日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 (中公新書)
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本書は、310万人の日本人犠牲者のうち9割が1944年以降に発生したアジア・太平洋戦争の実態を、兵士の視点から描いています。特に敗色が濃厚な時期に焦点を当て、餓死や海没死、戦場での自殺、特攻、劣悪な補充兵の状況など、過酷な現実を詳細に分析しています。また、日本軍の異質な軍事思想や根本的欠陥についても触れ、戦争が兵士に与えた深刻な影響を探求しています。著者は吉田裕で、近現代軍事史を専門としています。
名無し
2023年12月7日18:09
感動してる