【2024年】「論説文」のおすすめ 本 172選!人気ランキング
- 現代文キーワード読解[改訂版]
- 入試現代文へのアクセス (基本編) (河合塾シリーズ)
- 船口のゼロから読み解く最強の現代文 (大学受験Nシリーズ)
- 現代文読解力の開発講座〈新装版〉 (駿台受験シリーズ)
- 夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神
- 2分で読解力ドリル
- 読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)
- 現代文テ-マ別頻出課題文集: 入試までに必ず読んでおきたい (駿台受験シリーズ)
- 友だち幻想 (ちくまプリマー新書)
- 社会を変えるには (講談社現代新書)
自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。 家族を愛する会社員。彼は夢は「このままの日常がずっと続くこと」。しかし彼は余命3か月を宣告されてしまう。残り3か月で家族のために一体何ができるのか。さらに事態は思わぬ方向に展開し、衝撃のラストへ――。夢をかなえるゾウシリーズ史上、最高に笑って泣ける、自己啓発エンタメ小説、第4弾!
「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない。人間関係を根本から見直す実用的社会学。 全国1000人以上の先生が選んだ、中高生にいま一番読んでほしい本 「キミに贈る本(キミ本)大賞」(読売中高生新聞主催)第1位! NHK「おはよう日本」 日本テレビ系列「世界一受けたい授業」(又吉直樹さん) TBS系列「林先生が驚く初耳学!」 朝日新聞「売れてる本」(武田砂鉄さん) 各メディアで紹介されて話題沸騰! ! 「みんな仲良く」という重圧に苦しんでいる人へ。 人付き合いのルールを知り少しの作法を身に付けるだけで、複雑な人間関係の中で必要以上に傷つかず、しなやかに生きられるようになる処方箋のような本! 友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり"を築けるようになろう。 「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない! 人間関係を根本から見直す、実用的社会学の新定番書。 これでもう、「みんな仲良く」のプレッシャーとはさようなら。 【反響の声、ぞくぞく! 】 まずは目次を見てほしい。 友だち、人との付き合い方のすべてが書かれています。 この本に書かれているのは、生きていくために大切なことのすべてです。 人間関係とは何か。どうすればいいか。 カンタンで深い答えがここにあります。 齋藤孝さん(明治大学教授) わたしは、人付き合いが苦手。 でも「他者と共存することはできる」とこの本は教えてくれました。 多くの人が独りでいたいし、皆といたい…… そんな矛盾の原因と対処法を教えてくれる本です。 壇蜜さん(タレント) 近いと大変で遠いとさびしい他人との「間合い」のとり方。 共感という幻想から自由になる方法。 刊行から10年の「現代の古典」には、生きる上で大切な「心の智慧」が詰まっている。 茂木健一郎さん(脳科学者) 私たちは世間という幻想の中に住んでいる。 中でも厄介な「友だち」について、これほど明快に解説した本は他にない。 読めば心が軽くなる。世界がスッキリ見えてくる。 小島慶子さん(エッセイスト) かつて同調圧力に服する共同体的な作法は、生存戦略と結びついたリアリズムであった。 だがシステムが生存戦略を用済みにした今、意外にも若者の同調圧力は強くなるばかり。作法を知らずに多様性が不安なのが背景だ。 本書は不安を超えるべく新たな作法を示す。 これを読めばあなたの人生は変わるはずだ。 宮台真司さん(社会学者) 『友だち幻想』は、ひとりを怖がり、だけど人と繋がっていることに息苦しさを感じている人=わたしに必要な一冊だった。 南沢奈央さん(女優)『サンデー毎日』2018年8月19-26日夏季合併号 お互いを縛る、窮屈な友だち関係になっていませんか? 自分たちの「関係」を見つめなおす視点を、菅野さんは鮮やかに提示してくれます。 西研さん(哲学者) 第1章 人は一人では生きられない? 第2章 幸せも苦しみも他者がもたらす 第3章 共同性の幻想―なぜ「友だち」のことで悩みは尽きないのか 第4章 「ルール関係」と「フィーリング共有関係」 第5章 熱心さゆえの教育幻想 第6章 家族との関係と、大人になること 第7章 「傷つきやすい私」と友だち幻想 第8章 言葉によって自分を作り変える
真理はひとつか? なぜ,絶対に人を殺してはいけないのか?——簡単な答えのない問題と格闘し,異なる価値観をもつ他者との対話をとおして,本当の「大人」になるための思考を鍛えていく.学生と教師の「生の声」が飛び交う授業.東京大学による,新しい教養教育の試み. はじめに——「大人になるためのリベラルアーツ」とは 本書の構成と使い方 第1回 コピペは不正か 第2回 グローバル人材は本当に必要か 第3回 福島原発事故は日本固有の問題か 第4回 芸術作品に客観的価値はあるか 第5回 代理母出産は許されるか 第6回 飢えた子どもを前に文学は役に立つか 第7回 真理は1つか 第8回 国民はすべてを知る権利があるか 第9回 学問は社会にたいして責任を負わねばならないか 第10回 絶対に人を殺してはいけないか 番外篇 議論によって合意に達することは可能か 最終回 差異を乗り越えることは可能か 授業を振り返って——学生のレポート篇 おわりに——後期教養教育の背景 参考文献 あとがき
書かれた言葉の何に注目し、拾い上げ、結びつけ、考えていけばよいのか――59の文章を実際に読み解きながら解説した、至高の現代文教本。解説 読書猿 書かれた言葉の何に注目し、拾い上げ、結びつけ、考えていけばよいのか――59の文章を実際に読み解きながら解説した、至高の現代文教本。解説 読書猿 半世紀近くにわたって読み継がれた、至高の現代文教本がここによみがえる! 「文章を読む」とは、書かれた言葉の何を拾い上げ、それらをどう関係づけることなのか――。数々の小説や評論を題材に、重要な箇所をどのように見分けるかを、実演を織り交ぜながら徹底的に解説する。本書は、「文学的な文章」「論理的な文章」の2パートに分かれ、高校教科書の定番教材も多数収録。読者は、目の前にある文章について、内容や表現だけでなく、その表現を選んだ書き手の感性や想像力までも、つかめるようになるだろう。 解説:読書猿 ■文学的な文章 Ⅰ 解釈の基本 1 主人公の輪郭 ―主人公はどのような人物であるか― 解釈上のポイント〈主人公の輪郭のとらえ方〉 2 主人公をめぐる人間関係 ―お互いに相手をどのように意識しているか― 解釈上のポイント〈主人公をめぐる人間関係のとらえ方〉 3 構成を調べる―事件の中で最も大きく変化したものは何か― 解釈上のポイント〈構成の調べ方〉 4 全体の主題 ―全体から訴えてくるもの― 解釈上のポイント〈全体の主題のとらえ方〉 Ⅱ 登場人物について 1 人物の性格 ―登場人物の発言や行動から性格を読む― 解釈上のポイント〈人物の性格のとらえ方〉 2 人物の心理 ―登場人物の心理の起伏を追求する― 解釈上のポイント〈人物の心理のとらえ方〉 3 人物の思想 ―登場人物の思想を知る― 解釈上のポイント〈人物の思想のとらえ方〉 Ⅲ 構成・表現について 1 主題をつかむ ―「どんなことが」書かれているか― 解釈上のポイント〈主題のとらえ方〉 2 意図を解釈する ―「どのようなものとして」書かれているか― 解釈上のポイント〈意図のとらえ方〉 3 文体を解釈する ―「どのように」表現されているか― 解釈上のポイント〈文体のとらえ方〉 Ⅳ 作者について 1 発 想 ―作者が書くときにとった根本的な態度― 解釈上のポイント〈作者の発想のとらえ方〉 2 想像力 ―作者の想像力のはたらき― 解釈上のポイント〈作者の想像力のとらえ方〉 3 感 覚 ―作者の感覚のはたらき― 解釈上のポイント〈作者の感覚のとらえ方〉 〈付〉 近代・現代の詩について 解釈上のポイント〈詩の読み方 〉 ■論理的な文章 Ⅰ 解釈の基本 1 一語一語の内容 ―難解な語を理解する― 解釈上のポイント〈一語一語の内容のとらえ方〉 2 一文一文の内容 ―一文一文の内容をおさえていく― 解釈上のポイント〈一文一文の内容のとらえ方〉 3 段落の要旨 ―段落の要旨を一つ一つおさえていく― 解釈上のポイント〈段落の要旨のとらえ方〉 4 全体の論旨 ―全体としてどういうことが論じられているか― 解釈上のポイント〈全体の論旨のつかみ方〉 Ⅱ 論の重点について 1 指示詞の実質内容 ―コソアドの指し示すものの内容を正しくつかむ― 解釈上のポイント〈コソアド(指示詞)の実質内容のとらえ方〉 2 具体的事例と抽象的見解 ―引き合いに出された実例― 解釈上のポイント〈具体的な事例と抽象的な見解のとらえ方〉 3 語句の照応 ―繰り返されているもの・対比されているもの― 解釈上のポイント〈語句の照応のとらえ方〉 Ⅲ 論の構成について 1 段落の設定 ―接続詞をつかまえるだけでは不十分― 解釈上のポイント〈段落の句切り方〉 2 判断の論拠㈠帰納を中心に ―わかりきったこととして書かれていない判断に注意― 解釈上のポイント〈判断の論拠㈠―帰納―のとらえ方〉 3 判断の論拠㈡演繹を中心に ―前提から結論が導き出されるときの法則を知る― 解釈上のポイント〈判断の論拠㈡―演繹―のとらえ方〉 Ⅳ 論者について 1 価値の置き方 ―論者がどういうものに価値を置こうとしているか― 解釈上のポイント〈論者の価値の置き方のとらえ方〉 2 考え方 ―論者の根本的な考え方を理解する― 解釈上のポイント〈論者の考え方のとらえ方〉 3 物の見方 ―論者の世界観・人生観を探る― 解釈上のポイント〈論者の物の見方のつかみ方〉 索 引 練習問題〈考え方〉解答 解説(読書猿)
韻文による物語 グリゼリディス ろばの皮 : L侯爵夫人へ 愚かな願いごと : ド・ラ・C…嬢へ 過ぎし昔の物語ならびに教訓 内親王様(マドモアゼル)へ 眠れる森の美女 赤ずきんちゃん 青ひげ ねこ先生または長靴をはいた猫 仙女たち サンドリヨンまたは小さなガラスの靴 まき毛のリケ 親指小僧
勉強でも人生でも必ず役に立つ。一生使えるものの考え方が身につく本。 ★装丁画・漫画:羽賀翔一(『君たちはどう生きるか』) よく、「あの人は頭がいい」とか「自分は頭がよくないから」とか言いますよね。 その根拠はなんだろう? きみは本当に頭がよくないんだろうか? 学校の授業さえきちんと受けていれば、「頭のよさ」は手に入るのだろうか? いえ、それだけでは、いじめや不登校など、人生におとずれる多様な困難に打ち勝つ「タフな頭」を鍛えることはできません。 「頭がいい」というのは、脳の「状態」なのです。 頭のいい人、よくない人というように、分けられているわけじゃない。 みんな、頭のはたらきのいい状態と、そうでない状態がある。 その「はたらきのいい状態」を増やしていけば、だれもがどんどん頭がよくなります。 頭がいい状態なら、目の前の問題を解くのはたやすいことです(勉強でも人生でも)。 頭のよさは、生きていく力、現実を変えていく力なのです。 それでは、「頭のいい」状態を増やしていくには、どうしたらいいのでしょうか? 学校にはなんのために行くの? 受験にはどう臨んだらいいの? 本はどう読めばいいの? 周りの人とはどうつきあえばいい? この本では、さまざまな身近なテーマから、一生使えるものの考え方を身につけて、頭のよさを磨いていく方法を伝授します。 <概要> 第1章 本当の「頭のよさ」ってなんだろう? ⇒本当の頭のよさは「知(判断力)」「仁(誠意)」「勇(行動力)」でつくられる。 第2章 勉強するのはなんのため? ⇒勉強は、自分をいまよりもっと生きやすくしてくれる。 「知る」「考える」喜びが、人生にワクワクやイキイキを増やすんだ。 第3章 学校に行く意味ってなに? ⇒学校は、いろいろな人がいることを知り、人との接し方の練習をするところと思いなさい。 第4章 受験にはどんな戦術で立ち向かうか? ⇒受験は、自分の強み、自分らしい戦い方を見つけるチャンスだ。 第5章 本とどうつきあうか? ⇒本を友だちにしたら、きみは一生、ひとりぼっちじゃなくなる! 第6章 「好きなこと」への没頭体験、ありますか? ⇒好きなことにどんどんハマれ! 情熱の火種を燃やせ! 第7章 思春期は不機嫌でいてもいいと思ってる? ⇒ほがらかな人になろう。自分も他人も上機嫌にできる人になろう。 第8章 生きていくってどういうこと? ⇒いま、自分にできるベストを尽くせ! うまくいかなくても、道はほかにもある。それに気づけるのが、本当の頭のよさだ。 第1章 本当の「頭のよさ」ってなんだろう? 第2章 勉強するのはなんのため? 第3章 学校に行く意味ってなに? 第4章 受験にはどんな戦術で立ち向かうか? 第5章 本とどうつきあうか? 第6章 「好きなこと」への没頭体験、ありますか? 第7章 思春期は不機嫌でいてもいいと思ってる? 第8章 生きていくってどういうこと?
巨大な災禍のたびに読み直される現代の古典。その衝撃を蘇らせる、カミュ研究の第一人者による新訳。 一九四*年、アルジェリアのオランにペストが発生した。市門は閉ざされ、疫病が猛威を振るう。絶望と混乱と不正が満ちる中、医師リユーは治療に奔走し、それを助ける保険隊も結成される。理不尽な悪に抗う人びとの心理と言動を描き、巨大な災禍のたびに読み直される傑作。国際的なカミュ研究者による新訳が、作品の衝撃を蘇らせる。 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 訳 注 地 図 カミュ略年譜 解 説
「テキスト批評」の解説の充実、「指定文字数と内容との関係」への補足説明や注の形式に関する説明の更新などの改良を加えた決定版。 「テキスト批評」の解説の充実、「(レポート等の)指定文字数と内容との関係」への補足説明や、注の形式に関する説明の更新、参考文献とその解説の刷新など、より理解しやすく使いやすくなるための改良を加えた決定版。 ▼当社最大のベスト&ロングセラーを約15年ぶりに改訂! ▼高い評価を得ている明快さ・簡潔さはそのままに、解説と情報をリバイズ。 ▼大学での初年次教育、新社会人教育にオススメ! 累計発行部数20万部を超える当社最大のベスト・ロングセラーを、2002年の第3版刊行以来、約15年ぶりに改訂。 好評を博した明快な語り口調やコンパクトにまとまった構成はそのままに、「テキスト批評」の解説の充実、「(レポート等の)指定文字数と内容との関係」への補足説明や、注の形式に関する説明の更新、参考文献とその解説の刷新など、より理解しやすく使いやすくなるための改良を加えた決定版。 1章 大学での勉強とレポート・論文の書き方 ―はじめてレポートを書く人のために― 1.1 本書の目的と特徴 1.1.1 本書の目的 1.1.2 本書の特徴 1.2 大学の教育とレポート・論文の書き方 1.2.1 大学でのレポート・論文とは 1.2.2 「学―問」と創造的能力の育成 1.2.3 講義中の態度・質問 1.2.4 レポート・論文とは「学―問」である 1.3 レポート・論文の有用性 1.4 本書の構成 2章 テキスト批評という練習法 2.1 テキスト批評とは何か? 2.2 なぜ本(テキスト)を読むのか? 2.3 テキスト批評の仕方 2.3.1 テキストについて 2.3.2 全体の構成 2.3.3 各構成部分の作り方 2.4 テキスト批評の効果 3章 論文の要件と構成 3.1 論文とは何か? 3.2 レポートとは何か? 3.3 レポートを書く際の注意 3.4 論文の構成部分とその順序 3.5 各部分で何を書くか? 3.5.1 「目次」 3.5.2 「序論」 3.5.3 「本論」 3.5.4 「結論」 3.5.5 「付録」 3.5.6 「文献表」 3.5.7 「索引」 3.5.8 「謝辞」、「まえがき」、「あとがき」 3.6 その他の構成方法 4章 テーマ・問題の設定、本文の組み立て方 4.1 テーマ・問題の設定 4.2 本文の組み立て方 5章 注、引用、文献表のつけ方 5.1 注のつけ方 5.1.1 「注」とは何か? 5.1.2 注の目的 5.1.3 注の種類 5.2 注記号(番号)と注欄のつけ方 5.2.1 注記号(番号)のつけ方 5.2.2 注欄のつけ方 5.2.3 注のつけ方の注意 5.3 引用の仕方 5.3.1 著作権と引用 5.3.2 引用の仕方 5.3.3 引用の際の注意 5.4 注欄における引用出典の書き方 5.4.1 日本語での一般的な出典表記法 5.4.2 引用出典の実例 5.4.3 同一出典の略記 5.4.4 欧文語の文献を引用した時の出典表記法 5.4.5 引用出典の実例 5.4.6 簡易な組込注のつけ方 5.5 文献表の作り方 5.5.1 作成上注意すべき点 5.5.2 日本語での細目表記順序 5.5.3 欧文文献の表記の仕方 5.6 欧文略号・略記一覧 付録1 「見本レポート」 付録2 接続語・接続表現による文の論理的結合 付録3 インターネットの利用法 参考文献 あとがき
有名な故事成語や故事成句の出典となる漢文を訓点付きで収録。脚注・重要句法も掲載。別冊に書き下し文・現代語訳・作品鑑賞を収録。 有名な故事成語や故事成句の出典となる漢文を訓点付きで収録。読解を助ける脚注と重要句法も整理して掲載。書き下し文・現代語訳と作品鑑賞を収録した別冊付き。 有名な故事成語や故事成句の出典となる漢文を訓点付きで収録。読解を助ける脚注と重要句法も整理して掲載。書き下し文・現代語訳と作品鑑賞を収録した別冊付き。
近代教養主義の時代から大衆教育社会へ、入試問題は歴史とともに変容してきた。まさに、「受験国語」は時代を映す鏡なのだ。では、現代の特徴は何か?センター試験、東大、早大などの問題を徹底的に分析し、国立型と私立型、選択肢問題と記述式問題、評論と小説、それぞれの解き方の筋道を具体的に示すとともに、大学受験国語が求める国語力の是非を論じる。 第1章 大学受験国語は時代を映す 第2章 近代の大学受験国語-教養主義の時代 第3章 大学入試センターが求める国語力 第4章 私立大学受験国語は二項対立整理能力 第5章 国立大学受験国語は文脈要約能力
アウトサイダー 現実の力・現実を超える力 『スプートニクの恋人』を中心に 心を飾らない人 『海辺のカフカ』を中心に 書くことは、ちょうど、目覚めながら夢見るようなもの お金で買うことのできるもっとも素晴らしいもの 世界でいちばん気に入った三つの都市 何かを人に呑み込ませようとするとき、あなたはとびっきり親切にならなくてはならない せっかくこうして作家になれたんだもの 恐怖をくぐり抜けなければ本当の成長はありません 夢の中から責任は始まる 小説家にとって必要なものは個別の意見ではなく、その意見がしっかり拠って立つことのできる、個人的作話システムなのです サリンジャー、『グレート・ギャツビー』、なぜアメリカの読者は時としてポイントを見逃すか 短編小説はどんな風に書けばいいのか 走っているときに僕のいる場所は、穏やかな場所です ハルキ・ムラカミあるいは、どうやって不可思議な井戸から抜け出すか るつぼのような小説を書きたい
AIに負けない本当の読解力は、力強く「生きる力」を育ててくれます。中・高生から、社会人まで、わかりやすく読解力を学べます。 AIに負けない本当の読解力は、力強く「生きる力」を育ててくれます。中・高生から、社会人まで、わかりやすく読解力を学べます。 「日本の15歳『読解力』15位に後退」など、読解力低下問題が世間を賑わせています。読解力が必要な場面は、国語は言うに及ばず、英語、数学、社会、理科、小説、エッセイ、論説文、新聞、マンガ、図解、グラフまで多岐に渡ります。AIに負けない本当の読解力は、メディアのジャンルを超え、学校、社会、家庭で、力強く「生きる力」を育ててくれます。 本書は「読むのが苦手」「読解力が大事って言われても……」と、ちょっと嫌そうな顔をしている中学生3人が、案内役の犬塚先生と共に、 「文字が読めれば読めたことになりますか?」 「「わかる」ということはどういうことですか?」 「たくさん本を読めば読解力は向上しますか?」 「マンガは読解力に役立ちますか?」 「図やグラフを読むのに読解力は必要ですか?」 といった疑問への答えを心理学の観点から探していきます。 本文はイラストレーター・松本セイジさんほか図版も充実。現役中・高生から、子供の読解力に関心のある保護者、読解力を身に付けたい社会人まで、わかりやすく読解力を学べる内容です。 はじめに Ⅰ 「読む」とはどういうことか 第1章 読解力は必要か 〝本〞〝文章〞にも色々ある 読解力は必要か 第2章 なんで「読めない」の? 誰でも文字を読むことができる、と言えるか 文字が読めれば読める? それでも分からないこともある―トップダウンの読解 第3章 暗記と理解はどう違う? 人の知識はどういうものか 人が憶える仕組み1 二重貯蔵庫モデル 人が憶える仕組み2 「まとめろ!」の巻 人が憶える仕組み3 「つなげろ!」の巻 記憶と読解力―言葉の知識の2つの重要性 第4章 忘れてしまうのはなぜ? 忘れる理由その1 転送失敗 忘れる理由その2 つながりがたどれない 忘れる理由その3 作り直し 忘れないためにはどうすればいい? Ⅱ 読解力を高めよう 第5章 読解力向上のためには「たくさん本を読む」しかないの? 読んで分かるための「頭の使い方」―読むための方略 方略マスターへの道―3つの壁を破る 第6章 マンガはやっぱりだめですか? マンガ派vsマンガ否定派 「物語化」の功罪 視覚化の効果 トップダウンの処理とマンガ 第7章 図とかイラストを増やしてほしい? 図で分かりやすくなる? 図の分かりやすさの秘密 図の効果と副作用 マルチメディアも同じこと 第8章 読解力は一人で鍛えるモノ? 自分が分かっていないということが分かっているか―メタ認知 友達と読むことの良さ 方略を練習する仲間としての友達 Ⅲ 「読む」だけが読解じゃない 第9章 書いてあることは本当? 本当かどうか考えながら読む「批判的読解」 批判的に読むための方略 第10章 先入観はなくせる? 先入観が理解を邪魔する 人間の考え方のクセ 第11章 主観は排して読まねばならない!? ついつい気持ちが入ってしまう 直感を活かして考える 第12章 結局のところ読解力ってなに? 読むとはどういうことか 「読解力」をつける 読解力を高める
堕落論.続堕落論.日本文化私観.恋愛論.不良少年とキリスト.FARCE(ファルス)について.文学のふるさと.風博士.桜の森の満開の下. 年譜:p248~257
レポート・論文執筆のポイント/学生であれば知っておきたい学習テクニックを、大学の学生相談員が「学生の目線」から易しく解説。 大学1、2 年生から実際に、大学の学習相談に寄せられた質問を元に、レポート・論文執筆のポイント/学生であれば知っておきたい学習テクニックを、大学の学生相談員が「学生の目線」から易しく解説。 ▼知識ゼロからのレポート作成 “超” 入門! 大学1、2 年生から実際に、大学の学習相談に寄せられた質問を元に、レポート・論文執筆のポイント/学生であれば知っておきたい学習テクニックを、大学の学生相談員が「学生の目線」から易しく解説。この一冊で、“ダメなレポート”から脱出せよ! 刊行にあたって はじめに 第1部 基礎編 第1章 レポートってそもそも何? 何をすればいいの? (1) レポートの大原則 (2) レポートの型 (3) レポートは読者とのコミュニケーション手段 第2章 提出まで時間がない! 最低限やるべきことは? (1) 脱・ダメレポートのための最低ライン (2) 課題の条件を満たす (3) 課題別の対処法 (4) 効率よく時間を使うために 第3章 参考文献って何? どう使うの? どう書くの? (1) 参考文献は何のためのもの? (2) 参考文献一覧の書き方 (3) 参考文献のその他の使い方 第4章 他人の考え(引用)だらけ! どうしたらいい? (1) なぜ引用だらけになってしまうのか (2) 問いを立てるために 第5章 「自由に論ぜよ」って言われても、一体どうすればいいの? (1) テーマを設定するには (2) テーマを設定する時の注意点 (3) テーマ設定の例 第6章 資料がうまく見つからない! これって探し方が悪いの? (1) 資料を探すためのキーワードがわからない? (2) テーマや資料を限定しすぎ? (3) どうしても見つからない (4) その他の検索テクニック 第2部 発展編 第1章 ノートの取り方・活用の仕方 (1) 「脱・板書丸写し」の心構え (2) ノートテイキングのコツ (3) ノートの例 (4) ノートをフル活用しよう ―― 問いとの連関 ―― 第2章 スケジューリングの方法 (1) スケジューリングの失敗例 (2) レポートに取り組むためのスケジュール管理 (3) スケジュール例 (4) レポートの手順のポイント (5) レポートを効率よく進めるコツ 第3章 ダメレポートを改稿する (1) 事例1 (2) 事例2 第4章 書評レポートの書き方 (1) 書評レポートってどんなもの? (2) 書評レポートの構成 (3) 書評レポートの失敗例 (4) 書評レポートの取り組み方 第5章 プレゼンテーションへの応用 (1) プレゼンの心構え (2) プレゼン準備の手順 (3) スライドの悪い例、改善例 (4) プレゼンならではのポイント (5) こんなプレゼンはダメ! おわりに
京大現代文対策の決定版! どう考えて・どう書くか、すべてが身につく! 日本最高峰の難問を出題する、京都大学。 その京都大学の現代文への挑み方を、 丁寧かつ明確に、世界一わかりやすく、解説! 京都大学の現代文は、 特徴的な文章が出題され、 圧倒的な記述量での解答を求められます。 本書では、 「文章をどう読み解くか」 を丁寧に示し、その上で、 「どう解答に落とし込むか」 まで、詳細に示します。 正解に加えて、 よくある答案例を示し、 どこがだめで、どこが良いのか、 徹底的に解説します。 本書収録の、精選された珠玉の8題で、 京大現代文の攻略法が身につけられます! 難易度最高峰の「現代文」で点数をとるための、待望の対策書。圧倒的な記述量が求められる「京大現代文」を素材に、本文をどう読んで理解し、どう解答を書くかを、詳細に解説。苦手な人でも、点数がとれる! 第1章 傾向・対策編 第2章 例題編 第3章 実践編