【2023最新】「ソーシャルワーカー」のおすすめ本!人気ランキング
- ケースワークの原則[新訳改訂版]:援助関係を形成する技法
- 高齢者援助における相談面接の理論と実際第2版
- ソーシャルワーカーのジリツ――自立・自律・而立したワーカーを目指すソーシャルワーク実践
- 地域包括ケア時代の医療ソーシャルワーク実践テキスト
- 「相談力」入門―対人援助職のためのコミュニケーションスキル36
- 参加したくなる会議のつくり方 公務員のためのファシリテーション入門
- ソーシャル・ケース・ワークとは何か
- 失敗ポイントから学ぶ PSWのソーシャルワークアセスメントスキル
- 相談室の星 医療ソーシャルワーカーの日誌より (ジュールコミックス)
- わが家の母はビョーキです
この本を出版する目的は、ケースワークにおける援助関係を全体として、あるいは分解して、説明し、定義し、そして分析することである。 第1部 ケースワークにおける援助関係の本質(援助関係を形成する目的 援助関係における態度と情緒 情緒と態度による力動的な相互作用 援助関係を形成する七つの原則) 第2部 援助関係を形成する諸原則(クライエントを個人として捉える(個別化) クライエントの感情表現を大切にする(意図的な感情の表出) 援助者は自分の感情を自覚して吟味する(統制された情緒的関与) 受けとめる(受容) ほか)
ステップごとに36のスキルを具体的に学ぶ誰でも即実践できる相談対応の決定版。 1章 相談を学ぶあなたに 2章 「相談力」の全体像をつかむ 3章 「相談力」スキルアップ36(相談を受ける専門職(プロ)として 信頼と共感の相談力-Step1信頼関係を築く 変化への土台作り-Step2受け取る準備をしてもらう 心を動かす相談力-Step3相談者に変化をもたらす さらに相談力アップを目指して) 4章 実際にやってみよう!
援助という仕事の本質は「曖昧さ」「多様さ」にある。援助は、これらの本質を大切にして初めて技術や専門性を育てることができる。本書は、これらの援助の本質を踏まえ、援助が「創意工夫」の許される仕事であり、そこに「自在さ」という面白さが生まれる可能性を示唆する。 第1章 援助における曖昧さ・無力感と「全能感幻想」 第2章 援助者の「自然体」について 第3章 援助と「大きなお世話」の相違について 第4章 理解と判断 第5章 共感と対等 第6章 質問と伝達の技術 第7章 グループと集団の相違について 第8章 グループの発達について 第9章 グループの発達とそれを促す技術
ソーシャルワークの理論・アプローチを、事例(物語)や概念図、イラスト、チャートなどを通して、優しく、わかりやすく解説。著名な研究者たちの遺産である理論・アプローチから、人々の抱える問題を深く見つめ、新しい解決方法を模索。 理論・アプローチへの想い 第1部 10の理論・アプローチ(クライエント中心理論・アプローチ エコロジカル理論・アプローチ 行動理論・アプローチ 認知理論・アプローチ 危機介入理論・アプローチ 問題解決理論・アプローチ 課題中心理論・アプローチ エンパワメント理論・アプローチ システム(家族療法)理論・アプローチ ナラティブ理論・アプローチ) 第2部 理論・アプローチの組み合わせ/様々な理論・アプローチ(子育てに悩む母親へのアプローチ 中途脊髄障害者へのアプローチ 様々な理論・アプローチ)
1 相談面接技術の構造と面接環境(面接を援助の手段として位置づける 相談面接の環境を整える 時間の枠を活用する ほか) 2 相談面接技術(面接を展開する技法 感情に接近する技法) 3 逐語で学ぶ相談面接技術(援助として展開するということ 来談者のいるところから始める面接とは 相談面接を援助関係づくりの端緒にする ほか)
介護保険制度の導入に伴い、地域における保健・医療・福祉の連携が求められ、具体的な事例をめぐって多職種の関係者が検討の場をもつ必要に迫られている。本書は、広く対人援助にたずさわる人たちのための事例研究、ケースカンファレンスの手引書である。ケースカンファレンスの全プロセスを7段階・40ポイントに分けて具体的に解説、事例研究のための事例のまとめ方についても詳しく示した。本書の特徴は、対人援助を深めるための方法として事例研究を位置づけた点にある。徹底してクライエント(利用者)の側に立つこと、そして「人を援助すること」の奥の深さを事例研究の方法を通して伝える。 第1章 対人援助と事例研究(対人援助の本質と事例研究 「対人援助の事例研究」の定義 ほか) 第2章 事例研究の基本枠組み-5つの構成要素(事務局 検討事例と事例提供者 ほか) 第3章 事例研究の方法としてのケースカンファレンス-有意義な展開のための40の"ポイント"(開会 事例の提示 ほか) 第4章 事例研究のための事例のまとめ方(事例研究のための「事例のまとめ」の全体像 事例のまとめ方(事例研究用フェイスシート 経過記録 全体の所感・論点・展望) ほか) 第5章 対人援助のための基礎理論(事例を理解するための基本的視点 対人援助のための「本人発の援助のベクトル」と「相互援助システム」 ほか)
さて、まずは何から聞くべきか――? 成人・家族・子ども・カップルの初回面接の進め方から、成育歴の聴き取り方、自傷他害のリスクアセスメント、虐待のアセスメント、心理検査の使いどころ、アセスメント結果の書き方まで、アセスメントの考え方+進め方をていねいに解説する。限られた時間のなかでも、質問ツール「精神状態検査(MSE)」を使いながら、クライエントに役立つ的確なアセスメントをわかりやすく紹介。 豊かな経験に裏打ちされた鋭い指摘や、リアルな臨床場面がイメージできる工夫も凝らされ、実践前の研修生や、現場に出て間もない初学者はもちろんの、実務経験者のブラッシュアップや、後進スタッフを教育する立場のスーパーヴァイザーにも役に立つ、「見て、聞いて、感じる」臨床アセスメント入門! 第1章 成人の初回面接をどのように実施するか――どこから始め、何を質問するか 第2章 見ること・聞くこと・感じること――精神状態検査(MSE) 第3章 クライエントの健康についてどのように考えるか――病歴 第4章 家族の初回面接をどのように実施するか 第5章 子どもの初回面接をどのように実施するか 第6章 生育歴をどのように聞き取るか 第7章 カップルの初回面接をどのように実施するか 第8章 クライエントの他害をどのように見極めるか 第9章 クライエントの自傷行為をどのように見極めるか 第10章 薬物使用者をどのように判断するか 第11章 子どものネグレクト・虐待・性虐待をどのようにアセスメントするか 第12章 心理検査とは何か、いつ求めればよいか 第13章 アセスメント結果をどのように書くか 第14章 ここからどこへ向かうのか――継続学習
第1部 ソーシャルワーク基礎演習(オリエンテーション アイスブレーキング-演習に向けての準備体操 自己理解 自己開示と他者理解 コミュニケーション ほか) 第2部 ソーシャルワーク応用演習(チームワーク リーダーシップ スーパービジョン ソーシャルワークの視点)
子どもたちがつらい思いをしなくてすむように、嫌な思いをする子どもたちが少しでも減るように… 子どもたちがつらい思いをしなくてすむように、嫌な思いをする子どもたちが少しでも減るように… いじめ、不登校、虐待、貧困、孤立など様々な困難に直面し、悩み、苦しみ、耐えている子どもたち。 どのように支援をすればよいのか、どうすれば困難を予防できるのか。 子どもたちの悩みに向き合い専門的支援を担うスクールソーシャルワーカーの実践から、 問題解決へのヒントをQ&A形式でわかりやすく解説します。 はじめに 高良麻子 第1章 スクールソーシャルワーカーとは? Q1 スクールソーシャルワーカーにはどんな相談ができますか? Q2 スクールカウンセラーとの違いを教えてください Q3 保健室の先生とはどうちがいますか? Q4 スクールソーシャルワーカーになるには資格が必要ですか? Q5 社会福祉士や精神保健福祉士ってなんですか? Q6 スクールソーシャルワーカーの成り立ちについて教えてください Q7 スクールソーシャルワーカーは全国に何人ぐらいいますか? Q8 スクールソーシャルワーカーには「配置型」と「派遣型」がある? Q9 スクールソーシャルワーカーになる方法は? Q10 どうすればスクールソーシャルワーカーに相談できますか? Q11 スクールソーシャルワーカーに子育ての問題は相談できますか? Q12 子どもの成績や進路について相談したいと思っています Q13 親子のケンカが絶えません。相談にのってもらえますか? Q14 学校が不祥事を起こしたときはどう対応してくれますか? Q15 子どもとふたりだけで会ってくれますか? Q16 相談がその後の通学や進学に影響することはありませんか? Q17 スクールソーシャルワーカーが問題を解決する方法は? Q18 スクールソーシャルワーカーは中立ですか? Q19 スクールソーシャルワーカーが不足しているのはなぜですか? Q20 学校の先生だけでなぜ子どもの問題を解決できないのですか? 第2章 いじめや不登校など――学校についての悩み Q21 SNSに悪口を書かれているようです Q22 大事なものをよくなくして帰ってきます Q23 夜なのに子どもが電話で呼びだされて外出します Q24 娘が弟や妹にあたり散らすようになりました Q25 ふだん元気がなく、成績も落ちてきました Q26 子どもの部屋に買い与えていないおもちゃがありました Q27 「いじめ」があるはずなのに学校側は認めてくれません Q28 「いじめ」の訴えは過剰反応なのではありませんか? Q29 「いじめ」以外の理由でも学校に行かなくなることがありますか? Q30 子どもが理由もなく学校を休みがちです Q31 「なぜ学校に行かなければならないのか」と聞かれ、困っています Q32 娘の暴力と甘えに向きあう方法を教えてください Q33 不登校の息子に主人はまったく関心をもってくれません Q34 学校に行かない息子を溺愛する妻は「いい母親」なのでしょうか? Q35 不登校の娘がついに引きこもるようになってしまいました Q36 ようやく学校へ行きはじめましたがまだまだ不安です Q37 不登校の生徒に担任は何をしてやればいいのでしょうか Q38 ほかの学校への転校は不登校の解消につながりますか? Q39 娘の手首に切り傷がたくさんあります Q40 「フリースクール」の選び方を教えてください 第3章 虐待? ネグレクト?――子育てについての悩み Q41 虐待の件数が増えているのはなぜですか? Q42 どこまでが「しつけ」? どこからが「虐待」? Q43 共働きで夜が遅いのもネグレクト(育児放棄)になりますか? Q44 子どもとの口論も虐待のうちですか? Q45 子どもに家事を手伝わせるのも虐待になりますか? Q46 自分の子どもなのにまったく可愛いと思えません Q47 子どもの将来を思ってのことなのに夫は賛成してくれません Q48 わが子を虐待してしまう親の気持ちが理解できません Q49 いつも挨拶してくれる子どもがなんだかしょんぼりしています Q50 近所の子どもが大きな声で泣いています。どうすれば? Q51 ずいぶん汚い身なりをした子どもが近所にいます Q52 とてもおびえたような子どもを近くの公園で見かけます Q53 お隣のご主人が毎晩のように飲んで騒ぎます。子どもは大丈夫? Q54 子どもを置いての頻繁な外出は虐待ですか? Q55 性的な虐待の被害を第三者が見つけることはできますか? Q56 とても礼儀正しいお子さんですが、ちょっとおかしくないですか? Q57 攻撃性の強い子どもは虐待を受けている可能性がありますか? Q58 担任のわたしに過度な執着をみせる生徒は虐待を疑うべきですか? Q59 給食の食べ方が異常に早く、何度もお代わり求める児童がいます Q60 虐待を受けたことがあっても立ち直れるものですか? 第4章 子どもと家族の貧困問題 Q61 「豊かさ」「貧しさ」の基準を教えてください Q62 日本で貧困に苦しんでいる子どもは何人ぐらい? Q63 子どものどこを見れば「貧困」だとわかりますか? Q64 親は何より子どものことを優先すべきですか? Q65 貧しくてもたくましく育つ、ということもあるのでは? Q66 「貧しさ」は子どもの成績に影響しますか? Q67 子どもが望むものを買ってあげられないのは「貧困」ですか? Q68 シングルマザーの貧困は「自己責任」ですか? Q69 まだ若いのに生活保護を受けるなんて恥ずかしい Q70 近く母子家庭になります。どこに相談すればいいですか? Q71 「貧しさ」から脱する方法を教えてください Q72 経済的に貧しい親は子どもを手放すべきですか? Q73 障害を持つ親です。十分な収入がえられません Q74 万引きする子は貧困家庭の子どもですか? Q75 離婚後の子どもの生活を守るためにはどうすればいいですか? Q76 貧しそうな子どもを見かけたらどうすべきですか? Q77 「貧困」と「虐待」の関係について教えてください Q78 「貧困」に陥る原因は、離婚による母子家庭の増加だけですか? Q79 「子どもの貧困」は日本の将来にどんな影響を与えますか? Q80 「子どもの貧困」を社会で支えるってどういうことですか? 第5章 発達障害・子どものこころと環境 Q81 発達障害の子どもって何人ぐらい? Q82 どんな子どもが発達障害なの? 何歳ぐらいまでにわかりますか? Q83 どこに行けば正確な診断を受けられますか? Q84 発達障害の何が問題なのですか? Q85 発達障害になる原因として考えられることはなんですか? Q86 自閉症と発達障害はどう違うのですか? Q87 発達障害は治らない? 治療法はあるの? Q88 これからも通常学級で学ばせるべきですか? Q89 正直、子どもの将来を悲観しています Q90 発達障害の子どもに「協調性」を学ばせるコツはありますか? Q91 小学生の子どもがうつ病になるってほんとうですか? Q92 発達障害とうつ病の関係について教えてください Q93 子どものうつ病で考えられる原因は何ですか? Q94 こころの病気になった子どもが入院できる病院ってどんなところ? Q95 子どものこころの病気について教えてください Q96 外国人の子どもが転校してきました Q97 スマートフォンをもたせるならルールはどうすればいいですか? Q98 頻繁な夫婦ゲンカはやはり子どもの情緒に影響しますか? Q99 素行に問題がある女子生徒のことで困っています Q100 死の悲しみをわかちあえるような指導方法を教えてください おわりに 岩田美香
地域を基盤としたソーシャルワークについて、その理論を第一人者であった岩間伸之氏が解説。理論を基盤とした総合相談の拠点づくりの取り組みも収載した。「行政+専門機関(専門職)+地域住民」が一体となった住民主体のソーシャルワークを展開するための指南書。
英国の児童保護改革の成果から生まれた本書は、エビデンスをふまえた早期支援の重要性を強調する。ソーシャルワーカーの評価や判断能力・組織・人材育成のあり方等を多岐にわたって論じ、日本の児童相談所をはじめとする専門職に向けて正しい道標を提供する。 第3版への序文 謝辞 第1章 はじめに 本書の概要 第2章 複合適応システム(CAS)としての児童保護機関 複合的視点から世界を理解すること 応用システム分析の実例としての児童保護に関するムンロー・レビュー 結論 第3章 児童保護業務の専門性 専門知識についての議論 直観と分析 コグニティブ・コンティヌアム(認知連続体) 感情と論理的思考 ケース事例 直観的推論の強みと限界 直観的推論の限界 分析的推論の強みと限界 結論 第4章 複雑な社会的介入の評価 コンテクストの重要性 因果関係のメカニズムの重要性 介入は効果があるのか? 継続的な学習の重要性 複合的介入のためのリサーチメソッド ウェブサイトと参考資料 結論 第5章 社会的コンテクスト 子ども期への認識 福祉と家族政策の現在の課題 児童福祉と児童保護サービスの発展 児童福祉の重要な進展 児童虐待に対する社会の認識の高まり 結論 第6章 児童虐待の定義 定義の実例 児童虐待の社会的構築 虐待の定義の問題の影響 結論 第7章 実践における不確実性という課題 リスク要因の理解 基準率の錯誤 統計的リスクアセスメント、臨床的リスクアセスメント 予測解析の課題 結論 第8章 リスクアセスメントのプロセス リスクアセスメントの段階 第1段階:何が起きた、あるいは起きているのか? 第2段階:これから何が起きそうか? 第3段階:それはどのぐらいの可能性があるか? 第4段階:それはどれぐらい望ましくないことか? 第5段階:リスクの総合的判定―可能性と深刻度の組み合わせ 結論 第9章 意思決定 限定合理性と「満足化」 パターン認識での意思決定 直観的意思決定のバイアス 決定理論 結論 第10章 組織による有効な実務のサポート 個人のパフォーマンスに対するシステムの理解 家族への直接支援のサポート マネジメントと組織文化 フィードバック 結論 第11章 結論 分析的スキル及び直観的スキルと知識を統合する 職場環境 実務のためのツール設計 結論 監訳者あとがき 文献 著者・監訳者・訳者略歴
目次 はじめに / p9 一 問題の提起 / p9 二 社会的背景 / p11 二 施設の役割 / p13 1 精神薄弱といわれる人びと / p17 一 まちがった常識 / p17 二 科学的偏見 / p25 三 世俗的なみかた / p32 四 馬鹿天才(イディオ・サバン)の礼讃 / p38 五 社会の道徳性 / p47 六 精神薄弱児の道徳教育 / p50 2 社会福祉の基本 / p55 I 人間の価値観 一 人間は価値として何を問うか / p55 二 相対的価値 / p56 三 知能の格差 / p58 四 知能的格差とのとり組み / p59 五 西欧的先進国のモデル / p60 六 価値観の創造 / p61 七 福祉の考え方 / p63 II 福祉における積極性 一 福祉ということば / p66 二 児童福祉法 / p69 三 生活保護法 / p71 四 社会事業立法 / p78 3 権利思想の形成 / p81 一 国民の権利意識のめばえ / p81 二 児童の福祉の権利 / p87 三 教育をうける権利 / p91 4 障害者の生きがい / p103 一 福祉の対策 / p103 二 生活扶助基準の貧困 / p107 三 リハビリテーション / p112 四 庇護授産所 / p120 5 精神薄弱者の施設における「療育」について / p129 一 戦前と戦後のちがい / p129 二 戦後の精神薄弱者対策の動向 / p132 三 新しい「療育」のヴィジョンを描く / p136 四 療育の展開 / p141 五 施設養護の意味の変化 / p145 六 施設養護の問題点 / p147 6 重症心身障害児の対策 / p151 一 重症心身障害児対策へのねがい / p151 二 実態の把握 / p153 三 資金の調達をめぐって / p155 四 びわこ学園の発足 / p158 五 近畿圏へのはたらきかけ / p161 7 発達保障の考え方 / p167 I 重症児対策の基本的態度 II 重症児の自己実現と親の育ち III 対策の発展経過 一 対策の総合性と一貫性 / p179 二 対策の根は深いか / p181 三 審議会の経過 / p184 四 早期発見と早期対策 / p185 8 地域福祉のなかで / p189 I 乳幼児検診・発達相談の活動 一 はじめに / p189 二 検診活動の進展 / p196 II 地域福祉と家庭 一 在宅指導 / p224 二 施設福祉 / p230 III 社会福祉協議会 一 上から下への活動 / p235 二 地域社協の組織づくり / p237 三 ニードと社会福祉の資源 / p239 四 下から上への活動 / p241 五 専門職の設置 / p243
医療福祉サービスを利用者の生活場面に沿って解説したガイドブックの2021年度版。最新情報のフォロー、解説の見直しによりさらに理解しやすい内容に! 医療保険、生活保護、年金保険、介護保険、障害者総合支援法、子どものいる家庭への支援、自然災害に対応する支援等、全国共通で利用頻度の高い制度から地域によって異なるサービスまで幅広く網羅。コロナ禍で利用できるサービスも解説! 医療福祉関係者必携の1冊。
ソーシャルワーカーになるとはどういうことなんだろう? ソーシャルワーカーになるとはどういうことなんだろう? 使える資源の量は多くなったけれど、自分達が動かなくても既にあるもの決められたものの中で行う業務となってしまったソーシャルワーク。だからこそ、そこに「人」が介在する意味を問い直したい。自らの実践を解体し対話を重ねる中からソーシャルワークの本質に迫る、ふたりの支援者からのメッセージ。 いまこそ、ソーシャルワーカーになりたい! まえがき 芦沢茂喜 Ⅰ おもいおもわれ、ふりふられ──ソーシャルワーカーになりたい私のものがたり 芦沢茂喜 はじめに 第1章 言葉の裏には想いがある 通訳になりたいヨウコさん/ヨウコさんの担当になった私の一方的な思い/すれ違う思いとヨウコさんの反応/分かったつもり──「クライエントに戻りなさい」 第2章 振り回されるのが仕事 ヨウコさんのその後と新たな決意/頻繁に通帳確認を求めるケンタさん/繰り返される面接要求と突然の別れ/「振り回したい相手の気持ちは誰が受け止めるの」 第3章 ポジショニング 医師不足とそれを受けての退院促進/病院にいることを選ぶシュウイチさん/すれ違う私と病棟の考え/退院の障壁は、病院までの交通手段/「母さん。退院しても良いかな?」/孤立する私/「相手を見ているけど、同時に相手から見られている。」/自分を見失い、病院を退職 第4章 私があるのは、私という道具だけ 市の「こころの健康相談」/病院の紹介を希望したキョウコさん/自分の実践を言葉にする 第5章 問題だと思っている人がいて、初めて問題になる 休日・夜間の23条通報/近隣の悪口を大声で叫ぶハジメさん/どこで折り合うことができるか/大事だったのは役割 第6章 ただその場にいるだけのソーシャルワーカー 強制的な介入を考える前に/近隣から嫌がらせをされていると話すタイチさん/タイチさんの話す世界/タイチさんと折り合うために──まずは脳神経外科へ/タイチさんと折り合うために──次に精神科へ/隣家から見られていると話すトシコさん/折り合うところを探す おわりに Ⅱ その人の世界に出会う──わたしの「世界」とその人の「世界」の接点で 山岸倫子 はじめに 第1章 わたし、育つ 幼少期/中学時、代/高校時代/大学時代/大学院時代 第2章 わたし、出会う 乖離する世界の中をすすむ/生活保護の現場を選んだワケ/聞きとる仕事の作法/イワシタさんという「存在」に学ぶ 第3章 わたし、冒険する ノボルさんの世界をかいまみる/他者の世界をうけいれる勇気のみなもと/わたしを魅了した「困難ケース」と言われる人びと 第4章 わたしと当事者性 わたしがもっていた当事者性/当事者性とポジショニング 第5章 わたし、かかわる 場をつくる/ユミさんの世界をひきだす/わたしの世界にひきずりこむ/ユミさんの力をひっぱり出す 第6章 彼女-わたし-社会 チューニングする/具体的な困難をとりあつかう/「つなげる」を掘りさげる/つなぐ/終結に向ける おわりに あとがき 山岸倫子 謝辞
クラスに1人以上いる…もう家族だけでは担いきれない (目次) 第1章 「ヤングケアラー」とは 1.「ケア」とヤングケアラーという言葉が持つ多様さ 2.ヤングケアラーの定義 第2章 見えてきた日本のヤングケアラー 1.大阪府立高校における高校生調査 ケアをしている高校生はやはりいた/ケアが1日8時間/小学生の時からケア/抱え込む子どもたち 2.高校教員による認識との比較 教員も把握しているヤングケアラー/奇跡の調査 第3章 私が出会ったヤングケアラーたち 1.高齢化社会を反映する祖父母のケア ひとりきりであることの不安、重責/ケア一色/孤独だった。さみしかった。/「息抜き」がわからない/学校では気絶するように寝てしまう/介護が終わっても罪悪感を背負う 2.精神疾患の親のケア 負担の大きい中学校での「お弁当作り」/愚痴を聞き続けたり、激しく叱責されたり 3.障がいを有するきょうだいのケア 第4章 ヤングケアラーの語りを通してわかること 1.ヤングケアラーの担うケア 本人も周囲も気づきにくい/手伝いとはこれほどまでに違う 2.ヤングケアラーの価値と2つの理不尽さ 第5章 ヤングケアラーの生まれる社会的背景 1.少子高齢化を俯瞰する 激増する「ケアを要する人」/障がいを有する人や精神疾患の人も増加 2.社会福祉における家族主義 ケアは家族がするもの? できるもの?/在宅福祉も家族が前提/増加する虐待/生活の困難さが世代間で連鎖する 終章 ヤングケアラー支援にむけて 1.支援のためにできること 地域で整えたい5つの支援/孤立の解消/学習支援と食事支援/小休止サービス/伴走者が必要だ 2.学校での理解や配慮、そして支援 3.福祉の専門職による支援 ヤングケアラーは資源ではない/「気づく」「つなげる」という役割 祖父母や病気の親などの介護を担う子どもたちに対し、国はようやく支援に動き出した。著者は全国に先駆けて、当事者である高校生への調査を実施。過酷な実態を描き出し、子どもに寄り添った支援の在り方を探る。
MSWの離職につながる要因を分析し、実際的なストレスケアを紹介する。それぞれの働く環境と業務の特性を踏まえたうえで、困難な状況として普遍性の高い事例やQ&Aなど、共感が得やすく活用しやすいケースを取り上げた。具体的な解決の手引きを会得できる。
1 高次脳機能障害とは何か 2 高次脳機能障害の病態と原因 3 高次脳機能障害の評価 4 高次脳機能障害に対するリハビリテーションの骨子 5 高次脳機能障害のリハビリテーション 6 チームアプローチの実際 7 就労に向けたリハビリテーション 8 社会・家庭生活上の課題と対応 9 社会福祉制度の利用
身体障害認定における「認定基準」、「認定要領」、「疑義解釈」などの関係通知を、障害種別ごとに整理・編集。診断書の記載例やその解説も豊富に収録した。判定に関わる医師や自治体関係者に最適の一冊。平成30年7月からの視覚障害に係る基準の見直しにも対応。
【第35回社会福祉士国家試験に向けて、合格力の基礎をつくることができる解説集!】 第34回試験問題を含む、直近5年分、計750問の問題を掲載! 第32回~第34回の直近3回分は、選択肢一つひとつを丁寧に解説しています。 また、「もっと多くの問題を解きたい」という要望にお応えして、さらに過去2年分(第30回、第31回)の問題と解答も掲載しています。 全750問を解いて、国家試験の出題傾向を把握しましょう。 【本書の特徴】 ★19科目それぞれのポイントを収載 科目ごとに、最新の第34回試験で出題された問題の範囲や特徴、問われた知識・テーマがわかります。また、何を理解しておくべきか、受験対策の仕方、勉強方法も説明しています。 ★直近3回分(第34回〜第32回)には、1問ずつ、選択肢ごとに詳しい解説 Pointを読むことで、この問題で何が問われているのか、問題を解くために必要な知識は何かがわかります。 また、丁寧な解説で答えがわかるだけでなく、なぜこの選択肢が正しいのか、なぜ他の選択肢が間違っているのかを理解することができます。 法改正や統計数値の更新があった問題については、解説の下に*印で最新情報を追加しています。 ★正誤のポイントがわかりやすい 正誤のポイントとなる部分が色文字なので、なぜ〇なのか、なぜ×なのかがすぐわかります。 ★コピーして使えるマークシートと赤シート付き! マークシートをコピーして使えば、試験さながらに問題を解くことができます。 マークシートに慣れていないと、塗りつぶすのに意外と時間がかかることも。また、塗り方が正しくないと、せっかく正しい答えがわかったのに得点にならないこともあります。ぜひ試しに使ってみてください。 赤シートで答えを隠して繰り返し解いてみるのも、記憶の定着につながります。 (出版社からのコメント) 受験対策は、まずは敵(試験)を知ることからはじまります。 いきなり過去問を解くのではなく、問題と解説を読むことからはじめてもよいでしょう。過去5年分の問題を読むだけでも、「さっきもこの用語出てきたな」など、気づくことがあるはず。解説を読めば、問われた内容の基本理解ができ、知識の定着を図ることができるでしょう。 さらに、出題傾向を把握することで、どう勉強すれば効率的に合格に辿り着けるのかもわかります。赤シートで○×を隠して解くことで、実力試しとしても使えます。 本書は、受験勉強の最初から最後まで手放せない一冊となるはずです。 (著者について) 著者は、社会福祉士養成に携わる教員たち。先輩として、読者の皆さんの「合格したい」「資格を取りたい」という気持ちに寄り添い、応援の気持ちを込めて解説を書いています。 刊行にあたって/本書の特長/目次/社会福祉士国家試験について/社会福祉士国家試験の受験にあたって/注意事項/マークシート 第34回 第33回 第32回 第31回 第30回 執筆者一覧
★社会福祉士国家試験、精神保健福祉士国家試験合格に必要な知識を完全網羅した、受験者必携の参考書★ 「傾向と対策」「押さえておこう! 重要項目」「実力チェック! 一問一答」の3段階で構成し、試験直前までの学習をサポートします。 第35回の国家試験に向け、改正された新しい法制度や、統計調査の概要、近年の動向等、最新の情報も完全収載。暗記に役立つ赤シートも付いています。 収載11科目 人体の構造と機能及び疾病 心理学理論と心理的支援 社会理論と社会システム 現代社会と福祉 地域福祉の理論と方法 福祉行財政と福祉計画 社会保障 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 低所得者に対する支援と生活保護制度 保健医療サービス 権利擁護と成年後見制度 【本書の特徴】 本書は、各科目ごとに、大きく分けて以下の3つの項目で構成されています。 ◇傾向と対策 試験センターから示されている「出題基準」と合わせて、過去5年の試験でどのようなテーマの問題が出されたのかが一目でわかる一覧表を科目ごとに収載。 それらの情報から導き出された出題傾向や、第35回の国家試験に向けた受験対策を掲載しています。 ◇押さえておこう! 重要項目 過去5年の試験の出題実績をもとに、試験で問われる可能性の高い重要項目を完全網羅。圧倒的情報量で受験者を支えます。 幅広い試験範囲を効率よく学習することができ、特に重要な用語は色文字で強調してあるので、付属の赤シートを併用することで確実にインプットできます。 ◇実力チェック! 一問一答 インプットした重要項目が完全に頭に入っているかを、一問一答形式の問題でアウトプットチェック。 間違えた問題は、重要項目のNo.(ナンバー)に立ち戻って繰り返し学習することで、記憶を確実なものにすることができます。試験直前の最終チェックにも最適です。 1.人体の構造と機能及び疾病 2.心理学理論と心理的支援 3.社会理論と社会システム 4.現代社会と福祉 5.地域福祉の理論と方法 6.福祉行財政と福祉計画 7.社会保障 8.障害者に対する支援と障害者自立支援制度 9.低所得者に対する支援と生活保護制度 10.保健医療サービス 11.権利擁護と成年後見制度
★社会福祉士国家試験合格に必要な知識を完全網羅した、受験者必携の参考書★ 「傾向と対策」「押さえておこう! 重要項目」「実力チェック! 一問一答」の3段階で構成し、試験直前までの学習をサポートします。 第35回の国家試験に向け、改正された新しい法制度や、統計調査の概要、近年の動向等、最新の情報も完全収載。暗記に役立つ赤シートも付いています。 収載8科目 社会調査の基礎 相談援助の基盤と専門職 相談援助の理論と方法 福祉サービスの組織と経営 高齢者に対する支援と介護保険制度 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 就労支援サービス 更生保護制度 【本書の特徴】 本書は、各科目ごとに、大きく分けて以下の3つの項目で構成されています。 ◇傾向と対策 試験センターから示されている「出題基準」と合わせて、過去5年の試験でどのようなテーマの問題が出されたのかが一目でわかる一覧表を科目ごとに収載。 それらの情報から導き出された出題傾向や、第35回の国家試験に向けた受験対策を掲載しています。 ◇押さえておこう! 重要項目 過去5年の試験の出題実績をもとに、試験で問われる可能性の高い重要項目を完全網羅。圧倒的情報量で受験者を支えます。 幅広い試験範囲を効率よく学習することができ、特に重要な用語は色文字で強調してあるので、付属の赤シートを併用することで確実にインプットできます。 ◇実力チェック! 一問一答 インプットした重要項目が完全に頭に入っているかを、一問一答形式の問題でアウトプットチェック。 間違えた問題は、重要項目のNo.(ナンバー)に立ち戻って繰り返し学習することで、記憶を確実なものにすることができます。試験直前の最終チェックにも最適です。 1.社会調査の基礎 2.相談援助の基盤と専門職 3.相談援助の理論と方法 4.福祉サービスの組織と経営 5.高齢者に対する支援と介護保険制度 6.児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 7.就労支援サービス 8.更生保護制度