【2023最新】「スポーツ心理学」のおすすめ本!人気ランキング

この記事では、「スポーツ心理学」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
  2. よくわかるスポーツ心理学 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
  3. 弱いメンタルに劇的に効く アスリートの言葉――スポーツメンタルコーチが教える“逆境”の乗り越え方
  4. ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 (講談社+α新書)
  5. 心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール
  6. アスリートのメンタルは強いのか?──スポーツ心理学の最先端から考える (犀の教室)
  7. 基礎から学ぶスポーツの心理学
  8. モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術
  9. 奇跡を呼ぶ! 無敵のスポーツメンタル どんなスポーツシーンでも成果をあげるメンタルトレーニング
  10. これから学ぶスポーツ心理学 改訂版
他90件
No.1
100
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アドラー心理学をもとに、哲人が青年の悩みをヒアリングしながら教えを解く話。2人の会話がベースだから難しい心理学の内容も理解しやすい。極端な教えが多いけれど、自分の日常の悩みを軽くしてくれるし、この考えを持って生活すればより生きやすい自分に近づきそう。承認欲求で溢れる現代に疲れている人におすすめ!
アドラー心理学を分かりやすく教えてくれる名著。この本を読むことで普段の悩みが嘘のようになくなった。他人と自分の課題を分離して考えて嫌われる勇気を持って生きることで社会のしがらむや無駄な人間関係に悩むことがなくなる。ぜひ悩める多くの人に手にとって欲しい書籍。
No.3
89

「負に対する免疫を作るためには どん底をともにすべきだ」 室伏広治 「怪我はチャンス」 本田圭佑 「苦しい時や、怒りがこみ上げてきた時に、 あえて笑顔を見せたらどうなるかな」 岡崎慎司 一流アスリートたちは、逆境をどう乗り越えてきたのか? その言葉をもとに、メンタルを強くする具体的方法を徹底解説。 ●不安でたまらないときには? ●自信をつけるためには? ●スランプを脱出するには? ●プレッシャーに強くなるためには? アスリートはもちろん、スポーツ少年少女のパフォーマンスを高めたい親御さん、 アスリートの思考法を学びたいビジネスマンまで待望の書

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No.6
83

アスリートを全人的に支えるサポートのあり方とは? すべてのスポーツ関係者必読、アスリートのパフォーマンス向上のための新常識。 強いと思われているアスリートのメンタルは、実はセンシティブ! だからこそ適切なメンタルサポートを必要とする。 ・ポジティブシンキングは万能ではない ・マインドフルネスによるメンタルトレーニングの実際 ・ジュニアアスリートを伸ばすよい親子関係とは? ・ハラスメントや体罰を根絶するためのステップ ・自国開催大会で受けるプレッシャーへの対策 ……などなど、最新のスポーツ心理学の成果をふまえ、アスリートが直面する課題を徹底分析。アスリートを全人的に、多角的に支えるためのサポートのあり方とは? すべてのスポーツ関係者・教育者に読んでもらいたい、アスリートのパフォーマンス向上のための新常識。 序章 アスリートのメンタルを考える 荒井弘和 第1部 アスリートのこころと身体 第1章 こころと身体の関係──アスリートの全人的理解のために 雨宮怜 第2章 メンタルのコントロール──第3世代のメンタルトレーニング 深町花子 第3章 ケガからの復帰──ケガを通したこころの理解 鈴木敦 第4章 女性アスリートの三主徴──回復した先まで見据えた支援 栗林千聡 第2部 アスリートのメンタル──ジュニアアスリートの話題 第5章 親子関係──ジュニアアスリートのペアレンティング 梅﨑高行 第6章 部活動指導者──部員とのよい関係性を考える 青柳健隆 第7章 体罰に対する認識と実情──根絶するために必要なこと 内田遼介 第3部 アスリートのメンタル──最新の話題 第8章 トップアスリートのメンタルヘルス 野口順子・衣笠泰介 第9章 イップス──生物的、心理的社会的背景から捉える 栗林千聡 第10章 発達障がい──接し方のコツと知識 金澤潤一郎 第11章 自国開催の心理──過去3大会の研究から、そして東京2020大会に向けて 立谷泰久 終章 アスリートの行く末──スポーツ心理学からの提言  荒井弘和

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No.8
79

1万人のアスリートをどん底から救ったプロのメンタルコーチ術! スポーツメンタルコーチである著者はこれまでに1万人以上のクライアントが「欲しい結果」を手に入れる手伝いをしてきた。 アスリートたちの願い――プロ野球チームからの指名、大会優勝、全日本選手権連覇、世界選手権金メダル…―― 著者と出会うまでは不可能に思えた結果を、多くの選手が手に入れてきた。 しかし、どのアスリートも、最初から輝かしい成績を残していたわけではない。むしろ、逆だ。 「一度は自己ベストを出していたけれど、ここ数年調子が出ない」「プロに行けるかどうかすらあやしい」「ケガで競技をやめようかどうか迷っている」 結果がなかなか出ず、モチベーションが不安定な状態からスタートしている人がほとんどなのだ。 そんな人々が本来の能力を発揮し、「不可能」ともいわれた結果を手に入れるよう導くノウハウは、部下・後輩指導に苦戦するビジネスパーソンにも非常に有効。 5つのステップで、自ら動ける部下が育つ! ◆モチベーションを引き出す5ステップ STEP1 「クレジット」を高める関係性をつくる STEP2 コーチングで相手の「現在地」を知る STEP3 高いパフォーマンスを引き出す「目標」を設定する STEP4 「ポジティブアスキング」で思い込みの壁を取り払う STEP5 「小さな一歩」でモチベーションを持続させる 指示しなくても、自ら動く!生産性がどんどん上がる!金メダリストも指導してきたスポーツメンタルコーチが教える「モチベーションを劇的に引き出す方法」とは? スランプの部下も見違える指導の技術。 STEP1 「クレジット」を高める関係性をつくる STEP2 コーチングで相手の「現在地」を知る STEP3 高いパフォーマンスを引き出す「目標」を設定する STEP4 「ポジティブアスキング」で思い込みの壁を取り払う STEP5 「小さな一歩」でモチベーションを持続させるコツ

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No.11
78

心理学の定番入門書がそのままのコンパクトさで生まれ変わりました。「心理学の仕事」「研究法」「研究倫理」などのトピックが加わりいっそう社会に生きる心理学を感じられる内容に。ブックガイドも充実した心理学の必携書。公認心理師を目指す方にも。 序 章 心理学ってなんだ?──心理学の仕事とテーマ 第Ⅰ部 身近に感じる心理学  第1章 心理に関する支援を行う──臨床心理学  第2章 性格は変えられるか──性格と個人差の心理学 第Ⅱ部 心理学で日常生活を読み解く  第3章 身近な人や社会との関係──社会的行動の心理学  第4章 人が生まれてから死ぬまで──発達心理学  第5章 心を測る──心理学的アセスメント 第Ⅲ部 心理学のコアな原理  第6章 世界をどうとらえるか──知覚・認知・記憶の心理学  第7章 あなたはなぜそのように行動するのか──行動と学習の心理学 第Ⅳ部 心理学の歴史と方法  第8章 心はどう探究されてきたか──心理学の歴史  第9章 データから心を探る──心理学の研究法

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No.12
77

強い心で幸せになろう! 最強で最高の自分になるためのエクササイズ。 全米で話題のセルフヘルプ決定版、邦訳! 「メンタルの強い人」はそれが最悪の状況だろうと人生最大の危機だろうと、なんとか切り抜ける方法を知っている。誰もがもっている13の思考習慣をやめれば、折れずにしなるレジリエンスな生き方ができる。 全米で話題のセルフヘルプ決定版、邦訳! あなたの一番悪い習慣が、あなたの価値を決めている。 メンタルが強くなれば、最高の自分でいられる。 主婦から兵士、教師からCEОまで役立つ、新しい心の鍛え方。 01「自分を哀れむ習慣」をやめる 02「自分の力を手放す習慣」をやめる 03「現状維持の習慣」をやめる 04「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる 05「みんなにいい顔をする習慣」をやめる 06「リスクを撮らない習慣」をやめる 07「過去を引きずる習慣」をやめる 08「同じ過ちを繰り返す習慣」をやめる 09「人の成功に嫉妬する習慣」をやめる 10「一度の失敗でくじける習慣」をやめる 11「孤独を恐れる習慣」をやめる 12「自分は特別だと思う習慣」をやめる 13「すぐに結果を求める習慣」をやめる *** この本は、著者のメンタルが極限まで弱った時に誕生した。 23歳で母をくも膜下出血のために亡くし、26歳のときに夫が心臓発作で突然逝ってしまうという不幸に見舞われたエイミー。 愛する人を失って泣き、怒り、仕事を休んでひきこもり、心に決めた。 泣きながら残りの人生を過ごすなんて、まっぴらだと。 だからこそ、打ちのめされそうな自分を支えるために、いつのまにか染みついた13の習慣をやめることを。 名もなきセラピストが綴ったブログ「メンタルの強い人がしない13のこと」は投稿5日後にウェブ版Forbesに転載され、その2日後には1日100万以上に読まれる人気記事に。書籍化が決定した。 *** 人は誰でも、13の習慣をやめることで、メンタルを強くできる。 メンタルが強い人は、それが最悪の状況だろうと人生最大の危機だろうと、なんとかうまくやる方法を知っているタフな人たちだ。 誰もがもっている13の思考習慣をやめれば、折れずにしなるレジリエンスな生き方ができる。 複雑なあれこれに振り回されていようが、とんでもなく不安だろうが、自信がまるでなかろうが、トラウマを抱えていようが、大丈夫! ●メンタルが強い人がやめた13の思考習慣● 1.自分を哀れんで時間をムダにしない (×自己憐憫の習慣) 2.自分の力を手放さない (×他力本願の習慣) 3.変化をこわがらない (×現状維持の習慣) 4.どうにもならないことは考えない (×くよくよ悩む習慣) 5.みんなを喜ばせようとしない (×八方美人の習慣) 6.挑戦することを恐れない (×リスク回避の習慣) 7.過去を引きずらない (×後ろ向きに考える習慣) 8.同じ過ちを繰り返さない(×失敗に学ばない習慣) 9.他人の成功をうらやまない (×嫉妬する習慣) 10.一度失敗してもあきらめない (×すぐにくじける習慣) 11.孤独を恐れない(×とりあえずつるむ習慣) 12.世の中に貸しがあると考えない(×人のせいにする習慣) 13.すぐに結果を求めない (×スピードを追求する習慣)

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No.13
76
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No.16
75

第1章 スポーツ心理学とは 第2章 パフォーマンス向上のためのスポーツ心理学 第3章 実力を発揮するためのスポーツ心理学 第4章 アスリートにおける心の構造分析 第5章 スポーツ指導者のためのコミュニケーション理論の基礎 第6章 選手の競技能力および心理特性から見たチームづくり 第7章 障害者スポーツ 第8章 実践研究編

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No.17
75

子育てコーチングの教科書

あべまさい
ディスカヴァー・トゥエンティワン

知っているのと知らないのとでは大違い!子どもとのいつものコミュニケーションが変わるスキル17。コーチングのプロが書いた決定版。 序章 コーチングを知る 第1章 子どもを受けとめるスキル 第2章 子どもに働きかけるスキル 第3章 視点を増やすスキル 第4章 自分の内側に力強さが生まれるスキル 最後の章 子どもから学ぶ

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No.18
75

いつの時代も悩みが尽きない“人の心”の謎。私たちの身近な心の謎をさまざまな心理実験や図解、イラストを交えて分かりやすく解説。 「心の動きを知って、人を操れる?」「心理学で、どんなことがわかるの?」「人間関係がうまくいくテクニックとは?」ストレスフルな毎日、いつの時代も悩みが尽きない“人の心”の謎。なぜか攻撃的な人の心理状態、苦手な人との心の距離の置き方、好きなあの人は何を考えているの?……。わたしたちの身近にあふれる心の謎を、さまざまな心理実験や図解、イラストを交えて分かりやすく解説します。心理学とは、人の心のしくみを知る科学のこと。心を整え、本当の自分を知る方法から、人間関係の悩みを解決するスキル、気になる人の気持ちをつかむ恋愛テクニック、自分の評価を上げる心理ワザまで、最新の心理学を活用した実践的な知識が満載。日常生活や恋愛、仕事でもつかえる必須の心理テクニックが楽しくわかります。 「心の動きを知って人を操れる?」「心理学でどんなことがわかるの?」「人間関係がうまくいくテクニックとは?」 いつの世も悩みが尽きない私たちの身近な”心の謎”を様々な心理実験や図解、イラストを交え解説します。 はじめに PART1 そもそも心理学って何? PART2 心理学を通して本当の自分に出会う PART3 人間関係の難題を解決するコミュニケーション術 PART4 気になるあの人の気持ちをつかむ恋愛テクニック PART5 心と性格は体の動きとクセでわかる PART6 自分の評価をグングン上げる心理ワザ COLUMN ・心理テスト①「心の中の木」 ・心理テスト②「上司が見ている?」 ・心理テスト②の答え ・心理テスト③「雑誌を持って歩いてみて」 ・心理テスト③の答え

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No.19
75

強い心は科学的に作り出せる!仕事、お金、人間関係、目標達成に効果抜群! 13万部突破! 各メディアで話題沸騰中の1冊 この本を読んで、「好きな時に、好きな場所で、好きなシゴトをする生き方」を実現する人が続出 人生を思い通りにする方法は存在します。 しかし、なぜか多くの人は「歯を食いしばって努力しないと成功できない」と思っています。 これは完全な思い込みです。 思い通りの人生を生きている人のほとんどは「努力をしている」と思っていないでしょう。 他人から見たら信じられないくらいの行動と努力をしているのですが、本人はそれを努力と思わずやりきってしまう。 なぜ、そんなことが可能なのか? それは「人生の9割はメンタルで決まる」という事実を知っていて、自分の成し遂げたいことを実現するための「手段・方法・知識」を身につけるよりも、成功するにふさわしいメンタルを作ることを最優先にしているからです。 あなたが成し遂げたいことにふさわしいメンタルを作り上げることさえできれば、あとは自動的に現実が変わります。 大切なことはたくさん贅沢をすることでもありません。 大切なのは「あなた自身が幸せだと感じる」毎日を過ごすこと。 本書は、ゼロの状態から起業する経営者の月収を6カ月以内に最低100万円以上にする成功確率、驚異の90%を誇る著者の再現性の高いプログラムを書籍化したものです。 【目次】 序 章 人生の9割はメンタルで決まる 第1章 「思い通りに生きる公式」の存在 第2章 変化を嫌がる人間の機能を科学的に攻略する 第3章 最強の行動力を手に入れて心を強くする 第4章 未来の自分を生きると現実が追いついてくる 第5章 アファメーションで正しく心を鍛える 第6章 「神メンタル」で感情をコントロールする 終 章 幸せになる権利は誰にも奪えない なんでもうまくいく人の秘密はこの「神メンタル」にあった。「思い通りに生きる公式」により折れない心を手に入れて、変化を嫌がる人間の機能を科学的に攻略することで、自然と目標達成してしまう驚きの手法を紹介。 序 章 人生の9割はメンタルで決まる 第1章 「思い通りに生きる公式」の存在 第2章 変化を嫌がる人間の機能を科学的に攻略する 第3章 最強の行動力を手に入れて心を強くする 第4章 未来の自分を生きると現実が追いついてくる 第5章 アファメーションで正しく心を鍛える 第6章 「神メンタル」で感情をコントロールする 終 章 幸せになる権利は誰にも奪えない

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No.23
68

性格、態度、学習、動機づけ、攻撃性、ストレス等々スポーツやコーチングと切っても切り離せない心理学の理論を実践と結びつけて平易に解説。 第1章 スポーツ心理学へようこそ 第2章 性格とスポーツ 第3章 スポーツに対する態度 第4章 スポーツにおける攻撃行動 第5章 覚醒、不安、ストレス 第6章 スポーツ行動への社会的影響 第7章 動機づけとスポーツ 第8章 技能の体得

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No.24
66

スポーツ心理学を基本から学びたい人に必要な理論や情報を網羅。実際の場面での使い易さを重視し資料も多数掲載。4年ぶりの改訂版。 スポーツ心理学を基本から学びたい人が必要とする科学的理論や情報を網羅。選手やコーチが実際の場面で使いやすいよう、メンタルトレーニングが実践できる、ワークシートやグラフも数多く取り入れた。前作から4年ぶりの改訂。 スポーツ心理学は、スポーツの技術習得や成績向上、スポーツを楽しむことを促すための心理的アプローチである。この中には、近年広く普及したメンタルトレーニングも含まれる。 本書は、このスポーツ心理学を基本から学んでみたいと思っている人を対象とし、学ぶ上で必要な科学的理論や情報を網羅。スポーツ選手やコーチが実際の場面で使うことを想定し、実用的な内容は省かず、利用しやすさに重点を置いた。 スポーツ選手などが本書を読みながら自分でメンタルトレーニングが実践できるよう、自分で行うワークシートの資料やグラフも数多く取り入れている。 好評を博した2012年発売の[新版]以来、4年ぶりの改訂となる[改訂版]。 最新の情報を取り入れコラム欄を増やすなど、さらなる内容充実が図られている。 第1章 スポーツ心理学とは 第2章 自己分析 第3章 動機づけ 第4章 目標設定 第5章 リラクセーションとサイキングアップ 第6章 集中力 第7章 イメージトレーニング 第8章 ポジティブシンキング・自信・セルフトーク 第9章 こころのコンディショニング 第10章 チームワークとチームビルディング 第11章 リーダーシップ 第12章 コーチングの心理学 第13章 効果的なスポーツスキルの習得方法 第14章 メンタルサポートの実際 第15章 運動・スポーツとこころの健康(健康運動心理学) スポーツ心理学キーワード 参考文献一覧

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No.25
66

理論と実践の双方向から「行動分析学」を体系的に解説。幅広い内容をコンパクトに収めた決定版。各種ツールも充実。 「行動分析学」を初めて学ぶ方に向けた概説テキスト。行動の分析を一つの軸に,基礎理論と臨床・日常場面への応用をリンクさせる一冊です。演習問題や事例紹介など,充実のツールで学びをサポート。医療福祉の現場に立つ方にもおすすめ。 第1章 心とは何か──行動分析学から接近する 第2章 観察法と実験法──行動を科学するために 第3章 生得性行動──経験によらない個体の行動とは 第4章 レスポンデント──環境の機能を変える方法を知る 第5章 オペラント──行動やその出現機会を作り出す方法を知る 第6章 強化随伴性──行動変容のための諸変数と規則 第7章 刺激性制御──はじめての環境に個体が出会うとき 第8章 反応遮断化理論と選択行動──強化と価値を考える 第9章 言語行動と文化随伴性──行動分析学から展望する

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No.26
66

「気合いを入れろ!」ではなく…「笑顔で行こう!」と言う、「反省しろ」ではなく…「気持ちを切り替えろ」と言うetc。わずか半年で甲子園に!名門高校を復活させた「言葉の使い方」とは?今日から使える、さとり世代の動かし方。 第1章 やる気がない子を前向きにする9つの言い方(「なぜできないんだ?」ではなく「なにが原因だ?」と聞く-相手を責めない聞き方をすれば、本音の意見が聞き出せる 「何度言ったらわかるんだ」と叱るのではなく「わからないだな」と受け止める-受け止めて安心感を与えれば、積極的に相談してくるようになる ほか) 第2章 自信のない子を勇気づける8つの言い方(「甘えてんじゃない!」と叱るのではなく「不安そうだな」と思いやる-「自分のことを気にかけてくれている」という信頼感が本音を引き出す 「他人のせいにするな!」と叱るのではなく「そうか」と受け止める-いったん受け止めて安心させてあげれば、改善点に意識が向くようになる ほか) 第3章 不満ばかり口にする子に使命感を与える6つの言い方(「自分のために頑張れ」ではなく「誰かのために頑張れ」と言う-「喜ばせたい人」の存在が、燃え尽きにくい心を育てる 「諦めるな!」ではなく「お前はエースだ!」と言う-「自分はこのような人間だ」という自覚が行動を変える ほか) 第4章 なかなか行動を起こさない子を動かす8つの言い方(「なれたらいいな」ではなく「なった!」と言わせる-「できたつもり」にさせれば、本当にできるようになる 「努力します」ではなく「やります!」と言わせる-言い直してもらうだけで、やる気モードに切り替わる ほか) 第5章 ピンチに弱い子のメンタルを強くする8つの言い方(「落ち着け」と声をかけるのではなく「息を吐いてみろ!」と言う-息を吐くだけで、自律神経はコントロールできる 「力むな!」ではなく「力を入れてみろ」と言う-いったん力を入れてから力を抜けば、力みがほぐれる ほか)

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No.28
65

[日本語版に寄せて]三宅陽一郎 日本デジタルゲーム学会理事 1 マインドフルネスは脳を健全に保つ 2 いまマインドフルネスが注目される理由 3 グーグル ゴールドマン・サックスはなぜマインドフルネスに取り組むのか 4 会議中でもマインドフルになれる二つの簡単なテクニック 5 マインドフルネスは四つの確かな成果をもたらす 6 朝起きて 通勤 会議前……すきま時間の活用法 7 休息と瞑想が 集中力を高める 8 たった一〇分間の瞑想で 創造性が高まる 9 マインドフル・リーダーシップのすすめ 10 マインドフルネスは目標達成のお役立ちツールではない 11 マインドフルネスを職場ぐるみで実践するリスク 12 「マインドフルネスの母」からの教え

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No.29
65

136万部突破の国民的ベストセラーが文庫化! 所属チームで干されても腐らずにレギュラーを奪い返した。 ワールドカップ予選では、主将としてチームを束ね、本大会への切符をつかんだ。 結果を出し続ける長谷部誠だからこそ、多くの読者の胸をうつのである。 『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、 常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』 日本代表キャプテンとして、チームを勝利へ導いた男の実践的メンタルコントロール術。 長谷部誠はサッカー選手としては、特に特徴がある選手ではない。試合を決定するフリーキックが蹴れるわけではないし、突出したテクニックを持っているわけではない。だが、彼はあらゆる指揮官に重宝される日本代表の中心人物だ。それに加え、浦和レッズではタイトルを総なめにし、移籍したドイツでは、クラブチームを初優勝に導いた。そして、記憶に新しいアジアカップでのチーム優勝……。彼は一体何を持っているというのか。それは、類まれなるメンタルコントロール力にある。心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されるが、長谷部誠は違う。心を「整える」のだ。生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。そうすることによって、いかなる試合でも、いかなる場面でも揺らぐことがなく、ピッチで力が発揮できるという。実践することはいたってシンプルながら、だからこそ、慌しい現代では意識をしないと難しいもの。力を抜いて無理なく自然体で行える姿は、まさに彼の心情が姿勢として表れている証明だろう。今最注目のアスリートのビジネスでも、スポーツでも、あらゆるシーンで応用できる新メンタルコントロール術!

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No.30
65

理論と実践の両領域をわかりやすく解説 スポーツ心理学の歴史からスポーツの心理臨床まで、12の講義で「研究」と「実践」の両領域を学べるテキスト。新しい知見をふんだんに取り入れ、わかりやすく解説する。 1講 心理学からスポーツ心理学へ  1節 心理学の歴史  2節 応用心理学としての教育心理学  3節 教育心理学から体育心理学・スポーツ心理学  トピックス1 因縁 2講 スポーツ心理学の研究法  1節 スポーツ心理学の研究領域  2節 研究の進め方  3節 データの採取・分析と統計処理  4節 実験  5節 質的研究  トピックス2 よく用いられる生理指標の特徴 3講 スポーツと発達  1節 遺伝と環境  2節 発達  3節 身体と運動の発達  トピックス3 「からだと動きの育ちそびれ」回復の栄養素 4講 スポーツと学習  1節 人の運動行動──生得的行動と習得的行動  2節 スキルの要素と分類  3節 学習理論──どのように学習が成立するか  4節 学習過程──どのように学習が進行するか  5節 練習の組み立て  トピックス4 どのゴルフクラブを選びますか? 5講 スポーツとパーソナリティ  1節 パーソナリティ  2節 スポーツ選手とパーソナリティ  3節 スポーツと不安、あがり  トピックス5 競技中に動揺する場面 6講 スポーツと動機づけ  1節 やる気のきっかけ  2節 動機づけのメカニズム  3節 動機づけとパフォーマンス  4節 動機づけを高めるための目標設定  トピックス6 プロスポーツ選手の目標設定 7講 スポーツと社会心理学  1節 スポーツ集団について  2節 スポーツ集団における凝集性  3節 スポーツ集団のモラール  4節 チームの向上と改善  5節 スポーツ場面での他者の存在  トピックス7 2009年WBCから学ぶチームリーダーの重要性 8講 競技の心理  1節 競技の心理的特性  2節 競技者の心理  3節 指導者の心理  4節 けがと心理  5節 本講の終わりに  トピックス8 あなたは、どのような選手になりたいのですか? 9講 メンタルトレーニング  1節 メンタルトレーニングとは  2節 メンタルトレーニングに関する資格制度  3節 競技力向上や実力発揮に必要な心理的スキル  トピックス9 世界は考え方ひとつで一変する 10講 心理臨床技法のスポーツへの応用  1節 心理臨床技法とスポーツ  2節 こころのとらえ方  3節 心理臨床技法のスポーツへの応用  トピックス10 運動とイメージ 11講 健康スポーツの心理  1節 運動・スポーツとこころの健康  2節 運動・スポーツの心理的効果  3節 運動・スポーツの継続について(行動変容)  4節 ストレス  トピックス11 学生時代に運動経験ありでも油断は禁物 12講 スポーツと臨床  1節 スポーツと臨床心理学  2節 スポーツ活動にともなう諸問題  3節 スポーツ活動参加前の問題  4節 スポーツ活動の離脱にともなう問題  トピックス12 発達障害のある幼児に対する海外の運動指導の動向

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No.31
65

全米で1000万人が読んだメソッド! 「メンタルの強い人」は、最悪の状況でも人生最大の危機でも、 なんとか切り抜ける方法を知っている。 誰もがもっている13の思考習慣をやめれば、折れない心になる。 01「自分を哀れむ習慣」をやめる 02「自分の力を手放す習慣」をやめる 03「現状維持の習慣」をやめる 04「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる 05「みんなにいい顔をする習慣」をやめる 06「リスクを取らない習慣」をやめる 07「過去を引きずる習慣」をやめる 08「同じ過ちを繰り返す習慣」をやめる 09「人の成功に嫉妬する習慣」をやめる 10「一度の失敗でくじける習慣」をやめる 11「孤独を恐れる習慣」をやめる 12「自分は特別だと思う習慣」をやめる 13「すぐに結果を求める習慣」をやめる *** この本は、著者のメンタルが極限まで弱った時に誕生した。 23歳で母をくも膜下出血のために亡くし、26歳のときに夫が心臓発作で突然逝ってしまうという不幸に見舞われたエイミー。 愛する人を失って泣き、怒り、仕事を休んでひきこもり、心に決めた。 泣きながら残りの人生を過ごすなんて、まっぴらだと。 だからこそ、打ちのめされそうな自分を支えるために、いつのまにか染みついた13の習慣をやめることを。 名もなきセラピストが綴ったブログ「メンタルの強い人がしない13のこと」は投稿5日後にウェブ版Forbesに転載され、その2日後には1日100万以上に読まれる人気記事に。書籍化が決定した。 本書は2015年夏に刊行した同名タイトルの単行本の縮約版です。 よりいっそうコンパクトに学んでいただけます。

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No.32
65

"子どもが変わる聴き方"の極意は、親の「こうしてほしい」を棚上げにすること。親が「聴き方」を変えれば、子どもは"自分から"変わります!今日から親子の関係がガラリと変わる! 1章 話を十分に「聴く」ことで、親子関係は劇的に変わる(「子どもの話なんて、毎日ちゃんと聴いている」と思っていませんか? 「聴き方」の極意は、親の「こうしてほしい」を棚上げにすること ほか) 2章 親の「傾聴」は子どもの心を強くする(「やりたくない」と言う子どもをただ励ますだけでは、子どもの心は動きません 「丸ごと受け止める」ためには、子どもの話をどう聴けばいいのか ほか) 3章 子どものやる気を引き出す7つの原則(子どものモチベーションを育む傾聴の原則 「子どもが自分からやる意欲」を育む傾聴の原則) 4章 親子関係のピンチを「傾聴」で乗り越える(会話が成り立たない…親子のボタンの掛け違いを修正するためのアプローチ 親が言葉にしない本音を察知して、それに反発していることもあります ほか) 5章 これだけはやってはいけないNGの鉄則(比較、評価、指導、観察-子どもが萎縮してしまう聞き方とは? 子どもの心を「聴く」場面で使ってほしくない言葉と態度 ほか)

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No.33
65

心理学の全体像を見通し,体系立てて学べる定番テキストの第5版補訂版.新たに編者を迎え,4章(記憶関連部分)を全面的にアップデート.その他,認知神経科学関連の情報を中心に,内容を補充.概要をつかみたい初学者から,ポイントを押さえて復習したい大学院受験者まで,幅広いニーズに対応. 〈本書の特色〉 ・心の働きのさまざまな側面を包括的にとらえる視点を提供する「こころの科学」の入門書 ・認知・行動・発達・臨床・社会から心理学史まで,各領域の第一人者が執筆 ・豊富な図版と2色刷り,平易な記述と相互参照の充実で通読しやすい工夫 ・重要語句(カラー太字),理解を深めるトピックなど,ニーズに応じた使い方が可能 〈主な改訂点〉 ・4章:「記憶」「学習・記憶の脳メカニズム」の節を全面的に改訂 ・5章:「視知覚」の節に,「盲点」に関する記述・図版を追加 ・6章:「脳損傷と高次機能の障害」の節に,「失名辞失語」「言語の半球優位と半球間抑制機能」の項を追加 ・7・8章:DSM-5に基づき,一部の記述を見直し ・10章:一部トピックを改変,トピック「デフォルトモードネットワーク」「人工知能」追加 Ⅰ こころのありか 1章 心理学の視点(鹿取廣人,渡邊正孝)  2章 行動の基本様式(鹿取廣人,鳥居修晃)  3章 発達―環境と遺伝(鹿取廣人,斎賀久敬,石垣琢麿) II こころのはたらき 4章 学習・記憶(篠原彰一,斎賀久敬,渡邊正孝,河内十郎) 5章 感覚・知覚(鳥居修晃,下條信輔,河内十郎,重野 純,鹿取廣人,杉本敏夫) 6章 思考・言語(杉本敏夫,斎賀久敬,鹿取廣人,河内十郎) 7章 動機づけ・情動(金城辰夫,鹿取廣人,石垣琢麿) 8章 個人差(金城辰夫,丹野義彦,鹿取廣人,石垣琢麿) 9章 社会行動(斎賀久敬,安藤清志,末永俊郎,鹿取廣人,鳥居修晃) III こころの探求 10章 心理学の歴史(末永俊郎,杉本敏夫,鹿取廣人,鳥居修晃,河内十郎,渡邊正孝,長谷川寿一)

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No.35
64

スポーツ心理学事典

日本スポーツ心理学会
大修館書店

スポーツ心理学のすべてを9分野に分けて体系的に記述。 1 総論(歴史、研究法) 2 スポーツ運動の発達 3 スポーツの運動学習 4 スポーツの動機づけ 5 スポーツ社会心理 6 競技の実践心理 7 スポーツメンタルトレーニング 8 健康スポーツの心理 9 スポーツ臨床

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No.36
64

本番に強い子の育て方

森川 陽太郎
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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No.40
64

引用文献:p225~@

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No.41
64
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誰もが知る名著なので一度は目を通しておくべきだが、内容は冗長で個人的にはあまりはまらなかった。重要度×緊急度のマトリクスの話が一番重要で、そこだけ理解しておけばいい気がする。緊急度は低いが重要度が高いタスクになるべく長期的な視点で取り組めるようになるべき。
No.44
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ドイツ国内で4年連続売上1位! 150万部の超ベストセラーがついに上陸! 人間関係の悩みがすべて解決する画期的心理学! 世界が絶賛! 150万部の超ベストセラー! 自分にかかっている「人生の自由を奪う思い込み=呪い」をどう解くか?答えは全て本書の中にある。 ――山口周氏、大推薦! あなたの心のつまずきを、自分で理解する本。「過去の自分」から自由になると、人生がうまくいく。 ――樺沢紫苑氏、大推薦! 本当に変わりたい人が読むべき本。何をおいても耳を傾けるべきは、私たちの中にいる取り残された記憶、内なる子供の声だ。 ――尹雄大氏、大推薦! 4年連続、ドイツ国内ノンフィクション部門売上1位! 150万部の超ベストセラーがついに上陸! ドイツで最も著名な心理学者による、心の奥底の「無意識のトリガー」にまでアプローチする方法。 「自分が抱える本当の問題」を解決すれば、 人間関係のトラブル、引っ込み思案、傷つきやすさ、人間不信、孤独・・・すべてが解決する! 丁寧なレッスンで、人生を確実に変える本!

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No.45
64

スポーツ心理学は、社会の負託に応えつつ、学問としても広がりと深さをもって発展してきたが、これまで、学問として包括的にこの領域の全体像を捉えた書籍は見当たらなかった。そこで、学会設立30周年を期に、学会自らがそれを企画してまとめたのが本書である。本書は、学問としての発展史、現在の研究課題と最前線の論文、今後の展望までを要領よく体系的にまとめている。スポーツ心理学を専門としている人はもとより、この分野に関心を持つ多くの方々にも、スポーツ心理学という学問の「今までとこれから」を知る格好の書である。 プロローグ(スポーツ心理学の研究とは わが国におけるスポーツ心理学研究の歴史 ほか) 第1部 スポーツ参加とライフスキル(スポーツへの動機づけ スポーツにおける目標設定 ほか) 第2部 身体活動・運動と健康(メンタルヘルスに果たす身体活動・運動の役割 発達から見た身体活動・運動と身体的健康 ほか) 第3部 運動の学習と制御(運動学習のパラドックスと学習者の意図 身体情報の知覚と運動制御 ほか) 第4部 競技力向上と心理的サポート(メンタルトレーニングの生理心理学的メカニズム メンタルトレーニングの実践的研究 ほか)

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No.46
64

最新科学が解き明かす“感情”をめぐる最前線。こころと身体の健康維持に関わる「感情調整」「瞑想」などのしくみに至るまでを紹介 私たちはどのように“感情”を経験しているのか? ――長らく明らかにされてこなかった感情のしくみが、ここ数年のうちに「自由エネルギー原理」によってうまく説明されることが示唆された。本書では、この新しい理論に基づいて感情とは何かについて考える。「脳がからだの状態を理解し、調節するしくみ」をわかりやすく解説するとともに、うつ病をはじめとする感情障害や自閉症、また、こころと身体の健康を維持するための感情調整、瞑想などのしくみについても触れる。 はじめに Ⅰ章 感情を生み出すしくみ  Ⅰ- 1. 感情を科学する  Ⅰ- 2. 感情と身体  Ⅰ- 3. 感情を作る脳のしくみ  Ⅰ- 4. 価値を学習するしくみ Ⅱ章 感情と推論のしくみ  Ⅱ- 1. 知覚と運動のしくみ  Ⅱ- 2. 内臓の運動制御と感情  Ⅱ- 3. 他者の感情を知るしくみ  Ⅱ- 4. さまざまな認知機能に対する情動と感情の影響  Ⅱ- 5. 注意を払うのはなぜか  Ⅱ- 6. 推論の方法 Ⅲ章 感情障害のしくみ  Ⅲ- 1. 感情障害を理解する基本的考え方  Ⅲ- 2. うつ病の本質  Ⅲ- 3. その他の感情障害  Ⅲ- 4. 自閉症・オキシトシンと社会性  Ⅲ- 5. 不確実な日常を生きる  Ⅲ- 6. 自分の感情をコントロールする Ⅳ章 自由エネルギー原理による感情・知覚・運動の理解  Ⅳ- 1. 脳はいかに推論を進めるか  Ⅳ- 2. 脳の階層構造と階層的推論  Ⅳ- 3. 能動的推論——知覚と運動が区別できないしくみ  Ⅳ- 4. 内受容感覚とさまざまな機能 【参考1】自由エネルギーとカルバック・ライブラー情報量  【参考2】予測信号の更新式 付録 ヘルムホルツ小史   業績概要   ヘルムホルツの思想と人となり   エネルギー保存則   『生理光学ハンドブック』の刊行   予測誤差の起源   帰納的推論の重要性 point のまとめ further study のまとめ 文  献 おわりに 索  引

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No.47
64
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No.48
64

心と体の生涯発達への心理学的アプローチの方法から,乳幼児期の認知・自己・感情・言語・社会性・人間関係の発達の詳細,学童期〜高齢期の発達の概要,発達障害への対応まで,子どもにかかわるすべての人に必要な発達心理学の基礎が身に付くようガイドする.幼稚園教諭・保育士養成課程にも対応. はじめに(開) I 発達のとらえ方  1 発達心理学とは(齋藤)  2 遺伝と環境(佐々木掌子)  3 生涯発達の視点(齋藤)   II 乳幼児期の発達をくわしく知る  4 胎児期・周産期(新屋裕太・今福理博)  5 感覚・運動の発達(伊村知子・白井 述・島谷康司)  6 愛着の発達(蒲谷槙介)  7 自己と感情の発達(森口佑介)  8 認知の発達(旦 直子)  9 言語の発達(小林哲生)  10 社会性・道徳性の発達(奥村優子・鹿子木康弘)  11 遊び・仲間関係(野嵜茉莉) III 発達を支える  12 学習の理論(後藤和宏)  13 障害と支援(浅田晃佑)  14 心と行動の問題および児童虐待(出野美那子) IV 学童期以降の発達を概観する  15 学童期〜青年期(林 創・松島公望)  16 成人期〜老年期(久保南海子) コラム1 女に育てたから女になるのか? コラム2 虐待の要因を探る サルの里子実験 コラム3 早産児の認知発達 コラム4 妊娠中の母親の食事と胎児の味覚的嗜好 コラム5 風船を持たせることによる乳幼児の歩行支援 コラム6 各愛着タイプのその後 コラム7 空想の友達 コラム8 赤ちゃんも計算ができる? コラム9 統語的手がかりを用いた動詞学習 コラム10 ヒトの視線のパワー コラム11 乳幼児の道徳性の発達 コラム12 きょうだい関係の役割 コラム13 生活習慣の獲得 コラム14 神経多様性 コラム15 遊びに現れる子どもの心 コラム16 子どもの嘘への対応 コラム17 日本人の宗教性とアイデンティティ コラム18 サルのサクセスフルエイジング? おばあちゃんザルの知恵 Introduction to Development Psychology Kazuo HIRAKI and Atsuko SAITO, Editors

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No.49
64
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No.50
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池谷裕二氏推薦。学びの核心がここにある! 最新の知見をもとに、生命知能と人工知能の違い、生命知能を支える意識の働きを解説。 これからのAIの時代、私たちの脳(生命知能)とAIの違いを知れば恐れることはない。私たちが豊かで幸せな生活を送るためのヒント満載の「希望の書」。 池谷裕二氏も瞠目。これからの学びの核心がここにある! 「ただの流行に乗った人工知能の本と思うなかれ。知能の本質、脳の本質を鋭く抉る異次元の一冊だ。 『自分』の動作原理に興味のある人は手にとってほしい。生き方のヒントさえ見つかるだろう」 これからますますAIがわれわれの日常生活に実装される時代、私たち人間がこれからも豊かに幸せに生きるためにはどうすれば良いのか? そのためにまず必要なのは、私たちの脳とAI、それぞれの特質をよく知ること、 そして、私たちの脳の特質を生かした知能=生命知能を成長させることだ。 最新の知見をもとに、生命知能と人工知能の違い、生命知能を支える意識の働きを解説、 生命知能を成長させる脳の使い方、育て方のヒントを提示する。  【本書の内容】  序 章 人工知能化が進む日本社会 第1部 私たちの脳と計算機  第1章 脳という巨大な情報システム  第2章 「進化」から見る脳  第3章 脳は勝手に動く   第2部 知能とは何か   第4章 生命知能を創る  第5章 知能はどう育つか      第3部 知能を支える意識  第6章 意識とは何か  第7章 人工知能は芸術作品を創れるか  第8章 意識が科学と宗教を生んだ       終 章 強い生命知能と豊かな意識を育てるために

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No.51
64

世界のトップアスリートたちが実践する「8つのメンタルスキル」をマンガで解説。 世界のトップアスリートたちが実践する「8つのメンタルスキル」をマンガで解説。 「まさか」の事態にも負けない、前向きで強い心を育てるメソッドが学べます。 「はじめに」より この本は、2020年夏に東京オリンピックが開催されることを前提に、発行の準備を進めてきたものです。 金メダルを目指すアスリートとコーチを主人公とするマンガを通じて、メンタルトレーニングについて学んでもらう入門書です。 しかし最後の仕上げにさしかかったとき、新型コロナウイルスの世界的大流行によって、東京オリンピックの延期が決まりました。 「まさか」の出来事でしたが、私たちは予定通り、この本を発行することにしました。 この本のテーマである「メンタル」は、前例のない事態に直面したときに問われるものであり、 今こそ学んでほしい内容だと考えたからです。 自分が望まない状況が生じたときに、自分を律し、最善の行動を取ることができるかどうか。 それはいつか大差となって結果に表れます。 [原田式メンタルトレーニング 8つのスキル] (1)目的・目標設定 「どうなりたいか」「なぜそうしたいか」を具体的に設定し、自分の中からやる気を引き出す (2)セルフコントロール 緊張感やプレッシャーをはねのける「リラクゼーション」と、気持ちを一瞬にして高める「サイキングアップ」 (3)イメージトレーニング 頭の中で未来を想定し、起こり得る状況を鮮明にシミュレーションする (4)集中力 自分でコントロールできることとできないことを分け、できることに集中する。自分なりのルールやルーティンを定め、習慣化する (5)プラス思考(パフォーマンスの方程式) 困難に直面したときでも、視点を切り替えてプラスに捉える。常にご機嫌な心の状態を意識して行動する (6)セルフトーク 前向きな言葉を自分に投げかけ、モチベーションや自信を高める。自分の思考のクセに気づき、積極的な思考から行動を導き出す (7)コミュニケーション(ストローク) チームメイトと良好な関係を築くため、日ごろから互いに「心の栄養」を与え合う。目的・目標達成のために助け合える仲間を育成しておく (8)予測と準備 「嫌なこと」も含めて「起こり得ること」を予測し、万全の対策を取っておく [ストーリー] 陸上男子400メートルリレーの金メダルを目指す、高校生スプリンターたちの夏合宿。 才能を秘めた選手が全国から集められたが、初日からケンカが始まる。 しかし「勝利の女神」と称えられるメンタルコーチ・ゆりかの指導が始まり、 高校生たちは「心」=「気落ち・感情」に目を向けることの大切さを学んでいく。 そして東京オリンピックの延期という事態も乗り越えて臨んだ決勝レースで……。 第1章 金メダルを取る方法を教えるわ 「最高の精神状態でレースに臨めるようにするのよ」メンタルトレーニング8つのスキル 「自分たちが金メダルを取る理由を自覚するのよ」目的と目標の設定 第2章 コツさえつかめば感情はコントロールできるのよ 「今日から毎日この日誌を全部埋めてね」メンタル強化の最強ツール 「ビビったまま練習してもタイムは縮まらないニャ」パフォーマンスの方程式 「パフォーマンスの方程式の「何を」を考える方法」オープンウィンドウ64 「まずは深呼吸、その次は笑顔」セルフコントロール 「楽しいから笑うんじゃなくて、笑うから楽しくなるのよ」自分の気持ちを前向きにする方法 第3章 自分でコントロールできることとできないことを分けるのよ 「世界のトップアスリートの練習方法を教えるわ」イメージトレーニング 「自分でコントロールできることだけをやるニャ」集中力 第4章 君がチームの空気を変えるのよ 「まずはストロークを与えなさい」コミュニケーション 「頭の中の考え方をポジティブに転換するニャ」セルフトーク 「俺たちはチームだ」父性、母性、子供性のバランス 第5章 強い選手のカバンは大きくてパンパンなの 「どんな状況でも対応できるように準備するのよ」予測と準備

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No.52
63

「非認知スキル=自分をコントロールする力」が人生の成功を左右する! 発達心理学の最新知見から、その育て方・鍛え方を大公開。 「自分をコントロールする力」が人生の成功を左右する! 近年にわかに注目を集める「非認知スキル」。そのなかでもとりわけ「自分をコントロールする力(実行機能)」は、どうやら学校の成績や仕事の業績、そして将来の健康をも大きく規定するようです。 果たしてその能力は、どのようにして身につくのでしょうか。あるいはどんなときに働かなくなるのでしょうか。発達心理学の最新知見から、その育て方・鍛え方を大公開します。  ――― 「非認知スキルがIQより大事って本当?」 「がまんが苦手な子どもの将来はどうなるの?」 「親の貧困や虐待は子どもにどんな影響を与えるの?」 「YouTubeを子どもに見せるのはやっぱりダメ?」 「理想の子育てって?」 「大人でも鍛えられるの?」 ……いま大注目の「非認知スキル」にかかわる”そもそも”の疑問に、最新の科学が丁寧に答えます!  * * * [目次] はじめに 第1章 実行機能とは? 第2章 自分をコントロールすることの重要性 第3章 実行機能の育ち方 第4章 自分をコントロールする仕組み 第5章 岐路となる青年期 第6章 実行機能の育て方 第7章 実行機能の鍛え方 第8章 非認知スキルを見つめて おわりに はじめに 第1章 実行機能とは? 第2章 自分をコントロールすることの重要性 第3章 実行機能の育ち方 第4章 自分をコントロールする仕組み 第5章 岐路となる青年期 第6章 実行機能の育て方 第7章 実行機能の鍛え方 第8章 非認知スキルを見つめて おわりに

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No.53
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累計63万部突破のベストセラー著者、樺沢紫苑先生の初の文庫!「脳科学」で、どんなマイナス感情もプラスに変える本! 累計63万部突破のベストセラー著者、樺沢紫苑先生、初の文庫本! 仕事がうまくいかず焦る。人間関係にイライラする。 将来のことがなんとなく不安……。 誰でも、マイナスの「苦しい」感情を抱えてしまうことがあります。 そんな「苦しい」感情を放置すると心も体も不健康になり、ますます苦しくなるのです。 人生うまくいく人は「苦しい」感情をすぐにリセットする。 それだけでなく、プラスの「楽しい」感情にさえ変えてしまう――。 本書の「感情リセット術」は、「脳科学」と「心理学」に基づく科学的メソッド。 それゆえ、誰でも簡単に実践でき、その効果は即効です。 たとえば…… ◎気分や調子を「数値化」する ◎よかったことを「3行」で書く ◎「笑う・泣く」日をつくる ◎「過去の自分」と比較する などなど、一瞬で「気持ち」を変える法を一挙に紹介!

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No.54
63

実例やコラム、ワークシートを織り交ぜ、実践できるメソッドを提案。受験のプレッシャーに打ち勝つメンタルの鍛え方がわかる1冊。 受験のプレッシャーや緊張に打ち勝てるメンタルの鍛え方を徹底解説! 性格診断テストや緊張のコントロール法、集中力を高める方法、受験当日の言葉がけの仕方など受験合格に必ず役に立つ、親子で実践できるワークシートやメソッドが満載。

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No.58
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No.59
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内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程をたどる。ユング思想の全体を浮かびあがらせる絶好の入門書。 集合的無意識の概念を紹介し、個性化過程の考えを打ちだし、ユング心理学の基礎を築き上げた初期代表作。内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程を個々の例を挙げながら分りやすく説くという点で、ユング思想の全体像を浮かびあがらせる入門書。 第一部 意識におよぼす無意識の諸作用  第一章 個人的無意識と集合的無意識  第二章 無意識の同化作用のおこす後続現象  第三章 集合的心の一部としてのペルソナ  第四章 集合的心からの個性解放の試み      A ペルソナの退行的復元      B 集合的心との同一化 第二部 個性化  第一章 無意識の機能  第二章 アニマとアニムス  第三章 自我と無意識の諸形象とを区別する技術  第四章 マナ=人格 訳者解説 無意識とユング

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No.61
63

星稜高校野球部、オリンピック金メダリスト髙木菜那らのメンタルコーチが教える「瞬時にメンタルをアップさせる」方法!

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No.64
63
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名著「7つの習慣」について漫画で分かりやすく学べる!7つの習慣は名著だけどボリューム多く読破するのつらいのでまずこの漫画版読んで面白ければオリジナルを読むのもあり。
No.67
63
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No.69
63

強すぎる被害妄想、執拗な他者攻撃、異様なハイテンション、 他人をふりまわすサイコパス…… それは許容できる異常性なのか、治療介入すべき異常性なのか? 精神科医である著者が診察室で出会った、さまざまな「自分の異常性」に気づかない人たちを取り上げ、 その心の病理と対処法を明らかにする。 診察でのエピソードを通じて、医師の苦悩や精神医療の問題点を浮き彫りにする。 はじめに 正常か異常かの境界線 第1章 強すぎる被害妄想 ・郷里からの不安な知らせ ・カレーライスの嫌がらせ? ・変わり果てた母と実家 ・自己防衛と否認 ・治療経過 ・もうひとつの病魔 第2章 自分の異常性に気づく機能「病識」とは何か ・「自分の異常性」への気づき、「病識」 ・「病識」の系譜学 ・現代精神医学は「病識」を軽視している ・芥川龍之介の統合失調症への疾病意識 ・妄想と現実「二重」の世界 第3章 「不安に取りつかれた人」の病的な心理 ・キャリア官僚が犯した〝深刻な〞凡ミス ・凡ミスが動機の自殺未遂 ・救急病棟での問答 ・本人が望まない精神科入院へ ・うつ病「三大妄想」と蝕まれた病識 ・健康を偽装する「匿病」の心理 ・治療の後日譚 第4章 「寝なくても平気」「俺すげぇ」異様なハイテンションは病気か ・症例検討会で ・不機嫌な病棟生活 ・波瀾万丈の人生 ・突然の自死表明 ・自殺は理性的な判断か? ・薬剤を思い切って切る ・見過ごされがちな双極性障害 第5章 なぜ人を傷つけても心の痛みが一切ないのか ・入院依頼 ・突然の入院延期 ・初対面 ・医者への説教 ・毎朝の長い苦情と家庭崩壊 ・あくことなき他者批判 ・逸脱行動 ・強制退院 ・巧みな自己正当化と被害者への変身 第6章 威嚇と攻撃、見落とされた認知症 ・外来での大騒動① ・外来での大騒動② ・一時的な収束 ・脳卒中?脱水? ・規則正しすぎる生活 ・ケース・カンファレンス ・再度の院内トラブル ・転院 ・追い詰められる高齢者たち 第7章 「悪気がない」という異常性 ・わたしは発達障害? ・独特の思考と行動の傾向 ・心理検査をしてみたが ・本人にどう告げるか ・どこまでが個性なのか ・現代社会とアスペルガー的特性 第8章 「死にたい」は狂言か、本気か ・当直医泣かせの常連電話 ・主治医の苦悩 ・救急部での傍若無人 ・うかがいしれない家庭の薄幸 ・父性の欠如、母性の過剰 ・予期せぬ結末 ・手厚い医療体制の落とし穴 エピローグ 今後の課題 はじめに 正常か異常かの境界線  第1章 強すぎる被害妄想 ・郷里からの不安な知らせ  ・カレーライスの嫌がらせ?  ・変わり果てた母と実家 ・自己防衛と否認  ・治療経過  ・もうひとつの病魔  第2章 自分の異常性に気づく機能「病識」とは何か ・「自分の異常性」への気づき、「病識」  ・「病識」の系譜学  ・現代精神医学は「病識」を軽視している  ・芥川龍之介の統合失調症への疾病意識  ・妄想と現実「二重」の世界  第3章 「不安に取りつかれた人」の病的な心理 ・キャリア官僚が犯した〝深刻な〞凡ミス  ・凡ミスが動機の自殺未遂 ・救急病棟での問答  ・本人が望まない精神科入院へ  ・うつ病「三大妄想」と蝕まれた病識  ・健康を偽装する「匿病」の心理  ・治療の後日譚  第4章 「寝なくても平気」「俺すげぇ」 異様なハイテンションは病気か ・症例検討会で  ・不機嫌な病棟生活  ・波瀾万丈の人生  ・突然の自死表明  ・自殺は理性的な判断か?  ・薬剤を思い切って切る  ・見過ごされがちな双極性障害  第5章 なぜ人を傷つけても心の痛みが一切ないのか ・入院依頼  ・突然の入院延期  ・初対面  ・医者への説教  ・毎朝の長い苦情と家庭崩壊  ・あくことなき他者批判 ・逸脱行動  ・強制退院  ・巧みな自己正当化と被害者への変身  第6章 威嚇と攻撃、見落とされた認知症 ・外来での大騒動①  ・外来での大騒動②  ・一時的な収束  ・脳卒中?脱水?  ・規則正しすぎる生活  ・ケース・カンファレンス  ・再度の院内トラブル  ・転院  ・追い詰められる高齢者たち  第7章 「悪気がない」という異常性 ・わたしは発達障害?  ・独特の思考と行動の傾向  ・心理検査をしてみたが  ・本人にどう告げるか  ・どこまでが個性なのか  ・現代社会とアスペルガー的特性  第8章 「死にたい」は狂言か、本気か ・当直医泣かせの常連電話  ・主治医の苦悩  ・救急部での傍若無人  ・うかがいしれない家庭の薄幸 ・父性の欠如、母性の過剰  ・予期せぬ結末  ・手厚い医療体制の落とし穴  エピローグ 今後の課題 

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No.70
63
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No.73
63
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No.76
63

自分の言葉で心理学を思考し、心を観察し、今そこにある問題を考える。簡潔な文章と多彩なイラストでヒトの心の不可解に迫る入門書 簡潔な文章と多彩なイラストで一読である程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。入門書に最適。 読むだけである程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。教科書としてだけではなく一般書としても読み応え十分。一読すれば、いまそこにある心の問題が見えてくる。 はじめに 心理学を学ぶ喜びと意義 1章 荒川歩 心理学とは:心理学に何を期待するのか? コラム1 フェヒナーの精神物理学と感覚の尺度化 2章 三星宗雄・荒川歩 知覚:人の目はカメラとどう違うのか? コラム2 騒色公害の系譜とその解決 3章 三星宗雄・荒川歩 知覚の障害:私たちに見える世界は共通か? コラム3 ユニバーサルデザインとカラーユニバーサルデザイン 4章 浅井千絵 記憶と学習:人はどのように学ぶのか? コラム4 感情と色彩 5章 浅井千絵 認知:人はどのように世界を理解するのか? コラム5 絵画・デザイン制作の認知科学 6章 荒川歩 感情:感情は何のためにあるのか? コラム6 無意識 7章 荒川歩 自己:私はどこにあるのか? コラム7 アイデンティティ拡散と回復 8章 荒川歩・河野直子 発達:それぞれの年代において人はどんな課題とむきあうか? コラム8 子どもの絵の発達 コラム9 氏か育ちか、氏も育ちも 9章 遠藤架児 発達の障害:障害なのか? 個性なのか? コラム10 サヴァン症候群 10章 桂 瑠以 性格と社会的認知:何が人の性格や態度を決めるのか? コラム11 心理(性格)検査って何? 11章 桂 瑠以 人間関係 : 人と人とは、どう関わるか? コラム12 コミュニケーションメディアの使い分け 12章 桂 瑠以 社会的影響と集団:集団はどのような影響を及ぼすか? コラム13 商品開発と心理学 コラム14 広告と心理学 13章 河野直子・荒川歩 心と脳:心はどのような脳内メカニズムに支えられているか? コラム15 心とからだ コラム16 アフォーダンス 14章 河野直子・尾崎紀夫 病理:精神疾患とどう付き合っていくか? コラム17 病跡学:作品や人物を精神病理で理解する コラム18 芸術療法:アートと心理学のもう1つの関係 引用文献 索引

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No.77
63

環境心理学の起源と展望 第1部 環境心理学の基軸(環境認知 環境の評価・美学-景観を基礎として 空間行動 生態学的心理学) 第2部 環境心理学の最前線(住環境-人と住まい、地域の結びつきの研究 教育環境-教師と子ども、学びのための環境研究 職場環境 地球環境問題-リスク研究と意思決定論からのアプローチ)

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No.79
63

次代の環境心理学のグローバルスタンダード。欧米の環境心理学の教育プログラムにおいて高い評価を得ている。日本においても,より多くの人が興味をもち,人間と環境が関わる全ての分野に多大な示唆を与えることが期待される。 本書は欧米における環境心理学の教育プログラムにおいて,専攻する学生,主として大学院生が必ず読むべき基本書として指定され,現在の環境心理学の領域を包括的にカバーした教科書である。本書が環境心理学に興味のある人を増やし,人間と環境が関わるすべての分野の人々に対して多大な示唆を与えてくれることを期待する。

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No.82
63

「認識」について,実験の醍醐味に触れながら,基礎的な内容から新しい知見までをカバーした,コンパクトで読みやすい入門書。 人間は世界をどのように認識しているのか。当たり前になしえている「認識」の背後にからみ合う複雑な営みを,1つ1つ解き明かしていく実証的・科学的手法の醍醐味を堪能してほしい。初版刊行後の新しい知見も盛り込んだ,コンパクトで読みやすい入門書。 第1章 認知心理学の誕生と変貌――情報工学から機能的生物学へ=道又 爾 第2章 知覚の基礎――環境とのファーストコンタクト=北〓崎充晃 第3章 高次の知覚――見ることから理解することへ=道又 爾 第4章 注 意――情報の選択と資源の集中=大久保街亜・道又 爾 第5章 表 象――こころの中身,その形式=大久保街亜 第6章 記 憶――過去・現在・未来の自己をつなぐ=今井久登 第7章 言 語――成長する心の辞書システム=山川恵子 第8章 問題解決と推論――普遍性と領域固有性の間で=黒沢 学

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No.83
63

環境心理学 下―原理と実践

ロバート ギフォード
北大路書房

次代の環境心理学のグローバルスタンダード,待望の上下巻完結。本巻では都市・住居・教室・オフィスなど身近な環境を扱う。心理学にとどまらず,建築学・人間工学・教育学など,人間−環境系をより精緻に理解するために。 環境心理学はこころのはたらきを仲介とした人と環境の結びつき,相互作用を探求する学際的な学問であり日々進展している。そのような中,本書は現在の環境心理学の領域を包括的にカバーした定評のある基本テキスト。好評の上巻に続いて,下巻では都市,住居,教室,オフィスといった身近に接する環境を取り上げ詳説する。

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No.84
63
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No.89
63

心理学の基本ともいえる「実験心理学」のエッセンスを初学者にもわかりやすく紹介、心理学の基本用語や基礎知識も幅広く網羅 心理学の基本ともいえる「実験心理学」のエッセンスを初学者にもわかりやすく紹介、心理学の基本用語や基礎知識も幅広く網羅 実験データを基礎にして「心」という抽象的なものの仕組みを解明しようとする心理学の基礎領域、実験心理学。心理学初学者にもそのエッセンスをわかりやすく紹介するため、「実験」の解説には、読者が容易に実験内容を理解できるよう図表を多用、丁寧な解説を付す。また、心理学の基本用語や基礎知識を幅広く網羅し、心理学をしっかりと身につけられるよう工夫が凝らされている。公認心理師試験の基礎領域の勉強に大いに役立つと好評を得ているものをさらに充実させ改訂 1章:心理学のプロフィール  2章:感覚  3章:知覚  4章:学習  5章:記憶と忘却  6章:認知  7章:情緒・動機づけ  8章:発達  9章:性格

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No.91
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「経済からのアプローチ」、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。 「経済からのアプローチ」、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。心理学の知識がなくても読みやすく、幅広い読者におすすめできる1冊。教科書にも最適。 意思決定研究の基礎はこれで学べる! 行動経済学を生み、医療や科学技術のリスコミにも欠かせないリスクと意思決定の基礎知識が満載! 好評入門書の第3版! ▼学界で好評を得た「行動的意思決定」の入門書を10年ぶりに改版! 「意思決定とリスク」に関わる概念・理論についての心理学的知見の蓄積と最新の動向をいち早く紹介した入門書の第3版。行動経済学やリスクコミュニケーションが注目される今、「経済からのアプローチ」をはじめ、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。心理学の知識がなくても読みやすく、幅広い読者におすすめできる1冊。教科書にも最適。 はじめに 改訂版によせて 第3版刊行にあたって 第Ⅰ章 意思決定、不確実性と心理学  Ⅰ―1 意思決定とは  Ⅰ―2 ギャンブルと不確実性  Ⅰ―3 事故・災害、環境問題のリスク  Ⅰ―4 医療意思決定、その他領域での展開  Ⅰ―5 集団での行動、意思決定と生産性  Ⅰ―6 リスクと不確実性、曖昧性  Ⅰ―7 曖昧さは嫌われる?   第Ⅱ章 認知からのアプローチ  Ⅱ―1 不確実性下での意思決定と期待効用  Ⅱ―2 経済学における意思決定(1)効用逓減と期待効用理論  Ⅱ―3 経済学における意思決定(2)期待効用理論の侵犯  Ⅱ―4 代表性ヒューリスティック(1)  Ⅱ―5 代表性ヒューリスティック(2)基準比率の無視  Ⅱ―6 利用可能性ヒューリスティック  Ⅱ―7 係留と調整ヒューリスティック  Ⅱ―8 感情ヒューリスティック、適応的ヒューリスティック  Ⅱ―9 枠組み効果  Ⅱ―10 プロスペクト理論  Ⅱ―11 意思決定の二重過程モデル  Ⅱ―12 ヒューリスティックス&バイアス研究への批判  Ⅱ―13 その他の認知的意思決定理論   第Ⅲ章 知覚からのアプローチ  Ⅲ―1 ランダムネスの知覚と生成  Ⅲ―2 共変関係の知覚  Ⅲ―3 錯誤相関  Ⅲ―4 原因帰属理論  Ⅲ―5 制御幻想  Ⅲ―6 抑うつのリアリズム  Ⅲ―7 自信過剰 第Ⅳ章 感情・直観からのアプローチ  Ⅳ―1 感情が判断や意思決定に与える影響  Ⅳ―2 ストレスと意思決定  Ⅳ―3 決定後の心理:認知的不協和の低減  Ⅳ―4 単純接触効果  Ⅳ―5 選択と理由  Ⅳ―6 後悔  Ⅳ―7 予測と経験   第Ⅴ章 行動からのアプローチ  Ⅴ―1 動物の選択行動  Ⅴ―2 迷信行動とギャンブル行動  Ⅴ―3 動物行動研究から見た遅延割引  Ⅴ―4 自己制御(セルフコントロール)と衝動性  Ⅴ―5 ヒトの価値割引研究への展開  Ⅴ―6 選択行動研究とマッチングの法則  Ⅴ―7 行動生態学 第Ⅵ章 社会からのアプローチ  Ⅵ―1 集団の影響  Ⅵ―2 集団の問題解決  Ⅵ―3 集団の意思決定と合議(1)  Ⅵ―4 集団の意思決定と合議(2)  Ⅵ―5 集団の意思決定と合議(3)集合知  Ⅵ―6 リスク心理研究(1)  Ⅵ―7 リスク心理研究(2)リスクコミュニケーション  Ⅵ―8 科学情報のコミュニケーション  Ⅵ―9 リスクリテラシー   第Ⅶ章 経済からのアプローチ  Ⅶ―1 行動経済学(1)需要供給分析  Ⅶ―2 行動経済学(2)無差別曲線分析  Ⅶ―3 心の会計とサンクコスト効果  Ⅶ―4 保有効果と現状維持バイアス  Ⅶ―5 行動ファイナンス  Ⅶ―6 神経経済学 引用文献一覧 索 引 BOX 目次 ( )内は執筆者 1 Blue seven 現象(坂上) 2 選択肢は多いほどよいか?(山田) 3 平均への回帰(増田) 4 様々な合理性の見解(広田) 5 マーフィーの法則を科学する(増田) 6 好物は後で? 上昇選好(井垣) 7 終わり良ければすべてよし? ピーク・エンドの法則(井垣) 8 競合分割効果(広田) 9 時間と意思決定(広田) 10 飛行爆弾は狙って打ち込まれたか?(増田) 11 読みやすい名前は好かれる?(森) 12 最高を求めると不幸になる?(森) 13 誠意のコスト(森) 14 自己制御の技術(坂上) 15 動物も不公平を嫌う?(石井) 16 ただ乗り問題と共有地の悲劇 社会的ジレンマ(広田) 17 1円はどこへ消えた?(広田) 18 「直観」が全てを知っている?! 現実場面での意思決定(三田地) 19 デフォルト(山田) 20 貨幣錯覚(井垣) 21 ソマティックマーカー仮説(石井)

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生理心理学誕生の歴史的経緯から,研究法の基礎的内容までを重点的に解説。動物実験も含めた脳と行動の関係,および身体各部位の生体反応の計測技術と解析方法について詳述する。生理心理学の基礎的知見と研究方法についての体系的理解を得るために,網羅性を担保しており,国家資格試験の試験対策としても好適。 ◆第I巻の主な目次 第1部 生理心理学とは何か  第1章 生理心理学の歴史  第2章 脳科学としての生理心理学研究法 第2部 脳と行動の研究法(動物実験)  第3章 脳への操作による心理・行動研究  第4章 脳の直接的操作  第5章 脳と行動の遺伝子操作  第6章 動物を用いた脳の組織学的研究法 第3部 生体反応の計測技術1:中枢反応  第7章 中枢活動1:脳波  第8章 中枢活動2:脳イメージングの技法 第4部 生体反応の計測技術2:末梢反応  第9章 心臓循環器系  第10章 呼吸器活動  第11章 温熱系  第12章 視覚-運動系  第13章 骨格筋系  第14章 生化学的指標 まえがき 第Ⅰ巻の編集者を代表して 第1部 生理心理学とは何か  第1章 生理心理学の歴史   1節 生理心理学の誕生と隣接領域の展開    1.生理心理学の誕生    2.生理心理学の隣接領域における主な展開    3.生理心理学の展開と境界設定   2節 20世紀の到達点と今後の課題    1.現在の生理心理学    2.これまでの到達点    3.生理心理学のこれからの展開と課題    4.今後の生理心理学の道筋  第2章 脳科学としての生理心理学研究法   1節 生理心理学研究法の基礎知識    1.生理心理学と精神生理学の考え方   2節 神経系の構造    1.中枢神経系(CNS)    2.末梢神経系(PNS)    3.髄膜と脳室系   3節 ニューロンの構造と活動電位    1.ニューロンの構造    2.活動電位の発生メカニズム    3.活動電位の伝導   4節 シナプスにおける情報伝達と神経伝達物質    1.シナプスにおける情報伝達    2.神経伝達物質   5節 発達的観点:経験・記憶・発達の神経メカニズム    1.生理心理学と発達的観点    2.発達とは    3.発達的心理生物学的システム論    4.発達と環境:経験の効果    5.経験と遺伝子発現(記憶のメカニズム) 第2部 脳と行動の研究法(動物実験)  第3章 脳への操作による心理・行動研究   1節 古典的条件づけ    1.古典的条件づけの手続き    2.古典的条件づけと神経活動   2節 オペラント条件づけ    1.オペラント条件づけの強化スケジュール    2.オペラント条件づけと神経活動    3.オペラント条件づけと機能的脳部位    4.ニューラルオペラント   3節 空間学習    1.対象空間の規模    2.場所同定のための手がかり    3.認知地図    4.空間学習と関連する脳領域   4節 社会的学習    1.社会行動を動物で研究する意義    2.社会的手がかりを与える対象(他個体の提示)    3.利用可能な感覚情報    4.単体で行う学習課題と同様の課題を他個体の存在下で行う事態    5.向社会的行動(援助行動)    6.観察学習,モデリング    7.ミラーニューロン  第4章 脳の直接的操作   1節 損傷法    1.不可逆的損傷    2.可逆的損傷    3.脳定位手術   2節 電気刺激法    1.電気刺激法の目的別分類    2.電気刺激法の技術   3節 薬理的刺激法  第5章 脳と行動の遺伝子操作   1節 行動と遺伝子   2節 遺伝子改変技術   3節 遺伝子改変動物の行動研究  第6章 動物を用いた脳の組織学的研究法   1節 生理心理学における組織学的研究法    1.生理活性物質の局在を組織学的に見る方法    2.ニューロンの活動を組織学的に見る方法   2節 標識追跡法    1.順行性追跡    2.逆行性追跡    3.双方向性追跡    4.ウイルスによる感染を用いた標識    5.経シナプス性追跡    6.固定標本における技法   3節 脳活動の測定法    1.ニューロン活動の記録    2.化学的活動の記録法(マイクロダイアリシス法)   4節 内分泌系の測定    1.血中濃度測定    2.測定法   5節 脳画像を読む    1.脳解剖の基礎知識    2.画像の基礎知識    3.脳画像(MRI)の評価・解析法    4.基本的な画像の見かた:脳部位の同定   6節 初めて脳画像を見る人のために    1.脳の座標系    2.脳の断面の画像    3.解剖学での方向・軸に関する用語    4.脳領域の名称    5.MRICron 第3部 生体反応の計測技術1:中枢反応  第7章 中枢活動1:脳波   1節 脳波基礎律動    1.脳波の特徴    2.脳波の発生メカニズム    3.脳波記録法    4.脳波解析    5.健常成人の脳波に関する最近の知見    6.Fmθ   2節 事象関連電位の測定と解析    1.概要    2.ERPの測定    3.ERP波形の算出    4.ERPの解析  第8章 中枢活動2:脳イメージングの技法   1節 Functional MRI    1.BOLD効果    2.fMRIによる脳活動の測定と解析    3.fMRIの特徴    4.fMRIの解釈    5.fMRIの応用   2節 VBM・DTI    1.磁気共鳴の原理と核磁気共鳴画像    2.磁気共鳴画像装置(MRI装置)    3.ボクセルベース形態計測    4.拡散テンソル画像法   3節 fNIRS    1.はじめに    2.計測原理    3.装置構成    4.測定    5.解析   4節 MEG    1.脳磁図とは    2.脳磁図の計測    3.脳磁図の解析    4.脳磁図の生理心理学への応用    5.脳磁図の問題点と将来   5節 PET    1.はじめに    2.PETの計測原理と装置    3.PETによる脳機能計測    4.多彩なPETプローブとその応用    5.まとめ   6節 経頭蓋磁気刺激    1.経頭蓋磁気刺激の原理    2.脳機能計測法としてのTMSの特徴    3.反復磁気刺激    4.経頭蓋電気刺激 第4部 生体反応の計測技術2:末梢反応  第9章 心臓循環器系   1節 心電図    1.心臓活動の概観    2.自律神経系による支配    3.測定法・測定原理    4.研究事例    5.むすび   2節 脈波    1.はじめに    2.光電式容積脈波の基本    3.実場面における光電式指尖容積脈波の測定    4.脈波測定の展開   3節 血圧    1.はじめに    2.心臓血管系の基礎    3.血圧の基礎    4.血圧の測定法    5.典型的な血圧反応(血圧反応の見方)  第10章 呼吸器活動   1節 呼吸の生理学    1.呼吸活動の機序    2.呼吸の調節機構(化学性調節・神経性調節・行動性調節)    3.メカニカルな調節機構    4.呼吸活動の測定方法   2節 呼吸リズム解析の正常・異常    1.胸部-腹部呼吸運動系の協調とゆらぎ    2.ダイナミカル・システムとしての呼吸運動システム    3.呼吸運動協調システムと生理心理    4.まとめ  第11章 温熱系   1節 発汗    1.皮膚と汗腺    2.発汗の分類    3.精神性の発汗と皮膚電気活動    4.EDAの特徴と定位反応    5.EDAの研究動向   2節 皮膚電気活動(EDA)    1.EDAの分類    2.EDAの測定   3節 体温    1.体温調節の概略    2.体温調節機構    3.熱放散機構としての末梢循環    4.末梢循環の測定    5.まとめ  第12章 視覚-運動系   1節 眼球運動    1.眼球運動の生理的基盤    2.眼球運動の種類    3.眼球運動の測定    4.眼球運動と認知過程   2節 瞳孔運動    1.瞳孔運動の生理的基盤    2.瞳孔運動の記録と分析    3.瞳孔と心的過程   3節 瞬目活動    1.瞬目活動の生理的基盤    2.瞬目活動の種類    3.瞬目の計測    4.瞬目の解析    5.従属変数としての瞬目と独立変数としての瞬目  第13章 骨格筋系   1節 筋電図法:筋電図計測技術・解析技法    1.骨格筋の組織学と生理学    2.筋電図の計測技術と解析技法   2節 動作解析:3D動作解析技術    1.3D動作解析とは    2.3D動作解析の種類    3.3D動作解析における位置の記述方法    4.3D動作解析の将来性   3節 活動量・アクチグラフの原理,リズム解析    1.アクチグラフの原理  第14章 生化学的指標   1節 概論    1.ストレスに対する生理学的な反応    2.各指標の概観   2節 内分泌系指標    1.唾液の採取法    2.コルチゾール    3.性ホルモン    4.唾液中ステロイドホルモンの測定法:ELISA   3節 自律神経系指標    1.カテコールアミン(アドレナリン,ノルアドレナリン)    2.カテコールアミンに代わるANSあるいはそれに関連する指標    3.質量分析   4節 免疫系指標    1.免疫系の概略    2.リンパ球サブセット    3.サイトカイン    4.C反応性蛋白(CRP)    5.唾液中分泌型免疫グロブリンA(s-IgA)    6.血中免疫指標の計測手法   5節 各指標を利用する際の留意点    1.実験前の制限事項や留意事項    2.実験の時間帯    3.唾液検体を扱う際の留意点    4.生化学的指標の利用に向けて コラム①:生理心理学の始祖 ハンス・ベルガー コラム②:electroencephalogram, electroencephalograph, electroencephalography 引用文献・参考文献 索引 監修者のことば

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No.98
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感情・情動,認知,社会・健康,睡眠,犯罪,スポーツ領域における最新の成果を示し,当該領域での測定技術および解析について詳述。 応用的知見として心理学各領域への適用を扱う。感情・情動,認知,社会・健康,睡眠,犯罪,スポーツ領域における最新の成果を示しつつ,必要に応じて基礎的知見にも言及。生理心理学的測定技術および解析について詳述することで,読者の理解を図る。また,本章で触れられなかった動物実験に関しては3つのコラムで補填。 ◆第Ⅱ巻の主な目次 第1 部 感情・情動  1 章 ネガティブ感情の精神生理学  2 章 ポジティブ感情の精神生理学  3 章 感情と表出活動  4 章 音楽と生理反応  5 章 感情と脳 第2 部 認知  6 章 知覚・注意・認知過程  7 章 刺激入力前・反応出力  8 章 瞬目・眼球運動・瞳孔  9 章 言語(ERP)  10 章 実作業場面における認知状態の評価 第3 部 社会・健康  11 章 社会的要因と精神生理  12 章 集団意思決定  13 章 精神神経内分泌免疫学と健康  14 章 社会的痛み  15 章 アレキシサイミア 第4 部 睡眠  16 章 睡眠と覚醒の調節機構  17 章 睡眠と覚醒の評価法  18 章 睡眠中の精神活動と情報処理  19 章 夜間睡眠と日中の眠気  20 章 睡眠と生物リズム 第5 部 犯罪  21 章 精神生理学的情報検出: 犯罪捜査におけるポリグラフ検査  22 章 中枢神経系での隠匿情報検査: 事象関連電位(ERP)  23 章 末梢系での虚偽検出法  24 章 衝動性  25 章 サイコパシー 第6 部 スポーツ  26 章 スポーツと脳科学  27 章 プレッシャー  28 章 リラクセーション  29 章 運動イメージ  30 章 スポーツと内分泌・免疫応答 まえがき 第Ⅱ巻の編集者を代表して 第1 部 感情・情動  1 章 ネガティブ感情の精神生理学   1 節.感情と精神生理学的反応    1.感情とは    2.実験室における方法論上の留意点   2 節.ネガティブ感情の精神生理学的特徴    1.ネガティブ感情喚起時の生理反応    2.ネガティブ感情の持続と反復   3 節 ネガティブ感情の制御    1.これまでの感情制御研究    2.ネガティブ感情の制御と精神生理学的反応    3.これからの感情制御研究  2 章 ポジティブ感情の精神生理学   1 節 ポジティブ感情研究の始まり   2 節 ポジティブ感情と自律神経系活動   3 節 ポジティブ感情と内分泌系活動    1.コルチゾール    2.オキシトシン    3.その他のホルモン   4 節 ポジティブ感情と免疫系活動    1.ナチュラルキラー細胞    2.炎症反応    3.分泌型免疫グロブリンA(Secretory Immunoglobulin A,s-IgA)   5 節 ポジティブ感情の精神生理学研究の新しい展開  3 章 感情と表出活動   1 節 表情筋    1.表情筋による感情の表現    2.表情筋の生理学的測定    3.感情状態との対応    4.他者の表情表出に対する表情筋活動   2 節 音声    1.音声表出活動の生理的基盤    2.音声表出活動の記述方法    3.感情音声の収集方法    4.感情音声の音響的特徴   3 節 目の動き    1.眼球運動    2.瞳孔    3.瞬目    4.涙  4 章 音楽と生理反応   1 節 音楽と感情   2 節 音楽による感情と末梢神経活動および脳活動   3 節 音楽による強烈な感情と末梢神経活動および脳活動   4 節 感情がもたらす生理反応に関する音楽と他種刺激の比較  5 章 感情と脳   1 節 はじめに   2 節 感情の評価に関わる扁桃体   3 節 快の評価に関わる側坐核   4 節 感情に伴う行動・生理反応を喚起する視床下部・脳幹   5 節 感情を制御する前頭葉   6 節 感情を調整する小脳   7 節 おわりに 第2 部 認知  6 章 知覚・注意・認知過程   1 節 視覚    1.はじめに    2.空間位置への注意:P1・N1 の調節    3.特徴への注意:SN    4.一過性の注意の焦点化:N2pc    5.作業記憶の保持:CDA    6.予測に基づく逸脱事象の検出:vMMN    7.おわりに   2 節 聴覚    1.はじめに    2.選択的注意とHillyard のパラダイム    3.聴覚認知過程を反映するERP 成分    4.Näätänen のパラダイムと記憶痕跡モデル    5.まとめ   3 節 体性感覚・多感覚    1.体性感覚情報処理とERP    2.多感覚情報処理とERP  7 章 刺激入力前・反応出力   1 節 刺激入力前 CNV・SPN    1.刺激入力前における脳活動の測定(脳波緩電位成分)    2.随伴性陰性変動    3.非運動成分としての刺激先行陰性電位    4.SPN を測定するための実験パラダイム    5.CNV・SPN 測定時に考慮すべき点    6.SPN の分析方法    7.SPN の機能的意義(知覚か情動か?)    8.SPN の神経基盤    9.刺激前入力・SPN 研究の展望   2 節 反応出力に関わるERP 成分    1.反応準備や抑制に関わるERP 成分    2.エラー反応後に生じるERP 成分    3.反応関連ERP の応用とその貢献  8 章 瞬目・眼球運動・瞳孔   1 節 瞬目と認知活動   2 節 眼球運動と認知活動   3 節 瞳孔と認知活動   4 節 視覚運動系と認知活動  9 章 言語(ERP)   1 節 言語関連ERP の発見   2 節 意味と統語の区別   3 節 文処理過程とERP    1.ELAN(N125)    2.局所的LAN/ 一過性LAN   4 節 日本語のERP 研究    1.日本語とN400    2.日本語とP600   5 節 おわりに  10 章 実作業場面における認知状態の評価   1 節 はじめに   2 節 覚醒水準や心的疲労の評価   3 節 心的作業負荷の評価   4 節 特定の認知処理に対する資源配分の評価   5 節 おわりに 第3 部 社会・健康  11 章 社会的要因と精神生理   1 節 対人要因と心臓血管反応    1.導入    2.心臓血管系精神生理学の問題点    3.ストレスを増大させる対人要因    4.ストレスを緩和する対人要因    5.心臓血管反応説明モデルに照らした解釈    6.今後の展望   2 節 社会的感情と中枢神経活動    1.中枢神経系を指標とした怒りの研究    2.接近動機づけと左前頭外側部の活性化    3.怒り特性と接近動機づけ    4.左前頭部の活動抑制と怒りの反応    5.中枢神経系と自律神経系の同時計測    6.共感の中枢活動    7.今後の展望  12 章 集団意思決定   1 節 はじめに    1.行動モニタリング    2.行動結果の評価を反映するERP   2 節 社会的状況における行動結果の評価    1.他者との課題の遂行における行動結果の評価    2.集団意思決定に伴う結果の評価    3.他者との意見の葛藤   3 節 おわりに  13 章 精神神経内分泌免疫学と健康   1 節 ストレスと精神神経内分泌反応    1.アロスタティック負荷    2.ストレスとコルチゾール    3.まとめ   2 節 疲労研究と精神神経内分泌免疫学(PNEI)    1.疲労研究概況    2.疲労の定義,評価方法    3.疲労のメカニズムとPNEI    4.疲労研究の最新の動向    5.疲労とPNEI の応用研究  14 章 社会的痛み   1 節 社会的痛みとは?   2 節 社会的痛みの神経機序    1.オピオイド    2.前部帯状回と前島   3 節 社会的痛みの個人差   4 節 社会的痛みの制御   5 節 社会的痛みとサポート   6 節 社会的痛みの進化論的考察   7 節 痛みの心身共有機序を超えて  15 章 アレキシサイミア   1 節 アレキシサイミア概念の成り立ちと測定   2 節 感情認知に関する実験研究   3 節 精神生理学的な実験研究    1.Hyper-arousal theory を支持する実験研究    2.Hypo-arousal theory を支持する実験研究    3.近年の精神生理学的実験研究の動向    4.脳内基盤に関する実験研究 第4 部 睡眠  16 章 睡眠と覚醒の調節機構   1 節 睡眠の測定法    1.睡眠研究の歴史    2.脳波による睡眠判定    3.ヒトの睡眠経過    4.レム睡眠と夢    5.レム睡眠とノンレム睡眠の切替え機構    6.ノンレム睡眠の恒常性維持機構   2 節 内因性睡眠物質    1.PGD2 による睡眠誘発    2.PGD2 誘発睡眠の情報伝達系    3.生理的な睡眠調節におけるPGD2・アデノシン系の重要性    4.新たな睡眠中枢としての側坐核の同定  17 章 睡眠と覚醒の評価法   1 節 睡眠の評価法    1.はじめに    2.主観的評価    3.睡眠日誌と活動量の測定   2 節.覚醒と眠気の評価法    1.はじめに    2.睡眠潜時反復検査    3.覚醒維持検査    4.行動版覚醒維持検査法    5.エプワース眠気尺度    6.Kalorinska Drowsiness Test    7.α波減衰テスト    8.Pupillographic Sleepiness Test    9.精神運動ヴィジランス課題    10.PERCLOS    11.Johns Drowsiness Scale    12.主観的評価法  18 章 睡眠中の精神活動と情報処理   1 節 夢の精神生理    1.夢の科学的検討    2.レム睡眠中とノンレム睡眠中の夢    3.レム睡眠中の生理現象と夢    4.急速眼球運動に伴う視覚情報処理と夢    5.まとめ   2 節 睡眠と記憶    1.はじめに    2.記憶の種類    3.ノンレム睡眠,レム睡眠と記憶    4.理論モデル    5.シナプス恒常性仮説    6.二元プロセス仮説    7.逐次仮説    8.能動的システム定着仮説    9.最後に  19 章 夜間睡眠と日中の眠気   1 節 睡眠削減と睡眠延長    1.睡眠時間の削減と心身の健康    2.睡眠時間の削減が認知機能に与える影響    3.日本人の睡眠時間    4.睡眠時間延長の効果   2 節 日中の眠気と仮眠    1.日中の眠気    2.仮眠の効果  20 章 睡眠と生物リズム   1 節 生物リズム    1.生物リズムとは    2.サーカディアンリズム    3.生物時計の所在    4.光受容器    5.光への反応    6.脱同調    7.生理心理学・精神生理学における生物リズムの意義   2 節 睡眠の発達・性差    1.睡眠の発達的変化    2.睡眠の加齢変化    3.クロノタイプの変化    4.睡眠の性差 第5 部 犯罪  21 章 精神生理学的情報検出: 犯罪捜査におけるポリグラフ検査   1 節 隠匿情報検査とは   2 節 日本の犯罪捜査におけるCIT の実際   3 節 CIT の理論   4 節 CIT の正確性   5 節 ポリグラフ検査の周辺    1.CIT 以外のポリグラフ検査法    2.日本の特色    3.研究と実践    4.おわりに  22 章 中枢神経系での隠匿情報検査: 事象関連電位(ERP)   1 節 はじめに   2 節 ERP を用いたCIT    1. 検査手続き    2. 典型的な結果    3. P300 振幅の計測    4. 検査の正確性   3 節 犯罪捜査への応用に向けた研究    1. カウンターメジャー対策    2. 自律神経系反応との組み合わせ   4 節 検査中の認知過程に関する研究    1. 記銘時の状態の効果    2. 隠蔽の意図の効果   5 節 fMRI を用いた基礎研究とERP   6 節 まとめと今後の展望  23 章 末梢系での虚偽検出法   1 節 皮膚電気活動系    1.はじめに    2.CIT におけるSCR の特徴    3.解析方法    4.CIT の心理学的機序と生理学的機序    5.中枢神経系指標とEDA の同時計測の研究    6.判定指標としてのSCR    7.SCR に影響を及ぼす要因    8.展望   2 節 呼吸系    1.呼吸の測定    2.CIT 時の呼吸反応    3.展望   3 節 心臓血管系    1.緒言    2.指標および測度    3.解析方法    4.心臓血管系反応の生起メカニズム    5.展望  24 章 衝動性   1 節 衝動性とは何か   2 節 運動制御に関わる衝動性   3 節 報酬感受性にかかわる衝動性   4 節 衝動性と遺伝子との関連性    1.衝動性と遺伝子多型    2.衝動性とセロトニン    3.衝動性とドーパミン    4.トリプトファン急性枯渇法   5 節 むすび  25 章 サイコパシー   1 節 サイコパシーと犯罪    1. サイコパシーの特徴    2. サイコパスと犯罪者   2 節 サイコパシーと虚偽検出    1. 対照質問法    2. 隠匿情報検査   3 節 サイコパシーと末梢神経系の活動    1. 定位反応    2. 防御反応   4 節 サイコパシーと事象関連電位    1. 注意    2. 感情的評価    3. 行動制御 第6 部 スポーツ  26 章 スポーツと脳科学   1 節 スポーツにおける脳科学   2 節 スポーツパフォーマンスと脳活動   3 節 横断研究   4 節 縦断研究  27 章 プレッシャー   1 節 プレッシャーとは?   2 節 プレッシャーとパフォーマンスの関係   3 節 プレッシャーによるパフォーマンス低下の認知的説明   4 節 プレッシャーによる運動学的変化   5 節 プレッシャーによる動力学的変化   6 節 プレッシャーによる皮質脊髄路の興奮性の変化   7 節 プレッシャーによる視線行動の変化   8 節 実験研究の外的妥当性  28 章 リラクセーション   1 節 リラクセーションの概念    1.ストレスとリラクセーション    2.ストレスによる反応    3.リラクセーションの評価   2 節 スポーツとリラクセーション    1.身体運動によるリラクセーション    2.覚醒とパフォーマンス    3.覚醒とパフォーマンスに関係する要因   3 節 アスリートのリラクセーションの実践    1.アスリートが求めるリラクセーション    2.自律訓練法    3.漸進的弛緩法    4.呼吸法    5.バイオフィードバック法  29 章 運動イメージ   1 節 緒言   2 節 脳機能イメージング「前」の研究   3 節 脳機能イメージング「後」の研究   4 節 スキルレベルによる運動イメージ想起に伴う脳活動の違い   5 節 脳波を用いた運動イメージの研究   6 節 より効果的な運動イメージを描くための秘訣:PETTLEP   7 節 まとめ  30 章 スポーツと内分泌・免疫応答   1 節 はじめに:スポーツにおける精神神経内分泌免疫学概説-   2 節 スポーツの実施に伴う内分泌・免疫応答の生理学的特性    1.スポーツの実施に伴う内分泌応答    2.スポーツの実施に伴う免疫応答    3.まとめ-スポーツ心理学的指標としての内分泌・免疫応答   3 節 スポーツと内分泌・免疫応答に関連した研究動向    1.スポーツにおける主要なマーカー:コルチゾールの生理学的特性    2.起床時コルチゾール反応を用いた慢性ストレスに関する研究    3.競技不安に関連した研究    4.身体活動と生理心理学的ストレス反応に関する研究    5.オーバートレーニング症候群(Over Training Syndrome;OTS)に関する研究    6.スポーツ活動に伴う免疫応答:s-IgA を中心として   4 節 スポーツにおけるPNEI 指標を用いた研究の意義と展望    1.『こころ』か,『からだ』か    2.非侵襲的検査の展望 コラム①:ラットの援助行動 コラム②:恐怖と時間知覚 コラム③:ラットを用いた心的外傷後ストレス障害(PTSD)モデル 引用文献・参考文献 索引 監修者のことば

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No.99
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論文の読み方入門書。『心理学論文の書き方』の姉妹篇。論文読破に必要となる概説的な知識や論文の形式・ルールをやさしく解説。 「書く」のためには,まずは「読む」ことから!『心理学論文の書き方』の姉妹篇。論文を読むことは学問という知的な世界を旅することである。論文読破に必要となる概説的な知識や形式・ルールをやさしい筆致でコンパクトにまとめた,論文ビギナー必携の入門書。 プロローグ 論文を読もうとする人に Step1 論文を読む前に  第1章 なぜ論文を読むのか  第2章 論文の作法を知る  第3章 読む前に大切なこと Step2 論文を読む  第4章 論文の構造をつかむ  第5章 いろいろな読み方を試してみる  第6章 読むときに役立つこと  第7章 図表を読む  第8章 統計の結果を読む  第9章 読んだ後にすべきこと  第10章 英語論文を読む  第11章 論文を探すコツ エピローグ 論文の読み方を極める

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No.100
63

ワーキングメモリ,デフォルトモードネットワークを中心に脳のはたらきに関する最新研究を紹介。発達・教育・臨床領域への展開も。 第1部ではワーキングメモリや今後研究の進展が期待されるデフォルトモードネットワークを中心に,脳のはたらきに関する最新の研究成果を紹介。第2部以下では発達・教育・臨床各領域への展開として,乳幼児の前頭葉の発達,読み書き処理と脳活動,統合失調症における脳波研究,ADHDにおける注意機能と実行機能などを扱う。 ◆主な目次 ●第1部 ワーキングメモリとかかわる脳のはたらき 1章 言語性ワーキングメモリと脳 2章 視覚性ワーキングメモリと脳 3章 ワーキングメモリと注意:ERPからのアプローチ 4章 色の認知・記憶と脳 5章 自己と脳 6章 視覚的注意と脳 7章 心的イメージと視覚性ワーキングメモリ 8章 ワーキングメモリネットワークとデフォルトモードネットワーク 9章 デフォルト・モード・ネットワークと瞬き 10章 安静状態脳活動と心理機能 ●第2部 発達・教育領域への展開 11章 乳幼児期における前頭葉機能の発達 12章 視線から探る乳児の心 13章 眼球運動と認知 14章 文字列の初期処理と読みの学習・発達・障害 15章 読み書き処理と脳活動 16章 暴力的ゲームにおける生理心理学的影響 17章 胎児期・乳幼児期のストレスとストレス応答 ●第3部 臨床領域への展開 18章 統合失調症における自己の障害 19章 統合失調症における聴知覚処理障害:脳波による病態理解から診断への応用 20章 自閉症スペクトラム障害におけるヒト認知 21章 自閉スペクトラム症の注意 22章 自閉スペクトラム症の聴覚特性と言語発達:MEGを用いた検討 23章 ADHDにおける注意機能と実行機能 24章 視覚障害者の脳波とイメージ想起による変動 25章 重症心身障害への生理心理学的アプローチ まえがき 刊行に添えて 第Ⅲ巻の編集者を代表して 第1部 ワーキングメモリとかかわる脳のはたらき  1章 言語性ワーキングメモリと脳   1節 はじめに   2節 ワーキングメモリの成立の背景    1.マルチコンポーネントモデル   3節 言語について    1.言語の進化と脳    2.言語の発達と脳   4節 言語処理を担う脳    1.音韻処理を担う脳    2.意味処理を担う脳    3.文処理を担う脳   5節 言語性ワーキングメモリ    1.言語性ワーキングメモリと視空間性ワーキングメモリ    2.音韻ループのモデル   6節 言語性ワーキングメモリを支える神経ネットワーク    1.音韻ループを支える神経基盤   7節 中央実行系を支える神経基盤   8節 フォーカス語に注目した言語性ワーキングメモリ研究   9節 経頭蓋直流電気刺激法を用いた検討   10節 おわりに  2章 視覚性ワーキングメモリと脳   1節 視覚性ワーキングメモリの心理学的特徴    1.視覚性ワーキングメモリの容量制約    2.視覚性ワーキングメモリ容量の単位    3.視覚性ワーキングメモリと高次認知機能    4.視覚性ワーキングメモリの発達   2節 視覚性ワーキングメモリの神経科学的特徴    1.単一細胞記録から見た視覚性ワーキングメモリ    2.ヒトの視覚性ワーキングメモリの脳機序(fMRIとTMSによる検討)    3.視覚性ワーキングメモリ容量の脳機序(ERPによる検討)    4.脳神経活動の同期と視覚性ワーキングメモリの容量制約    5.視覚性ワーキングメモリと注意    6.目の前に存在する物体に対する視覚容量の制約   3節 まとめと展望  3章 ワーキングメモリと注意:ERPからのアプローチ   1節 ワーキングメモリモデル    1.Baddeley & Hitchのワーキングメモリモデル    2.ワーキングメモリモデルの発展    3.ワーキングメモリと注意   2節 ワーキングメモリ容量の個人差   3節 注意課題とワーキングメモリ容量の関係    1.反応抑制課題とワーキングメモリ容量    2.ワーキングメモリ容量における目標維持と反応抑制    3.両耳分離聴課題とワーキングメモリ容量    4.まとめ   4節 ワーキングメモリ容量の個人差とERP    1.課題関連刺激に注目した研究    2.聴覚妨害刺激に対する研究   5節 視空間ワーキングメモリのトレーニング効果の領域性    1.ワーキングメモリのトレーニング    2.ERPによるWMトレーニング効果の検討   6節 今後の展望  4章 色の認知・記憶と脳   1節 色の知覚   2節 カテゴリカル色知覚    1.色名とカテゴリー    2.実験パラダイム    3.カテゴリカル色知覚の神経基盤    4.文化差    5.新たなカテゴリーの獲得    6.まとめ   3節 色の記憶    1.色記憶の特徴    2.色のワーキングメモリ    3.色記憶の神経基盤  5章 自己と脳   1節 自己認識とその変容   2節 身体的自己とその認知神経基盤    1.身体保持感の脳内基盤    2.行為の主体感とその脳内神経基盤   3節 心的自己とその認知神経基盤    1.自己表象の認知的性質    2.心的自己表象に関わる脳領域   4節 統合された自己  6章 視覚的注意と脳   1節 見えの意識と視覚的注意   2節 空間的注意課題と局所的な脳活動   3節 空間的注意課題とネットワークとしての脳活動   4節 時間的注意課題と脳活動   5節 おわりに  7章 心的イメージと視覚性ワーキングメモリ   1節 はじめに    1.心的イメージとは    2.心的イメージと脳活動    3.心的イメージの計算論モデル    4.心的イメージと視覚性ワーキングメモリ   2節 視覚性ワーキングメモリ    1.視覚性ワーキングメモリ    2.視覚性ワーキングメモリとCDA   3節 心的イメージと視覚性ワーキングメモリ    1.文字イメージ課題    2.文字イメージ課題中のCDA    3.心的イメージと視覚性ワーキングメモリを支える脳内処理  8章 ワーキングメモリネットワークとデフォルトモードネットワーク   1節 はじめに   2節 ワーキングメモリネットワーク(WMN)    1.WMNの概観    2.中央実行系機能   3節 デフォルトモードネットワーク(DMN)    1.DMNの概観    2.DMNとマインドワンダリング    3.DMNのマインドワンダリング以外の活動    4.DMNの活動の低下と課題によって誘発された活動の低下   4節 WMNとDMNの関係    1.WMNとDMNの競合    2.WMNとDMNの協調    3.WMNとDMNの競合と協調のダイナミックな変化    4.ネットワークの機能的異質性    5.WMNとDMN間の切り替え   5節 WMNとDMNの障害  9章 デフォルトモードネットワークと瞬き   1節 デフォルトモードネットワーク    1.デフォルトモードネットワークの発見    2.デフォルトモードネットワークの機能   2節 自発性瞬目    1.自発性瞬目の機能    2.瞬きと分節化:映像観察時の瞬きの研究   3節 デフォルトモードネットワークと瞬き   1.注意解除の神経メカニズム   2.映像観察時の瞬きに伴う脳活動変化   3.デフォルトモードネットワークの新たな機能  10章 安静状態脳活動と心的機能   1節 内因性脳活動の生理学的理解    1.内因性脳活動とそのパターン    2.内因性脳活動の状態差と個人差    3.内因性脳活動の操作    4.内因性脳活動の生理学的研究の心理学的意義   2節 内因性脳活動と認知能力,性格特性,精神疾患との関連    1.認知能力との関連    2.性格特性との関連    3.精神疾患との関連    4.内因性脳活動と性格特性等との関連を検討した研究の心理学的意義   3節 安静-刺激相互作用    1.内因性脳活動と意思決定との関連    2.刺激提示前の安静状態脳活動と刺激との関連    3.安静刺激相互作用研究の心理学的意義   4節 安静状態脳活動研究の限界と留意点    1.安静時の心的状態    2.安静状態脳活動の統制   5節 おわりに 第2部 発達・教育領域への展開  11章 乳幼児期における前頭葉機能の発達   1節 前頭前野とその発達   2節 実行機能とその発達   3節 乳児期の実行機能とその脳内基盤   4節 幼児期の実行機能とその発達   5節 社会的認識とその脳内機構   6節 今後に向けて  12章 視線から探る乳児の心   1節 乳児の視線計測の重要性   2節 乳児の眼球運動計測の基礎   3節 視線から覗く乳児の心   4節 心の起源を知るツールとしての視線の利用    1.乳児の視覚    2.乳児の学習    3.乳児の認知    4.視線計測技術の発展がもたらした乳児研究に対する新たな期待  13章 眼球運動と認知   1節 認知研究の指標としての眼球運動   2節 眼球運動の制御系    1.脳幹の制御系    2.上丘におけるサッカードの表現    3.前頭眼野とサッカード   3節 顕在的注意と潜在的注意    1.潜在的注意とサッカード軌道の関連    2.サッカード軌道湾曲と抑制の時間特性   4節 注意のPremotor説   5節 むすび  14章 文字列の初期処理と読みの学習・発達・障害   1節 はじめに   2節 文字列N170の基本的性質と機能的意義    1.文字列に対する増強    2.左半球優位性と神経基盤    3.文字列N170に反映される処理   3節 文字列N170の発達的変化    1.文字列への感度と左半球優位性の発達過程    2.読み能力との関連性   4節 発達性ディスレクシアにおける文字列N170    1.文字列N170の発達・出現の非定型性    2.原因仮説とのリンク    3.診断と介入評価への応用   5節 まとめと今後の展望  15章 読み書き処理と脳活動   1節 はじめに    1.読むという行為    2.書くという行為    3.読み書きの認知と階層性   2節 読み処理と脳活動    1.文字に対する早期の視覚処理段階    2.視覚情報から音情報への変換    3.発話    4.まとめ   3節 書き処理と脳活動    1.視覚表象の形成    2.視覚表象から運動企画へ    3.書き出し    4.まとめ   4節 読み書きの困難と脳活動    1.発達性読み書き障害    2.読みの困難に関わる脳機能   5節 まとめ:読み書き処理への立体的なアプローチ  16章 暴力的ゲームにおける生理心理学的影響   1節 暴力的ゲーム研究の台頭と社会的背景   2節 一般的攻撃モデルと生理心理的研究    1.メディアに対する心拍数の変動要因    2.ゲーム遂行中の生理心理的反応:情動と認知    3.脱感作と事象関連電位    4.動機システム活性化特性の影響   3節 暴力的ゲーム経験と動機活性化特性が情動的反応に及ぼす影響    1.実験参加者間要因の測定    2.生理心理測定実験    3.結果    4.考察    5.終わりに  17章 胎児期・乳幼児期のストレスとストレス応答   1節 ストレス応答の生体機構   2節 PNEI指標を用いた代表的な研究   3節 発達とストレス応答    1.新生児期・乳児期のコルチゾール分泌    2.胎児期ストレスと出生後のストレス応答    3.乳幼児期のストレスとストレス応答   4節 おわりに 第3部 臨床領域への展開  18章 統合失調症における自己の障害   1節 自己感の区別   2節 作為体験   3節 幻聴   4節 セルフ・モニタリング仮説   5節 自己主体感の多層モデル:最適手がかり統合仮説   6節 予測エラー信号の失調:階層的ベイズモデル   7節 自己作用感の低下と過剰な内省  19章 統合失調症における聴知覚処理障害:脳波による病態理解から診断への応用   1節 はじめに   2節 誘発電位・事象関連電位    1.P50成分    2.聴覚性MMN成分    3.LDAEP    4.神経心理検査との関連と聴知覚訓練   3節 神経同期    1.安静時δ律動    2.安静時γ律動    3.ASSRパラダイムにおける誘発γ律動    4.課題関連γ律動   4節 脳波を用いたBiotype分類への応用  20章 自閉症スペクトラム障害におけるヒト認知   1節 自閉症スペクトラム障害(ASD)に見られる認知の背景   2節 視覚を手がかりとした認知    1.顔    2.運動視   3節 聴覚を手がかりとした認知    1.声    2.発話   4節 ヒト認知機能評価の展望  21章 自閉スペクトラム症の注意   1節 はじめに:ASD研究の流れ    1.ASD研究の流れ   2節 新奇性の検出    1.MMN/MMF    2.P300   3節 視覚的定位    1.ギャップ-オーバーラップ課題    2.注意解放の困難さ    3.注意解放の発達    4.ASDの注意解放の特徴のまとめ   4節 おわりに  22章 自閉スペクトラム症の聴覚特性と言語発達:MEGを用いた検討   1節 自閉スペクトラム症の聴覚情報処理過程に関する古典的研究    1.はじめに    2.行動的特徴   2節 MEGによる自閉スペクトラム症の聴覚研究    1.M100(N1m)を指標とした検討    2.MMF(MMNm)を指標とした検討    3.MEGを用いた自閉スペクトラム症の聴覚・言語研究  23章 ADHDにおける注意機能と実行機能   1節 ADHDとは    1.診断基準    2.神経基盤    3.神経心理学的評価    4.ADHDの心理学的背景   2節 ADHDの注意機能と実行機能    1.ADHDにおける注意機能    2.ADHDにおける実行機能    3.動機づけ   3節 ADHD児への支援における生理心理学の寄与    1.薬物治療の効果に対する生理心理学の寄与    2.心理学的アプローチと生理心理学的研究   4節 おわりに  24章 視覚障害者の脳波とイメージ想起による変動   1節 視覚障害者の脳波について    1.1930年代における視覚障害者のα波研究    2.失明時期とα波の関連    3.視覚障害者のα波の優勢部位    4.先天性完全盲の視覚障害者の脳波    5.刺激によるα波の変化とその意味   2節 早期失明の視覚障害者における形態認知・イメージ能力と脳波変化    1.早期失明の視覚障害者はイメージ形成が可能か?    2.早期失明の視覚障害者における形態認知能力の個人差    3.視覚障害者の認知活動及びイメージ想起と脳波α帯域パワの変動   3節 まとめ  25章 重症心身障害への生理心理学的アプローチ   1節 重度・重複障害と重症心身障害    1.重度・重複障害とは    2.重症心身障害とは   2節 生理心理指標を用いた重症児の感覚機能評価    1.視覚機能評価    2.聴覚機能評価    3.その他の感覚機能評価   3節 身近な生理心理計測法を用いた重症児の機能評価    1.心拍変動からみる定位反応評価    2.心拍変動と唾液マーカーからみるストレス評価    3.パルスオキシメータを利用した食事状態評価    4.心拍変動を利用した期待反応評価   4節 重症児の機能評価に生理心理指標を用いる意義と限界 引用文献・参考文献 索引 監修者のことば

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