池上彰の教養のススメ (日経ビジネス人文庫)

池上 彰
日経BP 日本経済新聞出版
商品プロモーションを含む場合があります
教養について知っておくべき12の意味。 ニッポンが弱くなったのは、「教養」が足りないからです。 哲学の力で公共事業の問題も解決できるのです。 ニッポンの会社の神さま仏さまとオウム事件と靖國問題と 人間は、「ひと」であるまえに生きものです。 アメリカの一流大学は4年間"教養まみれ"でした。
みんなのレビュー
名無し
2024年12月24日6:41
この本を読んだ後、頭の中がまるで大掃除されたかのようにスッキリしました。池上彰さんの語り口は、難しいテーマを誰にでも分かりやすく、そして考えさせられるようにまとめてくれます。「教養」という言葉は少し堅苦しく聞こえるかもしれませんが、この本を手に取れば、その重要性が心に刺さるはずです。特に「哲学で公共事業を解決できる」という一節には衝撃を受け、自分が日々のニュースをどれだけ浅く捉えていたのか痛感しました。読むだけでなく、自分の生き方を見直すきっかけを与えてくれる一冊です。
名無し
2024年12月24日6:42
最初は少し堅苦しいかなと思いましたが、読み進めるにつれてその内容に引き込まれました。池上さんが解説する「教養」の重要性や、それが社会に与える影響は非常に説得力があります。ただの知識の羅列ではなく、そこからどのように行動するべきか、という具体的な提案があるのも良かったです。唯一、少し難解な部分もあったので、もう少し具体例を増やしてくれるとさらに理解が深まると思いました。それでも、この本が現代日本の課題に向き合う一つの道しるべであることは間違いありません。
search