【2025年】「金融政策」のおすすめ 本 141選!人気ランキング
- 金融政策:理論と実践
- 21世紀の金融政策 大インフレからコロナ危機までの教訓
- [新版]この1冊ですべてわかる 金融の基本
- 金融政策に未来はあるか (岩波新書)
- ゼロ金利との闘い: 日銀の金融政策を総括する
- コンサルタントが毎日見ている経済データ30 (日経文庫)
- 経済の動きが100%わかるようになる! 金利のしくみ見るだけノート
- No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい金利の本
- 金利と経済―――高まるリスクと残された処方箋
- 金融政策のフロンティア: 国際的潮流と非伝統的政策
実践力を養う。長年の中央銀行エコノミストとしての経験を基に、理論と実務の双方の視点からバランスのとれた金融政策論を講義。 金融政策分析の実践力を養う。金融理論に精通している(日銀金融研究所の所長を務めた)、中央銀行での政策現場経験がある、日銀支店長としての実務経験がある、の三拍子揃った強みを持つ著者による臨場感溢れるテキスト。 金融政策分析の実践力を養う 長年の中央銀行エコノミストとしての経験を基に、理論と実務の双方の視点からバランスのとれた金融政策論を講義。 通貨の信認の重要性、制度的要素の重視、新しい理論的手法の提示、非伝統的金融政策をめぐる扱いの四本を柱に、金融の役割や金融政策の目的、金融市場調節など基本項目を網羅しつつ、非伝統的金融政策やマクロプルーデンス政策など最新必須のトピックまでを余さず丁寧に解説する、著者の持ち味と独自性溢れるテキスト! 金融理論に精通している(日銀金融研究所の所長を務めた)、中央銀行での政策現場経験がある、日銀支店長としての実務経験がある、の三拍子揃った強みを持つ著者による臨場感溢れるテキスト。 金融政策の実務と理論の双方をバランスよく記述し、中央銀行が政策金利をコントロールするという、現実とより整合的なIS-MPモデルを用いるなどのオリジナリティも持つ。歴史観を伴った記述や金融政策をめぐる最新の展開も補記する。コラムも充実。 第1章 金融政策:概観 金融政策とは何か/金融政策分析の枠組み/金融政策分析の視点/金融政策分析の留意事項 第2章 金融の役割 「金融」とは/金融システム/金融政策をめぐる理論的基礎 第3章 貨幣と中央銀行 お金と中央銀行/貨幣の機能/貨幣経済/銀行券の発行/金融システムと通貨供給/中央銀行と通貨の信認/マクロ経済学の教科書の中での通貨発行益/為替レート制度の選択 第4章 金融政策の目標 インフレとデフレ/物価変動のコスト/インフレのコスト/デフレのコスト/物価安定の基本的な考え方 第5章 金融政策を運営する制度的枠組み 金融政策の失敗からの教訓/中央銀行の独立性/委員会制度/中央銀行のコミュニケーション/日銀の金融政策決定会合の運営/中央銀行の最適契約理論 第6章 金融政策と金利の期間構造 金融政策と金利の期間構造/債券価格と金利/金利の期待仮説とイールドカーブ/イールドカーブの変動メカニズム/イールドカーブに関するネルソン=シーゲルモデル/為替レートの決定理論/株価の決定理論 第7章 政策ルールとインフレ目標政策 政策金利の指針/ルールと裁量/テイラールールの基本形/テイラー原理/テイラールールの実践的な解釈/柔軟なインフレ目標政策 第8章 金融市場調節 金融市場調節とは/コール市場と金融市場調節/資金過不足の要因/金融市場調節/政策金利の安定化メカニズム/外国為替市場介入と金融市場調節 第9章 金融政策分析の基本モデル 総需要と潜在産出量/IS曲線/金融政策(MP)曲線/IS-MP分析/インフレ予想修正付きフィリップス曲線/テイラー原理の解釈/基本モデルの使い方 第10章 総需要=総供給分析への拡張 総需要曲線と総供給曲線/総需要=総供給分析/総需要=総供給ショックと政策対応/インフレ予想制御の重要性 第11章 非伝統的金融政策 非伝統的金融政策:概観/非伝統的金融政策の類型化/非伝統的金融政策の手段(1)金利政策の拡張/非伝統的金融政策の手段(2)量的緩和政策/非伝統的金融政策の効果:総需要=総供給分析の拡張 第12章 マクロプルーデンス政策 金融危機とシステミックリスク/マクロプルーデンス政策/中央銀行の政策運営への含意 第13章 金融政策の将来展望 二つの境界線の消滅/低体温症経済/政府債務の拡張と金融政策/当面の政策運営の枠組みを考えるうえでの課題/中央銀行の新たな課題
インフレ、雇用、金融危機にどう対応すべきか。ノーベル経済学賞受賞の元FRB議長が歴史を通して展望する洞察に満ちた金融政策論。 中央銀行の使命を歴史から問い直すインフレ、雇用、金融危機――。経済の変化にどう対応すればよいのか。ノーベル経済学賞受賞の元FRB議長が歴史を通して未来を展望する。「本書では主に歴史のレンズを通して、今日(および明日の)連邦準備制度(Fed)を検証する。……それ以外の方法でFedの手段、戦略、コミュニケーションが現在の形に進化した経緯を完全に理解することはできないと考える」。(「序章」より)「日本銀行(日銀)は、他の主要中央銀行にかなり先駆けて、慢性的な低インフレと低金利という問題に直面した点で特筆すべき存在である。そして多くの場合、こうした問題に対する新たな政策立案においても先駆者であった。足元での(日本を除く)世界的なインフレの高騰はいずれ収束するだろうが、その暁には低インフレと低金利という課題が世界的に再浮上するだろう。その場合、日本の金融戦略が、再び世界の重要なモデルになる可能性がある」。(「日本語版への序文」より)■現代の経済をコントロールする最強の権能をもつ中央銀行。その目指すべき姿を探るには歴史の扉を叩くことが不可欠である。■なぜ1970年代、大インフレが生じたのか? ボルカーのインフレとの戦いを支えたアイデアとは? グリーンスパンをどう評価すべきか? バーナンキ時代の危機対応の真相は? イエレン議長の果たした重要な役割とは? パウエルの独自性とは?■大インフレ、バブル、世界金融危機、低インフレ・低金利、そして、ゼロ金利の解除、金融不安定化、インフレへの対応、中央銀行としての独立性の確保――。連邦準備制度(Fed)は雇用の最大化、物価の安定を二大責務としつつ、いかにして経済・金融の変化に対処し、現在の姿にたどり着いたのか? そして、これから先に何が待ち受けているのか?■連邦準備理事会(FRB)議長を務め、ノーベル経済学賞を受賞したベン・バーナンキが、自らの議長時代を含む過去70年間のFedの政策立案の歴史を解き明かす。あわせて経済環境が劇的に変化するなかで、21世紀におけるFedの金融政策の手段、枠組み、コミュニケーション戦略の劇的な変化、そして新たな課題を示す。■また、量的緩和、フォワード・ガイダンスなど、世界の中央銀行の中でイノベーティブな政策を次々と先駆的に打ち出した日本銀行の政策についての評価も行う。 日本語版への序文 序 章 第1部 20世紀の金融政策:インフレの上昇と低下 第1章 大インフレ 第2章 バーンズとボルカー 第3章 グリーンスパンと1990年代のブーム 第2部 21世紀の金融政策:世界金融危機と大不況 第4章 新しい世紀、新しい課題 第5章 世界金融危機 第6章 新たな金融政策の枠組み:QE1からQE2へ 第7章 金融政策の進化:QE3とテーパー・タントラム 第3部 21世紀の金融政策:解除から新型コロナパンデミックへ 第8章 解 除 第9章 パウエルとトランプ 第10章 パンデミック 第4部 21世紀の金融政策:待ち受けているもの 第11章 2008年以降のFedの政策手段:量的緩和とフォワード・ガイダンス 第12章 Fedの政策手段は十分か 第13章 政策の実効性を高める:新たな手段と枠組み 第14章 金融政策と金融の安定性 第15章 Fedの独立性と社会における役割 コメント歓迎 謝 辞 情報源について 原 注 参考文献 索引
複雑でわかりにくい金融の本質を,初学者にも理解できるように,図表や事例を用いて明快に解説した好評テキストの最新版。 複雑でわかりにくい金融の本質を,初学者にも理解できるように,図表や事例を用いて明快に解説した好評テキストの最新版。物価高,フィンテック,ソーシャル・ファイナンスなどの新しいトピックスを追加。初学者から専門家まで学習と実務の両面で役立つ一冊。 第Ⅰ部 貨幣と金融取引 第1章 貨幣と決済 第2章 金融とそのメリット 第3章 取引費用とリスク 第4章 情報の非対称性と返済のリスク 第Ⅱ部 取引費用に対処する金融の仕組み 第5章 金融の仕組み⑴:流動化,証券設計,情報生産 第6章 金融の仕組み⑵:担保,保証 第7章 金融の仕組み⑶:分散化 第Ⅲ部 金融機関と金融市場 第8章 金融機関⑴:金融仲介機関 第9章 金融市場 第10章 金融機関⑵:金融仲介機関以外の金融機関 第Ⅳ部 金融のマクロ的側面 第11章 資金循環と金融システム 第12章 金融政策と経済の実物面・金融面 第13章 金融システムの問題と金融危機 第14章 金融制度と公的介入・プルーデンス政策 終章 これからの金融:ソーシャル・ファイナンス
住宅ローン金利はどうなるか。なぜ低金利が円安を招くのか。株価暴落はどのように起きるのか。金融政策の第一人者が解き明かす。 住宅ローン金利はどうなるか。なぜ低金利が円安を招くのか。株価暴落はなぜ、どのように起きるのか。金融政策の第一人者が根本から解き明かす。 住宅ローンや消費者金融、銀行預金に個人向け国債。私たちの身の回りには「金利」があふれている。「低金利だから円安になる」「金利を上げると不景気になる」といったニュースも、毎日のように聞こえてくる。これらの「金利」は。お互いにどんな関係があって、それぞれの金利はなぜ/どうやって決まるのか。金利が動くと私たちの生活に何が起きるのか。金融政策の第一人者が、身近な事例をもとに根本から解き明かす。お金と社会を見る目が変わる、実践的経済学の書。 2024年8月に起きた史上最大の株価下落と金利の関係をひもとく「金利引き上げと株価暴落」を収録。 第一章 金利を上げ下げする力はどこから来るのか 1 プロローグ 2 「金利」とは何か・どう決まるのか 3 いろいろな金利はどう関連しているのか 補論 金利政策の理論的支柱としての現代マクロ経済学 第二章 金利はなぜ「特殊な価格」なのか 1 ミクロ経済学からみた金利の特殊性 2 家計にとっての金利はどう決まっているか 補論 社会規範からみた金利の位置づけ 第三章 消費者金融の金利は高すぎるのか低すぎるのか 1 消費者金融の金利 2 苛酷な取り立てがもたらした社会規範の変化 3 グレーゾーン金利解消の副作用は大きかったか? 補論 高利だが安全な質屋金融はなぜ衰退したのか 第四章 住宅ローンの金利は上がるのか下がるのか 1 日本における住宅ローン金利の選択肢 2 金利リスクが破滅的結果をもたらしたサブプライム・ローン問題 3 教訓 ―― 住宅ローンで家計の破綻を避けるために必要なこと 補論 ねずみ講・レッドライニング・略奪的貸出 第五章 金利はなぜ円高・円安を起こすのか 1 固定相場の時代 2 変動相場制と価格裁定・金利裁定 3 為替レートの予測はなぜ当たらないのか 4 為替レートと金利をめぐる不都合な真実 補論 円安・円高は将来の日本の人口構成を変える エピローグ ―― 金利引き上げと株価暴落
現代金融の全体像を理論,歴史,現状からバランスよく解説。リーマン・ショックなどを踏まえて10年ぶりに大幅改訂。 現代金融の全体像を理論,歴史,現状からバランスよく解説したスタンダード・テキストを10年ぶりに大幅改訂。第Ⅰ部で金融の基礎的な概念や理論,メカニズムを,第Ⅱ部で日本の金融制度や政策を,第Ⅲ部でグローバル時代における現代金融の諸問題をわかりやすく解説。 第Ⅰ部 現代金融の基礎 第1章 貨幣と金融(川波洋一) 第2章 金融機関と銀行業(青山和司) 第3章 企業・家計と金融(前田真一郎) 第4章 金融市場と金融資産(三谷進) 第5章 管理通貨制と中央銀行(近廣昌志) 第Ⅱ部 現代金融と日本経済 第6章 景気変動と金融危機(川波洋一) 第7章 現代の金融業(掛下達郎) 第8章 国債膨張下の財政と金融(吉川哲生) 第9章 金融政策の新展開(森田京平) 第10章 金融規制と金融制度改革(山村延郎) 第11章 地域金融(齊藤正) 第Ⅲ部 グローバル化と現代金融 第12章 グローバル化と情報技術革新 (遠藤幸彦) 第13章 金融業の変貌とグローバル展開 (木村秀史) 第14章 グローバル化と主要国の金融システム(伊鹿倉正司) 第15章 金融のグローバル化と国際金融システム(上川孝夫) 第16章 グローバル化のなかの円(上川孝夫)
生活が苦しい国民と景気回復を発表する政府はいつも食い違う。データと実感が乖離する景気の仕組みを解明し日本経済に光をあてる。 「生活が苦しい」という国民と「景気回復」を発表する政府はいつも食い違う。どうしてデータと実感がズレるのか。景気の仕組みを紐解いて日本経済に光をあてる。 データと実感がズレる理由に迫る! 「給料が上がらず生活が苦しい」という国民の実感と「景気は緩やかに回復している」という政府の発表は食い違っている。テレビや本で紹介される経済学者の言うことは現実問題と関係が無いとすら思える。どうしてデータと実感がズレるのか。GDPや景気動向指数はどのような仕組みなのか。景気の問題と二百年以上向き合ってきた経済学の歴史から、現代の政策に至るまで「景気」の実相を究明し、不透明な日本経済に光をあてる。 はじめに 第1章 「景気」とは何か 第2章 政府の景気判断は正しいのか 第3章 1%成長時代の景況感 第4章 経済統計はどう誕生した? 第5章 大不況の中で生まれた経済理論 第6章 袋小路から抜け出すには おわりに
複雑でわかりにくい金融の理論や仕組みを,図表や事例を豊富に用いて丁寧に解説。学習にも実務にも使える決定版テキスト。 初学者には馴染みのない金融の専門用語から,証券化や投資信託といった複雑でわかりにくい金融の仕組み,マイナス金利やマクロプルーデンスなどの最新の金融政策までを幅広くカバーし,図表や事例を豊富に用いて丁寧に解説。学習にも実務にも使える決定版テキスト。 第Ⅰ部 貨幣と金融取引 第1章 貨幣と決済 第2章 金融とその機能 第3章 取引費用とリスク 第4章 情報の非対称性と返済のリスク 第Ⅱ部 取引費用に対処する金融の仕組み 第5章 金融の仕組み⑴:流動化,証券設計,情報生産 第6章 金融の仕組み⑵:担保,保証 第7章 金融の仕組み⑶:分散化 第Ⅲ部 金融機関と金融市場 第8章 金融機関⑴:金融仲介機関 第9章 金融市場 第10章 金融機関⑵:金融仲介機関以外の金融機関 第Ⅳ部 金融のマクロ的側面 第11章 資金循環と金融システム 第12章 金融政策と経済の実物面・金融面 第13章 金融システムの問題と金融危機 第14章 金融制度と公的介入・プルーデンス政策
社内の権力闘争に翻弄されながらも、義を貫き再生を果たした一人の男の物語。定年後の人生をどう生きるかを考えさせる小説。 「部長職を解き調査役を命ずる」という辞令を受けた主人公。社内の権力闘争に巻き込まれ翻弄されながらも、「人間としてやるべきことは何か」を貫いた一人の男の再生の物語。定年後の人生をどう生きるかを考えさせる小説。 「部長職を解き調査役を命ずる」という四月一日付の辞令を受けた主人公は、その日から机の配置も変わり部下のいない社員、いわゆる窓際族になった。しかし社内の権力闘争から再び表舞台へ上がるが……。権力闘争に巻き込まれるも同僚への思い遣りの心を大切にし、「義を見て為ざるは勇無きなり」と義を貫く主人公の生き方は、聖書の言葉「日は昇り、日は沈みあえぎ戻り、また昇る」のごとく転変を繰り返す。本作品は、組織の掟と、義や情の間に揺れ動き翻弄されながらも、「人間としてやるべきことは何か」を貫いた一人の男の再生の物語だが、定年後の人生をどう生きるか──という、誰もが抱える後半生の大きなテーマに光を当てた物語でもある。 第一章 止まって見えた大時計の針 第二章 抜け切れない会社人間 第三章 君は何を報告したのだ 第四章 あなたは運のいい人だ 第五章 言われたとおりにやれ 第六章 社長が行方不明です 第七章 今度は君が社長だ 第八章 賽は投げられた 第九章 最初に見せたのは誰だ 第十章 常務が自殺 終 章 夢、遙か あとがき
女性活躍推進の遅れと日本的雇用制度 ホワイトカラー正社員の管理職割合における男女格差の決定要因 男女の職業分離の要因と結果 ホワイトカラー正社員の男女の所得格差 企業のワークライフバランス推進と限定正社員制度が男女賃金格差に与える影響 女性の活躍推進と労働生産性 統計的差別と間接差別 男女の不平等とその不合理性