【2024年】「集団心理」のおすすめ 本 120選!人気ランキング

この記事では、「集団心理」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
  2. 改訂版 たのしく学べる最新教育心理学: 教職に関わるすべての人に
  3. 入門 犯罪心理学 (ちくま新書)
  4. 人はなぜ集団になると怠けるのか - 「社会的手抜き」の心理学 (中公新書 2238)
  5. Newton別冊『ゼロからわかる心理学』 (ニュートン別冊)
  6. 面白いほどよくわかる! 犯罪心理学
  7. 精神分析学入門 (中公文庫 フ 4-2)
  8. 知っておきたい最新犯罪心理学
  9. ステップアップ心理学シリーズ 心理学統計入門 わかって使える検定法 (KS心理学専門書)
  10. マンガでわかる! 心理学超入門
他110件
No.1
100
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アドラー心理学を分かりやすく教えてくれる名著。この本を読むことで普段の悩みが嘘のようになくなった。他人と自分の課題を分離して考えて嫌われる勇気を持って生きることで社会のしがらむや無駄な人間関係に悩むことがなくなる。ぜひ悩める多くの人に手にとって欲しい書籍。
アドラー心理学をもとに、哲人が青年の悩みをヒアリングしながら教えを解く話。2人の会話がベースだから難しい心理学の内容も理解しやすい。極端な教えが多いけれど、自分の日常の悩みを軽くしてくれるし、この考えを持って生活すればより生きやすい自分に近づきそう。承認欲求で溢れる現代に疲れている人におすすめ!
No.3
75

目覚ましい発展を遂げた犯罪心理学。最新の研究により、防止や抑制に効果を発揮する行動科学となった。「新しい犯罪心理学」を紹…

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No.11
68
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ページ数が多く読み切るには根気がいるが、中身は目から鱗の内容ばかり。知っておくだけど対人関係が有利に働く法則などが多く学べる。
No.16
67

人間はどのように世界を認識しているか? 「情報」という共通言語のもとに研究を進める認知科学が明らかにしてきた,知性の意外なまでの脆さ・儚さと,それを補って余りある環境との相互作用を,記憶・思考を中心に身近なテーマからわかりやすく紹介. 【円城塔氏(作家)推薦の辞】 「この本を読むと,人間は自分で思っているよりも,いい加減なものだとわかる.いい加減な人が読むべきなのはもちろんだが,自分はしっかりしていると思っている人こそ,読むべきである.」 【長谷川寿一氏(東京大学教授)】 「知性とは何か? この問いに挑む認知科学は諸科学が交わるホットスポットだ. 東大駒場の名物講義を是非あなたにも.」 第1章 認知的に人を見る  認知科学とは  知的システム  しくみ、はたらき、なりたち  学際科学としての認知科学  情報——分野をつなぐもの  生物学的シフト  認知科学を取り巻く常識?  第2章 認知科学のフレームワーク  表象と計算という考え方  さまざまな表象  知識の表象のしかた  認知プロセスにおける表象の役割 第3章 記憶のベーシックス  記憶の流れ  記憶と意図  一瞬だけの記憶——感覚記憶  人の記憶はRAMか——短期記憶とチャンク  ワーキングメモリ——保持と処理のための記憶  知識のありか——長期記憶  情報を加工する——短期記憶から長期記憶へ  思い出しやすさ——符号化特定性原理  思い出していないのに思い出す——潜在記憶とプライミング  まとめ 第4章 生み出す知性——表象とその生成  はかない知覚表象  言葉と表象  作り出される記憶  記憶の書き換え  仮想的な知識——アナロジー  まとめ——表象とは何なのか 第5章 思考のベーシックス  新たな情報を生み出す——推論  目標を達成する——問題解決  選ぶ——意思決定  人間の思考のクセ  まとめ 第6章 ゆらぎつつ進化する知性  四枚カード問題、アゲイン  データに基づき考える  思考の発達におけるゆらぎ  ひらめきはいつ訪れるのか  まとめ——多様なリソースのゆらぎと思考の変化 第7章 知性の姿のこれから  表象の生成性  身体化されたプロセスとしての表象  世界への表象の投射  思考のゆらぎと冗長性  世界というリソース  おわりに 引用文献 索引

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No.20
67

殺人,テロ,性犯罪,DV,放火等,事例毎に犯罪心理学の知見を紹介。実際の事件70余りで臨場感そのままに学ぶことができる。 越智啓太 著 殺人,テロ,性犯罪,DV,放火等,事例毎に犯罪心理学の知見を紹介。実際の事件70余りで臨場感そのままに学ぶことができる。1995円 殺人,テロ,性犯罪,ストーキング,DV,放火など,事例(罪種)ごとに犯罪心理学の知見を紹介。捜査心理学や犯罪者行動分析を中心としたコンパクトな入門書である。実際の事件(例:「切り裂きジャック事件」「地下鉄サリン事件」等)の解説が70余り盛り込まれており,臨場感そのままに犯罪心理学を学ぶことができる。  はじめに 第1章 連続殺人  1.連続殺人の定義  2.FBIによるプロファイリング研究のはじまり  3.秩序型連続殺人者と無秩序型連続殺人者  4.連続殺人犯人の動機によるタイポロジー(類型論)   (1)幻覚型(Visionary)     リチャード・チェイス事件/青物横丁医師殺害事件   (2)使命型(mission)     マニュエル・パラド事件   (3)快楽型(hedonistic)     ジョン・ウェイン・ゲイシー事件/小野悦男事件   (4)パワーコントロール型(power/control)     テッド・バンディ事件/自殺サイト連続殺人事件  5.連続殺人におけるイマジネーションの役割  ★連続殺人のまとめと設問 第2章 女性による連続殺人  1.女性による連続殺人  2.女性の連続殺人犯にみられる類型   (1)黒い未亡人型連続殺人     福岡スナックママ連続保険金殺人事件/     木嶋佳苗事件/佐賀・長崎連続保険金殺 人事件   (2)死の天使型連続殺人     ジニーン・ジョーンズ事件/ビバリー・アリット事件   (3)代理によるミュンヒハウゼン症候群     ジョージ・グレゴリーのケース/京都のミュンヒ     ハウゼン症候群事件  ★女性の連続殺人のまとめと設問 第3章 大量殺人  1.大量殺人(mass murder)の定義  2.大量殺人犯人の分類   (1)無差別大量殺傷     バージニア工科大学銃乱射事件/パトリック・パー     ディー事件/下関大量殺傷事件/都井睦雄による     津山30人殺し   (2)犯罪型大量殺傷     練馬一家5人殺害事件/宇都宮宝石店強盗放火殺人     事件   (3)家族対象大量殺傷     つくば母子殺害事件   (4)精神疾患・薬物中毒による大量殺傷     深川通り魔事件/デイル・ネルソン事件  ★大量殺人のまとめと設問 第4章 テロリズム  1.テロリズムの定義  2.テロリズムの分類   (1)左翼テロリズム     連合赤軍リンチ殺人事件/日本赤軍テルアビブ空港銃     乱射事件   (2)右翼テロリズム     山口二矢による浅沼委員長殺害事件   (3)宗教テロリズム     ハトシェプスト女王葬祭殿における外国人殺傷事件   (4)新興宗教におけるテロ類似行為     オウム真理教地下鉄サリン事件/新興宗教による     サラダバー毒素まき散らし事件/     ブランチ・ダビディアン事件(ウェイコ事件)   (5)個人的思想に基づくテロ行為     ティモシー・マクベイによるテロ事件   (6)エコテロリズム     シーシェパード  3.テロの動向  ★テロリズムのまとめと設問 第5章 子どもに対する性犯罪  1.子どもに対する性犯罪の定義と現状     新潟県村上市の女子中学生連れ回し事件/     多摩地区ほか少女対象広域レイプ事件  2.子どもに対する性犯罪者の特徴     仙台女児連続レイプ事件/大阪連続女児レイプ事件  3.子どもに対する性犯罪者の分類   (1)固執型ペドフィリア   (2)退行型ペドフィリア   (3)搾取型ペドフィリア   (4)サディスティック型ペドフィリア     奈良小1女児殺害事件  4.子どもに対する性犯罪の原因  5.子どもに対する性犯罪者の矯正手法  6.子どもに対する性犯罪者からの防犯   (1)子どもの側に介入する方法   (2)環境に対する介入     唾くれおじさんの検挙/格闘技教室を偽装した子ど     もに対する性犯罪   (3)社会的な防犯手法     メーガン事件とメーガン法の成立/住民基本台帳を     用いた連続レイプ事件  ★子どもに対する性犯罪のまとめと設問 第6章 レイプ  1.レイプの定義  2.レイプ犯人の行動パターン   (1)ストレス対処の失敗とレイプ   (2)レイプ犯の地理的行動パターン  3.レイプ犯人の分類   (1)怒り報復型レイプ犯   (2)搾取型レイプ犯   (3)補償型レイプ犯   (4)サディスティック型レイプ犯     大久保清事件  4.テーマ分析によるレイプ犯の分類   (1)親密性(intimacy)   (2)暴力性(aggression)   (3)性愛性(sexuality)   (4)犯罪性(criminality)   (5)非人間性(impersonal)     北海道・東京連続少女監禁(監禁王子)事件/     電車内におけるレイプ犯罪と沈黙する傍観者  5.大江らによる少年の性犯罪者の分類   (1)反社会的衝動的群   (2)非社会的性固執群   (3)一過的潜伏群  6.レイプ神話とレイプに関する偏見  ★レイプのまとめと設問 第7章 ストーキング  1.ストーキングとは何か     レベッカ・シェイファー殺害事件/     リチャード・ファーレイ事件  2.ストーカー規制法     逗子ストーカー殺人事件  3.ストーカーの特徴  4.ストーカーの分類   (1)拒絶型     桶川女子大生ストーカー殺人事件   (2)憎悪型     秘書を追い回した憎悪型ストーカー事件/     栃木隣人トラブル殺人事件   (3)親密希求型     デビッド・レターマン ストーカー事件/     藤田博さん宅ストーカー殺人事件   (4)無資格型     耳かきショップ店員ストーカー殺人事件   (5)捕食型   (6)その他のタイプ     モニカ・セレシュのストーキング傷害事件  5.ストーカーの危険性の推定  ★ストーカーのまとめと設問 第8章 ドメスティックバイオレンス  1.ドメスティックバイオレンス,デートバイオレンスの    定義     サーマン事件とDV取り締まりの積極化  2.ドメスティックバイオレンスの分類   (1)男性優位思想型   (2)補償的暴力型   (3)心理的支配型   (4)不安定型  3.ドメスティックバイオレンスのメカニズム   (1)ドメスティックバイオレンスのサイクル   (2)合理化  ★ドメスティックバイオレンスのまとめと設問 第9章 放火  1.放火の定義と特徴  2.放火犯の分類   (1)性的興奮を得るための放火   (2)英雄志向による放火     英雄志向による放火事件   (3)復讐のための放火     新宿西口バス放火事件   (4)うっぷん晴らしのための放火     復讐およびうっぷん晴らしのための放火事件/     性的目的の不達成のための放火   (5)他の犯罪の隠蔽のための放火     柴又上智大学生殺人放火事件   (6)利得のための放火     夕張保険金対象放火大量殺人事件   (7)テロ行為による放火     自民党本部放火事件   (8)組織犯罪と関連した放火  3.子どもによる放火   (1)好奇心タイプ   (2)クライシスタイプ(クライ・フォー・ヘルプタイ      プ)     宝塚市放火殺人事件   (3)バンダリズム・非行タイプ   (4)逃避タイプ     中学校・高校に対する放火事件   (5)病理タイプ  ★放火のまとめと設問 第10章 プロファイリング  1.プロファイリングの誕生     切り裂きジャック事件/マッド・ボンバー事件/     ボストン絞殺魔事件  2.FBI方式のプロファイリング  3.FBI方式のプロファイリングの展開と限界  4.リバプール方式のプロファイリング   (1)リバプール方式のプロファイリングとは   (2)リバプール式プロファイリングの例     ロンドンの鉄道レイプ犯とデビット・カンターに     よるプロファイリング  5.地理的プロファイリング   (1)犯人の居住範囲の推定   (2)犯人の居住地点の推定     ワシントン・ベルトウェイ連続狙撃事件と犯人の     居住地/ヨークシャーリッパー連続殺人事件と犯     人の居住地   (3)バッファーゾーン   (4)次の犯行地点の予測  6.日本警察へのプロファイリングの導入     神戸連続児童殺傷事件  ★プロファイリングのまとめと設問 第11章 虚偽検出  1.トリックを使った虚偽検出     犯人を見つけるための古典的な方法:真実の山羊  2.ノンバーバル行動からの虚偽検出  3.表情の偽装の見破り  4.連想検査を使用した虚偽検出  5.末梢神経系反応を利用した虚偽検出   (1)生理学的虚偽検出の歴史   (2)コントロール質問法   (3)隠蔽情報検査(CIT)   (4)ポリグラフ検査における「反応」とは   (5)CQTによるポリグラフ検査の正確性   (6)CITによるポリグラフ検査の正確性  6.日本の警察におけるポリグラフ検査の実務   (1)ポリグラフ検査の実務の実際   (2)誤ったポリグラフ検査の実施法  7.中枢神経系反応を利用した虚偽検出   (1)事象関連電位とは   (2)事象関連電位を用いた虚偽検出   (3)fMRIを使用した虚偽検出  ★虚偽検出のまとめと設問 第12章 目撃証言  1.事後情報効果   (1)イノセンスプロジェクトと目撃証言の誤り   (2)事後情報効果   (3)フォールスメモリー  2.子ども・高齢者の目撃証言   (1)子どもの目撃証言     甲山事件裁判と子どもの証言   (2)高齢者の目撃証言  3.面割りと面通し   (1)似顔絵とモンタージュ写真   (2)手配写真     時効直前に検挙された福田和子/     市橋達也 リンゼイさん殺害事件   (3)面割りと面通し  4.目撃証言の鑑定     自民党本部放火事件におけるフィールド実験鑑定  ★目撃証言のまとめと設問 付 章 映画で学ぶ犯罪心理学  1.連続殺人  2.大量殺人  3.テロリスト  4.ストーカー  5.性犯罪  6.日本の警察の組織と捜査活動  ★まとめ ■コラム 日本における殺人事件のタイプ なぜテロに屈してはいけないのか ポルノグラフィと性犯罪の関係 ドメスティックバイオレンスと男性の嫉妬 ドメスティックバイオレンスにおける反復思考 ユングによる連想検査を用いた窃盗犯人の発見事例 心理試験 面割りと裁判所の立場    引用文献・参考文献 人名索引 事項索引 閉じる

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No.23
67
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No.24
67

心理学の定番入門書がそのままのコンパクトさで生まれ変わりました。「心理学の仕事」「研究法」「研究倫理」などのトピックが加わりいっそう社会に生きる心理学を感じられる内容に。ブックガイドも充実した心理学の必携書。公認心理師を目指す方にも。 序 章 心理学ってなんだ?──心理学の仕事とテーマ 第Ⅰ部 身近に感じる心理学  第1章 心理に関する支援を行う──臨床心理学  第2章 性格は変えられるか──性格と個人差の心理学 第Ⅱ部 心理学で日常生活を読み解く  第3章 身近な人や社会との関係──社会的行動の心理学  第4章 人が生まれてから死ぬまで──発達心理学  第5章 心を測る──心理学的アセスメント 第Ⅲ部 心理学のコアな原理  第6章 世界をどうとらえるか──知覚・認知・記憶の心理学  第7章 あなたはなぜそのように行動するのか──行動と学習の心理学 第Ⅳ部 心理学の歴史と方法  第8章 心はどう探究されてきたか──心理学の歴史  第9章 データから心を探る──心理学の研究法

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No.25
67
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No.27
66

群衆心理 (講談社学術文庫)

ギュスターヴ・ル・ボン
講談社
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No.28
66
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No.29
66

リスクに直面したとき、どうなるかと不安にならず、どうするか、自分で決断・決定できる、そのような人になるための一助となる書 。

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No.31
66

社会的動物ともよばれるように,人は他者やグループとのつながりの中で生活を営んでいる。人が多数集まった際にどのような行動や現象が生じるのかを,具体的な研究例や実際に起こった事件の分析なども取り入れつつ解説した入門書。集団と個性の理解のために。 第Ⅰ部 集 団  第1章 集団とは何か  第2章 集団のパフォーマンス  第3章 集団意思決定  第4章 リーダーシップ──軍隊のリーダーシップを中心として 第Ⅱ部 集合と群集  第5章 集合・群集の行動  第6章 集合行動の理論  第7章 群集行動の実証的研究──アーカイブ分析,野外実験  第8章 危機事態の行動──パニック  第9章 危機事態の行動の実証的研究  第10章 スケープゴート現象  第11章 テロリズム

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No.32
62
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No.36
62

中高生のほとんどは,心理学とはどういうものかを知らないが,いろんなイメージはもっている。高校の教室で行った大学教授の授業から,現代の心理学の姿を描く。「総合学習で学ぶ心のしくみとはたらき」と題した付録冊子付き。 日本では心理学が学校の教科になっていない。そのために,多くの中高生は心理学がどういうものかを知らずに,さまざまなイメージをえがいているのが現状だ。本書では,高校1年生のクラスで行なった大学教授の授業という形式で,現代の心理学の全体像とその姿をえがいていく。心理学の本当のおもしろさにふれられます。 1章 心理学で人の心が読める? 操れる?  1 心理学ってすごい? こわい?  2 人の心を読むことはできる?    ウソ発見器はウソを見破れるか    心理カウンセラーの仕事    心理学の法則は統計的なもの  3 人の心を変えることはできる?    悪徳商法とカルト教団の手口    人間の心理的傾向がうまく利用されている    人が説得されやすいとき  4 質問の時間 2章 心理学ってうさんくさい?  1 心理学は占いのようなもの?  2 知能検査というもの    ビネーの知能検査    知能検査のその後    知能検査の思い出    知能検査は信頼できるか――代表性と再現性    知能検査は役に立つか――診断力と予測力  3 性格検査というもの    類型論と特性論    質問紙による性格検査の作り方    投影法と作業検査法による性格検査    性格検査の有効性  4 質問の時間 3章 心理学は常識的なことばかり?  1 心のことなんて,もう知ってる?  2 心理学は何を研究するの?    意識と内観    心理実験――錯視を例に    心に代わって「行動」を研究する    無意識の存在と防衛機制  3 心理学の理論と方法って?    意識だけでは心のしくみはわからない    心理学では理論とデータが大切    学習意欲の出なくなったM君をどう理解するか  4 質問の時間 4章 心理学を学びたい人に  1 心理学にはどんな分野があるの?  2 心理学を学ぶには(1)――本を読む  3 心理学を学ぶには(2)――大学に行く  4 心理学を生かせる仕事は?

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No.37
62

◆ほめれば、やる気が起こる?◆ 「褒美をもらうとモチベーションが高まる」「子どもはたくさん褒めて伸ばせ」「レベルの高い学校に行ったほうが学習意欲が高まる」「悲観的に考えると失敗する」「要は意識の持ち方次第だ」・・・ どれも、一般的に信じられている常識です。でも、心理学の世界では、このようなモチベーションの考え方を覆す知見が、次々と発見されています。その発見とは? モチベーションを高めるとうたう自己啓発本はたくさんありますが、心理学の知見をきちんと踏まえた一般書は、意外にもほとんどありません。新しい心理学の成果をわかりやすく理解できる待望の一冊です。ロングセラー『人を伸ばす力』と併せての展示をお願いいたします。著者は筑波大学准教授。 行動を起こし、持続する力―目次 第1章 モチベーションとは 時代によって異なるモチベーションの源泉 モチベーションを生み出す生理的動因 ─ ホメオスタシスの考え 感覚遮断の実験 パズルを楽しむサルたち さまざまな内発的動機づけ 2つ目のモチベーション ─ アメとムチによるモチベーション 第2章 アメとムチの隠された代償 20年の時を経て アメを与えるとモチベーションが下がる!? 思いがけず与えられる報酬ならば大丈夫 インドでの実験 報酬が創造力に与える影響 ムチを用いてもうまくいかない 第3章 ほめることは効果的? ほめれば伸びる? 「ほめるとモチベーションが高まる」という考え方 「ほめるとモチベーションが下がる」という考え方 ほめることによってモチベーションやパフォーマンスが低下する理由 ほめ方次第でモチベーションが異なる 相手をコントロールするほめ方、自己コントロール感を高めるほめ方 第4章 自律性とモチベーション ─ 自己決定理論 「内発的動機づけ」概念の再発見 自己決定理論 内発的動機づけと外発的動機づけ 外発的動機づけのなかでの好ましい動機づけ 内在化を促進するために 第5章 小さな池の大きな魚効果 学校の学業レベルと有能感 「小さな池の大きな魚効果」に関する心理学の研究 「小さな池の大きな魚効果」の長期的影響 英雄の力をかりる栄光浴 自分の能力に見あった集団に所属することの効果 「小さな池の大きな魚効果」から言えること 第6章 人との比較の中で形成されるモチベーション ─ カギとなるのは有能感 まわりの中で育まれるモチベーション スポーツ選手は「春生まれ(4~6月生まれ)」が有利? 期待するとその通りになる? 優れた他者や劣った他者がまわりにいると 意図的に行われる他者との比較 ポジティブな有能感を保つために 第7章 悲観的に考えると成功する? ─ ネガティブ思考のポジティブなパワー 楽観主義は成功のもと? 悲観的に考えてもその通りにならない? 悲観的に考えることで成功する防衛的悲観主義者 悲観的に考えるとなぜ成功するのか ─ 1つ目のポイント 防衛的悲観主義は「言い訳」とは違う 悲観的に考えるとなぜ成功するのか ─ 2つ目のポイント 悲観的なままだとうまくいく(楽観的になるとうまくいかない) ポジティブだとうまくいかない 人それぞれの心理的戦略 さいごに ─ あなたは防衛的悲観主義者? それとも楽観主義者? 第8章 無気力への分かれ道 ─ 原因帰属 無気力 ─ モチベーションがわかない状態 何もしなくなった犬たち 学習性無力感の実験 人間を対象にした実験 無気力状態におちいりやすい人とそうでない人 不幸な出来事をどう自分に説明するか─原因帰属 改訂版学習性無力感理論 あなたの説明スタイルは? 無気力にならないために 第9章 モチベーションも目標次第 目標とモチベーション 目標を設定する 効果的な目標設定 2つの異なる目標とモチベーション 知能に対する考え方と2つの目標 良い成績がとりたくて勉強するのがなぜ悪い? 接近─回避の次元 第10章 無意識とモチベーション 人間の行動は原則的に自動的に生じる 自動性研究の実験の手続き 無意識に生じる感情や行動 無意識的に目標を追求する!? ついにはモチベーションやパフォーマンスまで 状況や個人によって異なる自動性の影響 まとめに代えて 文献  (5) 索引  (1) 装幀=難波園子

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No.38
62

猿蟹合戦とは何か.国語入試問題必勝法.時代食堂の特別料理.靄の中の終章.ブガロンチョのルノアール風マルケロ酒煮.いわゆるひとつのトータル的な長嶋節.人間の風景

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No.41
61

理論と実践の双方向から「行動分析学」を体系的に解説。幅広い内容をコンパクトに収めた決定版。各種ツールも充実。 「行動分析学」を初めて学ぶ方に向けた概説テキスト。行動の分析を一つの軸に,基礎理論と臨床・日常場面への応用をリンクさせる一冊です。演習問題や事例紹介など,充実のツールで学びをサポート。医療福祉の現場に立つ方にもおすすめ。 第1章 心とは何か──行動分析学から接近する 第2章 観察法と実験法──行動を科学するために 第3章 生得性行動──経験によらない個体の行動とは 第4章 レスポンデント──環境の機能を変える方法を知る 第5章 オペラント──行動やその出現機会を作り出す方法を知る 第6章 強化随伴性──行動変容のための諸変数と規則 第7章 刺激性制御──はじめての環境に個体が出会うとき 第8章 反応遮断化理論と選択行動──強化と価値を考える 第9章 言語行動と文化随伴性──行動分析学から展望する

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No.42
61

秋月りすの4コマ漫画『OL進化論』を楽しみながら思考の技法を学ぶ。初心者のためのクリティカルシンキング超入門書。 「ものの見方・考え方」を、人気四コマまんが家・秋月りす氏のマンガ77編を楽しみながら身につけられる,画期的な本。心理学と論理学をベースに全くの一般人向けに書かれた「思考」の本。 秋月りすの4コマ漫画『OL進化論』を楽しみながら思考の技法を学ぶ。 初心者のためのクリティカルシンキング超入門書。 自分の周囲の人や種々の問題について,正確に理解し,自分の力で考え,適切な判断をしていくのがクリティカルな態度であり,その思考である。クリティカル思考は複雑化した現代社会に適応していく上でも必要となろう。本書では,ユーモアあふれる4コマ漫画を題材にわかりやすく楽しく身につけてもらうことをめざした。 はじめに 本書はこう読もう 序章 クリティカル思考とは ●「クリティカル」の意味 1.クリティカルに原因を推論する 2.クリティカルに何かを判断する 3.クリティカルに情報を選択する 4.クリティカルにいろいろ考える ●クリティカル思考の定義 1.クリティカル思考とは 2.事実と意見を分ける――クリティカル思考のための準備 3.議論を分析する――クリティカル思考のための第一歩 1章 推論の仕方は妥当か ●クリティカルに推論するとは? ●クリティカルに推論するやり方 1.あてはまらない例はないか? 2.一緒に変化するか? 3.四分割表で考える 4.四分割表「的に」考える 5.共通点と相違点に着目すれば 6.一致と差異に組織的に着目する 7.誰のせいかを考える 8.誰のせいかを「じっくり」考える ●因果関係を検討する上での留意点 1.一つの結果はいろいろな原因から生じる(1) 2.一つの結果はいろいろな原因から生じる(2) 3.一つの結果はいろいろな原因から生じる(3) 4.一つの結果はいろいろな原因から生じる(4) 5.一緒に変化したら因果関係と言える? 6.結果が原因で結果をひきおこす? 7.偶然という可能性も忘れずに 8.こうなることは初めから分かっていた? ●前後論法のもつ罠 1.変化したのは何のせい? 2.他にも出来事がなかった? 3.時間がたっただけじゃないの? 4.極端な状態はもとに戻る ●間違った議論のいろいろ 1.理由が理由になってるの? 2.あんなヤツに何が言えるんだ? 3.お前なんか簡単に倒せるよ 4.似てるからきっと同じだよ 5.そのままどんどん転がっていく? 6.シロじゃなければクロだ! 7.経験者は正しい? 2章 根拠としての「事実」は正しいか ●クリティカルに「事実」を検討するとは? ●事実検討の基本的スタンス 1.あなたの常識が一般の常識? 2.体験談そのものは事実だとしても…… 3.記憶とは事実とは限らない 4.情報の歪み方にはパターンがある 5.専門家の意見だから信じるの? 6.数字なら信用できる? ●スキーマによる事実の歪み 1.スキーマを通してものを見る 2.スキーマは情報をつなぎ,意味づけるための枠組み 3.スキーマによって同じ情報が違う意味にもなる 4.スキーマは未知・未確認の部分を埋める 5.スキーマは情報の取捨選択をガイドする 6.スキーマを見直すか,スキーマにこじつけるか ●偏った事実を「事実」とする過ち 1.一部分の事実から全体を推測する 2.偏ったサンプルが誤った結論をつくり出す 3.先入観に合う事実を見つけ出す 4.当たってないケースには注意が向きにくい 5.めだつ×めだつ=関連? 6.一面性の出来事に注意 7.欲しい情報だけを集め,欲しくない情報は無視するバイアス 8.反証となりうる情報も探せ ●「事実そういう人か」の検討 1.人を見るときのスキーマに気づこう 2.型にはまった固定観念 3.身近な人はさまざまだけど,遠い人は一くくり 4.そういうことをしたのはそういう人だから? 5.状況でもあり,個人でもある……かも 6.行為者と観察者の視点は違う 7.役割と個人は必ずしも同じではない 3章 クリティカルシンカーへの道 ●クリティカルシンカーの特性 1.クリティカルシンカーはものごとを疑う 2.クリティカルシンカーは思考の落とし穴を知っている 3.クリティカルシンカーは柔軟である 4.クリティカルシンカーは客観的である 5.クリティカルシンカーは単純化しない 6.クリティカルシンカーはあいまいさに耐える ●クリティカルに生活しよう 1.ものごとを他の面からもみるためには 2.ポジティブ思考に気をつけよう 3.後知恵から脱却するためには 4.要するにマインドフル 5.ちょっとクリシン――ちょっとクリティカルシンキング 6.あっからクリシン――「あっ」から始めるクリティカルシンキング 7.ユーモア精神で行こう!! おわりに──今日から始めるクリティカル思考 本書を読んだ人のための今後の読書案内 秋月りすから一言

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No.43
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ヒトは未完成な状態として生まれ「学習」に依って「人」となる。このようにヒトが人となるために必要な学習機能についてまとめる。育児や保育ならびに学校での教育実践(教育領域),適応的行動の形成や不適応行動の改善(臨床領域),学習機能に障害を持つ人々のサポート(障害領域)に資する基礎的研究や実践的研究を解説。 ◆◆◆おもな目次◆◆◆ 第1章 学習心理学へのいざない 第2章 学習の基礎研究:動物を使って学習の仕組みを探る 第3章 記憶のプロセスの研究:知識獲得のメカニズム 第4章 メタ認知:知識による行動の制御 第5章 学習意欲の研究とその応用  ◎現場の声1 学ぶ意欲をはぐくむ学級経営と授業  ◎現場の声2 定時制高校ではぐくむ学ぶ意欲 第6章 心理臨床と学習心理学  ◎現場の声3 病気の子どもと家族を支える  ◎現場の声4 産業領域に活きる学習心理学の理解 第7章 学習指導と学習心理学  ◎現場の声5 授業はカレー。理論がルウで,実践知が具。煮込むほど美味しくなる  ◎現場の声6 小学校5年生,勉強に悩みはじめる  ◎現場の声7 小学校3年生,算数の考え方を説明し,次に生かす 第8章 一人ひとりの特性に応じた指導と学習心理学  ◎現場の声8 通級指導教室での子どもに応じた指導  ◎現場の声9 「学習に困難」がある子どもたちがおかれている現状 ◆◆◆シリーズ心理学と仕事 全20巻 ラインナップ紹介◆◆◆  1感覚・知覚心理学/2神経・生理心理学/3認知心理学/4学習心理学/  5発達心理学/6高齢者心理学/7教育・学校心理学/8臨床心理学/  9知能・性格心理学/10社会心理学/11産業・組織心理学/12健康心理学/  13スポーツ心理学/14福祉心理学/15障害者心理学/16司法・犯罪心理学/  17環境心理学/18交通心理学/19音響・音楽心理学/20ICT・情報行動心理学 心理学を活かした仕事を目指す高校生・大学生・社会人,そして, 進路指導や心理学教育に携わる教育関係者に向けて,多彩な心理学ワールドを紹介。 実際に働く人々の「現場の声」も交えながら,シリーズ総勢 300名以上の執筆陣が, 心理学の今を伝える。 心理学って面白そう! どんな仕事で活かされている? 国家資格として「公認心理師」が定められ, 心理学と仕事とのつながりに関心が高まる中,シリーズ[全20巻]刊行! 監修のことば はじめに 第1章 学習心理学へのいざない  1節 学習心理学とは  2節 学習心理学の展望と本書の構成 第2章 学習の基礎研究:動物を使って学習の仕組みを探る  1節 はじめに  2節 学習を効率的に行う訓練法(1):古典的条件づけ  3節 学習を効率的に行う訓練法(2):オペラント条件づけ  4節 条件づけでは説明のできない動物の行動変化  5節 最後に 第3章 記憶のプロセスの研究:知識獲得のメカニズム  1節 知識獲得(学習)のメカニズム  2節 知識の構造と記憶の区分  3節 記憶の過程 第4章 メタ認知:知識による行動の制御  1節 知識による行動の制御のメカニズム  2節 メタ認知の仕組み  3節 メタ認知の指導 第5章 学習意欲の研究とその応用  1節 学習意欲のとらえ方  2節 学習意欲の測定法:学習理由と有能感ではかる  3節 自律的な学習意欲の育て方  ◎現場の声1 学ぶ意欲をはぐくむ学級経営と授業  ◎現場の声2 定時制高校ではぐくむ学ぶ意欲 第6章 心理臨床と学習心理学  1節 心理臨床の実際  2節 心理臨床に生かす「学習心理学」の理論  3節 学習心理学に基づく認知行動療法の技法  4節 心理臨床における「学習心理学」のさらなる応用  ◎現場の声3 病気の子どもと家族を支える  ◎現場の声4 産業領域に活きる学習心理学の理解 第7章 学習指導と学習心理学  1節 長期記憶にするための学習方法  2節 学ぶ-振り返る-生かす  3節 アクティブ・ラーニング  4節 学習の評価  ◎現場の声5 授業はカレー。理論がルウで,実践知が具。煮込むほど美味しくなる  ◎現場の声6 小学校5年生,勉強に悩みはじめる  ◎現場の声7 小学校3年生,算数の考え方を説明し,次に生かす 第8章 一人ひとりの特性に応じた指導と学習心理学  1節 学習障害とは  2節 学習障害と社会参加  3節 学びを保障する特別支援教育  4節 特別支援教育と学習心理学  ◎現場の声8 通級指導教室での子どもに応じた指導  ◎現場の声9 「学習に困難」がある子どもたちがおかれている現状 付録 さらに勉強するための推薦図書 文献 人名索引 事項索引

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司法・犯罪心理学を基礎から体系的に解説。司法・犯罪臨床実践の土台を作ります。公認心理師必修科目「司法・犯罪心理学」対応。 司法・犯罪心理学を基礎から体系的に解説。犯罪捜査や裁判過程,矯正施設での処遇など司法現場の視点も盛り込んで,司法・犯罪臨床実践の土台を作ります。司法・犯罪分野で心理師が関わる各種制度も解説し,公認心理師必修科目「司法・犯罪心理学」に対応。 第I部 司法・犯罪心理学の基礎  第1章 司法・犯罪心理学を学ぶにあたって  第2章 犯罪・非行研究の基礎理論  第3章 犯罪行動理解のための心理学的アプローチ  第4章 対人暴力被害が及ぼす影響 第II部 司法制度と心理師の役割  第5章 基本法と司法制度の概要  第6章 捜査  第7章 裁判  第8章 矯正施設の処遇(施設内処遇)  第9章 更生保護と心理学  第10章 医療観察法制度  第11章 被害者支援 第III部 司法・犯罪の心理臨床  第12章 犯罪・非行の心理臨床の基礎  第13章 犯罪者・非行少年のアセスメント  第14章 グループ・アプローチ  第15章 認知行動療法的アプローチ  第16章 自助グループと治療共同体による回復  第17章 トラウマインフォームドケア  第18章 コミュニティへの復帰

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本物の司法・犯罪心理学を学ぶための骨太教科書。行動科学的な犯罪心理学を中心に実証的知見を多く取り入れた専門書仕立に編集。 本物の犯罪心理学を学ぶための骨太な教科書。「犯罪行動」「捜査・防犯・矯正」の2部で構成。プロファイリング,ポリグラフ検査,目撃証言,取調べなど,行動科学的な犯罪心理学を中心に,実証的知見を数多く取り入れて編集。 本格的に本物の犯罪心理学を学ぼうとする人のための重厚でかつ骨太な教科書。 「犯罪行動」「捜査・防犯・矯正」の2部構成。第Ⅰ部では,殺人,暴力,テロリズム, 強制わいせつ,子どもに対する犯罪,ドメスティック・バイオレンス,ストーキング,少年非行,窃盗,強盗,放火,サイバー犯罪,といった犯罪行動について,最新の研究やデータを報告。第Ⅱ部は,プロファイリング,ポリグラフ検査,目撃証言,取調べ,人質立てこもり事件と交渉,マス・メディアと犯罪,地域防犯,矯正,更生保護,といった実際に行なわれている内容を紹介。事例や犯罪原因論に重きを置かず,領野の違う研究者との議論を意識した実証的知見を数多く取り入れた専門書仕立てに編集。通読することで,日本における真の犯罪心理学者の姿が浮かぶ仕掛けとなっている。 ◆推薦の言葉 犯罪は人間が犯すもの。 人間のダークサイドの多面的な理解がなければ犯罪は理解できない。 科学的知見を総合してまとめられた, 本邦初の画期的で本格的な犯罪心理学のテキスト。 総合研究大学院大学長/日本人間行動進化学会長 長谷川眞理子 ◆主なもくじ  まえがき 第Ⅰ部 犯罪行動  第1章 殺 人  第2章 連続殺人  第3章 大量殺人  第4章 若者の暴力  第5章 テロリズム  第6章 強制わいせつ・強姦  第7章 子どもに対する犯罪  第8章 ドメスティック・バイオレンス  第9章 ストーキング  第10章 少年非行  第11章 窃 盗  第12章 強 盗  第13章 放 火  第14章 サイバー犯罪  第15章 マインド・コントロールと犯罪 第Ⅱ部 捜査・防犯・矯正  第16章 犯罪者プロファイリング前史からFBI 手法まで  第17章 統計的プロファイリング  第18章 犯罪者プロファイリングの実際と展開  第19章 地理的プロファイリング  第20章 ポリグラフ検査  第21章 中枢神経系のポリグラフ検査  第22章 目撃証言  第23章 子ども,高齢者の目撃証言  第24章 取調べ  第25章 人質立てこもり事件と交渉  第26章 マス・メディアと犯罪  第27章 地域防犯  第28章 矯正,更生保護  まえがき 第Ⅰ部 犯罪行動  第1章 殺 人   1.殺人事件の特性   2.多変量解析を用いた殺人事件の分類  第2章 連続殺人   1.連続殺人の定義と発生頻度   2.日本の連続殺人   3.連続殺人の分類   4.連続殺人犯を説明するモデル         Column 1 動物虐待と凶悪犯罪の関連  第3章 大量殺人   1.大量殺人の定義   2.大量殺人についての従来の研究   3.日本における大量殺人の特徴と分類   4.大量殺人研究の今後の課題  第4章 若者の暴力   1.重大犯罪を行なった若者の類型化   2.若者による無差別殺人事件の心理  第5章 テロリズム   1.テロの普遍的定義の難しさ   2.テロの分類と代表的テロ組織   3.テロ組織の構造と形態   4.テロリストの個人的特性と社会的要因   5.テロ捜査とその支援   6.テロが社会に及ぼす影響   7.おわりに         Column 2 PTSD  第6章 強制わいせつ・強姦   1.強制わいせつ・強姦   2.加害者特性と矯正         Column 3 痴 漢  第7章 子どもに対する犯罪   1.子どもに対する性犯罪と性犯罪者の特徴   2.子どもを対象とする犯罪の抑止   3.子どもを対象とする犯罪者の精神病理と処遇   4.児童虐待   5.「代理ミュンヒハウゼン症候群」と「乳幼児ゆさぶられ症候群」   6.司法における子どもの役割         Column 4 我が国の女子犯罪の動向  第8章 ドメスティック・バイオレンス   1.ドメスティック・バイオレンス   2.親密なパートナー間暴力   3.進化心理学的研究         Column 5 テストステロン:男性の攻撃性と性的魅力  第9章 ストーキング   1.ストーキングに関する法律と定義   2.ストーキングの実態   3.ストーカーに対する犯罪心理学の研究   4.さいごに         Column 6 悪質クレーマー  第10章 少年非行   1.少年非行の概念規定   2.研究対象としての少年非行   3.少年非行の様相   4.犯罪非行理論と非行   5.再非行の抑止とリスク・ニーズ・アセスメント  第11章 窃 盗   1.窃盗犯の分類   2.窃盗犯における犯行の一貫性と移行性   3.窃盗犯の空間行動   4.窃盗における応用的知見  第12章 強 盗   1.日本における強盗の定義と近年の発生状況   2.強盗事件および犯人のタイプ   3.被害者に対する暴力   4.強盗犯の空間行動   5.強盗事件発生の季節変動   6.おわりに  226         Column 7 災害時の犯罪  第13章 放 火   1.放火の基礎的研究   2.放火の分類   3.放火の環境心理学的アプローチ         Column 8 交通ひき逃げ  第14章 サイバー犯罪   1.はじめに   2.サイバー犯罪の現状   3.サイバー犯罪に対する刑事法的対応   4.まとめ  第15章 マインド・コントロールと犯罪   1.マインド・コントロールとは何か?   2.現在のマインド・コントロール理論   3.マインド・コントロールと反社会的活動         Column 9 振り込め詐欺 第Ⅱ部 捜査・防犯・矯正  第16章 犯罪者プロファイリング前史からFBI 手法まで   1.部外専門家によるFBI 以前の犯罪者プロファイリング   2.FBI による犯罪者プロファイリング   3.犯罪捜査におけるFBI の取り組みの影響力         Column 10 犯罪の熱法則  第17章 統計的プロファイリング   1.統計的プロファイリングとは   2.統計的プロファイリングとデータ   3.犯行テーマベースアプローチ   4.犯行行動ベースアプローチ   5.さいごに         Column 11 犯罪原因への生物学的アプローチ  第18章 犯罪者プロファイリングの実際と展開   1.犯罪者プロファイリングの運用   2.ベイジアンアプローチ         Column 12 殺人の進化心理学的アプローチ  第19章 地理的プロファイリング   1.地理的プロファイリング   2.クライムマッピング         Column 13 犯罪原因への社会学的アプローチ  第20章 ポリグラフ検査   1.ポリグラフ検査の実務と運用   2.自律神経系のポリグラフ検査  第21章 中枢神経系のポリグラフ検査   1.脳波を用いたポリグラフ検査   2.機能的脳イメージングを用いたポリグラフ検査         Column 14 サイコパスとは  第22章 目撃証言   1.犯罪捜査における目撃証言の重要性と心理学   2.知覚・記銘段階   3.保持段階   4.想起段階  第23章 子ども,高齢者の目撃証言   1.子どもの目撃証言   2.高齢者の目撃証言         Column 15 裁判員の意思決定  第24章 取調べ   1.認知インタビュー   2.取調べを取り巻く課題  第25章 人質立てこもり事件と交渉   1.人質立てこもり事件のタイプ   2.人質交渉のテクニック   3.人質交渉研究の今後の展開  第26章 マス・メディアと犯罪   1.マス・メディアの役割と犯罪報道   2.センセーショナリズムと人権の保護   3.犯罪促進要因としてのマス・メディア:暴力的メディアの影響   4.劇場型犯罪         Column 16 外国人犯罪  第27章 地域防犯   1.地域防犯活動の実際   2.地域防犯に関する理論  第28章 矯正,更生保護   1.日本の矯正・更生保護の状況   2.日本の犯罪者処遇に影響を与えたRNR モデル   3.日本の犯罪者処遇効果についての研究         Column 17 量刑判断

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ピア・ラーニングとは 必要な援助を求める 人と比べ合って学ぶ ピアとかかわる動機づけ 何をめざして学ぶか ピアとともに自ら学ぶ 「一人で読む」を超えて 子どもはピアに援助をどう求めるか 協同による問題解決過程 ピアを介した概念変化のプロセス メタ認知におけるピアの役割 協同による教育実践の創造 日本語教育におけるピア・ラーニング 発達に遅れや凸凹のある子どもの協同 豊かな学びあいに向けて

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No.69
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学習と動機づけに関する心理学の視点から,教育実践における指導の方法や技術を包括的に捉える。自己調整学習をはじめ,自ら学ぶ意欲,協同学習の技法など,具体的な研究知見を,教育の現場とのつながりをもたせたわかりやすい表現で紹介。教職課程科目「教育方法・技術論」や「教育の方法と技術」等での使用を想定して編纂。 ◆主な目次 序章 児童生徒の学びを支える指導 第1章 学力の分類と指導 第2章 教育における目標 第3章 教室文化と学習規律 第4章 授業における教授方法 第5章 授業における指導の技術 第6章 学習意欲を促す指導 第7章 仲間との協同による学習 第8章 自律的な問題解決を促す指導 第9章 ICTを用いた指導方法 第10章 授業外の学習の指導 第11章 教師の専門性を高める「子どものつまずき」に応じた指導 第12章 障害のある児童生徒の理解と支援 第13章 教育における評価と学習 第14章 テストの作成と運用 終 章 自ら学び続ける教師を目指して ◆執筆者一覧(執筆順) 伊藤 崇達  編者   序章,第3章 中谷 素之  編者   序章,第6章 岡田  涼  編者   序章,第13章 深谷 達史  群馬大学大学院教育学研究科   第1章 進藤 聡彦  山梨大学大学院総合研究部   第2章 小林 寛子  東京未来大学モチベーション行動科学部   第4章 犬塚 美輪  大正大学人間学部   第5章 瀬尾美紀子  日本女子大学人間社会学部    第7章 梅本 貴豊  京都外国語大学総合企画室    第8章 髙橋麻衣子  日本学術振興会/東京大学先端科学技術研究センター   第9章 篠ヶ谷圭太  日本大学経済学部   第10章 植阪 友理  東京大学大学院教育学研究科   第11章 田爪 宏二  京都教育大学教育学部   第12章 鈴木 雅之  昭和女子大学人間社会学部    第14章 塚野 州一  編者   終章 序章 児童生徒の学びを支える指導 1.指導と学習 2.自己調整学習の視点 3.本書のねらいと構成 第1章 学力の分類と指導 1.学力観の変遷 2.学力とは 3.学力を育てる 第2章 教育における目標 1.教育目標の特徴 2.教育目標と授業の構成 3.教育目標と授業の実際 第3章 教室文化と学習規律 1.文化や風土としての教室 2.教室文化を支えるもの 3.自ら学ぶ学習規律の育成に向けて 第4章 授業における教授方法 1.発見学習 2.受容学習 3.その他の教授方法 第5章 授業における指導の技術 1.授業が「わかる」とはどういうことか 2.説明する技術 3.発問する技術 4.学び方を示す技術 第6章 学習意欲を促す指導 1.学習意欲とは 2.学習意欲を促す指導 3.21世紀型学力と動機づけ 第7章 仲間との協同による学習 1.仲間との協同による学習 2.協同による学習効果とその仕組み 3.協同による学習指導を考えるために 第8章 自律的な問題解決を促す指導 1.課題探究と問題解決 2.PBLとは何か 3.PBLの活用 第9章 ICTを用いた指導方法 1.教育場面におけるICTとは 2.知識の習得・理解の深化を促すICT 3.協調学習を支援するICT 4.学習者の能力を補償するICT 第10章 授業外の学習の指導 1.授業外学習の重要性 2.学習習慣の定着に向けて 3.予習の指導 4.復習の指導 5.授業外学習の指導のポイント 第11章 教師の専門性を高める「子どものつまずき」に応じた指導――個別学習指導(認知カウンセリング)から一斉授業まで―― 1.教師の専門性としての「子どものつまずき」をみとる力 2.個別学習を通じた学習上のつまずきへの対処――認知カウンセリング 3.学習上のつまずきを診断するテストとその活用 4.学習上のつまずきを一斉指導に生かす――「教えて考えさせる授業」 5.結びにかえて――ATIを越えた新たな個に応じた指導を目指して 第12章 障害のある児童生徒の理解と支援 1.心身の障害と教育 2.発達における障害の理解 3.学習場面における障害の理解と支援 4.対人関係における障害の理解と支援 5.障害のある児童生徒の理解と関わり方の姿勢 第13章 教育における評価と学習 1.教育評価とは 2.評価の基準 3.評価の主体 4.評価の時期 5.新しい評価をめぐって 第14章 テストの作成と運用 1.テストに期待される役割 2.テストによる学力の測定 3.テストの実施が学習者に与える影響 4.テストのフィードバック 5.テストに対する学習者の知識・認識とインフォームドアセスメント 終章 自ら学び続ける教師を目指して 1.これからの社会と求められる教師像 2.近年の学習心理学とメタ認知 3.メタ認知を活かした学習理論――自己調整学習 4.省察のもう1つの意義

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No.73
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「触りたい、のぞきたい」と思ってしまうあなたへ 「性非行」に対応する大人たちに知っておいてほしいこと 性問題行動および性非行への対応の基本 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもしないために 少年犯罪、その鏡に映るいくつものこと 愛着・暴力・セクシュアリティ 児童自立支援施設について思うこと 性犯罪と噓 性暴力行動の評価と介入 アセスメントからケースフォーミュレーション 犯罪者はどんな人たちか? 加害行動変化のための治療教育 治療共同体による薬物依存離脱プログラム トラウマティック・ストレスからみた犯罪行動

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No.74
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決定版! この1冊ですべてがわかる! “心の迷い”を整理する「気付き」のメソッドを完全網羅 “マインドフルネス”ってどういうこと? 「なんとなく」でなく、ハッキリわかる、今日から実践する一冊 マインドフルネスとは何でしょう? マインドフルネスとは「今、ここ」の現実に、リアルタイムかつ客観的に気付いていることです。 イライラしたら、「自分はイライラしている(していた)」と認め、客観視すること。 すると、一歩引いた視点から、少し冷静になって現実を観ることができるようになります。 その結果、「今、ここ」で不要なイライラや、ネガティブ思考を手放すことができるのです。 《第一部》マインドフルネスのしくみのすべて マインドフルネスとは何か? マインドフルネスの効用 マインドフルネスの欠点とその欠点を克服するエクササイズ マインドフルネスの鍛え方 潜在意識と自己肯定感 マインドフルネスによる癒し マインドフルネスと身体 《第二部》マインドフルネスの実践のすべて 慈悲の瞑想 A:意図的にマインドフルネスになるエクササイズ B:偶然のマインドフルネス体験を活かすエクササイズ マインドフルな自己肯定感強化法 マインドフルネスであるがままの自分に気付く 《第三部》マインドフルネス体験 《第四部》マインドフルネスQ&A

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No.78
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心と体の生涯発達への心理学的アプローチの方法から,乳幼児期の認知・自己・感情・言語・社会性・人間関係の発達の詳細,学童期〜高齢期の発達の概要,発達障害への対応まで,子どもにかかわるすべての人に必要な発達心理学の基礎が身に付くようガイドする.幼稚園教諭・保育士養成課程にも対応. はじめに(開) I 発達のとらえ方  1 発達心理学とは(齋藤)  2 遺伝と環境(佐々木掌子)  3 生涯発達の視点(齋藤)   II 乳幼児期の発達をくわしく知る  4 胎児期・周産期(新屋裕太・今福理博)  5 感覚・運動の発達(伊村知子・白井 述・島谷康司)  6 愛着の発達(蒲谷槙介)  7 自己と感情の発達(森口佑介)  8 認知の発達(旦 直子)  9 言語の発達(小林哲生)  10 社会性・道徳性の発達(奥村優子・鹿子木康弘)  11 遊び・仲間関係(野嵜茉莉) III 発達を支える  12 学習の理論(後藤和宏)  13 障害と支援(浅田晃佑)  14 心と行動の問題および児童虐待(出野美那子) IV 学童期以降の発達を概観する  15 学童期〜青年期(林 創・松島公望)  16 成人期〜老年期(久保南海子) コラム1 女に育てたから女になるのか? コラム2 虐待の要因を探る サルの里子実験 コラム3 早産児の認知発達 コラム4 妊娠中の母親の食事と胎児の味覚的嗜好 コラム5 風船を持たせることによる乳幼児の歩行支援 コラム6 各愛着タイプのその後 コラム7 空想の友達 コラム8 赤ちゃんも計算ができる? コラム9 統語的手がかりを用いた動詞学習 コラム10 ヒトの視線のパワー コラム11 乳幼児の道徳性の発達 コラム12 きょうだい関係の役割 コラム13 生活習慣の獲得 コラム14 神経多様性 コラム15 遊びに現れる子どもの心 コラム16 子どもの嘘への対応 コラム17 日本人の宗教性とアイデンティティ コラム18 サルのサクセスフルエイジング? おばあちゃんザルの知恵 Introduction to Development Psychology Kazuo HIRAKI and Atsuko SAITO, Editors

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自分の言葉で心理学を思考し、心を観察し、今そこにある問題を考える。簡潔な文章と多彩なイラストでヒトの心の不可解に迫る入門書 簡潔な文章と多彩なイラストで一読である程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。入門書に最適。 読むだけである程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。教科書としてだけではなく一般書としても読み応え十分。一読すれば、いまそこにある心の問題が見えてくる。 はじめに 心理学を学ぶ喜びと意義 1章 荒川歩 心理学とは:心理学に何を期待するのか? コラム1 フェヒナーの精神物理学と感覚の尺度化 2章 三星宗雄・荒川歩 知覚:人の目はカメラとどう違うのか? コラム2 騒色公害の系譜とその解決 3章 三星宗雄・荒川歩 知覚の障害:私たちに見える世界は共通か? コラム3 ユニバーサルデザインとカラーユニバーサルデザイン 4章 浅井千絵 記憶と学習:人はどのように学ぶのか? コラム4 感情と色彩 5章 浅井千絵 認知:人はどのように世界を理解するのか? コラム5 絵画・デザイン制作の認知科学 6章 荒川歩 感情:感情は何のためにあるのか? コラム6 無意識 7章 荒川歩 自己:私はどこにあるのか? コラム7 アイデンティティ拡散と回復 8章 荒川歩・河野直子 発達:それぞれの年代において人はどんな課題とむきあうか? コラム8 子どもの絵の発達 コラム9 氏か育ちか、氏も育ちも 9章 遠藤架児 発達の障害:障害なのか? 個性なのか? コラム10 サヴァン症候群 10章 桂 瑠以 性格と社会的認知:何が人の性格や態度を決めるのか? コラム11 心理(性格)検査って何? 11章 桂 瑠以 人間関係 : 人と人とは、どう関わるか? コラム12 コミュニケーションメディアの使い分け 12章 桂 瑠以 社会的影響と集団:集団はどのような影響を及ぼすか? コラム13 商品開発と心理学 コラム14 広告と心理学 13章 河野直子・荒川歩 心と脳:心はどのような脳内メカニズムに支えられているか? コラム15 心とからだ コラム16 アフォーダンス 14章 河野直子・尾崎紀夫 病理:精神疾患とどう付き合っていくか? コラム17 病跡学:作品や人物を精神病理で理解する コラム18 芸術療法:アートと心理学のもう1つの関係 引用文献 索引

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「認識」について,実験の醍醐味に触れながら,基礎的な内容から新しい知見までをカバーした,コンパクトで読みやすい入門書。 人間は世界をどのように認識しているのか。当たり前になしえている「認識」の背後にからみ合う複雑な営みを,1つ1つ解き明かしていく実証的・科学的手法の醍醐味を堪能してほしい。初版刊行後の新しい知見も盛り込んだ,コンパクトで読みやすい入門書。 第1章 認知心理学の誕生と変貌――情報工学から機能的生物学へ=道又 爾 第2章 知覚の基礎――環境とのファーストコンタクト=北〓崎充晃 第3章 高次の知覚――見ることから理解することへ=道又 爾 第4章 注 意――情報の選択と資源の集中=大久保街亜・道又 爾 第5章 表 象――こころの中身,その形式=大久保街亜 第6章 記 憶――過去・現在・未来の自己をつなぐ=今井久登 第7章 言 語――成長する心の辞書システム=山川恵子 第8章 問題解決と推論――普遍性と領域固有性の間で=黒沢 学

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No.108
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内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程をたどる。ユング思想の全体を浮かびあがらせる絶好の入門書。 集合的無意識の概念を紹介し、個性化過程の考えを打ちだし、ユング心理学の基礎を築き上げた初期代表作。内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程を個々の例を挙げながら分りやすく説くという点で、ユング思想の全体像を浮かびあがらせる入門書。 第一部 意識におよぼす無意識の諸作用  第一章 個人的無意識と集合的無意識  第二章 無意識の同化作用のおこす後続現象  第三章 集合的心の一部としてのペルソナ  第四章 集合的心からの個性解放の試み      A ペルソナの退行的復元      B 集合的心との同一化 第二部 個性化  第一章 無意識の機能  第二章 アニマとアニムス  第三章 自我と無意識の諸形象とを区別する技術  第四章 マナ=人格 訳者解説 無意識とユング

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