【2024年】「福祉」のおすすめ 本 64選!人気ランキング
- ケースワークの原則[新訳改訂版]:援助関係を形成する技法
- 参加したくなる会議のつくり方 公務員のためのファシリテーション入門
- 希望のつくり方 (岩波新書)
- 高齢者福祉 (最新・はじめて学ぶ社会福祉)
- 社会福祉士国家試験のためのレビューブック 2025
- 新書769差別の現在 (平凡社新書 769)
- ソ-シャル・ケ-ス・ワ-クとは何か
- 高齢者福祉 (最新社会福祉士養成講座)
- ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実 (講談社現代新書 2516)
- その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち (シリーズ ケアをひらく)
「本人主体」を基軸としたソーシャルワーク理論の構想 地域を基盤としたソーシャルワーク 地域拠点での「総合相談」の展開 ソーシャルワークにおける「価値」の位置と全体像
英国の児童保護改革の成果から生まれた本書は、エビデンスをふまえた早期支援の重要性を強調する。ソーシャルワーカーの評価や判断能力・組織・人材育成のあり方等を多岐にわたって論じ、日本の児童相談所をはじめとする専門職に向けて正しい道標を提供する。 第3版への序文 謝辞 第1章 はじめに 本書の概要 第2章 複合適応システム(CAS)としての児童保護機関 複合的視点から世界を理解すること 応用システム分析の実例としての児童保護に関するムンロー・レビュー 結論 第3章 児童保護業務の専門性 専門知識についての議論 直観と分析 コグニティブ・コンティヌアム(認知連続体) 感情と論理的思考 ケース事例 直観的推論の強みと限界 直観的推論の限界 分析的推論の強みと限界 結論 第4章 複雑な社会的介入の評価 コンテクストの重要性 因果関係のメカニズムの重要性 介入は効果があるのか? 継続的な学習の重要性 複合的介入のためのリサーチメソッド ウェブサイトと参考資料 結論 第5章 社会的コンテクスト 子ども期への認識 福祉と家族政策の現在の課題 児童福祉と児童保護サービスの発展 児童福祉の重要な進展 児童虐待に対する社会の認識の高まり 結論 第6章 児童虐待の定義 定義の実例 児童虐待の社会的構築 虐待の定義の問題の影響 結論 第7章 実践における不確実性という課題 リスク要因の理解 基準率の錯誤 統計的リスクアセスメント、臨床的リスクアセスメント 予測解析の課題 結論 第8章 リスクアセスメントのプロセス リスクアセスメントの段階 第1段階:何が起きた、あるいは起きているのか? 第2段階:これから何が起きそうか? 第3段階:それはどのぐらいの可能性があるか? 第4段階:それはどれぐらい望ましくないことか? 第5段階:リスクの総合的判定―可能性と深刻度の組み合わせ 結論 第9章 意思決定 限定合理性と「満足化」 パターン認識での意思決定 直観的意思決定のバイアス 決定理論 結論 第10章 組織による有効な実務のサポート 個人のパフォーマンスに対するシステムの理解 家族への直接支援のサポート マネジメントと組織文化 フィードバック 結論 第11章 結論 分析的スキル及び直観的スキルと知識を統合する 職場環境 実務のためのツール設計 結論 監訳者あとがき 文献 著者・監訳者・訳者略歴
在日韓国・朝鮮人、日系ボリビア人、ベトナムやクルドの難民、フィリピンの移民など、日本には数多くの「外国につながる子どもたち」が暮らしています。その子どもたちがどのように日本に住み、どのような問題と直面しているのか、まんがを通して考えます。 第1話 ディエゴの物語〜海をこえてきた転校生 ◆この本を読むみなさんへ 第2話 ユヘの物語〜私が日本で生まれた理由 第3話 ナミの物語〜おばあちゃんと中国 第4話 リカルドの物語〜沖縄とボリビアのあいだで 第5話 フォンの物語〜ベトナムからの小さな船 第6話 ネブローズの物語〜ふるさとには帰れない 第7話 武来杏の物語〜やっと一緒に暮らせる 第8話 カルロスの物語〜ぼくたちの日本語教室 第9話 ビアンカの物語〜学校に行きたい 第10話 ジョシーの物語〜日本にいさせて 第11話 ソフィーラの物語〜お母さんと話しができない! 第12話 アンドレの物語〜高校進学の壁 第13話 タオの体験〜外人といわないで 第14話 栄子の物語〜震災で起こったこと 第15話 アリの物語〜増えてるの? 外国人犯罪 第16話 スンジャの物語〜ひとさし指の自由 第17話 アレックスの物語〜ぼくたちの進路は? 第18話 美里の物語〜私のほんとうの名前 第19話 リリアンの体験〜私の生き方 第20話 だいき&こうたの物語〜ジュワニと友だちになれてよかった ◆この本のテーマと内容 あとがき
日常の中の素朴な疑問から性暴力被害者の自己責任論まで――「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、そのことゆえに友人・知人から投げかけられたさまざまな「問い」に悩みつつ、それらに真っ正面から向き合った、真摯で誠実なQ&A集。 はじめに――ジェンダーってなに? 第一章 これってどうなの? 素朴な疑問 1.男女平等をめざす世の中で女子校の意義ってなに? 2.「〇〇男子/〇〇女子」って言い方したらダメ? 3.男女平等は大事だけど、身体の違いもあるし仕事の向き不向きはあるんじゃない? 4.ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ? 5.専業主婦になりたい人もいるよね? 6.男女平等っていうけど、女性も「女らしさ」を利用しているよね? コラム1 女子力って……? 第二章 セクシュアル・マイノリティについてもっと知りたい! 7.テレビにはゲイや女装家、トランスジェンダーが出ているけれど、違いはなんなの? 8.「ホモ」、「レズ」って呼び方はダメなの? 9.子ども産めないのに、同性婚って必要あるの? 10.人を好きになったりセックスしたくなったりするのは誰でも自然なことだよね? 11.日本はLGBTに寛容な国だよね? 12.友達だと思ってたのに告られた……誰かに相談していい? コラム2 多数派の人たちの幸せは? 第三章 フェミニズムって怖いもの? 13.フェミニズムって危険な思想なんでしょ? 14.どうしてフェミニストはCMみたいな些細なことに噛みつくの? 15.どうしてフェミニストは萌えキャラを目の敵にするの? 16.どうしてフェミニストはミスコンに反対するの? 17.フェミニストはなにかと女性差別というけど、伝統や文化も重んじるべきじゃない? 18.ジェンダー研究に関心をもっている人とフェミニストとは別なんでしょ? コラム3 ジェンダー研究は女性の学問? 第四章 めざしているのは逆差別? 19.男だって大変なのに、女がすぐハラスメントと騒ぐのって逆差別では? 20.管理職の女性を30%にするって、女性だけを優遇する逆差別じゃない? 21.東大が女子学生だけに家賃補助をするのって逆差別じゃない? 22.女性専用車両って男性への差別じゃない? 23.女性はバリキャリか専業主婦か選べるのに、男性は働くしか選択肢がないのっておかしくない? 24.恋愛のハードルって男の方が高い。女ってだけでモテるんだから女はずるくない? コラム4 なんでジェンダーのゼミにいるのに化粧してるの? 第五章性暴力についてもっと考えたい! 25.性欲って本能でしょ、そのせいで男性が女性を襲うのも仕方ないよね? 26.性暴力って被害にあう側にも落ち度があるんじゃない? 27.性暴力の被害者って女性だけだよね? 28.性行為しておいて後から「あれはレイプだった」っておかしくない? 29.性暴力ってある日突然見知らぬ人からレイプされることだよね? コラム5 ジェンダーを勉強するとつらくなる? 読書案内 おわりに
障害者を考えることは健常者を考えることであり、同時に自分自身を考えること、なぜ人と人は支え合うかを「障害」を軸に解き明かす。 障害者を考えることは健常者を考えることであり、同時に自分自身を考えること、なぜ人と人は支え合うかを「障害」を軸に解き明かす。 『こんな夜更けにバナナかよ』から15年、渡辺一史最新刊! ほんとうに障害者はいなくなった方がいいですか? 今日、インターネット上に渦巻く次のような「問い」にあなたならどう答えますか? 「障害者って、生きてる価値はあるんでしょうか?」 「なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなくてはいけないのですか?」 「自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では弱者を救おうとするのですか?」 気鋭のノンフィクションライターが、豊富な取材経験をもとにキレイゴトではない「答え」を真摯に探究! あらためて障害や福祉の意味を問い直す。 障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。