【2024年】「rm」のおすすめ 本 55選!人気ランキング
- ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日 (集英社文庫)
- いま、希望を語ろう 末期がんの若き医師が家族と見つけた「生きる意味」 (ハヤカワ・ノンフィクション)
- 82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)
- 新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-29)
- 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
- わが息子よ、君はどう生きるか(単行本)
- 少年が来る (新しい韓国の文学 15)
- 母をお願い (集英社文庫)
- 家にいるのに家に帰りたい (&books)
- +1cm(プラスイッセンチ)たった1cmの差があなたの世界をがらりと変える
韓国135万部突破!チョン・ユミ、コン・ユ共演映画化!!社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説。解説:伊東順子 韓国で100万部のベストセラー! 邦訳刊行。映画化決定! 女性が出会う困難を描いた超話題作。解説 伊東順子 推薦文 松田青子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 韓国で135万部突破 チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化 社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本でも圧倒的共感の声! 「これはわたしの物語だ」 異例の大ヒットで、ついに22万部突破!! 「女性たちの絶望が詰まったこの本は、未来に向かうための希望の書」――松田青子 2019年間ベストセラー(「単行本 文芸書」部門第8位/トーハン調べ、「単行本 フィクション」部門第10位/日販調べ) 6か月連続売上第1位! (2019年1-6月 海外文学部門/トーハンTONETS i調べ) ひとつの小説が韓国を揺るがす事態に K-POPアイドルユニットのRed Velvet・アイリーンが「読んだ」と発言しただけで大炎上し、少女時代・スヨンは「読んだ後、何でもないと思っていたことが思い浮かんだ。女性という理由で受けてきた不平等なことが思い出され、急襲を受けた気分だった」(『90年生まれチェ・スヨン』 より)と、BTS・RMは「示唆するところが格別で、印象深かった」(NAVER Vライブ生放送 より)と言及。さらに国会議員が文在寅大統領の就任記念に「女性が平等な夢を見ることができる世界を作ってほしい」とプレゼント。韓国で社会現象にまで発展した一冊は台湾でもベストセラーとなり、ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど25カ国・地域で翻訳決定。 本書はもはや一つのだ。 ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかの様子のキム・ジヨン。 誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児……キム・ジヨン(韓国における82年生まれに最も多い名前)の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。 「キム・ジヨン氏に初めて異常な症状が見られたのは九月八日のことである。(……)チョン・デヒョン氏がトーストと牛乳の朝食をとっていると、キム・ジヨン氏が突然ベランダの方に行って窓を開けた。日差しは十分に明るく、まぶしいほどだったったが、窓を開けると冷気が食卓のあたりまで入り込んできた。キム・ジヨン氏は肩を震わせて食卓に戻ってくると、こう言った」(本書p.7 より) 「『82年生まれ、キム・ジヨン』は変わった小説だ。一人の患者のカルテという形で展開された、一冊まるごと問題提起の書である。カルテではあるが、処方箋はない。そのことがかえって、読者に強く思考を促す。 小説らしくない小説だともいえる。文芸とジャーナリズムの両方に足をつけている点が特徴だ。きわめてリーダブルな文体、等身大のヒロイン、ごく身近なエピソード。統計数値や歴史的背景の説明が挿入されて副読本のようでもある。」(訳者あとがきより) 解説:伊東順子 装画:榎本マリコ 装丁:名久井直子
1980年に韓国の光州で起きた民主化抗争・光州事件。抗争の犠牲者たちがその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか――『菜食主義者』でマン・ブッカー賞国際賞に輝いた著者による鎮魂の物語。 1980 年5月18 日、韓国全羅南道の光州を中心として起きた民主化抗争、光州事件。戒厳軍の武力鎮圧によって5月27日に終息するまでに、夥しい数の活動家や学生や市民が犠牲になった。抗争で命を落とした者がその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか。その一人一人の生を深く見つめ描き出すことで、「韓国の地方で起きた過去の話」ではなく、時間や地域を越えた鎮魂の物語となっている。 もくじ 一章 幼い鳥 二章 黒い吐息 三章 七つのビンタ 四章 鉄と血 五章 夜の瞳 六章 花が咲いている方に エピローグ 雪に覆われたランプ 訳者あとがき
世の中に悪い人はいない 自分のことだけ考えて生きよう 手応え感じる 爪楊枝 タンポポの綿毛 ウサギと斧 今、何時? 魔法使い 外出 モーテル女性転落死事件 詩と少女 ケシの花 彼岸花 南天の木 かぼちゃの花 朝顔 野菊 雪の花 麻浦大橋の渡り方 ハロー、グッドバイ キリギリス通りからの手紙 対南放送 母の涙 赤い月 車椅子を押しながら 日に当て、風に当てよソンビたちのように 怒りとはどこから湧いてくるのか 深夜、開票所にて 蝶が舞う 夜市 腕の折れた仏像 僕が子どもを抱きしめたのではなく、子どもが僕を抱きしめてくれたのだ カササギの攻撃 インド洋の物乞い まばたきする間に30年が過ぎた 糊 猫の傷
全米で220万部・日本で50万部以上のベストセラーとなったレオ・ブスカーリアの名著が、全文翻訳をし直し、読みやすくなって復… 全米で220万部・日本で50万部以上のベストセラーとなった名著が、全文翻訳をし直し、読みやすくなって復刊!テレビ番組としても全米で人気を博した、愛やいのちの大切さを説いた南カリフォルニア大学での「愛の授業」が… 全米で220万部・日本で50万部以上のベストセラーとなった名著が、全文翻訳をし直し、読みやすくなって復刊! 南カリフォルニア大学で開講していた愛やいのちの大切さについての講義「愛の授業」は、テレビ番組になり全米に放映され人気を博しました。この「愛の授業」をまとめたのが、本書です。 教師にとって一番大切なことは何か? 生きることの意味とは何か? 愛とは何か? 人生とは何か? など、私たちにとって大切なことを教えてくれる一冊です。 人生と愛について多くの人と分かちあうことに人生を捧げた『葉っぱのフレディ』の著者レオ・ブスカーリア博士の名著をお楽しみください。 はじめに 序文――ベティ・ルー・クラトヴィル 愛は行ないを変える なりたい自分になる そこに光はある 大切なものは見えない 壁を築くのではなく、橋をかけよう 人として満ちるために 明日の子どもたち 親愛なるあなた 人生を選びとる 人生を教える 愛を語る あなたとひとつになる 自滅の発想よ、さようなら
誰もが懐かしく素朴な幸せが蘇る、韓国で3万部のベストセラーエッセイ画集 描き下ろしの特別作品を含むオールカラー… 「クモンカゲ」とは、昔はどの町にもあった近所の小さな商店を指す韓国語。 今ではコンビニに取って代わられその姿を消しつつある韓国全土のクモンカゲを20年に渡り描き続けてきた、画家イ・ミギョンさんによ… 誰もが懐かしく 素朴な幸せが蘇る 韓国で3万部のベストセラーエッセイ画集 日本語版に寄せた特別作品を含むオールカラー51点を収録! 「クモンカゲ」とは、昔はどの町にもあった近所の小さな商店を指す韓国語。 今ではコンビニに取って代わられその姿を消しつつある韓国全土のクモンカゲを20年に渡り描き続けてきた、画家イ・ミギョンさんによるエッセイ画集。 2017年に韓国で刊行された本作は英国BBC でも取り上げられ、世界的にも注目を集めた。 フランスと台湾での翻訳出版に続き、待望の邦訳刊行!
1980年代、軍事独裁政権下の韓国。超能力を得た少年の目に映ったものはーー。 1980年代、軍事独裁政権下の韓国。超能力を得た少年の目に映ったものはーー。 黄順元文学賞、李箱文学賞を受賞し、新時代の作家として注目されるキム・ヨンス。 『世界の果て、彼女』に続き、… 軍事政権下の1980年代の韓国社会を主人公15歳の少年を通して、寓話のように戯画化した作品である。 本作に度々登場するおびただしい宇宙的な数字は、数の世界を情緒的なレベルへと導く。「僕」は量子論の世界を知り「他の宇宙」の可能性を信じる。「3000億分の1」という地球の孤独と「1065億分の1」という「僕」の孤独。その宇宙的な孤独に出会うのと孤独を宇宙化することの間で、「僕」は成長していき、読者は宇宙的な労わりと癒しの瞬間と対面することができる。その労わりは「1065億個の中の一つというのは、ないのに等しいことではなく、とても特別なことを意味する」ということ、「私たちの夜が暗い理由は、私たちの宇宙がまだ若くて成長しているから」と。
恋の賛否を手掛かりに、魂不死説・魂三区分説・想起説などプラトンの主要思想の宇宙的規模での展開を通じて、最終的に「本当の弁論術」とは何かが探究される。著者の作品内で初めて、自己運動者としての魂という後期に受け継がれる考えが提示される一方、中期の特徴をなすイデア論が積極的に表明される最後の作品という点でも、興味深い位置を占めている。近年の研究を踏まえた気鋭の新訳。 パイドロス 補 註 関連地図 解 説 索引 テクスト註
韓国文学の新シリーズ〈キム・エランの本〉刊行スタート! 《BTSのRMさんも愛読、韓国で17万部の大ベストセラー小説集》 -------------------------------------- タクシー運転手のヨンデは、車内で、中国語のテープを聴いている。 数ヶ国語を話せた、死んだ妻が吹き込んでくれたものだ。 何をしても長続きせず、「家族の恥」と周囲に疎まれ、三十六歳で逃げるように上京した彼は、中国の地方から出稼ぎに来ていた親切な女ミンファと出会い、結婚し、貧しいながらも肩を寄せ合うように暮らしていた。 だが、やがて彼女はがんを患って……(「かの地に夜、ここに歌」)。 裏切り。罪。喪失。悲しみ。 韓国文学の騎手が贈る、哀切な8つの物語。 ——この空の向こうに、幸せはきっとある。 ■日本の読者の皆さんへ ■そっちの夏はどう? ■虫 ■水中のゴリアテ ■かの地に夜、ここに歌 ■一日の軸 ■キューティクル ■ホテル ネアックター ■三十歳 ■あとがき ■訳者あとがき