【2024年】「システム思考」のおすすめ 本 124選!人気ランキング
- システム思考がモノ・コトづくりを変える デジタルトランスフォーメーションを成功に導く思考法
- 学習する組織――システム思考で未来を創造する
- 世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方
- 90日で成果をだす DX(デジタルトランスフォーメーション)入門
- 企画立案からシステム開発まで 本当に使えるDXプロジェクトの教科書
- DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる
- 集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク
- 改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング
- 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 (1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術)
- もっと使いこなす! 「システム思考」教本
〈入門編/実践篇〉クリティカルシンキングの理解・体得への王道。思い込みや常識を超える思考の技術を身につける。 現代をよりよく生きるために「よい思考」が必要。大切なのは、よく考えようとする「態度」である。頭の良し悪しでは決まらない。「ものの考え方」自体を系統的に解き明かし、実用的な思考力を身につけるための方法を解説。 「ものの考え方」自体を学ぶ機会がこれまでにあっただろうか。本書は,現代をよりよく生きるために必要な「ものの考え方」,すなわち「クリティカルシンキング」を系統的に学習するためのテキスト。提示された「原則」や,豊富な練習問題を通じ,自ら考えようとする態度や習慣を身につけるためのガイドとして最適である。 1章 クリティカルな思考とは何か、いかに学べばよいのか 1 はじめに 2 クリティカルな思考とは何か? 3 クリティカルな思考を伸ばすための実用的アプローチ 4 本書の構成 5 本書の使い方 2章 ものごとの原因について考える 1 はじめに 2 原因推測ということばを整理しておこう 3 原因の選択 4 因果関係を決定する規準 5 原因─結果について結論をくだす際の落とし穴 6 真の因果関係を決定するための方略 3章 他人の行動を説明する 1 はじめに 2 内的原因か外的原因かの判断──立方体モデル 3 原因の重要性の推論 4 原因を決める際の落とし穴 5 原因帰属を改善する 4章 自分自身を省察する 1 はじめに 2 自己奉仕バイアス 3 自己欺瞞の有用性 4 帰属の正確さを高める 5 認知的不協和 6 他者への印象づけ 7 自分自身について合理的に考える 5章 信念を分析する 1 はじめに 2 信じる? それとも疑う? オカルト信念の強固さ 3 自分自身で体験することの強烈さ 4 確率判断を支える二つのヒューリスティクス 5 偶然と確率を正しく理解する 6 間違った信念は強められてしまう クリティカルシンキングのための原則 【考えてみよう】の解説 推薦図書 事項索引 引用文献
「論理的な思考力」は、推論の型を「構造図」としてとらえる訓練を積むことで身につけられる。練習問題多数収録の実用的入門書。 「論理的な思考力」は、推論の型を「構造図」としてとらえる訓練を積むことで身につけられる能力である。新しく、実用的なクリティカル・シンキング入門。 「論理的な思考力」は、推論の型を「構造図」としてとらえる訓練を積むことで身につけられる能力である。新しく、実用的なクリティカル・シンキング入門。 構造図で明晰な思考へ! 正しい推論/正しくない推論を見分けるための「思考力」は生まれ持ったセンスでは決まらない。推論の型を「構造図」としてとらえる訓練を積むことで身につく能力なのだ。新しく、実用的なクリティカル・シンキング入門。 === 第1章 「推論」としての「考える」こと 1・1 「推論」の基礎を知る 「論理的に考える」とは/推論の確実さ/理由表示語と結論表示語/「認識根拠」と「存在根拠」 1・2 「推論」の理解をもう一歩進める 推論と条件文/少し複雑な推論/理由からの推論と、仮定からの推論 第2章 推論の構造 2・1 推論の基本構造 構造図/文と主張/基本理由、中間結論、最終結論 2・2 構造把握のレベルアップ 複雑な推論の構造図/2種類の推論の混在/推論の主張化 2・3 推論の周辺 暗黙の前提/コメント 第3章 いくつかの気を付けるべきポイント 3・1 必要条件と十分条件 3・2 因果関係と相関関係 3・3 「割合」を考える 3・4 多義性 3・5 否定詞「……ない」の使い方 第4章 推論を評価する 4・1 存在根拠を与える推論の評価 4・2 認識根拠を与える推論の評価 練習問題解答・解説
JAL、アスクル、三井住友カード、アドビ……、業界を問わず各社が取り組むデジタルトランスフォーメーションとはなにか? 「従来のビジネスモデルには、必ず“機会損失”がひそんでいる。 顧客の価値を最も高めるものはなにか? デジタルトランスフォーメーションこそが、それを再考する絶好の機会になる」──アドビ最高経営責任者 シャンタヌ・ナラヤン 「フォトショップ(Photoshop)」や「イラストレーター(Illustrator)」はなぜ、サブスクリプション制に移行したのか? それが促した企業変革=デジタルトランスフォーメーションとは? JAL、アスクル、三井住友カード、アドビ……。 話題のDX=デジタルトランスフォーメーションの本質が、詳細な事例で知識ゼロから理解できる! 〈おもな内容〉 第1章 「ビジネスの方向性」はデータが決める──顧客は「なにを」「どう」求めているか 「デジタルな顧客接点」とはなにか?/「世界観」を語れ!/顧客体験価値を最大化させる「データ」活用/コンバージョンレートは重視するな/企業向けEコマースと個人向けEコマースの違い/「扱っていないのに検索されている商品」に注目せよ/Eコマースで「独自色を出す」とはどういうことか 第2章 デジタルトランスフォーメーションとはなにか──「なにを」「どう」デジタル化するか 「サブスクリプション」モデルの選択/技術革新のスピードにビジネスモデルが合わなくなった/既存ビジネスにひそむ「機会損失」/「第二の創業」/「デジタルな会社」とはなにか? 第3章 「流通のデジタル化」が加速した経営改革──「なにが」「どう」変わったのか 「最初の30日」で「1年後の顧客」が見える/ユーザーの属性を仕分けせよ/数億円単位で利益を左右する画面構成/社内全体が「同じものさしで状況判断できる」強み/改善サイクルは「3日間」/データサイエンティストを大量雇用する理由 第4章 「顧客の望むこと」はすべて、データが教えてくれる──「なにを」「どう」活用すべきなのか 「見せるべき情報」を「見せるべき人」に/追いかけすぎると顧客は逃げる/その施策はどんな顧客価値を生み出すか/「検証迷子」というリスク/解約時でも「顧客満足度を上げるべし」 第5章 デジタルトランスフォーメーションが生み出す「新しい価値」──それはアナログなビジネスでも活かされる システム=コスト部門の間違い/「短期的な成果」は期待しない/「簡素な接客」、「濃密な接客」/マス広告の価値が見直されている/日本企業に共通する「ある誤解」/「数字を読み取る文化」を定着させよ/「変化しながら先を見据える」ビジネス感覚を磨け 第1章 「ビジネスの方向性」はデータが決める──顧客は「なにを」「どう」求めているか 「デジタルな顧客接点」とはなにか?/「世界観」を語れ!/顧客体験価値を最大化させる「データ」活用/コンバージョンレートは重視するな/企業向けEコマースと個人向けEコマースの違い/「扱っていないのに検索されている商品」に注目せよ/Eコマースで「独自色を出す」とはどういうことか 第2章 デジタルトランスフォーメーションとはなにか──「なにを」「どう」デジタル化するか 「サブスクリプション」モデルの選択/技術革新のスピードにビジネスモデルが合わなくなった/既存ビジネスにひそむ「機会損失」/「第二の創業」/「デジタルな会社」とはなにか? 第3章 「流通のデジタル化」が加速した経営改革──「なにが」「どう」変わったのか 「最初の30日」で「1年後の顧客」が見える/ユーザーの属性を仕分けせよ/数億円単位で利益を左右する画面構成/社内全体が「同じものさしで状況判断できる」強み/改善サイクルは「3日間」/データサイエンティストを大量雇用する理由 第4章 「顧客の望むこと」はすべて、データが教えてくれる──「なにを」「どう」活用すべきなのか 「見せるべき情報」を「見せるべき人」に/追いかけすぎると顧客は逃げる/その施策はどんな顧客価値を生み出すか/「検証迷子」というリスク/解約時でも「顧客満足度を上げるべし」 第5章 デジタルトランスフォーメーションが生み出す「新しい価値」──それはアナログなビジネスでも活かされる システム=コスト部門の間違い/「短期的な成果」は期待しない/「簡素な接客」、「濃密な接客」/マス広告の価値が見直されている/日本企業に共通する「ある誤解」/「数字を読み取る文化」を定着させよ/「変化しながら先を見据える」ビジネス感覚を磨け
IDEOデザイン・シンキング IDEO流 創造性を取り戻す4つの方法 IDEO流 実行する組織のつくり方 デザイン思考で創造的解決を導く方法 リーダーはデザイン思考をどう活かすべきか Jobs to Be Done:顧客のニーズを見極めよ リバース・イノベーション 失敗に学ぶ経営 イノベーション・カタリスト ペプシコ:戦略にユーザー体験を
メディア・リテラシーをアップデートせよ!「スマホの悪影響から子を守る」は正解じゃない。新時代の批判的思考と実践力を身につける メディア・リテラシーをアップデートせよ!「スマホの悪影響から子供を守る」は正解じゃない。ソーシャル・メディア、フェイクニュース、プラットフォーム資本主義の時代にこそ批判的思考が必要になる。新時代の批判的思考と実践力を身につける!本書の特徴○著者は、国連、ユネスコ、ユニセフ、欧州委員会、英国政府のコンサルタントを務めるメディア教育の第一人者○メディア教育の目的と原則を概説し、変化するメディア環境にどのように対応すべきか、具体的で実践的な教え方の戦略を提示○メディアと教育にかかわるすべての人の必読書1章(抜粋)若者たちは今や1週間のうち1日相当の時間をスマートフォンに費やし、少なくとも毎日150回はスマートフォンをチェックしている。モバイル機器、パソコン、タブレット、テレビも含めると、10代の若者は1日に約9時間、画面を見つめて過ごしているのだ。さらに、画面を閉じているときでさえ、メディアは、とくに広告やマーケティングのかたちで、私たちの視界に入り込んでくる。そして、私たちはたいてい、これらを疑うことなく受け入れている。コミュニケーションの多くがメディア化されたものであるという事実は、ほとんど注目されないのである。解説(抜粋) 水越伸本書の構成は次のようなかたちをとっている。まず現在のメディア環境を概観し、それに関わるメディア・リテラシーの現状と問題点を浮き彫りにする。次にメディア教育を幅広い社会的、学問的文脈のなかに位置づけ、伝統のなかで培われたメディア教育のエッセンスを生かしながら、デジタル・メディア、わけてもソーシャル・メディアに取り組んでいくための立ち位置と道具立てを確かめる。そのうえでソーシャル・メディアをめぐってどのような実践的教育が可能かを例示してみせる。最後に、GAFAなどプラットフォーム企業が台頭する状況に対して国家はどのように取り組むべきかという政策論的な絵図のなかで、メディア教育の今後の可能性と限界を指し示す。〔中略〕プラットフォーム企業が幅を利かせ、極端化した政治的意見がソーシャル・メディア上にはびこる現在のメディア環境を鷲づかみにしつつ、他方でメディア・リテラシーの陥った窮状を俯瞰的、かつ建設的に批判できる腕っ節がある人物は、イギリスのメディア教育においてバッキンガムをおいて他にいないのではないか。少なくとも、フェイクニュースやヘイトスピーチの時代にメディア・リテラシーが再び注目されているなどといって嬉々としている「その他一堂」とは、格が違う。痛快さというべきものを、私は読み終えて感じた。〔中略〕教育の現場で本当に大切なのは理論そのものではなく、その理論を使いこなし、人々に気づきと学びの機会を与えることだろう。バッキンガムはそれをやってみせてくれているのだ。〔中略〕長く読み継がれる古典となるだろう。 日本語版刊行に際して 序 1 変化するメディア環境 2 利害を超えて 3 メディア・リテラシーの限界 4 より大きな構図 5 批判的にいこう 6 いかに教えるべきか――落とし穴と原則 7 ソーシャル・メディアを概念化する 8 メディア教育の実践 9 実現できること 結び 原注 訳注 解説 水越伸
法教育を広げよう、小中高の教室に! クリティカル・シンキングを身に付けて21世紀の激変を生き抜こう! 日本では、選挙権の拡大、成年年齢の引下げ、裁判員対象者範囲の拡大、新学習指導要領による高校での新科目「公共」の導入などにより、法教育が大きな注目を集めています。 本書は、Colin Seale,Thinking LIKE A Lawyer: A Framework for Teaching Critical Thinking to All Students の全訳です。著者は、クリティカル・シンキングを中核に据えた法教育の普及活動を全米で行っています。 本書で対象としている法教育は、小学校・中学校・高校での法教育です。監訳者が中心となり、「読みやすく、かつ正確で分かりやすい日本語」を重視して、リーガル・マインドの中核であるクリティカル・シンキング(批判的・分析的思考)を生徒に教えるための枠組みを具体的に提供する、貴重な示唆に富む内容となっています。 はじめに 第1部 クリティカル・シンキングのギャップを埋めよう! 第1章 落ちこぼれを乗り越えた私の半生! 第2章 クリティカル・シンキングとは? 第3章 法教育におけるギャップとは? 第2部 リーガル・マインドとは? 第4章 クリティカル・シンキング革命とは? 第5章 法教育プログラムとは? 第6章 多面的な分析とは? 第7章 多面的な分析の威力とは? 第8章 失敗を分析する! 第9章 調査と情報収集の仕方とは? 第10章 和解と交渉の仕方とは? 第11章 競い合わせよう! 第3部 クリティカル・シンキング革命の起こし方とは? 第12章 法教育プログラムをうまくやってみよう! 第13章 やる気が空回りしないようにするには? 第14章 クリティカル・シンキング:教育現場での決め球! 第15章 単なる試験勉強を超える:「テスト勉強」を逆手に取ろう! 第16章 家族みんなでクリティカル・シンキングをもり立てよう! 結論 クリティカル・シンキングを身に付けた生徒たちは21世紀を生き抜く!
ネットニュース,ブログ,雑誌,広告,広報誌……発信者の意図に敏感な,賢い読み手を育てる小・中学校向けの指導教材。本書では,世の中にあふれるさまざまなを,正しくとらえ自分の目で吟味するための読解方略を体験的に学べます。批判的思考力を発揮してを読む能力は,PISA型学力でも求められている力です。 エクササイズ編 第1章 批判的思考力を発揮して「読む」とは 1.1 情報の信憑性を評価する授業の実際 1.2 ビジュアル化された情報の危険性 コラム01「自分の目」で確かめる コラム02 何に対して「批判的思考力」を発揮するのか 第2章〈混成型テキスト〉の信憑性を評価する読解方略 2.1 読解方略の3つの階層 ●「情報の信憑性」を評価するための読解方略10 第3章「読解方略10」の実践的活用 3.1 読解方略を使って〈混成型テキスト〉を読んでみる 第4章 読解方略を使って批判的思考力を高めるエクササイズ ●エクササイズの紙面ガイド ●タッケルンファミリー紹介/実施にあたっての留意点 0 消費税引き上げのニュース 1プランターの色と成長速度 2元野球選手の教育論 3防災ポスター 4 最も売れた曲ベスト5 5読書のアンケート 6ウォーキングでレッツ健康 7魔法のサプリメント 8引退のニュース 9逆立ちとおもしろさの関係 10人気の携帯会社 11宿題まとめサイト 12サッカー選手人気ランキング 13春のお楽しみ会 14清潔検査のアンケート 15めざせ,二重跳び名人級 16天候別のドライブのリスク 17カードゲームの大流行 18満点塾のテスト結果 19ももの収穫量レポート 20自転車事故に気をつけよう 教師用解説 コラム03 相関関係と因果関係 コラム04 平均点だけでは比較できない 第5章 エクササイズの展開例 5.1 1単位時間での実施モデル 5.2 情報に接する日常的な態度について コラム05 情報を不審に思ったらどうしたらよいか コラム06 事実と意見を見分ける 第6章 いつエクササイズを実施するか 6.1 総合的な単元に入る前の「意欲付け」として 6.2 総合的な単元や教科の「授業教材」として 6.3 「朝の時間」や「授業の開始10~15分」など,帯時間を用意して 6.4 教師が教材研究する資料として コラム07 SNS などの身近な情報の確かめ方 理論編 第7章 本研究の位置付け 7.1 テクストの種類 7.2 テクストを読解する手順と各学問領域の関係 7.3 メディア・リテラシーの視座から見た枠組み 7.4 〈混成型テキスト〉の信憑性を評価する読解力の育成とは コラム08「 自分の物語を生きる時代」に 第8章 国語科教育からのアプローチ 8.1 国語科教育の概観(学習指導要領とのかかわり) 8.2 〈混成型テキスト〉で発揮する批判的思考力 8.3 国語科教科書にある〈混成型テキスト〉 8.4 国語科教育における〈混成型テキスト〉の実践例 8.5 国語科教育における〈混成型テキスト〉の整理 コラム09 授業でファクトチェック(事実確認)を重視する 第9章 算数・数学科教育からのアプローチ 9.1 算数・数学科教育の概観(学習指導要領とのかかわり) 9.2 数学科教育における批判的思考 9.3 算数・数学科の教科書にある〈混成型テキスト〉 9.4 算数・数学科教育における〈混成型テキスト〉の実践例 第10章 他教科からのアプローチ 10.1 社会科の概観(学習指導要領とのかかわり) 10.2「 総合的な学習の時間」の概観(学習指導要領とのかかわり) 10.3 技術・家庭科の概観(学習指導要領とのかかわり) 10.4 その他,教科横断的な教育実践 第11章 本書が採択した方法論 コラム10 人工知能による情報発信の時代に
デジタルシフトに取り組む企業の現場を追った5本の挑戦ドラマ。AI、RPAの企画、導入、開発に役立つ実践的な指南書。 デジタル先進企業の現場で一体何が起きたのか? 七転八起のノンフィクション挑戦ドラマ! 他では読めないデジタルシフト成功の極意が満載! デジタルシフトを進める際の課題は数知れず。何を準備すべきか、どこから手を付けるか、現場にどう根付かせるか、組織体制はどうあるべきか、担当者はどう行動すべきか--。 実践現場やマネジメント層、さらには経営層が抱えるこうした悩みについて、抽象的な教科書や成功をアピールしがちな導入事例本からは答えは得られない。 本書は実在の先進企業、三井住友ファイナンス&リースが数年間にわたって現場とデジタルシフトに取り組んだ挑戦のストーリーをまとめたものである。 AIやRPAの実践エッセンスを、関係者が取るべき具体的なアクションレベルにまでかみ砕いた指南書に仕上げた。 「頼むから、今のやり方、変えんといて」 「使いものになってないよ!いったい何のためのロボットなんだ」 現場は日々忙しい。 その意識を変え、既存の業務プロセスを改め、ついには現場に歓迎され、新ビジネス創出につなげようと苦心する担当者たちを追いかけた5本のストーリー。 そこには共感するだけでなく、彼らが一貫して顧客を向き、ビジネスを起点にテクノロジーを活用していく態度に目を見張るはずである。 同時に現場や担当者を支援し、やる気を引き出す全社的な組織体制づくりはどの企業にも役に立つ極意と言える。 そして、米GEの流れをくむ改善のカルチャーや、先端技術活用に際して内製にこだわる姿勢には多くのヒントを読み取ることができるはずだ。 ■目次 プロローグ Story0 デジタルで勝つ企業への道筋とは Story1 たった一人からのデジタルシフト 解説コラム:デジタルシフトの始動と開発体制 Stroy2 GE流プロセス改善のカルチャーを生かす 解説コラム:プロセス改善を続けるカルチャー Story3 現場を変え人もつくった驚きのRPA導入 解説コラム:RPA導入の極意 Story4 内製で乗り越えたAI開発の壁 解説コラム:AIへの期待と現実 Stroy5 デジタル化の先に新しい価値創出を 解説コラム:デジタルシフトがもたらすもの エピローグ デジタルシフトに取り組む企業の現場を追った5本の挑戦ドラマ。AI、RPAの企画、導入、開発に役立つ実践的な指南書。 プロローグ AIがビジネスの現場をがらりと変えた オペレーター一人ひとりの思いを盛り込む 10年前の悪夢から 【Story0】デジタルで勝つ企業への道筋とは どう改善すればその時間を短くできるのか 計測なくして改善なし 「画像データ、あるやないか!」 顧客に価値をしっかり提供できるよう テクノロジーの内製化と業務の効率化 【Story1】たった一人からのデジタルシフト ブラックボックスをこじ開けろ 「フルスタックエンジニア」の登場 きっかけは「ハッカソン」 ビジネスに寄り添った開発 社内ベンダーにはなりたくない [Story1解説]デジタルシフトの始動と開発体制 【Story2】GE流プロセス改善のカルチャーを生かす 業務の標準化とムダの削減 心を揺さぶったデジタルの威力 顧客にどのような価値が生まれるのか オピニオン・サーベイで改善を後押し 現場目線のアプローチ「デザイン・シンキング」 「ゲリラ戦だな、デジタルは」 [Story2解説]プロセス改善を続けるカルチャー 【Story3】現場を変え人もつくった驚きのRPA導入 変革へのトリガーという予感 やる気を生かす推進体制づくり 「オレたちと、どう連携してくれるの?」 「それがね、視野が広がったというんだよ」 普段は知る機会のない発見 「もう! 面倒くさいなあ!」 8割をカバーできれば十分 自動化前後のプロセス改善も経験 仕事を楽しめる環境づくりへ 「何のためのロボットなんだ!」 「それだけのリソース割く価値、あるの?」 アンバサダーを一人にしない 要件定義書が裏目に出る 幹のエラーと枝葉のエラー 要件定義はプロセス改善だった [Story3解説]RPA導入の極意 【Story4】内製で乗り越えたAI開発の壁 入社後2週間でAI開発進言 「工場みたい!」 10文字のうち9文字で精度9割 AIのエキスパート、社内から登場! 「この転移学習は、使える!」 教師データに思わぬミス ビデオが捉えた現場の笑顔 [Story4解説]AIへの期待と現実 【Story5】デジタル化の先に新しい価値創出を 「エクセルを極めよう!」 「あいつが、なんで!」 顧客にRPAのノウハウ伝授 「このセンサー、何か使えへんかなあ?」 思うように取れないデータ IoTビジネスへの参入を見据える [Story5解説]デジタルシフトがもたらすもの エピローグ 経営層にはモノで伝える 日本企業の強みを生かす 社員共通の価値観 あとがき
論理的思考力を鍛えるための一つのツールとして、近年注目を集めているのが本書のテーマであるクリティカルシンキングです。 論理的思考力を鍛えるための一つのツールとして、近年注目を集めているのが本書のテーマであるクリティカルシンキングです。
UXと自由
〈入門編/実践篇〉とをキーワードに、適切な根拠に基いた論理的で、偏りのない思考へ導く。 信じるにたるとするものを見極め,自分の進むべき方向を決断し,問題を解決する生産的思考がクリティカル思考だ。メタ認知とマインドフルな態度を軸に学習,問題解決,議論の際の<クリシン>思考を身につける本。 好評の<入門篇>に続く<実践編>。たんに懐疑や批判のための思考ではなく,信じるにたるとするものを見極め,自分の進むべき方向を決断し,問題を解決する生産的な思考がクリティカル思考である。メタ認知とマインドフルな態度を支柱に,学習,問題解決,意志決定,議論の際の<クリシン>思考を身につける本。 6章 自分は何を知っているかを知る 1 はじめに 2 メタ認知 3 何を学ぶべきかについて考える 4 なぜ「わかったつもり」になってしまうのか 5 十分勉強したかどうかを知る 7章 問題を解決する 1 はじめに 2 「問題」とは何か 3 効果的な問題解決へのアプローチ 8章 意思決定をする 1 はじめに 2 システマティックな意思決定モデル 3 意思決定が間違っていたことがわかったとき 9章 良い議論と悪い議論 1 はじめに 2 「議論」の定義 3 二つの議論の形式を概観する 4 演繹的議論を評価する規準 5 帰納的議論を評価する規準 6 誤った論法 10章 エピローグ 1 省察的思考としてのクリティカル思考 2 アクティブな思考としてのクリティカル思考 3 問題解決の中でのクリティカル思考 クリティカルシンキングのための原則 【考えてみよう】の解説 推薦図書 事項索引 引用文献
序章 テクノロジー思考とは 第1章 テクノロジー産業の現在 第2章 イノベーション至上主義と、スタートアップ全盛時代 第3章 次なるフロンティアはどこにあるのか 第4章 データ資本主義社会 第5章 欧州という現代のデータ十字軍 VS データ中央集権企業群 第6章 インド - 復権するテクノロジー大国 - 第7章 中国テクノロジーの正体 第8章 米中テクノロジー冷戦とは結局のところ何か 終章 テクノロジー思考の実践に向けて