【2023最新】「組織マネジメント」のおすすめ本!人気ランキング
- マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
- ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
- コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる (コーチ・エィ監修コーチングシリーズ)
- HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント
- 図解コーチングマネジメント
- 3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 (コーチ・エィ監修コーチングシリーズ)
- シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―
- 完訳 7つの習慣 人格主義の回復
- 数値化の鬼 ── 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
- ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法
飛躍の法則
本書は、ソフトウェア開発におけるアジャイルのエッセンスを、「組織づくり・組織変革」に適用するための指南書です。ソフトウェア開発の現場で試行錯誤を繰り返しながら培われてきたアジャイルの本質的価値、すなわち「探索」と「適応」のためのすべを、DX推進部署や情報システム部門の方のみならず、非エンジニア/非IT系の職種の方にもわかりやすく解説しています。アジャイル推進・DX支援を日本のさまざまな企業で手掛けてきた著者による、〈組織アジャイル〉の実践知が詰まった一冊です。 イントロダクション 第1章 われわれが今いる場所はどこか 1-1 どうすれば組織を変えられるのか 1-2 組織が挑むDXの本質 1-3 組織の形態変化を阻むもの 組織の芯を捉え直す問い 第2章 日本の組織を縛り続けるもの 2-1 「最適化」という名の呪縛 2-2 目的を問い直す 2-3 アジャイルという福音 2-4 組織はアジャイル開発の夢を見るか 組織の芯を捉え直す問い 第3章 自分の手元からアジャイルにする 3-1 どこでアジャイルを始めるのか 3-2 組織アジャイルとは何か 3-3 組織アジャイルの段階的進化 組織の芯を捉え直す問い 第4章 組織とは「組織」によってできている 4-1 最適化組織 対 探索適応組織 4-2 四面最適化、時利あらず 4-3 “血があつい鉄道ならば走りぬけてゆく汽車はいつか心臓を通るだろう” 組織の芯を捉え直す問い 第5章 組織を芯からアジャイルにする 5-1 組織の中でアジャイルを延ばす 5-2 組織をアジャイルの回転に巻き込む 5-3 組織の芯はどこにあるのか 組織の芯を捉え直す問い 付録1 組織の芯からアジャイルを宿す26の作戦 付録2 組織アジャイル3つの段階の実践 参考文献 あとがき
世界に示した初の日本発「経営理論」。 第1章 組織における知識-序論 第2章 知識と経営 第3章 組織的知識創造の理論 第4章 知識創造の実例 第5章 知識創造のためのマネジメント・プロセス 第6章 新しい組織構造 第7章 グローバルな組織的知識創造 第8章 実践的提言と理論的発見
三方一両得の経営がここにある!全米のコンサルタントが見学に訪れる小さなソフトウェア会社の奇跡の企業文化を見よ。 全社員が仕事に喜びを感じられる環境を作る 官僚主義や長時間労働、顧客との信頼問題、社員間の関係の崩壊など、 過剰な市場競争のもとでは企業のブラック化を止めるのは困難極まります。 「見える化」やリーン、シックス・シグマなどの解決手法を導入しても、 持続できずにむしろ悪化させてしまうケースがほとんどです。 しかし、米国で最も幸せな職場と言われるメンロー・イノベーションズ社は 「働く喜びの追求」を経営の柱にし、このような問題を解決しました。 本書では同社の創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、 職場に喜びをもたらす知恵や経営手法だけでなく、顧客も巻き込んで より良い製品を作り、事業を継続させる手法も惜しみなく紹介しています。 【手法の一例】 ・階層がない組織: 上司が存在しない ・ペアでコンピュータを共有: 常に二人一組で作業を行う ・ショウ&テル: 二週間ごとに進捗と状況を報告する顧客との合同イベント ・デイリースタンドアップミーティング: 毎朝10時の全員参加の民主的会議 ・地下駐輪場を使った仕切りのないオフィスでワイワイガヤガヤ働く ・仕事内容や進行、給料までオープンにして、信頼を生む こうした手法の一つひとつが社員に安心と成長の機会を与え、 働く喜びと目覚ましい成果を生み出すのです。 人員採用から職場環境、プロジェクト管理まで、すべての業務に 良い変化を起こすための、経営者必携の1冊です。 推薦者まえがき(玉川 憲) イントロダクション 1章 僕が喜び(Joy)にたどり着くまで 2章 スペースとノイズ 3章 自由に学ぶ 4章 会話・儀式・道具 5章 インタビュー・採用・立ち上げ 6章 観察のもつ力 7章 恐怖と戦い、変化を抱擁する 8章 ボスではなくリーダーを育てる 9章 カオスを終わらせ、曖昧さをなくす 10章 厳密、規律、品質 11章 持続可能性と柔軟性 12章 スケーラビリティ 13章 説明責任と結果 14章 アライメントー向きを揃える 15章 問題 16章 まとめ――喜びのなかへ エピローグ――ひらめき お勧めの先生たち 推薦者あとがき(川鍋 一朗) 本書に寄せて(ケリー・パターソン)
やれるもんなら、マネてみる?営業利益1000億円、復活した元祖ベンチャーの秘密。社員が主役のビジネス物語。 第1章 模索 第2章 展開 第3章 変革 第4章 測定 第5章 共感 第6章 まとめ 第7章 社外からの考察
第1章 実践コミュニティについて-今なぜ重要なのか 第2章 実践コミュニティとその構成要素 第3章 実践コミュニティ育成の七原則 第4章 発展の初期段階-実践コミュニティの計画と立ち上げ 第5章 発展の成熟段階-実践コミュニティを成長させ、維持する 第6章 分散型コミュニティという挑戦 第7章 実践コミュニティのマイナス面 第8章 価値創造の評価と管理 第9章 コミュニティを核とした知識促進活動 第10章 世界の再構築-組織を超えたコミュニティ
現場力と構想力をつなぐ鍵は組織力にあった!企業とビジネスマンの"一生"を左右するほど大切な組織力。「遂行能力」「戦略能力」を軸に、それを高める方法を伝授。 第1章 「組織力」とは何か 第2章 なぜ「組織力」が発揮できないのか 第3章 完遂する組織・期待を超える組織を作る「遂行能力」 第4章 組織の戦略能力とマネジャーの「戦略マインド」 第5章 最強の「組織力」をどうつくるのか 第6章 真のリーダーを目指して
ソフトウェアの高速なデリバリーを実現するために、チームが最大限のパフォーマンスを発揮する効率的なチーム編成術。 DXが進み、ビジネスはIT・オンラインを基準に変化が加速している。この大きな流れを受けるのがソフトウェア開発である。またソフトウェア業界としては、アジャイルやDevOpsなどの手法を開発して、時代の移り変わりの速度に合わせるように、いかに効率的にサービスを提供できるかを試行錯誤してきた。 本書は高速なデリバリーを実現することを目的とした、4つの基本的なチームタイプと3つのインタラクションパターンに基づく、組織設計とチームインタラクションのための実践的な適応モデルを紹介する。これは、ソフトウェアの組織設計における大きな前進であり、チームの相互作用と相互関係を明確に定義した方法を提示することで、チーム間の問題を組織の自己運営のための貴重なシグナルに変え、結果として得られるソフトウェアアーキテクチャをより明確で持続可能なものにする。これにより組織に適したチームパターンを選択して進化させ、ソフトウェアを健全な状態に保つことで、バリューストリームを最適化するのに役立たせることができるだろう。 ソフトウェアの高速なデリバリーを実現するために、チームが最大限のパフォーマンスを発揮する効率的なチーム編成術。 PART I デリバリーの手段としてのチーム Chapter1 組織図の問題 Chapter2 コンウェイの法則が重要な理由 Chapter3 チームファースト思考 PART Ⅱ フローを機能させるチームトポロジー Chapter4 静的なチームトポロジーチームのアンチパターン Chapter5 4つの基本的なチームタイプ Chapter6 チームファーストな境界を決める PART Ⅲ イノベーションと高速なデリバリーのため にチームインタラクションを進化させる Chapter7 チームインタラクションモード Chapter8 組織的センシングでチーム構造を進化させる Chapter9 まとめ:次世代デジタル運用モデル
なぜ、無印良品には2000ページのマニュアルがある? 38億円赤字からの「V字回復」を実現した経営者が語る、シンプルな仕事哲学。あらゆる会社・チームをよみがえらせる「仕事の仕組み」とは?「決まったことを、決まった通り、キチンとやる」だけで生産性は3倍に! 38億円赤字からの「V字回復」を実現した経営者が語る、シンプルな仕事哲学。あらゆる会社・チームをよみがえらせる「仕事の仕組み」とは?「決まったことを、決まった通り、キチンとやる」だけで生産性は3倍に!
NASAならずとも、ベテランスタッフの退職による経験の喪失という問題はいたるところで見られる。ベテラン社員や専門家の「経験知」は単なる情報とは違い、カネを払って買えるものでもなければ、短時間でコピーすることもできない。組織にとってはまさに財産である。では、こうした経験知を社内で継承するには、どうすればよいのだろうか?豊富な事例とともに実践的なナレッジマネジメント手法を論じた好著、ついに復刊。 第1章 なぜ、経験知が重要なのか 第2章 経験を通じて学習する 第3章 エキスパートの専門知識 第4章 知識を集めて、組み合わせる 第5章 個人の信念の影響 第6章 社会的影響 第7章 経験知をどうやって移転するか 第8章 指導のもとでの経験 第9章 経験知をはぐくむ-組織のために、個人のために
ソフト開発の現場で多くの熱い共感を呼んだ名著待望の復刊!新規書き下ろし「ピープルウェアの小さな続編」を収録。 第1部 人材を活用する 第2部 オフィス環境と生産性 第3章 人材を揃える 第4部 生産性の高いチームを育てる 第5部 きっとそこは楽しいところ 第6部 ピープルウエアの小さな続編
強烈なリーダーシップでGEを時価総額・世界No.1企業に育て上げ、「20世紀最高の経営者」と呼ばれるジャック・ウェルチ。そんな彼が、「人材採用のチェックポイント」から、「いやな上司への対処法」「天職の探し方」「中国との競争に勝つ方法」まで、ビジネスで成功するためのノウハウをたっぷりと、驚くほどに具体的に明かす。経営者から管理職、チームリーダーから新入社員まで、どんなポジションの人にも必ず役立つ実践的アドバイスを満載したビジネス指南書の決定版。全米大ベストセラー。 1 最初の四つの原則-「すべての底に流れるもの」(ミッションとバリュー-こんなに大事なことなのに、たわ言ばかり 率直さ-ビジネス界の最大の恥を取り払え ほか) 2 あなたの会社(リーダーシップ-あなただけのことではない 人材採用-勝者の構成要因 ほか) 3 あなたの競合会社(戦略-ソースが決め手。それだけだ 予算-年中行事を徹底再構築する ほか) 4 あなたのキャリア(天職-天職を探し当てたら、仕事は趣味になる 昇進する-残念でした。近道はありません ほか) 5 最後のまとめ(あれ、これ、すべて-あやうく抜け落ちそうになった質問)
ヤフー、インテル、グーグル、パナソニックなど一流企業が続々採用。「会話」で自分も相手も変わる最強メソッド、待望の入門書。 ベストセラー『1分で話せ』著者・伊藤羊一氏推薦。ヤフー、インテル、グーグル、パナソニック、ソニー、トヨタなど一流企業が続々採用。「会話」で自分も相手も変わる最強メソッド、待望の入門書。 ベストセラー『1分で話せ』著者・伊藤羊一氏 推薦! 「1on1は”話す時間”じゃない。“聴く時間”なのだ!」 聴く力、質問する力、伝える力…… ヤフー、インテル、グーグル、パナソニック、ソニー、トヨタなど一流企業が続々採用! 「会話」で自分も相手も変わる最強メソッド、待望の入門書! 1on1を学ぶと、職場と家庭は変わる。 上司と部下の関係が劇的に変わって職場の雰囲気が生き生きしてくる。 これが私たちの実感です。 1on1を身につけるためには、基本、この本一冊読めばそれでOKです。 この本には、具体的な練習のエクササイズがたくさん載っています。 それにひとりで取り組むだけでもできるようになっていきます。 −編著者 諸富祥彦(「はじめに」より) [入門編] 第1章 はじめての1on1コミュニケーション 第2章 プロカウンセラーが解説する1on1「11のメソッド」 第3章 プロカウンセラーが実践する1on1「16のスキル」 第4章 1on1の効果を高める「5つのエクササイズ」 [実践編] 第5章 実践! 1on1コミュニケーション[ビジネス編] 第6章 プライベートにも効く! 1on1「6つのルール」 第7章 実践! 1on1コミュニケーション[プライベート編]
災害・危機発生時の職員の役割と行動 組織と法制度上の課題 被災自治体職員が抱える課題 災害時の応援自治体職員の課題と展望 危機管理における官民の連携 試案 大規模災害時における被災市町村への人的支援 「組織と人」に関する防災・復興法制の現状と課題 自治体職員の惨事ストレス 災害時のパニックと心理的ショック
これまで個別に語られていた競争戦略、業績評価システム、バランス・スコアカード、リスク・マネジメント、内部統制システムなどを統合した「戦略を利益に結びつける」実践的経営論。 第1部 戦略実行の土台(経営が抱えるジレンマ 戦略成功の基本要件 実行体制づくり ほか) 第2部 業績評価システムの構築(利益計画の作成 戦略利益の評価 資産配分システムの設計 ほか) 第3部 利益目標と戦略の達成(診断型統制システムと対話型統制システム 業績目標とインセンティブの連携 戦略リスクの認識 ほか)
人々の生活を、スマホやウエアラブルセンサを使って記録、それを解析し、集団の生産性や創造的成果、意思決定などを大きく改善・向上させる新手法「社会物理学」。その応用範囲は都市の犯罪率の低減、エネルギー利用の効率化、感染症蔓延の阻止、災害復旧、市民の健康向上にまで広がる。ビジネスから都市計画、社会制度設計にまで影響を及ぼす、新しい科学の誕生。 ◎我々は、うまくいっている人を真似る「社会的学習」に依存している ◎社会的学習を理解することが、「集合知」を理解し増幅させるカギ ◎市場原理だけでは不十分。規範を守らせる仲間同士の絆が重要 ◎自分の友だち同士も、やはり友だち関係にあるコミュニティは強い ◎人々の行動を変革させる「ソーシャルネットワーク・インセンティブ」 ◎プライバシーとビッグデータを両立させる「データのニューディール」
SNSをどう利用するかで投資家の利益率は変わる。 会議で全員が同じだけ発言するようにすると生産性は上がる。 風邪の引き始めに、人は普段より活動的になる。 身につけるセンサなどによる人間行動のビッグデータから、それまでいかなる社会科学や人間研究にも不可能だった知見が次々と得られるようになった。 世界的なデータサイエンティストである著者は、それらの知見をもとに組織や社会の構築・改善を試み、多くの成功を収めてきた。 この「社会物理学」は社会科学に革命を起こし、企業などの組織運営のあり方を根本から変え、 都市計画や社会制度設計に大きなインパクトを与える“新しい科学”である。 はじめに―本書はいかにして生まれたか 第1章 社会物理学とは何か ──社会の進化をビッグデータで理解するための新しい枠組み ◆パート1 社会物理学 第2章 探求 ──いかにして良いアイデアを発見し、優れた意思決定に結びつけるか 第3章 アイデアの流れ ──集合知の土台となるもの 第4章 エンゲージメント ──なぜ共同で作業することができるのか ◆パート2 アイデアマシン 第5章 集団的知性 ──交流のパターンからどのように集団的知性が生まれるのか 第6章 組織を改善する ──交流パターンの可視化を通じて集団的知性を形成する 第7章 組織を変化に対応させる ──ソーシャルネットワーク・インセンティブを使用した迅速な組織の構築と、破壊的な変化への対応 ◆パート3 データ駆動型都市 第8章 都市のセンシング ──モバイルセンシングによる「神経系」が都市をより健全・安全・効率的に 第9章 「なぜ人は都市をつくるのか」の科学 ──社会物理学とビッグデータが、都市の理解と開発のあり方を変える ◆パート4 データ駆動型社会 第10章 データ駆動型社会 ──やがて来るデータに基づいて動く社会とは、どのような姿になるのか 第11章 社会をより良くデザインする ──社会物理学が人間中心型社会の設計を支援する 解説 [矢野和男(日立製作所フェロー)] 付録1 リアリティマイング 付録2 オープンPDS 付録3 早い思考、遅い思考、自由意思 付録4 数学 はじめに―本書はいかにして生まれたか 第1章 社会物理学とは何か ──社会の進化をビッグデータで理解するための新しい枠組み ◆パート1 社会物理学 第2章 探求 ──いかにして良いアイデアを発見し、優れた意思決定に結びつけるか 第3章 アイデアの流れ ──集合知の土台となるもの 第4章 エンゲージメント ──なぜ共同で作業することができるのか ◆パート2 アイデアマシン 第5章 集団的知性 ──交流のパターンからどのように集団的知性が生まれるのか 第6章 組織を改善する ──交流パターンの可視化を通じて集団的知性を形成する 第7章 組織を変化に対応させる ──ソーシャルネットワーク・インセンティブを使用した迅速な組織の構築と、破壊的な変化への対応 ◆パート3 データ駆動型都市 第8章 都市のセンシング ──モバイルセンシングによる「神経系」が都市をより健全・安全・効率的に 第9章 「なぜ人は都市をつくるのか」の科学 ──社会物理学とビッグデータが、都市の理解と開発のあり方を変える ◆パート4 データ駆動型社会 第10章 データ駆動型社会 ──やがて来るデータに基づいて動く社会とは、どのような姿になるのか 第11章 社会をより良くデザインする ──社会物理学が人間中心型社会の設計を支援する 解説 [矢野和男(日立製作所フェロー)] 付録1 リアリティマイング 付録2 オープンPDS 付録3 早い思考、遅い思考、自由意思 付録4 数学
イノベーションを起こし続ける企業やリーダーの秘訣はどこにあるのか。世界的名著『知識創造企業』から四半世紀、待望の続編。 知識から知恵へ、イノベーションから持続的イノベーションへ。 世界のビジネス界に多大な影響を与えた経営学の世界的名著『知識創造企業』の著者両氏による25年ぶりの続編。 イノベーションを起こし続ける企業の秘訣はどこにあるのか。企業が絶え間なく繰り返し、新しい知識を生み出し、組織全体に知識を広め、知識を行動に変えなくてはならない。そのためには、SECI(セキ)モデルで説き明かした「暗黙知」と「形式知」に加えて、「実践知」が不可欠である。 本書では、その知識を絶えざる実践を通じて知恵(wisdom)にまで高めることの重要性と、その知恵を獲得・活用するための方法を示した。実践を積み重ねていくと、実践知が得られる。なおも繰り返していくと、実践知が豊かになり、次第にスケールが大きくなる。企業の枠を超えて社会までも巻き込んでいく。こうした実践知を備えたリーダーを「ワイズリーダー(賢慮のリーダー)」、ワイズリーダーに率いられた企業を「ワイズカンパニー(賢慮の企業)」と呼んでいる。 本書では、学問を超えた理論と、著者が長年にわたって収集した多くの数多くの企業事例をもとに、イノベーションを起こしていくリーダーや企業を描き出し、デジタル時代の人間の生き方と経営を考える。 第1部 新しい理論的基盤 第1章 知識から知恵へ 第2章 知識実践の土台 第3章 知識創造と知識実践のモデル 第2部 ワイズカンパニーの6つのリーダーシップの実践 第4章 何が善かを判断する 第5章 本質をつかむ 第6章 「場」を創出する 第7章 本質を伝える 第8章 政治力を行使する 第9章 社員の実践知を育む エピローグ 最後に伝えたいこと
アジャイル型開発に主眼を置いた実務者のための実践ガイド。2022年11月発行『PMBOK®ガイド第7版』(日本語)にも対応。 建設、情報技術、医療から映画、音楽、ビデオゲームのプロジェクトの現場でも、プロジェクトマネジメントの実務は進化し続けています。従来の建設プロジェクトでは最初に企画のすべてを決める「ウォーターフォール型(予測型)開発」が主流でした。しかし、システム構築やソフトウェア開発に見られるように、高速でトライアンドエラーを繰り返しながらプロジェクトを完成に導く「アジャイル型(適応型)開発」のニーズが急増しています。 本書はその流れを受けて、プロジェクトマネジメントの全体像を俯瞰しながら、アジャイル型開発に主眼を置いた実務者のための実践ガイドです。2022年に発行となった『PMBOK®ガイド第7版』にも対応した内容です。 アジャイル型開発に主眼を置いた実務者のための実践ガイド。2022年11月発行『PMBOK®ガイド第7版』(日本語)にも対応。 第1部 価値を実現するプロジェクトマネジメント 第1章 リーダーシップ 第2章 プロジェクトとプロジェクトマネジメント 第3章 価値を生み出す開発アプローチ 第2部 プロジェクトの定義 第4章 プロジェクトの立上げ 第5章 コラボレーション 第6章 ルール 第3部 プロジェクトの計画 第7章 リスクマネジメント 第8章 WBS 第9章 計画 第10章 アジャイル 第11章 見積り 第12章 資源 第4部 プロジェクトの実行とコントロール 第13章 チーム 第14章 コミュニケーション 第15章 チェンジマネジメント 第16章 変更管理 第17章 進捗状況の測定 第5部 プロジェクトと企業戦略 第18章 企業戦略との連携 第19章 要求 第20章 品質と改善 PMBOKガイド®第6版と第7版の対応箇所
はじめに 序論 プロジェクト手法の歴史 近代的プロジェクトの始まり ウォーターフォール型 変更要求 スパイラル型 アジャイルの誕生 第1章 アジャイル導入で変わるプロジェクトマネジメント 1.1 アジャイルの特徴とアジャイル・マニフェスト 1.2 アジャイル導入のメリット 1.3 アジャイル導入における課題 1.4 アジャイルを適用できる分野と適用しにくい分野 1.5 アジャイル導入の障壁と困難にする要素 1.6 アジャイル導入物語「第 1 話 振り返り」 第2章 プロジェクト手法の特徴と比較 2.1 ウォーターフォール(計画駆動開発) 2.2 スパイラル(反復型開発) 2.3 XP(エクストリーム・プログラミング) 2.4 FDD(フィーチャー駆動開発) 2.5 リーン(無駄の削減) 2.6 カンバン(ジャストインタイム;JIT:Just In Time) 2.7 DSDM(ダイナミック・システム開発) 2.8 スクラム(マネジメント・プロセス) 2.9 アジャイル導入物語「第 2 話 アジャイルって何?」 第3章 アジャイルを始めよう 3.1 アジャイルは革新である 3.2 変革実行のポイント 3.3 ビジネス・ケース作成 3.4 ビジネス・ケース作成手順 3.5 アジャイル手法を始めるポイント 3.6 アジャイル導入物語「第 3 話 研修」 第4章 大規模プロジェクトへの適用 4.1 規模に関する4つのテーマ 4.2 アジャイル導入物語「第 4 話 規模とチャンネル」 第5章 アジャイルに適した契約 5.1 日本のプロジェクト契約の現状 5.2 請負契約と準委任契約と派遣契約 5.3 契約のポイント 5.4 異文化圏との契約 5.5 アジャイル導入物語「第 5 話 アジャイルでの契約」 第6章 スクラム知識体系(SBOK)ガイドのフレームワーク 6.1 スクラムとは 6.2 6つのプリンシプル 6.3 経験を積み重ねるプロセス管理 6.4 自己組織化 6.5 協業 6.6 価値による優先順位付け 6.7 タイムボックス 6.8 反復開発(イテレーション) 第7章 5つの観点 7.1 組織 7.2 ビジネス正当性 7.3 品質 7.4 変更 7.5 リスク 第8章 5つのプロセス群(19 プロセス) 8.1 立上げ 8.2 計画と見積り 8.3 実行 8.4 レビューと振り返り 8.5 リリース 用語集 おわりに 索引 「アジャイルってなんだ?」 「どうやったらいいのかわからない」 PMBOKガイド監訳責任者がその疑問にお答えします! 欧米のソフトウェア開発プロジェクトでは当たり前となった「アジャイル」ですが、日本では名前だけが先行し、まだまだ事例が少ないのが実情です。 PMBOK監訳責任者でもある著者は、2年にわたりアジャイルに関する欧米、日本の事例を研究。 そこからアジャイルの具体的導入方法や日本における問題点を明確にし、本書にてプロジェクト成功のためのマネジメント手法として解説しています。 ・なぜアジャイルが生まれたのか、従来の「ウォーターフォール」からのプロジェクトの歴史も解説。 ・具体的な導入手順や失敗例からの教訓、アジャイルを進める事例を物語風に紹介。 ・PMBOKガイド翻訳の経験を活かし、アジャイルの独特な用語、表現も邦訳・解説。 さらにアジャイル手法のうち最新、かつ著者が最も優れていると考える「スクラム」の体系もわかりやすく解説しています。 これからアジャイル・プロジェクトにチャレンジしようという方におすすめです! IoTでも注目のソフトウェア開発手法!プロマネおよびプロジェクト構成員の入門書としてはもちろん、発注側の立場での情報も提供!
法務部門における適切な「知」の「蓄積」・「整理」・「引き出し方」を解説 法務部門における適切な「知」の「蓄積」・「整理」・「引き出し方」を解説 企業の法務部門が期待される役割を果たすためには、最新の法令動向から過去の案件によって得られたノウハウまで、幅広い知識・経験を整理して共有のうえ、即座に使用できなければならない。大手法律事務所が実践するナレッジ・マネジメントの手法を披歴のうえ、適切な体制作り・実践方法を指南する。
話を正しく聞ける。 それだけで、人間関係の悩みの9割は解決する。 ★元外交官・組織心理学のプロの「聞く技術」をすべて公開! 組織心理学のプロフェッショナルであり、 外交官・国内外のリーダー育成・エグゼクティブコーチ…など 異色の経歴を辿った著者は「コミュニケーションの一番の武器は聞く力」だという。 相手の心を開き、信頼関係をつくり心を動かすメソッドを、 心理学の観点から具体的事例を交えわかりやすく解説。 ★話し方・伝え方よりも「聞き方」 いかにロジカルに、うまく話すかが注目を集めているが、 コミュニケーションの問題ほとんどは「聞く力」を使うことで解決する。 会話・雑談から情報を引き出し、人に好かれ、相手を動かす技術が満載。
本書は、読者の方々の日常的な視点から、「何をやればナレッジマネジメントをやっていることになるのか」という疑問に応えるべく、実践論を説明するとともに、最近現われている新たな情報技術について、できるだけ総括的に経営論とのかかわりを説明する。読者は、ナレッジマネジメントの要点を短時間に獲得し、実践に移すことができる。 第1章 なぜ、ナレッジマネジメントか 第2章 情報共有と知識共有の違い 第3章 ナレッジマネジメントをすると何がよくなるか 第4章 ナレッジを使いこなすためにすること 第5章 ナレッジマネジメントのプロジェクトはこう進める 第6章 ナレッジマネジメント先進企業10社に見る活用術 キーワード解説 ナレッジマネジメントとその要素技術トレンド
元気な現場を創り出すヒントが満載 現在、日本企業の多くがオーバー・プランニング(過剰計画)、オーバー・アナリシス(過剰分析)、オーバー・コンプライアンス(過剰法令順守)の「三大疾病」に陥っています。米国流の分析的な経営手法に過剰適応した結果、自社の存在意義が見えなくなってしまったことに起因します。現場を知らない本社からの指示をこなすのに精一杯で、ミドル、現場がストレス過多でへばっている。これが日本企業の現状です。その一方で、現場が活性化し、社員一人ひとりが活き活きと仕事に向き合い、イノベーションや大きな成果を実現しているケースも少なからずあります。それらのケースに共通しているのは、企業と顧客、トップと部下、社員と社員との「出会い」の場があって、つながりが生まれ、そこでわき上がる「共感」が新しい価値を生む原動力となっていることです。 アメリカでもマイクロソフトのV字回復を達成し、時価総額世界1位へと導いたCEO、サティア・ナディラは「共感」を経営における最も重要な概念と位置づける「共感の経営」や「共感のリーダーシップ」を唱えている。 もう1つの共通点は、市場環境や自社の内部資源を分析し、市場における最適なポジショニングを見いだそうとする米国流の分析的戦略ではなく、自分たちはどうあるべきかという存在意義を問いながら、組織としてのビジョンを実現するため、その都度、最適最善の判断を行い、成功に至る「物語り戦略」を実践していることです。 物語り戦略は、絶えず変化する状況に対応、対処していくため、変動性や不確実性が高いなかでも、成果に至ることができます。そのため、海外の経営学においても、物語り戦略が注目されているのです。 共感経営を生み出すにはどんなマネジメントが求められるのか。物語り戦略を推進するための条件はどのようなものか。本書は、『Works』誌の連載「成功の本質」において、主に2015~19年にとりあげた30の題材のなかから、共感経営を実践し、物語り戦略により大きな成果を上げたケースを選りすぐり、それを可能にしたエッセンスを抽出します。 序章 共感と物語りが紡ぐ経営 第1章 価値を生む経営は「出会い」と「共感」から生まれる 第2章 イノベーションは「共感・本質直観・跳ぶ仮説」から生まれる 第3章 「知的機動戦」を勝ち抜く共感経営 第4章 不確実性の時代を「物語り戦略」で勝ち抜く 第5章 共感型リーダーに求められる「未来構想力」
ダボス会議Young Global Leadersに選ばれたカリスマヘッドハンターが教える、「若くして活躍する人」に共通する「戦略的人脈作り」のノウハウ。 第1部 なぜ今、「人脈」なのか?-人脈の重要性再考と将来仮説(ハーバードで学んだ人脈の哲学と人脈スパイラル・モデル 人脈のパラダイム・シフトに伴う戦略的人脈構築の必要性) 第2部 人脈スパイラルと人脈レイヤー-抜擢される人の戦略的人脈構築モデル(自分にタグをつける コンテンツを作る 仲間を広げる 自分情報を流通させる チャンスを積極的に取りに行く) 第3部 人脈スパイラルの先には何があるのか?-戦略的人脈構築の本当の目的
プロジェクトの様々な局面で意思決定を迫られるプロジェクト・マネジャー。本書は世界中で活躍するプロジェクト・マネジャーによる97本のエッセイを収録した書籍です。ソフトウェア開発においてマネジャーに求められることは何か、人とチーム、さらにステークホルダーの管理、プロジェクトプロセスやプロジェクト要求、契約、国際化への対応と地理的に分散したチームの管理などについて、経験豊かなプロジェクト・マネジャーが自らの体験を踏まえて解説します。プロジェクト・マネジャーを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊です。日本語版には、奥沢薫、神庭弘年、重木昭信、芝尾芳昭、冨永章、初田賢司、林衛による11本の書き下ろしを収録。 できるだけ早期にユーザーを巻き込む モグラたたき開発を避けよう ローカライゼーションのせいで締め切りに遅れる プロジェクト・オーナーは強力なプロジェクトサポーター 複雑よりもシンプルな方がいい 負債を支払う スキルでなく素質のある人を加えよう シンプルにいこう あなたは特別ではない スクロールから学んだこと〔ほか〕
成功するITスタートアップ企業の働き方を徹底解説。大規模な取り組みを連携させる方法やそれらを実現するために必要な文化を学ぶ。 Spotifyの事例から、成功するITスタートアップ企業の働き方を徹底解説! 成功しているITスタートアップ企業(ユニコーン)が大企業とどう異なった働き方をし、ソフトウェア開発とリリースをしているのかについて『アジャイルサムライ』の著者Jonathan Rasmussonが執筆。チームにミッションを通じて目的を与える方法、チームに権限を与えて信頼する方法、大規模な取り組みを連携させる方法を学び、それらを実現するために必要な文化を解説。 成功するITスタートアップ企業の働き方を徹底解説。大規模な取り組みを連携させる方法やそれらを実現するために必要な文化を学ぶ。
経験豊富な経営陣、完全無欠な事業計画、他の企業には望むべくもない一流の投資家、ことさら慎重なベンチャーキャピタルも列をなして投資を申し込み、オフィスも決まらないうちに有能なエンジニアが履歴書を送ってくる。そのベンチャー企業の将来は薔薇色に見えた…しかし2年後、業績不振のため、取締役会で37歳のCEOは解任され150名の社員の頂点には古くさいブルーカラー企業出身の女性(57歳)がやってきた。取締役会はこぞって彼女の就任に反対したが彼女をヘッドハントした会長には確信があった。競争における究極の武器はチームワークそして、彼女はチーム作りの天才だったのだ。会社を変革する「プロセス」と「ノウハウ」が200頁の物語でわかる。
進路に悩み始めたソフトウエアエンジニアに大いに示唆を与えるキャリア形成ガイド本。 ソフトウェアエンジニアが、マネジャーやCTOといったマネジメント職に進むのではなく、技術力を武器にテクニカルリーダーシップを発揮して、エンジニアリング職のキャリアパスを登っていくための「指針」と「あり方」を示します。 「スタッフエンジニア(超上級エンジニア)」になるには どんなスキルを身につければいいのだろうか? 技術的な能力さえあればいいのだろうか? なった人は、具体的に何をしたのだろう? その仕事を楽しむには、どうしたらいいのだろうか? これらの疑問に答えるのが本書の目的だ。 ■「解説」から 本書は2部構成になっており、第1部でスタッフエンジニアの役割とあり方を解説。第2部(おもに第5章)で現役のスタッフエンジニアのインタビューを通してその実像を掘り下げています。 私のおすすめの読み方は、まず第5章のインタビューを2~3人分読んでから、第1部を読み進めることです。とくにある程度経験を積まれたエンジニアの方は、第5章に登場するスタッフエンジニアの具体的なエピソードに大いに共感されることと思います。その共感を胸に第1部を読むことで、スタッフエンジニアに求められる役割が自然と腑に落ちるのではないでしょうか。 原書では14人のスタッフエンジニアのインタビューが掲載されています。いずれも個人的な経験にもとづいた具体的な内容で、これからスタッフエンジニアを目指す人にとって大いに参考になるでしょう。ただし、これらは米国での話であり、日本周辺での現状も気になるところです。そこで日本語版では、原著のインタビューに加えて、日本人のスタッフエンジニア4人に新たにインタビューし、貴重な経験とそれを支える志を明かしてもらいました。 ■第1部 スタッフとして活躍するために ・第1章 全体像 ・第2章 スタッフとしての役割 ・第3章 スタッフプラスの肩書を得る ・第4章 転職を決断する ■第2部 スタッフたちの実像 ・第5章 スタッフエンジニアのストーリー ・第6章 最後に ・補章 スタッフになるための情報源 ・解説 by 増井雄一郎
企業が独創的な製品、サービスを創造することは、ますます重要になってきているが、創造性を発揮し、「0から1」を創り出すことは、簡単ではない。 本書では、特別な才能を持たない人々から成る組織が創造性を発揮するためのプロセスを、認知的共感の視点から追究する。これは、他者の心の状態を理解する能動的かつ理知的な働きであり、筆者は、「共に観る」という意味で「共観」と名付けている。その中でも特に筆者が注目するのは、その核心となる、「多元的視点取得」概念である。これは他者の視点から世界をイメージしたり、他者の立場で自分自身をイメージしたりする視点の多様性である。 すなわち、お互いに、自分の表現を他者がどのように感じるのかを知ることで、相手の視点を取得すると同時に、自己の中でその視点を見つめ直す。その相互作用によって、組織の多元的な視点取得が実現され、創造性に結びつく過程を解明する。 ダイバーシティという言葉もすっかり定着し、多様な属性の人材を集めれば、組織の創造性が向上するかのような論調も見受けられる。しかし、本書の分析は、人材の属性の多様性が直接的に組織の創造的な成果を生み出すのではなく、「組織の視点の多様性」が創造性に寄与することを示している。合わせて、多元的視点を得るための実践的な工夫も提案し、組織として「0から1」を創造することの困難さに直面する実務家にも、多くの気づきを与える研究成果の集成。 プロローグ 第1章 共観創造の概念―多元的視点取得と創造的成果― 第2章 共観創造のメカニズム―多元的視点取得と多様性が創造的成果に与える影響― 第3章 タスクによる共観創造の違い―ビジネス企画、ハードウェア開発、ソフトウェア開発― 第4章 創造的実践に見られる多元的視点取得―デザイン思考とデジタル・ストーリーテリング― 第5章 多元的視点取得を高める工夫―マルチモダリティとナラティブ・モード― 終章 チームによる共観創造 エピローグ