【2024年】「チャーチル」のおすすめ 本 82選!人気ランキング
- チャーチル 不屈のリーダーシップ
- [完訳版]第二次世界大戦 1――湧き起こる戦雲
- 第二次世界大戦 1 (河出文庫 チ 3-1)
- 第二次大戦回顧録抄 (中公文庫 B 1-4 BIBLIO20世紀)
- 決定版-HONZが選んだノンフィクション (単行本)
- 地図とタイムラインで読む第2次世界大戦全史
- チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力
- ドイツ軍の小失敗の研究 新装版: 第二次世界大戦戦闘・兵器学教本 (光人社ノンフィクション文庫 285)
- 座右の古典 (ちくま文庫)
- わが半生 (中公クラシックス W 78)
現代人の人生の指針となるような必読古典50冊を厳選し、あらすじ、読みどころ、名文、現代の視点からみたポイントなどを紹介、手っ取り早く古典のエッセンスを知ることができる読書ガイド。
交戦国の外交戦略と経済情勢、技術革新の実態のみならず銃後の世論の変遷も詳説した、イギリスの代表的研究者による定評ある入門書。 交戦国の外交戦略と経済情勢、技術革新の実態のみならず銃後の世論・国民感情の変遷も詳説した、イギリスの代表的研究者による定評ある入門書。 地球上のあらゆる海で戦われ、すべての大陸の国家が参戦した未曾有の世界戦争は、一部の都市生活者の熱狂と、大多数の人びとの黙認のもとで始まった。イギリスの代表的研究者が平易な言葉で「人びとが戦争をする理由」に迫った定評ある入門書。各国の外交戦略と経済情勢、技術革新の実態のみならず銃後の世論・国民感情の変遷も詳説し、欧州の一地域紛争が世界を戦火に巻きこんでいく過程を描く。 第1章 一九一四年のヨーロッパ 第2章 戦争勃発 第3章 一九一四年──緒戦 第4章 一九一五年──戦争継続 第5章 一九一六年──消耗戦 第6章 アメリカ参戦 第7章 一九一七年──危機の年 第8章 一九一八年──決着の年 第9章 講和 訳註 訳者あとがき 地図 付録 I ウィルソン大統領の平和原則14カ条 付録 II 戦争の被害 読書案内 索引
まるで劇を観ているような感覚で楽しく詳しく学べるシリーズ第5弾。第一次世界大戦の展開をドラマティックに描いていきます。 世界史における重要な局面を、劇を見ているような感覚で楽しく詳しく学べるシリーズ第5弾です。第一次世界大戦は戦争の常識を塗り替え、20世紀の世界に多大な影響を与えた避けることのできないテーマです。本書では第一次世界大戦の原因から結果までをヨーロッパ戦線を中心に扱い、近代兵器が続々と登場して、これまでにない惨禍をもたらした戦の内容をドラマティックに描いていきます。臨場感あふれる解説と“歴史が見える”イラストで学べる、まったく新しい歴史教養書! 第1章 第一次世界大戦前夜 第2章 1914年 第3章 1915年 第4章 1916年 第5章 1917年 第6章 1918年 第7章 パリ講和会議
反日への決定的転換をもたらした世紀の失政の原因を詳細な実証により解明、満州問題、加藤高明の外交構想、世論、第一次世界大戦などを手がかりに、謎の多い外交交渉の全貌をバランスよく描き出す。今日の日中関係、東アジア国際関係をも展望してその大きな影響を捉えた必読の成果。 序 章 満州問題 —— 二十一ヵ条要求の起源 第Ⅰ部 二十一ヵ条要求はなぜ提出されたのか 第1章 二十一ヵ条要求提出の背景 1 日清・日露戦争期 2 韓国併合期 3 辛亥革命期 第2章 参戦外交再考 1 第二次大隈重信内閣の成立 2 第一次世界大戦の勃発と日本の参戦 第3章 参戦をめぐる世論と国内政治 1 世論の構図 2 権益拡張熱の高まり 3 経済界の第一次世界大戦観 第4章 二十一ヵ条要求の策定過程 1 政府内部の検討過程 2 対外硬派の圧力 3 要求の確定 第Ⅱ部 二十一ヵ条要求の提出とその波紋 第5章 二十一ヵ条要求をめぐる外交交渉 1 交渉の開始 2 交渉の難航と妥結 第6章 二十一ヵ条要求と国内政治 1 大隈重信首相・同志会と二十一ヵ条要求 2 原敬・政友会と二十一ヵ条要求 第7章 二十一ヵ条要求と世論 1 経済雑誌の二十一ヵ条要求評価 2 高橋義雄の二十一ヵ条要求評価 終 章 二十一ヵ条要求とは何だったのか 付録1 二十一ヵ条要求 付録2 二十一ヵ条要求変遷一覧表 付録3 二十一ヵ条要求関係年表 付録4 加藤高明講演 「大正四年に於ける日支交渉の顚末」
戦争の行方は、読者諸君に託されたーー。第二次世界大戦の8つの重大局面を舞台に、読者自身の選択で読み進める、刺激的なIF戦記! 戦争の行方は、読者諸君に託されたーー。第二次世界大戦の8つの重大局面を舞台に、様々な情報を検証しながら、読者自身の選択によって歴史が変わる、まったく新しいIF戦記!
まるで劇を見ているような感覚で、世界史の一大局面が学べる人気シリーズ。ナチスドイツの動きを軸に、欧米各国の熾烈な争いを描く。 まるで劇を見ているような感覚で、世界史の一大局面が学べる人気シリーズ。ナチスドイツの動きを軸に、欧米各国の熾烈な争いを描く。 「まるで劇を観ているような感覚で、楽しみながら世界史の一大局面が学べる」まったく新しい教養書シリーズ! 本書では、ナチスが政権を奪取した直後から戦争終結まで、ナチスドイツの動きを軸に、第二次世界大戦のヨーロッパでの熾烈な争いを描きます。なぜ第二次世界大戦は避けられなかったのか? なぜドイツは敗れたのか? ヨーロッパ諸国の政治と軍事の動きを追いながらその真相に迫ります。“歴史が見える”イラストパネルと臨場感あふれる解説で、歴史を“体感”できる一冊となっています。 第1章 ヒトラー野心沸騰 第1幕 アメとムチ 第2幕 孤立への道 第3幕 狼の囁き 第4幕 禁断の一歩 第5幕 2つ目の穴 第6幕 雪辱を晴らす賭け 第7幕 東西からの危機 第8幕 独裁を決定づけた奇蹟 第9幕 第二次世界大戦の前哨戦 第2章 大戦前夜 第1幕 破滅の入口 第2幕 平和への生贄 第3幕 ヒトラーの確信 第4幕 故国滅亡の署名 第5幕 飽くなき野望 第6幕 国際均衡崩壊 第7章 “欧州情勢は複雑怪奇なり” 第3章 ドイツ快進撃 第1幕 第二次世界大戦の幕開け 第2幕 望まぬ戦い 第3幕 アルデンヌの森を抜けて 第4幕 我々の敗北は最終的か!? 第5幕 史上最大の空中戦 第4章 形勢逆転 第1幕 ローマ帝国の復興を我が手で! 第2幕 ムッソリーニの尻拭い 第3幕 積水なきバルバロッサ 第4幕 チャーチルの思惑 第5幕 -42℃の紅蓮地獄 第6幕 史上最大の市街戦 第5章 枢軸軍崩壊 第1幕 ロンメルの奮闘と失望 第2幕 唐突な“無条件降伏”発言 第3幕 署名なき宣言 第4幕 終局への約束 第5幕 パリは燃えているか? 第6幕 密談の末に 最終幕 “奇蹟”は起きず
第一次大戦の大量死を人々はいかに超克したか。仲間意識・男らしさの称揚、英霊祭祀等が「戦争体験の神話」を構築する様を緻密に描く。解説 今井宏昌 第一次大戦の大量死を人々はいかに超克したか。仲間意識・男らしさの称揚、英霊祭祀等が「戦争体験の神話」を構築する様を緻密に描く。解説 今井宏昌 === 近代戦争による大量死はいかに克服され、それはどのような政治的帰結をもたらしたか。仲間意識や男らしさ、自由のための意義ある戦争――フランス革命以来、義勇兵が紡ぎ出し、詩や軍歌、文学作品等を通じて支持された神話は、記念碑や戦没者墓地によりシンボル化され国民に共有された。西欧諸国で起きた「戦争体験の神話化」はキリスト教や自然崇拝を取り込んで発展し、英霊祭祀によって死をも統合して、戦争への馴致と政治の残忍化を導いていく。それは第一次大戦後のドイツで頂点に達した……。18世紀末から第二次大戦後までを射程に、神話が犠牲に満ちた現実を覆い隠し、戦間期政治に影響する様を克明に描く。全面改訳。 解説 今井宏昌 === 戦争体験の神話化 大量死の現実はいかにして克服されたか。 フランス革命から第二次世界大戦後まで。 === 【目次】 第一章 新しい戦争 Ⅰ 起盤となるもの 第二章 義勇兵の戦争 1 革命戦争から解放戦争へ 2 ギリシア独立戦争 第三章 神話の創作 Ⅱ 第一次世界大戦 第四章 青年と戦争体験 第五章 英霊の祭祀 1 神話とキリスト教 2 埋葬地 3 無名戦士の墓 4 戦争モニュメント 第六章 自然の流用 1 自然 2 山 3 空 第七章 陳腐化の過程 1 玩具・絵はがき・子供たち 2 演劇・映画・観光旅行 Ⅲ 戦後の時代 第八章 ドイツ政治の残忍化 第九章 戦争の継続 1 「新しい人間」 2 スペイン内戦 3 平和主義 第十章 第二次世界大戦、神話、戦後世代 1 断絶 2 英霊祭祀の衰退 3 顕彰から警告へ 訳者あとがき 解説 『英霊』の遺したもの(今井宏昌) 第一章 新しい戦争 Ⅰ 起盤となるもの 第二章 義勇兵の戦争 1 革命戦争から解放戦争へ 2 ギリシア独立戦争 第三章 神話の創作 Ⅱ 第一次世界大戦 第四章 青年と戦争体験 第五章 英霊の祭祀 1 神話とキリスト教 2 埋葬地 3 無名戦士の墓 4 戦争モニュメント 第六章 自然の流用 1 自然 2 山 3 空 第七章 陳腐化の過程 1 玩具・絵はがき・子供たち 2 演劇・映画・観光旅行 Ⅲ 戦後の時代 第八章 ドイツ政治の残忍化 第九章 戦争の継続 1 「新しい人間」 2 スペイン内戦 3 平和主義 第十章 第二次世界大戦、神話、戦後世代 1 断絶 2 英霊祭祀の衰退 3 顕彰から警告へ 訳者あとがき 解説 『英霊』の遺したもの(今井宏昌)
世界史上初の世界戦争・総力戦であった第一次世界大戦はなぜ起きたのか。 世界史上初の世界戦争・総力戦であった第一次世界大戦はなぜ起きたのか。帝国主義の時代の世界史を押さえつつ、第一次世界大戦に向かうドイツの歴史を描き出す。 世界史上初の世界戦争・総力戦であった第一次世界大戦はなぜ起きたのか。帝国主義の時代の世界史を押さえつつ、第一次世界大戦に向かうドイツの政治をさまざまな政治勢力のせめぎあいをとおして考察。さらに、近代社会が抱えた問題や深刻な矛盾がいっせいに噴き出して巨大な戦争へと向かっていく構造を明らかにする。この時代を特徴づける、戦争と平和、植民地支配と脱植民地化、国民の誕生とその分断、大衆の急進的ナショナリズムと排外主義、民衆内部の差別と偏見、パンデミックとグローバル化などは、まさにいま私たちが直面している問題にほかならない。 はじめに 第一章 帝国主義の国際政治と民衆の政治化 第二章 ドイツ第二帝政の政治 第三章 世界大戦への道とドイツの政治・社会 第四章 第一次世界大戦 おわりに
対敵取引禁止令、戦時船舶管理令、戦時利得税、などの導入過程を通じて第一次世界大戦期の日本をグローバルな新視点で捉える意欲作。 「総力戦・総動員=ドイツ由来」説を覆す。総力戦政策である、対敵取引禁止令、戦時船舶管理令、戦時利得税、軍需工業動員法などの導入過程を通じて、第一次世界大戦期の日本をグローバルな新視点で捉える意欲作。 ▼「総力戦・総動員=ドイツ由来」説を覆す ▼総力戦政策である、対敵取引禁止令、戦時船舶管理令、戦時利得税、軍需工業動員法などの導入過程を通じて、 第一次世界大戦期の日本をグローバルな新視点で捉える意欲作。 序 章 総力戦・総動員と連合国としての日本 第一章 連合国の経済封鎖政策と日本――対敵取引禁止令 第二章 連合国の海運統制政策と日本――戦時船舶管理令 第三章 第一次世界大戦と経済思潮――経済学者堀江帰一の言論を通して 第四章 総力戦における税政策と国民――社会政策としての戦時利得税 第五章 英米の経験と日本の総動員法制――軍需工業動員法・軍需局・国勢院 終 章 まとめと展望 参考文献一覧 初出一覧 あとがき 欧米派遣陸軍人員一覧 索 引
「戦争はこりごり」と誰もが思っていた…… なぜ大規模戦争に突入してしまったのか?開戦に至るまでの皇帝や国王、外務大臣や高位の外交官、軍司令官らの人間ドラマを緻密かつ冷徹に描き出しながら、 外交史家の視点で、現代史の様々な事象との比較を試み、歴史の教訓を探る基本図書。 序 戦争か平和か? 1 1900年のヨーロッパ 2 イギリスと栄光ある孤立 3 ヴィルヘルム二世とドイツ―「悲しいことだ国王が大人でない!」 4 世界政策 5 ドレッドノート―英独海軍競争 6 英仏協商―不思議な友好関係 7 熊と鯨―ロシアとイギリス 8 ニーベルングの忠誠―オーストリア=ハンガリーとドイツの二国同盟 9 人々が考えていたこと―希望、恐怖、思想、言葉にならない想定 10 平和の夢想 11 戦争について考える 12 戦争計画の作成 13 危機の始まり―第一次モロッコ事件 14 ボスニア危機―ロシアとオーストリア=ハンガリーの対立 15 1911年―第二次モロッコ事件 16 第一次バルカン戦争 17 戦争あるいは平和への準備―ヨーロッパにおける平和の最後の数カ月 18 サラエヴォの暗殺 19 「ヨーロッパ協調」の終焉―オーストリア=ハンガリーの対セルビア宣戦 20 消えた灯り―ヨーロッパの平和の最後の一週間 エピローグ―戦争
93歳の碩学が、二つの世界大戦へと至ったドイツの軌跡を長年の研究成果から丁寧にたどり、永田鉄山との思い出など自らの体験を交… 93歳の碩学が、二つの世界大戦へと至ったドイツの軌跡を長年の研究成果から丁寧にたどり、永田鉄山との思い出など自らの体験を交え日本の大戦への道と対比した歴史比較論考。 93歳の碩学が、二つの世界大戦へと至ったドイツの軌跡を長年の研究成果から丁寧にたどり、永田鉄山との思い出など自らの体験を交え日本の大戦への道と対比した歴史比較論考。 〈目次〉 1 現代と現代史 2 世界大戦という前代未聞の悲劇 3 第一次世界大戦「前史」 4 帝国主義の結果としての世界大戦 5 ナショナリズムの倫理 6 フリッツ・フィッシャーの新説 7 オトフリート・ニッポルトの独仏避戦運動 8 第一次世界大戦の勃発 9 第一次世界大戦の展開と終局 10 「危機の二十年」(1919〜1939) 11 第二次世界大戦 12 第二次世界大戦の展開と終局 13 日本、第二次世界大戦に参入 目次〉 1 現代と現代史 2 世界大戦という前代未聞の悲劇 3 第一次世界大戦「前史」 4 帝国主義の結果としての世界大戦 5 ナショナリズムの倫理 6 フリッツ・フィッシャーの新説 7 オトフリート・ニッポルトの独仏避戦運動 8 第一次世界大戦の勃発 9 第一次世界大戦の展開と終局 10 「危機の二十年」(1919〜1939) 11 第二次世界大戦 12 第二次世界大戦の展開と終局 13 日本、第二次世界大戦に参入
ウィリアム・マリガンが、ヨーロッパの平和が崩壊した経緯と第一次世界大戦が「不可避の戦争」ではなかった理由を明快に解き明かす。 気鋭の歴史家ウィリアム・マリガンが、1914年にヨーロッパの大国間の平和維持が崩壊した経緯と、第一次世界大戦が「不可避の戦争」ではなかった理由を、各国の国内情勢、外交の諸相、などの分析を通じて明快に解き明かす。 ▼大国間の平和はなぜ失われたのか。 普仏戦争(1870~71年)以降、多くの深刻な国際危機が生じたにもかかわらず、ヨーロッパでは40年にわたって大国間の平和が維持された。なぜ、1914年7月の危機を引き金に「史上初の総力戦」とも呼ばれる全面戦争へと発展してしまったのか。七月危機と、一連のモロッコ危機やバルカン戦争といったそれ以前の国際危機には、どのような違いがあったのか。大国間の全面戦争を望んでいなかったにもかかわらず、なぜ主要国の政治指導者は大戦争のリスクを冒したのか。 気鋭の歴史家ウィリアム・マリガンが、1914年の夏にヨーロッパの大国間の平和維持メカニズムが崩壊してしまった経緯と、第一次世界大戦が「不可避の戦争」ではなかった理由を、各国の国内情勢、外交の諸相、指導者の言動、軍部の計画や認識、世論の動向などの分析を通じて明快に解き明かす。 大国の戦略や思惑が世界規模で複雑に交錯し、過激な世論や各国間の経済関係の動向が大きな存在感を持つ現代にこそ、学ぶべき「歴史の教訓」がちりばめられた一冊。 ▼ William Mulligan, The Origins of the First World War, 2nd editon( Cambridge University Press, 2017 ) の翻訳。 日本語版への序文 第二版への序文 謝 辞 第一章 序 説 第二章 安全保障と拡張――列強と地政学、一八七一年~一九一四年 同盟システムの発展、一八七一年~一八九四年/グローバル政治として の大国政治、一八九五年~一九〇四年/重大な転換点、一九〇四年~一 九〇七年/ボスニアからモロッコへ、一九〇八年~一九一一年/モロッ コからボスニアへ、一九一一年~一九一四年 第三章 軍部・戦争・国際政治 一九一四年以前の戦争計画/戦争への期待と現実、一八七一年~一九一 四年/一九一四年以前の政軍関係/軍拡競争と国際政治 第四章 世論と国際関係 公共圏の構造の変化/対外政策に関する大衆の態度/各国政府と世論/ 国境を越える世論の影響 第五章 一九一四年以前の世界経済と国際政治 経済力と軍事力/自由貿易・保護主義・国際政治/資本・投資家・国際 関係 第六章 七月危機 最後通牒/局地戦争からヨーロッパ戦争へ/ヨーロッパ戦争から世界大 戦へ 第七章 結 論 訳者解説 参考文献一覧 索 引 図表・地図一覧
青島で太平洋で地中海で戦い、さらには氷雪のシベリア、樺太へ。中国問題を軸として展開する熾烈なる三つの外交戦。これら五つの複合戦争の実相とそこに萌した次なる戦争の意義を問う!遠き戦火、認識の空白をいま解き明かす。 はじめに 希薄な戦争体験と歴史認識の空白 第1章 「世界大戦」という名づけ-日本からの眼差し 第2章 日英外交戦と対独・対中問題 第3章 日独戦争の展開と日本の政略 第4章 日中外交戦と日中関係の転形 第5章 日米外交戦と東アジアの政治力学 第6章 シベリア戦争における四つの出兵 おわりに 「非総力戦」体験と総力戦への対応
第一次世界大戦の空襲とドイツの民間防空 ドイツ民衆は第一次世界大戦を「耐え抜い〈durchhalten〉」たのか 第一次世界大戦における兵士の傷病と医師 戦場となったマズーレン 第一次世界大戦時イタリアの軍服製造と女性労働 ソヴィエト・ロシアにおける「人民の武装」 「境界地域」の創出と暴力の独占 ドイツ義勇軍経験とナチズム運動 日本陸軍と国民・社会との協働 映画の中の世界大戦
はじめに 第一次世界大戦とアメリカニズム 第1章 アメリカ参戦のコンテクスト 1 対岸の戦火 2 革新主義と国民国家 3 戦備運動の台頭 4 革新主義の攻防 二つの国際主義 5 ウィルソンの登場 6 中立の意味 7 参戦へ モンロー・ドクトリンの転回 8 「勝利なき平和」被治者の合意原則 第2章「被治者の合意」と総力戦 1 民意と動員 2 動員のしくみ 国防会議の活動 3 世論と戦争 戦時広報委員会 4 徴兵制の実態 第2章 アメリカ化の戦争 移民と総力戦 1 第一次大戦と移民のアメリカ化 2 移民の戦争 3 戦争政策としてのアメリカ化 4 軍隊とアメリカ化 第4章 総力戦と人種問題 1 黒人指導者の戦争観 2 アメリカ軍と黒人 3 国家と人種 4 人種問題の封じ込め 5 黒人遠征軍 6「るつぼ」の現実 分離すれども平等
戦史イラストレーター、渡辺信吾による飛行機大図鑑!第二次大戦に活躍した軍用機256機、その構造と戦績を余すところなくイラス… 第二次大戦期の軍用機250機以上を掲載する空前の飛行機大図鑑!戦場の空を彩った世界各国の軍用機たち、その構造、性能、戦績の全てがカラーイラストとなって甦ります。手がけるのは気鋭の戦史イラストレーター渡辺信吾! 第二次世界大戦期の軍用機256機を掲載する空前の飛行機大図鑑!零戦、マスタング、Bf109といった世紀の傑作機から歴史の影に埋もれた失敗作にいたるまで、戦場の空を彩った世界各国の軍用機たちがカラーイラストとなって甦ります。第二次大戦中、国家の存亡をかけて戦った軍用機の数々は、いかなる思想の元設計されたのか?その性能は?戦績は?気になる疑問をわかりやすく解説。手がけるのは気鋭の戦史イラストレーター渡辺信吾!