【2025年】「本屋漫画」のおすすめ 36選!人気ランキング
- カフネ
- ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム マスターワークス
- シルクのべっぴん塾 ( ヨシモトブックス )
- かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1)
- 成瀬は天下を取りにいく
- 汝、星のごとく
- 同志少女よ、敵を撃て
- 52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)
- 流浪の月 (創元文芸文庫 LA な 1-1)
- そして、バトンは渡された (文春文庫 せ 8-3)
「かがみの孤城」は、学校で居場所を失った少女“こころ”が、鏡を通じて不思議な城に迷い込み、似た境遇の7人と出会う物語です。彼らは城の鍵を探すことで願いを叶えることができるとされ、物語が進むにつれて驚きと感動が待っています。本書は本屋大賞を受賞し、多くの支持を得たベストセラーです。著者は辻村深月。
本当に感動する!まさか、同じ学校に通ってる、別の年代の子たちだとは!最後に全部の謎が解けるとこ、すごいです!
読んでみたら泣けた!1人だけが主人公ではなく、登場人物みんなが主人公でいいお話!オオカミ様が実際に誰なのかははっきりにないけど、とても優しくていい人!読むと勇気をもらえるし、不登校の気持ちがはっきりわかってくる!
「ありがとう西武大津店」は、中学2年生の夏休みに幼馴染の成瀬が「この夏を西武に捧げる」と宣言する青春小説です。コロナ禍で閉店を控える西武大津店に通い、中継に映ることやM-1挑戦、坊主頭にするなど独自の道を突き進む成瀬の姿が描かれています。著者の宮島未奈は、デビュー作で新潮社主催の新人賞で三冠を獲得しました。
『流浪の月』は、2023年本屋大賞受賞作で、孤独を抱える高校生暁海と、自由な母に振り回される櫂の愛と成長を描いた物語です。二人は惹かれ合いながらもすれ違い、自由さと不自由さの中で生きることの意味を探求します。著者の凪良ゆうは、BL作品から非BL作品へと幅広いジャンルで活躍しており、同作は多くの文学賞にノミネートされています。
『52ヘルツのクジラ』は、他のクジラが聞き取れない高周波で鳴く孤独なクジラを象徴に、家族に搾取されてきた女性・貴瑚と虐待を受けた少年が出会い、愛を求める物語を描いています。2021年に本屋大賞第1位を受賞した作品で、著者は町田そのこです。
本書『流浪の月』は、2020年の本屋大賞受賞作で、新しい人間関係への旅立ちを描いた傑作小説です。主人公は、家族を失い心が死んでいく中で、文という人物に居場所を見出します。彼との再会を経て、周囲の善意を無視してでも彼のそばにいたいと願う心情が描かれています。映画化もされ、監督は李相日が務めています。著者の凪良ゆうは、巧みな人物造形と心の動きを丁寧に描く実力派作家です。
『そして、バトンは渡された』は、幼少期に母を失い、父と別れた優子が、血の繋がりのない親たちに愛情を注がれながら成長する物語です。高校生となった彼女は、20歳離れた父と暮らしながら、伴侶を持つことを迎えます。この作品は2019年の本屋大賞を受賞しました。著者は瀬尾まいこ。
深みがあってハマる!感動と鍵をみつけるミステリーが面白い!!
この本は学校にあったので、借りて読んでみると、とっても面白かったです。確か、去年金曜ロードショーで、アニメ版も放送されたのですが、お母さんからの許可が降りず、見られませんでした(関係ない話ですが、私は小六です。)でも、面白くて最後までページをめくる手が止まりませんでした。最後の真実には驚きました。〜あらすじ〜この本の主人公は、こころという子で、あることをきっかけに、学校へいけなくなります。そしてある日突然自分の部屋にあった鏡が光りだし、鏡の中へ入ってしまいます。その時は、逃げ出しましたが、また鏡の中へ入ってしまいます。そして、そこにはこころの他にも、6人の子どもたちがいました。そして、狼の格好をした。女の子もいました。そして、鍵を探せば願いが叶う。といいます。果たして、こころたちは、鍵を見つけられるのか?そして、その鍵は誰が使うのか?その人の望みとは何か?狼の少女の正体は?なぜ、このメンバーが集められたのか?などなど、いろいろな疑問が出てきます。長文失礼しました。
芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台に、異なる背景を持つ若者たちが競い合う物語。16歳の風間塵、20歳の栄伝亜夜、28歳の高島明石、19歳のマサルなど、才能ある参加者たちが自らとの闘いに挑む。著者は恩田陸で、彼は数々の文学賞を受賞している。
『羊と鋼の森』は、高校生の外村がピアノ調律師の板鳥と出会い、調律の世界に魅せられながら成長していく姿を描いた感動作です。著者の宮下奈都は、この作品で三冠を達成し、映画化もされました。物語は、音と人との関わりを通じて、確かなものを探し続ける青年の姿を温かく描いています。
強大な帝国・東乎瑠から故郷を守るため、戦士団“独角”の頭ヴァンは、妻と子を失った絶望から奴隷として岩塩鉱に囚われる。ある夜、犬の群れが襲撃し、謎の病が発生。生き残ったヴァンは、同じく生き残った幼子ユナを育て、二人で未曾有の危機に立ち向かう壮大な冒険が始まる。
本書は、1945年の敗戦後、日本で一人の男、国岡鐡造が石油会社「国岡商店」を立ち上げ、困難を乗り越え再起を図る物語です。彼は全てを失いながらも、従業員を守りつつ、石油を武器に新たな戦いに挑む姿を描いています。著者は百田尚樹で、作品は経済歴史小説として感動的な内容が特徴です。
出版社の営業部員・馬締光也が辞書編集部に転職し、新辞書『大渡海』の完成に向けて仲間たちと共に奮闘する物語。ベテラン編集者や老学者、情熱的な同僚たちとの出会いや、運命の女性との関係を通じて、不器用な人々の思いが描かれる。本屋大賞受賞作。
殺人現場では靴をお脱ぎください 殺しのワインはいかがでしょう 綺麗な薔薇には殺意がございます 花嫁は密室の中でございます 二股にはお気をつけください 死者からの伝言をどうぞ 宝生家の異常な愛情
「ミステリー=堅苦しい」っていうイメージをひっくり返した作品。お嬢様があの職業なのも、面白いし、(てか、普通働くのか?)執事に見下されてる感じも、最高!!(※Sではありません)読んだらわかるので、ぜひ読んでください。
『天地明察』は、徳川四代将軍家綱の治世に、日本独自の暦を作るプロジェクトが立ち上がる物語です。従来の暦は正確さを失っており、改暦の実行者として選ばれた渋川春海が、算術に生き甲斐を見出しながら「天」との壮絶な勝負に挑む様子を描いています。この時代小説は日本文化に大きな影響を与えた計画を背景に、個人の成長物語としても感動的に展開され、第7回本屋大賞を受賞しました。著者は冲方丁です。
『告白』は、愛美という生徒が同級生に殺された事件を描いた物語で、物語は中学校の女性教師のホームルームでの告白から始まります。語り手が次々と変わりながら事件の全貌が明らかになり、衝撃的なラストが話題を呼びました。この作品はデビュー作であり、第6回本屋大賞を受賞したベストセラーです。著者は湊かなえで、広島県出身の作家です。
映画化もされた「湊 かなえ」の代表作。あまり小説を読む方ではないが、この小説には惹き込まれた。
映画版を見てから気になりこちらも読みました。映画版も良かったのですが小説の方はやはり細かい心情の描写まで描かれていて読み応えありました。人間の愚かさや誰しもが抱える心の弱さだったりが読んでいて自分の心にもグサッと刺さりたまに休憩挟みました。下村本人も下村の母親も愛情があるのに愛情の表現の仕方が一方的過ぎて、その結果が母親刺殺になる所が1番深く刺さりました…。
首相が衆人環視の中で爆殺され、青年・青柳雅春は犯人とされるが、彼は無実を主張する。彼は巨大な陰謀に巻き込まれ、暴力的な追手から必死に逃げる中で、謎の人物や古い記憶、ビートルズのメロディが鍵となる。著者は伊坂幸太郎で、彼の作品は緻密な構成とユーモアで評価されている。
春野台高校陸上部の1年生、神谷新二は、スポーツ・テストで感じた疾走感から陸上に情熱を抱く。天才スプリンターの幼なじみ、連と共に部活に入り、デビュー戦を控える中、競争を通じて素晴らしいチームになることを夢見る青春陸上小説の第一部が描かれている。著者は佐藤多佳子。
著者リリー・フランキーの『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は、母親との深い絆と喪失の悲しみを描いた作品です。主人公は幼少期に父と別れ、母と共に暮らし、成長後は東京で苦しい日々を送ります。還暦を過ぎた母が癌と闘う中、再び一緒に住むことを考える主人公の心情が描かれています。
高校生活の最後のイベント「歩行祭」で、甲田貴子は三年間の秘密を清算するために参加する。友人たちと共に思い出や夢を語りながら、彼女は小さな賭けに心を焦がしている。著者は恩田陸で、本書は青春小説として本屋大賞を受賞している。
博士は記憶力を失い、家政婦である私を常に“新しい”存在として扱います。博士との日々は、私の息子が加わることで驚きと喜びに満ちたものとなり、悲しみと温かさが交錯する愛の物語が展開されます。この作品は第1回本屋大賞を受賞しました。著者は小川洋子で、数々の文学賞を受賞しています。
ノースカロライナ州の湿地で青年チェイスの死体が発見され、村人たちは「湿地の少女」カイアを疑う。カイアは6歳で家族に見捨てられ、孤独に生き延びてきた。彼女は少年テイトに恋心を抱くが、彼は去ってしまう。その後、裕福な青年チェイスが彼女に近づく。少女の成長と殺人事件が絡み合い、意外な結末へと物語は展開する。全米で500万部を超えるベストセラー。著者は動物学者であり、初めての小説を69歳で執筆した。
『マスカレード・ホテル』は、ホテルを舞台にしたミステリーで、警察官とホテルマンがタッグを組んで連続殺人事件に挑む話です。最初はお互いに反発し合う二人が、次第に信頼関係を築いていくところが面白いし、犯人が誰か最後まで予想がつかない展開に引き込まれました。登場人物の裏側に隠された思いや、ホテルという特別な場所でのドラマが印象的で、最後まで目が離せない一冊でした。