【2023最新】「春秋戦国時代」のおすすめ本!人気ランキング
この記事では、「春秋戦国時代」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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紹介文
女の夜市
六車斬り
七里研之助
わいわい天王
分倍河原
月と泥
江戸道場
桂小五郎
八王子討入り
スタスタ坊主
疫病神
浪士組
清河と芹沢
ついに誕生
四条大橋
高瀬川
祇園「山の尾」
士道
再会
二帖半敷町の辻
局中法度書
池田屋
断章・池田屋
京師の乱
長州軍乱入
伊東甲子太郎
甲子太郎、京へ
慶応元年正月
憎まれ歳三
四条橋の雲
堀川の雨
お雪
紅白
与兵衛の店
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紹介文
1789年。フランス王国は破産の危機に瀕していた。大凶作による飢えと物価高騰で、苦しむ民衆の怒りは爆発寸前。財政立て直しのため、国王ルイ16世は170余年ぶりに全国三部会を召集する。貴族でありながら民衆から絶大な支持を得たミラボーは、平民代表として議会に乗り込むが、想像もしない難題が待ち受けていた-。男たちの理想が、野望が、歴史を変える!一大巨編、ここに開幕。
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紹介文
関ヶ原の落人となり、故郷でも身を追われ、憎しみに荒ぶる野獣、武蔵。彼はいかに求道し剣豪となり得たのか。若さ滾る、第一幕!
屍ひしめく関ヶ原で命からがら落ち延びた武蔵(たけぞう)と又八。お甲・朱実母娘の世話になり一年後、武蔵はひとり故郷に戻るが、その身を追われ……。憎しみに任せ、次から次へと敵を打ち殺す野獣武蔵に対峙する、沢庵。殺めるためではなく護るための剣とは? 一介の武弁が二天一流の開祖宮本武蔵(むさし)に至るまで志を磨く道、ここに始まる! 日本人なら一度は読みたい、超骨太なエンタテイメント。
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紹介文
信長vs.本願寺、睨み合いが続く難波海に敢然と向かう女。史実に基づく、壮大な歴史巨編!
時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。
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司馬文学の傑作にして、新選組小説の代表作が、読みやすい新装版で登場!
勤王佐幕の血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京洛に、その治安維持を任務として組織された新選組。騒乱の世を、それぞれの夢と野心を抱いて白刃とともに生きた男たちを鮮烈に描く。司馬文学の代表作。
勤王佐幕の血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京洛に、その治安維持を任務として組織された新選組。騒乱の世を、それぞれの夢と野心を抱いて白刃とともに生きた男たちを鮮烈に描く。司馬文学の代表作。
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紹介文
春秋から戦国へ、中国史上もっとも苛烈な時代に若き伍子胥(ごししょ)は己れの道をもとめた!
「三国志」の時代から遡ること600年あまり、ついに、あの呉越の人間ドラマが小説化!
江水流域を舞台に描く、中国歴史小説の新境地待望の第1巻!
伍子胥は、父に向かってまっすぐに言う。「善をなすふりをして悪をなすことほど、悪いことはないとおもいます」父・伍奢(ごしゃ)は思った。「この子を教えるのは、人ではなく天だ」と。豊かな水をたたえる長大な江水の流域で、春秋時代後期に霸権を争う、楚、呉、越。楚の人、伍子胥は堂々たる体軀で将来を嘱望される青年である。父は、王に重用され要職をつとめる。伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚を助けるため船に乗り、江水を往く。強い信念をもち、父兄を尊敬する伍子胥は、地位や身分を越えてさまざまな人と出会い、歩むべき道を探していた。
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紹介文
千利休が肌身離さず持っていたものとは? 美の求道者ゆえ秀吉に疎まれ切腹を命ぜられた利休の謎と秘めた恋に迫る山本文学の金字塔。
わしが額ずくのは、美しいものだけだ──最後まで己の美学を貫き、天下人・秀吉に切腹を命ぜられた千利休。その心の中にいつも棲んでいたのは、十九のときに、殺した女だった……。利休に艶やかな感性を与えた、秘めた恋と人生の謎に迫る 山本文学の金字塔。圧倒的な筆力をもって描かれた第140回直木賞受賞作。2013年には市川海老蔵主演で映画化され、モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞受賞。本文より─なぜだ。なぜ、あんなふうにいともあっさり、美しいものを見つけ出すことができるのか。 ─秀吉──聡すぎはしまいか。聡い男は重宝されても、聡すぎる男は、嫌われる。─家康あなた、ほんとうにわたしでよいのでしょうか。─宗恩2014年に惜しくも逝去された著者と浅田次郎氏との直木賞受賞記念対談も収録。刊行にあたり浅田氏からは「対談によせて」というお言葉もいただいてます。
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紹介文
極貧の少年に与えられた途方もない予言 そこに「希望」が生まれた
魂をうつベストセラー大作待望の文庫化!
汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児(チュンル)は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀(ウェンシウ)に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた2人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつベストセラー大作!
もう引き返すことはできない。春児は荷台に仰向いたまま唇を噛んだ。満月に照らし上げられた夜空は明るく、星は少なかった。「昴はどこにあるの――」誰に訊ねるともなく、春児は口ずさんだ。声はシャボンのような形になって浮き上がり、夜空に吸いこまれて行った。途方に昏(く)れ、荒野にただひとり寝転んでいるような気分だった。「あまた星々を統べる、昴の星か……さて、どこにあるものやら」老人は放心した春児を宥(なだ)めるように、静かに胡弓を弾き、細い、消え入りそうな声で唄った。――<本文より>
第一章 科挙登第
第二章 乾隆の玉
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日本では卑弥呼が邪馬台国を統治する頃、中国は後漢も霊帝の代、政治の腐爛は黄巾賊を各地にはびこらせ、民衆は喘ぎ苦しむ。このとき、たく県は楼桑村の一青年劉備は、同志関羽、張飛と桃園に義盟を結び、害賊を討ち、世を救わんことを誓う。――以来100年の治乱興亡に展開する壮大な世紀のドラマ。その華麗な調べと哀婉の情は、吉川文学随一と定評のあるところである。
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紹介文
源頼朝の挙兵、それはまたたくまに関東の野をおおい、鎌倉幕府が成立した。武士たちの情熱と野望を激しく描く、直木賞受賞作
永井路子の代表作、大きな活字の新装版で登場
頼朝の挙兵、それはまたたくまに関東の野をおおい、鎌倉幕府が成立した。武士たちの情熱と野望を激しく描く、直木賞受賞作
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秀吉に喧嘩を売った男・九戸政実の波瀾の生涯。吉川英治文学賞作家の熱い想いが陸奥三部作完結編にふさわしい重厚な物語に仕上げた。
織田信長が天下布武(てんかふぶ)を掲げた頃、陸奥(みちのく)の南部家では内紛が続いていた。新たな時代を予見する九戸党の棟梁・政実(まさざね)は、ついに宗家を見切った。戦の天才「北の鬼」九戸政実が、武者揃いの一族郎党を束ねて東北の地を駆け巡る。著者が故郷を舞台に熱き思いを込めた歴史巨編「陸奥3部作」の最終章、待望の文庫化。(講談社文庫)
『炎立つ』『火怨』…… 大河3部作の決定版
織田信長が天下布武(てんかふぶ)を掲げた頃、陸奥(みちのく)の南部家では内紛が続いていた。新たな時代を予見する九戸党の棟梁・政実(まさざね)は、ついに宗家を見切った。戦の天才「北の鬼」九戸政実が、武者揃いの一族郎党を束ねて東北の地を駆け巡る。著者が故郷を舞台に熱き思いを込めた歴史巨編「陸奥3部作」の最終章、待望の文庫化。
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紹介文
秦の始皇帝らヒーローたちが入り乱れ、戦いに明け暮れる『キングダム』の時代背景と世界観、登場人物の真実の姿が図解でよくわかる!
秦の始皇帝らヒーローが活躍する『キングダム』の
知略と権謀術数、登場人物の本当の姿がわかる!
【本書の特長】
歴史のエポックメーキングを、地図とイラストを駆使して解説するシリーズ第14弾。出来事と時代背景をすっきり整理、うろ覚えのキーワードからひもとけ、社会人の学び直し、高校必修化の歴史・地理総合にも役立つ。
日本人に馴染み深い『三国志』よりさらに古い中国戦国時代史を俯瞰。人気アニメ『キングダム』は脚色も多く、実際はどうだったのか、群雄割拠した時代の人物と数々の戦いを解説。
【監修者】
渡邉義浩(わたなべ・よしひろ)
1962(昭和37)年東京生れ。早稲田大学文学学術院教授、三国志学会事務局長。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻修了、文学博士。専門は中国古代思想史。主な著書に『「三国志」の政治と思想』(講談社)、『三国志事典』(大修館書店)、『春秋戦国』(洋泉社)、『始皇帝 中華統一の思想』(集英社)、『横山光輝で読む三国志』(潮出版社)、監修に『眠れなくなるほど面白い 図解始皇帝の話』(日本文芸社)、『地図でスッと頭に入る三国志』(昭文社)などがある。
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紹介文
信長の渇望と、家臣たちの焦燥。信長の内面を抉る、革新的歴史小説!
「垣根涼介の時代小説こそ
真に『独創的』という言葉がふさわしい。」
――恩田陸氏
何故おれは、裏切られ続けて死にゆくのか――。
斯界の絶賛を受けた歴史長編、ついに文庫化!
織田信長は、幼少時から孤独と、満たされぬ怒りを抱えていた。
家督を継ぎ、戦に明け暮れていた信長はある日、奇妙な法則に気づく。
どんなに鍛え上げた兵団でも、働きが鈍る者が必ず出る。その比率は、幼い頃に見た蟻と同じだ。人間も、蟻と同じなのか……と。
信長は周囲の愚かさに苛立ちながらも、軍事・経済の両面で戦国の常識を次々と打破。怒濤の血戦を制してゆく。
不変の“法則”と史実が融合した革新的エンタテインメント!
信長は、幼少から満たされぬ怒りを抱え、世の通念に疑問を抱いていた。破竹の勢いで織田家の勢力を広げる信長はある日、どんなに兵団を鍛え上げても、能力を落とす者が必ず出るという”原理”に気づき――。
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紹介文
織田信長さえ、いなければ──。天下を獲れたはずの男・今川義元。戦に賭けた男・真柄直隆。逃げ続けた男・六角承禎。将軍殺しの悪名と生きた男・三好義継。戦より茶を愛した男・佐久間信栄。老 をおして仇を狙う伊賀上忍の男・百地丹波。祖父の影を追い続けた男・織田秀信。乱世の主役、信長に翻弄された時代の“脇役”たちもまた、己が人生を必死にもがき生き抜いた。敗者たちの戦国列伝。
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紹介文
それは、英仏間の戦争でも、百年の戦争でもなかった。イングランド王、フランス王と、頭に載せる王冠の色や形は違えども、戦う二大勢力ともに「フランス人」だった。また、この時期の戦争は、むしろそれ以前の抗争の延長線上に位置づけられる。それがなぜ、後世「英仏百年戦争」と命名され、黒太子エドワードやジャンヌ・ダルクといった国民的英雄が創出されるにいたったのか。直木賞作家にして西洋歴史小説の第一人者の筆は、一三三七年から一四五三年にかけての錯綜する出来事をやさしく解きほぐし、より深いヨーロッパ理解へと読者をいざなってくれる。
シェークスピア症候群
前史(それはノルマン朝の成立か
それはプランタジネット朝の成立か
第一次百年戦争)
本史(エドワード三世
プランタジネットの逆襲
王家存亡の危機 ほか)
後史(フランス王の天下統一
薔薇戦争)
かくて英仏百年戦争になる
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紹介文
最強武田軍vs信長・秀吉・家康軍! 戦国の大転換点、長篠の戦いを描く!
信玄亡き後、戦国最強の武田軍を背負った勝頼。信長、秀吉ら率いる敵軍だけでなく家中にも敵を抱えた勝頼は……。かつてない臨場感と震えるほどの興奮! 熱き人間ドラマと壮絶な合戦を描ききった歴史長編!
信玄亡き後、戦国最強の武田軍を背負った勝頼。信長、秀吉ら率いる敵軍だけでなく家中にも敵を抱えた勝頼は……。かつてない臨場感と震えるほどの興奮! 熱き人間ドラマと壮絶な合戦を描ききった歴史長編!
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芸術選奨文部大臣賞受賞
絶世の美女驪姫との対決!
さまよえる狼[放浪公子]重耳(ちょうじ)とその家臣団の前に現われた陰謀はらむ謎の女驪姫。晋の真の王者をめざし、生死の境をゆく名将名臣たちの深慮遠謀!
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紹介文
孔子に敬仰された最高の知識人の生涯
吉川英治文学賞受賞
信義なき世をいかに生きるか――春秋時代中期、小国鄭は晋と楚の2大国間で向背をくりかえし、民は疲弊し国は誇りを失いつつあった。戦乱の鄭であざやかな武徳をしめす名将子国(しこく)と、その嫡子で孔子に敬仰された最高の知識人子産。2代にわたる勇気と徳の生涯を謳いあげる歴史叙事詩。
巻一 天才の季節
巻二 しゃく陵の戦い
巻三 えん陵の戦い
巻四 軍師の明暗
巻五 苦悩の相貌
巻六 弑逆
巻七 司馬の職
巻八 暗殺
巻九 乱流
巻十 永訣の時
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紹介文
厳然たる「定理」が歴史と人生を解き明かす、全く新しい歴史小説が誕生!
【話題沸騰 『信長の原理』 の姉妹編!】
明智光秀はなぜ瞬く間に出世し、信長と相前後して滅びたのか――。
厳然たる「定理」が解き明かす、乱世と人間の本質。
各界絶賛の全く新しい歴史小説、ここに誕生!
永禄3(1560)年の京。
牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧・愚息と運命の出会いを果たす。
光秀は幕臣となった後も二人と交流を続ける。やがて織田信長に仕えた光秀は、初陣で長光寺城攻めを命じられた。
敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すが――。
何故、人は必死に生きながらも、滅びゆく者と生き延びる者に分かれるのか。
革命的歴史小説、待望の文庫化!
解説・篠田節子
牢人中の明智光秀が出会った貧乏侍の新九郎と、路上で博打を開く坊主・愚息。奇妙な交流が、歴史を激動に導く。光秀はなぜ瞬く間に出世し、滅びたのか。「定理」が乱世の本質を炙り出す、新時代の歴史小説!
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紹介文
松永久秀が大悪人とされたのはなぜか、孝明天皇の病床記録はなぜ漏れたのか――。一次史料を読み解くと、日本史の真相が見えてくる。
知っているつもりの日本史も史料をもとに読みなおせば、新たな面が見えてくる。松永久秀が大悪人とされたのはなぜか、鼠小僧は義賊ではなかった?、最後の女性天皇はいかに譲位したか、孝明天皇の病床記録はなぜ漏れたのか――。戦国、江戸、幕末の驚きの真相が満載。忍者や忠臣蔵など馴染みあるテーマの実像や、疫病と日本人の闘いの歴史も明らかにした。大人気歴史エッセイの最新作。
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紹介文
小説で読む、世紀の独裁者アドルフ・ヒトラーの生涯。全3巻、刊行開始!! Ⅰでは、ヒトラーの幼少期、ミュンヘン一揆までを描く。
小説で読む、世紀の独裁者アドルフ・ヒトラーの生涯。全3巻、刊行開始!!
「邪悪な独裁者」といわれた男の生涯を描いた初めての歴史小説!
「人間」ヒトラーの実像とは? 知られざる総統の初恋⁉ ユダヤ人はなぜ大虐殺されたのか? 世界大戦はなぜ起きたのか? ヒトラーの「愛」と「憎しみ」と「野望」を描く!
Ⅰ(第一回配本)では、ヒトラーの幼少期から不遇の青年期を経て、ナチ党に入党し、演説で頭角を現して人々の注目を集め、そしてミュンヘン一揆の失敗で自殺を図ろうとするまでを描く。
※第二回配本「Ⅱ―ヨーロッパの覇者への道」、第三回配本「Ⅲ―破滅への道』5 月・6 月刊行予定
第1章 愛憎――アロイスとクララ
第2章 恋――シュテファニー
第3章 帝都――ウィーン
第4章 鉄十字章――ソンム
第5章 国民社会主義ドイツ労働者党――ナチス
第6章 ミュンヘン一揆――クーデター
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紹介文
詐術とは無縁に生き抜いた小国・宋の名宰相・華元。大国・晋と楚の和睦を実現させた男の奇蹟の生涯をさわやかに描く中国古代王朝譚。
中国古代に生きた名宰相の奇蹟の生涯詐術とは無縁に生き抜いた小国・宋の名宰相・華元。大国・晋と楚の和睦を実現させた男の奇蹟の生涯をさわやかに描く中国古代王朝譚
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紹介文
明智光秀――信長を担ぎ上げ、そして葬った男。
真保裕一が、「本能寺」というミステリーに勝負を挑む!
戦乱の世を我が手でしずめてみせる! その決意を胸に秘め、明智光秀は一人の武将に目をとめる。その男とは――織田信長。やがて光秀は天下統一の夢を信長にたくし、織田軍団の先頭に立って戦いの日々へと突きすすんでいく。歴史に葬られた男・明智光秀の真実を掘り起こし、戦国の定説をくつがえす歴史巨編、堂々登場!
「武士たる者、一国を守るために命を散らすか。すべての武家をまとめて、万民に安寧をもたらすために生きるか」光秀は声に力を込めた――そのどちらを選ぶのが、まことの男であるか、と。
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紹介文
吉川英治文学賞受賞作
信義なき世をいかに生きるか
感動をよぶ歴史叙事詩
謀叛に巻きこまれ、子国は果てる。3年の長きにわたり喪に服した子産はその後、苛烈なる改革者にして情意あふれる恵人として、人を活かす礼とは何かを極め、鄭と運命をともにしていく。時代を超えることばをもった最初の人・子産とその時代を、比類なき風格と凛然たる文体で描く、宮城谷文学の傑作長編!
巻十一 独裁者
巻十二 貴門の明暗
巻十三 大夫の時代
巻十四 仇敵
巻十五 政変
巻十六 廟堂の器
巻十七 草の思い
巻十八 和と争
巻十九 宰相の席
巻二十 礼の宇宙
あとがき
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紹介文
19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画
商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で
浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの
前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホ
と、兄を献身的に支える画商のテオ。その奇
跡の出会いが”世界を変える一枚”を生んだ。
読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜
持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。
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紹介文
戦うために生きるのではない。生きるために戦うのだ。
奸臣・費無極(ひむきょく)が、父と兄を処刑する前夜、伍子胥(ごししょ)は、楚の都に潜入する。希望はあるのか。
楚は内憂外患に激動する。待望の第二巻!
楚の人、伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚(ごしょう)を助け、配下に逸材を得る。ある日、呉の大船団二万五千が江水をさかのぼり、楚はこれを迎え撃つ。いったんは勝利を収めたが逆襲を受けて楚は敗北した。翌年、楚王は、太子建の妃として迎えるはずだった秦の公女を王妃とする。太子は楚都から遠ざけられ、伍子胥の父・伍奢(ごしゃ)は太子に仕えていたため王宮に召還され拘留される。すべて佞臣・費無極の奸計によるものであった。
「なんじしか仇討ちをする者はいないではないか。われが死んでも、伍氏の家名をなんじが保てばよい。なんじの才知は、われにまさる。なんじによって伍氏の家名は天下に知られることになろう」と伍尚は微笑をまじえていった。子胥は落涙した。
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紹介文
2013年本屋大賞受賞!第1位に輝いたノンフィクション・ノベル。世界を驚倒させた「日章丸事件」を百田氏が発掘、命を吹き込んだ
2013年本屋大賞受賞!第1位に輝いた、ノンフィクションノベルの最高傑作!「私が、『この小説のモデルとなった出光佐三という偉大な男の生き様を、一人でも多くの日本人に知ってもらいたい!』と強く思ったように、『海賊とよばれた男』を読んでくれた書店員の皆さんもまた同じ気持ちを抱いてくれたのかもしれません。全国の書店員の皆さま、本当にありがとうございました」(著者・百田尚樹さん)
「歴史経済小説の最高傑作!」(西川善文・元三井住友銀行頭取」、「『宮本武蔵』、『竜馬がゆく』・・・・・・青春歴史小説の新たな”古典”」(末國善己・文芸評論家)--発売以来、激賞の声が止まない、百田尚樹氏の書き下ろし長編。物語は、敗戦の日から始まる。
「ならん、ひとりの馘首もならん!」--異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず、旧海軍の残油浚いなどで糊口をしのぎながら、逞しく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とは--出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベル、『永遠の0』の作者・百田尚樹氏畢生の大作その前編。
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伍子胥は、謀叛の疑いで勾留された父と兄を救出するために楚の都に潜入する。 しかし失敗して一行は宋を目指す。
伍子胥(ごししょ)は、謀叛の疑いで勾留された父と兄を救出するために楚の都に潜入する。
しかし失敗して一行は宋を目指す。
『三国志』より六百年前、心躍る物語。
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『神々の指紋』から20年――。超古代文明の存在を示す遺跡が続々発見!
1995年にトルコで発見されたギョベックリ・テぺの遺跡は炭素年代法分析で紀元前9600年のものであることがわかった。世界最古といわれるメソポタミア文明より7000年も古い。これは何を意味するのか?
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あの嫌われ者は、何のために闘い続けたのか――。歴史の細部を丁寧に掬う作家が現代人に問う、石田三成の志。渾身の書き下ろし長編。
大義、嫉妬、敵愾心。押しつぶされそうな時もある。
この三成は、屈さない。
あの嫌われ者は、何のために闘い続けたのか――。
豊臣家への「義」か、はたまた自らの「野心」からなのか。
覇王信長の死後、天下人を目指す秀吉のもと、綺羅星の如く登場し活躍する武将たちを差し置いて、最も栄達した男、石田三成。彼の「眼」は戦国を優に超えていた――。
歴史の細部を丁寧に掬う作家、吉川永青が現代人に問う、政治家石田三成の志。渾身の書き下ろし長編小説。
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変わりゆく日本史を歴史好き芸人・房野史典氏がコミカルに、そしてNHK歴史探偵でおなじみ河合敦先生がアカデミックに解説します。
大人の皆さんがかつて習ったあの歴史もあの人物もほんとうは……。
最新の歴史研究はどんどん進み、日本史はいまどんどん変わってるんです! 本書はそんな変わりゆく日本史を歴史好き芸人・房野史典氏がコミカルに、そしてNHK歴史探偵でおなじみ河合敦先生がアカデミックに解説します。 奈良の大仏建立は日本初の郊外案件?天下分け目の関ヶ原は一瞬で終わった? などなど「そうだったのね」の日本史が楽しく学べる一冊です。
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政争で命を狙われる周王朝の王子が姿を消した。群雄割拠する世界で彼を待ち受けるのは――宮城谷歴史文学の新たなる幕開け。
高貴な身分を捨てた青年が時代を切り拓く。大河歴史小説、堂々の開幕。中国戦国時代、陰謀により命を狙われた周王朝の王子が姿を消した。名を「公孫龍」と変え商人となった彼だったが、強国趙の公子を助けたことから、群雄割拠する時代のうねりに呑み込まれていく。天賦の才をもって偉人たちと交わり成長する青年の行く手に何が待ち受けるのか。宮城谷歴史文学の新たなる始まり。
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第7回本屋大賞受賞作、待望の文庫化!
4代将軍家綱の治世、日本独自の暦を作る事業が立ち上がる。当時の暦は正確さを失いずれが生じ始めていた。日本文化を変えた大計画を個の成長物語として瑞々しく描く時代小説! 第7回本屋大賞受賞作。
4代将軍家綱の治世、日本独自の暦を作る事業が立ち上がる。当時の暦は正確さを失いずれが生じ始めていた。日本文化を変えた大計画を個の成長物語として瑞々しく描く時代小説! 第7回本屋大賞受賞作。
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剣に生き、剣に死す。幕末の動乱の中で、自らが信じるもののために戦い、若い命を燃やした男たち。『新選組』のすべてを目撃せよ!
小中学生の伝記文庫の決定版「講談社 火の鳥伝記文庫」の人気タイトル『新選組』(2018年11年28日出来)を、青い鳥文庫の1冊として新規刊行。「新選組」は、テロが頻発する幕末の京都において、その剣の技だけを頼りに、幕府のために戦い続けた組織です。多くの攘夷派の長州藩士を討ち取り、捕縛した「池田屋事件」などで活躍しました。本作では、隊のリーダーである近藤勇や参謀の土方歳三、薄幸の天才剣士、沖田総司の活躍を通して、動乱の幕末期を描きました
*巻末に人物伝つき
*小学上級から
*すべての漢字にふりがなつき
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紹介文
世界のなかでも類い稀なる急成長を遂げてきた国、日本。この国の歴史は、良い時代、悪い時代それぞれに生きた先人達の、貴重な体験談の宝庫である。私たち現代人にとっても、人生をよりよく生きるためのヒントが満載だ。本書は、その歴史を完全網羅。そして、教科書では取り上げられない目からウロコの意外なエピソードも紹介。漫画のようにすらすら読めてクセになる、楽しい日本史決定版。
第1章 旧石器〜古墳時代-日本のあけぼの
第2章 飛鳥〜天武王朝時代-天皇中心国家の形成
第3章 奈良時代-平城京と仏教の時代
第4章 平安時代-藤原摂関政治から武士の時代へ
第5章 鎌倉時代-北条執権と鎌倉御家人、兵どもが夢のあと
第6章 室町時代-足利幕府と南北朝
第7章 戦国・安土桃山時代-群雄割拠から天下統一へ
第8章 江戸時代-250年の太平
第9章 明治時代-近代日本の夜明け
第10章 大正〜平成時代-二つの世界大戦、頂点と挫折、そして奇跡の復興
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紹介文
中国の歴史と文化に造詣の深い作家が、論語、詩経、孟子、老子、易経、韓非子などから人生の指針となる名言名句を選び抜き、平明な文章で詳細な解説をほどこした教養と実用の書。
中国の歴史と文化に造詣の深い作家が、論語、詩経、孟子、老子、易経、韓非子などから人生の指針となる名言名句を選び抜き、平明な文章で詳細な解説をほどこした教養と実用の書。
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戦国の世に「槍の勘兵衛」として知られた武将の夢と挫折。
”汝は天下にきこえた大名に仕えよ”との父の遺言を胸に、渡辺勘兵衛は槍術の腕を磨いた。戦国の世に「槍の勘兵衛」として知られながら、変転の生涯を送った一武将の夢と挫折を描く。
”汝は天下にきこえた大名に仕えよ”との父の遺言を胸に、渡辺勘兵衛は槍術の腕を磨いた。戦国の世に「槍の勘兵衛」として知られながら、変転の生涯を送った一武将の夢と挫折を描く。
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作家生活25周年を記念する唯一無二の自叙伝。秘蔵写真多数収録。
第1章 時代の証言者(中国古代に魅せられて
母との距離感じた幼少期
お気に入りの白砂青松 ほか)
第2章 おまけの記(英語と漢語
石の亀
床下の美 ほか)
第3章 未発表作品(闘牛士の歌
山の家
時に溺死する ほか)
年譜
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井伊家再興の星として出世階段を駆け上る直政。命知らずの直政に振り回されながら傍で見守り続けた木俣守勝の目からその生涯を描く。
その男は、たった一人の井伊家再興の希望だった──。お前の“主君”はだれだ?人は何のために人に仕えるのか。家康に寵愛され、その苛烈さから「赤鬼」と呼ばれた井伊家第17代当主・井伊直政の生涯を、家臣・木俣守勝の目を通して描く。EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの小林直己さんによる前代未聞、怒濤の1万字解説「苛烈で、繊細で、孤独で、その瞬間、一人だけ共にいた」を掲載。「『忠義とは何か。お前は誰に仕えているのか。そして天命とは』本書から投げかけられたこの問いに対し、現代を生きる我々と、僕自身のバックグラウンドであるEXILEを比較対象とし、答えを模索していきたい」(解説より)たった一人の井伊家再興の希望として、直虎はじめ一族の願いを一身に背負い、徳川幕府譜代筆頭にまで登りつめた直政。戦になれば大将自ら一番槍で突っ込んでいき、命を惜しまない直政に終始振り回されながらも生涯支え続けた守勝。対照的な性格から、守勝は直政に反発に似た感情を抱きながらも、我が身を守ることを知らぬ苛烈さに惹かれていく。その二人の今生の別れは、苦い悔いに満ちたものだった。数多くの作品が映像化、漫画化されている著者の初めての歴史小説が、大河ドラマに先駆けて井伊直虎を描いた『剣と紅』。これに続き、井伊家第17代当主・井伊直政を描いた歴史小説二作目。
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2022年大河ドラマの主人公北条義時。伊豆の田舎侍が、幕府の為政者となるまでの成長を描く。義時は独裁者?戦を終わらせた英雄?
2022年、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公は、北条義時!
伊豆の田舎侍は、いかにして鎌倉幕府の重臣13人の頂点を極めたのか?
「武士による天下の政」を夢見た男は、鎌倉幕府の独裁者なのか?
それとも、初の武家政権を創った立役者なのか?
石橋山の戦いで兄、宗時を亡くした義時は、姉、政子の夫であり、主君でもある源頼朝に付き従い、平家打倒、武家政権の樹立へと邁進していた。
頼朝が征夷大将軍に任命され、いよいよ鎌倉が政治の中心となった矢先、主君、頼朝が不慮の事故で急逝。二代将軍、頼家、三代将軍、実朝も悲劇的な最期を遂げ、図らずも鎌倉幕府を背負わなければいけなくなった義時に、後鳥羽上皇より追討の院宣が発せられ……。
伊豆の田舎武士が、頼朝に従い、鎌倉幕府の重臣を経て、ついには後鳥羽上皇から追討令を出される権力者となるまでの成長と葛藤を描く。
義時は武士の世に何を夢見たのか?
文庫書き下ろし。
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フスによる宗教改革の後いったんは民族文化の大輪の花を咲かせたものの独立を失い、ハプスブルク家の専制とイエズス会による再カトリック化の中で言語と民族文化が衰退していったチェコ史の暗黒時代。史実を基に周到に創作された、第一人者による本格的な長編歴史小説。
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戦国の世を駆け抜けた武将・最上義光の苛烈な生涯を描く、歴史大河ロマン
伊達政宗の伯父にして山形の礎を築いた戦国大名・最上義光。父との確執、妹への思い、娘に対する後悔、甥との戦。故郷を愛するがゆえ、戦場を駆ける北国の領主には数々の受難が待ち受けていた。調略にて戦国乱世を生き抜いた荒武者の願いとは……。策謀に長けた人物とのイメージとは裏腹に、詩歌に親しむ一面を持ち合わせ、幼少期は凡庸の評さえもあったという最上義光を歴史小説界の麒麟児が活写する!
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蒲郡で育った少年の頃、運命的なお見合い結婚、雑誌記者としての奮闘。歴史小説の大家が作家生活25年を回想する自伝的エッセイ集。
生きることのすべてが、小説に繫がっていた。歴史小説の大家が半生を回想する自伝的エッセイ集。蒲郡で育った少年の頃、運命のお見合い結婚、雑誌記者時代、音楽や競馬、旅行など造詣が深い多彩な趣味。そして妻と過ごす日々の生活。奇怪で、超人的なエピソードからも、小説への熱く、どこまでも真面目で、真剣な姿がにじみ出ている。これぞまさに小説の源泉。宮城谷文学を支えてきた記憶と私生活が、今、明かされる――。
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上杉謙信の義の心を受け継ぎ、兜の前立てに愛の一文字を掲げ、戦国の世を駆け抜けた上杉家知謀の執政・直江兼続。豊臣秀吉を魅了し、徳川家康を畏怖させた傑物。その苦闘と栄光の生涯。第13回中山義秀文学賞受賞。
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光があるから影ができるのか。影があるから光が生まれるのか。国家老・名倉障蔵が追った竹馬の友・彦四郎の不遇の死、その真相とは。
「どんなことがあっても貴女(おまえ)を護る」
友はなぜ不遇の死を遂げたのか。涙が止まらない、二人の絆、そして友情。
頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一(かんいち)は竹馬の友、彦四郎(ひこしろう)の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。その真相が男の生き様を映し出す。『永遠の0(ゼロ)』に連なる代表作。
「泣くな」父が討たれた日、初めて出会った少年は言った。「まことの侍の子が泣くな」
勉学でも剣の腕でも敵わない。誰よりも優れていたはずの彼が迎えた最期は、予想もしないものだった。
単行本未収録、幻の「もう一つの結末」が巻末袋とじで登場!
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2012年秋映画化原作!戦国エンタメ大作
戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対して、その数、僅か五百。城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。武・智・仁で統率する、従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。従来の武将とは異なる新しい英傑像を提示した四十万部突破、本屋大賞二位の戦国エンターテインメント小説!
【編集担当からのおすすめ情報】
カバー装画は、単行本に続き、カリスマ漫画家、オノ・ナツメ氏に描いてもらいました。上巻は、単行本時と同じ、「のぼう様」こと成田長親、下巻は、描き下ろしの石田三成。上下巻を合わせると、どこかクールなのに迫力に満ちた両雄が激突するような絵柄が立ち上がってきます。
時は戦国。敵の十分の一以下の兵力で挑む男がいた。その男の愛称は、でくのぼう! 全く新しい英傑像を提示した痛快戦国エンターテインメント小説!
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ナポレオン戦争による社会不安で揺れ動いた摂政時代の内幕とは
はじめに
第1章 即位50周年−−ジョージ三世と難病
第2章 戦時下のイギリス−−洗練されたロンドンと素朴な田舎
第3章 皇太子ジョージ摂政へ
第4章 摂政ジョージの派手な嗜好−−カールトン・ハウスとマリーン・パヴィリオン
第5章 ラダイトの抗議−−摂政・トーリ政権の動揺
第6章 白面の詩人バイロンの登場
第7章 道徳改革者ハナ・モアと福音派ウィルバーフォース
第8章 ウェリントン軍の勝利−−摂政ジョージとキャロライン妃、シャーロット王女
第9章 戦勝の歓喜に酔いしれる摂政とロンドン
第10章 ボナパルトに立ち向かうイギリス
第11章 平和到来−−歓喜と混沌
第12章 戦後の困難と穀物法−−英雄ウェリントン、摂政の首都改造計画
第13章 ワーテルローの激闘−−1815年6月
第14章 シャーロット王女の結婚と悲運−−モアの女性道徳論、バイロンと女性たち
第15章 スキナー・ストリート−−1817年3月12日、元水兵キャッシュマンの悲運と急進派
第16章 キャロライン妃の大陸遍歴と摂政−−高まる民衆の不満と福音派
第17章 華美な悦楽とダンディズムの揺らぎ
第18章 煙突掃除少年ホーリーの悲劇−−不幸な子どもたち
第19章 ピータールーの虐殺−−1819年8月16日
第20章 老国王の逝去−−ジョージ四世とキャロライン王妃
おわりに
著者キャロリー・エリクソンとの対話
原註
訳者註
訳者あとがき
参考文献
人名・事項索引
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シリーズ誕生五十年になる『鬼平犯科帳』が、より読みやすい文庫決定版で順次刊行開始。さあ、読んでから観るか、観てから読むか。
アニメ化で話題沸騰中!
盗賊たちに「鬼の平蔵」と恐れられている、「鬼平」こと火付盗賊改方長官・長谷川平蔵。
2017年は、池波正太郎の「鬼平」誕生50周年にあたる。
このタイミングで、テレビアニメ「鬼平 ONIHEI」が、満を持しての登場。
そして、人気絶大の原作「鬼平犯科帳シリーズ」全24巻を、ぐんと読みやすくなった大きな文字とふりがなを増やした決定版で刊行開始 !
カバーも一新、アニメだけでなく、広重の世界が広がり、全巻揃える楽しみも倍増。
「読む快感とは、まさにこのことである」と納得がいく、池波文学の代表作。
この一年は鬼平とともにあり。
決定版をぜひ一度、手にとってみてください。
第一巻収録作品は、「啞の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」の8篇。
伝説の粋人・ジャズ評論家で、晩年は大の鬼平ファンでもあった植草甚一(1908~1979)が、第一巻で文庫解説を執筆。
J・J氏の魅力も全開です。
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喧嘩のはずみで人を殺め、村を出奔した18歳の茂兵衛。波乱の世に漕ぎ出すことになった新米足軽の運命やいかに!?
時は戦国、所は三河。喧嘩のはずみで人を殺め、村を出奔した18歳の茂兵衛は、松平家康の家来である夏目次郎左衛門の屋敷に奉公することになる。だが、折しも一向一揆が勃発。熱心な一向宗門徒である次郎左衛門は「君臣の縁は一代限り。弥陀との縁は未来永劫」と、一揆側につくことを決意する。武士人生ののっけから、「立身出世」どころか国主に弓を引く「謀反人」になってしまった茂兵衛。波乱の世に漕ぎ出すことになった新米足軽の運命やいかに!?
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第二次世界大戦中、イギリス特殊作戦執行部員の女性がスパイとしてナチスの捕虜になった。彼女は親衛隊大尉に、尋問をやめる代わりに、イギリスに関する情報を手記にするよう強制される。その手記には、親友である女性飛行士マディの戦場での日々が、まるで小説のように綴られていた。彼女はなぜ手記を物語風に書いたのか? さまざまな謎が最後まで読者を翻弄する傑作ミステリ。訳者あとがき=吉澤康子
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「本能寺の変」を演出した男達の心理戦を描く、待望の本格歴史巨編!
甲斐の武田氏をついに滅ぼした織田信長は、正親町帝に大坂遷都を迫った。帝の不安と忍耐は限界に達し、ついに重大な勅命を下す。日本史上最大の謎を、明智光秀ら周囲の動きから克明に炙り出す歴史巨編。
甲斐の武田氏をついに滅ぼした織田信長は、正親町帝に大坂遷都を迫った。帝の不安と忍耐は限界に達し、ついに重大な勅命を下す。日本史上最大の謎を、明智光秀ら周囲の動きから克明に炙り出す歴史巨編。
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中国戦国時代、血風吹きすさぶ大河ロマン。中華に輝く盛名を得た孟嘗君・田文の、数奇な出生の秘密。壮大な物語の幕開け。全5巻。
斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾・青欄(せいらん)は、健やかな男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、殺すようにと田嬰は命じる。必死の母・青欄が秘かに逃がした赤子は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文こと孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。全5巻。(講談社文庫)
中国戦国時代――壮大華麗な歴史ロマン
斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾青欄(せいらん)は、健やかな男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、殺すようにと田嬰は命じる。必死の母青欄が秘かに逃がした赤子は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文・孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。(全5巻)
消えた赤子
流れ雲
大望の道
西方の風
決 断
天下往来CR
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豊後関前藩の若き武士三人が互いを斬る窮地に陥る。哀しみを胸に江戸での浪人暮らしを始めた坂崎磐音は陰謀に巻き込まれ……。
平成を代表する人気時代小説〈決定版〉刊行開始!佐伯泰英さんの代表作「居眠り磐音」。全51巻の〈決定版〉の刊行が始まります。第一巻『陽炎の辻』は、豊後関前藩の若き武士3人が、国許へと帰参するシーンから始まります。その夜、3人が直面した思いもよらなかった運命。そして、浪々の身となった坂崎磐音は江戸・深川で長屋暮らしを始めます。平成でもっとも愛されたエンタメ時代小説。著者自らが再度、手を入れ〈決定版〉として蘇ります。2019年5月17日には松坂桃李主演の映画も公開予定。どうぞ、「居眠り磐音」の世界を存分にお楽しみください。
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チベット族がくらす「ジル村」。貧困と差別のなかで生きるグラには、ひとりだけ友だちがいた。その友だちが不慮の事故で死んだとき、疑いの目はグラに向けられた-。さまざまな人びとの思惑が入り乱れ、やがてジル村は激動する歴史の流れにのみこまれていく。村に息づく神秘と伝承が新しい秩序と制度と衝突するとき、壮大な悲劇が幕を開ける。
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己の美学だけで秀吉に対峙し天下一の茶頭に昇り詰めた男・千利休。その艶やかな人生を生み出した恋とは。第140回直木賞受賞作。
女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ男・千利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、天下一の茶頭に昇り詰めていく。刀の抜き身のごとき鋭さを持つ利休は、秀吉の参謀としても、その力を如何なく発揮し、秀吉の天下取りを後押し。しかしその鋭さゆえに秀吉に疎まれ、理不尽な罪状を突きつけられて切腹を命ぜられる。▼利休の研ぎ澄まされた感性、艶やかで気迫に満ちた人生を生み出したものとは何だったのか。また、利休の「茶の道」を異界へと導いた、若き日の恋とは…。▼「侘び茶」を完成させ、「茶聖」と崇められている千利休。その伝説のベールを、思いがけない手法で剥がしていく長編歴史小説。第140回直木賞受賞作。解説は作家の宮部みゆき氏。
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文豪シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか? ペストの悲劇を乗り越えた夫婦愛を描く英女性小説賞受賞の話題作。
あの名作誕生の舞台裏には、400年前のパンデミックによる悲劇があった! シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか? 夫がロンドンで働く父親不在の一家で子ども達を守り、ペスト禍で奮闘する不思議な能力をもった女性アグネス――。史実を大胆に再解釈し、従来の悪妻のイメージを一新する魅力的な文豪の妻を描いて、イギリス中で喝采を浴びた女性小説賞受賞作。
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父と兄を殺した楚に復讎を誓い国を追われた伍子胥は、呉で公子光の客となり、悲願達成の時を待つ。歴史大河小説伍子胥篇、第四弾。
父と兄を殺され、祖国・楚への復讐を誓いながら呉に逃れた伍子胥。呉の将軍・公子光の客人となった伍子胥は、孫武に兵法の協力を仰ぎ、参謀として楚との戦いに臨む。だが、それはさらなる動乱の序曲となるのだった。大河中国歴史小説、伍子胥篇のクライマックス!
父と兄を謀略で失い、祖国・楚に復讐を誓いながら呉に逃れた伍子胥。呉の公子光の客人となった伍子胥は、孫武に兵法の協力を仰ぐ。その労ゆえ、公子光は二倍の兵を率いた楚に勝利するも、呉王に命を狙われることに――。●設諸(せんせつしょ)との再会と別れ、范蠡との出会い、黄金の楯。大河中国歴史小説、伍子胥篇のクライマックス! ※●=魚へんに專
斉の国
鍾離の陣
けい父の戦い
青銅の柩
暗殺の矢
黄金の楯
運命の年
王と将軍
せん設諸
旗と煙
夜襲
初秋の風
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黙せる王は苦難のすえ万世に不変不滅のことばを得る。文字である。文字を創造した高宗武丁をえがく表題作をはじめ「地中の火」「妖異記」「豊饒の門」など五つの名品集。(磯貝勝太郎)
黙せる王は苦難のすえ万世に不変不滅のことばを得る。文字である。文字を創造した高宗武丁をえがく表題作をはじめ「地中の火」「妖異記」「豊饒の門」など五つの名品集。(磯貝勝太郎)