【2023最新】「リベラルアーツ」のおすすめ本!人気ランキング

この記事では、「リベラルアーツ」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。

池上彰の教養のススメ 東京工業大学リベラルアーツセンター篇

池上 彰
日経BP
おすすめ度
100

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

トマス・J・スタンリー
早川書房
おすすめ度
77
紹介文
本物の億万長者とは、どんな人間で、どこが違うのか? アメリカ富裕層研究の第一人者が、彼らの資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に分析。人生の成功者になる〝7つの法則〟を説く。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

ロバート キヨサキ
筑摩書房
おすすめ度
76
紹介文
お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れよう。変化の時代のサバイバルツールとして世界中で読まれるベスト&ロングセラー オリエンタルラジオ 中田敦彦さん「YouTube大学」で紹介、大絶賛! □最初に読むべき「お金」の基本図書 毎年多くの「お金」に関する本が出版され,書店に並び、そして消えていきます。 そんな状況の中で、「金持ち父さんシリーズ」は刊行から20年経った今でも変わらず多くの支持を得ています。 その第1作目である『金持ち父さん 貧乏父さん』は、時代が変わっても古びない原理原則を示す「お金」の基本図書。 「目からウロコの連続でした! 」という声が絶えず寄せられ、これまで数多の人々の「お金観」を変えてきました。 日本やアメリカのみならず、本書が刊行された2013年時点で51ヶ国語に翻訳され、109ヶ国で読まれています。 教えの書―金持ち父さんの六つの教え 金持ちはお金のためには働かない お金の流れの読み方を学ぶ 自分のビジネスを持つ 会社を作って節税する 金持ちはお金を作り出す お金のためでなく学ぶために働く 実践の書 まず五つの障害を乗り越えよう スタートを切るための十のステップ 具体的な行動を始めるためのヒント

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

出口 治明
幻冬舎
おすすめ度
75
紹介文
教養とは人生における面白いことを増やすためのツールであるとともに、グローバル化したビジネス社会を生き抜くための最強の武器である。その核になるのは、「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力。そのような本物の教養はどうしたら身につけられるのか。六十歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家であり、ビジネス界きっての教養人でもある著者が、読書・人との出会い・旅・語学・情報収集・思考法等々、知的生産の方法のすべてを明かす! 第1章 教養とは何か? 第2章 日本のリーダー層は勉強が足りない 第3章 出口流・知的生産の方法 第4章 本を読む 第5章 人に会う 第6章 旅に出る 第7章 教養としての時事問題-国内編 第8章 教養としての時事問題-世界のなかの日本編 第9章 英語はあなたの人生を変える 第10章 自分の頭で考える生き方

世界の大富豪から学ぶ、お金を増やす思考法

桑原 晃弥
ぱる出版
おすすめ度
68
紹介文
本書は、世界の大富豪の名言を紹介しながら「お金を増やすための思考法」を、わかりやすく解説します。イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、孫正義など、世界の大富豪の考え方や生き方の共通点、世界長者番付の常連や、伝説の大金持ちが持つ特質を学ぶことができます。成功や富を手にするための「行動のバイブル」となる内容です。 ○自分が最も得意な有利なフィールドで戦おう ○最初からトップを目指して、勝てる土俵を選び抜こう ○チャンスに気づいたらすぐに行動を起こせ ○可能性を信じて根気よく改善し続ける ○自分のことよりもまず社会を第一に考える ○富は節約から生まれる 『大金持ち特有の考え方』をつかむ! イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、孫正義… 〇得意なこと好きなことをやり続ける ○時代に合わせて変化し続ける ○自分の利益だけでなく社会の利益も考える ○素早く決断して相手を待たせない ○横並び意識から飛びぬけた成果は生まれない ■目次 ●第1章:時間を味方にする「早く」と「速く」にこだわる ①ウォーレン・バフェット できるだけ早くスタートを切り、常にゲームの先を行くことを心がけよう ②ジョン・ロックフェラー 1日でも早くスタートを切れ。時には人と別れることも成功要因の1つ ③ジム・ロジャーズ 何かをやりたい時には、年齢など気にせずやってみよう 他 ●第2章:自分の得意なことに集中しよう ①ベルナール・アルノー 自分が最も得意な有利なフィールドで戦おう ②孫正義 最初からトップを目指して、勝てる土俵を選び抜こう ③J・K・ローリング 苦しいからと脇道にそれることなく、得意なこと好きなことをやり続けろ 他 ●第3章:チャンスを前にしたらすべてを捨てて邁進する まず飛び込む ①ジェフ・ベゾス チャンスに気づいたらすぐに行動を起こせ。そうすれば「先を越された」と嘆くことはない ②似鳥昭雄 大切なのはアイデア以上に、それを実行するかどうかである ③ジェシー・リバモア 横並び意識から飛びぬけた成果は生まれない。独力で考えろ 他 ●第4章:お金は賢く上手に使う 節約&人生を謳歌する ①ビル・ゲイツ 仕事に集中する人は浪費をしない。関心は会社の成長と勝つことだけ ②イングヴァル・カンプラード 人にも自分にも倹約を徹底させる。本気で無駄遣いをなくせば、金持ちになれる ③ジョン・ロックフェラー 富は節約から生まれる。お金は「価値あるもの」のために使え 他 ●第5章:自分の決めたルールにとことん忠実であれ ①本多静六 「残ったら貯金しよう」ではなく「貯金して残ったお金で生活する」ことを考える ②ジム・ロジャーズ ものごとを判断する時は、確信が持てるまで調べぬく ③ジャン・ポール・ゲティ 大事なのは幸運・知識・勤勉とミリオネア・メンタリティ 他 ●第6章:勝利に貪欲であり続ける 支配する、勝つまで諦めない ①ジョン・ロックフェラー 強い独占欲と激しい闘争心こそがお金を引き寄せる ②ビル・ゲイツ 毎日、勝ちたいという気持ちで出社する。その凄まじい闘争心が成功を引き寄せる ③レイ・クロック どんな時にも完璧を求めてベストを尽くせ。それ以外の負けは認めない 他 ●第7章:「持てる者の義務」を意識し続ける ①アンドリュー・カーネギー 成功者は良きお金の使い方の手本を示せ ②サム・ウォルトン 「すべてはお客さまのために」があるからこそ節約できるし成長できる ③ヘンリー・フォード 経営者は企業だけでなく、社員も社会も豊かになる仕組みを考えろ 他

家庭の金銭学

リック・イーデルマン
きんざい
おすすめ度
68
紹介文
ファイナンシャル・プランニングの神髄 家計管理、投資による資産形成、保険、不動産、社会保険、税金、相続etcを網羅。延べ120万人に及ぶ顧客に、ブレないアドバイスを提供してきた米国を代表する独立系ファイナンシャル・プランナーの名著『The Truth About Money』に、日本の諸制度への適用とコロナ危機下での活用法を付加した、一家に一冊の“お金の常備薬。

1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました

トマス・J・スタンリー
文響社
おすすめ度
68
紹介文
「言ってはいけない 残酷すぎる真実」の 橘玲氏解説! 「億万長者になるのは簡単だった」 純資産100万ドル(およそ1億1000万円)以上のアメリカの富裕層を対象に、大規模調査を実施。初めて分かった彼らの「意外過ぎる成功の秘訣」とは? ◎お金持ちは成績が普通 ◎お金持ちはクーポン券使う ◎お金持ちは中古物件に住む ◎お金持ちはコストコで買い物をする ◎お金持ちは「会社勤めをリスクが高い」と考える ◎お金持ちは相続を受けておらず、1世代で成り上がっている 序文 億万長者になるのは簡単だった 1 本当の金持ちってどんな人?  2 億万長者への30の質問  3 天才・秀才は金持ちになれない  4 チャンスとリスク、勇気と恐怖  5 金持ちになれる仕事、なれない仕事  6 金持ちになるための配偶者の選び方  7 買い物上手こそ金持ちへの道  8 金持ちの家をのぞいてみよう  9 億万長者のライフスタイル──現実と幻想  10 ミリオネア・マインドを身につけよう

手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書

横山 光昭
きこ書房
おすすめ度
67

みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2022-2023年 [学科・実技に対応 スマホ学習対応 オールカラー] (TAC出版) (みんなが欲しかったシリーズ)

滝澤 ななみ
TAC出版
おすすめ度
66
紹介文
シンプルでわかりやすい解説と、イメージがわく オールカラーの板書で、短時間の学習で確実に理解できるテキスト! 【オールカラーの図解で丸暗記にサヨナラ!】 魔法のようによくわかる教科書! [学科・実技対応 2022年9月、2023年1月・5月試験対策] ★全ページカラー★ 丸暗記はいやだけど、じっくり勉強する時間もない・・・ そんなあなたにおすすめの一冊。 シンプルでわかりやすい解説と、イメージがわくオールカラーの板書で、短時間の学習で、確実に理解することができる基本テキストです!! 金財と日本FP協会両団体の試験に対応しています ! ●全ページカラーで魔法のようにわかる! 本文は、シンプルで易しい言葉でまとめてあるので、初学者の方もすらすら読めて安心。 文章だけではわかりづらい点も、オールカラーの図解やイラストを用いて解説しているので、頭にスッと入ります。 時間がないときは、重要ポイントをまとめてある板書だけ読んでも効果的!板書はスマホ学習に対応しています。 ●例題で知識を定着! 本文をしっかり読んだら、すぐ後に問題演習できる構成になっています。 学習した知識をすぐにアウトプットすることで、知識が実践的なものとなり、定着も早まります! ●「ひとこと」、「プラスワン」で理解が深まる! 「ひとこと」を読めば、理解のヒントや補足情報、暗記すべき箇所などがわかります。「ひとこと」を読んでほかの受検生より一歩リードしましょう。 試験直前にも余力があれば、「プラスワン」にも目を通しておましょう。 ●スマホ・赤シートでいつでもどこでも学習OK! 本書は、スマホ学習に対応しています。重要ポイントをいつでも・どこでもチェックできるので、外出先でもスキマ時間をフル活用して学習することができます。 また、重要単語や数値を隠すことができるは赤シート付。暗記対策もばっちりです! ※2021-2022年版からの改訂内容※ 任意加入保険について追記 在職老齢年金について追記 国民年金保険料の変更 老齢基礎年金の年金額変更 少額短期保険業者について追記 生命保険の特約について追記 生命保険控除について追記 景気とその影響について追記 金融サービス提供法について追記 東京証券取引所の市場区分について追記 株式の指標について追記 NISAについて追記 退職所得について追記 住宅借入金等特別控除について追記 など

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす

ジェレミー・シーゲル
日経BP
おすすめ度
66
紹介文
第1部 「成長の罠」を暴く(成長の罠 創造的な破壊か、創造の破壊か? ほか) 第2部 過大評価される成長株(バブルの罠-市場の多幸症をどう止め、どう避けるか 新興の中の新興に投資する-新規公開株(IPO) ほか) 第3部 株主価値の源泉(金をみせろ-配当とリターンと企業統治 配当再投資-下落相場のプロテクター、上昇相場のアクセル ほか) 第4部 高齢化をめぐる危機と世界経済の力学シフト(過去は未来のプロローグか?-株式の過去と未来 変えられない未来-目前に迫る高齢化の波 ほか) 第5部 ポートフォリオ戦略(世界市場と国際ポートフォリオ 未来に向けた戦略 D‐I‐V指針) 付録 S&P500当初構成企業の変遷とリターン

みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2022-2023年 [実技対策もカンペキ FPの教科書に完全対応] (TAC出版) (みんなが欲しかったシリーズ)

滝澤 ななみ
TAC出版
おすすめ度
66
紹介文
厳選過去問&ポイント整理で、魔法のようにすらすらとける! 【厳選過去問&ポイント整理で、魔法のようにすらすらとける!】 頻出問題を厳選掲載!無駄をはぶいた解説&重要ポイントのまとめの「アウトプット→インプット」の流れで知識を完全に定着する問題集! [学科・実技対応 2022年9月、2023年1月・5月試験対策] 本書に収載しているのは、すべて本試験問題! 1回分の総合問題も付いているので、本試験感覚で力を磨けます。さらに、重要事項をチェックできる赤シート付! 『2022-2023年版 みんなが欲しかった! FPの教科書 3級』とあわせて、ぜひご利用ください! ☆・・・まずは各科目の冒頭で全体像と頻出項目をチェック!・・・☆ 各CHAPTERの最初に、その科目で学ぶ論点や頻出項目を掲載しています。 最初に確認することで、メリハリのある問題演習が可能になります。 ☆・・・次に科目別の精選問題にチャレンジ!・・・☆ 本試験レベルの問題が解けなければ、合格もない! そのため、本書に収載した問題はすべて本試験問題から、重要かつ頻出の問題を厳選し、学習しやすい順に並べています。 問題と解説が交互に掲載されているので、問題を解いたらすぐに解説を確認できます。 解答解説は別冊として取り外せ、さらに赤シート対応なので、隣に置いて確認しながらの演習も可能です。 ☆・・・解説で重要項目をおさらい!・・・☆ 解答だけではなく、わかりやすい解説も掲載しています。周辺知識の確認もできるよう、重要事項をまとめました。 もちろん、解説も赤シート対応なので、知識のチェックに便利です。 ☆・・・実技問題も完璧! 本試験問題も1回分収載!・・・☆ 学科だけでなく、実技にも対応している問題集です。 最後に本試験問題(2022年1月試験)も1回分収載しているので、本番対策もバッチリ! ※ 実技は、金財(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)日本FP協会(資産設計提案業務)に 対応しています。

奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ

リカルド・セムラー
総合法令出版
おすすめ度
66
紹介文
Fortune500企業ではなくFortunate500企業を目指せ!企業の成長のカゲで社員が犠牲になる時代は終わった!社員のコントロールを一切やめ、急激に業績を伸ばしたセムコ社。辞職率実質"ゼロ"の全世界が注目する驚愕の経営。100万部超のベストセラー『Maverick』の著者が日本の経営者、サラリーマンの目を覚ます。 第1章 Anyday(どんな日でも) 第2章 Sunday(日曜日) 第3章 Monday(月曜日) 第4章 Tuesday(火曜日) 第5章 Wednesday(水曜日) 第6章 Thursday(木曜日) 第7章 Friday(金曜日) 第8章 Saturday(土曜日) 第9章 Everyday(毎日)

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

マックス・ギュンター
日経BP
おすすめ度
66
紹介文
公理とは何か、どこからきたのか リスクについて 強欲について 希望について 予測について パターンについて 機動力について 直観について 宗教とオカルトについて 楽観と悲観について コンセンサスについて 執着について 計画について

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント : 経済的自由があなたのものになる (単行本)

ロバート キヨサキ
筑摩書房
おすすめ度
66
紹介文
「金持ち父さん」シリーズの第二弾。従業員・自営業者・ビジネスオーナー・投資家…4つの生き方を決める価値観の違いを知って、人生の夢を実現しよう。

会社にお金を残さない! ~「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術~

平本 清
大和書房
おすすめ度
66

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

山田 昭男
ぱる出版
おすすめ度
66

哲学 (幻冬舎よしもと文庫)

紳助, 島田
幻冬舎
おすすめ度
66
紹介文
「そろそろ自分の死に際のことを考え始めている」島田紳助。「『もうあいつには勝てんな』と他の芸人にいわせたい」松本人志。互いに"天才"と認め合う二人が、照れも飾りもなく本音だけで綴った深遠なる「人生哲学」。お笑い、日本、恋愛、家族…ここまでさらけ出してしまって、本当にいいのか?二人の異才の全思考、待望の文庫化。 第1章 松本紳助、「笑い」の哲学を語る 第2章 松本紳助、「人生哲学」を語る(友達について 結婚、そして家族について いちばんについて 子供、そして教育について お金について 日本、そして日本人について お笑いについて 生き方について 今後の自分について) 第3章 島田紳助と松本人志の邂逅

仕事としての学問 仕事としての政治 (講談社学術文庫)

マックス・ウェーバー
講談社
おすすめ度
65
紹介文
「職業としての学問」、「職業としての政治」の邦題で読み継がれてきたウェーバーの二つの講演が、今読むにふさわしい日本語で甦る! 「職業としての学問」、「職業としての政治」の邦題で読み継がれてきたマックス・ウェーバーの二つの講演が、いま読むにふさわしい日本語で甦る。ドイツ語の原語Berufには、生計を立てることとしての「職業」という意味だけでなく、神からの「召命」や「天職」という意味も含まれる。「学問」も「政治」も単なる「職業」ではない、とはどういうことか? 今ますます切実さを増す問いに答える新たなスタンダード! 「職業としての学問」、「職業としての政治」の邦題で読み継がれてきたマックス・ウェーバー(1864-1920年)の二つの講演が、いま読むにふさわしい清新な日本語で甦る。今後のスタンダードとなる新訳、ついに登場! なぜ本書は「職業としての」ではなく「仕事としての」という邦題を採用したのか? ドイツ語の原語Berufには、生計を立てることとしての「職業」という意味だけでなく、神からの「召命」や「天職」という意味も含まれる。つまり、この語には「……で」と「……のために」という二つの意味が込められており、「職業」という日本語では一方の意味しか表さない恐れがある。そして、この事実は今日、ますます重要性を帯びている。 第一次世界大戦が末期を迎えていた1917年11月7日の講演「仕事としての学問」では、生きることの意味の不確かさ、学問の基礎づけの不確かさのほかに、大学に就職できるかどうかの不確かさが説かれる。さらに、首尾よく大学に就職できたとしても、優れた研究者が常に評価されるわけではない、という事実がある。つまり、そこには「偶然」という要素が拭いがたく存在しており、単に「職業」としてではない意味をいかにして「学問」に見出せるのかが問われている。この問いは、ウェーバーの生きていた時代以上に、今日「学問」を志す人たちにとって切実な問題と言わざるをえない。 そして、ドイツが第一次大戦で敗れたあとの1919年1月28日に行われた講演「仕事としての政治」でも、かつての名望家が没落し、政治的リーダーの「パーソナル」な要素が強く作用するようになることで、政党政治が不確かになっていく現状が語られている。その結果、理想や理念のためではなく、ポストや利権を軸にして動く「フォロワー」たちが重要になる。これは、「ポピュリズム」が当然のこととなり、さらには「ポスト真実」が言われるようになった今日の状況にこそあてはまる。そうして、ここでも、単に「職業」としてではない意味をいかにして「政治」に見出せるのかが問われている。 古典を読むことの意味は、「今ここ」と決して切り離すことができない。そして、「今ここ」と切り結びつつ生み出された新訳でこそ、古典は読まれなければならない。 仕事としての学問 仕事としての政治 訳者あとがき 関連年表

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

デイヴィッド・S・キダー
文響社
おすすめ度
65
紹介文
NYタイムズベストセラー!1日1ページ読んで身につく世界の教養 ニューヨークタイムズベストセラー! アメリカで470,000部刊行の大人気な定番本が、ついに邦訳! 1日1ページ15分読むだけで、 世界基準の知性が身につく! (月)歴史・(火)文学・(水)芸術・(木)科学・(金)音楽・(土)哲学・(日)宗教の7分野から、 頭脳を刺激し、教養を高める知識を365日分収録! もっと知りたいこと、見てみたいもの、行きたい場所など自分の興味が広がり人生が豊かになる。 すべての知的好奇心の探究者へおくる本。

2019年入試用重大ニュース 時事問題に強くなる本

学研プラス
学研プラス
おすすめ度
65
紹介文
中学入試・高校入試用の時事問題の対策本。重大ニュースをわかりやすく解説,予想問題も充実。解答は使いやすい切り取り式。 中学入試・高校入試用の時事問題の対策本。重大ニュースをわかりやすく解説,予想問題も充実。解答は使いやすい切り取り式。時事問題を用語や地図・年表・統計などでまとめた「時事問題パワーアップ講座」では,社会科の総合力も身につく。

国際政治 - 恐怖と希望 (中公新書)

高坂 正堯
中央公論新社
おすすめ度
61
紹介文
世界平和を実現するために人類は古くから叡智を傾けたが、戦いは繰り返された。戦争の危機はなぜ去らないのか――この問いに答える書物は少ない。国際関係を単純に図式化・理想化することなく、また「複雑怪奇」といって正確な認識を諦めることもなく追い求めた著者が、軍縮、経済交流、国際機構などを具体的に検討しながら、国家利益やイデオロギーがからみあう現実世界を分析し、組織的に論じた国際政治の入門書。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

ジョージ・S・クレイソン
グスコー出版
おすすめ度
61

教養が身につく最強の読書 (PHP文庫)

出口 治明
PHP研究所
おすすめ度
61
紹介文
仕事や人生に役立つ本物の教養は、読書をすることで磨かれる。その方法について、“本の虫”出口さんが、とっておきの108冊と共に解説。

僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

池上 彰
東洋経済新報社
おすすめ度
60
紹介文
2人の誰でもできる「インプットの技法」をまとめた読者待望の1冊。共通点と違いとともに、「知の源泉」が初めて明らかに。 【遂に出た!2人が毎日やっている「最強の読み方」最新の全スキルが1冊に!】  【予約殺到!事前注文多数!発売前から、もう7万部突破!】 ★池上彰氏、佐藤優氏は毎日「何を」「どう」読んでいるのか? ★どうすれば、彼らのように「自分の力で世の中を読み解ける」のか? ★「新聞1紙5分」「月平均300冊の読書」はどうすれば可能か? ★「スマホ」「アイパッド」「新聞電子版」「dマガジン」はどう使いこなすか? ■2人の「アイフォン&アイパッド画面」もカラー写真で公開(巻頭カラー16ページ) ■「研究室」「仕事場の本棚」「仕事アイテム」「愛用グッズ」の写真も完全公開 「新聞」「雑誌」「ネット」「書籍」をどう読めばいいのか? そこから「知識と教養」をいっきに身につける秘訣とは? みんなが知りたかった「2人の知の源泉」が、いま明らかに! 《本書の5大特色》 【1】2人の「読み方の最新全スキル」が1冊に ■これだけ読めば、全ノウハウがわかる 【2】「普通の人ができる方法」をやさしく具体的に解説 ■今日からできる!これなら続けられる!「超実践的な技法」を紹介 【3】「重要ポイント」がひと目でわかり、読みやすく、記憶にも残る ■「70の極意+総まとめ」「重要箇所は色付き」だから、わかりやすく、読んだら忘れない 【4】とにかく内容が具体的――「おすすめサイト全一覧」から「新聞・雑誌リスト」「おすすめ本」まで紹介 ■「何を、どう読めばいいの?」知りたい情報・答えが、すべてこの1冊に 【5】2人の仕事グッズも完全公開!見るだけで参考になる! ■「巻末カラー」16ページ!「特別付録」は3つも収録! 巻末では「人から情報を得る技法」まで解説! ここだけでも面白すぎる! 「知の源泉」をここまで公開したのは本書が初! 2人の「共通点」と「違い」が面白い! この本で、自分なりの「最強の読み方」を身につけよう! 序章 僕らが毎日やっている「読み方」を公開 第1章 僕らの新聞の読み方――どの新聞を、どう読むか。全国紙から地方紙まで 【コラム1】海外紙・夕刊紙・スポーツ紙の読み方 第2章 僕らの雑誌の読み方――週刊誌、月刊誌からビジネス誌、専門誌まで 【コラム2】海外雑誌の読み方 第3章 僕らのネットの使い方――上級者のメディアをどう使いこなすか 【コラム3】テレビ・映画・ドラマの見方、使い方 第4章 僕らの書籍の読み方――速読、多読から難解な本、入門書の読み方まで 【コラム4】ミステリー・SF小説の読み方 第5章 僕らの教科書・学習参考書の使い方――基礎知識をいっきに強化する 【コラム5】海外の教科書と「スタディサプリ」の使い方 【特別付録1】「人から情報を得る」7つの極意 【特別付録2】本書に登場する「新聞」「雑誌」「ネット」「書籍」「映画・ドラマ」リスト 【特別付録3】池上×佐藤式 70+7の極意を一挙公開!

新・大学でなにを学ぶか (岩波ジュニア新書)

紀行, 上田
岩波書店
おすすめ度
60
紹介文
大学では何をどのように学ぶのか? 池上彰氏をはじめ気鋭の大学教員たちから高校生、大学生へのメッセージ。 大学では何をどのように学ぶのか? 高校までの〈勉強〉と何が違うのか? 大学で身につけるべき教養とは?…。池上彰、磯崎憲一郎、國分功一郎、中島岳志、中野民夫、伊藤亜紗、西田亮介…東工大でリベラルアーツ教育に携わる気鋭の大学教員たちが〈学び〉の意味を論じます。これから大学を目指す人、いま大学で学んでいる人へのメッセージ。 はじめに……………上田紀行 自ら問いを立てること……………池上 彰 問いを発する存在になる……………國分功一郎 女子学生たちへ……………伊藤亜紗 小説を読む……………磯﨑憲一郎 教養はどのような時に役立つのか……………中島岳志 試行錯誤の学び……………西田亮介 僕は大学時代、何よりも旅から学んだ。……………中野民夫 アメリカでの学び、日本での学び……………木山 ロリンダ 学びの海の羅針盤――関心を広げ、味わいを深める読書のすすめ……………山崎太郎 身体の弱さと強さ……………林 直亨 「リーダーシップのある専門家」になるために……………室田真男 「リベラルアーツなんてやりたくない」という人へ……………多久和理実 なぜ大学で学ぶのか、一緒に考えよう……………弓山達也

大人になるためのリベラルアーツ: 思考演習12題

石井 洋二郎
東京大学出版会
おすすめ度
60
紹介文
真理はひとつか? なぜ,絶対に人を殺してはいけないのか?——簡単な答えのない問題と格闘し,異なる価値観をもつ他者との対話をとおして,本当の「大人」になるための思考を鍛えていく.学生と教師の「生の声」が飛び交う授業.東京大学による,新しい教養教育の試み. はじめに——「大人になるためのリベラルアーツ」とは 本書の構成と使い方 第1回 コピペは不正か 第2回 グローバル人材は本当に必要か 第3回 福島原発事故は日本固有の問題か 第4回 芸術作品に客観的価値はあるか 第5回 代理母出産は許されるか 第6回 飢えた子どもを前に文学は役に立つか 第7回 真理は1つか 第8回 国民はすべてを知る権利があるか 第9回 学問は社会にたいして責任を負わねばならないか 第10回 絶対に人を殺してはいけないか 番外篇 議論によって合意に達することは可能か 最終回 差異を乗り越えることは可能か 授業を振り返って——学生のレポート篇 おわりに——後期教養教育の背景 参考文献 あとがき

ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊

出口 治明
日経BP
おすすめ度
60
紹介文
教養は読書でこそ磨かれる。自他ともに認める"本の虫"がとっておきの本を紹介! 1 リーダーシップを磨くうえで役に立つ本-権謀術数や面従腹背よりはるかに大切なこと 2 人間力を高めたいと思うあなたに相応しい本-優れた古典や小説には人のあり方のすべてがある 3 仕事上の意思決定に悩んだ時に背中を押してくれる本-読み応えのある超ド級の"原典"で脳を鍛えよう 4 自分の頭で未来を予測する時にヒントになる本-社会の安定や平等を追求した先にある未来 5 複雑な現在をひもとくために不可欠な本-歴史は自分の立ち位置を測る格好のモノサシ 6 国家と政治を理解するために押さえるべき本-「公」と「私」と「左翼」と「保守」を振り返る 7 グローバリゼーションに対する理解を深めてくれる本-「現象」の裏にある「本質」は誰も教えてくれない 8 老いを実感したあなたが勇気づけられる本-高齢者は、次世代のためになるから生かされている 9 生きることに迷った時に傍らに置く本-過剰な愚痴、嫉妬、自己承認欲求は人生の無駄 10 新たな人生に旅立つあなたに捧げる本-見聞きしたファクトの追体験が深い学びにつながる

新編・おらんだ正月 (岩波文庫)

森 銑三
岩波書店
おすすめ度
59
紹介文
江戸時代の蘭学者たちは、寛政6年11月11日が太陽暦では1794年1月1日にあたるというので、その正月を祝った-「おらんだ正月」である。江戸初期から末期にかけて活躍した医家・本草家・探検家・発明家・思想家など、伊能忠敬・平賀源内・高野長英ら50余名の伝記を平易に説く、名著の新編。 1 新元会-おらんだ正月初聞 2 おらんだ正月(牛に乗って外へ出た仙人のような医者永田徳本 大貿易家で大土木家を兼ねた角倉了以 一派の鍼術を興した検校杉山和一 奥羽に水路を開き畿内に河を治めた河村瑞賢 博物学者としてもすぐれていた貝原益軒 関流算法の祖と仰がれる関孝和 わが国に本草学を開いた稲生若水 対馬全島の猪を狩尽した陶山訥庵 湯熊灸庵とあだ名せられた大医後藤艮山 荒川・多摩川・酒匂川を治めた田中丘隅 ほか) 3 番外二篇(わが国マッチ業の父と仰がるる清水誠 古今独歩の碁の名人本因坊道策)

国際政治学 (New Liberal Arts Selection)

中西 寛
有斐閣
おすすめ度
59
紹介文
現代人と現代社会に対する全体的な洞察力を養うための古典的「教養」の枠を超え、リアリティをとらえる21世紀日本の新しいテキスト。 序章 分析枠組みとしての国際政治学 第1章 国際政治学の見取り図 第2章 国際政治の歴史的視角 第3章 対外政策の選択 第4章 国際秩序 第5章 安全保障 第6章 国際政治経済 第7章 越境的世界

全世界史 上巻 (新潮文庫)

治明, 出口
新潮社
おすすめ度
59
紹介文
複雑きわまる世界史も、たったひとつの歴史=全世界史として読めばもっとわかる、もっと面白い。歴史書一万冊を読んできた著者ならではの切り口で文字の誕生から混迷の現代までを縦横無尽に語る。古代オリエントからローマ、中国、イスラム、モンゴルの歴史がひとつに融合することで日本史の見え方も一新する。現代社会を見る目が変わる、世界史教科書の新・定番。『「全世界史」講義Ⅰ』改題。

国際政治史 -- 主権国家体系のあゆみ (有斐閣ストゥディア)

小川 浩之
有斐閣
おすすめ度
59
紹介文
現代の世界は,どのようにして成り立ってきたのか。主権国家の成立とその地理的拡大,そしてその部分的な変容に着目し,歴史的な観点から国際政治の歩みをたどる。宗教改革からトランプ大統領の誕生までの約500年間の国際政治の大きな流れをつかむ。 序 章 なぜ国際政治史を学ぶのか  第Ⅰ部 主権国家体系の誕生と展開 第1章 近代主権国家体系の生成 第2章 勢力均衡とナショナリズム 第3章 帝国主義の時代  第Ⅱ部 2度の世界大戦 第4章 第一次世界大戦の衝撃 第5章 第一次世界大戦後の国際秩序 第6章 国際秩序の崩壊  第Ⅲ部 冷  戦 第7章 冷戦の起源と分断体制の形成 第8章 グローバル化する冷戦 第9章 冷戦体制の変容 第10章 冷戦終結への道  第Ⅳ部 主権国家体系を超えて 第11章 湾岸戦争とソ連解体   第12章 EUの誕生と深化・拡大 第13章 冷戦後の地域紛争・民族紛争 第14章 新興国の台頭 第15章 21世紀の国際政治

敗者のゲーム

チャールズ エリス
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
おすすめ度
59
紹介文
全米50万部の超ロングセラー、大幅改訂! 「市場に勝つ」ことが難しくなった現在、投資で勝ち続ける方法とは何か? すべての投資家に向けたメッセージとして時代を超えて読み継がれる運用哲学のバイブル。 今回の改訂では、データ類を最新の数字に更新し、行動ファイナンスや投資信託の手数料についてなど3章が追加、2章が大幅修正し、現況に即した内容に。 第1部 資産運用でまず押さえるべきこと  第1章 運用は「敗者のゲーム」になった  第2章 運用機関の本当の役割  第3章 それでも市場に勝ちたいなら  第4章 「ミスター・マーケット」と「ミスター・バリュー」  第5章 インデックス・ファンドは、投資のドリーム・チーム  第6章 運用につきまとう矛盾 第2部 運用を少し理論的に見てみよう  第7章 「時間」が教える投資の魅力  第8章 収益率の特徴と中身  第9章 リスクが収益を生み出す  第10章 効率的ポートフォリオとは  第11章 なぜ運用基本方針が必要か  第12章 運用基本方針策定のポイント  第13章 運用成果測定の狙いは何か  第14章 市場予測の難しさ 第3部 個人投資家への助言  第15章 個人投資家にとっての課題  第16章 投資信託、どう選ぶ  第17章 手数料は高い!  第18章 生涯を通じた投資プランを立てよう  第19章 2008年の大暴落  第20章 401(k)投資家へのアドバイス  第21章 人生の終盤で成功するために  第22章 資産家のためのアドバイス  終 章 敗者のゲームに勝つために

アースダイバー

中沢 新一
講談社
おすすめ度
59
紹介文
縄文地図を片手に、東京の風景が一変する散歩の革命へ!見たこともない、野生の東京が立ち上がる。 だれも書かなかった東京創世記! 縄文地図を持って東京を散策すると、見慣れたはずのこの都市の相貌が一変していくように感じられるから不思議だった。どうして渋谷や秋葉原はこんなにラジカルな人間性の変容を許容するような街に成長してしまったのか、猥雑な部分を抱えながら新宿がこれほどのバランス感覚を保ちつづけていられるのはなぜか、銀座と新橋はひとつながりの場所にあるのに、それぞれが受け入れようとしている人々の欲望の性質がこんなにもちがうのはなぜか、などなど、東京に暮らしながら日頃抱きつづけてきた疑問の多くが、手製のこの地図をながめていると、するすると氷解していくように感じられるのだから、ますます不思議な思いがしたものである。――<「エピローグ」より> <まったく新しい東京散歩へ!> ウォーミングアップ(東京鳥瞰)/湿った土地と乾いた土地(新宿~四谷)/死と森(渋谷~明治神宮)/タナトスの塔(東京タワー)/湯と水(麻布~赤坂)/間奏曲(坂と崖下)/大学・ファッション・墓地(三田・早稲田・青山)/職人の浮島(銀座~新橋)/モダニズムから超モダニズムへ(浅草~上野~秋葉原)/東京低地の神話学(下町)/森番の天皇(皇居) 全21点アースダイビング・マップ付き 第9回桑原武夫学芸賞受賞

人類5000年史I: 紀元前の世界 (ちくま新書)

治明, 出口
筑摩書房
おすすめ度
59
紹介文
人類五千年を5巻にまとめる歴史書、第1巻!文字の誕生から知の爆発の時代まで紀元前三千年の歴史をダイナミックに見通す 人類の五千年を5巻にまとめる、どこにもなかった歴史書の第1巻、ついに刊行! 文字の誕生から知の爆発の時代まで紀元前三千年の歴史をダイナミックに見通す 第一章 文字が生まれるまで 「ルカ」から「ホモ・サピエンス・サピエンス」の登場まで 言語の誕生/脳の発達のために/ドメスティケーション 農耕牧畜社会の始まり/文字の創始 第二章 第一千年紀の世界(BC3000年頃からBC2001年まで) 世界最古の文明シュメール/エジプト文明 エジプト古王国とピラミッドの建設/インダス文明 メソポタミアの統一とエジプトの再統一/シュメール・ルネサンスの時代 第一千年紀末(BC2001年頃)の世界 第三章 第二千年紀の世界(BC2000年からBC1001年まで) エジプト中王国の覇権/古バビロニア王国による統一とヒクソスのエジプト制圧 ヒッタイトの登場とミケーネ文明/黄河文明の登場 エジプト新王国の繁栄/初めての宗教改革とエジプトの神々 ヒッタイトの覇権とカデシュの戦い/BC1200年のカタストロフ イスラエルの建国/商の滅亡 第四章 第三千年紀前半の世界(BC1000年からBC501年まで) 周の東遷と中華思想の誕生/新アッシリア王国の台頭 ポリスの誕生/ギリシャの神話世界/インドの部族国家 アッシリア世界帝国/新バビロニア王国の繁栄 ポリスの発展/春秋五覇/アカイメネス朝によるグローバリゼーション 第五章 第三千年紀後半の世界(BC500年からBC1年まで) ペルシャ戦争/仏教の誕生/呉越の戦い/孔子の教え アテナイの春/戦国時代の始まり/ギリシャでの覇権争い 仏教教団の分裂/旧約聖書の成立/ローマの台頭とエトルリアの衰退 アレクサンドロス大王/インドの統一/諸子百家 ポエニ戦争/中国の統一(秦漢帝国)/ローマの内乱 漢の興隆/BC100年頃の世界/カエサルとアウグストゥス 西暦元年(1年)頃の世界

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

福岡 伸一
講談社
おすすめ度
59
紹介文
生命とは何か? 分子生物学者福岡ハカセが誘う読み始めたら止まらない極上の科学ミステリー。累計75万部突破! 生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎない!? 「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手が止まらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変える! 【怒濤の大推薦!!!】 「福岡伸一さんほど生物のことを熟知し、文章がうまい人は希有である。サイエンスと詩的な感性の幸福な結びつきが、生命の奇跡を照らし出す。」――茂木健一郎氏 「超微細な次元における生命のふるまいは、恐ろしいほどに、美しいほどに私たちの日々のふるまいに似ている。」――内田樹氏 「スリルと絶望そして夢と希望と反逆の心にあふれたどきどきする読み物です! 大推薦します。」――よしもとばなな氏 「こんなにおもしろい本を、途中でやめることなど、誰ができよう。」――幸田真音氏 「優れた科学者の書いたものは、昔から、凡百の文学者の書いたものより、遥かに、人間的叡智に満ちたものだった。つまり、文学だった。そのことを、ぼくは、あらためて確認させられたのだった。」――高橋源一郎氏 【第29回サントリー学芸賞<社会・風俗部門>受賞】 【第1回新書大賞受賞(2008年)】 第1章 ヨークアベニュー、66丁目、ニューヨーク 第2章 アンサング・ヒーロー 第3章 フォー・レター・ワード 第4章 シャルガフのパズル 第5章 サーファー・ゲッツ・ノーベルプライズ 第6章 ダークサイド・オブ・DNA 第7章 チャンスは、準備された心に降り立つ 第8章 原子が秩序を生み出すとき 第9章 動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)とは何か 第10章 タンパク質のかすかな口づけ 第11章 内部の内部は外部である 第12章 細胞膜のダイナミズム

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

バートン・マルキール
日本経済新聞出版社
おすすめ度
59
紹介文
低金利に負けない投資法とは?「スマート・ベータ」など最新の手法を加え、不朽の古典的名著の内容をさらにパワーアップ。150万部を超えるベストセラー、待望の改訂版! 第1部 株式と価値(株式投資の二大流派-「ファンダメンタル価値」学派vs.「砂上の楼閣」学派 市場の狂気 株価はこうして作られる 二一世紀は巨大なバブルで始まった) 第2部 プロの投資家の成績表(株価分析の二つの手法 テクニカル戦略は儲かるか ファンダメンタル主義者のお手並み拝見) 第3部 新しい投資テクノロジー(新しいジョギング・シューズ-現代ポートフォリオ理論 リスクをとってリターンを高める 行動ファイナンス学派の新たな挑戦 「スマート・ベータ」は本当に役に立つか) 第4部 ウォール街の歩き方の手引(財産の健康管理のための一〇カ条 インフレと金融資産のリターン 投資家のライフサイクルと投資戦略 ウォール街に打ち勝つための三つのアプローチ)

池上彰の18歳からの教養講座 ―現代世界を知るために (日経ビジネス人文庫)

池上 彰
日本経済新聞出版
おすすめ度
59

「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)

九鬼 周造
岩波書店
おすすめ度
59
紹介文
「いき」の構造  一 序  説  二 「いき」の内包的構造  三 「いき」の外延的構造  四 「いき」の自然的表現  五 「いき」の芸術的表現  六 結  論 風流に関する一考察 情緒の系図  ──歌を手引として── 解  説 (多田道太郎)

デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実 - オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わった -

松永 光弘
ワニブックス
おすすめ度
59
紹介文
今年でオープンから24年目を迎えたステーキハウス『ミスターデンジャ―』(東京都墨田区立花)。今や行列が絶えない人気店だが、狂牛病騒動、リーマンショック、新型コロナウイルスなど予期せぬピンチの連続で、ここに至るまでの道のりはデスマッチよりも危険だった! どんな非常事態も創意・工夫で乗り越えてきた元プロレスラーで、〝ミスター・デンジャー〟の異名を馳せた店長の松永光弘氏が初めて明かす、固定概念をブチ壊すサバイバル哲学!! 「コロナ禍のような緊急事態下こそ、大きな決断を即座に下せるかどうかが、ビジネスを進めていく上で、とても大事なことだと思っている。もちろん、これは私が何度となくビジネス上で失敗を繰り返し、そこから学んだことでもある。いまとなっては、あんなにたくさんの危機に直面してきたのに、よく店を23年も存続させ続けることができたな、としみじみ思う。そうやって体験してきたこと、学習してきたことも、この本ではすべて書いていこう」(著者より) 序 章 コロナとの闘いは「デスマッチ」にしてはならない 第1章 ステーキ店はどんなデスマッチよりも辛かった! 第2章 狂牛病騒動をも撃退した『どうしよう?』即『こうしよう!』 第3章 『金』よりも『人』を大事にすれば、いつかは救われる! 第4章 倒れてもカウント10までに立ち上がれば生き残れる!  最終章 令和2年春、コロナと向き合った繁盛店が下した『ふたつの決断』

現代国際関係学―歴史・思想・理論 (有斐閣Sシリーズ)

進藤 栄一
有斐閣
おすすめ度
59
紹介文
これまでの国際関係学の膨大な蓄積と今日の到達点を歴史・思想・理論の面から明快かつ一貫した視点と論理で丁寧に説いた待望のテキスト。気鋭の著者がポスト冷戦から21世紀世界にまで本格的に踏み込み渾身の力をこめて体系化に挑んだ注目の意欲作。 第1編 生成-歴史と思想(国際社会の誕生 国際関係思想の潮流) 第2編 発展-リアリズムと批判者たち(国際関係学の登場 代替理論の模索-リアリズム批判へ) 第3編 転回-グローバル化の海(冷戦後世界から 脱構造主義の諸相) 第4編 射程-21世紀世界へ(国際関係学の政策 国際協力政策-共生型世界の倫理)

経営者のためのリベラルアーツ入門

高橋幸輝
かんき出版
おすすめ度
59

仕事に効く 教養としての「世界史」

出口 治明
祥伝社
おすすめ度
59

国際関係論 <第3版> (Next教科書シリーズ)

佐渡友 哲
弘文堂
おすすめ度
59
紹介文
授業の予習や通信教育での独習に適した初学者向けの大学テキスト  近年、国際関係論は、国際系学部、法学部、政経学部ばかりではなく、経済学部、商学部、短期大学などでも開設されており、受講者が増加しています。テキストも初歩的なものから体系的なものまで多く出版されていますが、初学者が国際関係について幅広く、かつ、まとまった内容を理解でき、より専門的な研究への導入となるようなテキストは、あまり多くないように思われます。  本書は、国家間の政治、権力関係などを中心に扱う国際政治学を核に、非国家的アクターの活動や貧困・環境・開発など地球的課題を分かりやすく説明し、また、用語解説・コラム・参考文献を充実させより広く深い研究への導入の役割を果たすことにより、国際関係論(学)の入門的・発展的テキストとすることを目標としています。 第Ⅰ編 序論と歴史分析 第1 章国際関係論はどのような学問なのか 第2 章20 世紀の国際関係をどう理解するのか 第Ⅱ編 国際関係の現状分析 第3 章今日の国際関係をどう読むのか 第4 章グローバリゼーションの時代をどう読むのか 第5 章現代の安全保障をどう読むのか 第6 章北東アジアの政治と国際関係をどう読むのか 第7 章国際社会における日本の位置づけをどう読むのか 第Ⅲ編 国際関係の理論的分析 第8 章国際関係理論とは何か 第9 章国際レジーム論とグローバル・ガバナンス論 第10章リージョナリズムと欧州統合 第Ⅳ編 現代国際関係の課題 第11章南北問題をどう解決するのか 第12章地球環境問題をどう解決するのか 第13章非国家アクターの台頭をどう見るのか 第14章市民社会は世界を動かすことができるのか 第15章国際紛争・国内紛争をどう解決するのか 用語解説 索引

具体と抽象

細谷 功
dZERO(インプレス)
おすすめ度
59

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)

山口 周
光文社
おすすめ度
59

詳説日本史B 改訂版 [日B309] 文部科学省検定済教科書 【81山川/日B309】

笹山晴生 佐藤信 五味文彦 
山川出版
おすすめ度
58

グローバル社会の国際関係論 新版 (有斐閣コンパクト)

山田 高敬
有斐閣
おすすめ度
58
紹介文
国際関係論の理論は国際社会の現実をどのようにとらえるのでしょうか。リアリズム、リベラリズム、コンストラクティヴィズムなどの主要な理論を整理し、わかりやすく紹介したうえで安全保障、国際経済、地球環境、人権の4分野について最近の具体的事例を二つずつ選び理論に基づいて多角的に分析・解説します。 世界を分析する四つの見方 第1部 国際関係の見方(リアリズム リベラリズム) 第2部 国際社会のすがた(安全保障 国際経済関係 地球環境 人権) 世界のゆくえと理論的な見方

お金持ちはなぜ、「教養」を必死に学ぶのか

加谷 珪一
朝日新聞出版
おすすめ度
58

ロンリのちから: 「読み解く・伝える・議論する」論理と思考のレッスン (単行本)

NHK『ロンリのちから』制作班
三笠書房
おすすめ度
58
紹介文
NHK『高校講座』人気番組の待望の書籍化!ドラマ仕立てで「論理の仕組み」が楽しくわかる。仕事、勉強の底力「論理力」を鍛える本 物語の舞台は高校の演劇部。意見が対立し、撮影が中断。そこに現れるのは、顧問の溝口先生。「ロンリのちから」で鮮やかに問題を解決していきます――。 ドラマ仕立てで「論理の仕組み」が楽しくわかる。NHK・Eテレ『高校講座』人気番組の待望の書籍化! 「あの『ロンリのちから』はスゴイ!」 「自分も学生時代に出合っておきたかった!」  ……ビジネスマンにも話題となった『ロンリのちから』が内容をさらにパワーアップ、1冊に! 監修は、東大大学院教授の野矢茂樹先生。ロングセラー『論理トレーニング101題』(産業図書)をはじめ、「論理」「哲学」の第一人者。 書籍化にあたり、番組では伝えきれなかった「論理の仕組み」について、野矢先生の書き下ろし解説を収録。番組のファンばかりでなく、始めて知った人もためになること請け合いです。 本書で、仕事、勉強の底力、「論理力」をどんどん鍛えてください! ロンリのちから01 三段論法 ロンリのちから02 誤った前提・危険な飛躍 ロンリのちから03 逆さまのロンリ ロンリのちから04 接続表現・ことばをつなぐ ロンリのちから05 水掛け論・理由を言う ロンリのちから06 暗黙のロンリ ロンリのちから07 仮説形成 ロンリのちから08 否定のロンリ ロンリのちから09 類比論法 ロンリのちから10 合意形成

リベラル・アーツとは何か その歴史的系譜

大口 邦雄
さんこう社
おすすめ度
58
紹介文
第1部 リベラル・アーツの源流と変遷(古代ギリシャ・ローマ史 ユダヤ・キリスト教史 古代ギリシャの教育(リベラル・アーツの源流) 古代ローマの教育(古典的リベラル・アーツの成形) ヘレニズムとヘブライズム(キリスト教によるアーツの受容) ルネッサンス(大学の発生とヒューマニズムの再生) 新科学と啓蒙思潮(リベラル・フリーの理念) 新世界のリベラル教育(クリスチャン・ジェントルマン) 一般教育運動(リベラル教育における対立と相互順応)) 第2部 日本におけるリベラル・アーツ(西欧教育制度の受容(近代化のための実用教育) 教養教育の試み(教育モデルの選択) 普通教育とは(実学という名の普通教育) 東京大学教養学部(横型の一般教育モデル) 国際基督教大学教養学部(楔型の一般教育モデル) 国際基督教大学教養学部の理念と系譜)

論理思考力をきたえる「読む技術」

出口 汪
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
おすすめ度
58
紹介文
文の構造と文章のつながりを把握し、全体を貫く論理の流れをとらえる「読む技術」を身につければ、論理的に思考する力を伸ばせる。本や新聞、報告書などが速く正確に理解できるようになるだけでなく、読む人を納得させる論理的な書き方、話し方も可能になるはず。人気の現代文講師が語る、仕事に生かせる「読む技術」。 第1章 あなたの論理力はどのレベル?-論理の習熟度を確認する 第2章 論理とは何だろう?-論理が必要な理由を理解する 第3章 まずは言葉の使い方を変えてみよう-論理の基本である言語処理能力を鍛える 第4章 論理の基礎を学ぼう1-言葉の規則を理解する 第5章 論理の基礎を学ぼう2-論理の法則を理解する 第6章 読書テクニックを身に付けよう-論理力を養成する読書法を知る 第7章 ロジカル・リーディングを実践してみよう-論理力を獲得する 第8章 1冊のストックノートにまとめてみよう-論理力を鍛え上げる 第9章 論理力を普段の生活に生かそう-論理力をあらゆる場面で活用する

超カリスマ投資系YouTuberが教える ゴールド投資 リスクを冒さずお金持ちになれる方法

高橋ダン
ダイヤモンド社
おすすめ度
58
紹介文
再生数3500万回超!人気No1投資YouTuberが市場の未来を大胆予言。世界の富裕層が注目する「ゴールドの投資法」。 再生数3500万回超!人気No1投資YouTuberが市場の未来を大胆予言。世界の富裕層が注目する「ゴールドの投資法」。

危機の二十年――理想と現実 (岩波文庫)

E.H.カー
岩波書店
おすすめ度
58
紹介文
凡  例 来るべき平和の創造者たちへ 一九八一年刷りへの序文 第二版への序文 第一版への序文 第一部 国際政治学 第一章 学問の出発  政治学における目的と分析/ユートピアニズムの役割/リアリズムの衝撃 第二章 ユートピアとリアリティ  自由意志と決定論/理論と現実/知識人と官僚/左派と右派/倫理と政治 第二部 国際的危機 第三章 ユートピア的背景  ユートピアニズムの基盤/ベンサム功利主義の移植/合理主義と国際連盟/世論の神格化/ユートピアニズムの敵/判断の問題 第四章 利益の調和  ユートピア的統合/自由放任の楽園/政治におけるダーウィニズム/国際的調和/共通利益としての平和/国際的経済調和/調和の崩壊 第五章 リアリストからの批判  リアリズムの基盤/思想の相対性/目的に適応する思想/国益と普遍的利益/利益調和に対するリアリストの批判/国際主義に対するリアリストの批判 第六章 リアリズムの限界 第三部 政治、権力、そして道義 第七章 政治の本質 第八章 国際政治における権力  軍事力/経済力/意見を支配する力 第九章 国際政治における道義  国際道義の本質/国際道義の理論/国際道義に関する一般的な考え/個人的道義と国家的道義の違い/国際共同体は存在するのか/平等の原則/全体の利益と部分の利益 第四部 法と変革 第十章 法の基盤  国際法の本質/法に関する自然主義者の見解/法に関するリアリストの見解/政治社会の機能としての法 第十一章 条約の拘束性  条約の法的効力と道義的効力/強迫のもとで署名された条約/不公平な条約/権力の手段としての条約 第十二章 国際紛争の司法的解決  裁判に付託できる紛争と裁判に付託できない紛争/「すべてを仲裁裁判に」という企て/「政治的」紛争に対する司法手続きは不適当であること 第十三章 平和的変革  政治的変革における権力の役割/政治的変革における道義の役割 結  論 第十四章 新しい国際秩序への展望  旧い秩序の終焉/国家は権力の単位として生き残れるか/新しい国際秩序における権力/新しい国際秩序における道義 訳者解説 訳者あとがき 人名索引 原  注

専業主婦は2億円損をする

橘 玲
マガジンハウス
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58
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47万部のベストセラー 『言ってはいけない 残酷すぎる真実』の著者による 衝撃の書き下ろし! ”専業主婦”は日本だけの絶滅危惧種!? 働く女だけが、 お金も恋愛も自由も手に入れる。 ソロ充、リア充、ソロリッチ。 あなたはどの生き方を選ぶ?   ↓ 目指すは、生涯共働きでニューリッチ。 ! 専業主婦はカッコ悪い ! 依存する人生は楽しくない ! 婚活よりはるかに確実な方法 ! どんな仕事なら稼げるか ! スペシャリストとマックジョブ ! 正社員と非正規は日本独特の「身分差別」 ! 専業主婦になりたい女子は賢い男子に選ばれない ! 同類婚が増えていく ! これからは女性のほうが仕事に有利 ! 母子家庭というリスク 知らなきゃ損する、100年ライフの生き抜き方  独身も既婚も男性も必読!。 ●プロローグ <b>専業主婦は2億円をドブに捨てている</b> ● 1時限目 <b>専業主婦はカッコ悪い</b>   ●もはや日本にしかいない専業主婦  *自己紹介で「ハウスワイフ」はヤバい *専業主婦が感じる「引け目」 ●やっぱり日本はダメな国!?  *専業主婦優遇制度はどうせなくなる ●日本の格差、インドの格差、衝撃の事実  *インドのムラ社会の女性差別 *インドのエリート女性たちは本気ですごい *出産したら「もう終わり」な日本 ● 2時限目 <b>幸福とは好きなように生きること</b>   ●いまの日本に生まれただけで、実は幸福  *イヤなことを断れる自由 *依存する人生は楽しくない ●ひとり年収800万が幸福度マックス  *お金を気にせず好きに使える喜び *年収800万は十分目指せる金額 *婚活よりはるかに確実な方法 ●人生の8つのパターン、目指すべきはどれ?  1 プア充 2 ソロ充 3 裕福な引きこもり 4 リア充 5 ソロリッチ 6 幸福な専業主婦 7 貧困 8 超充 *2つの資本を持っていれば、とりあえず安心 ● 3時限目 <b>賢い女子は「好き」な仕事を見つける</b>   ●どんな仕事なら稼げるか  *仕事の種類は実は3つしかない *クリエイターとスペシャリストの決定的な違い *責任とやりがいと、稼ぎの関係 ●日本のサラリーマンは特殊な存在  *正社員と非正規は日本独特の「身分差別」 *どんどん変わっていくサラリーマンの仕組み ●「安定」と「やりがい」のどちらをとるか  *サラリーマンは幸福度が決定的に低い *すべてを兼ね備えた夢の職業? ●転職しなければ”天職”には出合えない  *日本の若者に失業者はいない? *自分のスペシャルを見つけて生涯はたらく *「自分探し」と転職は全然違う ● 4時限目 <b>専業主婦になりたい女子は賢い男子に選ばれない</b>   ●独身者はなぜ増えるのか 106 *結婚するしないは、稼ぎで決まってくる *職業と未婚率の関係 *年収の高い女性ほど結婚しない、は本当か ●収入とは関係なく、結婚する人はする  *結婚の利点と独身の利点 *妻子を養うのはもうツラい *賢い女子は共働きをアピール *「同類婚」が増えていく *アメリカ社会の二極分化 ●男と女がわかりあえない理由  *男と女は好む仕事も違う ●恋人探しは適職探しと同じ  *出産と結婚がセットの日本 ● 5時限目 <b>専業主婦が“愛”を失うとき</b> ●仕方なく専業主婦になる人たち  *日本の圧倒的な男女格差 *「マミートラック」という余計なお世話 *「こんなはずじゃなかった」 *プライスレスなものが尊い *家事をお金に換算するのは大間違い *専業主婦の家庭から愛が消えるとき ●賢母であれ、というプレッシャー  *子どもは実は、勝手に育つ *子育ては専業主婦の義務? *子どもは社会の中で育つ ● 6時限目  <b>賢い女子はニューリッチを目指す</b>   ●矛盾した社会でどう生きるか  *スーパーウーマンですら必死 *罠にはまらないためにどうするか ●子育てを外注するという戦略 165 *家政婦はアジア各国では当たり前 *外国で子連れではたらくという裏ワザ ●女性が優遇されている会社の現実  *自分にベストな戦略を練る ●会社で働かなくていいという戦略  *フリーエージェントなら1年に3ヶ月浮く!? *得意なことに専念できるメリット *スペシャリストの強み ●共働きフリーエージェントでニューリッチ  *老後を短くするしかない *「生涯共働き」が最強の人生 *これからは女性のほうが仕事に有利 ● 課外授業  <b>母子家庭というリスク</b>  それでも知っておかなくてはならないこと ●母子家庭でも生き抜くには 196 *愛がなくてもお金はほしい *日本のシングルマザーの状況がひどい *結婚の失敗は交通事故のようなもの *恋愛のハードルが下がったおかげでいいことも *困難が大きいほど幸福感も大きい ●ブックガイド  ●あとがき

移民の経済学

パウエル,ベンジャミン
東洋経済新報社
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58
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「移民は雇用を奪い、犯罪を増やす」という事実でない感情論を排し、データと経済学的分析から正しく移民の影響を明らかにする書。 「移民が来ると国が貧しくなる?」「移民で治安が悪くなる?」 論争に決着! データに基づいた決定版、ついに刊行! アメリカや欧州などで繰り広げられている移民排斥論は根拠あるものなのか。 今いる不法移民には何をなすべきか。 国境開放化をどう考えるべきか。 移民にまつわる各分野の専門家が徹底分析。 日本にも多くの示唆を与える研究成果! 【本書「解説」より】 本書は、現在アメリカで論争の的になっている移民政策に対する警告の書である。これまで、移民のもたらす経済的効果さらに文化的、政治的効果については、膨大な研究成果が蓄積されてきた。それにもかかわらず、現在、メディア、議会および一般社会で行われている議論の多くは感情的なものであり、移民問題に関する学術的研究に基づいていない。こうした懸念から、これまでの膨大な研究成果をまとめて提示し、移民政策論議をより客観的かつ建設的なものに深めることを意図している。 解説――移民政策への警告の書 第1章 イントロダクション 第2章 国際労働移動の経済効果 第3章 移民の財政への影響 第4章 アメリカ移民の市民的・文化的同化政策 第5章 雇用ビザ:国際比較 第6章 穏当な移民改革案 第7章 移民の将来:自由化と同化への道 第8章 国境の開放化に関する急進的な見解 第9章 結論:代わりとなる政策的視点 謝辞 参考文献 索引 著者紹介 監訳者・訳者紹介

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

池上 英洋
筑摩書房
おすすめ度
58

ソクラテスの弁明・クリトン(プラトン) (岩波文庫)

プラトン
岩波書店
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58
紹介文
序 凡  例 ソクラテスの弁明 クリトン 解  説 訳 者 注

なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法

村山 太一
飛鳥新社
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58
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内容紹介 コロナでも黒字を達成し、「飲食業界の奇跡」とまで言われた 星付きイタリアンのオーナーシェフ、初のビジネス書が発売。 伝説の三ツ星レストランで副料理長にまで上りつめた著者が 次に求めたのは、サイゼリヤの「すごい生産性」だった。 経営するレストランの生産性は、なんと3.7倍に! 成長したければ、MBAを取るよりアルバイトをしよう。 26万PVのnote記事『目黒の星付きイタリアンのオーナーシェフは、 サイゼリヤでバイトしながら2億年先の地球を思う。』で話題騒然! 「落とし穴に落ちない」で「最短で成長する」という、 偏差値37の"バカ"が見つけた必勝法を初公開します。 サイゼリヤ代表取締役会長正垣泰彦氏、推薦「これはビジネスの真理だ! 」 はじめに 第1章 超速で行動するサバンナ思考 ライオンに食われるな ネガティブ思考が一番すごい ステップ① 強烈な危機感を持つ ステップ② 一つでも多く気づく ステップ③ 一秒でも早く行動する ぜんぶサイゼリヤに教えてもらおう ウェイト&ストップ思考のワナ 思考停止から抜け出す3つの問い 雪山にいるような強烈な危機感を持て 日本一速かったコロナ対応 リスクを過大視せず引き受ける 危機感×気づき×即行動でコロナでも黒字 第2章 超速で成長するマヨネーズ理論 一流に学べば一流になれる 最初から最強の魔法を覚えに行く 徹底的に観察して完コピせよ 「無」になって世界一に憑依 完コピの果てにある「ゾーン」 「誰から教わるか?」に妥協するな 必ず利益が出る勝利の方程式 美味しい料理より黒字経営 弟子入りを成功させる5つのステップ ステップ① 目的・目標を考える ステップ② 尊敬できる師匠を探す ステップ③ 徹底的に下調べする ステップ④ 師匠に勝る情熱でアタックする ステップ⑤ 徹底的に完コピする 一流を自由自在に使いこなす 宝物はすぐ近くにある 第3章 MBAより成長する休日バイト 理想郷はサイゼリヤにあった 幸せを追求すれば仕事の生産性は上がる バイトでリーダーが超速成長 村山流バイト先の探し方 ①好きなこと・興味があることをする ②「やりたいこと」の苦手分野にチャレンジする ③上場企業の「勝ち残る仕組み」を学ぶ バイト前の準備で効果100倍 成長を約束する3つの鉄則 鉄則① 自分を消して歯車になれ 鉄則② 完全にマニュアルに従え 鉄則③ たくさん失敗しろ サイゼリヤのすごい生産性 サイゼリヤをヒントにレストランを改革 レストランの人時生産性が3・7倍に 「気づく力」は成長の促進剤 手数料ビジネスから自由なサイゼリヤ 第4章 幸せでフラットなチームが最強 高級レストランらしくないチーム術 ①上下関係がない ②セクション間の垣根がない ③常に全体最適 ④手取り足取り教える スタッフを苦しめた完コピハラスメント 方向性も役割分担もなかった 期待して落胆することの繰り返し マニュアルは自走を助けるツール 「答え」ではなく「問い」を与える 自走するチームが一番強い 生産性と幸せカルチャーの相乗効果 第5章 読書は最強のサバイバルツール 生き残りたければ本を読め ①いろんな分野の本を読む――広げる読書 ②トップの人の本を読む――深める読書 僕は本に救われてきた 読書で原理原則に立ち返れ 通勤時間はゲームより読書 生き残るための読書5ステップ ステップ① ネットサーフィンで気になるテーマを探す ステップ② 必ず書店で手に取って見る ステップ③ 著者の気持ちになりきって読む ステップ④ W杯決勝戦の集中力で読む ステップ⑤ 読んだら即行動 軸になる本を繰り返し読む 感動する心を持ち続けられるか? 第6章 いつの時代も夢をかなえるのはバカ 宇宙がバカに近づいてきた 何もかも忘れているのが本当の没頭 レストランという業態にはこだわらない 全ての仕事は将来つながる 地方から宇宙にコネクト 「ぜひ宇宙でレストランをやって欲しい!」 おわりに 付録 サイゼリヤ会長&社長座談会 付録 村山太一のベスト本リスト

モーゲンソー 国際政治(上)――権力と平和 (岩波文庫)

モーゲンソー
岩波書店
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凡  例 日本語版への序文 初版への序文 第二版への序文 第三版への序文 第四版への序文 第五版への序文 改訂第五版への序文 第一部 国際政治の理論と実践 第一章 リアリストの国際政治理論  政治的リアリズムの六つの原理 第二章 国際政治の科学  国際政治の理解  国際平和問題の理解 第二部 権力闘争としての国際政治 第三章 政治権力  政治権力とは何か  政治権力の軽視  政治権力の軽視──その二つの根源 第四章 権力闘争──現状維持政策 第五章 権力闘争──帝国主義  帝国主義でないもの  帝国主義の経済理論  帝国主義のいろいろな型  帝国主義政策を見破りそれに対抗する方法 第六章 権力闘争──威信政策  外交儀礼  軍事力の誇示  威信政策の二つの目標  威信政策の三つの堕落 第七章 国際政治におけるイデオロギーの要素  政治的イデオロギーの本質  対外政策の典型的イデオロギー  識別のむずかしさ 第三部 国  力 第八章 国力の本質  国力とは何か  近代ナショナリズムの基盤 第九章 国力の諸要素  地  理  天然資源  工 業 力  軍  備  人  口  国 民 性  国民の士気  外交の質  政府の質 第一〇章 国力の評価  国力を評価する仕事  評価の典型的な誤り 原  注

日本という方法 おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)

松岡 正剛
NHK出版
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アワセとキソイで「日本的編集方法」を探る。あまたある「日本論」「日本人論」のなかでも日本を「方法の国」として考えるという、大胆な試みはされてきただろうか。何らかの情報を得て受けとめる方法のすべてを「編集」であると見て史書の編纂から日記、短歌、連歌などにとどまらず政治・経済のシステムや、書くこと話すこと、生きることそのものまでを編集行為として捉え、長年考察し続けてきた成果をもとに日本を日本ならしめている「日本的編集方法」を探っていく。ことさらに「主題」を求めようとするのではなく歴史に蓄積された「日本という方法」を発見していく注目の書。 日本をどのように見るか 天皇と万葉仮名と語り部 和漢が並んでいる 神仏習合の不思議 ウツとウツツの世界 主と客と数寄の文化 徳川社会と日本モデル 朱子学・陽明学・日本儒学 古学と国学の挑戦 二つのJに挟まれて 矛盾と葛藤を編集する 日本の失敗 失われた面影を求めて

クラシック音楽の歴史 (角川ソフィア文庫)

中川 右介
KADOKAWA
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グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。この1冊で流れを読み解く。 ~名曲の背景と文脈をこの1冊で学び直す~ 人物や事件、概念、専門用語をトピックごとに解説。時間の流れ順に掲載しているため、通して読めば流れも分かる。グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。「クラシック音楽」の学び直しに最適な1冊。 第1章 古代~ルネサンス 人類最古の音楽、最古の「クラシック音楽」、楽譜、ルネサンス音楽 第2章 バロック バロック音楽、オペラ、モンテヴェルディ、リュリ、ヴィヴァルディ、<四季>、ストラディヴァリ、最初のオペラハウス、最初のコンサート、「パッヘルベルのカノン」と「アルビノーニのアダージョ」、テレマン、ヘンデル、バッハ、交響曲、ソナタ、史上最初の交響曲 第3章 古典派 古典派音楽、音楽の都ウィーン、ハイドン、交響曲のタイトルの謎、モーツァルト、モーツァルトの死の謎、未完成の曲、ベートーヴェン、<英雄><運命><田園>、献呈、オーケストラと指揮者、シューベルト、<未完成交響曲>、ロッシーニ 第4章 前期ロマン派 ロマン派、ピアノ、標題音楽と絶対音楽、<四季><革命><悲愴>、パガニーニ、フランス音楽、ベルリオーズ、メンデルスゾーン、シューマン、クララ・シューマン、ショパン、「練習曲」 第5章 後期ロマン派 後期ロマン派、リスト、交響詩、ロマン派のオペラ、ワーグナー、<ニーベルングの指環>、指揮者の誕生、音楽祭、ビゼー、ヴェルディ、プッチーニ、文学作品の音楽化、国民学派、グリーグ、シベリウス、スメタナ、ドヴォルザーク、ロシア五人組、ムソルグスキー、チャイコフスキー、<悲愴>、ブラームス、ブルックナー、マーラー、曲名、音楽の印象派、ドビュッシー、ラヴェル、サティ 第6章 二十世紀 二十世紀音楽、リイャルト・シュトラウス、シェーンベルク、ラフマニノフ、バルトーク、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ポピュラー音楽、ガーシュウィン、エルガー、レコード、ソ連の音楽、ショスタコーヴィチ、ブリテン、メシアン、ピアソラ、現代音楽、ケージ、マリア・カラス、グールド、カラヤン、古楽、バーンスタイン、ミュージカル、映画音楽 人物や事件、概念、専門用語をトピックごとに解説。時間の流れ順に掲載しているため、通して読めば流れも分かる。グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。「クラシック音楽」の学び直しに最適な1冊。

西洋音楽史 100エピソード

久保田 慶一
教育芸術社
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100のエピソードを読んでホントによくわかる西洋音楽史。 1 古代ギリシャ 2 中世・ルネサンス 3 バロック 4 古典派 5 ロマン派 6 現代

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

マイケル サンデル
早川書房
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「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義"JUSTICE"。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは?NHK『ハーバード白熱教室』とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。 第1章 正しいことをする 第2章 最大幸福原理-功利主義 第3章 私は私のものか?-リバタリアニズム(自由至上主義) 第4章 雇われ助っ人-市場と道徳 第5章 重要なのは動機-イマヌエル・カント 第6章 平等の擁護-ジョン・ロールズ 第7章 アファーマティブ・アクションをめぐる論争 第8章 誰が何に値するか?-アリストテレス 第9章 たがいに負うものは何か?-忠誠のジレンマ 第10章 正義と共通善

いまこそ民主主義の再生を!――新しい政治参加への希望 (岩波ブックレット)

中野 晃一
岩波書店
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モーゲンソー 国際政治(中)――権力と平和 (岩波文庫)

モーゲンソー
岩波書店
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紹介文
凡  例 第四部 国家権力の制限  ──バランス・オブ・パワー── 第一一章 バランス・オブ・パワー  社会的均衡  バランス・オブ・パワーの二つの主要なパターン 第一二章 バランス・オブ・パワーの諸方法  分割支配  代  償  軍  備  同  盟  バランスの「保持者」 第一三章 バランス・オブ・パワーの構造  優勢システムと従属システム  バランス・オブ・パワーにおける構造的変化 第一四章 バランス・オブ・パワーの評価  バランス・オブ・パワーの不確実性  バランス・オブ・パワーの非現実性  バランス・オブ・パワーの不十分性 第五部 国家権力の制限  ──国際道義と世界世論── 第一五章 力の抑制要因としての道義、慣習、法 第一六章 国際道義  人命の保護  普遍的道義対民族的普遍主義 第一七章 世界世論  世界の心理的統一  技術的統合の曖昧さ  ナショナリズムの障害 第六部 国家権力の制限  ──国 際 法── 第一八章 国際法の主要問題  国際法の一般的性質  国際法における法の定立機能  国際法における司法機能  国際法の執行 第一九章 主 権  主権の一般的性格  主権の同義語──独立、平等、全会一致  主権ではないもの  主権はどのようにして失われるか  主権は分割できるか 第七部 現代世界の国際政治 第二〇章 民族的普遍主義の新しい道義的力  古いナショナリズムと新しいナショナリズム  人心獲得のための闘争  宣伝の三つの原理 第二一章 新しいバランス・オブ・パワー  新しいバランス・オブ・パワーの硬直性  バランサーの消滅  植民地フロンティアの消滅  植民地革命  二極システムの潜在力 第二二章 全面戦争  全国民の戦争  全国民による戦争  全国民に対する戦争  戦争の機械化  すべてを賭けた戦争  全面的機械化、全面戦争、全体支配 原  注

反哲学入門 (新潮文庫)

元, 木田
新潮社
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58

パーソナルファイナンス 上: プロフェッショナルFPのための理論と実務

ルイス J.アルトフェスト
マグロウヒル・エデュケーション
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58
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ファイナンシャル・プランニングは不確実な時代に生きるための武器になる。アメリカのFPはなぜ顧客の心をつかめるのか?CFPとAFP実務家に必要な黄金のルール。 第1部 プランニングの基礎(パーソナル・ファイナンシャル・プランニングとは 貨幣の時間的価値 プランニングのプロセスへの着手) 第2部 継続的な家計プランニング(家計ファイナンス 財務諸表の分析 キャッシュフロー・プランニング 債務) 第3部 ポートフォリオ運用(非金融投資 金融投資 リスクマネジメント)

カラー版 図説 建築の歴史: 西洋・日本・近代

西田 雅嗣
学芸出版社
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58
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西洋建築史・日本建築史・近代建築史を、68のテーマで様式別に整理した定番の1冊、待望のオールカラー化。イラストも豊富に。 西洋建築史・日本建築史・近代建築史を、68のテーマで様式別に整理した定番の1冊、待望のオールカラー化。臨場感溢れる鮮やかなカラー写真から、国・時代の多様さを感じながらも、精細なイラストも豊富に盛り込み、複雑な様式や空間構成が一目で理解できるよう工夫を凝らした。歴史を体系的に理解できるコンパクトな一冊。 ■第1章 西洋建築史 〈1 古 代〉 1 記念性の表現 ──古代オリエント 2 権威の象徴としての巨大性 ──古代エジプト建築 3 円柱による形式美 ──ギリシア建築1 4 都市の構成と都市施設 ──ギリシア建築2 5 構造と装飾 ──ローマ建築1 6 建築のタイポロジー ──ローマ建築2   ●人物でよむ建築史・ウィトルウィウス ── 「建築」の射程 〈2 中 世〉 7 キリスト教空間の出現 ──古代末期・中世初期の建築 8 ドームの建築 ──ビザンツ建築 9 バシリカ空間の展開 ──ロマネスク建築1 10 地域に根ざしたロマネスク建築 ──ロマネスク建築2 11 都市の大聖堂 ──ゴシック建築1 12 インターナショナルな様式 ──ゴシック建築2    ●人物でよむ建築史・ヴィラール・ド・オヌクール ──ゴシック世界を映す万華鏡 〈3 近 世〉 13 再生される古代 ──ルネサンス建築1 14 イタリア・ルネサンスの盛夏と黄昏 ──ルネサンス建築2 15 移植される「ルネサンス」 ──ルネサンス建築3 16 歪んだ真珠 ──バロック建築1 17 古典古代という権威 ──バロック建築2 18 幻惑の空間 ──バロック建築3 19 古典の考古学的解釈 ──新古典主義建築1 20 古典の合理的解釈 ──新古典主義建築2 21 中世への回帰 ──歴史主義建築1 22 過去様式の多様化 ──歴史主義建築2    ●人物でよむ建築史・アルベルティ ──「建築」を「芸術」にした『建築論』 ■第2章 日本建築史 〈1 古 代〉 1 日本建築の曙 ──縄文・弥生・古墳時代の住居・集落 2 仏教建築の伝来 ──飛鳥・白鳳時代の寺院 3 鎮護国家と仏教建築の力強さ ──奈良(天平)時代の寺院 4 国風化の流れと密教空間 ──平安時代の密教寺院 5 建築と景観の融合 ──平安時代の浄土教寺院 6 国家的神社成立の契機 ── 古代の形式を伝承する神社 7 優美な杜 ──奈良・平安期成立の神社 8 一代一宮から千年の都へ ──古代の宮殿と都城 9 王朝絵巻の空間 ──寝殿造   ●人物でよむ建築史・聖徳太子 ──建築で国を興した大工の祖 〈2 中 世〉 10 革新的な建築構造 ──大仏様の建築 11 禅宗の伝来と宋風伽藍の輸入 ──禅宗様の建築 12 和様の変化と新しい意匠感覚 ──新和様と折衷様 13 洗練化と新興の神社 ──中世の神社 14 座敷の成立と武家文化 ──北山文化・東山文化 15 庶民の住まい ──中世の民家    ●人物でよむ建築史・重源・栄西 ──大陸の新風 〈3 近 世〉 16 戦国武将の象徴 ──城郭建築 17 権威と装飾 ──書院造 18 わびの造形 ──茶室 19 洗練美を求めて ──数寄屋風書院 20 庶民信仰と寺院建築 ──近世の寺院 21 霊廟と装飾 ──近世の神社 22 風土性の表現 ──近世の民家 23 人間らしさの展開 ──学校・大店・劇場・遊郭    ●人物でよむ建築史・千利休 ──わび茶の大成と茶室の草体化 ■第3章 近代建築史 〈1 西 洋〉 1 スチールの時代 ──産業革命以後の建築 2 中世を理想としたものづくり ──アーツ・アンド・クラフツ運動 3 世紀末の装飾芸術 ──アール・ヌーヴォー 4 芸術の革新 ──ウィーン・ゼツェッシオン/ドイツ表現主義 5 前衛としての建築 ──ロシア構成主義/デ・ステイル 6 幾何学形態による装飾 ──アール・デコ 7 有機的建築 ──フランク・ロイド・ライト 8 工場建築の理想形 ──ドイツ工作連盟/バウハウス 9 建築の詩学 ──ル・コルビュジエ 10 Less is More ──ミース・ファン・デル・ローエ    ●人物でよむ建築史・マッキントッシュ ──芸術的空間の創造 〈2 日 本〉 11 異国との邂逅 ──洋風建築の出現 12 お雇い外国人たちの活躍 ──西洋建築技術の輸入 13 工匠たちの西洋建築 ──伝統技術の西洋化と擬洋風建築 14 日本人建築家の登場 ──西洋建築の理解と習熟 15 新しい技術の導入 ──耐震理論と新構法の展開 16 ヨーロッパ造形運動との接触 ──日本の表現主義 17 国家の建築的表現 ──震災の前後と帝冠様式    ●人物でよむ建築史・伊東忠太 ──日本で最初の建築史学者 〈3 戦 後〉 18 近代の定着と技術の進歩 ──戦後の建築潮流1 19 近代を超える動き ──戦後の建築潮流2 20 復興と成長/空間カプセル ──戦後の日本建築1 21 戦後日本の住宅物語 ──戦後の日本建築2 22 建築の組み直し ──ポストモダンの建築1 23 建築と場所の再生 ──ポストモダンの建築2    ●人物でよむ建築史・磯崎新 ──建築の仕掛人

コンビニ外国人 (新潮新書)

芹澤 健介
新潮社
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58
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なんでこんなに増えたの? ふだんは何をしてるの? 知られざる隣人たちの実情とは――。 1部屋で8人暮らし?! 東大院生もいる? 彼らの実情は。全国の大手コンビニで働く外国店員はすでに4万人超。20人にひとりの割合だ。実は世界第五位の「外国人労働者流入大国」日本。知られざる隣人たちの実情とは?

いい会社をつくりましょう

塚越 寛
文屋
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58
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「いい会社」とは、単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまく総ての人々が、日常会話の中で「いい会社だね」と言ってくださるような会社のことです。「いい会社」は自分たちを含め、総ての人々をハッピーにします。そこに、「いい会社」をつくる真の意味があるのです。 はしがき いい会社をつくりましょう。-後輩に伝える経営理念 プロローグ(働ける、それだけでありがたい 自分の仕事を天職と信ずること ほか) 第1章 目的と手段(運をつかむ 目的と手段をとり違えない ほか) 第2章 自然体経営(末広がりの八の字経営 成長は必ずしも善ではない ほか) 第3章 開発型企業として"種まき"を(相場商品に三つの安定を 海外にも信頼できるパートナーを ほか) 第4章 モラール経営(最良の合理化は「モラールアップ」 モラルとモラールは連動する ほか) 第5章 「かんてんぱぱガーデン」に込めたこころ(快適な職場環境のために最大限の投資を 「かんてんぱぱガーデン」構想の誕生 ほか) エピローグ 学ぶ目的

名画を見る眼 (岩波新書)

高階 秀爾
岩波書店
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GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

アダム グラント
三笠書房
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全世界でベストセラー!全米一のビジネススクール気鋭の教授が教える「成功する働き方」。「人にどう与えるか」がすべてを左右する。 全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、 気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。 「ギバー(人に惜しみなく与える人)」 「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」 「マッチャー(損得のバランスを考える人)」 もっとも成功するのは誰だろう。 他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない?――それは大きな誤解だ。 これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、あなたの仕事に大きな成功をもたらす。 リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……ありとあらゆるシーンで この考え方が役に立つだろう。 一橋大学大学院教授・楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の 監訳と解説で、日本初デビュー! 「世の“凡百のビジネス書”とは一線を画す一冊だ!」

漱石文明論集 (岩波文庫)

夏目 漱石
岩波書店
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収録作品 現代日本の開化 中味と形式 文芸と道徳 私の個人主義 模倣と独立 無題 教育と文芸 『東洋美術図譜』 イズムの功過 博士問題とマードック先生と余 マードック先生の『日本歴史』 博士問題の成行 文芸委員は何をするか 学者と名誉 硝子戸の中(抄) 倫敦消息(抄) 愚見数則 人生 日記抄 断片 書簡抄

外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ (NHK出版新書 525)

NHK取材班
NHK出版
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日本で働く外国人の数が、二〇一六年に初めて一〇〇万人を超えた。飲食業や建設業をはじめ、低賃金・重労働の業種ほど日本人が集まらず、外国人の労働力なくしては、もはや日本の産業は成り立たない。一方で、日本人の雇用が奪われるのではないかと懸念する声もある。外国人たちの悲惨な「奴隷労働」の実態や、識者や企業への取材をふまえて、これからの「共存」のあり方について多角的な視点でまとめる。 第1章 最下層労働者たちの実態-シェルターで見た奴隷労働(「使い捨て」の実態 人権を無視した「奴隷制度」 国際社会からの糾弾) 第2章 外国人受け入れの建前と矛盾-それでも日本で働きたい?(技能実習制度の矛盾 変貌する「外国人労働」の現場 アジア人材争奪戦における日本 人手不足を補う実習生) 第3章 「共生」社会を目指して-二〇二〇年の労働力どうなる?(見直される外国人受け入れの指針 新しい"格差"-多重格差社会 外国人と「共に暮らす」社会へ)

クラシック音楽のトリセツ (SB新書)

飯尾 洋一
SBクリエイティブ
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本当はハマりたいあなたのための一冊! 「とっつきにくい」「面白さがわからない」「コンサート代が高い」…… そうした誤解をときほぐします! クラシックにハマりたかったあなたのために! 話題作『マエストロ』、さそうあきら氏、推薦! 「これを最初に読んでいれば「春の祭典」が10代で聴けたのに!」 ◆楽しむといってもクラシックの場合、たとえば歌舞伎などの古典芸能と同じように、一定の知識を得ておくことで、さらに楽しめるという側面を持つ。 確かに他のジャンルの音楽に比べて難解でとっつきにくいかもしれない。 しかし、一旦その入口をくぐってしまうと、生涯付き合って行ける、奥深い世界が広がっている! この本でおもしろさに目覚めて脱初心者! 長く深く付き合っていくコツを紹介する。 【第1章 まずは思い切ってクラシックのコンサートに足を運ぶ】 ■なぜコンサートに行くのか ■コンサートのチケット代はいくら? ■S席ってなに? 高い席のほうがいいのか? ■オーケストラとの距離は近いほうがいいのか? ■各地のオーケストラと音楽専用ホール ■コンサートの選び方。コンサートに通うという考え方 ■コンサートにだれと行くか。ひとりでも平気? ■コンサートの前に予習は必要か? 【第2章 コンサートを気持ちよく楽しむために】 ■ドレスコードはあるのか? ■コンサートでは遅刻は絶対NG? ■コンサートで拍手をするタイミングは? ■携帯電話とスマートフォン、飴玉の包み紙は悩みの種 ■睡魔という大敵 ■「カーテンコール」ってなに? ■アンコールはあるのか? ■拍手以外の称賛 ■平日夜の公演、食事はどうする? 【第3章 だれもが最初に抱く素朴な疑問】 ■たくさん曲がありすぎて、なにから聴いたらいいのかわからない ■入門に適した作曲家はだれ? ■クラシックの曲にタイトルがないのはなぜ? ■交響曲、協奏曲、ソナタって? ■クラシックの曲はなぜ長いのか? ■インターネットでクラシックを楽しめるのか? 【第4章 オーケストラと指揮者】 ■オーケストラは何人でできている? ■首席奏者とは? コンサートマスターとは? ■オーケストラを「格」で聴かない ■指揮者の役割 ■演奏が変わるとはどういうことか? ■若い指揮者もいるのか? ■昔は作曲者が指揮をしていた? 【第5章 オペラを楽しむ】 ■コンサートとオペラの違いは? ■オペラの主役はだれなのか。歌手、指揮者、演出家 ■はじめて見るオペラの演目 ■外国語で歌われたら、言葉がわからないのでは? ■役柄と歌手 ■映画館で見るオペラ 【第6章 音楽の歴史をほんの少しだけ知る】 ■その作曲家がいつの時代の人かを意識する ■古楽 ── 中世・ルネサンス期からバロック期の音楽 ■バロック音楽 ── モンテヴェルディからバッハまで ■古典派音楽 ── モーツァルトやベートーヴェンが活躍した黄金期 ■ロマン派音楽 ── 感情表現の幅が拡大され、文学的な表現が好まれ た時代 ■国民楽派 ── 民族主義の音楽 ■20世紀の音楽 ── モダニズムの台頭 ■名曲の時代から名演の時代へ? 【第7章 聴いて損はナシ まずは、この定番名曲を聴いてみよう】

モーゲンソー 国際政治(下)――権力と平和 (岩波文庫)

モーゲンソー
岩波書店
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凡  例 第八部 平和の問題  ──制限による平和── 第二三章 軍 縮  現代における平和の問題  軍縮の歴史  軍縮に関する四つの問題  軍備管理 第二四章 安全保障  集団安全保障  国際警察軍 第二五章 司法的解決  司法機能の本質  国際的対立の本質──緊張と紛争  司法機能の限界 第二六章 平和的変更  国内における平和的変更  国際問題における平和的変更 第二七章 国際統治  神聖同盟  国際連盟 第二八章 国際統治──国際連合  憲章に則した国際連合  国際連合──政治的現実  国際連合と平和の問題 第九部 平和の問題  ──変革による平和── 第二九章 世界国家  国内平和の条件  世界国家の問題  二つの誤った解答 第三〇章 世界共同体  文化的アプローチ──ユネスコ  機能的アプローチ 第一〇部 平和の問題  ──調整による平和── 第三一章 外 交  外交の四つの仕事  外交の手段  外交の衰退 第三二章 外交の将来  いかにして外交を復活させるか  外交への期待──九つの方式  結  論 解  説 あとがき 人名索引 原  注

旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)

阿刀田 高
新潮社
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ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問

一橋大学社会学部佐藤文香ゼミ生一同
明石書店
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58
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日常の中の素朴な疑問から性暴力被害者の自己責任論まで――「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、そのことゆえに友人・知人から投げかけられたさまざまな「問い」に悩みつつ、それらに真っ正面から向き合った、真摯で誠実なQ&A集。 はじめに――ジェンダーってなに? 第一章 これってどうなの? 素朴な疑問  1.男女平等をめざす世の中で女子校の意義ってなに?  2.「〇〇男子/〇〇女子」って言い方したらダメ?  3.男女平等は大事だけど、身体の違いもあるし仕事の向き不向きはあるんじゃない?  4.ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ?  5.専業主婦になりたい人もいるよね?  6.男女平等っていうけど、女性も「女らしさ」を利用しているよね?  コラム1 女子力って……? 第二章 セクシュアル・マイノリティについてもっと知りたい!  7.テレビにはゲイや女装家、トランスジェンダーが出ているけれど、違いはなんなの?  8.「ホモ」、「レズ」って呼び方はダメなの?  9.子ども産めないのに、同性婚って必要あるの?  10.人を好きになったりセックスしたくなったりするのは誰でも自然なことだよね?  11.日本はLGBTに寛容な国だよね?  12.友達だと思ってたのに告られた……誰かに相談していい?  コラム2 多数派の人たちの幸せは? 第三章 フェミニズムって怖いもの?  13.フェミニズムって危険な思想なんでしょ?  14.どうしてフェミニストはCMみたいな些細なことに噛みつくの?  15.どうしてフェミニストは萌えキャラを目の敵にするの?  16.どうしてフェミニストはミスコンに反対するの?  17.フェミニストはなにかと女性差別というけど、伝統や文化も重んじるべきじゃない?  18.ジェンダー研究に関心をもっている人とフェミニストとは別なんでしょ?  コラム3 ジェンダー研究は女性の学問? 第四章 めざしているのは逆差別?  19.男だって大変なのに、女がすぐハラスメントと騒ぐのって逆差別では?  20.管理職の女性を30%にするって、女性だけを優遇する逆差別じゃない?  21.東大が女子学生だけに家賃補助をするのって逆差別じゃない?  22.女性専用車両って男性への差別じゃない?  23.女性はバリキャリか専業主婦か選べるのに、男性は働くしか選択肢がないのっておかしくない?  24.恋愛のハードルって男の方が高い。女ってだけでモテるんだから女はずるくない?  コラム4 なんでジェンダーのゼミにいるのに化粧してるの? 第五章性暴力についてもっと考えたい!  25.性欲って本能でしょ、そのせいで男性が女性を襲うのも仕方ないよね?  26.性暴力って被害にあう側にも落ち度があるんじゃない?  27.性暴力の被害者って女性だけだよね?  28.性行為しておいて後から「あれはレイプだった」っておかしくない?  29.性暴力ってある日突然見知らぬ人からレイプされることだよね?  コラム5 ジェンダーを勉強するとつらくなる?  読書案内  おわりに

パワーと相互依存

ロバート・O・コヘイン
ミネルヴァ書房
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58
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相互依存関係における敏感性と脆弱性を豊富な事例により多角的に検証。複合的相互依存というキー概念により、国際政治への新たな視点を切り開いた相互依存論の古典的名著を初邦訳。 第1部 相互依存関係を理解する(世界政治のなかの相互依存関係 リアリズムと複合的相互依存関係 国際レジームの変容を説明する) 第2部 海洋と通貨の問題領域におけるレジーム変容(海洋と通貨の問題領域における政治-歴史的概観 海洋と通貨の問題領域における複合的相互依存関係 海洋と通貨におけるルール形成の政治) 第3部 レジームと2国間関係(米加関係と米豪関係) 第4部 アメリカと複合的相互依存関係(相互依存関係への対処) 第5部 グローバリズムと情報の時代(パワー・相互依存関係・情報の時代 パワー・相互依存関係・グローバリズム) 第6部 理論と政策についての再考(1989年)

マンガ聖書物語<新約篇> (講談社+α文庫)

樋口 雅一
講談社
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覇権後の国際政治経済学

ロバート コヘイン
晃洋書房
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第1部 問題と概念(現実主義・制度主義・協調 政治学・経済学・国際システム 国際政治経済における覇権) 第2部 協調と国際レジームの理論(協調と国際レジーム 合理的選択と機能主義的説明 国際レジームの機能主義理論 限定合理性と利己主義の再定義) 第3部 覇権と協調の現実(戦後の覇権的協調 覇権的レジームの不完全な衰退 消費国の石油レジーム-1974〜81年) 第4部 結論(制度の価値と柔軟性の費用)

女性学・男性学 -- ジェンダー論入門 第3版 (有斐閣アルマ > Interest)

伊藤 公雄
有斐閣
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ジェンダーの視点から,自分たちの性とそのあり方を問い直していく入門テキストの第3版。恋愛,労働,育児など,さまざまな生活の場面に焦点を当てた本文と,マンガ,特別講義,コラムやエクササイズなど,工夫をこらした構成で日本の現状に鋭く迫る最新版。 第1章 女であることの損・得,男であることの損・得 第2章 作られる〈男らしさ〉〈女らしさ〉  特講1 女性学って何? マンガ1 あなたとわたし 第3章 ジェンダーに敏感な教育のために 第4章 恋愛の女性学・男性学  特講2 男性学って何? 第5章 ジェンダーと労働 マンガ2 花子さんの見た未来? 第6章 多様な家族に向かって 第7章 育児はだれのもの マンガ3 今日の一日の幸 第8章 国際化のなかの女性問題・男性問題  特講3 平和の思想と〈男らしさ〉 第9章 ジェンダー・フリー社会の見取り図

農家はつらいよ――零細メロン農家・年商1億までの奮闘記 (DOBOOKS)

寺坂 祐一
同文舘出版
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継いだとたんに借金が発覚、酒に飲まれる家族、地域の伝統との摩擦――『直販・通販で稼ぐ!年商1億円農家』の著者が語る奮闘記。 本家の長男として零細農家を継いだ「私」。継いだとたんに借金が発覚、酒に飲まれる家族、地域の伝統との摩擦――『直販・通販で稼ぐ!年商1億円農家』の著者・寺坂氏が語る、売上1億達成までの地方農家の生き残り奮闘記。 本家の長男として零細農家を継いだ「私」。継いだとたんに借金が発覚、酒に飲まれる家族、地域の伝統との摩擦――『直販・通販で稼ぐ!年商1億円農家』の著者・寺坂氏が語る、売上1億達成までの地方農家の生き残り奮闘記。 第1章 家業を継いだら多額の借金が発覚!   ■隠されていた真実 ■私が農家の跡を継いだワケ 家業の農業に入り、農業特別専攻科で学ぶ/メロン栽培についての家族会議/寺坂家の人物像と家庭の様子/私が跡を継いだ頃のうちの農業/メロン栽培を始めることを決断/農業経営分析の授業で、ぶったまげの結果が!/農業2年目に受けた洗礼/それでもメロン栽培を辞めなかった理由/私がメロンを作ることになった「家族の秘密」 ■不安と挑戦の狭間でもまれ成長を遂げる  あれ? ツル先がないぞ!/20代前半はじいちゃんの子守に明け暮れる/母は苦労の末、お酒の問題を抱えることに/「営農計画書」を作る段階で、すでにお先真っ暗/農協さんに怒鳴られる ■20代前半~結婚までのお話 メロンづくりの難しさに直面/運がよかった農業3年目/妹は農家に嫁ぐこと、禁止!/地域の先輩がいたからこそ乗り越えられた/農協一辺倒から方向転換/ばあちゃんをバスに乗せるな!/じいちゃん急死で農業を辞められるチャンス到来!/ついに、借金を完済!/母との2人農業 第2章 メロン直売所をオープンし、通販を開始! ■永遠に続くかと思った母と2人農業 奇跡! ついに結婚できた!/デフレで相場の下落に苦しむ ■メロン直売所をオープンへ! メロン直売所をやる決断ができない理由/誰の話が正解なのか?/一生貧乏は嫌だ/メロン直売所の準備におおわらわ/その後、直売所はどうなったというと……/おまえ、家に火をつけられるぞ ■直売所オープン後の成長 直販2年目、メロンの通販を開始/半年で、農業青年団を退会することに /メロン直販の先輩が離農/大きな決断。稲作をやめる/機械共同利用組合から離脱を決意 /農協メロン部会がやってきた!/盛大なるバーベキューパーティー事件 ■ダイレクトマーケティングと出会い、メロンの直販にのめり込む 人生を変えた本との出会い/農地を売る大決断 ■勉強とカウンセリングで「外の世界」とつながる 『ユダヤ人大富豪の教え』という本から/親友からの痛烈なアドバイス/ついに、カウンセリングを受ける/首都圏の勉強会へ参加/2人目のコンサルでネットをのばす/酔った父親の大演説/カウンセリングを受けながら、自分で問題解決を続ける/おまえんとこの地域、ほんとにヤバいぞ 第3章 年商1億円越えへ! 一気に駆け抜ける ■地域に溶け込む第一歩 PTAへの参加が始まる/注文の急増でパンク/東京のワークショップに参加 ■1億円突破直前まで 小学校のPTAの役員になる/本物のモンスタークレーマーにとらわれた ■年商1億超えまでもう少し 震災被害者の方へ少しでも力になりたくて/ついに代替わり、区会に出る/ホノルルマラソンと餅つき/フェイスブックで、ぶったまげた/個人事業の農家から、法人成りへ! ■年商1億超えから本の出版へ 農業の6次産業化に挑戦/急な事業拡大で決算予測が大変なことに!/ついに農協を離脱する/相次ぐ講演依頼と本の出版/ついに中学校PTA会長へ/親の思いが、批判にさらされる/もう一つの心配事 第4章 うつ病から除草剤散布事件へ ■ついに区会長になる どうする!? 農場長が退職/5月のある日の夕方、苦言が入る ■運動会の常会とバーベキュー 秋になり、お祭りだ ■除草剤散布事件 翌日の11日/残り10棟のメロンハウスで収穫を続ける/カウンセリングセッションを受けながら/受注班が大変に/これが「バズる」というやつか……/嵐のような日々/ビジネス勉強会仲間との別れ/カウンセリングセッションでの学び ■クラウドファンディングに挑戦 応援の声に押されて/マクアケで応援プロジェクトを立ち上げる/親戚が集まった寺坂家新年会/クラウドファンディング、スタート! 第5章 ついにきた 親父との直接対決 ■私に「神になれ」と言うのか? 気がつけば、すごい浸透ぶりだった ■真実 手紙を書き、親父と向かい合う/衝撃の本との出会い ■逆転 親父のチクリ攻撃/親父による実力行使 ■解放 引っ越しが進む/睡眠障害に苦しむ/その日の夜の出来事

ソフト・パワー: 21世紀国際政治を制する見えざる力

ジョセフ S.ナイ
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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世界地図を塗り替える新しい「国力」の概念とは?軍事力、経済力だけが国家のパワーではない-。国際政治の新たな枠組みを提示する注目の概念を、提唱者自身が詳述。 第1章 力の性格の変化(力とは何か ソフト・パワー ほか) 第2章 アメリカのソフト・パワーの源泉(反米感情の推移 ソフト・パワーの源泉としての文化 ほか) 第3章 他の国や組織のソフト・パワー(ソ連 ヨーロッパ ほか) 第4章 ソフト・パワーの活用(過去の実績 情報時代の広報外交 ほか) 第5章 ソフト・パワーとアメリカの外交政策(ソフト・パワー無視のコスト アメリカは帝国か ほか)

ワード・ポリティクス―グローバリゼーションの中の日本外交

田中 明彦
筑摩書房
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なぜイギリス人は貯金500万円で幸せに暮らせるのか? イギリス式 中流老後のつくり方

井形 慶子
講談社
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貯金額と老後の幸せは比例しない。EU離脱を決めたイギリス人に学ぶ、お金に左右されない心豊かな老後の作り方 用意周到に備えなければ、老後の暮らしが破綻してしまうと感じる日本人。いくら貯金があってもまとわりつく、老後への不安は、ますます強くなるばかり。対して、イギリス人の老後への思いは、なんとも大らかで、お金の心配とはほぼ無縁であった。日本人とは比較にならないほど、少ない貯金額にもかかわらず、である。彼らの生活ぶりを通して、イギリス式の中流老後を紐解き、お金に左右されない幸せな老後のヒントを探る。 お金に困らない老後を送るために。 現役を退いた後、用意周到に備えなければ、老後の暮らしが破綻してしまうと感じる日本人。「長生きリスク」という言葉もささやかれる中、いくら貯金があってもまとわりつく老後への不安は、ますます強くなる。対して、30年以上の渡英経験のある著者が見てきたイギリス人の老後への思いは、なんとも大らかで、お金の心配とはほぼ無縁であった。預金額が9000ポンド(約140万円)未満の割合は実に40%強と日本人とは比較にならないほど、限られたお金しか持っていないにもかかわらず、である。 「イギリス人は今日を生き、日本人はリタイア後を思いあぐねる」 著者が取材したあるイギリス人はこう語る。 急場をしのぐための貯金と、暮らしのダウンサイジング。贅沢はできないけれど、幸せが感じられる毎日。それはどのようなものか。著者が取材したシニア世代のイギリス人たちの生活ぶりを通して、家族や友人との付き合い方、地域活動への参加、習慣、思考などを紹介し、イギリス式の中流老後を紐解いていく。 EU離脱を決め、これからシステムも変わっていくであろうイギリスと日本の社会の仕組みの違いは認めつつも、不安が付きまとう日本の老後生活が、心豊かな自分らしい日々になりうるヒントを探る。 第一章 自分のしたいことを示せば、家族との良い関係が生まれる ・90歳、公営住宅一人暮らしの美しい習慣 ・60代でも住宅ローンで古い校舎に住み、ティールームを起業 ・廃屋の生前贈与で財テクのリタイアメントライフ ・いつも家族に寄り添い、お茶を入れる大切さ 第二章 パートナーも仕事も第2の人生は変わっていい ・元女優の、フランス移住の段取り ・ウェールズの町会議員になった日本人の情熱的老後 ・初恋の人と再婚。愛される女性の条件 ・元エリートが高齢者向け便利屋になった理由 第三章 自分らしい老後設計は「貯金」より「習慣」が決め手 ・老後を幸せにする7つの習慣 ・家族より老後を助け合う友 ・老親との二人暮らしの意外なメリット ・高級老人ホームか、自由な一人暮らしか 第一章 自分のしたいことを示せば、家族との良い関係が生まれる ・90歳、公営住宅一人暮らしの美しい習慣 ・60代でも住宅ローンで古い校舎に住み、ティールームを起業 ・廃屋の生前贈与で財テクのリタイアメントライフ ・いつも家族に寄り添い、お茶を入れる大切さ 第二章 パートナーも仕事も第2の人生は変わっていい ・元女優の、フランス移住の段取り ・ウェールズの町会議員になった日本人の情熱的老後 ・初恋の人と再婚。愛される女性の条件 ・元エリートが高齢者向け便利屋になった理由 第三章 自分らしい老後設計は「貯金」より「習慣」が決め手 ・老後を幸せにする7つの習慣 ・家族より老後を助け合う友 ・老親との二人暮らしの意外なメリット ・高級老人ホームか、自由な一人暮らしか

FIRE 最速で経済的自立を実現する方法

グラント・サバティエ
朝日新聞出版
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日本の「ミドルパワー」外交―戦後日本の選択と構想 (ちくま新書)

添谷 芳秀
筑摩書房
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男性学 (新編 日本のフェミニズム 12)

伊藤 公雄
岩波書店
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58

絶対貧困―世界リアル貧困学講義 (新潮文庫)

光太, 石井
新潮社
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金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)

芳裕, 安部
徳間書店
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誰も知らなかった本当のお金の仕組み。"彼ら"の手口を逆手にとれば自立型経済が実現。ロスチャイルドに学ぶ成功哲学。 第1章 お金の歴史-銀行という詐欺システムが誕生したカラクリ 第2章 お金の問題点-利子という椅子取りゲームが貧富の差を生んだ! 第3章 金融の歴史-国家の命運は銀行家が握っている 第4章 ロスチャイルドの世界革命行動計画 第5章 ロスチャイルド関連の世界史1-近代史の謎が解けた!! 第6章 ロスチャイルド関連の世界史2-戦後世界の枠組みも彼らが作った! 第7章 世界の現状-このままではロスチャイルドの狙う地球独裁体制になってしまう!? 第8章 未来への提案-偽りの経済システムをこえて自立型経済の実現へ

国際政治の理論 (ポリティカル・サイエンス・クラシックス 3)

ケネス・ウォルツ
勁草書房
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パラダイムシフトをもたらした名著をついに完訳。国と国との関係を決めるのは何か?政治家の手腕か?国家の体制か?国際政治のダイナミクスを科学的に考えぬき、国際システムの構造に光をあてる。 第1章 法則と理論 第2章 還元主義的理論 第3章 体系的なアプローチと理論 第4章 還元主義的理論と体系的理論 第5章 政治構造 第6章 アナーキーという秩序と勢力均衡 第7章 構造的原因と経済的影響 第8章 構造的原因と軍事的影響 第9章 国際関係の管理

世界の国 1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう (岩波ジュニア新書)

眞 淳平
岩波書店
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はじめに 第Ⅰ部 地勢・人口 第1章 面積 第2章 人口 第Ⅱ部 経済・政治 第3章 GDP(国内総生産) 第4章 税金 第5章 軍事力 第6章 石油・天然ガスの生産、輸出 第Ⅲ部 社会 第7章 貧困率 第8章 食料自給率 第9章 進学率 第Ⅳ部 これからの世界と日本 主要参考文献

新装完全版 大国政治の悲劇

ジョン・J・ミアシャイマー
五月書房新社
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増刷決定! 新装完全版の登場! “リアル・ポリティクス、攻撃的現実主義の教科書" 「ウクライナ紛争の責任はアメリカが持たなければならない! 」 国際政治学の第一人者による、意見表明(YouTube)に世界が驚いた。 今、最も注目すべきミアシャイマー(シカゴ大学終身教授)の主著。 原著オリジナル版に書き下ろし「日本語版に寄せて」を加え、 「中国は平和的に台頭できるか?」の章を収載。 訳者奥山真司による解説、注釈も充実。 米中の衝突を確実視し、世界各国の外交戦略を揺るがす、“攻撃的現実主義(オフェンシヴ・リアリズム)"とは!? 過去200年間の世界史的事実の検証から、きわめて明晰、冷徹、論理的に国際システムの構造を分析、北東アジアの危機と日本の運命も的確に予測する。 ミアシャイマーによる北東アジアの将来の見通しはあまり華やかなものではなく、むしろ彼自身が認めているように「悲劇的」なのだ。そしてこの「悲劇」は、モーゲンソーの言うような「人間の愚かさ」にあるのではなく、国際社会(国際システム)の構造による、人間の意志ではコントロールできないところで引き起こされるものだ。......本書のタイトルが『大国政治の“悲劇"』である理由は、まさにここにある。(「訳者解説」より) 《内容紹介》 ■改訂版のまえがき / 日本語版に寄せて ■はじめに ■第1章〈イントロダクション〉 (オフェンシヴ・リアリズム(攻撃的現実主義) / リベラリズム 対 リアリズム / リベラルなアメリカにおける権力政治(パワー・ポリティクス)) ■第2章〈アナーキーとパワーをめぐる争い〉 (国家はなぜパワーを求めるのか / 覇権の限界 / パワーと恐怖 / 国家目標の優先順位 / 世界秩序の創造 / 国家間の協力) ■第3章〈富とパワー〉 (パワーの物質的な基盤 / 人口と富:軍事力の根源 / 軍事力の経済的基礎 / 軍事的潜在力と軍事力のギャップ) ■第4章〈ランドパワーの優位〉 (征服 対 強制 / 独立シーパワーの限界 / 戦略エアーパワーの限界 / 陸軍の圧倒的な影響力 / 水の制止力 / 核兵器とバランス・オブ・パワー / 軍事力の計測の仕方) ■第5章〈生き残りのための戦略〉 (実践的な国家の目標 / パワー獲得のための戦略 / 侵略国を抑止するための戦略 / 避けるべき戦略 / リアリスト的な理由によるパワーの譲歩) ■第6章〈大国の実際の行動〉 (日本 1868〜1945年 / ドイツ 1862〜1945年 / ソヴィエト連邦 1917〜91年 / イタリア 1861〜1943年 / 自滅的な行動? / 核武装競争) ■第7章〈イギリスとアメリカ:オフショア・バランサー〉 (アメリカのパワーの勃興 1800〜1900年 / アメリカとヨーロッパ 1900〜90年 / アメリカと北東アジア1900〜90年 / イギリスのグランドストラテジー 1792〜1999年) ■第8章〈バランシング 対 バック・パッシング〉 (どのような時に国家はバック・パッシングをするのか / 革命・ナポレオン時代のフランス 1789〜1815年 / ビスマルク時代のプロイセン 1862〜70年 / ヴィルヘルム皇帝時代のドイツ 1890〜1914年 / ナチス・ドイツ 1933〜41年 / 冷戦 1945〜90年) ■第9章〈大国間戦争の原因〉 (構造(structure)と戦争 /「二極システム」対「多極システム」/「安定した多極システム」対「不安定な多極システム」/ 近代ヨーロッパの大国間戦争 1792〜1990年 / 分析と結論) ■第10章〈中国は平和的に台頭できるか?〉 (オフェンシヴ・リアリズムのまとめ / アメリカの覇権の追求 / サムおじさんの後を追って / 来るべきバランシング同盟 / 戦争は起こるか? / 平和的台頭の希望) ■原注 ■訳者解説とあとがき

迷走する超大国アメリカ (日経プレミアシリーズ)

小竹 洋之
日本経済新聞出版
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おかしいのは大統領ではない、アメリカという国家が変質してしまったのだ。建国から240年を経て限界を迎えた人工国家の真実。  トランプ政権発足で、アメリカの変質は決定的になりました。自由や民主、多様性を尊び、戦後の国際秩序を主導してきた超大国の約70年ぶりの内向き宣言。「米国第一」の旗を振り、保護貿易、移民制限、孤立主義にまい進するトランプ氏は、米国を世界の火薬庫に変えてしまいました。我々が知っていたアメリカはもう存在しないのです。  米国民がこの異端児に未来を託したのはなぜか。そこには建国から240年以上を経た人工国家の機能不全と、それに対する民衆の失望やいら立ちがあります。 (1)上位1%の富裕層が富全体の4割を握る (2)白人の比率が今後30年間で5割を割る (3)0.01%の大口献金者が政治を牛耳る (4)実質200兆ドルの借金を次世代に残す  米国では経済、人種、政治、世代の上記の「4つの分断」が深刻化し、多くの低中所得層、白人層、被支配層、若年層が置き去りにされているのです。そんな国の形に絶望した中年白人の死亡率が上昇し、先進国でも異例の夢を持てぬ社会になりつつあります。  いまの米国はもはや「無限の未来」を謳歌できない。そんな置き去りにされた人々の怒りが爆発し、未曽有のポピュリズム旋風を吹かせたのです。  ギリシャ神話のパンドラの箱は、あらゆる災厄を解き放ちました。その最後には「エルピス(希望)」が残ったといいます。トランプという劇薬を投じた後の米国にエルピスは残るのでしょうか。 序 章 4つの分断~きしむ人工国家 第1章 アメリカの再覚醒~トランプ革命の本質 第2章 持たざる者の悲哀~広がる経済格差 第3章 虹色国家の緊張~深まる人種の溝 第4章 0.01%の支配~政治に届かぬ民衆の声 第5章 若者たちの憂鬱~重い世代間の不平等 第6章 断たれる成長の源泉~展望なき破壊[上] 第7章 世界と日本のニューノーマル~展望なき破壊[下] おわりに エルピスは残るか~トランプ慣れの果てに

人間・国家・戦争: 国際政治の3つのイメージ

ケネス ウォルツ
勁草書房
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なぜ戦争は起こるのか? 戦争をなくすことはできるのか? 現代の戦争論・国際政治学の基礎をつくった不朽の名著をついに完訳! なぜ戦争は起こるのか? 戦争をなくすことはできるのか? 現代の戦争論・国際政治学の基礎をつくった不朽の名著をついに完訳!

なぜ、世界から戦争がなくならないのか? (SB新書)

池上彰+「池上彰緊急スペシャル! 」制作チーム
SBクリエイティブ
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戦争は世界のビッグビジネスだ!? 21世紀の戦争は「お金を得るための戦争」だった? これまで誰も指摘してこなかった、「資本主義社会における“戦争”の位置づけ」に池上彰が切り込む! 「なぜ、世界から戦争がなくならないのか?」 世界の戦争史を振り返っても、侵略のためだったり独立のためだったり、宗教による争い、資源の独占、内乱などなど、その要因はさまざまです。 しかし、21世紀に突入してからの戦争に目を向けると、「お金儲けのための戦争」、すなわち「戦争ビジネス」という側面が浮かび上がってきます。 そう、世界には「戦争」によって生活が成り立っている大勢の人々がいるのも真実なのです。 本書では、戦争がなくならない原因に向き合うことから、戦争に対する解決の糸口を探ります。 「戦争が世界のビッグビジネスである」という新たな切り口から、資本主義社会における「戦争」を客観的にとらえることができる1冊です。 2016年2月12日にフジテレビで放送され、大反響を呼んだ「金曜プレミアム 『池上彰緊急スペシャル』」を書籍化! 「素晴らしい内容」「戦争に対する心ある警鐘」「あらゆる世代に見てほしい」「ぜひ再放送を!」などの視聴者からの声も多数寄せられた、高視聴率番組。 1章 戦争がなくならない理由を、今気になる「最新中東情勢」から学ぶ ・過激派組織「イスラム国」の動きに注目! 実は、彼らには、2000年から20年に渡る、まさに、世界をイスラム化するための行動計画書があった! そして、現実社会とも恐ろしいほどの一致が! ・見えてくる戦いの目的は、「イスラム帝国の復活」。 ・「イスラム国」その資金源は? ・「イスラム国」を巡っては、周辺各国それぞれの思惑が違うため足並みがそろわないという現実も。 今や、マスコミの中には「第三次世界大戦」をもにおわす論調も出てきている。 2章 戦争という「ビッグビジネス」 ・戦争でお金が儲かる!?21世紀の戦争は「お金を得るための戦争」だった? ・軍需産業とは何なのか? ・各国軍事費比較では、アメリカがずば抜けている!実際にアメリカにはどんな企業があるのか? ・武器を作るだけが軍需産業ではない。意外な軍需産業とは? ・「広告代理店」も戦争に関係している?後から明らかになった広告代理店と戦争の関係性とは! ・アメリカを湾岸戦争に導いたクウェートの少女ナイラさんの米議会証言は真っ赤なウソだった! ~真実を暴いたジャーナリストの驚くべき証言とは!? ・軍需産業と経済との関係から戦争がなくならない理由に迫る! ・2014年「防衛装備移転三原則」によって、日本も「防衛産業」というビッグビジネスに参入!? ・「武器輸出」拡大で景気回復? 防衛産業がアベノミクスを後押しするって本当!? 3章 戦争をなくすために人類はどんな努力をしているか? ・第二次世界大戦の敗戦国ドイツは「戦争」を、教育を通してどのように伝えているのか。現地のとある学校を徹底取材! ・身近な所にある戦争を忘れないための遺産(モニュメント)の数々を取材 4章 戦争に向かわせたリーダーたちの言葉 ・戦争を決断したリーダーたちは、その事を国民にどう伝え、戦争に向かわせたのか? 第二次世界大戦時のアドルフ・ヒトラーや、太平洋戦争の東条英機、さらにイラク戦争のジョージ・W・ブッシュなどを紹介。 そして、いかに国民は熱狂し、戦争に向かっていったのか。 5章 戦争とメディア ・日中戦争時の新聞や、湾岸戦争時のテレビなど、歴史からメディアと戦争の関係を解説する。 ・メディアが戦争をあおって部数を伸ばしていた!

国際レジームとガバナンス

山本 吉宣
有斐閣
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1970年代半ばにアメリカで提案された「国際レジーム」論は、理論的な発展を遂げ、グローバリゼーションが進む冷戦後には非国家主体や規範の問題をも正面から取り扱い、「グローバル・ガバナンス」論の中心的部分を構成するようになった。現在の国際政治を分析する上で欠かせない基本概念である「国際レジーム」論を国際政治学全体の中に位置づけ、理論的にその内容を明らかにし、経済分野と安全保障分野に応用して、実証的にレジーム概念の分析的有効性を明らかにする書。 国際レジームとガバナンス-国際政治理論の展開の中で 第1部 国際レジーム-理論的な基礎(国際レジーム論の定義と位置づけ 力・利益・規範 レジームの形成・維持・変容 フィードバック・システム-レジームと行動) 第2部 レジームの複合体とガバナンス(レジーム複合体とレジーム間の相互作用 グローバル・ガバナンス) 第3部 経済分野における国際レジームとガバナンス(レジーム論から見たGATT/WTO 地域経済統合の展開) 第4部 安全保障分野における国際レジームとガバナンス(国際的安全保障システムの変容 安全保障システムの類型と安全保障レジーム 包括的安全保障レジームの実態-地域の比較から 安全保障のグローバル・ガバナンス化-素描と課題) 第5部 ガバナンスの射程(「私」の公共空間-プライベート・レジーム試論 国際レジームの可能性と課題)

新版 アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

小川正人
フォレスト出版
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【毎日の生活に使える「生きた経済学」を学ぶ】 「これまで経済について知りたいと思って 何冊か入門書を読んでみたけど、よくわからなかった」 「テレビや新聞の経済ニュースがよくわからないが、 どうやって経済を学べばいいかわからない」 という方たちに朗報です。 CEE(アメリカ経済教育協議会)の 「経済教育のスタンダード」を 日本人向けにアレンジした 知識ゼロからの入門書 『アメリカの高校生が学んでいる経済の教科書』 (シリーズ累計14万部)の最新版がついに登場です。 「6コア経済原則」と「5セクターモデル」で学ぶ、 世界一シンプルで実践的な経済学の授業です。 社会人、学生、経営者、 個人事業主、主婦の方まで、 経済の基礎知識を身につけたい すべての方にオススメします。 毎日の生活に使える 「生きた経済学」を学べます。 本書を読めば、 「お金に振り回される人生」と サヨナラできるはずです。

国際レジームと日米の外交構想 -- WTO・APEC・FTAの転換局面

大矢根 聡
有斐閣
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