【2025年】「仮説思考」のおすすめ 本 137選!人気ランキング
- 仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
- イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」
- 新版 考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則
- 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- マンガでわかる! 仮説思考
- ロジカル・シンキング (Best solution)
- 問題解決力を高める「推論」の技術
- 論点思考
- ブランディングの教科書 ブランド戦略の理論と実践がこれ一冊でわかる
- 右脳思考
「直感」だけでは伝わらない。「データ」だけではイノベーションは生まれない。AI時代の人間が主役の考え方 ●直感をビジネスに生かせない●仮説とデータが一致しない●いくらデータ分析しても、成果が出ない●結局、データより直感で判断している……。「その根拠は?」「なぜ、そう思うの?」「裏付けはあるの?」こういう指摘を受けるのは、あなたが、正しいデータの見方・使い方をしていないから。文系コンサルタントによる、文系ビジネス人材のためのデータとの向き合い方 はじめに――あなたは本当にデータを「見て」いますか? 1章 爆発的に加速するデータ時代のなかで ――文系"ビジネス人材”のデータとのつき合い方 2章 データ活用、DX推進における誤解 ――あなたのデータ分析、データ活用がうまくいかないのはなぜか 3章 人間が主役のデータ活用 ――"ビジネス人材”だからこそ可能なデータインフォームドな思考法 4章 仮説思考でデータと向き合う技術 ――データ分析だけでは出てこない、自分なりの「仮の解」の導き方 5章 データインフォームド思考 実践編 ――「報告」「企画」「営業」……。 具体的シーンで"仮説とデータをつなぐ”技術 おわりに――「成功の再現性」に寄与するビジネス人材を目指そう
フィールドワークには言わく言いがたいコツがあって、マニュアル化などできない、と言われます。しかし本書は、著者自身の調査体験を自ら吟味しながら述べるという、「フィールドワークのフィールドワーク」とも言えるユニークなスタイルによって、この難問に見事応えました。二十数年に及ぶ研究と、初心者が抱く疑問を知り尽くした教育経験豊かな著者にして初めて書くことができた、究極の入門書です。フィールドに赴く前に、調査の最中に、そして研究をレポートにまとめるときに、繰り返し読み直し、新たなアドバイスを発見できる、フィールドワーカー必携の書となるでしょう。 目次 用語解説 はじめに 謝 辞 第Ⅰ部 方法篇 第1章 暴走族から現代演劇へ――体験としてのフィールドワーク 対象(者)との出会い 矯正施設における聞きとり調査/暴走族についての民族誌的調査/現代演劇のフィールドワーク 方法・技法の模索 「黒い報告書」から民族誌的リサーチへ/リサーチツールの開発 語り口の変化 混成ジャンルとしての民族誌/語り口と読者のタイプ/フィールドワーカーのスタンス 結論 第2章 他者との出会いと別れ――人間関係としてのフィールドワーク アクセス 少年院――フォーマルな組織の場合 ツテをたどる/調査報告書のイメージ/フィールドワーカーの邪魔者性/交際範囲を拡げる/問題関心の推移と施設調査の限界 暴走族・右京連合――自然発生的な集団の場合 セイコとの出会い/初期のアクセスにおける失敗/エイジとの出会い/制度的関係とネットワーク的関係 まとめ 役割関係 インフォーマントとラポール 自己紹介と印象のマネジメント/友人としてのインフォーマント/師匠としてのインフォーマント/ 参与観察 役割関係のタイプ 異人性とストレス 第三の視点 人間関係とストレス オーバーラポールの問題/フィールド日記の効用 結論 第3章 「正しい答え」と「適切な問い」――問題構造化作業としてのフィールドワーク 問題解決から問題発見へ 暴走族――比較的順調に問題の構造化が進んだケース 少年院調査での思いつき(初発の問題関心)/ジャーナリスティックな本の功罪/リサーチクェスチョンの明確化/先行研究の検討と文献リストの効用/現場でリサーチクェスチョンを組み立てる/民族誌執筆と最終的な問題設定 現代演劇――大幅な「仕切直し」があったケース 敗因分析レポート/時間的余裕/仕切直し――問題設定の変更/初戦における敗退とリターンマッチ/調査対象に関する事前知識――現場についての土地勘 /理論と研究課題のマッチング データと仮説の二面性 データの二面性 問題発見のための材料/フィールドワークにおける問題構造化/サーベイにおける問題構造化/仮説の二つの意味/広義の仮説と狭義の仮説/フィールドワークにおける仮説検証法的アプローチ/問題設定と仮説についての問い/ フィールドワークにおける問いと答えの対応 結論 第Ⅱ部 技法篇 第4章 フィールドノートをつける――「物書きモード」と複眼的視点 フィールドノーツとは何か? フィールド@ノート@とフィールド@ノーツ@ RASHOMON 『羅生門』課題/学生のフィールドノーツ/佐藤のフィールドノーツ/未来の自分は他人 現場メモをとる いつどこで書くか――現場メモと役割関係 目ざわりな現場メモ/警戒的反応への対応 何についてどのように書くか――現場メモと「物書きモード」 清書の意味とメモをとる状況/視覚的記憶と聴覚的記憶/物書きモード フィールドノーツを清書する いつどこで書くか――忘却とのたたかい 何についてどのように書くか 「フィールドワーク初日」のパニック/日付と時間――出来事と観察行為の基本的な文脈/フィールドノーツのストーリー性/フィールドノーツのストーリー性と民族誌の文脈性/ふたたび物書きモード――現場調査におけるさまざまなテクストと読者 結論 第5章 聞きとりをする――「面接」と「問わず語り」のあいだ 問わず語りに耳を傾ける――インフォーマル・インタビュー 暴走族取材における失敗――「面接」と「インタビュー」のあいだ 面接とネクタイ/面接とインタビューの効率性/インタビューと現場観察/ ウィリアム・ホワイトの失敗――「インタビュー」と「問わず語り」のあいだ ホワイトの「失言」と方向転換/問わず語りの効用 インフォーマル・インタビューとは何か? 聞きとりのタイプと問題の構造化/インフォーマルな聞きとりと役割関係 インフォーマル・インタビューの記録法と注意点 フィールドノーツによる記録/直接話法と間接話法/信頼関係への配慮 あらたまって話を聞かせてもらう――フォーマル・インタビュー 下調べをして質問の内容を確定する 無神経な質問/下調べと仮説――「構造化されたインタビュー」の意味 劇団取材の例(1)――下調べ/劇団取材の例(2)――インタビューひな型/ アポイントメントをとる 聞きとりをする 服装・時間/聞き手の人数/質問リストと関連資料/テープレコーダ 聞きとりの内容を記録する インタビュー記録の種類/テープ起こしと電子小道具/インタビュー記録の整理法 結論 第6章 民族誌を書く――漸次構造化法のすすめ 理論とデータの「分離エラー」 「最後のハッタリ」 分離エラーの原因 問いと答えのチグハグな関係 問いと答えの対応/民族誌作成作業の位置づけ 漸次構造化法と「分厚い記述」 漸次構造化法的アプローチ 分厚い記述とトライアンギュレーション フィールドワーカーの挙証責任/漸次構造化法とトライアンギュレーション さまざまな書き物の集大成としての民族誌 調査データの分析(1)――わきゼリフ、注釈、同時進行的覚え書き わきゼリフ(つぶやき) 注釈(コメント) 同時進行的覚え書 き(総括ノート) 調査データの分析(2)――コーディングとデータベースの構築 準備作業 コーディング 編集作業としてのコーディング/「天下り式コーディング」と「たたき上げ式コーディング」/コーディングによるテーマのあぶり出し/コードの体系化と階層化――オープン・コーディングと焦点をしぼったコーディング コーディングのための専用ソフトウェア 資料のデータベース化/電子化の効用/アイディアツリーという福音 理論的覚え書き(理論的考察)・統合的覚え書き(総合的考察)・中間報告書 民族誌を読む 文章修業としての読書 シカゴ学派の都市民族誌/文章修業としての読書/ルポルタージュ批評課題/翻訳書の効用と限界/ 結論
はしがき 3 第1話 仮説実験授業の授業運営法 ……………………… 11 「授業書」を使う(11) 授業書を読むことから授業がはじまる(12) 予想の選択肢(13) 予想分布を黒板上に集計(14) 理由の発表(15) 討論(15) 実験−その前に予想変更(17) 次の問題に (17) 読み物の役割(18) カリキュラムは作らない(19) まず一つの授業書だけやってみること(20) 感想文を書いてもらう(21) 第2話 仮説実験授業の発想と理論 …………………… 23 仮説実験授業の原則的な考え方(23) 「授業」と「学習」(25) 「予想」と「仮説」(27) 授業の法則性の追求と「授業書」(29)みんなの共有財産としての「授業書」(30) 仮説実験授業の骨組み(31) 教育の民主性と「○×」 式(33) 問題の意図を明確に(34) 頭のよさは着想の豊かさ(37) まちがえ方の教育を(39) 成功・失敗の基準をきめておく(41) 近代科学の成立に学ぶ(44) 第3話 評 価 論 ………………………………………………………… 47 ──なぜ,何を教育するかの原理論 1.誰が何を評価するのか ……………………………………………… 47 目標があれば評価もある(47) 教師の目標・子どもの目標−目的意識に合わせた自己評価(48) 2.相対評価の根源と効用 ……………………………………………… 51 相対評価の根源−ホンネとタテマエ(51) 強引な相対評価批判の誤り−点数のたし算のできる根拠(54) 選択があれば競争がおこる−合理的な相対評価もある(57) 「できる」と思われたいから「できる」−優等生的学習意欲(59) 3.教育内容の改変を …………………………………………………… 62 「みんながやらなければならないこと」は何か(62) 実用的価値と哲学的価値(64) 知らなくてもよいが知っていると楽しいこと(66) 4. 絶対評価の基本 …………………………………………………… 69 合格と不合格の2段階−目標がはっきりしていること(69) 自分のすばらしさがわかる評価−できないことがわかってから教える(72) 学びたいものを学ぶ−テストされたいことをテストする(73) 5. いろいろな場面での評価 ………………………………………… 76 評価は絶えず行われている(76) 感想文−おたがいに評価しあっている内容を知る(77) 孤立して孤立しない論理−自信をもって生きるために(79) 見えない心の動きを見る(80) 態度や探究心−大切だからこそ評価してはいけない(82) 第4話 仮説実験授業の理論の多様化 ……………… 85 ──イメージ検証授業・仮説証明授業・新総合読本・もの作りの授業 松本キミ子さんの絵の授業と仮説実験授業(86) 仮説実験授業とは何であったのか(87) 〈キミ子方式〉の絵の授業の特長(89) 『たのしい授業』の創刊と仮説実験授業(92) イメージ検証授業と仮説実験授業(93) 仮説証明授業と仮説実験授業(96) もの作りの授業と仮説実験授業(99) 新総合読本の作成運動と『社会の発明発見物語』の重要性(100) 授業書の作成について(100) 第5話 どんな授業書があるか …………………………… 104 ──授業書その他の教材一覧 授業書の作成は力学分野からはじまったが……(104) 統一カリキュラムは作らないのが原則(106) 検定教科書にヒントを求めるのも一便法(107) 授業書は途中をとばさないで用いること(108)完成度の高い授業書と教材の解説一覧(109) A.小学校低学年でもできる授業書 ………………………………… 110 足はなんぼん? 背骨のある動物たち にている親子・にてない親子 空気と水 ドライアイスであそぼう かげとひかり ふしぎな石−じしゃく,その他 タネと発芽 おもりのはたらき,その他 B.自然界の多様性をとりあげた基本的な授業書 ………………… 113 磁石 ふしぎな石じしゃく 電池と回路 自由電子が見えたなら ゼネコンで遊ぼう 光と虫めがね 宇宙への道 月と太陽と地球 花と実 30倍の世界 C.物性=原子分子の一般的な性質に関する授業書 ……………… 116 ものとその重さ 空気の重さ もしも原子が見えたなら 分子模型をつくろう 溶解 結晶 粒子と結晶 温度と沸とう 三態変化 水の表面 D.小学校でも教えられる力学関係の授業書 ……………………… 120 ばねと力 磁石と力 まさつ力と仕事量 滑車と仕事量 トルクと重心(てことりんじく・重心と物体のつりあい・天びんとさおばかり) 重さと力・浮力と密度 長い吹き矢,短い吹き矢 ふりこと振動 お茶の間仮説実験・ころりん サイエンスシアターシリーズ E.中学高校程度の物理学関係の授業書 …………………………… 123 速さと時間と距離 力と運動 電流 電流と磁石 ものとその電気 程度のもんだい 磁気カードの秘密 電子レンジと電磁波 偏光板の世界 光のスペクトルと原子 磁石につくコインつかないコイン サイエンスシアターシリーズ F.化学・生物・地学関係の授業書 …………………………………… 127 いろいろな気体 燃焼 錬金術入門 原子とその分類 熱はどこにたくわえられるか 生物と細胞 生物と種 地球 不思議な石,石灰石 G.社会の科学1 (日本の地理・歴史関係の授業書)……………… 129 日本の都道府県 ゆうびん番号 沖縄 日本歴史入門 歌って覚える歴史唱歌 日本歴史略年表 おかねと社会 鹿児島と明治維新 日本の戦争の歴史 えぞ地の和人とアイヌ 名産地・自給率・量率グラフの世界など 新総合読本の中の日本史関係の読み物教材 H.社会の科学2 (世界の地理・歴史関係の授業書)……………… 132 世界の国ぐに 世界の国旗 焼肉と唐辛子 はじめての世界史 世界が一つになってきた歴史 対数グラフの世界 コインと統計 オリンピックと平和 ハングルを読もう I.社会の科学3 (社会の科学・道徳・公害の授業書)…………… 134 社会にも法則があるか 三権分立 生類憐みの令 禁酒法と民主主義 差別と迷信 洗剤を洗う たべものとウンコ たべもの飲みものなんの色 ゴミドン 日本国憲法 靖国神社 道徳の授業プラン 新総合読本の中の〈社会の科学〉読み物 J.算数・数学の授業書 ………………………………………………… 137 つるかめ算 量の分数 分数の乗法 分数の除法 かけざん 2倍3倍の世界 電卓であそぼう 広さと面積 勾配と角度 図形と角度 図形と証明 落下運動の世界 K.国語・外国語などの授業書 ………………………………………… 140 漢字と漢和辞典 漢字の素粒子と原子 道路標識 変体仮名とその覚え方 読点の世界 たのしい授業プラン国語1〜3 1時間でできる国語 ことばの授業 新総合読本のリスト よみかた授業書案 検定国語教科書に収録されたことのある読み物 英語のこそあど 英語と国語のこぼれ話 読者指導に関するもの L.技術・体育・迷信・美術・その他の授業書 ……………………… 144 技術入門 物の投げ方の技術と技能 小久保式開脚とびの授業 コックリさんと遊ぼう 虹は七色か六色か キミ子方式の絵の授業 おやつだホイ! 煮干しの解剖 ベッコウあめ・折り染め・プラバン 仮説実験授業を受けた子どもたちへのメッセージ ……………… 147 たのしく学びつづけるために 予想・討論と実験と 心に残る思い出の授業 第6話 授業の進め方入門 藤森行人 …………………… 148 ──初めて仮説実験授業をする人のために 子どもに「先生」と思ってもらえるとき …………………………… 148 仮説実験授業の授業運営法 …………………………………………… 152 授業の評価は子どもが決める ………………………………………… 161 仮説実験授業研究会会則・趣旨説明 ……………………………………… 170 研究会の最近の活動 …………………………………………………………… 174 あとがき 176 授業書および実験器具等の価格一覧 178