【2024年】「スパイ」のおすすめ 本 71選!人気ランキング
- レッド・スパロー (上) (ハヤカワ文庫 NV)
- 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)
- 天路の旅人
- 死んだライオン (ハヤカワ文庫 NV ヘ 19-2)
- ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
- コールド・コールド・グラウンド (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 裏切りのシュタージ (ハーパーBOOKS)
- シンパサイザー
- KGBから来た男 (ハヤカワ文庫 NV タ 6-1)
- 金庫破りときどきスパイ (創元推理文庫)
1945年、うちの両親は、犯罪者かもしれない 男ふたりの手に僕らをゆだねて姿を消した―― 母の秘密を追い、政府機関の任務に就くナサニエル。母たちはどこで何をしていたのか。周囲を取り巻く謎の人物と不穏な空気の陰に何があったのか。人生を賭して、彼は探る。あまりにもスリリングであまりにも美しい長編小説。 ときおり、テムズ川の北の掘割や運河で過ごしたときのことを、ほかの人に委ねてみたい気持ちになる。自分たちに何が起こっていたかを理解するために。それまで僕はずっと匿われるように暮らしていた。だが、今では両親から切り離されて、まわりの何もかもを貪るようになった。母がどこで何をしていようと、不思議に充足した気持ちだった。たとえ真相が僕たちには隠されていたとしても。 ブロムリーのジャズクラブでアグネスと踊った晩のことを思い出す。〈ホワイト・ハート〉という店だった。混んだダンスフロアにいると、隅のほうにちらっと母が見えた気がした。振り返ったが、もう消えていた。その瞬間に僕がつかんだのは、興味をあらわにした顔がこちらを見ている、ぼんやりした映像だけだった。(本書より) 第一部 見知らぬ人だらけのテーブル 第二部 受け継ぐこと 母との暮らし 屋根の上の少年 塀に囲まれた庭 謝辞 訳者あとがき
全米ベストセラー小説、待望のドラマ化!<ブリジャートン家>シリーズ原作第1作! 19世紀ロンドンの社交界を舞台に 8人の子爵家兄弟姉妹の“恋愛模様”を描く 全米ベストセラー小説、待望のドラマ化! <ブリジャートン家>シリーズ原作第1作! *** 『……ダフネがもし今シーズンも売れ残ってしまうようなことがあれば、レディ・ブリジャートンは屈辱を味わうことになるだろう!』 一八一三年四月三十日付〈レディ・ホイッスルダウンの社交界新聞〉より *** 【あらすじ】 1813年、ロンドン。舞踏会の夜、8人きょうだいで有名なブリジャートン子爵家長女、ダフネは強引な求婚者に困り果てていた。そこに長い海外生活から帰国したばかりの公爵、サイモンが現れ、救ってくれた。結婚相手を探すダフネと結婚する気のないサイモンだったが、友人として意気投合し、ふたりはあるたくらみを思いつく……。全米で1000万部の売り上げを誇る“現代のジェイン・オースティン”ジュリア・クインが贈る大人気小説。ドラマ<ブリジャートン家>シリーズ原作!
第二次大戦後、夫とストーン・サークルを訪れたクレアは、突然18世紀へタイムスリップする。大人気ロマンティックアドベンチャー続刊(2)11月刊、(3)12月刊
イギリス旅行中、偶然16世紀から来た騎士ニコラスと恋に落ちたダグラス。愛し合うようになるが、彼は過去に戻ってしまい…… 【 タイムトラベル・ロマンスの名作 待望の新訳 !! 】 All About Romanceが選ぶベスト・ロマンス 5度選出 !! …………………………………………………………………………………… 時間、場所、そして魂を超えた愛の物語。 すべての女性が思い描く夢そのものだ。 ---------シカゴ・デイリー・ヘラルド …………………………………………………………………………………… 恋人とのイギリス旅行中、喧嘩して身一つで置き去りにされたダグレス。 十六世紀を生きた伯爵ニコラス・スタフォードの墓の前で泣いていると鎧をまとった男が現れ、ニコラス本人だと名乗った。 いかれたコスプレイヤーにも思えたが、ホテル代すらないダグレスは、仕方なく男と行動をともにする。 だが実は三日後に処刑されるはずで、現代にも”謀反人”として名の伝わるニコラスに同情を感じはじめた彼女は、その無実を証明するため、奮闘しはじめる ――時を超えて愛し合う恋人たちを描く永遠の名作! 原題:A Knight in Shining Armor 【 AARが選ぶ”ロマンス小説史上ベスト100”40位選出 ! タイムトラベル・ロマンスの金字塔に絶賛の声 !! 】 ● 本作は私を楽しませてくれ、教えてくれ、感動させてくれた。何かを願えば、実現するかもと思わせてくれた。 そして何より、誰の側にも”輝く鎧を着た騎士”がいると信じさせてくれた。 ------------All About Romance ● エンディングに心は痛むけど、素晴らしいと思う。喜びと悲しみの両方の涙を流したわ。 最高の一節は、”たとえ明日死ぬことになろうと、わたしの魂がきみを覚えている” ------------Under the Covers Book Blog ◆ 著者について ジュード・デヴロー Jude Deveraux ケンタッキー州ルイビルの郊外で生まれ育つ。マーレイ州立大学で美術を学んだあと、ニューメキシコ州サンタフェで小学校教師となった。 あるとき読んだ本の”暴力的なヒーロー”が気に入らず、完璧な本を読みたくて執筆を始めた。 ほぼ2年かけて書いた作品をAvon Booksに送ると翌月には小切手が届き、その翌日、教師を辞めて執筆に専念することにした。 ジュードの作品はこれまでに6000万部以上売れ、18カ国語に翻訳されている。 2013年には、ロマンス小説作家の草分けとして、ロマンティック・タイムズ誌より”パイオニア賞”を贈られた。 現在は南フロリダの家で、世界中から集めた芸術作品に囲まれて暮らしている。
放射能汚染食品が欧州から検査対象外国経由で輸入されていた。究明に乗り出す厚生省元「食品Gメン」に危機が! 江戸川乱歩賞受賞作 ヨーロッパの原子力発電所の事故による放射能汚染食品が、検査をすり抜けて日本国内に輸入されていた。スクープした記者が運転する車ごと海に落ち、意識不明に陥ってしまう。記者の友人である羽川は厚生省の元食品Gメンとして食品検疫所で働いていた。レストラン倉庫に保管されていた肉への毒物混入事件が発生し、その調査を始めた羽川に危機が迫る! 江戸川乱歩賞史上最大級の骨太作品。
継母に虐げられる不遇な灰かぶりに、 人嫌い子爵が求婚したわけは――? 意地悪な継母と異母妹たちの冷酷な仕打ちに耐えるカレンザ。 継母に1ペニーもドレスの仕立て代をもらえず、年頃になっても 社交界デビューもせず、病弱な父を支えてひっそり暮らしている。 ある日、オースターフィールド子爵が屋敷に滞在することになり、 現れた子爵の並外れた容貌に、邸内は色めき立つ。 妹たちは着飾って子爵の気を引こうと必死だ。 カレンザは古びた服で庭のばらを摘み、子爵に色目を使ったと 継母と妹たちに心ない言葉を浴びせられてもなんとかこらえた。 それを子爵に見られたのは、少し悲しかったけれど……。 翌朝、散歩をしているとオースターフィールド子爵が小道に現れた。 「僕と結婚してほしいんです。あなたを子爵夫人にしたい」 永遠の愛も誓わず、寝室も共にしないが、安定した生活を保証する――戦争で顔と体に傷痕のある子爵に提案された名目だけの結婚。はたしてそこに幸せはあるのでしょうか? ジェイン・オースティンファンの著者ならではの卓越した描写力に引き込まれます!
松本茂樹が死んだ。スピード違反でパトカーに追跡され首都高速から墜落したのだ。だが、茂樹とともにポルシェ九一一sタルガを共有していた、マイク・ハマーと仲間たちは腑に落ちなかった。茂樹はハンドル操作をあやまるようなやつではない。茂樹の死には何か別の理由があったのではないか。やがて真相をつきとめたマイクは、仲間たちと警察への復讐を計画する-。発表当時、ニューハードボイルドの旗手と謳われ絶賛された、著者の幻の処女長編。
全米絶賛〈Hidden Legacy〉シリーズ、いよいよ最終話。 危険な愛が疾走する、怒濤のクライマックス! 小さな探偵事務所を営みながら家族を養うネバダ。巨万の富の持ち主で、世界 がひれ伏す権力者マッド・ローガンとついに愛を確かめ合うが、甘い日々は刹 那だった。ある日ローガンの元婚約者である女性が事務所を訪れ、行方不明の 夫捜しをネバダに依頼する。持ち前の正義感が嫉妬心を上まわり、ネバダは引 き受けるが、何かとローガンを頼ろうとする依頼人の態度には、かすかにざわ つく心を持てあましていた。二人の愛は揺るぎないはず……。だが新たな事件 はより大きな陰謀へと姿を変え、ローガンとネバダに襲いかかろうとしていた。
生まれてからずっと、彼を待っていた……。 “癒やしの作家”の渾身作、待望の再版! 両親にほったらかされ、孤独な子供時代を過ごしたアリー。 今、諜報員となった彼女は、カリフォルニアへ向かっていた。 10年前から任務を離れている伝説的人物イーストを説得し、 なんとしても復帰させるという密命を帯びて。 だが初めて会った瞬間、アリーは心を奪われてしまう。 わたしは彼を待っていた気がする。生まれてから、ずっと。 冷静な判断力でこれまで任務に失敗したことのないアリーだが、 今回は思った以上に困難なものになりそうだった。 彼といると孤独が癒やされ、仕事さえ忘れそうになるから……。 ところが、アリーがやってきた目的を知るや、 イーストは彼女に憤然と命じた。「口を閉じてここから出てってくれ!」 “癒やしの作家”シャロン・サラの渾身作! 極秘組織〈SPEAR〉に属する優秀な諜報員たちの、胸に迫る感動ロマンスです。
英国情報部"サーカス"の中枢に潜むソ連の二重スパイを探せ。引退生活から呼び戻された元情報部員スマイリーは、困難な任務を託された。二重スパイはかつての仇敵、ソ連情報部のカーラが操っているという。スマイリーは膨大な記録を調べ、関係者の証言を集めて核心に迫る。やがて明かされる裏切者の正体は?スマイリーとカーラの宿命の対決を描き、スパイ小説の頂点を極めた三部作の第一弾。著者の序文を付した新訳版。