【2024年】「生命科学」のおすすめ 本 77選!人気ランキング
- 生命とは何か: 物理的にみた生細胞 (岩波文庫 青 946-1)
- 医学系のための 生化学
- LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義
- カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス 2163)
- 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
- シンプル生化学(改訂第7版)
- Essential細胞生物学(原書第5版)
- キャンベル生物学 原書11版
- ファーンズワース教授の講義ノートゆかいな生物学 改訂新版
- チャレンジ!生物学オリンピック1 ―細胞生物学・分子生物学―
生命とは、絶え間ない流れの中にある動的なものである。読んだら世界がちがってみえる。哲学する分子生物学者が問う「命の不思議」。今まで体験したことのないサイエンス・ストーリー。 プロローグ 生命現象とは何か 第1章 脳にかけられた「バイアス」-人はなぜ「錯誤」するか 第2章 汝とは「汝の食べた物」である-「消化」とは情報の解体 第3章 ダイエットの科学-分子生物学が示す「太らない食べ方」 第4章 その食品を食べますか?-部分しか見ない者たちの危険 第5章 生命は時計仕掛けか?-ES細胞の不思議 第6章 ヒトと病原体の戦い-イタチごっこは終わらない 第7章 ミトコンドリア・ミステリー-母系だけで継承されるエネルギー産出の源 第8章 生命は分子の「淀み」-シェーンハイマーは何を示唆したか
生物学を学ぶ学生にとって必須の生物実験を解説したテキストの改訂版.遺伝子増幅から電気泳動,顕微鏡観察,細胞分裂から植物の生殖,動物の初期発生,ザリガニやカエルの解剖,骨格筋の力学的性質など,17実験を詳細に解説する.付録には材料の入手方法や試薬の調整法なども詳述. まえがき 実験をはじめる前に 第I編 生体物質 実験1 DNAと形質発現――大腸菌の生育とPCR法による遺伝子の増幅 実験2 電気泳動による光合成関連タンパク質の分離 第II編 細胞の動的構造と機能 実験3 顕微鏡の操作と細胞の観察 実験4 体細胞分裂と減数分裂の観察 実験5 単細胞生物の構造と細胞小器官の機能――ゾウリムシの観察 実験6 繊毛運動と生体エネルギー――ゾウリムシの細胞モデル 第III編 植物組織の構造と機能 実験7 植物の多様性と生殖(I)――クラミドモナスの接合 実験8 植物の多様性と生殖(II)――シダ植物の世代交代 実験9 植物の多様性と生殖(III)――テッポウユリの花粉管伸長 実験10 被子植物の維管束構造 第IV編 動物組織の構造と機能 実験11 動物の受精と初期発生(I)――ウニ 実験12 動物の受精と初期発生(II)――アフリカツメガエル 実験13 動物の諸器官の構造と機能(I)――フサカ幼虫の観察 実験14 動物の諸器官の構造と機能(II)――ザリガニの解剖 実験15 動物の諸器官の構造と機能(III)――ウシガエルの解剖(内臓) 実験16 動物の諸器官の構造と機能(IV)――ウシガエルの解剖(脳・神経) 第V編 生体の運動 実験17 骨格筋の力学的性質 付録1 生命科学実験の基礎技術 付録2 誤差と測定 付録3 実験材料の入手および調製
改訂版ではめざましく進歩するバイオテクノロジーを随所に記載し、呼吸と光合成、免疫、神経、生物多様性、進化のしくみ等を充実。 改訂版では、次世代シーケンサーや、再生医療で活躍する間葉系幹細胞など、めざましく進歩するバイオテクノロジーを随所に記載した。また、呼吸と光合成、免疫、神経の興奮伝達、生物多様性、進化のしくみの内容を充実させた。 本書は2017年の初版刊行以来、幸いにも多くの大学などで教科書として採用されてきた。 2023年の改訂版では、次世代シーケンサーや、再生医療で活躍する間葉系幹細胞など、めざましく進歩するバイオテクノロジーを随所に記載した。また、呼吸と光合成、免疫、神経の興奮伝達、生物多様性、進化のしくみの内容を充実させた。 本書の内容をより深く理解できるように、著者による講義動画をYouTubeで公開した。 本書で学んだ生物学の基本概念を、健康で平和で豊かで持続的な人間社会を築くために役立てていただきたいと願っている。 1.生体を構成する物質 2.タンパク質の立体構造と機能 3.細胞の構造 4.酵素 5.代謝 6.さまざまな生命活動にかかわるタンパク質 7.細胞分裂と細胞周期 8.遺伝子 9.遺伝子操作 10.生殖 11.発生 12.恒常性 13.環境応答 14.生命を支える地球環境 15.生物の系統分類と進化
生命と非生命をわけるもの、それは「増える」ことである。増える能力は生命を悩める存在へと変えた――人間観がゆさぶられる一冊! 生命と非生命をわけるもの、それは「増える」ことである。増える能力は生命を悩める存在へと変えてしまった――生命の起源と未来を見つめる知的問答の書。 生命と非生命をわけるもの、それは「増える」ことである。増える能力は生命を悩める存在へと変えてしまった――生命の起源と未来を見つめる知的問答の書。
なぜ進化生物学を学ぶのか? それは過去から現在までを知り、生物多様性を生み出した普遍的なメカニズムを明らかにして、さらに生物の本質を知るためである。ネズミ、アシカ・アザラシ、そしてパンダまで、さまざまな動物たちの進化の謎に迫る。 はじめに 第1章 美しい島 1.1 多島海/1.2 素朴な疑問/1.3 記録媒体/1.4 遺伝的変異/1.5 島のネズミと地史/1.6 第1章のまとめ 第2章 日本列島と進化 2.1 進化の仕組み/2.2 有限がもたらす進化/2.3 日本列島の特殊性/2.4 どこからきたのか?/2.5 なぜそこにいないのか?/2.6 第2章のまとめ 第3章 進化の痕跡 3.1 大進化/3.2 パンダではあるがパンダではない/ 3.3 分類論争/3.4 収斂進化・平行進化/3.5 地球環境と進化/3.6 第3章のまとめ 第4章 退化の痕跡 4.1 退化と遺伝子の死/4.2 味覚の意義/4.3 味覚の退化/4.4 発見/4.5 味覚喪失の意味/4.6 第4章のまとめ 第5章 テクノロジーと進化 5.1 DNAの増幅/5.2 DNAの解読/5.3 シークエンス技術の革新/5.4 第2世代DNAシークエンサーを使った進化生物学/5.5 テクノロジーとの付き合い方/5.6 第5章のまとめ 第6章 なぜ進化生物学を学ぶのか 6.1 進化の面白さ/6.2 生物の本質/6.3 役に立つのか/6.4 危機にある社会/6.5 進化生物学と歩む/6.6 第6章のまとめ さらに学びたい人へ 引用文献 索引