【2023最新】「装丁」のおすすめ本59選!人気ランキング
- 澁澤龍彦玉手匣
- 知的生き方教室
- スタンド・バイ・ユー
- 夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神
- H・P・ラヴクラフト:世界と人生に抗って
- 平成くん、さようなら
- 昔日の客
- あなたならどうする
- 福の神になった少年―仙台四郎の物語
- リバース
文学の荒野をひとり行く中原昌也が、ついに長篇小説を世に問う。もはや世界のどこにも存在しない人間の意識の描出に挑む問題作。 世界文学を更新する、破格の長篇小説文学の荒野をひとり行く中原昌也が、ついに長篇小説を世に問う。もはや世界のどこにも存在しない人間の意識の描出に挑む問題作。
自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。 家族を愛する会社員。彼は夢は「このままの日常がずっと続くこと」。しかし彼は余命3か月を宣告されてしまう。残り3か月で家族のために一体何ができるのか。さらに事態は思わぬ方向に展開し、衝撃のラストへ――。夢をかなえるゾウシリーズ史上、最高に笑って泣ける、自己啓発エンタメ小説、第4弾!
ウエルベックの衝撃のデビュー作、ついに邦訳!クトゥルフ神話の創造者ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす! 『服従』『素粒子』で知られる《世界一センセーショナルな作家》、ミシェル・ウエルベックの衝撃のデビュー作、ついに邦訳! 「クトゥルフ神話」の創造者として、今日の文化に多大な影響を与え続ける怪奇作家H・P・ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす! モダンホラーの巨匠スティーヴン・キングによる序文「ラヴクラフトの枕」も収録。 ラヴクラフトの枕(スティーヴン・キング) 序 第一部 もう一つの世界 第二部 攻撃の技術 第三部 ホロコースト 読書案内 訳者あとがき
尾崎一雄、尾崎士郎、上林暁、野呂邦暢、三島由紀夫…。文学者たちに愛された、東京大森の古本屋「山王書房」と、その店主。幻の名著、32年ぶりの復刊。 正宗白鳥先生訪問記 コロ柿五貫目 虫のいどころ 古本 偽筆の話 上林暁先生訪問記 恋文 伊藤整氏になりすました話 尾崎さんの臨終 最後の電話〔ほか〕
一点の曇りもない人生などない。忘れようとしても忘れられない、あの出来事。本当に俺たちに、なんの罪もなかったのかーー。 深瀬和久は何かに秀でているわけでもなく、モテるわけでもない、しがないサラリーマンである。そんな深瀬に彼女ー美穂子ーが出来た。ようやく自分の人生にも明るい兆しが見え始めた、そう思った矢先に、二人の関係が大きく変わる事件がおきる。美穂子にとある告発文が送られたのだ。そこには、深瀬が忘れたくとも忘れられない、過去のある出来事を彷彿とさせることが書かれていたのだ。 深瀬和久は、事務機会社に勤めるしがないサラリーマン。今までの人生でも、取り立てて目立つこともなく、平凡を絵に描いたような男だ。趣味と呼べるようなことはそう多くはなく、敢えていうのであればコーヒーを飲むこと。そんな深瀬が、今、唯一落ち着ける場所がある。それは〈クローバー・コーヒー〉というコーヒー豆専門店だ。豆を売っている横で、実際にコーヒーを飲むことも出来る。深瀬は毎日のようにここに来ている。ある日、深瀬がいつも座る席に、見知らぬ女性が座っていた。彼女は、近所のパン屋で働く越智美穂子という女性だった。その後もしばしばここで会い、やがて二人は付き合うことになる。そろそろ関係を深めようと思っていた矢先、二人の関係に大きな亀裂が入ってしまう。美穂子に『深瀬和久は人殺しだ』という告発文が入った手紙が送りつけられたのだ。だれが、なんのために――。 深瀬はついに、自分の心に閉じ込めていた、ある出来事を美穂子に話し始める。全てを聞いた美穂子は、深瀬のもとを去ってしまう。そして同様の告発文が、ある出来事を共有していた大学時代のゼミ仲間にも送りつけられていたことが発覚する。”あの件”を誰かが蒸し返そうとしているのか。真相を探るべく、深瀬は動き出す。
曹洞宗大教師が語る人生の意味。長らく復刻を望まれていた名著がオリジナルのままに復刊。 曹洞宗大教師が語る人生の意味。 長らく復刻を望まれていた名著がオリジナルのままに復刊。 書店「読書のすすめ」店長・清水克衛氏、実業家で歌人として著作多数の執行草舟氏が推薦。 執行草舟氏の愛読書であり座右の書、本人曰く「俺は、この本が死ぬほど好きなんだ!」
かつて産婆が赤子を何人も殺した村で、尋常ならざる夜が始まったーー。祟りと因縁が渦巻く、新境地ホラーミステリー。 かつて産婆が赤子を何人も殺した村で、尋常ならざる夜が始まったーー。祟りと因縁が渦巻く、新境地ホラーミステリー。 カメラマンの仁科は、雑誌の取材のため、ライターの原田と山深い神社を訪れた。が、雨が降りそぼる夕暮れ、携帯が繋がらない山道で迷い、おまけに原田は足を捻挫してしまう。ようやく古い民家に辿り着き、老婆の好意で泊めてもらうことになったが……。仁科は、コゴロシムラと呼ばれるその村で、出口のない恐怖に晒される。 人間同士の切なさもどかしさを描いて並ぶ者なし、の名手がホラーミステリーに挑む!
恋のライバルが人間だとは限らない! 洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する―― 本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。
性風俗に通う夫、整形で美しくなった親友、愛した父の不実。人生の折返し点で知る〈真実〉が、主婦・絵里子を柔らかに変身させる―― 性風俗に通う夫、整形で美しくなった親友、愛した父の不実。人生の折返し点で知る〈真実〉が、主婦・絵里子を柔らかに変身させる――妻でも母でもない道が、鮮やかに輝き出す長編小説。
みんな、遠くへ行ってしまう。本当の自分を知っているのにね――。脆い殻のようなイノセンスを描き尽す、四年ぶりの長篇小説。傑作! みんな遠くへ行ってしまう。本当の自分を知っているのにね――。四年ぶりの長篇小説! 麦彦とヘガティー、思春期直前の二人が、脆くはかない殻のようなイノセンスを抱えて全力で走り抜ける。この不条理に満ちた世界を――。サンドイッチ売り場の奇妙な女性、まだ見ぬ家族……さまざまな〈あこがれ〉の対象を持ちながら必死で生きる少年少女のぎりぎりのユートピアを繊細かつ強靭無比な筆力で描き尽くす感動作。
消費増税やキャッシュレス化など、時代を追うごとにどんどん変化していく日本のお金事情。 現代の大人たちは、子どもの頃、どのような「お金教育」を受けて育ってきたでしょうか? お金に関する話は「タブー視」されているかもしれません。 しかし、お金についての正しい「思い」や、正しい「願い」を持ってお金と接することは、子どものころから必要なのです。 本書では、 ●モノの値段が分かる「物の価値」 ●今話題のキャッシュレス「未来のお金」 ●お金を預ける「銀行」の役割 ●会社を応援する「投資」について ●社会や私たちの暮らしを支える「税金」「社会保障」 これらを分かりやすく説明します。 また、 ●子どもができる投資 ●おこづかいトレーニング についても提案! お金について学ぶことは、社会の見方を考えるキッカケにもなります。 お金の使い方だけではなく、お金の稼ぎ方、社会や人との関わり方……。 将来大人になった時、大きく生き方が変わる一冊です。 1章 物の価格はどうやって決まるの? 2章 未来のお金はどうなるの? 3章 銀行ってなにしているところ 4章 投資でお金を増やす 5章 税金や社会保障のことを教えてよ!
韓国135万部突破!チョン・ユミ、コン・ユ共演映画化!!社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説。解説:伊東順子 韓国で100万部のベストセラー! 邦訳刊行。映画化決定! 女性が出会う困難を描いた超話題作。解説 伊東順子 推薦文 松田青子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 韓国で135万部突破 チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化 社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本でも圧倒的共感の声! 「これはわたしの物語だ」 異例の大ヒットで、ついに22万部突破!! 「女性たちの絶望が詰まったこの本は、未来に向かうための希望の書」――松田青子 2019年間ベストセラー(「単行本 文芸書」部門第8位/トーハン調べ、「単行本 フィクション」部門第10位/日販調べ) 6か月連続売上第1位! (2019年1-6月 海外文学部門/トーハンTONETS i調べ) ひとつの小説が韓国を揺るがす事態に K-POPアイドルユニットのRed Velvet・アイリーンが「読んだ」と発言しただけで大炎上し、少女時代・スヨンは「読んだ後、何でもないと思っていたことが思い浮かんだ。女性という理由で受けてきた不平等なことが思い出され、急襲を受けた気分だった」(『90年生まれチェ・スヨン』 より)と、BTS・RMは「示唆するところが格別で、印象深かった」(NAVER Vライブ生放送 より)と言及。さらに国会議員が文在寅大統領の就任記念に「女性が平等な夢を見ることができる世界を作ってほしい」とプレゼント。韓国で社会現象にまで発展した一冊は台湾でもベストセラーとなり、ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど25カ国・地域で翻訳決定。 本書はもはや一つのだ。 ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかの様子のキム・ジヨン。 誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児……キム・ジヨン(韓国における82年生まれに最も多い名前)の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。 「キム・ジヨン氏に初めて異常な症状が見られたのは九月八日のことである。(……)チョン・デヒョン氏がトーストと牛乳の朝食をとっていると、キム・ジヨン氏が突然ベランダの方に行って窓を開けた。日差しは十分に明るく、まぶしいほどだったったが、窓を開けると冷気が食卓のあたりまで入り込んできた。キム・ジヨン氏は肩を震わせて食卓に戻ってくると、こう言った」(本書p.7 より) 「『82年生まれ、キム・ジヨン』は変わった小説だ。一人の患者のカルテという形で展開された、一冊まるごと問題提起の書である。カルテではあるが、処方箋はない。そのことがかえって、読者に強く思考を促す。 小説らしくない小説だともいえる。文芸とジャーナリズムの両方に足をつけている点が特徴だ。きわめてリーダブルな文体、等身大のヒロイン、ごく身近なエピソード。統計数値や歴史的背景の説明が挿入されて副読本のようでもある。」(訳者あとがきより) 解説:伊東順子 装画:榎本マリコ 装丁:名久井直子
カナダの美しい島で愛され成長する少女アン。幸福感溢れる名作を原書に忠実に、夢のある文章で訳した日本初の全文訳・詳細な訳注付。 美しいプリンス・エドワード島で愛されて成長していく少女アン。幸福感あふれる名作の日本初の全文訳。 訳文は、お茶会のラズベリー水とカシス酒、アンの民族衣裳、スコットランドから来たマシューの母など、モンゴメリの原作に忠実に、全文を、みずみずしく夢のある文章で訳した真実の物語。 巻末の訳註では、作中に多数引用されるシェイクスピア劇など英文学と聖書の句、スコットランド系アンとアイルランド系ダイアナなど登場人物の民族、19世紀カナダの衣食住、キリスト教、草花とハーブをくわしく解説。 口絵には、リンド夫人が棒針で編むキルト、アンとマシューが初めて出逢う駅のモデル、マシューが愛するスコットランドの薔薇など、物語に描かれる品々や場所の写真を11点掲載。 松本訳の旧訳『赤毛のアン』の訳文と訳註を、全面的に改稿した新訳! 児童書でも、少女小説でもない、大人の心豊かな文学『赤毛のアン』。
伝わらない人ほど長い文章を書く。企画書、提案書、メール、エントリーシート、SNS、手紙、お礼、謝罪。「どう書けばいいの?」をいっきに解決!もう、文章で迷わない!相手を動かし、知的に魅せる秘蔵のメソッド。 第1章 文章力は「要約力」で決まる!(要点から逃げると、文章は長くなる 「1ページ・1ライン法」でエッセンスを絞り込む ほか) 第2章 わかりやすい文章の"骨格"をつくる(「方向指示器」をつけながら、いっきに書く いっきに書いた文章をいっきに削る ほか) 第3章 ちょっとした工夫で読み手の印象は劇的に変わる(すべての文章を「ラブレター」だと思って書く 絵文字の代わりに「ラポート・トーク」を添える ほか) 第4章 スピーチライター流 文章力を磨くトレーニング(「メモ力」をつけるトレーニング 「道順を教える力」をつけて、「要約力」を鍛える ほか) 第5章 ケース別 相手の心を動かす文章の書き方(企画・提案書はプレゼンを想定して書く エントリーシートは、企業と同じ方向を向いて書く ほか)