【2024年】「軍事」のおすすめ 本 120選!人気ランキング
- 軍事学入門
- 現代の軍事戦略入門【増補新版】陸海空からPKO、サイバー、核、宇宙まで
- 戦略思想家事典
- 戦争の世界史(上) (中公文庫 マ 10-5)
- 軍事の事典
- 「核の忘却」の終わり: 核兵器復権の時代
- 増補新版-補給戦-ヴァレンシュタインからパットンまでのロジスティクスの歴史 (単行本)
- 失敗の本質: 日本軍の組織論的研究 (中公文庫 と 18-1)
- 世界軍事学講座 (新潮文庫 ま 18-2)
- 世界の特殊部隊作戦史1970-2011
コリン・グレイをはじめ戦略研究の大御所がこぞって絶賛した話題の軍事戦略入門書がさらにグレードアップ! コリン・グレイをはじめ戦略研究の大御所がこぞって絶賛した話題の軍事戦略入門書がさらにグレードアップ! コリン・グレイをはじめ戦略研究の大御所がこぞって絶賛した話題の軍事戦略入門書がさらにグレードアップ! ●古典戦略から現代戦略までを軍事作戦の領域別にまとめた入門書 ●孫子、クラウゼヴィッツ、ジョミニ、マハン、コーベット、リデルハート、ローレンス、毛沢東、ドゥーエ、ミッチェルなどの「古典」的人物から、トフラー夫妻、オーエンス、シャリカシュヴィリ、セブロウスキー、クレピネヴィッチ、スケールズ、クレフェルト、リンド、ランベス、ハメスなどの現代の専門家まで幅広く取り上げ、“戦略”をコンパクトに紹介 ●PKO(平和維持)に関する章が新たに加わったほか、安全保障環境の変化をふまえ、第1版(邦訳2015年刊)の全章にわたって大幅に加筆修正。現代の軍事情勢を反映した充実した内容となっている。 part1 伝統的な戦略の次元 第1章 シーパワー 第2章 ランドパワー 第3章 エアパワー 第4章 核戦力と抑止 part2 戦略と非国家主体 第5章 非正規戦―反乱、対反乱作戦、新しい戦争、そしてハイブリッド戦 第6章 平和維持、安定化、人道的介入 part3 科学技術と戦略 第7章 統合理論と軍事トランスフォーメーション 第8章 サイバー戦争 第9章 スペースパワー
「核の復権」の現実 米国-核抑止戦略の再構築 ロシア-ロシア版「エスカレーション抑止」戦略をめぐって 中国-「最小限抑止」から「確証報復」への転換 NATO-「核の忘却」の終焉? インド・パキスタン-「抑止のための兵器」の20年 核管理とサイバーセキュリティ 「秩序の兵器」としての核と分裂する世界 日本-世界で最も厳しい安全保障環境下での核抑止
ついに全面新改訂! 国と人を守る論理──初版刊行以来、読者の圧倒的な支持を得てきた定番が、11年目にして大改訂を施した。執筆陣も若返り、アップ・ツー・デートな問題意識で「いま問われるべき課題群」に切り込んだ。教科書に、討論の刺激剤に、そして安全保障的思考の訓練に使える一冊。 新訂第4版へのはしがき 初版へのはしがき 第1部 安全保障学入門 第1章 安全保障の概念 1 普遍的定義の欠如 2 伝統的な安全保障概念とその変容 3 新しい安全保障の諸概念 第2章 戦争と平和の理論 1 国際システムからみた国家間戦争の生起 2 二国間関係からみた国家間戦争の生起 3 国家からみた国家間戦争の生起 4 内戦の発生原因 第3章 国際安全保障体制論 1 国際安全保障体制とは 2 覇権モデル 3 勢力均衡モデル 4 集団安全保障モデル 5 集団防衛モデル 6 協調的安全保障モデル 7 「共通の安全保障」モデル 8 ポスト冷戦時代の安全保障体制 第4章 安全保障とパワー 1 ハードパワー・ソフトパワー・スマートパワー 2 パワー行使の諸形態 3 軍事力と安全保障 4 情報と安全保障 5 科学技術と安全保障 第5章 核と安全保障 1 核兵器国の核戦略 2 核拡散の動向 3 核兵器と国際政治 第6章 軍備管理・軍縮 1 軍縮と軍備管理の概念 2 軍備管理・軍縮の諸形態 3 「軍備管理・軍縮」から「軍縮・不拡散」へ 第7章 政軍関係論 ── シビリアン・コントロール 1 現代の軍事組織 2 軍事専門職主義 3 シビリアン・コントロール 第8章 現代紛争の管理 1 紛争の諸形態 2 紛争の予防と管理 3 人道的介入 4 信頼醸成措置 5 危機管理 6 紛争解決 第9章 安全保障の非軍事的側面 1 非軍事的安全保障の概念的枠組み 2 非軍事的安全保障の諸目的 3 安全保障の非軍事的手段 第10章 非伝統的脅威と安全保障 1 「非伝統的脅威」とは何か 2 テロリズム 3 海賊 4 越境組織犯罪 5 大量破壊兵器の拡散 第11章 国連と安全保障 1 集団安全保障機構としての国連 2 冷戦と国連の集団安全保障の空洞化 3 国連平和維持活動(PKO)の発達 4 冷戦の終結と国連の平和機能の活性化 5 『平和の課題』 6 ガリ構想の実践と挫折 7 『平和への課題への追補』 8 ブラヒミ・レポート 9 国連平和機能強化の限界 第12章 1 国際法の法的性質 2 集団安全保障 3 武力紛争法 第13章 ポスト九・一一の安全保障 1 冷戦の終結 2 秩序構想の不在と現実の先行 3 脅威の性格の変化と安全保障への二種類のアプローチ 4 安全保障環境の地域的不均質性 5 九・一一テロ・世界秩序・米国の役割 6 平和と軍事力に関する発送転換の進行 7 安全保障工具の新次元 第2部 日本の安全保障政策の基礎知識 Ⅰ 戦後日本の安全保障政策 Ⅱ 防衛計画の大綱 Ⅲ 日本の安全保障政策の原則 Ⅳ 日本の安全保障関連法制 Ⅴ 日米同盟 Ⅵ 集団的自衛権 Ⅶ 日本の国際平和協力活動 Ⅷ 日本の地域安全保障協力 Ⅸ 日本の軍縮・不拡散政策 Ⅹ 日本の危機管理体制 ⅩⅠ 日本のテロ対策 ⅩⅡ ミサイル防衛 ⅩⅢ 非伝統的安全保障への取り組み 参考文献 執筆者紹介
憲法改正の前になすべきこと 「国民安全保障」を構想する 日本の歴史から考える 三つの安全を求めて 第一次近衛内閣と日中戦争 戦後の安全保障を検討する 自衛隊と統治機構 自衛隊とは何か 日本の特殊性をはかる イギリスにおける政軍関係 インドネシアの政軍関係 岐路に立つ日本の政軍関係
拡大のなかにある軍事史 学問と政治のあいだの軍事史 息の詰まるような場所での研究 冷静かつ客観的に 作戦史の目的とは何か 作戦史としての軍事史 軍事史と政治史 軍事史における政治の概念 軍、戦争、社会 軍需産業と戦時経済 機械化された軍隊 ディスクールと実践 戦争と軍隊のジェンダーについて 戦争論 社会のなかの軍隊 総力戦争時代における全体史としての軍事史 ドイツにおける軍事史の展開に関する覚書 市場の権利を巡る争いと理論のマニ車
内戦で萌芽し、独ソ戦を勝利に導き、冷戦時、アメリカと伍した、最強のソフト。現代用兵思想の要、「作戦術」とは何か? ソ連の軍事思想研究、独ソ戦研究の第一人者が解説する名著、待望の初訳。 作戦術(Operational Art)とは? ソ連は、第二次世界大戦前に、画期的な用兵概念である「作戦術(Operational Art)」を世界で初めて明確に定義し言語化することに成功。この作戦術は、独ソ戦においてソ連軍の勝利に貢献した。そしてアメリカ陸軍も、ベトナム戦争での敗北を機に、この「作戦術」の概念を自軍の軍事ドクトリンに導入。湾岸戦争で勝利を収める大きな原動力となった。 現在、世界の主要国の軍隊では、この「作戦術」という用兵概念はすでに常識となっている。 前書き(米陸軍参謀総長 カール・E・ヴオノ) 序文(サンドハースト王立陸軍士官学校 クリストファー・ドネリー) 著者による序文 第一章 ソ連の戦争研究 歴史と戦争/軍事ドクトリン/ミリタリー・サイエンス/ミリタリー・アート/軍事戦略/作戦術/戦術 第二章 作戦術の特質 作戦術の起源 作戦術の発展 縦深作戦の出現 戦争によるテスト 軍事における革命と作戦 作戦レベルの再現出と縦深作戦の再生 第三章 作戦の枠組み 任務(使命) 領域 行動 部隊 作戦戦略級大規模部隊-正面軍/作戦級大規模部隊-軍/作戦戦術級大規模部隊-軍団/作戦級中規模部隊/作戦戦術級中規模部隊/戦術級中規模部隊 結論 第四章 ソ連作戦術の形成期〔一九一七~一九四一年〕 導入 内戦とレーニン主義に基づく軍事ドクトリン〔一九一七~一九二一年〕 情況/ドクトリン/戦略/作戦/戦術 社会主義者の軍事ドクトリンの進化〔一九二一~一九二九年〕 情況/ドクトリン/戦力組成/戦略/作戦術/戦術 軍隊の技術的再建と縦深作戦の理論〔一九二九~一九三七年〕 情況/ドクトリン/戦略/作戦術/戦術/戦力組成 ソ連軍幹部の危機〔一九三七~一九四一年〕 情況/戦略/作戦術/戦術/戦争前夜 第五章 大祖国戦争と作戦術の成熟〔一九四一~一九四五年〕 陸軍の悲劇と再生〔一九四一~一九四二年〕 情況/戦力組成/ドクトリン/戦略/作戦術/戦術/結論 転換期の陸軍〔一九四三年〕 情況/戦力組成/戦略/作戦術/戦術/結論 戦勝〔一九四四~一九四五年〕 情況/戦力組成/ドクトリン/戦略/作戦術/戦術/結論 第六章 作戦術と軍事における革命 最後のスターリン時代〔一九四三~一九五三年〕 情況/ドクトリン/戦力組成/戦略/作戦術/戦術/結論 核の時代と軍における革命〔一九五三~一九六八年〕 情況/ドクトリン/戦力組成/戦略〔一九五三~一九六〇年〕/作戦術と戦術〔一九五三~一九六〇年〕/戦略〔一九六〇~一九六八年〕/作戦術〔一九六〇~一九六八年〕/戦術〔一九六〇~一九六八年〕/結論 第七章 軍事における革命の改善 背景 戦力組成 軍事ドクトリン 軍事戦略 作戦術-正面軍と軍による作戦 戦術-軍と師団の作戦 結論 第八章 将来に関する見通し 背景 軍事戦略 作戦術・戦術 戦力組成 結論 本書紹介 長く読まれるべき現代用兵思想の古典 田村尚也(軍事ライター) 解説 「作戦術」の系譜学――半世紀にわたる、軍事研究の成果 三浦一郎 訳者後書き 戦力組成表の出典に関する註 写真の出典に関する註 索引
ポストINF時代の安全保障 ポストINF時代の抑止戦略 ポストINF時代の軍備管理 NATO「二重決定」とINF条約 ロシアにとってのINF問題 ポストINF時代の米国の国防戦略と戦力態勢 ポストINF時代の日本の課題 総括:ポストINFの世界はどうなるか?
概観 プーチン大統領の戦略 戦局の展開と戦場における「相互作用」 ウクライナの戦争指導 バイデン政権とウクライナ侵略 NATOはロシアの侵攻にどう対応したか ウクライナ戦争に伴う経済制裁 ウクライナ危機で激変する国際エネルギー情勢 日本、中ロとの2正面対立の時代に ウクライナ戦争と核問題 ウクライナ戦争と中ロ関係、中台関係 ロシアのウクライナ軍事侵略と国際秩序
第1章 プロローグ 第2章 統合運用の歴史とその必要性 第3章 統合運用の実績 弾道ミサイル対処 第4章 統合運用の実績 東日本大震災 第5章 統合運用の実績 海外 第6章 エピローグ
CIAの前身が作成した「組織をうまくまわらなくさせる」ためのスパイマニュアル。「トイレットペーパーを補充するな」「鍵穴に木片を詰まらせよ」といった些細な悪戯から,「規則を隅々まで適用せよ」「重要な仕事をするときには会議を開け」まで,数々の戦術を指南。マネジメントの本質を逆説的に学べる,心理学の視点からの解説付き。津田大介氏推薦! ◆推薦のことば 日本の大企業や官僚制度が抱える問題の本質が 驚くほどわかる本書。 「あるある本」として笑いながら読んでいるうちに やがて楽しさは空恐ろしさへと変わる。 (ジャーナリスト/メディア・アクティビスト 津田大介) 解説 サボタージュ・マニュアル―――日本語版の発刊に寄せて 1 サボタージュ・マニュアルとは何か ■OSSとは何か ■OSSとサボタージュ・マニュアル ■サボタージュ・マニュアルとは何か ■なぜ、いまサボタージュ・マニュアルなのか 2 どのようにすれば、組織はうまくいかなくなるのか ■ホワイトカラーむけサボタージュ戦略 ■形式的な手順を過度に重視せよ ■マックス・ウェーバーの「官僚制」概念 ■ロバート・キング・マートンの「官僚制の逆機能」 ■ともかく文書で伝達せよ ■・・・そして文書を間違えよ ■会議を開き、議論して決定させよ ■なぜ集まると集団のパフォーマンスが低下してしまうのか ■集団は個人の能力を封じ込める ■スペースシャトル墜落の原因も「会議」 ■行動するな徹底的に議論せよ ■コミュニケーションを阻害せよ ■組織の危機自体がコミュニケーションの阻害を招く ■組織内にコンフリクトをつくり出せ ■集団維持機能をおろそかにする ■組織の注意を組織の外側に向けるな ■「黒い羊」効果を生じさせよ ■士気をくじけ! ■サボタージュ・マニュアルの現代的な意義 サボタージュ・マニュアル(暫定版) 1章 序文 2章 推定される効果 3章 サボタージュの促進 ▼1 個人的な動機 ▼2 破壊活動の推奨 ▼3 安全な方策 4章 道具、標的、タイミング ▼1 一般的条件 ▼2 武力攻勢前に ▼3 武力攻勢中に 5章 サボタージュに関する具体的提案 ▼1 建造物 ▼2 工業生産(製造) ▼3 生産(金属) ▼4 生産(鉱業と採鉱) ▼5 生産(農業) ▼6 交通(鉄道) ▼7 交通(自動車) ▼8 交通(水上交通) ▼9 コミュニケーション ▼10 電力 ▼11 組織や生産に対する一般的な妨害 ▼12 士気を下げ、混乱を引き起こすための一般的な工夫 あとがき
機甲戦のルーツとなった陸戦史を概観し、ドイツ・ソ連・イギリス・フランス・アメリカ・日本の機甲戦理論の形成を詳述する。さらに、現代の機甲戦までとりあげる。 機甲戦のルーツとなった陸戦史を概観し、ドイツ・ソ連・イギリス・フランス・アメリカ・日本の機甲戦理論の形成を詳述する。さらに、現代の機甲戦までとりあげる。 第1章 機甲戦前史及び序説 一 陸戦の発達と機動戦 二 機甲戦序説 第2章 機甲戦理論の形成と発展 一 ドイツ軍の電撃戦理論の形成と発展 二 赤軍の縦深戦略理論の形成と発展 三 英・仏・米陸軍の機甲戦理論の形成と発展 第3章 日本陸軍の機甲の発展 一 第一次大戦後の影響 二 日本陸軍の戦術教義と機械化 三 機械化部隊への発展と蹉跌 第4章 現代の戦争と機甲戦 一 現代の戦争とその概観 二 現代のドクトリンと機甲部隊運用 三 現代における機甲戦闘
歴史学、国際関係史の碩学が2018年BBCのラジオ講義「リース・レクチャー」をもとに書き下ろした2020年「ニューヨーク・… 歴史学、国際関係史の碩学が2018年BBCのラジオ講義「リース・レクチャー」をもとに書き下ろした2020年「ニューヨーク・タイムズベストブック10」入選の人文書、はやくも邦訳! 戦争を真正面からと… 歴史学、国際関係史の碩学が2018年BBCのラジオ講義「リース・レクチャー」をもとに書き下ろした2020年「ニューヨーク・タイムズベストブック10」入選の人文書、はやくも邦訳! 戦争を真正面からとらえ、世界中を古今東西、縦横無尽に駆け回り約400のテーマを簡潔、丁寧に論じた戦争全般についての基本図書。 「読みやすく説得力がある。マーガレット・マクミランの新たな傑作である」(ハーバード大学教授(ジョーゼフ・S・ナイ・ジュニア) 「重要な本であり戦争が社会のあらゆる面に入り込んでくる印象的な様を気づかせてくれる。読んで学ぶことが多い。」ジョージ・シュルツ(元米国国務長官) 〈目次〉 序 第1章 人間と社会と戦争 第2章 戦争の理由 第3章 方法と手段 第4章 近代の戦争 第5章 戦士をつくる 第6章 戦闘 第7章 一般市民 第8章 制御不能なもの(戦争)を制御するために 第9章 想像と記憶のなかの戦争 結び 〈目次〉 序 第1章 人間と社会と戦争 第2章 戦争の理由 第3章 方法と手段 第4章 近代の戦争 第5章 戦士をつくる 第6章 戦闘 第7章 一般市民 第8章 制御不能なもの(戦争)を制御するために 第9章 想像と記憶のなかの戦争 結び
本書は現役の中国軍人が渾身の力を込めて書いた注目の書。 「超限戦」に続く新しい中国の戦争概念がここにある。 序 文 肖天亮 はじめに 第1章 戦争形態の進化に関するいくつかの基本問題 戦争形態とは何か 主導的軍事技術(群) 戦争形態の交代のタイミング、条件、周期 戦争形態の進化の一般的過程 萌芽期 形成期 発展期 成熟期 衰亡期 歴史における戦争形態の進化 冷兵器戦争期 熱兵器戦争期 知的兵器戦争期 第2章 知能化ブーム 人工知能の台頭 人工知能とは何か 紆余曲折の中での成長 累積効果の形成 カギとなる技術のブレークスルー 情報技術革命の終焉 技術発展の S 字曲線モデル 情報技術が成熟期に入る 知能時代へ 知能の拡張 知能化態勢の急速的形成 知能がすべてを主導する 第3章 軍事分野における知能化革命 情報技術の苦境―戦場 精度の極限 インターネットで繋がる世界 即時破壊 新軍種の突然の出現―人工知能 軍事知能化革命の勃発 制高点をめぐる争奪戦 主戦兵器の交替 知能化の浸透 知能時代の戦争形態 知能化の潮流は止まらない 戦闘力形成パターンの転換 戦争形態の進化 第4章 新たな戦争 新たな理念 誰が私たちの敵か プラットフォーム中心 知能アルゴリズムがすべてを定義する 兵器装備の核心的な指標―自律性 データこそが力である 「死傷ゼロ」時代 第5章 戦力の転換 武器=基本戦闘ユニット 知能化兵器装備 航空知能化無人システム 水上/水中知能化無人システム 陸上陸上知能化無人システム 知能弾薬 全知能攻撃 「弾薬―プラットフォーム」の一体化 モジュール化 知能を中心とした軍事技術体系 万能戦士 計画者 意思決定者 生産者 誰が専門家なのか? 誰にでも有能なアシスタントが必要である ネットワークなくして勝利なし 第6章 ゲームのルールを変える 知能力の発揮を中心に据えて戦闘を行う 本質―全く新たな争い 核心となる作戦理念―敵の意志を直接挫く 多次元を統合した知能化作戦 従来の軍事行動の空間を超越する 一体化作戦 知能化作戦 基本的なモデル 主な行動パターン 遠隔暗殺・統制作戦 スワーム(群れ)作戦 第7章 軍隊を再構築する 「ピラミッド」の崩壊 伝統的な脅威から多次元的な脅威へ 中間層革命から基層革命へ 情報の横方向一体化から兵器操作の横方向一体化まで 軍種兵種の消滅 組織革命 「兵器庫式」特別混成編制 二種類の戦力 機能軍隊 知能型司令部 参謀の危機 ビッグデータセンター 三位一体指揮意思決定の核心 第8章 スマート後方支援 知能衝撃波 IoT は後方支援の全資源を可視化する 3Dプリンターは装備物資のサプライチェーンに衝撃を与える ビッグデータは伝統的な指揮意思決定支援モデルに挑戦する 目標:ちょうどよいところ 正確な後方支援 能動的な後方支援 積極的な後方支援 両端へ移動する保障実施の重点 前方自給式保障 直行配送式支援 遠隔知能化保障 ピーク値支援能力 後方支援力の転換 後方支援軍(部隊) 三レベル保障構造 モジュール化されたユニット 結 語 おわりに 解 題:安田 淳 解 説:情報通信技術・人工知能(AI)技術の発展および軍用AIの動向 木村 初夫 略 歴