絆を築いていく。青春を描いたエンターテインメント作品。
春野台高校陸上部の1年生、神谷新二は、スポーツ・テストで感じた疾走感から陸上に情熱を抱く。天才スプリンターの幼なじみ、連と共に部活に入り、デビュー戦を控える中、競争を通じて素晴らしいチームになることを夢見る青春陸上小説の第一部が描かれている。著者は佐藤多佳子。
町外れに住む老人を観察していた少年たちが、彼の死を見届けることを目的としていたが、次第に老人との深い交流が生まれていく。物語は、失われるものと失われないものに触れる少年たちの成長を描いている。
中学三年生の良一は、野球部のエース・徹也を通じて、重病の少女・直美と出会う。徹也は試合を通じて直美を励まし、良一も彼女の話し相手となる。直美からの心中の提案を受け、良一は愛と友情、生と死について深く考える。
この本大好き。人間関係とか、この先どうなっていくのか興味をそそられる本。
野球の青春を思い出してくれる小説。学生の頃にこの小説を読んで野球部を志した記憶がある。激しいスポ根野球ストーリーではないが、非常に読みやすく心温まるほっこりする物語
京都の美大に通う主人公が、一目惚れした女の子と交際を始める。しかし、彼女には大きな秘密があり、彼女が「あなたの未来がわかる」と告げたことで物語が展開する。甘くせつない恋愛を描いた小説で、彼女の秘密を知ったとき、読者は再び最初から読み返したくなる内容。著者は七月隆文。
チャーリイ・ゴードンは32歳で幼児並みの知能を持つが、大学の教授から知能を向上させる手術を受けるチャンスを得る。手術後、彼は天才に変貌し、愛や孤独を通じて人間の心の真実を学ぶ。これは感動的なストーリーで、著者ダニエル・キイスの代表作として知られ、世界的なベストセラーとなった。
ドラマ版を見てから原作も気になり購入。もう涙が止まらなすぎて途中で手を止めないと読み進められないです。知的障害者のチャーリーにとって、知恵を得ることや真実を知る事は必ずしも幸せなのだろうかと考えさせられました。チャーリーが手術後に賢くなってから周りの人達は自分をただバカにしていた事や母親から虐待を受けていた事を気付いた時の心情が、、、言葉に表せないぐらい辛いのです。最終章の方でのチャーリーは自分もアルジャーノンと同じように知能が落ちてしまっていくと気付いた時の絶望感。それでも心から友達と言える、友達に出会えたことは彼の救いになったと思えました。
号泣するしかないです。
2019年、日本では公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年を迎え、メディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げていた。主人公の笠原郁は、図書隊に入隊し、行き過ぎた検閲から本を守るために奮闘する。彼女の情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されるが、物語は彼女の成長と恋愛を描くエンターテインメントである。著者は有川浩。
懐かしいー!小学生の時に、何回も読んでいました。本に関する規制が厳しくなった日本で、本を守るために戦う人たちの話です。臨場感あふれる描写のバトルファンタジーですが、恋愛風味もあり、2人の絶妙な距離感を味わいながら、楽しく読めます!
チョンマゲの転校生 おツボネさま 困ってる一人 マコト嫌い同盟 マコトの秘密 ガムガム団の襲撃 夏休みの大事件 ゆかたのマコト ジャンボのなやみ 泣きたいときには、くちぶえ クリスマスの奇跡 ガムガム団との最後のたたかい 思い出は、ここにあるから さらば、くちぶえ番長
市川拓司の恋愛小説『ただ、君を愛してる』は、カメラマン志望の大学生・瀬川誠人と謎めいた女の子・里中静流の切ない恋物語を描いています。誠人は静流に思いを告げられるも、心の中には別の人がいて受け入れられません。静流は卒業前に姿を消し、最後の大きな嘘を誠人に残します。物語は恋の美しさと切なさをリリカルに表現し、名セリフが印象的です。
『羊と鋼の森』は、高校生の外村がピアノ調律師の板鳥と出会い、調律の世界に魅せられながら成長していく姿を描いた感動作です。著者の宮下奈都は、この作品で三冠を達成し、映画化もされました。物語は、音と人との関わりを通じて、確かなものを探し続ける青年の姿を温かく描いています。
東京下町の中学校で、夏休み直前に1年2組の男子生徒全員が姿を消す。彼らは廃工場に立てこもり、大人たちへの反乱を企てる。女子生徒たちとの奇想天外な作戦が展開される中、本物の誘拐事件も絡み、大人たちは混乱に陥る。これは宗田理による不朽のエンターテインメントシリーズの傑作である。
小学生の頃に読んでめちゃくちゃおもしろかった記憶がある。ワクワクが止まらない。
小学生のころの、私のバイブルでした。「こんなことができたらいいのにな。」と、いつも憧れながら、読んでいました。たまには、大人しい子供の仮面を脱ぎ捨てて、反抗してみようかなという勇気をくれた本です。今でも、この本を読んだ時の興奮は忘れられません。
成南電気工科大学の「機械制御研究部」、略称「機研(キケン)」は、危険な実験や破壊的行為で知られたサークルで、事件だらけの青春物語を描いています。本書では、新入生歓迎実験や学祭の模擬ラーメン店、ロボット相撲大会など、理系男子たちの熱い日々を記録しています。著者は有川浩で、数々の受賞歴があります。
博士は記憶力を失い、家政婦である私を常に“新しい”存在として扱います。博士との日々は、私の息子が加わることで驚きと喜びに満ちたものとなり、悲しみと温かさが交錯する愛の物語が展開されます。この作品は第1回本屋大賞を受賞しました。著者は小川洋子で、数々の文学賞を受賞しています。
中学生の山田なぎさは、兄と共に山を登り、見つけたくない「あるもの」を探し求める。彼女は絶望的な子供時代を生き抜くため、自衛官を志望している。都会から転校生の海野藻屑と親しくなるが、藻屑は父からの暴力に苦しんでいる。著者は直木賞作家の桜庭一樹で、この作品は青春の痛みを描いた傑作である。
女子高生が「レベル7」との言葉を残して失踪し、記憶を失った若い男女の腕にも同じ文字が浮かぶ。彼らは自分たちの正体を探り、カウンセラーは少女の行方を追う中で、二つの物語が交錯し、凶悪な殺人事件へと発展する。緊迫した四日間を描くミステリー小説。
高さ10メートルから時速60キロで飛び込むダイビング競技を舞台に、オリンピック出場を目指す少年たちの熱い夏の物語。彼らが通う弱小クラブの存続条件は出場であり、女コーチに戸惑いながらも、自分を見つけるために挑戦する青春の戦いが描かれています。著者は森絵都。
隣に座った女性は図書館で見かける気になる人。片道15分のローカル線で、乗客の人生が交差し、小さな奇跡が起こる。恋や別れ、途中下車など、様々なドラマが展開され、希望の物語が紡がれるほっこりした長篇小説。著者は有川浩。
たまらなく良い小説だ!阪急電車今津線だけで繰り広げられる人間模様。登場人物それぞれにドラマがあり、それが交差して、そして昇華される。ひとの基本的なことに立ち返させられる、ほのぼのと感動する作品になっている。
黒髪の乙女に恋する先輩が、京都の様々な場所で彼女を追い求める物語。彼女は先輩の想いに気づかず、偶然の出会いを楽しむ中で、個性的な人々や珍事件に巻き込まれる。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位に輝いた、キュートな恋愛ファンタジーの傑作。著者は森見登美彦。
女子高校生・三葉と男子高校生・瀧は、それぞれ夢の中でお互いに入れ替わる体験をする。三葉は東京の男子として、瀧は田舎の女子としての生活を夢見ている。二人は夢を通じて運命的な出会いを果たし、物語が展開する。これは新海誠監督による長編アニメ『君の名は。』の原作小説である。
孤島に招かれた十人の男女が、招待主不在の中で夕食時に過去の犯罪を暴露され、その後、童謡の歌詞に従って一人ずつ殺されていくサスペンス小説。著者はアガサ・クリスティーで、彼女は多くの作品を残し、世界的に愛されている。翻訳者は青木久惠。
『蹴りたい背中』は、高校1年生の長谷川初実とクラスメイトのにな川の奇妙な関係を描いた小説です。初実は、モデルのオリチャンのファンであるにな川に部屋に招待されるところから物語が始まります。この作品は127万部のベストセラーとなり、著者の綿矢りさは19歳で芥川賞を受賞しました。
この文章は、さまざまな短編小説や物語のタイトルを紹介しています。内容は、警官や株式仲買人のロマンス、結婚式のエピソード、人生の教訓など多岐にわたり、感情や人間関係を描いた作品が含まれています。最後には訳者のあとがきもあります。
本書は、写真家・星野道夫がアラスカ北極圏での20年間の自然や動物、地域の人々との出会いを写真とエッセイで綴った作品集です。彼の急逝後も、その作品は多くの人々に感動を与え続けています。写真と文章が融合し、星野の魅力を引き立てています。
不思議な雑貨店が舞台の物語で、過去の悩み相談の手紙が現代に届く。逃げ込んだ悪事を働いた3人は、店主の代わりに返事を書くうちに雑貨店の秘密と児童養護施設との関係が明らかになる。彼らは悩める人々を救うため、再び奇跡を起こせるのかが描かれている。著者は東野圭吾。
まんこなめたい
東野圭吾の書籍はそれほど読まないのだが、これはふと読んでみて感動した一冊。東野圭吾はサスペンス系のイメージがあったがこの書籍でイメージが変わった!
6年生のリナは夏休みに一人旅に出かけ、霧の谷の森を越えた先に、赤やクリーム色の洋館が並ぶ風変わりな町に辿り着く。そこで出会った個性的な人々との交流が描かれたファンタジー作品で、『千と千尋の神隠し』に影響を与えた名作。著者は柏葉幸子と杉田比呂美。
「霧のむこうのふしぎな町」題名を見るだけで興味引いちゃう!(霧の向こうは…)と考えてしまう子もいるのかも…
この本は、宮崎駿が千と千尋の神隠しを制作する際に参考にした物語だと言われています。別世界に行く所、仕事をしたり、取り仕切るお婆さんがいたり…リンクする箇所は多いです。
小学五年生の少年たちの微妙な心情を描いた十七篇のショートストーリー集。転校、死別、友情、恋心など、成長過程の様々な出来事が美しい四季を背景に展開される。著者は重松清で、彼は多様なジャンルで高く評価される作家。
『ええところ』は、小学1年生のあいちゃんが自分に自信を持てず、「ええところがない」と悩む物語です。親友のともちゃんとの対話を通じて、思いやりや自己肯定感を育む内容で、著者は元小学校教諭のくすのきしげのりです。絵はニューヨークで活動するイラストレーターのふるしょうようこが手掛けています。この絵本は、子どもが自信を失ったときに読みたい一冊です。
『告白』は、中学校の女性教師が自らの子供・愛美をクラスメートに殺されたことを告白する物語です。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と変わる中で、事件の全貌が明らかになり、衝撃的なラストが話題を呼びました。この作品はデビュー作であり、第6回本屋大賞を受賞した国民的ベストセラーです。
映画化もされた「湊 かなえ」の代表作。あまり小説を読む方ではないが、この小説には惹き込まれた。
映画版を見てから気になりこちらも読みました。映画版も良かったのですが小説の方はやはり細かい心情の描写まで描かれていて読み応えありました。人間の愚かさや誰しもが抱える心の弱さだったりが読んでいて自分の心にもグサッと刺さりたまに休憩挟みました。下村本人も下村の母親も愛情があるのに愛情の表現の仕方が一方的過ぎて、その結果が母親刺殺になる所が1番深く刺さりました…。
終戦から60年目の夏、健太郎は亡き祖父の生涯を調査する。祖父は「娘に会うまでは死ねない」と言い続けたが、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。天才でありながら臆病な祖父の意外な人物像に戸惑いながら、記憶の断片が揃い、家族の絆と真実が明らかになっていく。著者は百田尚樹。
この本は、主人公の祖母が亡くなった時に祖父からある事実を知らせれます。自分は主人公たちの本当の祖父ではないということを・・・。彼は終戦間近の神風特攻隊で戦死したということを・・・。彼は、とても優秀な戦闘機乗りであったが、とても臆病だったという事実が出てくる。だが、なぜそのように臆病な人が神風特攻隊として、戦死したのか。「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために。」そう言い続けた男は、なぜ、自ら零戦に乗り込み、命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが、臆病者。想像と違う人物に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくるーーー。記憶の片方が揃うとき、明らかになる事実とは。涙なしには読めない、永遠の名作。
なつやすみ。ラジオ体操の帰り道。ヒデトシ、マナブ、ぼくの三人はカブトムシをみつけた。ところが、その木は近所でもこわーいと有名なカミナリじいさんの家の木だったなんて!逃げ遅れたヒデトシがカミナリじいさんにつかまっちゃった!ぼくたちどうしたらいいんだろう。
「北栃木愛犬救命訓練所」の所長、中村信哉氏は、人を咬む危険な犬を専門に訓練する犬の訓練士です。中村氏の訓練方法は時に体罰を伴い、賛否が分かれていますが、彼は殺処分の運命にある犬たちを救うために立ち向かっています。このノンフィクションは、彼の訓練士としての活動や、犬と飼い主の苦悩を描いています。著者はノンフィクション作家の佐藤真澄氏です。
本書は、車椅子が必要なジョゼとその管理人恒夫の不思議でエロティックな関係を描いた表題作「ジョゼと虎と魚たち」を含む短篇集です。全8篇には、愛や別れをテーマにしたさまざまな物語が収められています。
堀田健一さんは、40年間で2600台以上の体の不自由な人々のための自転車を手作りしてきた。彼の少年時代からの物作りへの情熱や、逆境を乗り越えながら人々の願いを叶えてきた軌跡を描いた感動的なノンフィクションである。著者は高橋うららで、命の大切さをテーマにした児童書を中心に執筆している。
深みがあってハマる!感動と鍵をみつけるミステリーが面白い!!
この本は学校にあったので、借りて読んでみると、とっても面白かったです。確か、去年金曜ロードショーで、アニメ版も放送されたのですが、お母さんからの許可が降りず、見られませんでした(関係ない話ですが、私は小六です。)でも、面白くて最後までページをめくる手が止まりませんでした。最後の真実には驚きました。〜あらすじ〜この本の主人公は、こころという子で、あることをきっかけに、学校へいけなくなります。そしてある日突然自分の部屋にあった鏡が光りだし、鏡の中へ入ってしまいます。その時は、逃げ出しましたが、また鏡の中へ入ってしまいます。そして、そこにはこころの他にも、6人の子どもたちがいました。そして、狼の格好をした。女の子もいました。そして、鍵を探せば願いが叶う。といいます。果たして、こころたちは、鍵を見つけられるのか?そして、その鍵は誰が使うのか?その人の望みとは何か?狼の少女の正体は?なぜ、このメンバーが集められたのか?などなど、いろいろな疑問が出てきます。長文失礼しました。
昔、教科書にもシリーズがのっていました!なので、買ってみて読んだら、面白かったです。
ガマくん達の友情は熱いで〜うちらも2人に負けへん様にせんとあかんで。喧嘩は友情の元やからな!「喧嘩したから無理〜」なんて言うてられへん😠喧嘩したからこそで、友情深まるんや。ええか?そや、感想書いとらんな〜〜(笑😆)んじゃ感想。この本書いた、「アーノルド・ローベル」さんが凄いんや。書きすぎてもうたな。ほな さいなら!
著者ブレイディみかこが、自身の経験を通じて描く感動のリアルストーリー。多様な人種や背景を持つ友人たちと共に、元底辺中学校での生活を通じて成長し、母親と共に日々の悩みを乗り越えていく様子が描かれている。物語は、友情やアイデンティティ、社会の格差について考えさせられる内容で、涙を誘う結末が特徴。著者は、ノンフィクション本大賞を受賞した実績を持つ。
とても良い小説だ! 17歳の高校生が、旅先で出会う人たちとの交流で感動が生まれる。 自分だけでなく、出会った相手にも物語があって、感動が2倍になる。なかなか泣かせてくれる。 おもしろいストーリーがいっぱいで、感動も楽しさもあふれている。
『マスカレード・ホテル』は、ホテルを舞台にしたミステリーで、警察官とホテルマンがタッグを組んで連続殺人事件に挑む話です。最初はお互いに反発し合う二人が、次第に信頼関係を築いていくところが面白いし、犯人が誰か最後まで予想がつかない展開に引き込まれました。登場人物の裏側に隠された思いや、ホテルという特別な場所でのドラマが印象的で、最後まで目が離せない一冊でした。
プロローグ 泣き女の殺人 インタールード. 1 水鏡荘の殺人 インタールード. 2 女子高生連続絞殺事件 インタールード. 3 VSエリミネーター エピローグ
殺人現場では靴をお脱ぎください 殺しのワインはいかがでしょう 綺麗な薔薇には殺意がございます 花嫁は密室の中でございます 二股にはお気をつけください 死者からの伝言をどうぞ 宝生家の異常な愛情
「ミステリー=堅苦しい」っていうイメージをひっくり返した作品。お嬢様があの職業なのも、面白いし、(てか、普通働くのか?)執事に見下されてる感じも、最高!!(※Sではありません)読んだらわかるので、ぜひ読んでください。
私、小説苦手でした。文字多いのは苦手でも、これ読んだら小説大好き‼️皆さん‼️ ぜひ、読んでみてね😊
この本は、つまらないと思うけど、何回も読んでみると、面白いなって感じました。この本は、結構本読むのが好きな人が読むと面白く感じるかも。苦手な人が読むと、文字が多いので、途中で飽きると思います。頭の中で、情景を考えてみると面白いよ!(これは個人の感想ですので、自分で試してみてください)
カメラマン見習いの晴人と新米美容師の美咲は恋に落ちるが、美咲は急速に年老いてしまう難病を発症する。治療法がない中で、晴人にその姿を見せたくない美咲は苦悩しながらも、二人の儚い恋が描かれる切ないラブストーリー。著者は脚本家の宇山佳佑。