【2023最新】「地方創生」のおすすめ本!人気ランキング

この記事では、「地方創生」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
目次
  1. まちづくり解剖図鑑
  2. 世界の地方創生: 辺境のスタートアップたち
  3. まちづくりプロジェクトの教科書
  4. 実践から学ぶ地方創生と地域金融
  5. 次世代郊外まちづくり 産学公民によるまちのデザイン (Business Books)
  6. 地方創生への挑戦―SBIグループが描く新しい地域金融
  7. 地域が稼ぐ観光 (Business Books)
  8. 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書)
  9. 地域発イノベーションの育て方:リソースから紡ぎ出す新規事業
  10. これからの地域再生 (犀の教室)
他49件
No.1
100

まちづくり解剖図鑑

片山 和俊
エクスナレッジ
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No.2
97

地方創生は日本だけの課題ではない。山村、農村、旧市街地の先進的な取組を各地からレポート。同分野初めての世界の事例紹介本 世界の山村、農村、旧市街地で小規模ビジネスや自前の公共事業に踏み出す人達がいる。森林資源への拘り、まちぐるみの宿、風土に根差す美食ビジネス(ガストロノミー)、ラーニングツーリズム、ビジネスとしてのアート、小さな公共事業、街区や建物のリノベーション。寂れる地域を再生するための取り組みを各地からレポート 序章 スタートアップは辺境に生まれる 松永安光 第1章 スタートアップを集める木造へのこだわり:アルプス地方 松永安光 第2章 廃村危機の救世主アルベルゴ・ディフーゾ:イタリアの集落 中橋 恵 第3章 ガストロノミーからの地域創生:ピレネー山脈南部地方 鈴木裕一 第4章 公共精神あふれる小さな民間事業と公の取り組み:リスボン・ポルト・山賊村 宮部浩幸 第5章 ガストロノミーとラーニング・ツーリズム:ダブリンとホウス 漆原 弘 第6章 伝統的なアートとビジネスの融合:グラスゴー 漆原 弘 第7章 森林資源の徹底活用:フィンランド森林地帯 鷹野 敦 第8章 衰退市街地で光る極小予算のエリア再生:台中と嘉義  徳田光弘 松永安光・徳田光弘編著/漆原弘他著;0502;01;地方創生は日本だけの課題ではない。山村、農村、旧市街地の先進的な取組を各地からレポート。同分野初めての世界の事例紹介本;20170502

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No.3
93

テーマの決めかた、企画書の書きかたから事後評価のしかたまで、ポイントをわかりやすく解説。 「地域のためになることをしたいけれど、何から取り組めばいいのかわからない」 ―それぞれの地域の強みを生かし、まちづくりをうまく進めるためのノウハウがここに! ・テーマやゴールはどうやって設定するの? ・企画書には何を書くの? ・広報では何を使うの? ・事後評価はどうやるの? ・自治体との連携は? ただ「まちづくり」といっても、地域によって強みや弱みはさまざまです。そのため、いろいろなことを調べてみても、「結局のところ自分たちの場合にはどうすればよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。本書は、そんな皆さんの道しるべになります。 まちづくりプロジェクトの始めかたから終わりかたまで、ポイントをわかりやすく解説しています。体系化された知識や方法を身につけ、個別の事情に応じた計画が立てられるようになります。 さらに、近年盛んに取り組まれている、市民やNPO、自治体などが連携した協働によるまちづくりについても解説しています。まちづくりに取り組む市民や自治会、NPOなどの方々だけでなく、活動の支援や市民協働に取り組む自治体の方々にもおすすめです。 さまざまな活動・支援に取り組んできた著者だからこそ伝えられるノウハウが詰まった、これまでにない一冊です。 第1章 まちづくりプロジェクトとはどんなものか 第2章 まちづくりプロジェクトの始めかた 第3章 地域課題に向き合う 第4章 地域資源を取り入れる 第5章 企画書をつくる 第6章 仲間を集める 第7章 プロジェクトの実践 第8章 プロジェクトの終わりかた 第9章 まちづくりプロジェクトの実行組織 第10章 市民協働によるまちづくりプロジェクト

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No.4
92

事業者・行政・地域金融の創造的な連携で生まれた持続可能な経済循環。実現に導いた関係者の役割や事業スキームを先行例から解説 まちの持続可能な経済循環は、地域資源を活かした課題解決に取り組む事業者や行政と、受け身の体制を脱し創造的な支援や連携を目指す地域金融機関の協働から生まれる。本書では各地の意欲的なプロジェクト11事例を取り上げ、背景にあるキーパーソンやステークホルダーの関係性を紐解き、事業スキームのポイントを解説する。 地域課題解決に取り組む事業者や行政と、創造的な連携を目指す地域金融機関が協働し、まちに持続可能な経済循環を創出している先駆事例11件を紹介。実現に導いたキーパーソンらの関係性を紐解き事業スキームのポイントを解説 Scene 1:地域資源を発掘・活用する Case 1 :田舎ベンチャービジネスクラブ ―行き詰まる事業者の連携と6次産業化を主導。信用組合のリーダーシップ (秋田県信用組合) Case 2:秋田風作戦 ―厄介な気候条件を資源に転換。地銀が主導した冒険的な発電事業 (北都銀行) Case 3:谷根千まちづくりファンド ―地元金融機関による古民家再生への投融資。MINTO機構と連携して支える民間のまちづくり (朝日信用金庫) Scene 2:地場産業の新展開に伴走する Case 4:豊岡カバンストリート ―融資からプロデュースへ。ネットワークを活かした地場産業ブランディング (但馬信用金庫) Case 5:庄内インキュベーションパーク ―まちぐるみの出資を促進。知的産業を軸にした民間主導の地域振興 (山形銀行) Scene 3:次世代の担い手に投資する Case 6:ぶり奨学プログラム ―帰郷して就職・起業すれば返済不要。地域の思いを原資とした教育融資制度 (鹿児島相互信用金庫) Case7:家庭円満51 ―若年層の支えとなる金融商品を。地元事業者を巻き込んだ住宅ローンの提供 (塩沢信用組合) Scene4:域内の経済循環を促進する Case8:さるぼぼコイン ―つながりが地域経済のインフラに。まちと事業者を育てる電子通貨開発 (飛騨信用組合) Case9:リレーションシップキャピタル ―コミュニティにアプローチする原点回帰の事業支援 (第一勧業信用組合) Scene5:持続的な観光基盤をつくる Case10:WAKUWAKUやまのうち ―創業リスクを負担し地域の面的活性化を担う観光まちづくり会社の設立 (八十二銀行) Case11:せとうちDMO ―競合関係を超えた産官金協働による広域連携DMOの設立と展開 (瀬戸内海7県の地域金融機関) 〈金融トピックス解説編〉 Topic1:金融機関とプロジェクトファイナンス ・プロジェクトファイナンス ・特別目的会社(SPC:Special Purpose Company.) ・シンジケートローン ・再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT:Feed-in Tariff) ・PFI/PPP ・ファンド ・ベンチャーキャピタル(VC) ・GP(ゼネラル・パートナー)/LP(リミテッド・パートナー) ・官民ファンド ・地域経済活性化支援機構 ・民間都市開発推進機構 Topic2:金融機関の経営 ・信用創造と信用不安 ・自己資本比率 ・公的資金 ・コア収益力(コア業務純益) ・預貸率 ・経営統合 ・金融機関の業務規制 Topic3:金融機関による融資 ・事業性評価 ・金融検査マニュアル ・政府系金融機関 ・保証 ・信用保証協会 ・保証会社 ・不良債権 ・貸出条件緩和債権 ・デフォルトと貸倒れ ・貸出 Topic4:金融機関とフィンテック ・キャッシュレス決済 ・電子地域通貨 ・暗号資産(仮想通貨) ・クラウドファンディング Topic5:金融機関による事業者支援 ・創業支援 ・事業承継支援 ・事業再生支援 ・ビジネスマッチング

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No.6
91

過去数年にわたり地域金融機関との間でその収益力強化につながるようなさまざまな連携を深めてきたSBIグループ。 再編・統合を含め地域金融機関の動向への関心が一気に高まるなか、第4のメガバンク構想、地方創生パートナーズ創設など地域経済への貢献は新たな段階に移った。 SBIグループはなぜ地方創生に取り組むのか、どのようなことを、どのような形で進めようとしているのか、コロナショック後の地域金融はどう変わるのか。 地方創生への熱い思いを、「公益は私益に繋がる」「顧客中心主義の徹底」といった経営哲学とともに語りつくす。地域金融関係者必読の書。 第1章 SBIグループの経営理念とこれまでの事業展開 インターネット金融コングロマリットとして成長/顧客中心主義の徹底/戦略がすべて/公益は私益に繋がる/不当利益への義憤/経営は時間の関数/金融サービス事業の進化の歴史/オープン・アライアンスの積極推進/DXの加速に対応するインフラ整備/若者の感性をつかむ 第2章 地域金融機関が直面する経営課題 地方経済を直撃する人口減少・高齢化/本業赤字の常態化、見通せない収益回復/市場運用の高度化の遅れ/システムコスト負担の増大/深刻さを増す事業承継問題/遅れる業務効率化、デジタル技術導入 第3章 地域金融機関との連携の拡大 金融商品仲介業サービスでの提携/実績上げるSBIマネープラザ/モーニングスターのアプリは142社の地域金融機関が導入/Money Tapで安価で安全な送金を実現/資産運用ビジネスでの提携/新たな連携を目指す「健康口座」事業 第4章 第4のメガバンク構想 地域金融における「自助」「互助」の枠組み/出資先は最大で10行まで/「自己変革」「自己進化」を全面的に支援/戦略的資本・業務提携先の状況/カギを握る資産運用の高度化とシステムコスト削減 第5章 地方創生に向けた新たな一手 地方創生なくして成長なし/4つの経済主体すべてにアプローチ/地方創生パートナーズの創設/SBI地方創生サービシーズの役割/SBI地方創生投融資の役割/地方の不動産の有効活用/事業承継問題への取り組み/融資を通じた中小企業支援の強化 第6章 コロナ時代の地方創生 人類とウイルスとの闘い/顕在化するお客様のニーズの変化/分散型社会への転換/スーパーシティ構想の実現を/国際金融都市構想への貢献/地方における「ヒト」の充実/地方における「モノ」の充実/地方における「カネ」の充実 第7章 DX時代における新しい金融の姿 コロナ禍で加速したDX/社会変革を起こすブロックチェーン/Money Tapにおける取り組み/サプライチェーンマネジメントへの活用/ブロックチェーンを用いた代理店・募集人管理基盤システムの開発/デジタルアセット分野における企業生態系の構築/STOによる金融取引の変革/デジタル取引所の創設/正しい倫理的価値観を持つことの重要性

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No.7
91
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No.8
90

人口減少社会でも、経営者視点でまちを見直せば地方は再生する!補助金頼りで利益を生まないスローガンだけの「地方創生」はもう終わった。小さくても確実に稼ぐ「まち会社」をつくり、民間から地域を変えよう!まちおこし業界の風雲児が、心構えから具体的な事業のつくり方、回し方まで、これからの時代を生き抜く「10の鉄則」として初公開。自らまちを変えようとする仲間に向け、想いと知恵のすべてを吐露します。 序章 学生社長、ハゲる 第1章 まちから「利益」を生み出そう!(アメリカで学んだ「自立型」まちづくり ふたたび"実践"の世界へ 「まち会社」の顧客は誰か) 第2章 まちづくりを成功させる「10の鉄則」(小さく始めよ 補助金を当てにするな 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう 「全員の合意」は必要ない 「先回り営業」で確実に回収 「利益率」にとことんこだわれ 「稼ぎ」を流出させるな 「撤退ライン」は最初に決めておけ 最初から専従者を雇うな 「お金」のルールは厳格に) 第3章 自立した「民」がまちを変える(金食いインフラを「稼ぐインフラ」に 行政と民間は緊張感ある連携を 民間主導でまちを変えていく)

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No.9
90

あなたにできる「地方からの共創」 「地方創生」が叫ばれて久しい。日本各地でさまざまな活動が展開されているが、その明暗も徐々に分かれつつある。本書は、この状況に資するべく、地方ならではのイノベーション理論を提案し、それに基づく実践法を提示する。大都市とは状況が異なる地方都市において、その土地ならではのリソースをもとに、いかにしてイノベーションを実現するか? 東南アジアの途上国を舞台に著者たちが開発した、ココナッツからつくられる蒸留酒「WANIC」の実施プロセスを紹介。その実践をふまえつつ、「サービス・ドミナント・ロジック」「エフェクチュエーション」などの最新のイノベーション理論をふまえ、地方の人々が自らの手で、地域ならではのリソースからイノベーションを生み出すための方法論を提案する。具体的なマネジメント手法をステップバイステップで詳細に説明し、実践者が本書を片手にイノベーションを実現できるハンドブックとなっている。 第1章 イノベーションの源泉としてのリソース 第I部/第2章 途上国のリソースに注目し、イノベーションを紡ぎ出す/第3章 リソースを巡る三つの視点/第4章 リソース・ドリブン・イノベーションを紡ぎ出すためのフレームワーク/第5章 地域のリソースに着目し、イノベーションを紡ぎ出す 第II部/第6章 組織デザインのための三つの柱/第7章 チーム・デザインのための五ステップ/第8章 人材をデザインする(1)─リソースの発見のための六ステップ/第9章 人材をデザインする(2)─リソースの統合のための六ステップ/第10章 人材をデザインする(3)─リソースの拡大のための五ステップ あとがき

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No.10
90

中規模都市の繁盛が日本を活性化させる! 働いて住みたくなる、稼げるエリアはどう作るのか。未来のヒントが詰まった試論集。 国が掲げている目標の「国土の均衡ある発展」は有効なのか? 現状進んでいる「東京一極集中」をこのまま是認していいのだろうか? 人口減少が避けられない日本にとって、すべてのエリアでの人口増加は不可能である。「一部エリアの人口の増加」と「その他の地域での人口減」の幸福な同居こそが現実的な解ではないのか。また災害が多い日本では、東京の一極集中はリスクを伴う。リスクを分散させ、金沢、高松、山口、長野、福岡はじめ、東京の近郊など、10万人以上の中規模都市を豊かに、個性的に発展させることが、日本の未来を救う。建物の時間と場所のシェア、ナイトタイムエコノミー、地元農業と都市の共存……多くの工夫と創造によって、前向きな明日が生まれる。 はじめに 飯田泰之 序論 地域再生を巡る基礎理論   飯田泰之 1章 センシュアス・シティから見る地方都市の魅力 島原万丈 2章 開発のあとに拡がる消費空間の二極化 新雅史 3章 地域再生における建物利活用の未来 広瀬郁 4章 都市にとってのナイトタイムエコノミー 木曽崇 5章 地域経済を支える企業人たち 藤野英人 6章 地方都市住民に貢献する地域農業モデル 浅川芳裕 おわりに 飯田泰之

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No.12
89

元気な日本をつくるためのヒントが満載!失敗しない地域活性化チームはこうしてつくる!! 序章 提言その1 地域活動を行う上での組織運営ノウハウ 提言その2 地域活性化チームの作り方 提言その3 キーマンと出会う方法 提言その4 ファシリテーターが必要な理由と求められる資質 提言その5 人材(人財)育成は永遠の課題

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No.13
89

AIで未来予測とビジョン・政策選択を示した「日立京大ラボ」シミュレーションの書籍化。データとKPIに基づく「地方創生」への道 データ×人の“想い” AIが導き出す、未来へのヒント 我が国では、人口減少・少子高齢化・東京圏への人口の一極集中といった様々な課題を受け、2014年に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が閣議決定され、地方自治体も地方版総合戦略の策定が求められた。その結果、各地方自治体は、2015年度から2020年度までの5年間のKPIを設定し、自団体の目標達成に向けた取組を実施している。 2015年度から2020年度までを第1期総合戦略とすると、2021年度以降は第2期総合戦略が開始されることになり、第1期総合戦略の進捗状況や取組の結果について必要な調査・分析を行った上で、第2期総合戦略を策定する必要がある状況である。 また、近年では「根拠に基づく政策立案(EBPM)」の考え方の必要性が叫ばれており、地方創生の現場においても、客観的な分析結果を基にした戦略策定が求められている。 そのような状況の下、本書では「日立京大ラボ」のAIを活用し、地方自治体の実績データの分析や未来シナリオのシミュレーションを行うことで、EBPMの考え方を基にした第2期総合戦略策定の方向性を示唆している。 イントロダクション AIは政策そして地方創生に活用できるか 第1章  データ(根拠)を基にした政策立案の必要性 第2章  データから見た第1期総合戦略~KPIに着目した分析~ 第3章  第2期地方版総合戦略へのヒント~AIによるシミュレーション~ 第4章  シミュレーション結果の評価~都道府県へのインタビューを通じて~ 第5章  政策提言AIのその先~今後の活用可能性~

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No.14
89

『稼ぐまちが地方を変える』の著者が、まちを変えるために必要な思考と、身に付けるべき7つの技術を、実践者に向けて解説する。 お金がない、無関心、旧態依然の組織…環境を嘆くだけでは始まらない。まずは自分から変わる必要がある。まちを経営するという観点で18年闘い続けてきた著者が、まちを変えるために必要な思考と、身に付けるべき7つの技術、そしてまちの活動に参加する段階から継続的な事業マネジャーになるまでの成長プロセスを解説する。 はじめに 第1章 思考編 自分の中に常にもう一人の自分をおいて考える 「自分―仲間―その他」の3つのカテゴリの相互関係で考える 1.自分から始める時に必要な思考 1. 受け身にならない。常に対案を作る  提案する癖を身につける  思考の軸を作って意見を整理し、提案する  ひとまず提案してみる 2. みんなではなく、自分がどうしたいのか  「聞き上手」になりすぎていないか?  まちで稼ぐ学生たち 3. 準備病から脱却し、まずはやってみる  動き出すと、わかることが一気に増える  3年周期で新しい分野に挑戦する 4. 「悩むこと」と「考えること」は違う  問題が発生した時には、一歩引いて、クールに考える  考えているのか、悩んでいるのかを自認する  客観的な「正論」から意思決定する   2.グループで取り組む時に必要な思考 1. 「自分たちでやる」から、「人に任せる」へ  規模によってやり方を変えていく  自分のモノサシを捨てる  人の入れ替えを定期的に行う 2. 説得ではなく、結果で見せる  やってみなければ、誰もわからない  論より証拠。結果が一番の代弁者  案の段階で潰し合いをせず、結果で競う 3. 「ないもの」で諦めず「あるもの」で勝負する  「予算がない」は「知恵がない」  あるものでやれることを考える 3.革新的な事業に地域で取り組む時に必要な思考 1.いい人になることは二の次にする  批判されるのは良いこと  最初は理解されなくて当たり前  小さな成果を一刻も早く出す  「安定への甘え」と「メンバー間の隔たり」に注意 2. 再挑戦こそ本当の挑戦  挫折こそが大いなるチャンス  二度と地域に関わるものか!と思うのは普通のこと  反省を活かして再挑戦する 3. 稼ぐことと向き合う  地域で「稼ぐ仕組み」を生み出す  本当に必要なものは必ず事業になる  目の前にいる人にとって価値があるものをやろう 第2章 実践編 1.成長プロセスのイメージ 2.成長プロセスの基本ステップ 3.ステップ別解説 1 単発活動メンバー:自分のウリを持って取り組みに貢献しよう 2 単発活動マネージャー:面白い企画を立てて参加者を率いよう 3 継続活動メンバー:自己管理しながら要領よく動こう 4 継続活動マネージャー:変化にも対応できる継続力を養おう  計画を常に修正し続ける  継続することを目的にしない 5 単発事業メンバー:稼ぐための営業力を身につけよう 6 単発事業マネージャー:複数事業を展開し、新たな事業モデルを創り出そう  事業ポートフォリオを時間軸で考える  新しいビジネスモデルを生み出す 7 継続事業メンバー:事業の連鎖を生み、構造問題の解決を図ろう  構造問題を解決し、早く事業を立ち上げる  細かな分業はせず、共同作業が可能な環境を維持する  営業活動は常に継続する  プロジェクトの連鎖を生み出す 8 継続事業マネージャー:事業手法を体系化し、外とのネットワークを広げよう  自分のスタイルを確立する  外部とのネットワークを広げる  メンバーとの情報ギャップを埋める  権限移譲を行う  事業内容を整理し体系化する 第3章 技術編 1.基本的な技術を身につける 2.情報力 情報を集め、検証する  リアルで気づき、ネットで調べて、現場に反映  小さな疑問から、連鎖的に情報を収集していく 3.情報力 複眼的に分析する  問題の「全体像」をつかむ  事実に基づき、数字と向き合う 4.論理力 因果関係を整理する  「原因」は自ら発見しなければならない  因果関係の基本法則  構造問題を解決するロジカル・シンキング 5.論理力 複数の要素を構造化する  ツリーにして整理する  フローチャートで整理する 6.構想力 自分のビジョンを描く  個人の構想力が試される  曖昧な合意形成がもたらすもの  構想力に必要なのは「主観的な夢」  共感されるビジョンとは 7.構想力 絞った戦略を立てる  戦略─溝を埋めるシナリオ  積み上げ型戦略立案:小さな仮説→改善で目標に近づける  逆算型戦略立案:現在地から目標に近づくシナリオ 8.実現力 プロジェクトを効率的に管理する  「タスク」「分担」「期限」を決める  時には嫌われる役回りも必要 9.実現力 やる気を引き出し、良い結果を導く  モチベーションを高めることも技術  「報・連・相」は細切れ時間と自動化で対応する  ネット活用で円滑なプロジェクト・マネジメントを  チームの共有時間をしっかり取る 10.組織力 みんなで取り組むからこそ失敗する  みんなで「正確に」話すことは難しい  みんなで決めると間違える  集団浅慮に気をつけろ  マネジメントの責任はどこにあるか 11.営業力 対象を絞り逆算で開発する  地方にはピンホール・マーケティングが効く  絞り込むこと、組み合わせることが基本 12.数字力 経営に関わる数字を見分ける  損益計算の基本  地域で必要な会計の基礎知識  投資回収を意識した事業計画を組み立てる おわりに

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No.16
89

クリエイティブシティ、ポップカルチャー&IT、アートマネジメント、ブランディング、エリアマネジメントのエキスパートが提案。 従来のハード開発とは違うソフト開発の分野から、まちづくりに関わる人が増えている。クリエイティブシティ、ポップカルチャー&テクノロジー、アートマネジメント、エンターテインメント、ブランディング、エリアマネジメントのエキスパートが実践に基づき提案する、ソフトパワーによるイノベーティブなまちづくり。 序文「ポスト2020年」が意味するもの 水野誠一 1章 創造都市の理念と実際 井口典夫 2章 都市の創造力を高める「ポップ」&「テック」 中村伊知哉 3章 来たるべき計画者のために~アートプロジェクトの現場から 芹沢高志 4章 アートは地域に取り込まれるのか、地域はアートに力をもらえるのか 玉置泰紀 5章 街のブランディングとソフトインフラ 小林洋志 6章 動きだすパブリックスペースと運営組織のデザイン 保井美樹 7章 都市開発の変化とソーシャルハブの形成 松岡一久 井口典夫・中村伊知哉・芹沢高志他著;0502;01;クリエイティブシティ、ポップカルチャー&IT、アートマネジメント、ブランディング、エリアマネジメントのエキスパートが提案。;20170701

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No.17
89

ローカル新聞、ビジュアルブック、PR冊子、観光案内、ミニコミ誌…その土地の文化や歴史、新たな魅力を発信するために制作された地域プロモーションツールの事例集。 1 文化の発信や歴史の継承(板木 飛騨のかざりもの ほか) 2 観光情報(キラリ☆ぎの座 コンダフル ほか) 3 魅力の再発見(スミファ せとうち暮らし ほか) 4 地域ブランディング(意外と熱海ブランドブック ミライのフツーを目指そう Toyota City Message ほか)

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No.18
88

ヒルズマルシェなど6つのマルシェを10年間、運営してきた著者が解説する、地域密着型マルシェの「運営」と「出店」のノウハウ。 ヒルズマルシェなど6つのマルシェを10年間、運営してきた著者が紹介する、地域密着型マルシェの「運営」と「出店」のノウハウ。マルシェをまちづくりの起点にしたい運営者、マルシェをビジネスの柱にしたい出店者に役立つ、企画から開催までのオペレーション、継続するコツや成果の出し方まで、豊富な実践例から解説。 ヒルズマルシェなど6つのマルシェを10年間、運営してきた著者が解説する、地域密着型マルシェの「運営」と「出店」のノウハウ。企画から開催までのオペレーション、継続するコツや成果の出し方まで、豊富な実践例から解説 はじめに 1章マルシェが小売りビジネスを変える~コミュニケーション型移動小売業の誕生 1 日本のマルシェ誕生 2 マルシェに参戦 3 マルシェをブームで終わらせないために 4 コミュニケーション型移動小売業   2章 マルシェのつくり方~開催・運営のノウハウ 1 マルシェを始める前に知っておきたいこと 2 開催までに準備すること、スケジュール 3 マルシェ運営のオペレーション 4 マルシェは1日にして成らず  〈INTERVIEW 1〉なぜ、ディベロッパーがマルシェを主催するのですか? 森ビル株式会社/田中巌さん 3章 マルシェの使い方~出店のノウハウ 1 「何屋」か、一言で言えますか? 2 マルシェで儲ける!は甘くない 3 いざ、出店へ!準備万端で挑め 4 インキュベーションスペースとして 〈INTERVIEW 2〉9年前からマルシェに出店するシフォンケーキ専門店 世田谷ファームランド/小泉恵祐さん 〈INTERVIEW 3〉日本唯一!?マルシェでカンボジアの胡椒を広める 篤家/佐藤敦子さん 〈INTERVIEW 4〉マルシェで1日30万円の売上をめざす農家 百鶏園/小沢燿さん 〈INTERVIEW 5〉わずか5カ月で人気バーと取引成約! 鵜殿シトラスファーム/鵜殿崇史さん 〈INTERVIEW 6〉送料高騰からの新たな販路拡大へ  倉田農場/倉田真奈美さん 4章 マルシェというビジネスモデル~持続可能なしくみの構築 1 近江商人の上をいく、五方良し! 2 つくる側のビジネスモデル 3 使う側のビジネスモデル 4 顧客のビジネスモデル 〈INTERVIEW 7〉10年間、毎週ヒルズマルシェに通い続けています!  ペイン・ディヴィッド&千夏さん 5章 マルシェの現場案内 1 ヒルズマルシェ─街のプラットフォームになる 2 ワテラスマルシェ─地元の大学生も運営を手伝う 3 浜町マルシェ─複数の地元商店街との連携 4 KITTE前地下広場マルシェ─日本屈指のオフィス街で実現 5 SouseiMarche─商業施設で毎日マルシェ 6 新しい流通を開拓するマルシェ  おわりに

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No.19
88

中心市街地活性化、地産地消、公民連携など、暮らしと地域経済を豊かにするマーケットのつくり方とその効果を百例の調査から解説。 全国で増えるマルシェ、ファーマーズマーケット、朝市。閑散とした道路や公園、商店街を、人々で賑わう場所に変えるマーケットは、中心市街地活性化、地産地消、公民連携など、街の機能をアップさせる。東京&ロンドンで100例を調査し、自らマーケットを主催する著者が解説する、マーケットから始める新しい街の使い方。 鈴木 美央 著;0502;01;中心市街地活性化、地産地消、公民連携など、暮らしと地域経済を豊かにするマーケットのつくり方とその効果を百例の調査から解説。;20180602 はじめに 1章 マーケットとは マーケットは都市の始まり マーケットとマルシェの違いは? マーケットはイベントではない 小さい集合がまちに与えるインパクト 仮設空間の継続運営から生まれるコミュニティ 2章 まちに根づいたロンドンのマーケット ロンドンのマーケットの歴史と現在 Streetは道路だけじゃない! 法律で定められているマーケットの運営 新たなトレンド、ファーマーズマーケットの拡大 地域のニーズに対応したマーケット 1)住宅街の生活基盤型:Ridley Road Market 2)オフィス街のランチ提供型 : Whitecross Street Market 3)コミュニティの居場所型:Whitechapel Market 4)中産階級の生活充実型:Chatsworth Road Market 5)専門特化型 : Colombia Road Flower Market 6)観光資源型:Portobello Road Market 都市戦略にも位置づけられるマーケット 【interview 中村 航(建築家)】 〈アジア×マーケット〉生産・消費・流通をつなぐ都市の結節点 3章 東京で始まった新しいスタイルのマーケット マーケットは海外からの輸入じゃない 東京で始まった現代版マーケット 東京のマーケットの今 1)下町の商店街活性化型:青井兵和通り商店街の朝市 2)農業と都市をつなぐ交流型:Farmer’s Market @UNU 3)再開発地のコミュニティ育成型: ヒルズマルシェ 【interview 田中巌(森ビル)×山﨑智文(アークヒルズ自治会会長)】 〈再開発×マーケット〉コミュニティを育てる場づくり 【interview 脇坂真吏(農業プロデューサー)】 〈農業支援×マーケット〉マーケットという新しい事業を設計する 4)住民による地域密着型:小石川マルシェ 5)エリアを活性化する公民連携型:nest marche 【interview 青木純(nest)】 〈地域×マーケット〉暮らしのデザインからパブリックのデザインへ クリアしなくてはならない法規 4章 公共空間を活用するマーケット 東京のマーケットはどこで開催されているか 東京とロンドンのマーケットの比較 【interview 山下裕子(広場ニスト)】 〈広場×マーケット〉公共空間を活用するフック 5章 マーケットがまちに生みだす効果 マーケットが生みだす15の効果と、効果を引きだすアクション 成熟したロンドン、自由な東京 都市環境を改善する戦略としてのマーケット 【interview 園田聡(ハートビートプラン)】 〈プレイスメイキング×マーケット〉都市へのコミットメントを育む場 6章 マーケットをつくってみよう! あなたもできるDIYマーケット 【準備編】 目的とコンセプトを考える 仲間を集める 場所を探す 収支を考える 出店者を集める 空間を設計する 食品を扱う お客さんを呼ぶ 雨天時の対応を考える 【当日編】 準備する 開催する 片づける 【後日編】 マーケットを育てる 7章 シビックプライドを育むマーケット おわりに

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No.20
88

フジテレビ「遅咲きのひまわり」で描かれている地域おこし協力隊。全国で活躍する地域サポーターの素顔を葛藤と感動と共に伝える。 ドラマ『遅咲きのヒマワリ』で、主人公・生田斗真が演じた地域おこし協力隊。疲弊した都会を抜け出し、地域に入って、地域のために働くという協力隊員の生き方には、ドラマさながらの出会い、葛藤と感動があります。本書は協力隊をはじめ全国で活躍する地域サポーターたちの素顔を伝え、疑問に答える初めての本です。 1章 日々感激! 20代女子大卒業生5人が移住─茨城県常陸太田市 私たちらしい活動で里美ファンを増やす  長島由佳さん はじめは挨拶から。ヨソモノ目線で地域に貢献  石川明紗さん 夢は地域資源と大学生・子どもたちを掛け合わせること  笹川貴吏子さん 地域で足りないことを、自分から探して、やってみたい  野嵜真衣さん どんな人とも率直に話し、人と人の接着剤になる  白石百合乃さん 行政まとめ役に聞きました  山川洋史さん 2章 目ざすは起業と定住! 十人十色の隊員たち-高知県本山町 大都市のまちづくりから転進し三つの事業を展開  中井勇介さん 日本一の米を使う焼酎づくりをサポート  酒井秀輝さん 山が大好き・バックホーを操る林業女子  時久 恵さん 豊かな自然のなかでの定住を目ざす林業女子  野尻萌生さん 一人で、山の中のカフェの起業を目ざす  大下健一さん 行政まとめ役に聞きました  右城伸さん 3章 個性が光る! 集落に希望が灯る-新潟県十日町市 絶対住むぞと言っていたら、仕事は用意してくれる  多田朋孔さん 地域産米の直販体制で住民の生活を支えたい  宮原大樹さん いま61歳。やりたいことを、やるべきことに  門脇洋子さん 「誰だろう? この人は」を乗り越え、地域に溶け込む  大庭ひとみさん 行政まとめ役に聞きました 山岸正幸さん 4章 壁を乗り越える! 都市・農村のかけ橋に-秋田県鹿角市 出向いて何度も声をかけて軽トラック市を実現  内藤 尚さん 任期終了後は小さな畑を持って住み続けたい  草彅いづみさん 行政まとめ役に聞きました  北方康博さん 5章 エキスパート! 地域の即戦力-長崎県対馬市 イノシシやシカの革を使った特産品づくりに挑戦  山下 遼さん 農村が自活できる商品開発を目ざす  須澤佳子さん 英語とデザインで島の魅力を世界の人に  村田真耶さん 夢は本格的農業と、専門を活かした島おこし  木村幹子さん 見て感じてつくった作品で島の魅力を伝えたい  松野由起子さん 行政まとめ役に聞きました  前田剛さん 6章 全国の地域おこし協力隊から ダンス&アートで伯方島を元気にする  鎌田利恵さん 元広告マンが家族と伊予市に移住。旋風を巻き起こす  冨田敏さん 地域おこしのプロが甲佐町で隊員に。地域の人たちと仲間になる  佐藤直樹さん 加計呂麻島の新たな挑戦! 企業誘致から起業家誘致へ  寄稿・養父信夫さん 買い物弱者対策「唐津方式」を生んだ地元と行政と隊員の熱意  寄稿・中島淳さん 地域おこし協力隊をつなぐネットワーク「村楽LLP」  寄稿・千田良仁さん 成功の条件と失敗の理由 地域再生マネージャー・斉藤俊幸さんに聞く 資料 地域で働くことを支援する制度

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No.21
88

地域おこし協力隊は2018年度で制度導入10年目を迎えた。この間、協力隊は地域住民や行政と協働して、何を成し遂げただろうか。本書の事例編では、全国の活動事例から厳選し、現役協力隊員、OB・OG、受け入れ側の自治体職員、中間支援組織職員など、当事者のレポートによって、10年間、協力隊の成長と地域内におけるさまざまな変化を明らかにする。さらに分析編では、地域おこし協力隊にかかわる主要な論者がこの制度の効果とそれをさらに高める方向性について分析する。 はじめに――自分の生き方を見つけ、地域を変え、日本を変えた若者たち 椎川忍(地域活性化センター)  第Ⅰ部 地域おこし協力隊によって地域はどう変わったか[全国の事例] 全国の現役、OBの地域おこし協力隊、受入自治体の担当職員、中間支援組織の職員等の執筆による17事例のレポート。 第Ⅱ部 地域おこし協力隊は地域に何をして、何を目指すべきか[分析と解説]p 1 協力隊と導入地域の実像――「活性化感全国調査」も分析 平井太郎(弘前大学) 2 協力隊と地域活動の実践論理――「第Ⅰ部事例編」からの結像 図司直也(法政大学) 3 住民自治と協力隊――「地域戦略としての協力隊思考」のすすめ 田口太郎(徳島大学) 4 協力隊の地域活動の広がりと可能性――災害支援活動・2018年7月豪雨災害の記録 稲垣文彦(中越防災安全推進機構) 5 体験的協力隊活動論――地域の若者との「遊び」の重要性 野口拓郎(弘前大学) 第Ⅲ部 制度10年 地域の変化と協力隊のあゆみ[総括]  1 地域おこし協力隊の実態と展望 小田切徳美(明治大学) 2 地域おこし協力隊制度10年のあゆみ・そして未来へ 佐藤啓太郎(地域活性化センター) 第Ⅳ部 協力隊の実態と課題への対応[資料・データ] 1 現役隊員の実態――平成29年度協力隊員アンケートから(JOIN) 2 協力隊導入にあたっての準備と対応(総務省) 3 サポートデスクの役割と傾向(総務省)

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No.22
88

いま全国で1500人以上の地域おこし協力隊員が活動中。隊員の成長、地域住民の変化、自治体職員の進化について、リアルな現場報告 制度開始から6年。いま全国444の自治体で1500人以上の地域おこし協力隊員が活動中だ。隊員の成長、地域住民の変化、自治体職員の進化をおこす成功のポイントを、現役&OB隊員、自治体職員など70名が執筆。なぜ若者たちは地域おこしの仕事に向かうのか、彼らは地域の状況を変えられたのか、実践者たちのリアルな現場報告。 はじめに/椎川忍 第1章 地域おこし協力隊とは ・地域おこし協力隊制度はこうして生まれた/椎川忍 ・多様な若者と多様な農山漁村をつなぐ地域おこし協力隊/小田切徳美 ・コラム 地域起点でイノベーションの風をおこせ!/武居丈二 第2章 地域をおこす60人の仕事 〈協力隊員OB〉 ・どうしていいかわからないからこそ、地域おこしの仕事は、いま僕たちの前にある/山形県朝日町 佐藤恒平 ・一点突破から地域に波及/岡山県美作市 水柿大地 ・地域おこし協力隊を成功させるポイント/新潟県十日町市 多田朋孔 ・地域おこしとは人を元気にすること/愛媛県伊予市 冨田敏 ・昔ながらの暮らしにこそ宿る生きがい/秋田県上小阿仁村 水原聡一郎 ・教育で地域の未来は変えられる/島根県海士町 奥田麻依子 ・商店街で鍛えられタウンマネージャーに/沖縄県沖縄市 広瀬陽 ・都会と島をつないで新しい価値観を発信するビジネス/香川県小豆島町 眞鍋邦大 ・若い世帯が移住したいと思えるふるさとに/鹿児島県西之表市 遠藤裕未 ・競争と連携から生まれる七つの島の島おこし/佐賀県唐津市 小峰朋子 ・あっぱれ!天龍村ありが隊/長野県天龍村 内藤有香 ・わたしの、女子から始める農業改革/山形県村山市 原田有佳子 ・地域おこしのプレイヤーから、サポーターへ/島根県飯南町 岸本佳美 ・地域の体力を考えた、地域づくり/山口県周南市 大友翔太 ・自分の集落の温度を上げる/北海道喜茂別町 工藤大文 ・地域という現場を体験できる観光を/愛媛県今治市 鍋島悠弥 ・大学のフィールドワークから始まった、人をつなげる活動/茨城県常陸太田市 白石百合乃 ・自分しかできない役割を発揮する若者のネットワークをつくる/広島県三次市 野口拓郎 ・地域おこし協力隊で見つけた自分の生き方/秋田県湯沢市 川邉絢一郎 〈現役協力隊員〉 ・林業のシロウト、起業を志す/高知県本山町 川端俊雄 ・みんなでつくろう地域おこし結婚式/岡山県高梁市 佐藤拓也 ・イノシシ・シカを楽しく活用して地域を活性化/長崎県対馬市 谷川ももこ ・村で若者の仕事をつくる/奈良県川上村 村上航 ・女性、若者、子ども目線で地域を元気に/佐賀県江北町 村元奈津 ・アートを媒体にして、人と人の出会いをつくる/徳島県三好市 合田幸代 ・人と人との縁が地域を動かす/愛知県東栄町 大岡千紘 ・シティ派協力隊という生き方/山梨県富士吉田市 齋藤萌 ・他人任せから自分ゴトへ、まちの人々の意識を変える/静岡県松崎町 野口智弘 ・そばづくりを通じて、人と人とがつながりだした/栃木県日光市 土屋小枝 ・木こり見習いの「協力され隊」/石川県七尾市 外山泰典 ・自分の意思を伝えれば、地域の人々は応えてくれる/青森県南部町 岩城美果 ・人々が自由でいられる場をつくる/三重県尾鷲市 豊田宙也 ・伝統織物を次世代につなぐ/埼玉県秩父市 佐俣菜津子 ・地域おこし協力隊に求められる三つの資質/新潟県十日町市 西山仁 ・NPOと連携して農業の可能性を開く/山梨県北杜市 西園繁 ・お金では買えない、まちの値打ちの磨き方/鳥取県倉吉市 西河葉子 ・地元の人が地元を好きになる情報発信/滋賀県湖南市 黄瀬絢加 ・600年受け継がれてきた銘茶で、地域に風穴を!/滋賀県東近江市 山形蓮 ・自給自立的な地域づくりの夢を協力隊で叶える/広島県神石高原町 小埜洋平 ・エコツアーの企画で地域の価値を再発見/静岡県南伊豆町 田中洋介 ・農業以外で農村を支える仕事/岩手県一関市 佐藤佑樹 ・営業力でゼロから事業をつくりあげる/愛媛県西予市 松本仁紀 ・隊員×行政×地域のチーム力の高め方/岡山県真庭市 海野文雄 ・現代に続けられる伝統工芸を探る/長野県麻績村 田中祥子 ・地元を愛する女子のチカラが地域を変える/高知県須崎市 上野伊代 ・米の生産者の想いを届けるブランド化/愛媛県宇和島市 野内隆行 ・高齢者の生活に寄り添うお惣菜屋さんをつくる/兵庫県朝来市 加藤貴之 ・四季を感じながら、農業を営みたい/島根県邑南町 鵜瀬頼秀 ・古民家を改修して、ゲストと住民の交流拠点づくり/山形県川西町 江本一宏 ・ヨソモノ+地元目線でふるさとの魅力を発信する/山形県遊佐町 後藤真樹 〈行政職員〉 ・協力隊に気づかされた地域のミッション/長崎県対馬市 梅野加寿人 ・人生をかけて挑戦する協力隊を全力でサポート/福岡県うきは市 吉弘拓生 ・南の小さな国に嵐を呼ぶ女子/熊本県南小国町 橋本哲典 ・九つのミッションを遂行する協力隊を大量採用/大分県竹田市 志賀郁夫 ・地域にないスキルで町をPRする協力隊/北海道上士幌町 老月隼士 ・独自の事業で地域づくりから定住へ!/岐阜県恵那市 佐々木和美 ・新しい風として、人をつなぐ、資源を活かす/山形県米沢市 相田隆行 ・国生みの島で島民と観光客をつなぐ島おこし/兵庫県南あわじ市 秦伸行 ・隊員をサポートし、集落を支える原動力に/新潟県小千谷市 山村綾乃 ・地域おこしから定住へ、緩やかにシフトする/宮崎県小林市 松元公孝 ・支援員のネットワークが集落全体を盛り上げる/福島県伊達市 中村謙太郎 第3章 協力隊・地域・自治体の上手な関係のつくり方 ・協力隊・地域・自治体のチームワークのつくり方/平井太郎 ・兵庫県朝来市の協力隊の受け入れ体制/馬袋真紀 ・行政・住民と連携する、岡山県真庭市の協力隊のチーム力/松尾敏正 ・市町の協力隊事業を支える、愛媛県の取り組み/前神有里 ・震災復興から始まった、地域への人的支援/稲垣文彦 ・コラム 消防団に加入してみませんか/消防庁国民保護・防災部地域防災室 第4章 役立つ情報を手に入れよう ・地域おこし協力隊に関するQ&A 隊員向け/自治体向け ・自治体と協力隊志望者をマッチングさせる、移住・交流推進機構(JOIN) ・支援者の情報共有の場をつくる、地域サポート人ネットワーク全国協議会 ・地域おこし協力隊の公募に向けたチェックリスト ・地域おこし協力隊の導入後の運用に関するチェックリスト おわりに/佐藤啓太郎

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No.23
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見えがくれする都市―江戸から東京へ (SD選書)

槙 文彦、若月幸敏、大野秀敏、高谷時彦
鹿島出版会
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No.24
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新訳 明日の田園都市

エベネザー・ハワード
鹿島出版会

近代都市計画の祖、ハワードによる住民の立場から考えられた初の都市計画論。 不朽の名著、新訳版刊行。 『明日の田園都市』は、他のどんな本よりも現代の都市計画運動を導き、その狙いを変えるのに貢献している。でもこれは、古典の伝統的な不運にも直面している。それを明らかに一度も読んでいない人々に糾弾され、そして十分に理解していない人々に受け入れられているのだ。人の生を中心として文明を築くにあたり、サー・エベネザー・ハワードの有名な本を再刊するよりも時節を得た貢献はあり得ないだろう――L・マンフォード(1951年版本文より) 繰り返すが、本書は都市計画文献の中で独特な位置を保ち、あらゆる都市計画文献の参考文献に挙げられ、主要図書館の棚に並び、都市計画に関するほとんどの本で言及されている。それなのに、都市計画をめぐる通俗著述家のほとんどは本書を読んだことがないらしい――F・J・オズボーン(1951年版本文より) ハワードの考えていた田園都市というは、名前や、その後のレッチワースをはじめとするニュータウン群から想像されるような牧歌的な郊外住宅地ではない。 そもそも本書の大半が都市の物理形態よりは、社会システムや事業収益計算に費やされていることは、改めて指摘しておこう。でもそのわずかなフィジカルプランの部分ですら、ハワードがここで思い描いているのは、むしろ最新のテクノロジーを取り入れた超ハイテク都市だ。――訳者あとがきより 序文 F.J.オズボーン この版への序文 F.J.オズボーン 田園都市の発想と現代都市計画 ルイス・マンフォード 著者の序文 第1章 「町・いなか」磁石 第2章 田園都市の歳入と、その獲得方法――農業用地 第3章 田園都市の歳入――市街地 第4章 田園都市の歳入――歳出の概観 第5章 田園都市の歳出詳細 第6章 行政管理 第7章 準公共組織――地方ごとの選択肢としての禁酒法改革 第8章 自治体支援作業 第9章 問題点をいくつか検討 第10章 各種提案のユニークな組み合わせ 第11章 後に続く道 第12章 社会都市 第13章 ロンドンの将来 訳者あとがき

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No.25
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参考文献: 261-264p 目次 この版へのまえがき(F・J・オスボーン) / p5 序言(F・J・オスボーン) / p11 用語についての覚書 田園都市理念と現代の計画(ルイス・マンフォード) / p45 著者の序論 / p69 1 磁石 / p86 2 田園都市の歳入、それはいかにして得られるか-農地地所 / p98 3 田園都市の歳入-町の地所 / p110 4 田園都市の歳入-その支出の概観 / p115 5 田園都市における支出の詳細 / p132 6 行政 / p145 7 半公営企業-地方選択-禁酒改革 / p155 8 代自治体の仕事 / p169 9 考慮すベき障害 / p181 10 諸提案の独得の結合 / p193 11 続く道 / p211 12 社会都市 / p227 13 ロンドンの将来 / p248 参考文献 / p261 跋-この本のために(飯沼一省) / p265 訳者あとがき / p268 主要訳語対照表 / p281 参考年表 / p282

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No.26
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本書は、第二版として、空き家問題、防災・復興のまちづくりなどを加え、都市計画からまちづくりへの流れを事典の形にまとめている。 本書は、1980年代以降、国が中心となる「都市計画」から地域・住民主動の「まちづくり」への大転換がはじまったという認識のなか、都市計画からまちづくりへの流れが事典のかたちにまとめられている。 今回第二版として、空き家問題、公共施設の再編、防災・復興のまちづくりなど、2011年3.11以降に重要度を増したテーマをカバーした。 第1章 都市計画がわかる 世界の都市計画史と思潮/日本の都市計画史/建築基準法の基礎知識/都市計画の枠組み/諸外国の都市計画制度/現代都市計画の思潮/まちづくりの担い手/まちづくりの進め方 第2章 テーマ別まちづくりがわかる 中心市街地の再生まちづくり/超高齢社会のまちづくり/人口減少社会のまちづくり/都市のマネジメント/交通まちづくり/防災・復興まちづくり/防犯のまちづくり/景観まちづくり/環境共生のまちづくり/緑・水の保全と再生

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No.27
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都市計画とは、都市計画法と関連する法の基づく「法廷都市計画」であります。戦後復興、公社の民営化や公共事業への民間活力注入、阪神淡路大震災の復興、市民地域目線での「まちづくり」など、歴史にもとづき変化し続ける「都市計画」「まちづくり」が学べる入門書として本書は執筆されました。 法定都市計画を中心とした第Ⅰ部と、未来への課題を述べた第Ⅱ部の2部構成となっています。本書が都市計画の基本を学ぶものとなるとともに、まちづくりの新たな課題を考えるきっかけとなることを期待しています。 第Ⅰ部 都市計画の基本 第1章 都市計画とは? 第2章 都市計画法と関連法規 第3章 都市計画の調査と立案 第4章 土地利用 第5章 都市交通と交通施設 第6章 供給・処理施設 第7章 都市再開発 第Ⅱ部 まちづくりの課題と取り組み 第8章 環境とまちづくり 第9章 防災とまちづくり 第10章 歴史とまちづくり 第11章 新たなまちのかたち 第12章 まちづくりと市民参加 第Ⅰ部 都市計画の基本 第1章 都市計画とは? 第2章 都市計画法と関連法規 第3章 都市計画の調査と立案 第4章 土地利用 第5章 都市交通と交通施設 第6章 供給・処理施設 第7章 都市再開発 第Ⅱ部 まちづくりの課題と取り組み 第8章 環境とまちづくり 第9章 防災とまちづくり 第10章 歴史とまちづくり 第11章 新たなまちのかたち 第12章 まちづくりと市民参加

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No.28
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都市理解のワークショップ ──商店街から都市を読む──

九州大学大学院アーバンデザイン学コース
九州大学出版会

学際的フィールドワークから都市を読み解く。 文系・理系入り乱れてフィールドワークを行い、まちの現在と近代の痕跡を読み解きつつ、商店街はこれからどう生き残るかといった正解のない問題について取り組む。学際的な都市理解ワークショップの試み。 アーバンデザインをどのように教え、あるいは学ぶべきか。九州大学で新しく立ち上げた人間環境学という学際分野での実験的な都市理解のワークショップの試み。文系・理系入り乱れての「まちのフィールドワーク」から、商人の街と武士の町の二重構造が織りなす福岡市の現在と近代の痕跡を読み解く。商店街はこれからどう生き残るか。正解のない問題について、教員と学生そして町の人々のぶつかり合いが生んだ都市の記録。

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No.29
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先駆的なプロジェクトや新技術の導入が地域社会や産業、経済、文化に大きな構造変化をもたらしている。現地取材から見えてくるのは、国家政策としてのインフラ・プロジェクトのあり方だ。デフレを終わらせ、活力ある日本を甦らせるための政策提言! 市民生活の充実と防災の強化を図り、都市の効率化と地方活性化を目指す。未来に向けた投資で日本を変える! <目次より> 1章「インフラ・イノベーションと日本再生」 2章 現代日本の、川文化のイノベーション:北浜テラス 3章 港の整備が「まち」を作る:小名浜港の港湾イノベーション 4章 「下水資源」イノベーション:都市に眠る宝の山            5章 鉄道が導く「都市と国土のイノベーション」          6章 都市の強靭化:六本木ヒルズのエネルギー・イノベーション 7章 日本を救う水力発電のイノベーション             8章 「道の駅」による地方再生イノベーション 9章 国土保全イノベーション:「砂防」が守る日本の国土       10章 地方再生の街路イノベーション:「クルマ車線」を削って賑わう京都・四条通  11章 食産業インフラ・イノベーションが日本を救う          12章 地域イノベーションを導く「リアル・どこでもドア」:高速道路のストック効果   13章 日本を救う港湾インフラ・イノベーション:「基幹航路」を守り、日本を守る   14章 空港がもたらす地域イノベーション:「廃墟」の空港バッシング     <著者紹介> 藤井 聡(ふじい・さとし) 1968年奈良県生まれ。京都大学大学院教授(都市社会工学専攻)。京都大学大学院工学研究科修了。東京工業大学教授、イエテボリ大学心理学科客員研究員等を経て、現職。第2次安倍内閣で内閣官房参与(防災・減災ニューディール担当)を務めた。専門は公共政策に関わる実践的人文社会科学。03年に土木学会論文賞、05年に日本行動計量学会林知己夫賞、07年に文部科学大臣表彰・若手科学者賞、09年に日本社会心理学会奨励論文賞および日本学術振興会賞などを受賞。著書には『コンプライアンスが日本を潰す』(扶桑社新書)、『強靭化の思想』、『プライマリー・バランス亡国論』(共に育鵬社)、『「10%消費税」が日本経済を破壊する』(晶文社)など多数。

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No.30
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メガロポリス東京の礎は400年前に遡る。京を凌駕する町にするために、徳川家三代は、橋・道・聖所・物語をどう配置したのか? 1603年の開幕の頃、江戸は、東の卑小な要塞でした。徳川家は、雅都・京師に負けない町をつくろうと考えた。東の比叡山「東叡山」こと寛永寺、東の琵琶湖「不忍池」、清水寺を真似た「清水堂」、三十三間堂、大仏などを次々とつくり、江戸の威厳を創出しようとしたのです。そのほか様々な施設が、次々と江戸に配置されていきます。本書は、江戸の風景を再現し、そこにこめられた意味を読み解。江戸散策ガイドにもなります。 1603年、家康は江戸に幕府を開きました。しかし、当時の江戸は、東の卑小な要塞でしかありません。そこで、なんとか1000年近い歴史をほこる雅な都、京師に負けない町をつくろうと考えました。そこでまず幕府がとりかかったのが、長さ50メートルにして、馬車が行き交うことのできる壮麗な橋の普請でした。しかも面白いことに、橋は河川ではなく、江戸城にほど近い水路に架けられたのです。 幕府が狙ったのは、視覚的な効果だけではありません。日本橋のすぐ横手に、経済の源である貨幣鋳造所「金座」、江戸の時刻を知らせる「時の鐘」がありました。そして、紅毛人が集う「長崎屋」もまた、外人を江戸の中心に置くことによって、幕府の力を民衆に見せつけたのです。 また、京都の真似をして、東の比叡山「東叡山」こと寛永寺、東の琵琶湖「不忍池」、清水寺を真似た「清水堂」、三十三間堂、大仏などを次々とつくり、江戸の威厳を創出しようとしたのです。 本書は、徳川幕府が、新都・江戸をどのような思いをもって作り上げたのかを掘り下げることによって、今はなくなってしまったものも含め、江戸の風景を再現します。そしてその風景にこめられた意味を読み解いていきます。江戸散策ガイドにもなる一冊です。 まえがき 江戸の再発見 第1章 日本橋、道の始まり 第2章 新しい京・江戸 第3章 江戸聖地巡礼 第4章 歌枕を求めて 第5章 吉原通いの図像学

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No.31
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地方発のヒット商品を作って地域に新しいビジネスを作る。市場の最新消費スタイルの変化から逆算して開発を成功に導くノウハウ集  地方の活性化にはさまざまなアプローチがありますが、本書はものづくりから地域に儲かるビジネスを持続的に作ることを目的にしています。特に、この先も地域とともに生き、地方をなんとかしたいと活動しているすべての人に向けています。  東京では、地方発の良いモノへの期待が高まっています。実際にこの2~3年だけをみても地域産品を扱う専門店は大規模なものから小規模なものまで増えています。都市部の消費者は地域産品を求めています。  ところがそんな消費者の期待とは裏腹に、地方の作り手に落とし穴があります。消費者の求めるものを調べることも、対応することも自分たちの良さをきちんと伝えることもせず、十年一日のごとく昔ながらのやり方・考え方を変えない事業者にたくさん出会います。 第1部 ドキュメント「ものづくり・流通の現場から」 第1章 高知と島根に見る逆算発想のものづくり事例 逆算発想のものづくり事例1 出雲「薬草×美活」プロジェクト 逆算発想のものづくり事例2 高知発!女性が喜ぶ「名物商品」プロジェクト 第2章 逆算発想でつくる地方発ヒット商品開発プロセスとは 逆算で「ものづくり」を考えるとはどういうことか 第3章 バイヤーの知りたいことから逆算する流通・販売戦略 どんなお店で売れば、使ってほしいお客さんに届くでしょう 第2部 事例研究コラム「ヒット商品開発のヒント 第1章 ヒットの背景を探る事例研究 日本中が目標にする高知県馬路村のヒットはなぜ生まれたか 燕のアイス用スプーンはなぜヒットしたのか? 黒潮町缶詰製作所に見るモノからコトへのものづくり 土佐ジローはなぜ愛されたのか 「モノからコトへ」の隠れた意味 第2章 人口動態の変化に着目するものづくり/消費構造分析 「おひとりさま」が変える三つの消費スタイル 団塊ジュニア女性の「ゆるみ」市場に注目 シニア向け新市場に地域発で何ができるか ビヨンド2020には新しいヒットが生まれる 常識に縛られていては見えない若者の消費スタイル 変わりゆく「家庭」の姿に向き合うこと 世界を「おもてなし」する2020年のニッポンの姿 良いものを作るだけではなぜダメなのでしょう? 第3章 買い手の気持ちに寄り添う/市場トレンド分析 「自分が主役!」の女性ファンを獲得するには? 「もっとシンプルに!」高齢化時代のヒットの生まれ方 地方からいきなり海外市場という選択肢 年後のお客さんの姿を想像してみよう 若い世代が支える男性向け美容という新市場 フライパン騒動から見えてくるもの ビール戦争、プレミアム市場の次が示すもの ペット市場は猫を中心に今後も注目 第4章 大都市圏で売れるための商品企画/コンセプトづくり 「大企業じゃないから」こそ有利な時代 地域発ヒット商品の開発で陥りがちな落とし穴に注意 ライバルのことをどれくらい調べたか その調査のやり方で本当に大丈夫ですか? ストーリーが大事って言うけれど 地域のストーリーを掘り起こそう 「ターゲット」「デザイン」「ストーリー」を再考しよう 「便利さ」が生む不利と「不便さ」が生む価値 地方発ヒットは〝一発屋〟よりロングセラーを 「ターゲット」をずらして勝負できるか考えてみる 地域活性化のためのKPI設定の落とし穴 第5章 買い手の心にピンポイントで刺さる/商品企画 価格から考えるシェアギフトという分野 そのデザイン、「しゃべりすぎ」ていませんか? 「余計なことをしない」の大切さ 「美味しいもの」を作れば売れるのか 「生産者しか知らない」を新しいビジネスに 守るか?攻めるか?それが問題だ 「世界遺産は取れたけど」と、ならないために 第6章 作り手の自己満足に陥らないものづくり/商品づくり 地域発ヒットに必要なデザインの3要素 そのこだわりはただの手抜きではないですか? 作り手目線のご当地グルメはなぜダメなのか その価格設定で大丈夫ですか? その「サイズ」で本当に売れますか? そのカラーは誰を幸せにしていますか? 地域資源の深堀りを活かすコラボを 自分だけで何とかしようとしていませんか? 第7章 販売現場を味方に!/販路開拓・バイヤーマッチング 「欲しいもの」と「似たようなもの」 特産品、土産物、いやげ物、違いはどこ? 「いい人」と「思いやり」のビジネス考 方言や外国語のネーミングに要注意 地域のヒットは地域ぐるみで生み出すもの 第8章 あらゆる情報ネットワークを活用して売る/情報発信 マスコミに売り込むためのチェックポイント ソーシャルネットワークが生む「ネタ消費」「いいね消費」 その情報発信で大丈夫ですか? 情報、モノ発信の次は「コト」を届ける 中堅・中小企業だからこそネット活用を 第9章 受け継がれていくためのブランディングと業務改革 その「日本一」ってホントにすごいですか? 「ジビエで地域おこし」も全国競争の時代へ 「持っているもの」と「求められているもの」 地域ブランドを育てる3つのチェックポイント ブランドを育てるための4つのステップ 「3:4:3」を活かすものづくり、人づくり 自分を変えなければ状況は変わらない ヒット商品の裏に女性活躍あり あとがき 参考文献とおすすめの本

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No.32
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『このまちの”ふつう”は、ふつうではない』 だから未来の社会を感じることができる。人口減少時代に定住者が増える… 『このまちの”ふつう”は、ふつうではない』 だから未来の社会を感じることができる。人口減少時代に定住者が増えるまち、北海道・東川町にみる、これからの「まち・ひと・しごと」ー未来へ”思考の旅”をする… 『このまちの”ふつう”は、ふつうではない』 だから未来の社会を感じることができる。人口減少時代に定住者が増えるまち、北海道・東川町にみる、これからの「まち・ひと・しごと」ー未来へ”思考の旅”をする「まちづくりトラベルガイド」 01 Life & Work “小さな経済”の生態系―自然なスタイルで暮らしと地域をつくる― Introduction STANDARD1 ホンモノの環境が、ホンモノを求める STANDARD2 スモールビジネスの多様性が地域を強くする STANDARD3 「田んぼの真ん中の創業」はトップクオリティを育てる STANDARD4 自然は「自然に暮らす」ことを促す STANDARD5 「自然の一部として生きる」から自分らしいナリワイをつくれる STANDARD6 「境界の創業」が地域の共創を生む STANDARD7 「みんなでDIY」で地域のサードプレイスを育てる STANDARD8 効率よりも、自分らしく手間ひまをかける STANDARD9 自分のためを追求すると、みんなのためになる STANDARD10 企業が「まちのスタイル」を独自発信しブランドを育てる STANDARD11 移住者たちのアキナイが「まちの文化」を多様化する STANDARD12 何歳になっても役割がある地域は豊かさを育む STANDARD13 誇りになる場が人を集め、まちの基準を育てる STANDARD14 豊かな自然環境が創造力を高める STANDARD15 Less is more. ―より少ないことはより豊か STANDARD16 生活者に徹底して寄り添うことで地域商店の業態が変わる STANDARD17 突き抜けた本気の趣味・念願の夢がプロの仕事になる STANDARD18 「しないこと」の線をひくことでより豊かになる STANDARD19 パートナーシップで自分らしい仕事をつくる STANDARD20 「Life(くらし)」のなかの「Work(しごと)」が自然な幸せをつくる 02 Public & Commons 共感と共創が育てる“らしさ”―自分ごと・みんなごと・世の中ごとの好循環― Introduction STANDARD21 「営業する公務員」が本気の役場を育てる STANDARD22 時間軸の長い「文化のまちづくり」は住民の“みんなごと”を育てる COLUMN 写真甲子園が生み出すつながりの物語 INTERVIEW 「文化で町おこしをするなら、住民から20年の担保をとるべき」山森敏晴氏(東川振興公社取締役顧問) STANDARD23 脱公務員発想「3つの“ない”はない」がチャレンジを当たり前にする STANDARD24 組織・職員の変化でユニークな施策や事業を連発する STANDARD25 豊かな暮らし方をデザインするための条例・制度をつくる STANDARD26 「役場の風土改革」が徹底的に考え・動く職員を支える STANDARD27 住民みんなで住む家を風景にする STANDARD28 まちの仕組みで子育て・子育ちの安心を追求する STANDARD29 本気の国際化戦略で交流を増やし定住を支える  INTERVIEW 「地方行政は大変だと言うけど、マイナスをプラスに変える発言をした方が元気になれる」松岡市郎氏(東川町長) STANDARD30 住居を構えてなくとも「まちの一員」に STANDARD31「投資の回収から考える政策」で新機軸を創り出す STANDARD32 「まちづくりから考える商業」が地域の活力を生み出す  COLUMN 東川でしか経験できない味覚を創出  INTERVIEW 「地域が生き残っていくためには、“その土地らしさ”をどう生かすか発想転換が必要です」浜辺啓氏(東川町商工会会長) STANDARD33 まちの真ん中に「地域商店の共有地」をつくる  COLUMN 地域資源を発掘する、まちのマップづくり STANDARD34 共有価値づくりで企業を誘致する STANDARD35 農芸家のこだわりが豊かな食と文化を生む  INTERVIEW 「1年1作。そこには、お金にかえられないやりがいがあります」樽井功氏(東川町農業協同組合代表理事組合長) STANDARD36 クラフトの「プロの感性」がホンモノを追究する風土を育てる STANDARD37 地域の経済循環と誇りを高める工夫を加える  COLUMN 生まれてきた子どもと時を過ごす「君の椅子」 STANDARD38 自然を愛する人の活動がコミュニティと地域を豊かにする   INTERVIEW「私たちのなかに『東川人』みたいな意識があって、外から来る人たちをおもてなしするんです」青木倫子氏(山岳ガイド) STANDARD39 学校での協働が豊かな社会を育む  INTERVIEW「全校生徒11名。ギリギリの状態で、『学校を守らなければ』という気持ちが芽生えました」矢澤睦氏(第三小学校PTA会長、丸巳代表取締役社長) STANDARD40 地域で影響し合って「自分たちのスタイル」が生まれ続ける  INTERVIEW「自分たちのスタイルをつくり、いいと思うものや暮らしを表現しています」渡邊恭延氏(北の住まい設計社代表取締役)

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No.33
88

名所作りでなく地域資源のかけ算を。訪日客誘致より国内旅行市場の活性化を。地域の魅力を高める観光ブランド戦略を提示。 日本観光研究学会「学会賞」受賞! 消費者調査で見えた、今地域観光に必要なこと 「来て下さい」よりも、「行ってみたい」に。 「誘致・誘客」から「引力ある地域の創造」へ。 インバウンド―辺倒でなく、日本人客重視を―― 持続可能な観光への条件を明らかにする。 ○本書のテーマは、「観光におけるブランド構築」。 今日、全国各地で観光による地域振興への機運が高まり、顧客争奪戦が激しくなる中、 観光ブランド・地域ブランドへの関心が高まっている。 ○これまでの観光マーケティングは、「ぜひ、来てください」という誘致型のプロモーションが主流だった。 本書では「ぜひ、行きたい」とお客さんを引きつけ、地域の魅力を高めるにはどうすべきかを提示する。 ○強いブランドには“引力"がある。京都に来る観光客は、誘致されたからではなく、京都に引きつけられたからやって来る。 本書では、地域が観光客を引きつける力を「地域引力」と表現し、 いかに「地域引力」を向上させるか、どうすれば強いブランドが生まれるのかを 内外の消費者調査をもとに分析する。 はじめに--引力ある地域をつくろう 第1章 誘致・誘客からマーケティングへ 第2章 観光のブランドづくりとは何か 第3章 どうすれば、強いブランドが生まれるのか 第4章 イメージが浮かばなければ、選ばれない 第5章 「ブランド」と「地名」は何が違うのか 第6章 地域に「尖り」はあるか 第7章 何かで、一番になろう 第8章 強いブランドには、「シンボル」がある 第9章 「引き算」で引力を生み出そう 第10章 「食」がブランドを強くする 第11章 ブランドづくりの6ステップ 第12章 観光立国は「幸せな国」か 第13章 「量の観光」から「質の観光」へ 第14章 「質の観光」「持続可能な観光」をどう実現するか おわりに――大切なものは、目に見えない

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No.34
88

地元で愛され全国区へ 東京で勝てるブランドのつくりかた

山本 聖
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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No.35
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 序 章 SDGsとまちづくり 第1部 SDGsと持続可能なまちづくり  第1章 SDGsと地方自治体  第2章 地域経済とまちづくり  第3章 SDGsと地域づくり・文化づくり  第4章 SDGsと市民のイニシアティブ 第2部 地域課題とまちづくり  第5章 福祉社会とまちづくり  第6章 持続可能な「農」  第7章 環境自治体とSDGs 第3部 ともに生きる楽しいまちづくり  第8章 多文化共生のまちづくり  第9章 祭り・観光とまちづくり  第10章 子どもの居場所があるまちづくり 第4部 SDGsと学びづくり  第11章 まちづくりと社会教育  第12章 サービス・ラーニングとまちづくり  第13章 まちづくり教育の実践  第14章 学び合いの地域づくり  終 章 SDGs時代のまちづくりとパートナーシップ

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No.36
88

「ビジネスにおけるSDGs入門の決定版!」 今年いちばんのビジネスキーワード・SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。国連が策定した17の目標(ゴール)と169のターゲットで構成されています。本書は「いまさら聞けないSDGsの基本」から始まり、SDGsに取り組む企業のインセンティブと意義についてサプライチェーン&バリューチェーンの視点からわかりやすく解説。「投資を呼び込む」「ビジネスチャンスを拡大する」「企業の知名度を向上させる」「採用に強くなる」など、ビジネスとSDGsを両立させている事例も合わせて紹介します。企業が取り組むべき課題と目標がひと目でわかる<バリューチェーン・マップ>付き。 ● 巻頭 [事業プロセスとゴール&ターゲットの関係がひと目でわかる!] SDGs×バリューチェーン・マップ Part1 [世界全体で達成を目指す17の目標] なぜSDGsは注目されるのか? 001 SDGs(持続可能な開発目標)とは? 002 目標とともに設定された169の「ターゲット」とは? 003 そもそも「持続可能な開発」とはどういうこと? 004 SDGsの元になったMDGs(ミレニアム開発目標)とは? 005 SDGsとMDGsの違いとは? 006 なぜSDGsに取り組まなければいけないのか 007 SDGsが達成できなかったら世界がどうなるかイメージしよう 008 SDGsはさまざまな問題を同時に解決することを目指す 009 5つの「P」で考えるとSDGsはよりわかりやすくなる 010 「環境保護」の重要性を示したSDGsウェディングケーキモデル 011 世界全体でSDGsの取り組みはどれくらい進捗しているのか 012 世界の国々のSDGsの達成状況を知る 013 SDGs達成度は「世界15位」 日本国内の達成状況を知る 014 誰でもSDGsの達成に貢献できる Column SDGs先進国デンマークの「ヒュッゲ」とは? Part2 [取り組めばメリット、取り組まなければリスクになる!] 企業がSDGsに取り組むべき理由 015 社会の変化で変わってきた企業に求められること 016 「SDGs」と「CSR」「CSV」はいったい何が違うのか? 017 年間12兆ドルの経済価値を生むとされるSDGsの経済効果 018 SDGsとビジネスチャンスが連動する60の領域 019 大企業だけではない! 中小企業こそ取り組むべき理由 020 企業がSDGsの活用を進める4つのメリット 021 日本企業は、欧州企業に比べて「ビジネス機会」という意識が低い 022 できること、できそうなことからSDGsに取り組む 023 SDGsへの取り組みを消費者や投資家に伝える重要性 024 嘘をつかずに、誠実にSDGsに取り組むことが大事 025 SDGsにペナルティがなくても企業が取り組むべき理由 Column SDGs先進国スウェーデンの「高い環境意識」 Part3 [企業が連携すれば、一社ではできないことができる!] 「サプライチェーン」からやるべきことが見えてくる 026 利益至上主義は地球を危機的状況に追い込んだ 027 企業のサプライチェーンに対する認識を変えるきっかけになった事故 028 「エシカル消費」の高まりは世界的な潮流 029 エシカル消費市場の後進国「ニッポン」の現状 030 「サプライチェーン」と「バリューチェーン」とは? 031 サプライチェーンにはさまざまな問題が隠れている 032 持続可能なサプライチェーン構築は「リスクマネジメント」につながる 033 サプライチェーンをめぐる持続可能な調達に関する動き 034 SDGsに消極的ならサプライチェーンから淘汰される 035 バリューチェーン・マッピングから自社のインパクトを知る 036 一企業だけではSDGsへのインパクトは大きくできない 037 より幅広いパートナーと連携するには? Column デンマークのエコ・ビレッジ「UN17ビレッジ」 Part4 [正しくお金を使えば、世の中をよりよい方向へ導ける!] SDGs達成のカギを握るESG投資とは? 038 責任投資原則(PRI)を理解する 039 世界の投資家から注目を集める「ESG投資」とは? 040 ESG投資とSRI (社会的責任投資)の違い 041 世界の投資残高は30兆ドル超! 急拡大するESG投資の現在 042 世界最大の年金基金GPIFも始めたESG投資 043 ESG投資には7つの投資手法がある 044 ESG投資の事例を知る① 第一生命保険のケース 045 ESG投資の事例を知る② ARUNのケース 046 ESG投資の拡大がさまざまな分野で好循環をもたらす Column フランスが導入した「国際連帯税」とは? Part5 [SDGsを経営にうまく取り込むための方法論] 企業は経営とSDGsをどうリンクさせるのか? 047 SDGsは「バックキャスティング」で考える 048 「 インサイド・アウト」ではなく「アウトサイド・イン」で考える 049 SDGsを経営戦略と整合させる「SDG Compass」 050 SDG Compassの日本企業の進捗状況は? 051 SDG Compassの【ステップ1】SDGsを理解する 052 SDG Compassの【ステップ2】優先課題を決定する 053 SDG Compassの【ステップ3】目標を設定する 054 SDG Compassの【ステップ4】経営へ統合する 055 SDG Compassの【ステップ5】報告とコミュニケーションを行う 056 トップの積極的な関与がイノベーションを促すカギになる Column ガーナ産カカオを使ったチョコと「児童労働」 Part6 [自分の会社が、どうSDGsに取り組むべきかが見えてくる!] ビジネスとSDGsを両立させる企業の取り組みから学ぶ 057 事例①日本フードエコロジーセンター/循環型社会の仕組みを構築 058 事例②UCC上島珈琲×JICA/森林保護と地域住民の収入増を実現 059 事例③ 会宝産業/知名度アップで採用活動にメリット 060 事例④ 大川印刷/SDGsで従業員の士気高揚を実現 061 事例⑤ 滋賀銀行/融資で地域創生と環境保護に貢献 062 事例⑥ IKEUCHI ORGANIC/SDGsで商品を高付加価値化 063 事例⑦ 虎屋本舗×地域/事業メリットと地域活性化を同時実現 064 事例⑧イオン/取引行動規範でサプライチェーン強化 Column タイの前国王が提唱した「足るを知る経済」 ● 付録 SDGsの17の目標/ターゲットと課題、目標達成すべき理由

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No.37
88

世界中のカフェを集めた空間デザイン資料集。豊富な写真、平面図とスケッチと設計者の視点から優れたデザイン的工夫を読み解く。 近年様々な角度からの注目を集めるカフェ。本書は、自らも多くのカフェを設計してきた著者が設計者ならではの視点で世界中のカフェ空間を読み解くカフェデザインの資料集。豊富な写真、平面図と著者直筆のスケッチによって、ディテールはもちろん街との関係性にまで及ぶ優れたデザイン的工夫が見出される。設計者、カフェオーナー必携の1冊。 世界中のカフェを集めた空間デザイン資料集。豊富な写真、平面図とスケッチと設計者の視点から優れたデザイン的工夫を読み解く。その場にとどまらない街に波及するデザインについても考察。設計者、カフェオーナー必読の1冊。 まえがき 本書に掲載する事例 1部/場所とのかかわり 1. 環境を借りる 01 自然へのリスペクト、環境からのプロテクト ─ Third Wave Kiosk/トーキー 02 借景以上 ─ CAFE POMEGRANATE/バリ 03 オフィス街に川床をつくる ─ BROOKLYN ROASTING COMPANY KITAHAMA/大阪市 04 脱着できるカフェ ─ Skye Coffee co. /バルセロナ 05 中庭の階段を取り込む ─ HONOR/パリ 06 都会の空地に宿る ─ the AIRSTREAM GARDEN/渋谷区 07 軸線を強調する大庇 ─ fluctuat nec mergitur/パリ 08 街の動線と共存する ─ Dandelion Chocolate, Kamakura/鎌倉市 09 金融街で土着の素材と技術を使う意味 ─ The Magazine Shop/ドバイ 2. 境界をぼやかす 10 フラットな関係が開放性を生み出す ─ Seesaw Coffee - Bund Finance Center/上海 11 通りにせり出す可動式カウンター ─ Dandelion Chocolate - Ferry Building/サンフランシスコ 12 内外の一体感を生む窓際の仕掛け ─ Slater St. Bench/メルボルン 13 視線を誘い込む組み木のトンネル ─ スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店/太宰府市 14 エントランスにある余白の価値 ─ SATURDAYS NEW YORK CITY TOKYO/目黒区 15 アプローチというファサード ─ ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ/世田谷区 16 街にひらけた小さな軒下 ─ ONIBUS COFFEE Nakameguro/目黒区 3. 外との関係を断つ 17 半地下から通りを眺める ─ GLITCH COFFEE BREWED @ 9h/港区 18 時間を閉じ込めた船 ─ 六曜社 コーヒー店/京都市 19 無窓空間におかれたバリスタの舞台 ─ KOFFEE MAMEYA/渋谷区 column1 際を設計する   2部/人とのかかわり 1. 人がつくるファサード 20 摺り上げ式窓がつくる都心の小さな縁側 ─ Elephant Grounds Star Street/香港 21 現代版パリのオープンテラス ─ KB CAFESHOP by KB COFFEE ROASTERS/パリ 22 通りにつながるサウナ式ベンチ ─ HIGUMA Doughnuts × Coffee Wrights 表参道/渋谷区 23 ストリートファニチャーがつくる通りの顔 ─ 三富センター/京都市 2. 人をもてなす距離 24 4本脚のカウンター ─ Bonanza Coffee Heroes/ベルリン 25 白い空間に、1本の「道」 ─ ACOFFEE/メルボルン 26 バリスタとの距離を近づける極浅の2段カウンター ─ Patricia Coffee Brewers/メルボルン 27 モルタルのひな壇 ─ NO COFFEE/福岡市 28 どこからでもアプローチできる細長いカウンター ─ COFFEE SUPREME TOKYO/渋谷区 29 「狭小建築」の「極小カウンター」 ─ ABOUT LIFE COFFEE BREWERS/渋谷区 30 タバコ屋に倣う、日常風景の再構築 ─ MAMEBACO/京都市 31 オーナーの小宇宙に広がるもてなしの空間 ─ CAFE Ryusenkei/足柄下郡箱根町 3. 営みの掛け算 32 生業と住まいの関係 ─ FINETIME COFFEE ROASTERS/世田谷区 33 カフェの顔を持つ歯科 ─ 池渕歯科 POND Sakaimachi/岸和田市 column2 誰のための空間か 3部/時間とのかかわり 1. 古い建物を生かす 34 大空間をまとめる6つのスキップフロア ─ Higher Ground Melbourne/メルボルン 35 演出されたキッチン ─ Lune Croissanterie/メルボルン 36 和室に配したキューブ状キオスク ─ OMOTESANDO KOFFEE/渋谷区 37 すべてを白く染める ─ walden woods kyoto/京都市 2. プロセスのデザイン 38 所作を美しく見せる仕上げと素材 ─ artless craft tea & coffee / artless appointment gallery/目黒区 39 体験のデザイン ─ Dandelion Chocolate, Factory & Cafe Kuramae/台東区 column3 時間を視覚化する あとがき ― 空間の記憶                         掲載店舗情報

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No.38
88

カフェが街をつくる

入川 ひでと
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

第1章 人を読む、街を読む(カフェづくりは街づくり 僕たちの集客・接客 ほか) 第2章 カフェをビジネスにする(カフェのバランスシート カフェを使ったリアルマーケティング ほか) 第3章 その場所の新しい価値を見出す(カフェづくりの原点 開発の限界と新しい視点 ほか) 第4章 話題のカフェはこうつくられた(自宅や仕事場でもある"街のかっこいい食堂"-Planet 3rd…昼と夜で客層の変わる店 書店を併設した60年代の記憶を残すカフェ-CAF'E 246…テーマ型のブック&カフェ ほか) 第5章 カフェが街をつくる(アイディアは遊びの中に 街のコミュニケーションを復元する ほか) 巻末付録 目指せ!カフェオーナーへの10のステップ

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No.39
88

ゲストハウス紹介サイト「FootPrints」編集長・前田有佳利が訪れた数々のゲストハウスから厳選した100軒を推薦。初めて泊まりたい人のための解説から、ゲストハウスの持つ意義まで深く解説。今注目されているゲストハウスの魅力がまるごとわかる1冊。 ゲストハウスとは チェックインからチェックアウトまで 1軒まるごとガイド ゲストハウス初心者向けQ&A ゲストハウス100軒都道府県別リスト アート建築好きにおすすめ 日本情緒溢れる古民家 開かれたBARで飲みたい 1人の時間も大切に 地域の発信拠点となる宿 交流重視のひとり旅 子連れ家族におすすめ 夫婦が迎え入れてくれる宿 女性のひとり旅におすすめ 男性のひとり旅におすすめ 個性的なコンセプトのある宿 併設の発想が面白い データで見るゲストハウスの傾向 吉里裕也(東京R不動産)×前田有佳利(FootPrints)対談 なぜ今ゲストハウスが注目されるのか

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No.40
88

建築・都市関係者や地方行政待望のゲストハウス論。他に類書はなく、空き家活用や経済・社会資本創出の起爆材としての魅力を読解 まちの風情を色濃く残す路地や縁側、近所のカフェや銭湯、居合わせた地元民と旅人の何気ない会話。宿には日夜人が集い、多世代交流の場や移住窓口としても機能し始めている。 商店街の一角や山あいの村で丁寧に場をつくり続ける運営者9人が綴った日々に、空き家活用や小さな経済圏・社会資本の創出拠点としての可能性を探る 1章   “自分たちの価値”を発信するゲストハウス/片岡八重子  1. ことのはじまり。まちの空き家再生  2. 人とまちとの粘り強いマッチング  3. まちを変える頼もしいプレーヤーたち 2章  2-1そのまちに似合うゲストハウスをつくる人  1.〈港町〉広島「あなごのねどこ」    40mの路地奥で出会う下町風情の後継者たち/豊田雅子  2.〈門前町〉長野「1166バックパッカーズ」    ご近所さんともてなす門前町の一期一会/飯室織絵  3.〈農村温泉〉岡山(西粟倉)「元湯」    子どももお年寄りも!笑顔が集う山村の温泉宿/井筒もめ   ●column「日本の旅の、あたらしいかたち。」:ゲストハウスプレス編集長・西村祐子  4.〈住宅地〉富山「ほんまちの家」    普段着の高岡を伝える。まちなか暮らしに溶け込む宿/加納亮介  5.〈地方都市駅前〉福井「SAMMIE'S」    時間をかけて手でつくる。福井の旬を届ける編集拠点/森岡咲子  6.〈商店街〉岡山「とりいくぐる」    商店街に佇む、日常と非日常をつなぐ小さな結界/明石健治  7.〈郊外駅前〉鳥取「Y pub(+たみ)」    他者と遭遇する場所を営み続けて気づいたこと/蛇谷りえ 2-2ゲストハウスのあたらしい役割  8.〈集落存続〉―過疎の山村民家を多くの人で支える仕組みとしての宿    秋田「シェアビレッジ」    コミュニティが古民家を救う! 過疎の山村を支える仕組みとしての宿/武田昌大  9.〈復興支援〉―復興ボランティアの拠点としてのゲストハウス    熊本「山麓園」・宮城「架け橋」    距離を縮める場づくり。復興ボランティア拠点としてのゲストハウス/田中惇敏 3章  暮らしをつなぐゲストハウス/真野洋介  1. なぜ彼らのゲストハウスには人が集まるのか  2. 滞在の先に続く日常への関心の高まり  3. マス・インバウンドと対極の小さな流れを掴む  4. 小さな宿から考える、小さなまちの未来 真野洋介・片岡八重子 編著;0502;01;建築・都市関係者や地方行政待望のゲストハウス論。他に類書はなく、空き家活用や経済・社会資本創出の起爆材としての魅力を読解;20170302

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No.41
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【社会科学/経営】デザイン事務所と社会福祉法人を経営するデザイナーであり、重度身体障がい者でもある著者が、自ら実践してきた「社会を希望で満たす働きかた」を解説。効率やコストを最優先せず、社会と人を幸せにするために働く生きかたを提案する。

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No.42
88

希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン

ソーシャルデザイン会議実行委員会
宣伝会議

あなたの中に、ソーシャルクリエイターの芽が眠っていませんか?社会の課題を解決するのは、一部のすごい人?社会をよりよくするなんて、国やNPOの仕事?クリエイターなんて、特別な才能や技術を持った限られた人たちのこと?いいえ。アイデアと行動力さえあれば、社会をよくするソーシャルクリエイターには、誰でもなることができるのです。きっと誰だって、等身大の自分から、社会を変えていくことができるはず。 第1章 希望をつくる仕事とは 第2章 なぜ今、ソーシャルデザインなのか 第3章 誰もがクリエイターになれる 第4章 ソーシャルデザイン35のアイデア 第5章 ソーシャルデザインを生きる人 第6章 ソーシャルデザインの歴史

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No.43
88

人口減少は、私たちのライフスタイルから、都市計画や経済まで、様々なことに関連する複雑な問題です。本書はデータとデザインの力でその本質を明らかにします。人口減少に対し、身近な地域レベルで何ができるでしょうか。デザイン思考を使ってそれぞれの地域の状況に合った問題解決の指針を示します。 第1章 人口減少への16の疑問とキーデータ(疑問だらけの人口減少 疑問1 人口はどれくらい減るの? ほか) 第2章 人口減少のメカニズム(日本の人口はなぜ急減するのか? 人口減少の3大要因1 既婚率の低下 ほか) 第3章 人口減少要因で見る地方自治体5タイプ(地域で異なる人口減少 1720自治体の分類方法 ほか) 第4章 提言:人口減少問題へのアプローチ(人口減少のメカニズムと5つの提言 提言1 女性中心の小さな経済をつくる ほか) 第5章 人口減少問題解決の7ステップ(人口減少問題とソーシャルデザイン)

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No.45
88

リノベーション界の開拓者が初めて語る設計手法、待望の単著。物件を人・地域・時間とつなぎ直すことで、建物と街の価値を高める リノベーション界の開拓者が初めて語る設計手法、待望の単著。資本主義に積み重ねられた物件の山に宝を探し、街とのつながりをとり戻すことで資産の再生・価値の最大化を実現してきた。シェアハウス、SOHO、木賃アパート・団地再生など、数々のプロジェクトから、人と地域と時間を物語としてつなぎ直す手法を解き明かす リノベーション界の開拓者が初めて語る設計手法、待望の単著。シェアハウス、SOHO、木賃アパート・団地再生等、数々のプロジェクトから、人・地域・時間をつなぎ直し、資産の再生・価値の最大化を実現する手法を解き明かす まえがき──その環境に物語を 第1章 僕らとリノベーション 不動産のクリエイティブディレクション 父の貸しビル、社会の貸しビル リノベーションは問題解決の手段 2000年とリノベーション 縛られたくない世代の縛られない暮らし 米軍ハウスでの共同生活 第2章 社会とリノベーション あえての「中古」、あえての「賃貸」 暮らしを「編集」 手段の「リフォーム」と考え方の「リノベーション」 空き家時代の「物語」 共感の輪 あなたでなければ、ここでなければ、いまでなければ リノベーションで生まれかわる街 リノベーションになにができるのか 第3章 ブルースタジオとリノベーション ブルースタジオの仕事──「モノ」「コト」「時間」のデザイン renovation case1 その場にあるべき働き方を発明する──「ラティス青山」 renovation case 2 歴史といとなみを場の価値にする──「うめこみち」 renovation case 3 人と人をつなぐハワイアンの調べ──「テラス・コナ・サーフ」 renovation case 4 公園のようにひらかれた団地──「たまむすびテラス」 renovation case 5 プライドを街の価値にする──「田中衡機ビル」 renovation case 6 隠れた資源を見つけて活かす──うおまちのにわ「三木屋」 renovation case 7 モクミツを住みこなす──「nana」「pinos」 mokuchin column 参加する、育てる、続ける──「木賃アパート再生ワークショップ」 renovation case 8 蓄積された暮らしの価値を次世代につなぐ──「わの家 千峰」 renovation case 9 人と街を食でつなげるシェアダイニング──「スタイリオウィズ上池台」 renovation case 10 成長する住まい──「青豆ハウス」 ●第4章 建築家とリノベーション 建築家の職能の拡張 リノベーションアーキテクト マルチリンガルな建築家 リノベーションの「作品」 すれ違う「物件」たち ●interview 建築への能動性を喚起する 聞き手:田中元子 マイノリティからマジョリティへ 特殊解だけでなく、一般解にもしなければならない ここまでやらないと建物がかわいそう ともにプレイヤーであるという自覚 開かないと答えがでない 気付いていないものを提供する 自発的にコミットしたくなるほうへ あとがき

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No.46
88

初めてリノベに取り組む学生・実務者のための入門書。建物別の計画手法から、調査・設計・現場・運営の実践ポイントまで充実! リノベーションを学び、設計やプロジェクトに取り組むための入門教科書。住宅や学校、商業施設などの建物単体から地域レベルまで、計画手法を事例とともに解説し、調査・設計・現場・運営の実践ポイントも充実。講義テキストとしてはもちろん、学生から実務者まで、初めてリノベに取り組む人の手引きとして最適の1冊。 第1部 リノベーションの考え方 第1章 リノベーションという論理 1・1 「すべてはリノベーション」という発想 1・2 リノベーションという論理の成り立ち 1・3 リノベーションによって獲得される世界 第2章 リノベーションの企画 2・1 使い方から発想する 2・2 建築再生がまちに必要なわけ──事業性からの見立て 2・3 さまざまな用途へのリノベーション 2・4 リノベーションの実現に向けて 第3章 リノベーションのデザイン 3・1 リノベーションと場所 3・2 建物の大きさを変える 3・3 使い方を考える 3・4 素材とディテールで表現する 3・5 時間をデザインする 第2部 再生時代の計画学 第4章 住宅のリノベーション──プランニングと事業性 4・1 住宅のストックが増えた背景と課題 4・2 変わる住宅像 4・3 既存住宅を現代のライフスタイルにフィットさせる 4・4 リノベーションがつくり出す成熟社会の住宅 第5章 住宅団地のリノベーション──多様なライフスタイルに呼応した住環境づくり 5・1 住宅団地の変遷と課題 5・2 多様なライフスタイルに呼応する実践例 5・3 団地に新しい価値を創る 第6章 長屋・町家のリノベーション── ──都市の木造住文化から始めるまちづくり 6・1 木造による建築ストック群 6・2 都市型木造住宅リノベーションの実践例 6・3 都市型木造住宅の魅力を伝える 6・4 長屋・町家の魅力とまちづくり 第7章 古民家のリノベーション──文化的価値への着目とその継承 7・1 古民家の文化的価値 7・2 古民家リノベーションの実践例 7・3 文化的価値の継承に向けて 第8章 学校のリノベーション──学びを通した新たな拠点づくり 8・1 点在する貴重な空間資源としての学校 8・2 学校をリノベーションするときの手がかり 8・3 学校のリノベーションの実践例 8・4 学びを通した新たな拠点づくりを目指して 第9章 産業遺産のリノベーション──特殊な空間への着目とその利用 9・1 産業遺産とは 9・2 産業遺産のリノベーションの実践例 9・3 産業遺産の活用に向けて 第10章 オフィスビルのリノベーション──機能進化か刷新か 10・1 オフィスビルのストックが増えた背景と課題 10・2 大規模オフィスの進化と中小規模オフィスの刷新 10・3 多様化するオフィス改修 10・4 変わるオフィスのあり方 第11章 商業施設のリノベーション──消費の変化と地域拠点化 11・1 商業施設のストックが増えた背景と課題 11・2 建物単体にとどまらない再生 11・3 新たな地域拠点としての再生 11・4 消費の場から地域のコンテンツ創造の場へ 第12章 エリアのリノベーション──多様な実践の重なり 12・1 エリアのリノベーションとは 12・2 都心部のオープンスペース──道路や河川の利活用 12・3 密集市街地の魅力を活かす──取り残された木造住宅の歴史文化的価値の見直し 12・4 工業地の特性を活かす──産業構造の変化に対応 12・5 郊外住宅地の個性を活かす──個別更新によるまちの魅力づくり 12・6 中山間地域における産業創出──多様な活動の連鎖 12・7 主体的活動の重なりとしてのエリア価値の向上 第3部 リノベーションを実践しよう 第13章 リノベーションのための調査 13・1 建物を知ろう  1.流れをつくろう  2.実測しよう  3.野帳に描いてみよう  4.写真を撮ろう  5.構造を把握しよう 13・2 エリアを知ろう 1.まちに出よう  2.資料を調べてみよう  3.用途地域を調べてみよう  4.家賃を調べよう 第14章 リノベーションの計画と設計 14・1 企画を始めよう  1.まずは使ってみよう  2.ターゲットを探そう  3.計画をつくろう 14・2 計画を練りあげよう  1.検討を重ねよう  2.図面で考えよう  3.変えるものと変えないものを考えよう(木造編)  4.変えるものと変えないものを考えよう(RC造編) 14・3 プレゼンテーションしてみよう  1.ダイアグラムを使ってみよう  2.シートにまとめてみよう  3.色々な表現に挑戦しよう  4.計画を共有しよう 第15章 リノベーションの現場と運営 15・1 現場に出よう  1.リアルサイズで考えよう  2.ディテールで考えよう  3.色や素材を決めよう  4.DIYをしてみよう 15・2 運営してみよう  1.再び使ってみよう  2.建物に関わり続けよう 小池 志保子・宮部 浩幸・花田 佳明他著;0502;01;初めてリノベに取り組む学生・実務者のための入門書。建物別の計画手法から、調査・設計・現場・運営の実践ポイントまで充実!;20180401

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No.48
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孤立死や無縁社会という言葉が毎日口にされる現在の日本。今こそ人とのつながりを自らの手で築く必要が痛感されている。この時代の声に応え、全国で常時50以上のコミュニティづくりに携わる著者が初めて明かす、住民参加・思考型の手法と実際。「デザインしないデザイン」によって全員に参加してもらい結果を出すには?話の聴き方から服装にいたるまで、独自の理論を開陳する。ビジネスの場でも役立つ、真に実践的な書。 第1章 なぜいま「コミュニティ」なのか(自由と安心のバランス まちが寂しくなった理由 ほか) 第2章 つながりのデザイン(宣言について まちの豊かさとは何か ほか) 第3章 人が変わる、地域が変わる(人が育つ(中村さんの場合) コミュニティ活動に参加する意義(小田川さんの場合) ほか) 第4章 コミュニティデザインの方法(コミュニティデザインの進め方 ファシリテーションと事例について ほか)

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No.49
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「サードプレイス」とは家庭でも職場でもない居心地の良い第3の居場所。自分のやりたいことで地域とつながるヒントを紹介する。 「サードプレイス」とは家庭でも職場でもない居心地の良い第3の居場所のこと。首都圏から地方都市までの事例を取り上げる。地域のNPO、こども食堂、起業、副業、コミュニティカフェ、二地域居住、ワーケーション、マルシェ、廃校の活用、プロボノ、イノベーション教育、中山間地のアクティブラーニング、シニア雇用、生涯学習、故郷のコミュニティ、フューチャーセンターなど、地域とゆるくつながるヒントが満載。これまで地域とは全く縁のなかった人でも、自分のやりたいことで身近なところから気軽にゆるくつながる方法を紹介する。つながり方が変われば、あなたの地域と人生も変わる! 

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No.50
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No.51
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9万部突破! 圧倒的な高評価! 9万部突破の人気のPhotoshop解説書が Photoshopの最新バージョンに完全対応! これから学ぶ人、すでに使っていてレベルアップしたい人に最適の一冊です! 本書では、「必修の基本テクニック」から「ワンランク上のプロ技」まで完全網羅しています! すべての手順・考え方を丁寧に解説! だから使える。ずっと役立つ! この一冊で、Photoshopを使いこなせるようになります! ●本書の特徴 ・とことん丁寧な手順解説 ・長く使える基礎知識 ・自分のアイデアに活かせる実践テクニック ・理解を助けるダウンロードデータ(本書で解説しているサンプルのデータはダウンロードできます。) ・Mac & Windows対応 第1章 基礎知識 第2章 選択範囲・アルファチャンネル 第3章 レイヤー 第4章 レタッチ・色調補正 第5章 画像合成 第6章 アートワーク

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No.54
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なぜ、Instagramでモノが売れるんですか? ↓ Instagramの正解はここにある! ◎刊行直後から関係各所で大反響。あっという間に続々重版!  ◎今、いちばん売れてるインスタ・マーケティングの本! ◎現場で日々実践に携わる著者だからこそ書ける、「本当の知識」が満載! ◎SNS担当、EC担当、広報、販促、店舗運営者、すべてのビジネスパーソンのための1冊! ◎2021年最新情報に完全対応! Instagramには、「知っておくべき最強の考え方」がある 【担当者必読! 最新Instagramマーケティングのノウハウをこれ1冊に集約!】 【Instagram時代に即したビジネスの思考法・DECAXへ考え方をアップデートできる!】 【集客の本質を理解することで、Instagramで人を集め、モノを売るための方法が見えてくる!】 【マーケのAtoZ「基本」「準備」「集客」「投稿」「撮影」「広告」を完全解説!】 もう迷わない! これ1冊で、Instagramでモノが売れる謎が解け、 ビジネスの現場で成果を出すための 一生使える知識が身につきます! 【「#インスタ思考法」で感想を募集中!】 本書を読んでいただいた方は、 「#インスタ思考法」 というハッシュタグを付けて、本書の写真や感想をInstagramに投稿してください! ハッシュタグを通じて著者のもとにも投稿が届きますので、 著者の坂本翔から「いいね」や「コメント」をさせていただきます! ●第1章 Instagramでビジネスを変える「基本を知る」 01 Instagramをビジネスに活用するべき、「3つの理由」 02 3種類の「投稿方法」を使い分ける 03 ユーザーの行動を「5段階」で考える 04 情報を設置して「発見」してもらう 05 フォローという「関係」でライトなつながりを作る 06 飾られていないリアルな声を「確認」する 07 まずは入口商品を「販売」する 08 「体験」を「共有」するための導線を作る 09 ハッシュタグと位置情報で「情報を拡散」させる ●第2章 Instagramでビジネスを変える「準備」をする 01 「ビジネスアカウント」に変更する 02 アカウントの「ターゲット」を明確にする 03 「見本アカウント」を選んでアカウントのテーマを決める 04 プロフィール文は「共感」と「最新情報」がポイントになる 05 プロフィールには「入口商品のURL」を記載する 06 「ハイライト」は1冊の雑誌として考える 07 プロフィール画像は「色合い」や「雰囲気」で判別してもらう ●第3章 Instagramで「見込み客」を集める方法 01 「見込み客=フォロワー」を集める4つの方法 02 フォロワーは「量」より「質」を重視する 03 お客様の来店時は「タグ付け」を活用する 04 他のSNSやウェブサイトからの「導線」を作っておく 05 現実世界の人脈は「ネームタグ」でフォローしてもらう 06 見込み客を巻き込む「Instagramキャンペーン」を開催する 07 Instagramキャンペーンの「メリットとデメリット」を知る 08 キャンペーン事例その① プレゼントキャンペーン 09 キャンペーン事例その② リアルプレゼントキャンペーン 10 キャンペーン事例その③ リグラムキャンペーン 11 キャンペーン投稿に入れるべき「文章」と「ハッシュタグ」はこれだ ●第4章 Instagramの「効果的な投稿術」を知る 01 アカウントは「投稿の積み重ね」で育成する 02 フィードの「3つの基本ルール」を理解する 03 基本ルール以外の「5つの仕組み」を知る 04 Instagram「ならでは」のフィールドルールを知る 05 投稿タイミングは「21時近辺」が鉄則 06 通常投稿は「2日に1回」が鉄則 07 ストーリーズは「1日1回以上」が鉄則 08 有形商品を扱う業種は「ショッピング機能」を導入する 09 おさえておきたい「4種類の投稿」を知る 10 通常投稿の投稿事例その① 「直接宣伝型投稿」 11 通常投稿の投稿事例その② 「間接宣伝型投稿」 12 通常投稿の投稿事例その③ 「情報提供型投稿」 13 通常投稿の投稿事例その④ 「日常型投稿」 14 ストーリーズの投稿事例その① 「直接宣伝型投稿」 15 ストーリーズの投稿事例その② 「間接宣伝型投稿」 16 ストーリーズの投稿事例その③ 「情報提供型投稿」 17 ストーリーズの投稿事例その④ 「日常型投稿」 18 IGTVでは「間接宣伝」「情報提供」を投稿する 19 「投稿スケジュール」で定期的な投稿を継続する 20 当月分の投稿は「前日末までに完成」させる 21 「ハッシュタグ」は上限の30個をフル活用する 22 投稿に付けるべき「5種類のハッシュタグ」 23 トップ表示を狙うのは「数千から数万単位」のハッシュタグ 24 投稿で「やってはいけない」8つのこと 25 「インサイト」で見るべき指標を知る ●第5章 Instagramの「効果的な撮影術」を知る 01 1枚目の画像で「世界観」を統一する 02 写真は「スクエア前提」で撮影する 03 複数画像の投稿で「滞在時間」を伸ばす 04 「人気(ひとけ)」を出すと反応が増える 05 写真撮影の基本「三分割法」を活用する 06 写真撮影時に意識するべき「8つのポイント」 07 写真の編集で「世界観を表現」する 08 ストーリーズは「縦」を最大限に生かす 09 ライブ配信では「憧れ」よりも「身近さ」を演出する ●第6章 Instagram広告で「集客を加速」させる 01 「Instagram広告」で宣伝色の強いものはNG 02 Instagram広告で知っておくべき「2つの特徴」 03 Instagram広告には「2種類の配信方法」がある 04 Facebookページは「必ず作成」する 05 画像内のテキストは「20%以下」にする 06 Instagram広告は「潜在層向け」に出稿する 07 Instagram広告で「成果を出す」ための5つのポイント 08 インフルエンサーは「エンゲージメント率」を見て依頼する

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No.55
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No.56
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沈黙のWebマーケティングに続いて2作目となる本書。1作目を読んでハマった方はぜひこちらの2作目も読んでみて欲しい。ストーリ形式で分かりやすくSEOライティングについて学べる
No.57
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人気Webコンテンツ、待望の書籍化!書籍オリジナルの本編エピローグと基本解説を加えた充実の内容。ハードボイルド系ノベル+わかりやすい解説で学ぶ、Webマーケティングの実用入門書!SEOの仕組みや現在の潮流、マーケッターが押さえておくべき基本がわかる! 01 夜明けのSEOペナルティ解除 02 偽りと本質のWebデザイン 03 Webライティングは二度輝く 04 逆襲のSWOT分析 05 コンテンツSEOの誘惑 06 コンテンツマーケティング攻防戦 07 真実のソーシャルメディア運用 08 G戦場のレンタルサーバー 09 さらばボーン!沈黙の彼方に! 炎の中の真実-EPILOGUE

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No.59
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建築申請memo2020

建築申請実務研究会
新日本法規出版
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