【2025年】「少子高齢化」のおすすめ 本 70選!人気ランキング
- 日本の少子化対策はなぜ失敗したのか? 結婚・出産が回避される本当の原因 (光文社新書)
- これが答えだ! 少子化問題 (ちくま新書 1235)
- 老人支配国家 日本の危機 (文春新書 1339)
- 人口で語る世界史
- 世界100年カレンダー 少子高齢化する地球でこれから起きること (朝日新書)
- 日本一わかりやすい地方創生の教科書 ――全く新しい45の新手法&新常識
- 未来を見る力 人口減少に負けない思考法 (PHP新書)
- 希望のつくり方 (岩波新書)
- (091)超少子化 (ポプラ新書)
- 少子化する世界
この本は、地方創生に関する新しいノウハウを集約したもので、特に「発想の転換」によって地方の課題を解決する方法を提案しています。著者は1万人以上の関係者と関わり、成功事例を基にした具体的なアプローチを紹介。テレワークやSNSを活用することで、地方に雇用を生み出し、観光客を呼び込む手法が解説されています。地方創生の新しい時代に向けた実践的なガイドとして、地域の魅力を高めるための具体的なステップが満載です。
本書は、希望を自ら見つける重要性を説いています。著者は、希望とは何か、なぜ失われたのか、そしてそれをどのように取り戻すかを探求し、様々な事例や物語を通じて、希望を育むためのヒントを提供します。希望は与えられるものではなく、個人やコミュニティが共に創り出すものであるとのメッセージが込められています。各章では、希望の定義、失われた理由、希望の物語、取り戻すための方法が詳述されています。最終的には、希望を作り出すための具体的なアプローチが提案されています。
現役世代が高齢者を支えられない・・・すべての世代を救う鍵は「子育てシフト」だ! 日本に重くのしかかる「超少子化」の打開策。 現役世代が高齢者を支えられない… すべての世代を救う鍵は、「子育てシフト」だ! 日本では、出生率「1.5」を下回る「超少子化」と呼ばれる状態が20年以上も続く。 このままだと、2060年の日本の総人口は、1億2800万→8600万になると予測されている。 問題は、人口減少そのものではない。高齢者が多く、働く世代が極端に少ない人口のアンバランスだ。 このままでは、国内市場の縮小、社会保障費の負担増、空き家の増加、学校の廃校、治安の悪化、公共サービスの劣化、災害対応の困難化などが避けられず、私たちが当たり前と思っている安全で便利な暮らしは維持できなくなってゆく。「超少子化」はどうすれば打開できるのか? フランスや岡山県奈義町など、深刻な少子化から脱却した例を紐解きながら、今までの「積み重ね」ではない、具体的、かつ異次元の処方箋を提案する。 *「子育てシフト」とは? →深刻な少子化が人口構成のアンバランスを引き起こすなか、日本を持続可能性あるものにするために、 子育てを親だけでなく、社会全体で支援するよう変化(シフト)させること。社会学者・柴田悠さんが提唱。
本書は、日本が「移民国家」としての現実を認識する必要性を論じています。過去30年間で在日外国人が約3倍に増加し、外国人労働者の受け入れも拡大しています。著者は、日本の移民事情を多角的に分析し、特に「遅れてきた移民国家」としての日本の実像や、外国人労働者の権利、技能実習生の問題などを探求しています。最終的には、移民を否認する国としての日本の未来を考察しています。
本書は、現代経済学の多様な学派を網羅し、経済学の本質とその学び方を提案する内容です。日本の大学での経済学教育に対する批判を受け、主流派と異端派の理論を理解することで、経済学の意義を再評価しようとしています。著者は経済ジャーナリズムとアカデミズムを行き来する専門家であり、経済学の全体像を描き出しています。目次には、経済学者の類型、ミクロ・マクロ経済学、異端派経済学、現代の新潮流などが含まれています。
この書籍は、スマートフォンが私たちの身体や社会に与える影響について考察しています。目次では、日常性の理解、フィールドワークの重要性、「あたりまえ」を疑う視点、日常生活の批判的調査方法論などが取り上げられています。著者は好井裕明で、社会学の専門家としての経歴を持ち、差別や映画の社会学に関心を寄せています。
この書籍は、経済学が理論重視から実証分析重視へと変化してきた経緯を探り、その過程で苦闘してきた経済学者たちの足跡を追っています。目次には、ノーベル経済学賞と計量経済学の関係、実証分析の重要性、因果推論の課題、RCTの位置付け、EBPMの可能性と限界、そして失われつつあるユートピアについての章が含まれています。著者は前田裕之で、経済学の研究や教育に従事しています。
この書籍は、グローバル化が進む中で地域のアイデンティティを守り、人々が幸福に暮らせる町のあり方を探求しています。具体的には、スローシティやショッピングモールの排除、地域資源の活用など、さまざまな町の取り組みを紹介し、それぞれの町が直面する課題と解決策を示しています。著者はノンフィクション作家の島村菜津で、イタリア各地の事例を通じて、地域社会の重要性を考察しています。
議論の背景と問題提起 デジタルの与えるインパクト デジタル・セーフティネットの構築と給付付き税額控除 人的資本への投資と活用 医療・介護の持続と健康 社会保障と財源論 国土・インフラ 地域社会と環境保全 人口減少・少子高齢化社会と観光産業 人口減少社会での食料・農業・農村のあり方 人口減としての「2040年問題」と地方自治体のあり方
この本は、外国人労働者、移民、難民の違いをわかりやすく解説し、彼らとの接し方について考察しています。現在、戦争や貧困から逃れるために多くの人が移動しており、日本でも外国人労働者の受け入れが進んでいます。著者は、これらの問題を中学生から大人まで理解できるように説明し、今後の社会での共生の重要性を強調しています。目次には、外国人労働者や難民の定義、日本の受け入れ政策、世界の事例、そして外国人との関係構築に関する章が含まれています。
この書籍は、日本における子どもの貧困問題を多角的に分析し、貧困の定義や現状、政策の効果を検証します。貧困世帯で育つことの影響、特に母子世帯の経済状況や育成環境、学歴社会との関連性についても考察されています。著者は、貧困の連鎖を断ち切るために必要な「子ども対策」を提案し、具体的な政策のステップを示しています。全体を通じて、子どもの幸福を重視したアプローチが求められています。
本書は、経済的不況以上に深刻な「生きる意味の不況」に苦しむ現代人に向けて、苦悩の根源とその克服方法を探る内容です。著者は、空しさを感じる私たちが本当に欲しいものを見つけ、内的成長を促す社会を築くことの重要性を提言しています。目次では、苦悩の正体、数値化と効率化の影響、そして生きる意味を創造する社会について論じています。著者は文化人類学の専門家で、東京工業大学の助教授です。
増田レポートが示す地方消滅の危機に対し、農山村は過疎化や高齢化に立ち向かい、実際に再生の道を模索している。本書では、研究者が地方の現状や地域づくりの歴史、政策の新展開、農山村移住の課題などを詳しく報告し、地方消滅論の意図を批判的に考察している。著者は明治大学の教授で、農政学や地域ガバナンスの専門家である小田切徳美氏。
この書籍は、現代社会における人々のつながりや対立を乗り越える方法を探るもので、著者は「実験社会科学」を用いてメタモラルの可能性を文理横断的に考察しています。内容は、ヒトの適応や社会性、利他性、共感、正義とモラルについての章で構成されています。著者は東京大学の教授で、心理学の専門家です。
この書籍は、尖閣諸島や竹島、北朝鮮の核開発などの軍事的緊張の中で、戦争と平和の条件を探求する国際政治学の入門書です。著者は、信頼できない外国政府に対抗するために軍隊が必要とされる逆説的な状況を考察し、戦争の条件を深く考えることで平和の条件を見出す方法を模索しています。内容は、戦争の必要性、国際関係、民主主義、ナショナリズムなど多岐にわたります。著者は東京大学の教授で、国際政治と東南アジア政治が専門です。
コロナ禍で露呈したのは、日本の貧困とみんなの不安。一億総中流は過去の夢。なぜこうなったのかを本を読んで考え続けた同時代批評。 コロナ禍で露呈したのは、日本には生活困窮者がこんなにいるということだった! 一億総中流は過去の夢。なぜこうなったのかを本を読んで考え続けた同時代批評。 コロナ禍で露呈したのは、日本には生活困窮者がこんなにいるということだった! 一億総中流は過去の夢。なぜこうなったのかを本を読んで考え続けた同時代批評。
在日韓国・朝鮮人、日系ボリビア人、ベトナムやクルドの難民、フィリピンの移民など、日本には数多くの「外国につながる子どもたち」が暮らしています。その子どもたちがどのように日本に住み、どのような問題と直面しているのか、まんがを通して考えます。 第1話 ディエゴの物語〜海をこえてきた転校生 ◆この本を読むみなさんへ 第2話 ユヘの物語〜私が日本で生まれた理由 第3話 ナミの物語〜おばあちゃんと中国 第4話 リカルドの物語〜沖縄とボリビアのあいだで 第5話 フォンの物語〜ベトナムからの小さな船 第6話 ネブローズの物語〜ふるさとには帰れない 第7話 武来杏の物語〜やっと一緒に暮らせる 第8話 カルロスの物語〜ぼくたちの日本語教室 第9話 ビアンカの物語〜学校に行きたい 第10話 ジョシーの物語〜日本にいさせて 第11話 ソフィーラの物語〜お母さんと話しができない! 第12話 アンドレの物語〜高校進学の壁 第13話 タオの体験〜外人といわないで 第14話 栄子の物語〜震災で起こったこと 第15話 アリの物語〜増えてるの? 外国人犯罪 第16話 スンジャの物語〜ひとさし指の自由 第17話 アレックスの物語〜ぼくたちの進路は? 第18話 美里の物語〜私のほんとうの名前 第19話 リリアンの体験〜私の生き方 第20話 だいき&こうたの物語〜ジュワニと友だちになれてよかった ◆この本のテーマと内容 あとがき
この書籍は、日本の人口が2040年代に1億人を下回り、高齢者が4割を占める「超高齢国」となる予測を背景に、少子化の進行原因を探ります。著者は、バブル崩壊後の雇用状況が就職氷河期世代の未婚化を招き、若者の生活を犠牲にした結果、少子化が進んだと指摘します。少子化対策の失敗の歴史と、若者への就労支援や貧困対策が重要であると主張し、常見陽平氏との対談も収録されています。著者は、育児支援や保育政策を研究してきた前田正子教授です。
この書籍は、日本語が明治以来の西洋文化の影響を受けて豊かな近代文学を形成してきた過程を探求し、現在のグローバル化における英語の影響に対する日本語の未来を考察しています。著者の水村美苗は、言語の重要性や日本語の進化について述べ、さまざまな文化的背景を持つ作家たちの視点を通じて、現代における言語の役割を問いかけています。内容は多岐にわたり、著者の経歴も紹介されています。
この書籍は、グローバリゼーションと文化の関係、特に文化的アイデンティティの重要性を探求しています。著者は、文化が政策にどのように活用されるべきか、またその危険性と可能性について考察します。内容は五つの章に分かれ、グローバリゼーションが文化に与える影響、人間の安全保障の視点、ソフトパワーの競争、新たな担い手の登場、理論と政策の関係を論じています。全体を通じて、文化の未来についての問いが提起されています。
この書籍は、自然と社会の未来について探求し、人と自然の相互関係や合意形成の重要性を論じています。著者は様々な地域の自然に関する活動を観察し、災害時や都市部での実践を通じて、自然とコミュニティの未来を描き出しています。目次には、自然の定義、地域のコモンズの仕組み、多様な価値の合意形成、実践における人と自然の関わりが含まれています。著者の宮内泰介は環境社会学の専門家で、フィールドワークを通じて自然とコミュニティに関する研究を行っています。
日常の中の素朴な疑問から性暴力被害者の自己責任論まで――「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、そのことゆえに友人・知人から投げかけられたさまざまな「問い」に悩みつつ、それらに真っ正面から向き合った、真摯で誠実なQ&A集。 はじめに――ジェンダーってなに? 第一章 これってどうなの? 素朴な疑問 1.男女平等をめざす世の中で女子校の意義ってなに? 2.「〇〇男子/〇〇女子」って言い方したらダメ? 3.男女平等は大事だけど、身体の違いもあるし仕事の向き不向きはあるんじゃない? 4.ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ? 5.専業主婦になりたい人もいるよね? 6.男女平等っていうけど、女性も「女らしさ」を利用しているよね? コラム1 女子力って……? 第二章 セクシュアル・マイノリティについてもっと知りたい! 7.テレビにはゲイや女装家、トランスジェンダーが出ているけれど、違いはなんなの? 8.「ホモ」、「レズ」って呼び方はダメなの? 9.子ども産めないのに、同性婚って必要あるの? 10.人を好きになったりセックスしたくなったりするのは誰でも自然なことだよね? 11.日本はLGBTに寛容な国だよね? 12.友達だと思ってたのに告られた……誰かに相談していい? コラム2 多数派の人たちの幸せは? 第三章 フェミニズムって怖いもの? 13.フェミニズムって危険な思想なんでしょ? 14.どうしてフェミニストはCMみたいな些細なことに噛みつくの? 15.どうしてフェミニストは萌えキャラを目の敵にするの? 16.どうしてフェミニストはミスコンに反対するの? 17.フェミニストはなにかと女性差別というけど、伝統や文化も重んじるべきじゃない? 18.ジェンダー研究に関心をもっている人とフェミニストとは別なんでしょ? コラム3 ジェンダー研究は女性の学問? 第四章 めざしているのは逆差別? 19.男だって大変なのに、女がすぐハラスメントと騒ぐのって逆差別では? 20.管理職の女性を30%にするって、女性だけを優遇する逆差別じゃない? 21.東大が女子学生だけに家賃補助をするのって逆差別じゃない? 22.女性専用車両って男性への差別じゃない? 23.女性はバリキャリか専業主婦か選べるのに、男性は働くしか選択肢がないのっておかしくない? 24.恋愛のハードルって男の方が高い。女ってだけでモテるんだから女はずるくない? コラム4 なんでジェンダーのゼミにいるのに化粧してるの? 第五章性暴力についてもっと考えたい! 25.性欲って本能でしょ、そのせいで男性が女性を襲うのも仕方ないよね? 26.性暴力って被害にあう側にも落ち度があるんじゃない? 27.性暴力の被害者って女性だけだよね? 28.性行為しておいて後から「あれはレイプだった」っておかしくない? 29.性暴力ってある日突然見知らぬ人からレイプされることだよね? コラム5 ジェンダーを勉強するとつらくなる? 読書案内 おわりに
この書籍は、戦後60年にわたって語られてきた太平洋戦争の全体像を明確に捉える試みです。旧日本軍の構造や開戦の背景、戦争の継続理由、敗戦のプロセスを探求し、単純な善悪の二元論を排除して歴史的文脈に位置づけます。著者はノンフィクション作家の保阪正康で、昭和史の実証的研究を行っています。
障害者を考えることは健常者を考えることであり、同時に自分自身を考えること、なぜ人と人は支え合うかを「障害」を軸に解き明かす。 障害者を考えることは健常者を考えることであり、同時に自分自身を考えること、なぜ人と人は支え合うかを「障害」を軸に解き明かす。 『こんな夜更けにバナナかよ』から15年、渡辺一史最新刊! ほんとうに障害者はいなくなった方がいいですか? 今日、インターネット上に渦巻く次のような「問い」にあなたならどう答えますか? 「障害者って、生きてる価値はあるんでしょうか?」 「なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなくてはいけないのですか?」 「自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では弱者を救おうとするのですか?」 気鋭のノンフィクションライターが、豊富な取材経験をもとにキレイゴトではない「答え」を真摯に探究! あらためて障害や福祉の意味を問い直す。 障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。
本書では、日本社会における困窮と孤立の問題を背景に、共生の場を創出し支え合う制度の必要性を論じています。著者は「共生保障」という新しい生活保障のビジョンを提示し、雇用の拡大や多様な居住形態の実現に向けた具体的な制度提案を行っています。内容は、制度の課題、共生保障の概念、地域での実践、社会保障改革の展望、共生の価値と政治についての考察を含んでいます。著者は政治学と福祉政策の専門家です。
この本は、認知症の専門医である長谷川和夫が自身の認知症体験を通じて、認知症の実態や予防策、医療の役割を伝える内容です。長谷川は「長谷川式スケール」の開発者であり、認知症の歴史や社会における理解の必要性についても触れています。著者は、認知症に関する知識を広め、日本人に伝えたいメッセージを込めた「認知症の生き字引」としてこの書をまとめました。
この書籍は、人間同士の「さわる」や「ふれる」行為が生む交流の深さを探求しています。介助、教育、性愛など多様な場面で、コミュニケーションは単なる情報伝達を超え、相互的な信頼や共鳴を生み出します。著者は、触覚が新たな関係を創造する可能性を示し、倫理や信頼、コミュニケーションの役割について論じています。全6章から構成され、触覚の重要性や人間関係の豊かさを考察しています。著者は東京工業大学の准教授で、美学と現代アートが専門です。