【2025年】「知的好奇心」のおすすめ 本 65選!人気ランキング
- 生物学の「ウソ」と「ホント」: 最新生物学88の謎
- 贈与と共生の経済倫理学――ポランニーで読み解く金子美登の実践と「お礼制」
- ワクワク!かんたん!おうちSTEAM
- 最高の結果を出すKPIマネジメント
- 「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫 青 146-1)
- 世界ぐるぐる怪異紀行: どうして”わからないもの”はこわいの? (14歳の世渡り術)
- 「賢い子」の親が本当にやっていること 教育のプロと子育て世代1万人の調査で判明! (講談社MOOK)
- 日経Kids + 大人の探究心が育てる子どもの知的好奇心 (日経ホームマガジン)
- S 21世紀知的好奇心探究読本 既10巻
- テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る (光文社新書)
有機農業者金子美登が取り組む「お礼制」に着目。新自由主義が跋扈する世界で、人々がつながり自由と尊厳を取り戻す営みを深く洞察。 有機農業者・金子美登が取り組む「お礼制」に着目。新自由主義が跋扈する世界で、貨幣の呪縛から解き放たれ、人々がつながり、自由と尊厳を取り戻す営みを、詳細なライフストーリーとポランニー等の議論をもと深く洞察した力… 有機農業の里として知られる埼玉県小川町の有機農業者、金子美登氏が始めた「お礼制」。消費者に農作物を贈与し、消費者は各々の「こころざし」に基づいてお礼をするこの仕組みは金子や地域にどのような影響を及ぼし、どんな意義があるのかを調査対象者の詳細なライフストーリーをもとに分析。さらにこの仕組みが秘めた可能性をカール・ポランニー、玉野井芳郎、イリイチ等の議論を参照しながら解明する。経済効率だけが追い求められる新自由主義社会において、信頼とは、責任とは、自由とは、共に生きるとは何かを問う意欲作。 哲学者・内山節氏はこう評する。「有機農業によって自然と和解し、価格をつけない流通を成立させることによって貨幣の呪縛から自由になる。それを実現させた一人の農民の営みを見ながら、本書は人間が自由に生きるための根源的な課題を提示している」。 はじめに 序章 「お礼制」と人間的解放 第1部 一人の決意が地域を変えた 第1章 挫折から復活へ―金子美登の物語 1 「有機の里」霜里農場の特色 2 霜里農場前史 3 金子美登の原点 4 生態系農業の確立を目指して 5 自給区構想と会費制 6 会費制のスタートと失敗 7 「お礼制」のはじまり――農夫の再スタート 第2章 消費者はなぜお礼制を求めたか―尾崎史苗の物語 第3章 開かれた「地域主義」―霜里農場を取り巻く人びと 1 地域とは何か 2 遊びと仕事と生きがい―酒蔵の旦那、中山雅義 3 関係性の見える仕組みづくり――豆腐屋の後継ぎ、渡邉一美 4 地域を変えた村の長老――集落の慣行農家、安藤郁夫 5 法人格という人格をもつ企業―― OKUTA社長、山本拓己 第2部 「お礼制」の可能性 第4章 生業からみる「お礼制」 1 農家生計の歴史的連続性からの視座と禁忌作物 2 市場《交換》/非市場《贈与》の関係性 第5章 「お礼制」が農民にもたらした二重の自由 1 自然との関係性における自由 2 人との関係性における自由――農産物の価格と値づけ 第6章 「お礼制」の仕組みと意義―生産[者]と消費[者]の関係 第7章 人間の動機と経済合理性―ヴァルネラビリティというつながりの起点 1 弱者の生存戦略としてのモラル・エコノミー 2 変容する人間の動機――生存から生きがいへ 3 合理的経済人を問い直す 4 ヴァルネラビリティ――不確実性を抱えて生きる 5 地域に根差すこと、ふたたび埋め込まれること 第3部 「お礼制」に埋め込まれた「もろとも」の関係性 第8章 ポランニーの「埋め込み命題」と「もろとも」 1 環境と経済の相互作用をめぐる経済学的アプローチ 2 宇沢弘文とポランニーの共通点 3 「もろとも」が意味するもの 4 経済を社会関係に埋め戻す――ポランニーの思想 第9章 責任・自由・信頼 1 非対称的関係性を乗り越えるための「もろとも」 2 技術と時間 3 「もろとも」の関係性における責任をめぐって 4 「覚悟して受け入れること」と自由 5 「埋め込み」から「もろとも」へ おわりに 注 謝辞 文献
ベナンの妖術師 ヒマラヤの雪男イエティ どうして「呪われた」と思ってしまうの? かもしれない、かもしれない…… ヴァヌアツで魔女に取り憑かれる 中央オーストラリアの人喰いマムー 幼児の死、呪詛と猫殺しと夢見 鬼のいる世界 映像によって怪異な他者と世界を共有する方法
路上や寺社の境内で商売をして祝祭空間を立ち上げる専業的な露店商=「テキヤ」とはどのような職業であり、ルールや縄張りなどの慣行をどう作り上げているのか。名所スカイツリーがある東京・墨東地区などでの詳細なフィール… 路上や寺社の境内で商売をして祝祭空間を立ち上げる専業的な露店商=「テキヤ」とはどのような職業であり、ルールや縄張りなどの慣行をどう作り上げているのか。名所スカイツリーがある東京・墨東地区などでの詳細なフィールドワークから迫る貴重な成果。 序章 露店のなかへ 1 本書の目的 2 墨東地域の露店商い 3 研究対象 4 露店商の研究史 5 研究方法とその限界 補足 用語リスト 第1章 テキヤの社会――集団構造とその維持原理 1 集団構造と親分子分関係 2 集団維持原理 3 集団構造とその維持原理の特徴 第2章 一人前の商人になる――名乗り名の継承方法と機能 1 名乗り名の性質 2 名乗り名を告げる挨拶 3 名乗り名の機能 4 露店商いと名乗り名 第3章 縄張りを使う――商圏の運用と地域社会 1 縄張りをめぐるしきたり 2 「なわばり」と「すみわけ」 3 「なわばり」の運用と地域社会 4 地域住民と「なわばり」 5 賑わいをつくりだす「なわばり」 第4章 備忘録テイタを読む――記録される祝祭空間 1 テイタの内容 2 テイタを読む 3 露店商の慣行と記録 終章 民間伝承の力 1 調査協力者 2 テキヤはヤクザなのか 3 東京会の「伝統」の文化的特徴 4 テキヤ稼業のフォークロア 資料1 御神絵 資料2 子育地蔵尊縁日再開許可願 資料3 GHQ占領期における露店商の活動を示す資料(東京都調布市野口家史料) 初出一覧 あとがき
堕落論.続堕落論.日本文化私観.恋愛論.不良少年とキリスト.FARCE(ファルス)について.文学のふるさと.風博士.桜の森の満開の下. 年譜:p248~257
ちょっとの工夫に「そうきたか!」と膝をうつ、ユニークな手作りおもちゃのひらめきアイデア満載。親子で楽しむ遊びのレシピ集。 ちょっとの工夫に「そうきたか!」と膝をうつ、ユニークな手作りおもちゃのひらめきアイデア満載。親子で楽しむ遊びのレシピ集。 家にあるペットボトルや空き箱、手鏡などが、こんなにユニークでかわいいおもちゃに大変身! 手順はシンプルに描くだけ、切るだけ、貼るだけ。でも、ほんのちょっとした工夫に「なるほど、そうきたか!」と膝をうつ、ひらめきアイデアが満載です。本に収録したのはどれも、実際にふきさんが子どもとの暮らしや遊びからヒントを得たものばかりで、楽しさは実証済み。子どもも大人も本を開けば、「どれを作ろうか?」「どうやって遊ぼうか?」と、ワクワクした気持ちがわいてくること間違いなしです。 【1章 作って遊ぶ】ペットボトルらっぱ/キョロキョロかおコップ/きせかえかおコップ/こどもナンバープレート/デジタルすうじマグネット/さかなマグネット/紙皿ピザ/おでん/インスタントトンネル/くすばこ/とりさんパタパタ/ミルクパックカー/ホワイトボードでコロコロ装置/くっつけおえかき/スクラッチカード/てがたあそび/夜の町をつくろう/ふうとうえほん/家カード/実物大の生き物シリーズ 【2章 おふろで遊ぶ】おふろシール/かおボトルとなかまたち/テッポウウオてっぽう/バブルモンスター/ミルクボートとヤクルトキッズ/アワアワ〜/おふろコースター 【3章 外で遊ぶ】ジュエリーミラー/空とぶネコ/カモフラ虫さがし/きせかえチョウチョ/化石さがし/砂鉄ボーイ/ファニーフェイス/かざぐるま2種/きせかえカード/超かんたん影絵あそび/ふしぎな筒/走る!チビ忍者/パパママドーロ
ノンフィクション書評サイト「HONZ」が10周年を迎え、サイエンスや医学、歴史など多様なジャンルから厳選した100冊の書籍をレビューと共に紹介しています。著者は成毛眞氏で、元日本マイクロソフト社長です。
この本は、シリーズ累計40万部を誇る天気に関する知識をやさしく紹介するもので、著者は気象研究者の荒木健太郎氏です。雲、雨、雪、虹、台風、竜巻など、空に関する興味深いトピックが満載で、子どもから大人まで楽しめます。各章では雲の種類や性質、空の色や虹の形、気象現象の詳細などが解説され、最近の気象問題にも触れています。読者は「天気・気象のなぜ?」についての理解を深めることができます。
この本『アラ還十和子』は、美容や子育て、更年期など多岐にわたるライフスタイルの知恵を提供しています。著者の君島十和子さんは、年齢を重ねても美しさを保ち続ける理由や、仕事・家族・友人関係についての考えを素直に語ります。彼女の美のポリシーや日常のルーティン、家族との関係、そして大人の付き合い方についても触れ、読者に向けて年齢を重ねることの楽しさを伝えています。
フランスのベストセラー書籍が、調理科学と料理の雑学を質問形式で紹介しています。パスタの茹で方や肉の塩入れのタイミング、野菜の加熱方法など、700の疑問とその解決法をイラストで解説。特別編集された日本版もあり、料理を楽しむための役立つ知識が満載です。著者は料理研究家とイラストレーターで、翻訳者も日本語版に関与しています。
この書籍は、歴史を「お金の流れ」に焦点を当てて分析し、5000年の経済と権力の動きを追跡しています。著者は元国税調査官の大村大次郎で、歴史的な出来事や文明の興亡を脱税や金融破綻などの経済的要因から解説しています。各章では古代エジプトやローマ、ナポレオンの敗北、明治日本の成長など、さまざまな時代の事例を取り上げ、経済が歴史に与える影響を探ります。
本書は、個人や組織が変革を実現するための「免疫マップ」という手法を紹介しています。著者たちは、変化を望みながらも行動に移せない理由は「意志の弱さ」ではなく、変化と防御の間での葛藤にあると述べています。発達心理学と教育学の専門家が30年の研究を基に、変革のプロセスや成功事例を通じて、効果的な改革の方法を示しています。リーダーや組織メンバーに向けた実践的な手引きとなる一冊です。
『カラマーゾフの兄弟』は、物欲に満ちた父フョードル・カラマーゾフの血を引く三兄弟、放蕩者ドミートリイ、冷徹なイワン、敬虔なアリョーシャが織りなす愛憎劇を描いた名作です。物語は神と人間の根本問題を中心に展開されます。著者は19世紀ロシア文学の巨匠ドストエフスキーであり、彼の作品は時代の本質を鋭く捉えたものとして評価されています。翻訳者の原卓也は、ロシア文学の著名な翻訳家です。
この本は「デザイン=楽しい」をテーマに、デザイナーの思考プロセスを豊富なビジュアルで解説します。内容は、編集とデザインの関係、デザイナーの必須ツール、デザインの基本要素(文字、言葉、色、写真、グラフ)などを扱っています。著者は株式会社コンセントのアートディレクター・デザイナーの筒井美希氏です。
デザイン全く分からない自分でもわかりやすく、デザインについて知るきっかけになりました!
デザインの基本的な考え方を視覚的にわかりやすく解説する一冊です。専門的な知識がなくても楽しめる内容で、初心者にも理解しやすく、具体的なデザイン例を豊富に掲載しています。デザインの意図や効果を実際の作品で確認できるため、デザインの背景にある理論を自然に学ぶことができます。視覚的に訴える構成が魅力で、デザイナー以外の読者にもおすすめです。
この本は、「お金のド素人」向けに、簡単に理解できるお金の増やし方を紹介しています。新NISAに対応し、専門用語を避け、対話形式で読みやすい内容になっています。具体的には、SBI証券や楽天証券を利用し、eMAXIS Slim全世界株式をNISAやiDeCoを使って投資する方法を提案しています。また、著者の資産状況やがん保険に関する見解も収録されています。全体を通じて、初心者が安心して資産運用を始められるようサポートしています。