【2024年】「高校生」のおすすめ 本 169選!人気ランキング
- 君の膵臓をたべたい (双葉文庫)
- 夜のピクニック (新潮文庫)
- GO (角川文庫)
- 一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫 さ 97-1)
- 増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫) (文春文庫 フ 1-4)
- アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)
- 桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)
- なんのために学ぶのか (SB新書)
- 決定版 日本の給料&職業図鑑
- 読書嫌いのための図書室案内 (ハヤカワ文庫JA)
自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。 家族を愛する会社員。彼は夢は「このままの日常がずっと続くこと」。しかし彼は余命3か月を宣告されてしまう。残り3か月で家族のために一体何ができるのか。さらに事態は思わぬ方向に展開し、衝撃のラストへ――。夢をかなえるゾウシリーズ史上、最高に笑って泣ける、自己啓発エンタメ小説、第4弾!
珠玉と呼ぶにふさわしい極上短編が、こんなに読みやすくなりました。 荒廃した平安京の羅生門で、死人の髪の毛を抜く老婆の姿に、下人は自分の生き延びる道を見つける。表題作「羅生門」をはじめ、初期の作品を中心に計18編。芥川文学の原点を示す、繊細で濃密な短編集。 荒廃した平安京の羅生門で、死人の髪の毛を抜く老婆の姿に、下人は自分の生き延びる道を見つける。表題作「羅生門」をはじめ、初期の作品を中心に計18編。芥川文学の原点を示す、繊細で濃密な短編集。
巨大な災禍のたびに読み直される現代の古典。その衝撃を蘇らせる、カミュ研究の第一人者による新訳。 一九四*年、アルジェリアのオランにペストが発生した。市門は閉ざされ、疫病が猛威を振るう。絶望と混乱と不正が満ちる中、医師リユーは治療に奔走し、それを助ける保険隊も結成される。理不尽な悪に抗う人びとの心理と言動を描き、巨大な災禍のたびに読み直される傑作。国際的なカミュ研究者による新訳が、作品の衝撃を蘇らせる。 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 訳 注 地 図 カミュ略年譜 解 説
シンギュラリティ? それ、本当ですか? ロボット/人工頭脳の飛躍的進化・深化とその最前線は、人間にどのような変 革を迫るか?「天声人語」ほかで紹介され、すでにMARCH合格レベルにあ る人工知能「東ロボ」くんのその後のすべて。人間vsAIの現在と未来を詳しく、 やさしく語りベストセラーとなるも、現在入手困難となった幻の書籍の改訂増 補版を、満を持してお届けします。ベネッセ模試、代ゼミの「東大プレ」にお ける成績の最新データから、AIの最新技術とその得意不得意も明らかに。そし て、果たして私たち人間の能力とは? 改訂新版 ロボットは東大に入れるか 目次 まえがき 第1章 〈東ロボくん〉と人工知能の現在 センター入試は楽勝か? コンピュータの「知性」とは? 消える職業、変わる学校 第2章 「東大」への大いなる一歩 ―――東ロボくん+東ロボ手くん「マーク模試」&「東大入試プレ」に挑戦!! ベネッセコーポレーションによる「マーク模試」結果報告と概評 はじめに 小林一木 世界史B/国語/英語(筆記)/物理/数学Ⅰ・数学A/数学Ⅱ・数学B SAPIX YOZEMI GROUPによる東ロボ君の歩みと「東大入試プレ」 はじめに 高宮敏郎 数学(文科・理科)/世界史/世界史(東ロボ手くん) 「ロボットは東大に入れるか」 プロジェクトチームによる現状と展望 社会科:自然言語処理で、データを「知識」に変える 宮尾祐介(国立情報学研究所) 国語 :あらゆる知的能力の基盤をどう磨くか? 佐藤理史(名古屋大学) 物理 :「曖昧さ」と「常識」をどうクリアするか 稲邑哲也(国立情報学研究所) 数学 :「ふつう、こうでしょう」というプログラム 新井紀子(国立情報学研究所) 英語 :英語を通して言語を学ぶ 東中竜一郎(NTTコミュニケーション科学基礎研究所) 第3章 〈東ロボくん〉の将来/私たちの未来 東ロボくんの「かたち」 ロボットの人権 機械の深化と人間の進化 私たちが「人間であること」―――あとがきにかえて 謝辞 装幀=祖父江 慎 + 根本 匠(cozfish)
韻文による物語 グリゼリディス ろばの皮 : L侯爵夫人へ 愚かな願いごと : ド・ラ・C…嬢へ 過ぎし昔の物語ならびに教訓 内親王様(マドモアゼル)へ 眠れる森の美女 赤ずきんちゃん 青ひげ ねこ先生または長靴をはいた猫 仙女たち サンドリヨンまたは小さなガラスの靴 まき毛のリケ 親指小僧
2000年代を代表する重要論考! 気鋭の批評家による画期的な現代日本文化論! オタク系文化のいまの担い手は1980年前後生まれ第三世代。物語消費からデータベース消費へ。「動物化」したオタクが文化状況を劇的に変える。 哲学の本でもなく、社会学の本でもなく、文化研究でもなく、サブカル評論でもなく、社会評論でもなく。 浅田彰と宮台真司と大塚英志と岡田斗司夫とフラットに並べて論じ、 サブカルチャーとハイカルチャーを行き来するはじめての書として、 2000年代以降の批評の方向を決定づけた歴史的論考。 また本書で語られているデータベース消費、解離的な人間といった分析は、 本が出てから十数年を経過した今日では、さらに有効性をもったキーワードとなっている。 これは、2001年当時は、本書のサブタイトルである「オタクから見た日本社会」であったものが、 いまでは「オタク」という言葉をつける必要がなくなっていることを意味している。 2000年代を代表する重要論考であるのと同時に、 2010年代も引き続き参照され続ける射程の長い批評書。 第1章 オタクたちの疑似日本 1 オタク系文化とは何か 2 オタクたちの疑似日本 第2章 データベース的動物 1 オタクとポストモダン 2 物語消費 3 大きな非物語 4 萌え要素 5 データベース消費 6 シミュラークルとデータベース 7 スノビズムと虚構の時代 8 解離的な人間 9 動物の時代 第3章 超平面性と多重人格 1 超平面性と透過性 2 多重人格
木工の安全作業、木工具、加工・塗装法、木材の性質など、木工技能の基礎を解説。写真やイラストを多用し、初心者にもわかりやすい。 写真やイラストを多用してわかりやすく丁寧に解説した木工技能の完全ガイドシリーズ。第1巻は、木工の安全作業、木工具の種類と使用法、基本的な加工法、木材木質材の性質や表面処理や塗装法など、木工技能の基礎を網羅。 工具、木材、技能に関する初心者向け入門書 実物の写真やイラストを多用しながら、初心者にもわかりやすく丁寧に解説した木工技能のための完全ガイドシリーズ。第1巻となる本書では、木工の安全作業、木工具の種類と使用法、基本的な加工法、木材木質材の性質や基本的な表面処理や塗装法など、基本的な木工技能の概要を網羅。 ◆作業場を整える ◆手工具を使い、手入れをする ◆針葉樹材、広葉樹材、木質ボードを選ぶ ◆接ぎ手の選択 ◆木材をさまざまな方法で仕上げる はじめに 作業場を整える/作業台/作業場の収納 工具と基本技術 定規と巻き尺/直角定規と角度定規/罫引き/手のこ/手のこを使う/材の固定/胴つきのこ/曲線挽きのこ/のこ身の交換/金槌と木槌/のみと丸のみ/かんな/ベンチプレーンの分解と調整/ベンチプレーンの手入れ/ベンチプレーンの使い方/刃を研ぐ道具/各種刃の研磨方法/手動ドリルと繰り子/電動ドリル/ドライバー/木工用クランプ/木工用接着剤 木材の性質 木材の起源/どのように木は生育するのか/木材の選別/木材の特性/木材の色/木材の万能性/合版/ブロックボードとラミンボード/ファイバーボード/パーティクルボード/木質ボードを加工する ジョイントを作る 矩形打付け接ぎ/留形打付け接ぎ/平はぎ接ぎ/本核平はぎ接ぎ/框組用だぼ接ぎ/だぼはぎ/カーカス突きつけ接ぎ/矩形3枚組接ぎ/T型3枚組接ぎ/包み打付け接ぎ/追入れ接ぎ/蟻形追入れ接ぎ/肩付き追入れ接ぎ/小根付き追入れ接ぎ/十字形相欠き接ぎ/矩形相欠き接ぎ/T字形相欠き接ぎ/蟻形相欠き接ぎ/通しほぞ接ぎ/押しほぞ接ぎ/通し蟻組接ぎ/ボルトとバレルナット/スクリューソケット/ブロック形留め具/クランプの取りつけ方法 木材の仕上げ 割れや穴の充填/研磨剤/手作業で研磨する/サンダー/木材を削る/木目の充填とシーリング/木材を漂白する/木材を染色する/浸透性ステインを塗る/色を調整する/あらゆる場面に対応できる仕上げ/ニスを塗る/低温硬化ラッカーを塗る/市販のポリッシュ/ワックスポリッシュを塗る/オイル仕上げの種類 索引
1993年に書かれたデビュー作「神様」が、2011年の福島原発事故を受け、新たに生まれ変わった。 くまにさそわれて散歩に出る。「あのこと」以来、初めて――。 1993年に書かれたデビュー作「神様」が、2011年の福島原発事故を受け、新たに生まれ変わった――。「群像」発表時より注目を集める話題の書! 2011年。わたしはあらためて、「神様2011」を書きました。原子力利用にともなう危険を警告する、という大上段にかまえた姿勢で書いたのでは、まったくありません。それよりもむしろ、日常は続いてゆく、けれどその日常は何かのことで大きく変化してしまう可能性をもつものだ、という大きな驚きの気持ちをこめて書きました。――<「あとがき」より>
江戸の片隅、小さなどぶ川のどん詰まりで暮らす夫婦、親子、妾と旦那、料理屋の主人……。生の喜びと哀しみが織りなす傑作時代小説。 「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」 江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。 青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張方をながめているうち、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。 裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く。かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた、珍しい唄だった。唄声の主は小さな女の子供。思わず声をかけた与吾蔵だったが――(「はじめましょ」)ほか全六話。 生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。 【著者略歴】 西條奈加(さいじょう・なか) 1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノべル大賞を受賞し、デビュー。2012年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、2015年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞を受賞。近著に『亥子ころころ』『せき越えぬ』『わかれ縁』などがある。
アウトサイダー 現実の力・現実を超える力 『スプートニクの恋人』を中心に 心を飾らない人 『海辺のカフカ』を中心に 書くことは、ちょうど、目覚めながら夢見るようなもの お金で買うことのできるもっとも素晴らしいもの 世界でいちばん気に入った三つの都市 何かを人に呑み込ませようとするとき、あなたはとびっきり親切にならなくてはならない せっかくこうして作家になれたんだもの 恐怖をくぐり抜けなければ本当の成長はありません 夢の中から責任は始まる 小説家にとって必要なものは個別の意見ではなく、その意見がしっかり拠って立つことのできる、個人的作話システムなのです サリンジャー、『グレート・ギャツビー』、なぜアメリカの読者は時としてポイントを見逃すか 短編小説はどんな風に書けばいいのか 走っているときに僕のいる場所は、穏やかな場所です ハルキ・ムラカミあるいは、どうやって不可思議な井戸から抜け出すか るつぼのような小説を書きたい
「教養」の持つ底力を、対立住民の合意形成を図る“地を這う哲学者”が語る。すぐれた選択を導く知、思慮深さとはどういうものか? 単なる“飾り”か、それとも“命綱”か。教養の力で人びとの合意形成を図る「地を這う哲学者」が斬り込む。すぐれた選択を導く知、思慮深さとはどういうもの?
生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか ガイダンス 生物はなぜ光るのか 感染症に賭ける 偉人伝から遠く離れて 原子核物理から心理の道へ 遺伝子工学と知らないでいる権利 禁断の不均衡進化説 実践ショートショート 星新一と要素分解共鳴結合 空白の天気図と観測精神 二つの大震災から見えたもの 人はなぜ回復するのか イリュージョンと脳の可能性 生物模倣のテクノロジー 「一生を捧げるテーマ」との出会い方