【2023最新】「世界大戦」のおすすめ本!人気ランキング

この記事では、「世界大戦」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
目次
  1. 戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)
  2. 野火(のび) (新潮文庫)
  3. 日本人のための第一次世界大戦史 (角川ソフィア文庫)
  4. 同志少女よ、敵を撃て
  5. さよなら、アルマ (Sanctuary books)
  6. レッド・プラトーン 14時間の死闘
  7. 地図とタイムラインで読む第2次世界大戦全史
  8. 第二次世界大戦 奇想天外兵器 (徳間文庫)
  9. それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)
  10. 第二次世界大戦 1 (河出文庫)
他90件
No.1
100

戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
岩波書店

ソ連では第二次世界大戦で百万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった-。五百人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞受賞作家のデビュー作で主著! 思い出したくない お嬢ちゃんたち、まだねんねじゃないか 恐怖の臭いと鞄いっぱいのチョコレート菓子 しきたりと生活 母のところに戻ったのは私一人だけ… わが家には二つの戦争が同居してるの 受話器は弾丸を発しない 私たちの褒美は小さなメダルだった お人形とライフル 死について、そして死を前にしたときの驚きについて〔ほか〕

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No.2
86
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No.3
85

誰もが「決して起きない」と予想した戦争は、なぜ勃発したのか? 日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など 、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。 今の世界情勢は、第一次世界大戦の開戦前夜と瓜二つ――。日本人だけが知らない彼の戦争の全貌を、政治・経済・金融・外交・メディア・テクノロジーなど、旧来の研究の枠組みを超えて描き出す。 まえがき 第1章 戦争技術の発達 第2章 国民国家意識の醸成 第3章 兵器産業の国際化と戦艦 第4章 世界から見た日露戦争 第5章 20世紀の新しい産業 第6章 第一次世界大戦勃発 第7章 日本参戦 第8章 戦線膠着 第9章 戦争の経済 第10章 消耗戦の中で 第11章 新兵器の誕生 第12章 終戦へ 第13章 戦後に残されたもの あとがき 文庫版あとがき 注釈 年表・人的損失

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No.5
83

さよなら、アルマ (Sanctuary books)

水野 宗徳
サンクチュアリパプリッシング
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No.6
83

アフガン辺境の米軍戦闘前哨をタリバンの大部隊が猛襲。米兵たちは次々に斃れ――。苛烈な戦闘を生き延びた元兵士が語る極限の手記。 2009年10月3日早朝、アフガン辺境の米軍戦闘前哨が突如、タリバンの大部隊による奇襲を受けた。重火器による包囲と猛攻を前に米兵たちは次々に斃れ、ついに敵兵が陣地内に侵入、彼らは絶体絶命の危機に陥る。苛烈な戦闘を生き延びた元兵士が語る息詰まる記録

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No.7
83

地図とタイムラインで、大戦の全貌がリアルに浮かび上がる、新しい歴史地図が登場! 写真資料も充実し、新学習指導要領にも最適。 いつ、どこで、何が起きていたのか――地図とタイムラインで、大戦の全貌がリアルに浮かび上がる、新しい歴史地図が登場! 写真資料やコラムも充実し、新学習指導要領にも最適の一冊。

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No.8
83
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No.9
83

日清戦争から太平洋戦争まで多大な犠牲を払い列強に挑んだ日本。開戦の論理を繰り返し正当化したものは何か。白熱の近現代史講義。 膨大な犠牲と反省を残しながら、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思い、なお参戦やむなしの判断を下した。その論理を支えたものは何だったのか。鋭い質疑応答と縦横無尽に繰り出す史料が行き交う中高生への5日間の集中講義を通して、過去の戦争を現実の緊張感のなかで生き、考える日本近現代史。小林秀雄賞受賞。

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No.10
75

第二次世界大戦 1 (河出文庫)

ウィンストン・S. チャーチル
河出書房新社

強力な統率力と強靭な抵抗精神でイギリス国民を指導し、第二次世界大戦を勝利に導き、戦時政治家としては屈指の能力を発揮したチャーチル。抜群の記憶力と鮮やかな筆致で、本書はノーベル文学賞を受賞。

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No.11
75
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No.12
75

300点の写真とイラストで大図解 世界史

ジェレミー・ブラック
ニュートンプレス
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No.13
75

高校の日本史教科書を一般読者のために書き改めた通史。新コラム・カラーページ追加で8年ぶりのリニューアル改訂。

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No.14
75

太平洋戦争従軍者である水木しげるが記した「戦争」と「ニッポン」の姿。 今、漫画で"戦争"のこと、学び直してみませんか?  子どもから大人まで。 100分でわかる戦争の正体。 1945年8月15日に終結したアジア・太平洋戦争での日本人戦没者310万人。 その91%は1944年〜1945年8月15日の間に亡くなっています。 敗北が決定的であったにも関わらず、日本はどうして戦争を続けていったのでしょうか。 そこにあった国力を無視した誤った戦争指導、補給を軽視した軍事思想、天皇という存在とその影響、日本的組織が抱えていた問題点、生き延びても敵前逃亡罪で銃殺、「処置」という名の殺害、掠奪、襲撃、最後のバンザイ突撃、大和魂… そして、ニッポンはなぜ特攻や玉砕を決行するに至ったのか?  従軍経験者・水木しげるが遺した凄惨な戦争マンガと、一橋大学名誉教授・吉田裕の詳細な解説で学ぶ、読みついでいきたい戦場とニッポンの姿。 水木しげるが最下層の兵士として従軍し、爆撃を受けて左手を失ったニューブリテン島ラバウル、アジア・太平洋戦争で戦場となった中国・硫黄島・沖縄を描いた戦記漫画7作品に加え、戦地がひと目でわかる地図と、研究者による詳細な解説付き。 多視点から日本の戦争について学べる一冊です。 また、全世代が読めるよう基本総ルビ表記。素晴らしい画を堪能するための大きな判型。保存に適した良質な紙を使用しました。 [漫画作品] ・鬼軍曹〜それは何だったか〜 ・波の音 ・ああ天皇とボクの五十年 ・姑娘 ・白い旗 ・沖縄に散る ーひめゆり部隊哀歌ー ・壮絶!特攻(貸本戦記漫画作品) [解説]吉田裕(一橋大学名誉教授) ・孤立するラバウル ・天皇と軍隊 ・中国での戦い ・アジア・太平洋戦争と日本軍捕虜 ・敗戦、日本的組織の問題点 戦争は人間を悪魔にする。 [漫画作品] ・鬼軍曹〜それは何だったか〜 ・波の音 ・ああ天皇とボクの五十年 ・姑娘 ・白い旗 ・沖縄に散る ーひめゆり部隊哀歌ー ・壮絶!特攻(貸本戦記漫画作品) [解説]吉田裕(一橋大学名誉教授) ・孤立するラバウル ・天皇と軍隊 ・中国での戦い ・アジア・太平洋戦争と日本軍捕虜 ・敗戦、日本的組織の問題点

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No.15
72
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No.16
72
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No.17
72

「史上最大の作戦」の全貌を活写。Dデイ(6月6日)における怒涛のオーヴァーロード作戦からカーン攻略に至るまで、「史上最大の作戦」の全貌を、巧みな語り口で活写する。世界的大ベストセラー、戦史ノンフィクション決定版。 決断 「ロレーヌ十字」を身に帯びて イギリス海峡に目を光らせる 侵攻地域を封錯せよ 深夜の空挺作戦 大艦隊が海をわたる 「オマハ・ビーチ」 「ユタ・ビーチ」と空挺部隊 「ゴールド・ビーチ」と「ジュノー・ビーチ」 「ソード・ビーチ」 海岸堡をかためる カーン占領にしくじる ヴィレル=ヴォカージュ コタンタン半島のアメリカ軍 「エプソム作戦」 "ボカージュ"の戦い カーンと「ゴルゴダの丘」

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No.18
72
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No.19
72

youtubeで話題!現役教師の新感覚の世界史 youtubeで話題!現役教師の新感覚の世界史 【画期的な歴史入門書と話題沸騰! たちまち30万部突破! 】 youtubeで話題! 現役教師の新感覚の世界史 今、一番売れている世界史本! 推理小説を読むように一気に読める! ”新感覚”の教科書にあなたも必ずハマる! 現役公立高校教師としては初めて、Youtubeに世界史の授業動画を公開し、 たちまち、大学受験生や社会人、教育関係者から「神授業!」として話題沸騰の 現役・公立高校教師が書いた“新感覚”の世界史の教科書! 大学受験、学び直しにも。高校生から、主婦、社会人まで必読の1冊! youtubeで話題!現役教師の新感覚の世界史 はじめに 世界史には“1つ”のストーリーがある! ホームルーム1 「わかりにくい」という世界史の教科書の“弊害" ホームルーム2 世界史は数珠つなぎにして学べ! ホームルーム3 世界史は「年号」を使わずに学べ! 序章 人類の出現・文明の誕生 1章 ヨーロッパの歴史 2章 中東の歴史 3章 インドの歴史 4章 中国の歴史 5章 一体化する世界の時代 6章 革命の時代 7章 帝国主義と世界大戦の時代 8章 近代の中東・インド 9章 近代の中国 10章 現代の世界

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No.20
72

古事記(上巻)を現代風に超訳してみたらトンデモエピソードの宝庫だった…!イザナギ・イザナミからアマテラス、スサノオ、オオクニヌシ、神武天皇まで古代の歴史がマンガで楽々分かる。 天地開闢 岩戸隠れ ヤマタノオロチ 因幡の素兎 スサノオの試練 国作り再開 葦原中つ国平定 天孫降臨 海の幸・山の幸 日本建国

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No.22
71

アメリカが世界各地の紛争に対応するための最新鋭機が、新型垂直離着陸輸送機、V‐22オスプレイである。初の海外配置として、日本への配備も始まった。ティルトローター方式の画期的な飛行性能をもつ半面、開発が難航し、多数の事故を起こしているのもまた事実。そこで本書では、技術的解説はもちろんのこと、その実力から安全性までを多角的に検証していく。 第1章 V‐22オスプレイとは 第2章 オスプレイのメカニズム 第3章 オスプレイの開発 第4章 オペレーターと作戦能力 第5章 日本でのオスプレイ 第6章 オスプレイの安全性 第7章 転換型航空機の歴史

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No.23
71

明治維新から終戦まで、日本と世界に何が起きていたのか?開国以降の日本の対外戦争を、戦況図と豊富なイラストで完全図解。そのとき日本、アジア、欧米で何が起こっていたのかが、ひと目でわかる歴史年表付き。 序章 開国以前の日本の対外戦争を知る(日本の幕開け 幕末から明治へ) 1章 日本の開国と日清・日露戦争(列強のアジア進出 日清戦争前夜 日清戦争 日露戦争前夜 日露戦争) 2章 世界大戦と戦争の時代(第1次世界大戦 大東亜戦争前夜 支那事変 大東亜戦争)

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No.24
71

アウシュヴィッツの図書係

アントニオ・G・イトゥルベ
集英社

1944年、アウシュヴィッツ強制収容所に作られた秘密の図書館。本の所持が禁じられているなか、図書係をつとめる十四歳のユダヤ人少女ディタは、命がけで本を隠し持つ。実話に基づいた感涙必至の大作!

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No.25
71

紅玉

後藤 竜二
新日本出版社
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No.27
71

「戦争の実態」を圧巻の臨場感で再現。激しい攻防を繰り広げた各戦線からファレーズ包囲網、歓喜のパリ解放に至るまで、「戦争の実態」の混沌と多様を、圧巻の臨場感で再現する。世界的大ベストセラー、戦史ノンフィクション決定版。 サン=ロー攻略へ 「グッドウッド作戦」 ヒトラー暗殺計画 「コブラ作戦」-戦線突破 「コブラ作戦」-戦線崩壊 ブルターニュ遠征と「ブルーコート作戦」 モルタン反攻(ドイツ名「リュティヒ作戦」) 「トータライズ作戦」 金槌と金床 「ファレーズ包囲網」-殺戮の戦場:「パリ蜂起」とセーヌ川一番乗り 「パリ解放」 その後のこと

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No.28
71

「フルベッキ群像写真」には“暗号”など隠されていなかった。そして、坂本龍馬や西郷隆盛などの幕末の英傑も写っていなかった。 「フルベッキ群像写真」には“暗号”など隠されていなかった。そして、坂本龍馬や西郷隆盛などの幕末の英傑なども写っていなかった。さらに、明治天皇の“替え玉”も写っていなかった…。一枚の古写真が投げかけた謎とミステリー―その真相ははたして……。

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No.29
70
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No.30
70

世界の戦車 1915~1945

チェンバレン,ピーター
大日本絵画
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No.31
70

紡績、鉄道、鉱山、製鉄、そして金融。明治の国家目標「殖産興業」は、なぜ「強兵」へと転換したのか。戦争が支えた日本の近代を活写 製糸・紡績、鉄道、鉱山、金融。日本の近代化を支えたものは戦争と侵略だったのか? 本書は日清・日露両戦争と産業革命の関係を軸に、構造を変革する主体の姿を解明、新たな歴史像を描出する。明治の国家目標「殖産興業」が「強兵」へと転換する過程を追い、十九世紀末から二十世紀初頭にかけて世界経済の中で日本が選択した道を鮮やかに活写する。 日本の近代化を支えたものは戦争と侵略だったのか? 明治の国家目標「殖産興業」はいつ、なぜ、どのように「強兵」へと転換したか 製糸・紡績、鉄道、鉱山、金融。日本の近代化を支えたものは戦争と侵略だったのか? 本書は日清・日露両戦争と産業革命の関係を軸に、構造を変革する主体の姿を解明、新たな歴史像を描出する。明治の国家目標「殖産興業」が「強兵」へと転換する過程を追い、十九世紀末から二十世紀初頭にかけて世界経済の中で日本が選択した道を鮮やかに活写する。 序章 今なぜ産業革命か? 第一章 外資排除のもとでの民業育成     日本産業革命の前提(一八七三~一八八五) 第二章 対外恐怖からの対外侵略     産業革命の開始と日清戦争(一八八六~一八九五) 第三章 帝国の利権をめぐる日露対決     産業革命の展開と日露戦争(一八九六~一九〇五) 第四章 無賠償のかわりに朝鮮・満州を     産業革命の終了とアジア侵略(一九〇六~一九一四) 終章 産業革命から情報革命へ

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No.32
70

ロボット兵士の戦争

P・W・シンガー
NHK出版

クリックひとつで戦闘準備完了。ハイテクは、戦争のスタイルを根本から変えた。今後、技術開発はどこへ向かい、人類にどんな影響をもたらすのか。軍、産業、政治、それぞれの思惑が複雑にからみ合う現状と、新しい戦争がつくり出す難問の数々を、安全保障問題の専門家が初めて明らかにする。 序文 なぜロボットと戦争の本なのか 第1部 私たちが生み出している変化(はじめに-ロボット戦争の光景 ロボット略史-スマート爆弾とノーマ・ジーンと排泄するアヒル ロボット入門 無限を超えて-指数関数的急増傾向の力 ほか) 第2部 変化がもたらすもの(軍事における革命(RMA)-ネットワーク中心の戦争 「進歩的」戦争-ロボットでどう戦うのか アメリカが無人革命に敗れる? オープンソースの戦争-大学生、テロリスト、戦争ロボットの新たなユーザー ほか)

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No.34
70

「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」作家のデイヴィッドは、祖父レフの戦時中の体験を取材していた。ナチス包囲下のレニングラードに暮らしていた十七歳のレフは、軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された。饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索を始めることになるが、飢餓のさなか、一体どこに卵が?逆境に抗って逞しく生きる若者達の友情と冒険を描く、傑作長篇。

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No.35
69

310万人に及ぶ犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高率の餓死、30万人を超えた海没死、戦場での自殺・「処置」、特攻、劣悪化していく補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験をせざるを得なかった現実を描く。

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No.36
69
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No.37
69
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No.38
69

ふうちゃんが六年生になった頃、お父さんが心の病気にかかった。お父さんの病気は、どうやら沖縄と戦争に原因があるらしい。なぜ、お父さんの心の中だけ戦争は続くのだろう? 著者渾身の長編小説! ふうちゃんが六年生になった頃、お父さんが心の病気にかかった。お父さんの病気は、どうやら沖縄と戦争に原因があるらしい。なぜ、お父さんの心の中だけ戦争は続くのだろう? 著者渾身の長編小説!

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No.39
69

独ソ戦前半、ドイツ軍戦車猟兵の対戦車砲とソ連重戦車KV-1との対決はどちらに軍配があがったのか。豊富な写真とデータで解説。 東部戦線で発生したソ連軍重戦車とドイツ軍の対戦車砲の対決は、<br>ドイツの軍事テクノロジーがソ連の新兵器にまったく歯が立たなかった珍しいケースとして戦史にも際立っている。<br>陣地を粉砕する「突破戦車」として開発されたKV-1、KV-2重戦車は、<br>ドイツ戦車猟兵が装備している対戦車砲をまったく寄せ付けない重装甲にものをいわせて蹂躙した。<br>KV重戦車の威力はソ連軍の希望の光となった。<br>1941年秋から1942年春にかけての時期、ドイツ軍が対戦車兵器の改良を終える前に、<br>ソ連軍は重戦車を押し立てた反攻作戦により敵を粉砕してしまおうと目論んだのである。

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No.40
69

奥のほそ道

リチャード・フラナガン
白水社

1943年、捕虜の軍医ドリゴは〈死の鉄道〉建設で地獄のような日々を闘っていた。そこへ一通の手紙が届きすべてが変わってしまう… ブッカー賞受賞作品  1943年、タスマニア出身のドリゴは、オーストラリア軍の軍医として太平洋戦争に従軍するが、日本軍の捕虜となり、タイとビルマを結ぶ「泰緬鉄道」(「死の鉄路」)建設の過酷な重労働につく。そこへ一通の手紙が届き、すべてが変わってしまう……。  本書は、ドリゴの戦前・戦中・戦後の生涯を中心に、俳句を吟じ斬首する日本人将校たち、泥の海を這う骨と皮ばかりのオーストラリア人捕虜たち、戦争で人生の歯車を狂わされた者たち……かれらの生き様を鮮烈に描き、2014年度ブッカー賞を受賞した長篇だ。  作家は、「泰緬鉄道」から生還した父親の捕虜経験を題材にして、12年の歳月をかけて書き上げたという。東西の詩人の言葉を刻みながら、人間性の複雑さ、戦争や世界の多層性を織り上げていく。時と場所を交差させ、登場人物の心情を丹念にたどり、読者の胸に強く迫ってくる。  「戦争小説の最高傑作。コーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』以来、こんなに心揺さぶられた作品はない」(『ワシントン・ポスト』)と、世界の主要メディアも「傑作のなかの傑作」と激賞している。

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No.41
69

月刊MG誌上において、20年以上も続く長寿連載『世界の駄っ作機』。その単行本第1巻が18年ぶりにリニューアルして再登場。 駄作機界の有名機がずらり!第1巻の増補改訂版、登場! 『月刊モデルグラフィックス』誌上において、20年以上も続く大人気長寿連載『世界の駄っ作機』。 その単行本第1巻が18年ぶりにリニューアル。 増補改訂版として再登場です。 当初はここまでの長寿連載になると思っていなかったということもあり、 第1巻には(駄っ作のなかでは)有名機と言えるものが集中しています。 多くの有名駄作機を一回の連載原稿でさらっと紹介してしまいましたが、 じつはもっともっと興味深いエピソードを持った機体も多数。 そこで今回は全収録機のなかから3機を厳選してピップアップ、 前後編の豪華版へと改稿しました。 もちろん、イラストも新たに描き下ろしています。 美麗なカバーイラストは高空から敵機に向かってダイヴを始めるウェストランド・ウェルキン。 航空イラストレーションの第一人者、佐竹政夫氏が今回も担当しております。

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No.43
69

元アメリカ大統領が生涯をかけて記録した大戦の真実とは?翻訳を手掛けた歴史家がまったく新しい第二次世界大戦の見方を提示。 「フーバーは自身の感情を抑え、可能なかぎり資料に語らせることを心掛けた。 第二次世界大戦をこの『裏切られた自由』に触れずして語ることはもはやできない。 あの戦争は始まりも終わりも腑に落ちないことばかりであった。 『裏切られた自由』にはその不可解さを説く重要なヒントが溢れている」(本書より) 第三十一代米国大統領フーバーの記念碑的著作『裏切られた自由』を翻訳した歴史家が、 同書の読みどころを紹介しながら新解釈の「第二次世界大戦史」を提示する一冊。 アメリカによる「正義の戦争」という従来の史観とはまったく異なる視点から第二次世界大戦の謎に迫る。 文庫版のためのまえがき はじめに 第一章ハーバート・フーバーの生い立ち 少年時代 スタンフォード大学時代、豪州での経験 中国時代、鉱山開発事業 ロンドン時代、ビルマでの起業 第一次世界大戦と食糧支援 商務長官時代、大統領時代 第二章 『裏切られた自由』 を読み解く――その一:共産主義の拡散とヨーロッパ大陸の情勢 「編者序文」を読み解く:なぜ出版が遅れたのか、歴史修正主義とは何か ルーズベルト外交の最初の失敗、ソビエトの国家承認 一九三八年(開戦前年)の分析 ヒトラーとの会談 チェンバレンとの会談 第三章 『裏切られた自由』 を読み解く―その二:チェンバレンの「世紀の過ち」とルーズベルトの干渉 ルーズベルトの尻尾が見えた「隔離演説」 行動を起こしたヒトラー (1)ズデーテンラント併合とミュンヘン協定 行動を起こしたヒトラー (2)チェコスロバキアの自壊 チェンバレンの世紀の愚策、ポーランドの独立保障 バーゲニング・パワーを得たスターリンと外交的袋小路に入ったチェンバレン 第四章 『裏切られた自由』 を読み解く―その三:ルーズベルトの戦争準備 中立法修正、干渉主義の最初の勝利 国民世論工作 武器貸与法 独ソ戦 戦争への道:ドイツと日本を刺激する (1)大西洋憲章の噓 戦争への道:ドイツと日本を刺激する (2)日本を追い込む 真珠湾攻撃 (1)前夜 真珠湾攻撃 (2)調査委員会 第五章 連合国首脳は何を協議したのか 二回のワシントン会談 対独戦争優先の決定、原爆開発 カサブランカ会談 無条件降伏要求 カイロ・テヘラン会談 (1)第一回カイロ会談 カイロ・テヘラン会談 (2)テヘラン会談前夜 カイロ・テヘラン会談 (3)テヘラン会談 第二回モスクワ会談 ヤルタ会談 (1)FDR、死に至る病 ヤルタ会談 (2)表の合意 ヤルタ会談 (3)裏の合意(秘密協定)、極東合意 ルーズベルトの死とトルーマン副大統領の昇格 ポツダム会談 原爆投下 おわりに 文庫版のためのまえがき はじめに 第一章ハーバート・フーバーの生い立ち 少年時代 スタンフォード大学時代、豪州での経験 中国時代、鉱山開発事業 ロンドン時代、ビルマでの起業 第一次世界大戦と食糧支援 商務長官時代、大統領時代 第二章 『裏切られた自由』 を読み解く――その一:共産主義の拡散とヨーロッパ大陸の情勢 「編者序文」を読み解く:なぜ出版が遅れたのか、歴史修正主義とは何か ルーズベルト外交の最初の失敗、ソビエトの国家承認 一九三八年(開戦前年)の分析 ヒトラーとの会談 チェンバレンとの会談 第三章 『裏切られた自由』 を読み解く――その二:チェンバレンの「世紀の過ち」とルーズベルトの干渉 ルーズベルトの尻尾が見えた「隔離演説」 行動を起こしたヒトラー (1)ズデーテンラント併合とミュンヘン協定 行動を起こしたヒトラー (2)チェコスロバキアの自壊 チェンバレンの世紀の愚策、ポーランドの独立保障 バーゲニング・パワーを得たスターリンと外交的袋小路に入ったチェンバレン 第四章 『裏切られた自由』 を読み解く――その三:ルーズベルトの戦争準備 中立法修正、干渉主義の最初の勝利 国民世論工作 武器貸与法 独ソ戦 戦争への道:ドイツと日本を刺激する (1)大西洋憲章の噓 戦争への道:ドイツと日本を刺激する (2)日本を追い込む 真珠湾攻撃 (1)前夜 真珠湾攻撃 (2)調査委員会 第五章 連合国首脳は何を協議したのか 二回のワシントン会談 対独戦争優先の決定、原爆開発 カサブランカ会談 無条件降伏要求 カイロ・テヘラン会談 (1)第一回カイロ会談 カイロ・テヘラン会談 (2)テヘラン会談前夜 カイロ・テヘラン会談 (3)テヘラン会談 第二回モスクワ会談 ヤルタ会談 (1)FDR、死に至る病 ヤルタ会談 (2)表の合意 ヤルタ会談 (3)裏の合意(秘密協定)、極東合意 ルーズベルトの死とトルーマン副大統領の昇格 ポツダム会談 原爆投下 おわりに

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No.46
69

試作車から最新の第2期調達仕様量産車まで足掛け5年間25回の取材による写真資料集。ディテール写真・5図面・インタビュー掲載。 試作車から最新の量産車第2期調達仕様まで。足掛け5年間25回の取材による写真資料集。 陸上自衛隊10(ヒトマル)式戦車は、2012年に配備が始まったばかりの最新戦車です。 本書は’08年2月に初めて報道公開された試作車から、今年の春に配備が始まった C2ロットと呼ばれる最新仕様までを機会あるごとに撮影した写真をまとめたものです。 記念行事のパレードや模擬戦などはもとより、陸自の協力により実弾射撃訓練や部内行事、 トレーラーへの積載にも密着。 模型製作に欠かせないディテール写真や精密な5図面、さらには乗員の最新スタイルや 機甲部隊幹部へのインタビューも掲載した濃密な内容となっています。

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No.47
69

パリで平穏に暮らす45歳のアメリカ人記者ジュリアは戦時中にこの街で起きたユダヤ人迫害事件を取材することに。しかしその事件が彼女の、そして家族の人生を深く、大きくゆさぶりはじめる…。

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No.48
69

今伝えなければ―2011年3月11日、中二の波菜子は祖母の秘密の交換日記を見つける。戦時中の敵国人抑留に光をあてた青春小説。 I may forgive you.(許してあげてもいい) 波菜子のおばあちゃん・静子のもとに届けられた謎のクリスマスカード。差出人の名はハンナ・フォックスとあった。 痴ほうの初期症状が現れ、一週間後には施設への入所が決まっているおばあちゃんは、まったく身に覚えがないと言うが、波菜子はおばあちゃんとハンナが第二次世界大戦中に交わしていた秘密の交換日記を見つける。 ハンナはイギリス人とのクォーターで、おばあちゃんの親友だったのだ。 横浜の山手に住み、おばあちゃんと同じように女学校へ通い、日本を母国と思っていたハンナは、戦時中、敵国人の血が流れているという理由で、自由を奪われ、神奈川県厚木市での抑留生活を強いられていた。 手を伸ばせば届くようなところに、帰るべき家があるのに帰れない。うちに帰りたい。 交換日記には、つらい日々を送るハンナの思いがつづられていた。 それは、東日本大震災に伴い発生した福島第一原発の事故で、避難を強いられた人たちと、奇しくも同じものだった。 打ち切られた交換日記と、クリスマスカードの謎を、大震災後の混乱のなか、波菜子は何かに急き立てられるように追っていく。 その先に、ハナという愛称で決して呼んではくれないおばあちゃんとの、目には見えない壁を越えられるかぎがあるような気がして……。 敵国人抑留という史実を織りこみながら描かれたフィクション。

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No.49
69

本書では、第二次大戦までに編纂されたドイツ、フランス、ソ連、日本の各陸軍の、師団から軍レベルの運用に関する教範を平易に読み解き、行軍、捜索、攻撃、防御などそれぞれの局面で、各国軍がどのような戦術に基づいて戦おうとしていたのかを探っていく。各国軍の戦術の基本となった「教範」から第二次世界大戦の陸戦を研究する一冊である。理解を助ける図版・図表など40点以上を収録。 序章 各国教範の成立の背景 第1章 用兵思想の根幹 第2章 行軍 第3章 捜索 第4章 攻撃 第5章 防御 最終章 各教範の評価

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No.51
69

第1章 近代日本の構図 第2章 民衆の原像としての兵士-千葉県我孫子市域を場として 第3章 歴史としての戦争体験 第4章 戦争を問う場 第5章 歴史としての引揚げ体験 第6章 佐渡・日本・アジア 第7章 歴史を問い質す場 第8章 戦争展示の課題-聖なる空間、民族の物語の場として

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No.52
69

戦車を真に理解するためのオールカラー図解本。歴史、種類と役割、構造から運用方法まで、全9章で体系的にわかる! 戦車を真に理解するためのオールカラー図解本。誕生から現代の戦車までの発展史、種類と役割、構造、戦闘・戦術、部隊編成、開発・生産、そして特に、その運用方法を第二次大戦と現代に分けて徹底図解。全9章で体系的にわかる!

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No.53
69

第二次世界大戦軍事録

ホリエカニコ
ホビージャパン

コミカルな筆致で描く、誰でも楽しめる歴史漫画 コミカルな筆致で描く、誰でも楽しめる歴史漫画 月刊ホビージャパンにて連載中のホリエカニコによる漫画「第二次世界大戦軍事録」を単行本化した一冊。 第二次世界大戦中の著名人にフィーチャーし、その生きざまを時にコミカルに、時にシニカルに描く新鮮な切り口の歴史漫画。 歴史上の人物の意外な一面も垣間見え、第二次世界大戦という大局の中で見逃されがちな人間模様が独特のテンションで描かれています。  全ページフルカラー・サイズはホビージャパンに連載されている原寸のまま掲載。年表などのおまけページも収録されており、漫画をより楽むことができます。

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No.54
69

第二次大戦下、二人きりになってしまった兄妹の生命と愛、戦争の悲しみを描いた表題作ほか、5編を収録。

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No.55
69
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No.56
69

世界各国の軍隊で使用されている軍用小火器-ピストル(拳銃)、ライフル(小銃)、サブ・マシンガン(機関短銃)、スナイパー・ライフル(狙撃銃)、マシンガン(機関銃)、ショットガン(散弾銃)、グレネード・ランチャー(擲弾発射機)、アンチ・マテリアル・ライフル/ロング・レンジ・スナイパー・ライフル(対物射撃銃/遠距離狙撃銃)500点を収録し徹底詳解!各銃の基本データ、開発の経緯、メカニズム、特徴を記した詳細な解説と、1100点余りのオリジナル写真・図版で紹介した最新の銃器図鑑。 1 ピストル 2 ライフル 3 サブ・マシンガン 4 スナイパー・ライフル 5 マシンガン 6 ショットガン 7 グレネード・ランチャー 8 アンチ・マテリアル、ロング・レンジ・スナイパー・ライフル

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No.57
69

日露戦争終結から大東亜戦争敗戦までの歴代内閣の主要閣僚の関係性を図解で示しながら、大日本帝国滅亡の真実をあぶり出す! 戦後75年。 “あの戦争”を左翼は「侵略」と批判し、保守は「聖戦」と主張。 不毛な議論に終始してきた結果、日本はいまだに敗戦国の呪縛の中にいる…。 気鋭の憲政史家・倉山満が日露戦争終結から大東亜戦争敗戦までの歴代内閣の主要閣僚、 陸海軍、官僚の「お役所仕事」ぶりから、大日本帝国滅亡の真実をあぶり出す! これまでの価値観を覆す大東亜戦争本の決定版! 戦前から続く官僚のダメっぷりは現在まで続いている。 コロナ渦の今だからこそ読むべき力作!

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No.58
69

戦いの様相と、技術、政治及び軍事指導者のリーダーシップさらに政治制度や社会問題にも言及、事例研究に留まらない根源的な考察。 十の事例から個々の戦いの様相はもとより、技術、政治指導者及び軍事指導者のリーダーシップ、さらに政治制度や社会のあり方をめぐる問題などにも言及、20世紀の戦争をめぐる根源的な考察。 第一章 「電撃戦」と「フランスの戦い」 第二章 「バトル・オブ・ブリテン」 第三章 「大西洋の戦い」 第四章 「バルバロッサ」作戦 第五章 北アフリカ戦線 第六章 イタリア戦線 第七章 ノルマンディ上陸作戦 第八章 戦略爆撃 第九章 「マーケット・ガーデン」作戦 第十章 バルジの戦い

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No.59
69
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No.60
68

1944年6月6日、ノルマンディーが僕らの初陣だった。コックでも銃は持つが、主な武器はナイフとフライパンだ――料理人だった祖母の影響でコック兵となったティム。冷静沈着なリーダーのエド、陽気で気の置けないディエゴ、口の悪い衛生兵スパークなど、個性豊かな仲間たちとともに、過酷な戦場の片隅に小さな「謎」をみつけることを心の慰めとしていたが……『ベルリンは晴れているか』で話題の気鋭による初長編が待望の文庫化。直木賞・本屋大賞候補作。 *第2位『このミステリーがすごい!2016年版』国内編ベスト10 *第2位「ミステリが読みたい!2016年版」国内篇 *第3位〈週刊文春〉2015年ミステリーベスト10/国内部門 *第154回直木賞候補

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No.61
68
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No.62
68

焼跡にはじまる青春の喪失と解放の記憶。戦後を放浪しつづける著者が、戦争の悲惨な極限に生まれえた非現実の愛とその終りを"8月15日"に集約して描く万人のための、鎮魂の童話集。

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No.64
68

歴史家の加来耕三氏が英雄たちの知られざる失敗の原因を明らかにする。失敗に学べば、成功、逆転、復活の法則が見えてきます。 ・明智光秀は、なぜ "絶好のチャンス" を生かし切れなかったのか。 ・夢ではなかった黒田官兵衛の "天下取り" が消えてしまった一言。 ・のちの関ヶ原の戦いに生かした、徳川家康の失敗とは? ・山陰の太守、尼子と、名門甲斐武田の家が続かなかった共通点… ――歴史上の英雄たちも失敗しています。 歴史家の加来耕三氏が、独自視点の軽快かつ濃密な歴史物語で 25人の英雄たちの "知られざる失敗の原因" を明らかにし、 現代に通じる教訓を浮かび上がらせました。 見逃しがちな落とし穴、絶対に失ってはならない大切なものを見極める技、 避けられない危機を最小限に食い止める対処法… 失敗に学べば、「成功」「逆転」「復活」の法則が見えてきます。 歴史家の加来耕三氏が、英雄たちの知られざる失敗の原因を明らかにする。 失敗に学べば、成功、逆転、復活の法則が見えてきます。 第一章 天下取りを逃した傑物 本音を漏らしたための大失敗「すべてうまくいくはずだった黒田官兵衛」 理念先行が実利主義に敗れるとき「時をかけて武将を従えた家康に負けた石田三成」 才能より信頼「後世に名を残すしかなかった真田幸村」 攻める事業も継続は簡単でない「曹操 ~三国志・赤壁の戦い~」 第二章 部下や身内の心を読めなかった天才 優秀ゆえの近視眼「下剋上に踏み切れなかった太田道灌」 切れすぎるリーダーの悲劇「閃きが理解されなかった上杉謙信」 身内の敵に気付かなかったミス「浅井長政は中立と読んだ織田信長」 第三章 分をわきまえられなかった逸材 成果への固執「兄・頼朝の心が読めなかった源義経」 最後は身体「自分の健康を信じすぎた豊臣秀吉」 絶好のチャンスも先がなくては生かせない「"天下布武"には到底及ばなかった 明智光秀の三日天下」 目的が中途半端さゆえの過ち「韓信 ~"国士無双"最後の嘆き~」 第四章 後継リーダーを育てられなかった名将 孫かわいさに教育を怠ったその末路「下剋上で太守になるも承継できなかった尼子経久」 甲斐源氏嫡流、武田氏滅亡の主因「第四次川中島の戦いで実弟・信繁を失った武田信玄」 孫では間に合わない「文武の若武者、信親を失った長宗我部元親」 第五章 思い込みを省みない一徹者 多勢が勝つの思い込み「情報戦を軽んじた今川義元」 新たな時代到来の不覚「織田家の行く末を考え、足をすくわれた柴田勝家」 "中立"はなかった「勇ましさに流された長岡藩士・河井継之助」 第六章 現状に甘んじたふがいなさ 気働きができなかった報い「クビになった織田家方面軍司令官 佐久間信盛」 先代が残した最強の城も無力化「最後まで戦場に姿を見せなかった総大将・豊臣秀頼」 セキュリティーを怠ることの恐怖「薩長同盟に逆転を許した徳川慶喜」 第七章 時代に翻弄された瞑想者 選択肢はもうなかった「自ら生命を絶つ千利休最後の思い」 時代を変えながら時代に呑まれる「最後は天命を待つのみとなった西郷隆盛」 第八章 失敗で問われる「学ぶ」姿勢 関ヶ原を制した導因「三方ヶ原の大敗北から学んだ徳川家康」 失敗後も情勢を察知しチャンスを待つ「関ヶ原の敗戦から返り咲いた奇跡の武将、立花宗茂」 失敗に学び時代を先取り「先駆けの功を咎められて転身した石川丈山」

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No.65
68
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No.67
68

日本の軍艦これくしょん

日本の軍艦研究会
アスペクト

日本軍艦の歴史を知れば“あのゲーム”がもっと面白くなる 美少女と軍艦がコラボした“あの”大人気ブラウザゲームに登場するものを中心に、第二次世界大戦中に活躍した日本海軍の軍艦を完全網羅。当時活躍した全艦種127艦艇を、史実でのエピソードも交えて写真とともに紹介。常勝の提督を目指すならこの本でしっかり学ぼう! 第1章 戦艦 第2章 航空母艦 第3章 重巡洋艦 第4章 軽巡洋艦 第5章 駆逐艦 第6章 潜水艦 第7章 その他の艦艇

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No.68
68
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No.69
68

第二次世界大戦1939-45(上)

アントニー・ビーヴァー
白水社

未曾有の大戦の全容を網羅し、明瞭かつ精彩に描いた通史。英国の戦史ノンフィクション作家による全三巻の超大作。 半藤一利氏推薦! 正しい「歴史認識」のための必読書  「東西の戦史の全容を網羅した決定版であり、正しい『歴史認識』のための必読書である」半藤一利  ノモンハン事件から、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、スターリングラード戦、アウシュヴィッツ、ノルマンディー上陸作戦、ベルリン陥落、沖縄戦、東京大空襲、広島・長崎への原爆投下までを描く超大作。  記述は、各国元首たち、戦闘司令官の動向や思惑といった鳥瞰的な「鳥の目」を中心に、ビーヴァーが得意とする、市民や兵卒、犠牲者などの「虫の目」が随所に光る。また、戦闘の描写は精彩に富み、アジアや欧州中小国、中東やアフリカに目を配って幅広い戦域を包含し、まさに世界大戦の全容を把握できる。  やはり気になるのは、日本がどう描かれているかということだろう。難しいテーマが多いが、最新の研究成果を採り入れ、日本軍の蛮行にも触れ、厳格に論じている。  ビーヴァーの筆力と情報力は他の追随を許さず、質量ともに圧巻ともいうべき本書は、世界二四か国で刊行、大反響を巻き起こしている「決定版」。

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No.70
68

近代日本最初の対外戦争!国民形成に決定的な役割を果たした日清戦争。朝鮮をめぐる日清の確執から台湾征服戦争まで、戦史を中心に全貌に迫り、近代日本の針路をアジア侵略へと導いた日清戦争を歴史的に位置付ける。 1 日清戦争への道(清日の出兵と外交交渉 七月二十三日戦争) 2 朝鮮の占領(豊島沖輸送船団襲撃戦 陸の緒戦-成歓の戦い 敵は誰か 平壌の戦い) 3 清国領への侵入(本格的海戦-黄海海戦 遼東半島の作戦 遼川平原の作戦 威海衛作戦と北洋水師の潰滅) 4 決戦準備・講和・台湾征服戦争(澎湖列島攻略作戦 講和の交渉と下関条約 三国干渉 台湾征服戦争)

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No.72
68
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No.73
68

世界の戦闘機図鑑 (JET FIGHTERS INSIDE OUT)

ジム ウインチェスター
イカロス出版

メッサーシュミットMe262からF‐35ライトニング2まで、第二次大戦後から現在までの最も重要な50機の戦闘機/攻撃機を厳選してフルカラーで紹介!機体の精密な構造、搭載武器などを詳細に解説したCutaway。本文では、機体の開発史と戦闘歴、特徴などを、外観やコクピットの美しいカラー写真とともに紹介。その機体の中で、とくに有名な機体をカラーイラストで見事に再現!機体の詳細なスペックと、型式バリエーションや所属部隊もわかる! クラシック・ジェット戦闘機 1945‐1960(メッサーシュミット Me262 グロスター ミーティア ロッキード P‐80シューティングスター デハビランド バンパイア&ベノム ほか) 現代ジェット戦闘機 1960‐現代(イングリッシュ・エレクトリック ライトニング ダッソー ミラージュ3/5 ノースロップ F‐5フリーダムファイター/タイガー2 スホーイ Su‐15"フラゴン" ほか)

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No.75
68

世界史を通じて読み解く「戦争と平和」。カリスマ世界史講師だからこそ書けた、未来をも照らす本。 「戦い」を通じて「秩序」を作り上げてきた人間の営みとは? 駿台予備学校世界史科、超人気講師が核心に迫る!    願っているだけでは平和は守れない!  “悲惨な腫れ物”として扱うだけでは、戦争はなくならない。 緊迫する米中関係、朝鮮半島、中東――。 秒単位で激変する国際情勢下で、私たちは今こそ史実から学ぶ必要がある。 情緒を抑え、冷静に事実のエッセンスをえぐり取った、 ベストセラー著者茂木誠の集大成、渾身の書き下ろし! 「人類は戦闘を繰り広げながら、食い止める努力も積み重ねてきた」 “古人類学による戦争の起源”から“21世紀の東アジアの未来”までをわかりやすく凝縮! 世界の“戦争史”を振り返りながら、わが国が関わった戦争も手に取るようにわかる! 空気に流されず、日本人が本当にしなければならないことを学ぶために最適の1冊。 政治的立場の違いを越えて、令和以降の未来を歩むための必読書 「宗教」「外交と諜報」「戦時国際法」「軍隊の人事」「派閥抗争」「地政学」「集団安全保障」etc.……。通史を重層的な視点で捉えながら、戦争と平和のメカニズムが理解できる! 著者新境地! 人類の起源?現在に至るまで、「戦争と平和」の歴史を学ぶことで、日本人の生き方を示唆してくれる究極の1冊

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No.76
68
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No.78
68

甲子園の優勝投手は、なぜ、自ら「人間兵器」となることを選んだのか。 人間魚雷「回天」――海の特攻兵器。脱出装置なし。 甲子園の優勝投手・並木浩二は大学入学後、ヒジを故障。新しい変化球の完成に復活をかけていたが、日米開戦を機に、並木の夢は時代にのみ込まれていく。死ぬための訓練。出撃。回天搭乗。――しかし彼は「魔球」を諦めなかった。 組織と個人を描く横山秀夫の原点

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No.79
68

「戦時下の人々はどう生きたか?」。飛行機乗りに憧れる青年。婚約者を待つ鈴子。八重子とクロにも戦争の影が忍びよる。 最新にして受験に役立つ! 今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史 ◎講談社の学習まんが、ここがすごい! 1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」   〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛! 2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」 3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」 講談社 学習まんが 日本の歴史 第18巻(全20巻) 監修者:舟橋 正真(成城大学非常勤講師) 漫画家:三枝 義浩 代表作:『語り継がれる戦争の記憶』 「戦時下の人々はどう生きたか?」。 飛行機乗りに憧れる青年。婚約者を待つ鈴子。八重子とクロにも戦争の影が忍びよる。 <収録内容> 第103話 「満洲事変」 昭和のはじめ、日本は中国大陸に進出し満洲国を建国。国際連盟を脱退する。 第104話 「日中戦争」 国内ではテロ事件が相次ぎ、軍部の力が増大。中国との戦争に発展する。 第105話 「メディアと民衆」 新聞をはじめメディアは戦争をどう伝え人々は、どのように反応したのか? 第106話 「太平洋戦争」 中国との戦争は、やがて東南アジア、そしてアメリカとの戦争に拡大する。 第107話 「特攻作戦」 戦況が悪化するなか、軍部で考案された恐るべき兵器と戦略とは? 第108話 「ポツダム宣言」 沖縄戦、原爆投下、ソ連の参戦……。大きすぎる代償を払って戦争が終結する。 <監修者のことば>  この巻では、昭和という激動の時代のなかでも、わたしたちが決して忘れてはならない戦争の時代を描いています。  まず、読みはじめる前に、次のことをぜひ考えてみてください。なぜ日本は戦争への道を歩んでしまったのでしょうか。絶えず問われてきたこの問いにみなさんはどう答えるでしょうか。  満洲事変にはじまる日本の戦争への道は、国際的な孤立を深め、日中戦争、そしてアジア・太平洋戦争の開戦へと発展し、内外に膨大な犠牲者をだしたすえに、敗戦に至りました。  戦争をはじめるのは簡単だが終えることは難しいとよくいわれますが、国策を決定した政治家や軍人、そして天皇は、なぜ戦争という決断をしたのでしょうか。そして人々は戦争への道をどのように受けとめたのでしょうか。世界の国々との関係はどのようにして悪化し、戦争へとつながってしまったのでしょうか。  敗戦から七十数年経ち、戦争の記憶が薄らぎつつある今、改めて昭和の戦争がいかなるものであったのかを本巻を通して、ふりかえってほしいと思います。

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No.80
68

人類史上かつてない広大な地域で戦闘が行われた第二次世界大戦の欧州大戦。ヒトラー、スターリン、チャーチルの戦略と野望、そして誤算──。彼らに蹂躙された、欧州・中近東19カ国「周辺国」の視点から、大戦の核心を多面的・重層的に描く。

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No.81
68

国産戦闘機F-2とはどんな戦闘機なのか? 2000年から配備が始まったF-2は、日本の防衛に最適化するべく、 すぐれた対艦・対地戦闘能力を備えるマルチロール・ファイターです。 米ジェネラル・ダイナミクス社(現ロッキード・マーティン社)のF-16をベースにしていますが、 開発の主契約社は三菱重工業です。 機体の6割は国産なので「バイパー(F-16の愛称)ゼロ」「平成の零戦」と呼ばれることもあります。 東北地方太平洋沖地震で発生した津波により18機が被災しましたが、 13機が修理中で、F-35の配備後も現役です。 本書ではこのF-2に注目し、その強さを科学的に解説します。 第1章 F-2の基礎知識を知る 第2章 F-2のテクニカル・ガイダンス 第3章 次期支援戦闘機(FS-X)計画の全貌 第4章 F-2の配備と装備部隊を知る 第5章 歴代の支援戦闘機を振り返る 2000年から配備が始まったF-2は、日本の防衛に最適化するべく、 すぐれた対艦・対地戦闘能力を備えるマルチロール・ファイターです。 米ジェネラル・ダイナミクス社(現ロッキード・マーティン社)のF-16をベースにしていますが、 開発の主契約社は三菱重工業です。 機体の6割は国産なので「バイパー(F-16の愛称)ゼロ」「平成の零戦」と呼ばれることもあります。 東北地方太平洋沖地震で発生した津波により18機が被災しましたが、 13機が修理中で、F-35の配備後も現役です。 本書ではこのF-2に注目し、その強さを科学的に解説します。 第1章 F-2の基礎知識を知る 第2章 F-2のテクニカル・ガイダンス 第3章 次期支援戦闘機(FS-X)計画の全貌 第4章 F-2の配備と装備部隊を知る 第5章 歴代の支援戦闘機を振り返る

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No.82
68

第一次世界大戦はいかにして始まったのか。戦争勃発の全貌を活写し、異例の反響を呼んだ、第一次世界大戦研究の決定版。 史上初の総力戦、第一次世界大戦はどのように始まったのか。バルカン半島の紛争が未曾有の世界大戦へと展開する過程を克明に描いた本書は、歴史学の新たな扉を開いた。 「20世紀の最初の災厄であり、あらゆる災厄はここから湧き出した」と言われるように第一次世界大戦は20世紀を決定づけ、現在の政治的危機の源流となった。だがその全貌を捉えるのは難しい。史料は膨大かつ各国の利害関係に彩られ、「史料の世界大戦」と呼ばれる状況を呈している。 「それでもなお、1914年夏の危機の原因を追究する21世紀の読者に強い印象を与えるに違いないのは、その剥き出しの現代性のためである」(本文より)。著者クラークは、イギリス、フランス、ドイツ、セルビア、ロシアなどの多数の文書館史料を渉猟し、緻密な考証を経て、19世紀末から戦争勃発の1914年7月まで、ヨーロッパが第一次世界大戦に突入する過程を見事に浮かび上がらせる。 原著はドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、セルビア語、中国語などに翻訳され、カンディル賞優秀賞、ロサンゼルス・タイムズ書籍賞、ヘッセル=ティトマン賞、ローラ・シャノン賞に輝いている。現在の紛争の火種がすべてここにあることを示す、第一次世界大戦研究の決定版。全2巻。 謝辞 序 第一部 サライェヴォへの道 第一章 セルビアの亡霊たち ベオグラードの殺人/「無責任な連中」/精神地図/離反/激化/3つのトルコ戦争/陰謀/ニコラ・パシッチ、応酬する 第二章 特性のない帝国 対立と均衡/チェスの指し手たち/嘘と贋物/偽りの静穏/タカ派とハト派 第二部 分断された大陸 第三章 ヨーロッパの分極化 1887-1907 危険な関係──露仏同盟/パリの判断/イギリスの中立の終了/遅れてきた帝国──ドイツ/大いなる転換点?/相手を悪魔に仕立てる 第四章 喧々囂々のヨーロッパ外交 最高意思決定者たち/サンクトペテルブルクを治むるは誰か/パリを治むるは誰か/ベルリンを治むるは誰か/エドワード・グレイ卿の厄介な覇権/1911年のアガディール危機/武官と文官/新聞と世論/権力の流動性 原註

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No.83
68

百年前に極東で勃発した日露戦争。その様子は通信網により翌日には欧米諸国で報道された。この戦争を国際政治の力学と情報・報道戦の側面から見直し、各地での作戦や軍事システムを豊富な図表を駆使して描き出す。 戦争と情報-プロローグ 1 日露戦争への道 2 ロシア地上軍撃破と制海権確保のための戦い 3 陸海での決戦と戦争の終結 4 日露戦争の世界史的意味 5 日露戦争と日本軍 戦争による歴史観の変容-エピローグ

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No.84
68

銃と戦闘の歴史図鑑: 1914→現在

ドアティ,マーティン・J.
原書房

第1次世界大戦の開戦当時から今日にいたる世界各地の戦場を支えてきた 小火器を500点以上のカラー写真と図版・スペックとともに紹介。 リボルバーからグレネード・ランチャーまで、主要小火器の技術的発展や使用例を解説する。

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No.85
68

わたしたちが出会ったとき、わたしたちの国は戦争をしていた。戦時中の満洲で出会った少女たちの物語。2016年本屋大賞第3位! 珠子、茉莉、美子――3人の少女は、戦時中の満州で出会った。何もかも違う3人は、とあることから確かな友情を築き上げる。やがて終戦が訪れ、3人はそれぞれの道を歩み始める。日本、中国で彼女たちはどう生きたのか。そして再び出会うことはあるのだろか――。2016年本屋大賞第3位に選ばれた、感涙の傑作、ついに文庫化。

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No.86
68

オスプレイは稀代の名機か。飛行機の垂直上昇と転換飛行は人類の悲願。これまでにない容貌とスペックを誇るハイテク軍用機の真実。 魁偉な容貌と高スペックを誇る超ハイテク軍用機の真実! オスプレイはアメリカ陸・海・空軍の悲願の飛行機であり、初飛行は約50年前。自衛隊の現在の主力戦闘機(要撃機)F-15イーグルは40年前の戦闘機である。ヘリコプターと比較にならないハイテクで、スピード・航続距離・大量輸送を誇るこれまでにない軍用機。非常に高度な技術と巨額な開発費のため、配備されるまで時間がかかった。しかし、ロシアも中国も持てない軍用機のため、沖縄に24機が配備されただけで、軍事バランスが変わったと言われている。自衛隊も購入予定である。 第1章 あいつがやってきた――オスプレイのひみつ 第2章 軍用機の進化――オスプレイのご先祖さま 第3章 垂直上昇への挑戦――オスプレイへの道 第4章 羽根をもがれた日本――オスプレイの怨念 第5章 国防とは何か――オスプレイの功罪

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No.87
68

零戦、グラマン、メッサーシュミット……あの戦闘機がカラー写真で甦る! 第二次大戦中に活躍した世界各国の花形機の魅力と戦歴を紹介。

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No.88
68

軍事物資の大半を海外に頼る日本にとって、戦争遂行の生命線であったはずの「太平洋シーレーン」確保。根本から崩れ去っていった戦争計画と、「合理的全体計画」を持てない、日本の決定的弱点をさらす! 軍事物資の大半を海外に頼る日本にとって、戦争遂行の生命線であったはずの「太平洋シーレーン」確保。根本から崩れ去っていった戦争計画と、「合理的全体計画」を持てない、日本の決定的弱点をさらす!

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No.89
68

第二次世界大戦の起源 (講談社学術文庫)

アラン.ジョン.パーシベール・テイラー
講談社

ヒトラーがいなければ大戦争はなかったのか? 「定説」に真っ向から挑戦して大論争を呼び、研究史に画期をもたらした必読の名著。 第2次大戦は「邪悪なヒトラー」による計画的な侵略戦争だったのか? 「通説」に真っ向から挑戦して激しい論争を巻き起こし、大戦前史研究に画期をもたらした歴史的名著。「ドイツ問題」とナチをめぐって、ヨーロッパ列強の首脳たちはどのように誤謬を重ねていったか。1939年9月の大戦勃発に至る国際外交交渉の緊迫のプロセスを解き明かす。 何をなすべきであったかをいうのは、歴史家の義務などではない。歴史家のたった一つの義務は、生起した事実とその理由を発見することである。われわれが生起したあらゆることの原因をヒトラーに還元しつづける限り、何も発見できないであろう。……彼はある意味ではヴェルサイユ条約の落とし子であり、またある意味では現代ヨーロッパで一般的な思想の落とし子であった。だが何といっても彼はドイツ史の、また現代ドイツの落とし子であった。……ヒトラーはドイツ国民の共鳴板であった。――<「再版への序言」より> ※本書の原本は1977年3月、中央公論社より刊行されました。 第1章 忘れられた問題 第2章 第一次大戦の遺産 第3章 大戦後の10年間 第4章 ヴェルサイユ体制の終焉 第5章 エチオピア戦争とロカルノ条約の終末 第6章 半ば武装せる平和、1936~1938年 第7章 独墺合併(アンシュルス)――オーストリアの最後 第8章 チェコスロヴァキア危機 第9章 6ヵ月の平和 第10章 神経戦 第11章 ダンツィヒのための戦争

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No.90
68

大きな砲を積むには大きな船体が必要であり、自らを守るには分厚い鉄板で覆われるようになる。そして、際限のない大型化の時代が訪れた。戦艦とは呼ばれなかった艦艇の、戦艦に挑んだ奇想天外な発達史。 ハンプトン・ローズの海戦 モニター モニター・ウィーホーケン サヴァナ河口の戦い 多砲塔モニター・ロアノーク 各国のモニター 砲塔艦ロルフ・クラーケ リッサ海戦 初期の砲塔〔ほか〕

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No.91
68

ヴィジュアル大全 装甲戦闘車両

マイケル・E. ハスキュー
原書房

20世紀後半から現在にいたる装甲戦闘車両――戦車をはじめ自走砲、偵察車、輸送車など―― の発展と変貌を、詳細なイラストと正確なスペック、わかりやすい開発経緯などとともに紹介した見て読む事典。

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No.92
68

まるで劇を観ているような感覚で楽しく詳しく学べるシリーズ第5弾。第一次世界大戦の展開をドラマティックに描いていきます。 世界史における重要な局面を、劇を見ているような感覚で楽しく詳しく学べるシリーズ第5弾です。第一次世界大戦は戦争の常識を塗り替え、20世紀の世界に多大な影響を与えた避けることのできないテーマです。本書では第一次世界大戦の原因から結果までをヨーロッパ戦線を中心に扱い、近代兵器が続々と登場して、これまでにない惨禍をもたらした戦の内容をドラマティックに描いていきます。臨場感あふれる解説と“歴史が見える”イラストで学べる、まったく新しい歴史教養書! 第1章 第一次世界大戦前夜 第2章 1914年 第3章 1915年 第4章 1916年 第5章 1917年 第6章 1918年 第7章 パリ講和会議

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No.94
68

世界史教育の最先端=グローバル・ヒストリーを採用した初めての歴史まんが 1939年から1945年までの6年間、アメリカ・イギリス・フランス・ソ連・中国を中心とする連合国とドイツ・イタリア・日本を中心とする枢軸国の間で、世界規模の戦争が起こります。これを第二次世界大戦と呼びます。日本で300万人、世界全体で6000万人以上がこの戦争で亡くなりました。全体主義が力を持った日本とドイツの動きに注目しながら、この悲惨な戦争に至る過程と戦争の経過をたどってみましょう。 【目次】 もしも第二次世界大戦の指導者たちが異世界転移したら!? 第1章 中国の国民革命と日中戦争 第2章 ファシズムの台頭 第3章 第二次世界大戦 第4章 太平洋戦争と大戦の終結 最先端の歴史理解の方法=「グローバル・ヒストリー」を採用した新構成! さらに進化した「東大流」で、歴史の「横のつながり」をつかむ工夫が満載! まったく新しい歴史まんが、ついに誕生! 【目次】 もしも第二次世界大戦の指導者たちが異世界転移したら!? 第1章 中国の国民革命と日中戦争 第2章 ファシズムの台頭 第3章 第二次世界大戦 第4章 太平洋戦争と大戦の終結

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No.95
68

日本の軍部と政府はどのような意図で対中国政策を悪化させ、全面戦争にまで至ったのか。当時の日本の「自衛」論や戦闘行為を国際法の視角から読み解き、兵士の体験記・回想・写真をもとに、戦死者と戦争責任を考える。 戦争へのまなざし プロローグ 1 満州事変 2 華北分離工作から日中戦争へ 3 戦争違法化体制と日本の中国侵略 4 戦争犯罪と支配の諸相 5 戦場の兵士と戦死 6 「泥沼化」から「南進」へ 戦死者をめぐって エピローグ

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No.96
67

元「NYタイムズ」東京支局長ヘンリー・S・ストークスの名著を普及版化! 「太平洋戦争」はアメリカの洗脳だった この書は日本のプロパガンダではない。史実である。 日本よ 呪縛から解放されよ! ヘンリー・S・ストークス 来日50年の総集編 世界史を俯瞰して明らかになった 大東亜戦争の真実 共産党などの左翼は、大東亜戦争は「侵略戦争」であったと言う。 そうであろうか? 史実を検証すると、そこには明らかに「アジア解放戦争」の側面が見て取れる。 アメリカの侵略戦争や、大英帝国の植民地支配での戦争とは、明らかに違った姿を現じている。 私は、大東亜戦争を日本がなぜ戦ったのか、その結果、何が世界に起こったのかは、 世界文明史的な俯瞰をもってしてはじめて、明らかになるものだと、そう思い始めた。 世界文明史の中で、大東亜戦争を位置づけようというような野心的な試みは、一冊の本で果たせるものでもないが、 その第一歩を英国人ジャーナリストの私が切り開くことで、世界中に多くの賛同者が出てくると、 そう確信している。(本文より) 1章 日本が戦ったのは「太平洋戦争」ではない! 2章 「太平洋戦争」史観で洗脳される日本 3章 日本は「和」の国である 4章 世界に冠たる日本の歴史 5章 オリエントにあった世界の文明と帝国 6章 侵略され侵略するイギリスの歴史 7章 アメリカの「マニフェスト・デスティニー」 8章 白人キリスト教徒による太平洋侵略 9章 マッカーサー親子によるフィリピン侵略 10章 大日本帝国と西欧列強の帝国主義の違い 11章 大日本帝国は「植民地支配」などしていない! 12章 日本は中国を侵略していない 13章 アメリカによる先制攻撃の「共同謀議」 14章 大統領がアメリカ国民を欺いた日 15章 大英帝国を滅ぼしたのは日本だった!

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No.97
67

1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まった。豊富な写真で紹介する新装版。 1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まった。恐るべき破壊と膨大な市民を殺戮した世界戦争を豊富な写真で紹介する。新装版で再登場。

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No.98
67

本書は第31代アメリカ大統領ハーバート・フーバー(任期1929~33)が第二次世界大戦の過程を詳細に検証した回顧録です。誰もが避けたいと思っていたにもかかわらず、二度目の世界大戦が起こってしまったのはなぜか。そして、あの戦争についていまだ語られざる真実とは――。「正義の連合国」対「邪悪な全体主義国」という従来の見方を真っ向から否定する本書は長いあいだ公にされませんでしたが、2011年に米国で刊行され議論を呼んでいます。さまざまな情報にアクセスできたアメリカの最高権力者が、20年の歳月をかけて完成させた第一級の史料です。

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No.99
67

新興国ドイツ・日本が挑んだ世界金融支配体制とはなにか。戦前の日本が震撼した「在米資産凍結」という名の経済封鎖が戦争を起こすきっかけだった! 第1章 すべてはドイツの経済破綻から始まった 第2章 ナチスが台頭した経済的要因 第3章 日本とイギリスの経済戦争 第4章 満州利権を狙っていたアメリカ 第5章 軍部の暴走に日本国民は熱狂した 第6章 世界経済を壊したアメリカ 第7章 なぜアメリカが世界の石油を握っていたのか? 第8章 日米英独の誤算

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No.100
67

満洲国・インドシナ・シンガポール・フィリピン・豪州・メキシコ……アジア・北米・中南米諸国が直面していた政治的・軍事的状況をとおして、「日米英仏中ソ」の軍事戦略・政治工作・戦闘の詳細を明らかにし、「日本の戦争」を多面的・複眼的に読み解く。

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