【2023最新】「組織心理学」のおすすめ本!人気ランキング

この記事では、「組織心理学」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
  2. 産業・組織心理学 改訂版
  3. 恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす
  4. 心理学 新版 (New Liberal Arts Selection)
  5. 東京大学の先生伝授 文系のためのめっちゃやさしい 心理学
  6. 心理学・入門 -- 心理学はこんなに面白い 改訂版 (有斐閣アルマ > Interest)
  7. 精神分析学入門 (中公文庫プレミアム)
  8. 改訂版 たのしく学べる最新教育心理学: 教職に関わるすべての人に
  9. 音楽心理学入門
  10. リーダーのための経営心理学 ―人を動かし導く50の心の性質
他90件
No.1
100
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アドラー心理学をもとに、哲人が青年の悩みをヒアリングしながら教えを解く話。2人の会話がベースだから難しい心理学の内容も理解しやすい。極端な教えが多いけれど、自分の日常の悩みを軽くしてくれるし、この考えを持って生活すればより生きやすい自分に近づきそう。承認欲求で溢れる現代に疲れている人におすすめ!
アドラー心理学を分かりやすく教えてくれる名著。この本を読むことで普段の悩みが嘘のようになくなった。他人と自分の課題を分離して考えて嫌われる勇気を持って生きることで社会のしがらむや無駄な人間関係に悩むことがなくなる。ぜひ悩める多くの人に手にとって欲しい書籍。
No.2
80

産業・組織心理学は、心理学の知見をもとに、主に、企業・産業、あるいは労働での活用を目指す、心理学の一分野である。 本書は、大学のテキストとしてよく利用された旧版を、より編集を工夫し、学習しやすさを追求している。 実務者にも有用で、この分野を概観するのに適す仕上がり。

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No.6
74

心理学の定番入門書がそのままのコンパクトさで生まれ変わりました。「心理学の仕事」「研究法」「研究倫理」などのトピックが加わりいっそう社会に生きる心理学を感じられる内容に。ブックガイドも充実した心理学の必携書。公認心理師を目指す方にも。 序 章 心理学ってなんだ?──心理学の仕事とテーマ 第Ⅰ部 身近に感じる心理学  第1章 心理に関する支援を行う──臨床心理学  第2章 性格は変えられるか──性格と個人差の心理学 第Ⅱ部 心理学で日常生活を読み解く  第3章 身近な人や社会との関係──社会的行動の心理学  第4章 人が生まれてから死ぬまで──発達心理学  第5章 心を測る──心理学的アセスメント 第Ⅲ部 心理学のコアな原理  第6章 世界をどうとらえるか──知覚・認知・記憶の心理学  第7章 あなたはなぜそのように行動するのか──行動と学習の心理学 第Ⅳ部 心理学の歴史と方法  第8章 心はどう探究されてきたか──心理学の歴史  第9章 データから心を探る──心理学の研究法

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No.9
71
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No.11
71
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No.12
70
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No.13
70

本書は,はじめて学ぶ人のために産業・組織心理学の基本事項を平易に解説した入門書です.産業・組織心理学の歴史を簡単に展望するとともに,各個別領域の基本的な知見,さらには最新の知見についても,初学者にも理解しやすいように解き明かしています.大学の講義で学ぶ方,通信教育で独習される方,また,ビジネス場面で活動されている方でも気軽に読み進められるようになっています. 産業心理学の始まりと展開/モチベーションと職務満足/認知とモチベーション/目標や関係性とモチベーション/若者のキャリア形成の問題とキャリア教育/適性とキャリア形成/現代のキャリア理論/交渉力と説得的コミュニケーション/消費者行動とマーケティング/広告の心理/リーダーシップと組織のコミュニケーション/他

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No.17
63

理論と実践の双方向から「行動分析学」を体系的に解説。幅広い内容をコンパクトに収めた決定版。各種ツールも充実。 「行動分析学」を初めて学ぶ方に向けた概説テキスト。行動の分析を一つの軸に,基礎理論と臨床・日常場面への応用をリンクさせる一冊です。演習問題や事例紹介など,充実のツールで学びをサポート。医療福祉の現場に立つ方にもおすすめ。 第1章 心とは何か──行動分析学から接近する 第2章 観察法と実験法──行動を科学するために 第3章 生得性行動──経験によらない個体の行動とは 第4章 レスポンデント──環境の機能を変える方法を知る 第5章 オペラント──行動やその出現機会を作り出す方法を知る 第6章 強化随伴性──行動変容のための諸変数と規則 第7章 刺激性制御──はじめての環境に個体が出会うとき 第8章 反応遮断化理論と選択行動──強化と価値を考える 第9章 言語行動と文化随伴性──行動分析学から展望する

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No.18
63

大きく変化する時代へ対応し,重要な概念はおさえつつキャリア、ストレス心理学などの最新研究動向も盛り込んだ好評テキストの第4版 はしがき 第1章 仕事への動機づけ  1. 動機づけとは  2. 歴 史 的 背 景  3. 内 容 理 論 4. 職 務 満 足 5. 過 程 理 論 第2章 人事評価制度      1. 人的資源管理と人事評価  2. 人 事 評 価 3. 教 育 訓 練 4. 職務システム   5. 報酬システム  第3章 人事測定の方法 1. 職業適性と個人差の把握 2. 職業適性検査の構成と種類 3. 心理検査の標準化  4. 行 動 の 評 価 第4章 職場の人間関係と意思決定 1. 集   団 2. 集団での課題遂行  3. 組織における意思決定      第5章 職場のリーダーシップ 1. 特性アプローチ 2. 行動アプローチ 3. 状況適合的アプローチ 4. 相互作用的アプローチ 5. 認知的アプローチ 6. リーダーシップ論のトレンド 第6章 職場のストレス 1. ストレスとは何か 2. 職場のストレスを説明するモデル  3. 職場のストレス要因 4. ストレス反応 5. ストレス反応に影響を与える個人要因と他者からの支援 6. 組織によるストレスへの対応 第7章 組織における協力と葛藤 1. 組織における協力(その1): 組織における向社会的行動 2. 組織における協力(その2): 忠誠か,それとも反逆か 3. 組織における葛藤(その1): その種類と原因,そして結果 4. 組織における葛藤(その2): 葛藤解決の方略 第8章 ヒューマンエラー 1. ヒューマンエラーとは何か 2. ヒューマンエラーのメカニズム 3. ヒューマンエラー事故発生のモデル 4. ヒューマンエラー事故の対策 第9章 キャリアの発達とその開発  1. キャリアとそれを取り巻く環境 2. キャリアの理論 3. キャリア形成に必要な能力 4. 自律的キャリアの開発支援 5. キャリアトランジション 第10章 売り手と買い手の心理学 1. 要請技法と悪徳商法 2. 消費者調査とその分析 3. 広告効果と広告情報処理  4. さまざまな広告 特論1 心理学で用いられる統計の基礎知識ガイド  特論2 産業・組織心理学史  1. アメリカ 2. 日  本 3. 産業・組織心理学 略年表 参考文献 索引 トピックス目次  報酬と動機づけ  ワーク / ノンワークの理論  印象形成の実験研究  プロスペクト理論  リーダーの発達  組織市民行動を規定する要因と,それが従業員にもたらす影響  レジリエンス・エンジニアリング  単純接触効果と低関与学習理論

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No.19
63

ヒトは未完成な状態として生まれ「学習」に依って「人」となる。このようにヒトが人となるために必要な学習機能についてまとめる。育児や保育ならびに学校での教育実践(教育領域),適応的行動の形成や不適応行動の改善(臨床領域),学習機能に障害を持つ人々のサポート(障害領域)に資する基礎的研究や実践的研究を解説。 ◆◆◆おもな目次◆◆◆ 第1章 学習心理学へのいざない 第2章 学習の基礎研究:動物を使って学習の仕組みを探る 第3章 記憶のプロセスの研究:知識獲得のメカニズム 第4章 メタ認知:知識による行動の制御 第5章 学習意欲の研究とその応用  ◎現場の声1 学ぶ意欲をはぐくむ学級経営と授業  ◎現場の声2 定時制高校ではぐくむ学ぶ意欲 第6章 心理臨床と学習心理学  ◎現場の声3 病気の子どもと家族を支える  ◎現場の声4 産業領域に活きる学習心理学の理解 第7章 学習指導と学習心理学  ◎現場の声5 授業はカレー。理論がルウで,実践知が具。煮込むほど美味しくなる  ◎現場の声6 小学校5年生,勉強に悩みはじめる  ◎現場の声7 小学校3年生,算数の考え方を説明し,次に生かす 第8章 一人ひとりの特性に応じた指導と学習心理学  ◎現場の声8 通級指導教室での子どもに応じた指導  ◎現場の声9 「学習に困難」がある子どもたちがおかれている現状 ◆◆◆シリーズ心理学と仕事 全20巻 ラインナップ紹介◆◆◆  1感覚・知覚心理学/2神経・生理心理学/3認知心理学/4学習心理学/  5発達心理学/6高齢者心理学/7教育・学校心理学/8臨床心理学/  9知能・性格心理学/10社会心理学/11産業・組織心理学/12健康心理学/  13スポーツ心理学/14福祉心理学/15障害者心理学/16司法・犯罪心理学/  17環境心理学/18交通心理学/19音響・音楽心理学/20ICT・情報行動心理学 心理学を活かした仕事を目指す高校生・大学生・社会人,そして, 進路指導や心理学教育に携わる教育関係者に向けて,多彩な心理学ワールドを紹介。 実際に働く人々の「現場の声」も交えながら,シリーズ総勢 300名以上の執筆陣が, 心理学の今を伝える。 心理学って面白そう! どんな仕事で活かされている? 国家資格として「公認心理師」が定められ, 心理学と仕事とのつながりに関心が高まる中,シリーズ[全20巻]刊行! 監修のことば はじめに 第1章 学習心理学へのいざない  1節 学習心理学とは  2節 学習心理学の展望と本書の構成 第2章 学習の基礎研究:動物を使って学習の仕組みを探る  1節 はじめに  2節 学習を効率的に行う訓練法(1):古典的条件づけ  3節 学習を効率的に行う訓練法(2):オペラント条件づけ  4節 条件づけでは説明のできない動物の行動変化  5節 最後に 第3章 記憶のプロセスの研究:知識獲得のメカニズム  1節 知識獲得(学習)のメカニズム  2節 知識の構造と記憶の区分  3節 記憶の過程 第4章 メタ認知:知識による行動の制御  1節 知識による行動の制御のメカニズム  2節 メタ認知の仕組み  3節 メタ認知の指導 第5章 学習意欲の研究とその応用  1節 学習意欲のとらえ方  2節 学習意欲の測定法:学習理由と有能感ではかる  3節 自律的な学習意欲の育て方  ◎現場の声1 学ぶ意欲をはぐくむ学級経営と授業  ◎現場の声2 定時制高校ではぐくむ学ぶ意欲 第6章 心理臨床と学習心理学  1節 心理臨床の実際  2節 心理臨床に生かす「学習心理学」の理論  3節 学習心理学に基づく認知行動療法の技法  4節 心理臨床における「学習心理学」のさらなる応用  ◎現場の声3 病気の子どもと家族を支える  ◎現場の声4 産業領域に活きる学習心理学の理解 第7章 学習指導と学習心理学  1節 長期記憶にするための学習方法  2節 学ぶ-振り返る-生かす  3節 アクティブ・ラーニング  4節 学習の評価  ◎現場の声5 授業はカレー。理論がルウで,実践知が具。煮込むほど美味しくなる  ◎現場の声6 小学校5年生,勉強に悩みはじめる  ◎現場の声7 小学校3年生,算数の考え方を説明し,次に生かす 第8章 一人ひとりの特性に応じた指導と学習心理学  1節 学習障害とは  2節 学習障害と社会参加  3節 学びを保障する特別支援教育  4節 特別支援教育と学習心理学  ◎現場の声8 通級指導教室での子どもに応じた指導  ◎現場の声9 「学習に困難」がある子どもたちがおかれている現状 付録 さらに勉強するための推薦図書 文献 人名索引 事項索引

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No.20
62

1992年旧版刊行から20余年の間に展開された研究動向をふまえて、新設章や改変を加えた最新情報・知見の刷新版。  本ハンドブックは,20余年前に刊行された東洋・繁多進・田島信元編集企画『発達心理学ハンドブック』(福村出版,1992年)の新版として編集され,刊行されるものである。旧版は,1980年代の新潮流を受け,学際的,実践科学的アプローチを目指して1989年12月に発足した日本発達心理学会を記念して企画されたもので,学会設立から20余年を経た現在,発達心理学は大きな変化をともなって確実に進歩してきており,多くの新情報を追加する必要性を痛感し,このたび,本ハンドブックの新版を編集するに至った。  本書の特徴は2つある。一つは,旧版の意義と新版への移行の必須性にもとづき,旧版の枠組みを基本的に継承したことである。このことにより1960年前後から始まった発達心理学的発想への大転換の波の最中にあった1990年代の日本発達心理学会設立当時の発達心理学理論,研究の立ち位置と状況をふまえた旧版を土台として,2010年代に至るこの20余年の間に達成されてきた新情報を加えることで,現在の立ち位置を確認することが可能となるのである。  もう一つの特徴は,第一の特徴を実行に移す計画を練ってみると,どうしても新設章で対応しなければならない領域や,旧版の章の構成自体を変更して対応しなければならない部(領域)が生じたことによる,新設章や章立て改変を試みたことである。これらの存在は,この20余年の間に大きく変化した領域を示しているのである。改めて,この20余年の間に大きく発展,展開した領域であることがご理解いただけるはずである。  発達研究は,「認知科学」,「文化心理学(文化科学)」そして生物科学と社会科学を統合した「発達科学」へと収斂していき,そのためには,学際的,総合的,実践的理解が不可欠になった時代が到来したといえよう。これまで,とかく細分化,分業化されてきたアカデミズムに対して,子ども,人の包摂性を「発達」というキーワードによって取り戻すことの必要性,そのためには,「変化・発達」という概念を,実践・教育科学のなかで再吟味していくことの必須性が強調されはじめている。こうした現代の立ち位置と,それにもとづく発達心理学,発達臨床心理学の貢献の再吟味,そして今後の展望を具体的に描いていく必要性を強く感じるしだいで,そのあたりを本書を利用するみなさんにくみとっていただければ編者の一人として本望である。 編者代表 田島信元 I部 発達の理論と展望 A 発達の基本的コンセプト  1章 発達研究・発達観・モデルの変遷(藤永 保)     発達研究の始源/発達観の変遷と児童心理学の成立/他  2章 発達の生物学的基礎(矢野喜夫)     発達心理学と生物学/進化論の影響/進歩主義的進化論からの脱却/他  3章 発達の社会・文化的基礎(石黒広昭)     発達の社会的基盤/発達の文脈/実践に埋め込まれた能力/他  4章 ピアジェの発生的認識論とイネルデの発生的心理学(大浜幾久子)     ベーベル・イネルデ/ジャン・ピアジェ/他  5章 ピアジェの理論以降の認知発達理論の展開(落合正行)     ピアジェの理論/新ピアジェ派理論/新ピアジェ派理論以降の理論/他  6章 ヴィゴツキー理論とその展開(田島充士)     言葉・思考・発達/発達の文化-歴史的側面とは/他  7章 発達の社会・文化・歴史的アプローチ:ポストヴィゴツキー研究の現代的意義(茂呂雄二)     ポストヴィゴツキー研究/方法論の拡張/実践へ  8章 文化心理学(田島信元)     文化心理学とは何か/文化心理学の諸領域/他  9章 精神分析の発達理論(木部則雄)     精神分析の歴史と発達心理学/精神分析における発達理論の発展 10章 愛着理論の基礎(繁多 進)     愛着理論が誕生するまでの背景/愛着理論の骨格/他 11章 アタッチメント理論の新展開:生涯発達の視座から(遠藤利彦)     生涯発達心理学の支柱としてのアタッチメント理論/他 12章 言語発達研究と理論の歴史、そして展望(岩立志津夫)     言語発達研究の古典的基礎理論からみえてくるもの/他 13章 社会行動・学習理論(渡辺弥生)     行動を説明するさまざまな理論/中核となる理論と研究方法/他 B 発達理論と隣接科学 14章 近接科学からの示唆:胎児・入院児とのかかわりを中心に     胎児の発達に影響を及ぼす環境要因(川上清文)     病院に入院している子どもたちにかかわる諸活動(高井清子) 15章 比較行動学からの示唆(小山高正)     比較行動学とは/環境の問題/比較行動学の諸分野 16章 霊長類学からの示唆(林 美里・松沢哲郎)     霊長類学の視点/霊長類学と発達心理学/霊長類学からみた発達/他 17章 行動遺伝学からの示唆(安藤寿康)     行動遺伝学とは何か/行動遺伝学からみた発達/他 18章 進化心理学からの示唆(長谷川眞理子)     現代進化生物学の基礎/進化人類学とヒトの進化環境 19章 脳科学からの示唆(皆川泰代)     神経活動とは/脳の発達/発達障がいとその神経基盤/他 20章 文化人類学・文化社会学からの示唆(柴山真琴)     文化人類学研究と文化化研究/文化社会学と社会化研究/他 II部 生涯発達の道筋 21章 生涯発達の視点(鈴木 忠)     発達の可塑性/人間発達の可塑性を示す事例:FとG/他 22章 胎 児 期(川上清文・高井清子)     胎児発達の概略/胎児の睡眠と感覚の発達/胎児の行動の発達/他 23章 新生児・乳児期(斎藤 晃)     原始反射の意義/新生児・乳児の認知発達/他 24章 幼 児 期(森下正康)     対人関係の広がり/自我と自己制御機能の発達/他 25章 児 童 期(戸田まり)     児童期とは/家庭から学校へ/9~10歳の節目/思春期のはじまり/他 26章 青 年 期(高木秀明)     親子関係の変化と友人関係の特徴/アイデンティティの確立/他 27章 成 人 期(藤﨑眞知代)     成人前期:ライフ・コースの選択/成人後期(中年期):人生の曲がり角 28章 高 齢 期(藺牟田洋美)     高齢期と生涯発達理論/心身機能からみた高齢期/他 III部 発達の機序と諸相 A 認知・言語領域 29章 知  覚(白井 述・山口真美)     視力の発達/運動視の発達/形態の知覚/奥行き知覚/他 30章 言語発達(小林春美)     音声の発達/語彙の発達/文法の発達/意図と言語とのかかわり 31章 記  憶(仲 真紀子)     記憶の神経学的基盤/エピソード記憶の神経学的基盤/他 32章 認知・思考(小島康次)     認知の発達/思考(推論と合理性)/まとめと今後の展望 33章 知  能(子安増生)     知能のアセスメントと診断/知能の心理測定/知能の認知理論 34章 心の理解(木下孝司)     「心の理論」研究の概観/心の理解の発達/他 35章 道徳性・向社会性(二宮克美)     「道徳性」・「向社会性」発達研究の動向/道徳性の発達/他 36章 読み書き能力(高橋 登)     日本語の読み書き習得の特徴/幼児期の読み書き能力/他 37章 数概念の発達(吉田 甫)     数システムの発達/数唱能力の発達/公的な介入による数概念の発達/他 B パーソナリティ・行動領域 38章 身体・運動(西野泰広)     体格の発達/体力の発達 39章 情  動(内山伊知郎)     適応と分化情動理論/機能的な情動発達観/幼児期以降の情動発達 40章 情動調整(須田 治)     生体の調節で生まれる情動/感情を含めた心身モデルへの転回 41章 動機づけ(黒石憲洋)     動機づけ概念/内発的動機づけや外発的動機づけの変化/他 42章 自  己(榎本博明)     発達における自己の位置づけ/自己研究の歴史/自己の発達/他 43章 気  質(上村佳世子)     気質研究の歴史/発達初期の気質研究と測度/他 44章 パーソナリティ(鈴木乙史)     パーソナリティとは/パーソナリティ研究の歴史と問題/他 C 社会的領域 45章 社会的認知(久保ゆかり)     社会的知覚から相互作用へ/相互作用のなかでの実践的な把握/他 46章 遊  び(中野 茂)     遊び研究の衰退/遊びという幻想/遊びの再考へ 47章 社会的スキルと社会的学習理論(庄司一子)     子どもの社会性の問題と社会的スキルへの関心/社会的スキルの概念と定義/他 48章 セルフ・レギュレーション(中澤 潤)     セルフ・レギュレーションの理論/セルフ・レギュレーションの発達/他 49章 ジェンダーの発達(大野祥子)     「ジェンダー」とは何か:概念定義と使われ方/ジェンダー概念の誕生/他 IV部 現代社会と発達 50章 生活における発達(無藤 隆)     なぜ生活か/生活のなかで発達することの理論的構造/他 51章 家族と発達(小野寺敦子)     多様化する現代の家族/夫婦関係の生涯発達/母親と子ども/他 52章 児童虐待(子ども虐待)(宮本信也)     子ども虐待とは/わが国における子ども虐待の実態/虐待死の現状/他 53章 仲間関係の発達(氏家達夫)     仲間過程/仲間過程の発達/仲間過程の病理 54章 学校と発達(宮下孝広)     学校制度の確立と普及/発達の文化的方向づけとしての学校教育/他 55章 メディアと発達(家島明彦)     現代におけるメディアと発達をめぐる諸問題/メディアと発達に関する研究/他 56章 成人・中高年の自己実現と社会生活(岡林秀樹)     成人期の危機をとらえる枠組み/現代日本における性役割分業意識の時代変化/他 57章 社会の変化と発達(小嶋秀夫)     「社会の変化と発達」という問いの設定/産業革命と進歩の思想、そして近年の状況/他 V部 発達の障害・臨床 A 障害と臨床の基礎 58章 発達の障害・臨床をとらえる観点(長崎 勤)     発達の障害・臨床をとらえる観点1:包括的観点/2:時間性・順序性の観点/他 59章 発達の障害・臨床と神経心理学(小池敏英)     読み障害/書き障害/発達の障害・臨床と脳科学の進展 60章 発達の障害・臨床と社会1:教育を中心に(宮﨑 眞)     特別支援教育の制度/他 61章 発達の障害・臨床と社会2:福祉を中心に(佐竹真次)     発達に障害のある人への福祉的支援の目的/乳幼児健診等の活用/他 B 障害・臨床の理解と支援 62章 自閉症スペクトラム障害(伊藤英夫)     自閉症スペクトラム障害の基礎概念/自閉症スペクトラム障害の発達研究/他 63章 学習障害(LD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)(岡崎慎治)     学習障害(LD)/注意欠如・多動性障害(ADHD) 64章 知的障害(菅野 敦)     知的障害の定義/知的障害の原因と出現率/知的障害の分類/他 65章 言語障害(藤野 博)     言語障害の概念とタイプ/言語発達障害のアセスメント/他 66章 聴覚障害(澤 隆史)     聴覚障害の基礎概念/アセスメントの方法と留意点/他 67章 視覚障害(佐島 毅)     発達初期における視覚障害の影響/視覚障害児における表象の独自性と発達の壁/他 68章 運動障害(川間健之介)     運動障害のある子どもたちの発達心理学的な課題/肢体不自由児の姿勢と認知発達 69章 不 登 校(濱口佳和)     不登校の実態/不登校児童・生徒の類型化/他 70章 いじめ・非行     いじめ問題の背景と防止に向けた取り組み(森 正樹)     非行の背景理解と防止に向けた取り組み(市村彰英) 71章 精神障害(神尾陽子・高橋秀俊・井口英子)     今日の社会と精神障害/発達的観点からみた精神障害/他 VI部 発達研究における資料の収集と分析 72章 発達研究の方法(やまだようこ)     何を問うか/実験的研究法/質的研究法/生涯発達研究のモデルと方法論 73章 研究の倫理     研究における倫理問題(杉本英晴)     発表における倫理問題(安藤典明) 74章 基本的な研究デザイン     実験研究法(梶川祥世)     自然観察法(岩田美保)     実験観察法(関根和生)     テスト法(今野 歩)     面接法(飯牟礼悦子)     質問紙法(室橋弘人)     事例研究(楜澤令子) 75章 分析の手法     マイクロアナリシス(難波久美子・河合優年)     プロトコル分析(田島信元・田島啓子)     行動評定法(西澤弘行)     生理的指標(横井川美佳・田中真介)     チェックリスト法(麻生典子)     質的研究1:KJ法(川島大輔)     質的研究2:グラウンデッド・セオリー(荘島幸子) 【付録】発達関係のテスト(高田みほ・板倉達哉)

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No.24
62

産業・組織心理学(Industrial/Organizational Psychology)は、人々が仕事に取り組む際に直面するさまざまな問題の解決を目指しています。本書では、産業・組織心理学の研究によって検討され、明らかにされてきたことがらを、わかりやすく整理して、学習できるように構成しました。仕事をするときに直面する問題の解決に、産業・組織心理学が培ってきた知見が生かせるようにしています。 1 産業・組織心理学の歴史とテーマ 2 ワーク・モティベーション 3 採用と面接 4 人事評価 5 キャリア発達 6 職場のコミュニケーションと人間関係 7 リーダーシップ 8 消費者行動とマーケティング 9 仕事の能率と安全 10 職場のストレスとメンタルヘルス

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No.25
62
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No.26
62

神経科学の大枠を理解でき、胸躍る知見に出会えると好評の世界的テキストが10年ぶりに大改訂。分子レベルの知識から高次脳機能まで ◆世界的に好評を博する神経科学テキスト、10年ぶりの大改訂! ◆特徴  ・神経科学の大枠や筋道を理解でき、多くの胸躍る新しい知見に出会える。 ・素晴らしくわかりやすいフルカラーイラストを随所に配し、内容を効果的に説明。 ・最新の分子レベルの知識から高次脳機能までを網羅。 ・ノーベル賞受賞者など、26人の世界トップクラスの科学者が、コラム「発見への道」を執筆。勤勉と忍耐、そして偶然と勘――発見するまでの息遣い、スリルを実感できる。 ◆対象 医学生、研修医、臨床医、リハビリ、理学、工学、心理学、企業マーケティング関係者など様々な分野で神経科学にかかわるすべての人へ ◆目次 第Ⅰ部 神経科学の基礎 第1章 神経科学入門―過去, 現在, そして未来 第2章 ニューロンとグリア 第3章 静止時のニューロン膜 第4章 活動電位 第5章 シナプス伝達 第6章 神経伝達物質 第7章 神経系の構造 付録:ヒトの神経解剖図譜 第Ⅱ部 感覚系と運動系 第8章 化学感覚系 第9章 末梢視覚系(眼) 第10章 中枢視覚系 第11章 聴覚と平衡感覚 第12章 体性感覚 第13章 脊髄による運動制御 第14章 脳による運動制御 第Ⅲ部 脳と行動 第15章 脳の行動の科学的制御 第16章 動機づけ 第17章 性と脳 第18章 脳と情動 第19章 脳のリズムと睡眠 第20章 言語 第21章 休んでいる脳, 注意, 意識 第22章 精神疾患 第Ⅳ部 変化する脳 第23章 脳の配線 第24章 記憶系 第25章 学習と記憶の分子メカニズム

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No.29
62

健康・医療心理学をはじめて学ぶ人・公認心理師を目指す人のための,考え方・基本理論の理解から実践につなげることまでを目指した入門書。最新の統計データ・学説を盛り込み,公認心理師カリキュラムや出題基準に対応。 第1部 健康・医療心理学とは何か  第1章 健康とウェルビーイング  第2章 健康リスクへのアプローチ  第3章 健康心理学と臨床心理学 第2部 ウェルビーイングの心理学  第4章 ストレスとウェルビーイング  第5章 食生活とウェルビーイング  第6章 身体活動と睡眠とウェルビーイング 第3部 健康リスクと支援の心理学  第7章 感情と健康リスク  第8章 健康を阻害する行動要因  第9章 発達・加齢に伴う健康リスクと支援  第10章 働く人の健康リスクと支援 第4部 健康・医療心理学の課題  第11章 医療における行動と心理  第12章 健康・医療心理学の臨床的展開  第13章 医療におけるコミュニケーションと課題  第14章 災害による健康リスクと支援  第15章 医療制度と心理専門職の社会的役割

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No.30
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産業・組織心理学の基礎は確実におさえつつ、ワーク・ライフ・インテグレーションなど現代的な話題も盛り込んだ実践的テキスト。 産業・組織心理学の基礎は確実におさえつつ、キャリアコンサルティングやワーク・ライフ・インテグレーションなど現代的な話題も盛り込み、実践を意識しながら解説。公認心理師のテキストとしても最適。章末ワーク付。 ●著者紹介 矢澤美香子(やざわ・みかこ) 武蔵野大学人間科学部准教授 松野航大(まつの・こうだい) 武蔵野大学通信教育部人間科学部助教 序章 産業・組織心理学の歴史と領域 1.産業・組織心理学の歴史的変遷 2.産業・組織心理学の研究領域と意義 第Ⅰ部 組織行動 1 ワークモチベーション 1.ワークモチベーション   2.ワークモチベーションに関わる初期の研究   3.内容理論   4.プロセス理論   5.ワークモチベーションの諸理論   2 組織におけるチームワーク 1.集団意思決定   2.チームワーク   3.組織の枠組みづくり  3 組織とコミュニケーション 1.コミュニケーションのプロセス   2.コミュニケーションの分類   3.組織における効果的なコミュニケーション   4 リーダーシップ 1.リーダーシップの概念   2.特 性 論   3.行 動 論   4.コンティンジェンシー理論   5.リーダー・メンバー交換理論   6.変革型リーダーシップ   7.サーバントリーダーシップ   8.オーセンティック・リーダーシップ   9.リーダーシップ開発   第Ⅱ部 人的資源管理 5 人事評価・採用・適性 1.人的資源管理   2.労働市場・雇用の動向   3.人事評価のしくみ   4.組織における今後のキャリア開発支援   6 キャリア形成 1.キャリアとは何か   2.キャリアカウンセリングの理論   3.これからのキャリアデザイン   第Ⅲ部 安全衛生 7 産業・労働分野の制度・法律・倫理 1.産業場面のメンタルヘルス対策の特異性   2.特別法としての労働基準法  3.企業におけるメンタルヘルス対策   8 作業改善・安全衛生 1.近年の労働災害の傾向   2.労働災害の発生を防ぐためのリスクアセスメント   3.作業改善と作業能率   9 職場のストレスとメンタルヘルス 1.労働者とストレス   2.労働者のメンタルヘルス不調   3.メンタルヘルス不調の予防   10 産業・組織分野における心理学的援助 1.産業・組織分野における心理学的援助の目的   2.産業・組織分野における心理学的援助の特徴:他領域との違い   3.就労支援の実際   4.近年の行政施策に関連した相談のテーマ   第Ⅳ部 消費者心理 11 消費者行動 1.消費者行動とマーケティング   2.消費者の購買意思決定過程   3.消費者行動の規定要因   4.マーケティング   5.広告心理学

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No.33
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No.35
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No.37
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産業・組織心理学

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No.38
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No.40
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人間はどのように世界を認識しているか? 「情報」という共通言語のもとに研究を進める認知科学が明らかにしてきた,知性の意外なまでの脆さ・儚さと,それを補って余りある環境との相互作用を,記憶・思考を中心に身近なテーマからわかりやすく紹介. 【円城塔氏(作家)推薦の辞】 「この本を読むと,人間は自分で思っているよりも,いい加減なものだとわかる.いい加減な人が読むべきなのはもちろんだが,自分はしっかりしていると思っている人こそ,読むべきである.」 【長谷川寿一氏(東京大学教授)】 「知性とは何か? この問いに挑む認知科学は諸科学が交わるホットスポットだ. 東大駒場の名物講義を是非あなたにも.」 第1章 認知的に人を見る  認知科学とは  知的システム  しくみ、はたらき、なりたち  学際科学としての認知科学  情報——分野をつなぐもの  生物学的シフト  認知科学を取り巻く常識?  第2章 認知科学のフレームワーク  表象と計算という考え方  さまざまな表象  知識の表象のしかた  認知プロセスにおける表象の役割 第3章 記憶のベーシックス  記憶の流れ  記憶と意図  一瞬だけの記憶——感覚記憶  人の記憶はRAMか——短期記憶とチャンク  ワーキングメモリ——保持と処理のための記憶  知識のありか——長期記憶  情報を加工する——短期記憶から長期記憶へ  思い出しやすさ——符号化特定性原理  思い出していないのに思い出す——潜在記憶とプライミング  まとめ 第4章 生み出す知性——表象とその生成  はかない知覚表象  言葉と表象  作り出される記憶  記憶の書き換え  仮想的な知識——アナロジー  まとめ——表象とは何なのか 第5章 思考のベーシックス  新たな情報を生み出す——推論  目標を達成する——問題解決  選ぶ——意思決定  人間の思考のクセ  まとめ 第6章 ゆらぎつつ進化する知性  四枚カード問題、アゲイン  データに基づき考える  思考の発達におけるゆらぎ  ひらめきはいつ訪れるのか  まとめ——多様なリソースのゆらぎと思考の変化 第7章 知性の姿のこれから  表象の生成性  身体化されたプロセスとしての表象  世界への表象の投射  思考のゆらぎと冗長性  世界というリソース  おわりに 引用文献 索引

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No.41
61

心と体の生涯発達への心理学的アプローチの方法から,乳幼児期の認知・自己・感情・言語・社会性・人間関係の発達の詳細,学童期〜高齢期の発達の概要,発達障害への対応まで,子どもにかかわるすべての人に必要な発達心理学の基礎が身に付くようガイドする.幼稚園教諭・保育士養成課程にも対応. はじめに(開) I 発達のとらえ方  1 発達心理学とは(齋藤)  2 遺伝と環境(佐々木掌子)  3 生涯発達の視点(齋藤)   II 乳幼児期の発達をくわしく知る  4 胎児期・周産期(新屋裕太・今福理博)  5 感覚・運動の発達(伊村知子・白井 述・島谷康司)  6 愛着の発達(蒲谷槙介)  7 自己と感情の発達(森口佑介)  8 認知の発達(旦 直子)  9 言語の発達(小林哲生)  10 社会性・道徳性の発達(奥村優子・鹿子木康弘)  11 遊び・仲間関係(野嵜茉莉) III 発達を支える  12 学習の理論(後藤和宏)  13 障害と支援(浅田晃佑)  14 心と行動の問題および児童虐待(出野美那子) IV 学童期以降の発達を概観する  15 学童期〜青年期(林 創・松島公望)  16 成人期〜老年期(久保南海子) コラム1 女に育てたから女になるのか? コラム2 虐待の要因を探る サルの里子実験 コラム3 早産児の認知発達 コラム4 妊娠中の母親の食事と胎児の味覚的嗜好 コラム5 風船を持たせることによる乳幼児の歩行支援 コラム6 各愛着タイプのその後 コラム7 空想の友達 コラム8 赤ちゃんも計算ができる? コラム9 統語的手がかりを用いた動詞学習 コラム10 ヒトの視線のパワー コラム11 乳幼児の道徳性の発達 コラム12 きょうだい関係の役割 コラム13 生活習慣の獲得 コラム14 神経多様性 コラム15 遊びに現れる子どもの心 コラム16 子どもの嘘への対応 コラム17 日本人の宗教性とアイデンティティ コラム18 サルのサクセスフルエイジング? おばあちゃんザルの知恵 Introduction to Development Psychology Kazuo HIRAKI and Atsuko SAITO, Editors

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No.42
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産業・組織心理学全般を学ぼうとする大学生や新社会人、新たに管理職となった人へ。公認心理師大学カリキュラムに対応したテキスト。 産業・組織心理学全般を学ぼうとする大学生や新社会人、新たに管理職となった人へ。公認心理師大学カリキュラムに対応したテキスト。    組織運営の根底にある原理や組織の中での個人の行動を、心理学と経営学の双方の視点から解説。また学術的な理論だけでなく、背景にある基本原則と、現実の組織で起こる事例について述べることで、多様な現実社会で直面する諸問題にも柔軟に応用でき、産業や企業経営の変化にともなう問題やその解決手法が大きな流れとして理解できる。 はじめに 第1章 産業・組織心理学とは何か  1.産業・組織心理学以前  2.産業・組織心理学の発展  3.現在の産業・組織心理学の対象  4.組織と環境  5.産業・組織心理学の目的と方法  6.産業・組織心理学における倫理的姿勢 第2章 パーソナリティと適性  1.パーソナリティとは何か  2.パーソナリティと適性  3.パーソナリティの理解と理論  4.静態論的な立場(類型論と特性論)  5.動態論的な立場(発達と学習の視点)  6.それ以外の考え方 第3章 職務満足とワークモチベーション  1.満足を求めることとモチベーション  2.動機づけ要因と衛生要因  3.X理論・Y理論  4.モチベーションが起こるさまざまな要因  5.達成動機・パワー動機・親和動機  6.欲求五段階説  7.様々な内的要因による動機づけ  8.モチベーションが作用するプロセス  9.モチベーションの生起と維持のメカニズム  10.公平さとモチベーション  11.外的報酬とモチベーション 第4章 組織でのコミュニケーションと意思決定  1.組織からの要求と納得の心理的調整  2.周囲との関係  3.集団の性質と集団の力  4.集団内の行動とコミュニケーション  5.集団間の摩擦  6.組織での仕事におけるコミュニケーションと意思決定 第5章 組織文化と組織変革,および企業倫理の改善  1.組織文化  2.職場における文化  3.日本的経営  4.強い企業の組織文化  5.企業の変革  6.文化の変革とその障壁  7.組織文化とコンプライアンス  8.不祥事を防ぐ 第6章 リーダーシップと組織  1.組織行動をみる視点としてのリーダーシップ理論  2.リーダーシップと組織風土,およびモチベーションとの関係  3.リーダーシップの発揮への2つの方向からの視点  4.リーダーシップの源泉となる力  5.リーダーシップへのさまざまなアプローチ  6.リーダーの全体的な役割 第7章 社会的変化と人事制度  1.生活保障的な意味あい  2.生活保障からの転換のこころみ  3.目標管理の導入と歴史  4.目標管理の運用の背景と理論  5.成果主義 第8章 人事制度の仕組みと運用  1.採用  2.配属  3.職能と昇給・昇進  4.職能主義から職務主義への転換  5.賞与などの処遇  6.人事異動  7.福利厚生と退職管理 第9章 能力や仕事の評価  1.人事のアセスメント  2.多面的なアセスメントの手法  3.コンピテンシー  4.実務上の人材評価  5.上司からの日常の評価  6.上司による考課での注意点と理論的背景  7.人事考課にかかわる日々の活動 第10章 職業上のキャリアについての心理的問題  1.キャリアに対する視点  2.パーソナリティからのアプローチ  3.発達からのアプローチ  4.学習からのアプローチ  5.キャリア予測の難しさと理論的な問題  6.キャリアを財産として考えること  7.キャリアカウンセリング 第11章 消費者行動とマーケティング  1.消費者行動  2.消費者心理  3.消費者行動に心理的影響を与える要因  4.商品提供者の側の視点  5.消費者への対応  6.ブランドと消費者  7.消費者をとりまく環境  8.プロダクト・ライフサイクルと競争戦略 第12章 作業改善と産業の発展  1.産業の発展の中での作業改善  2.効率低下防止の考え方  3.科学的管理法  4.科学的管理法以前  5.ヘンリー・フォードとモダンタイムス  6.ホーソン実験 第13章 産業・組織の中のストレスと現場での援助  1.ストレスとは  2.メンタルヘルス  3.産業分野での専門的な心理学的援助  4.専門家による心理学的援助の方法と手順  5.現場での上司からの心理的支援  6.現場での心理学的面談の進め方  7.現場での心理学的面談ですべきこと  8.面談の内容 第14章 労働関連の法律と施策  1.産業・組織で働くことに関連する基本的な契約と法律  2.精神的に安全で豊かな職場環境に向けた取り組み  3.日本社会の傾向のなかでの産業・組織心理学 引用文献 人名索引 事項索引

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No.43
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No.44
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No.46
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近年の動向を踏まえて産業・組織心理学の定番書を改訂。いっそう時代に即した1冊に。公認心理師科目「産業・組織心理学」にも。Webサポートでは各種資料を提供。働き方改革/ユーザ・エクスペリエンス/ストレスチェック/リスク・アセスメント/安全マネジメント ほか 第1章 採用と面接 第2章 ワーク・モチベーション 第3章 組織の情報処理とコミュニケーション 第4章 仕事の能率と安全 第5章 職場の快適性・疲労・ストレス 第6章 キャリアの展開と生涯発達 第7章 組織の変革と管理者のリーダーシップ 第8章 人事評価 第9章 消費者行動 第10章 消費者の価格判断と心的会計 第11章 消費者の意思決定過程 第12章 人間工学

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No.48
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内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程をたどる。ユング思想の全体を浮かびあがらせる絶好の入門書。 集合的無意識の概念を紹介し、個性化過程の考えを打ちだし、ユング心理学の基礎を築き上げた初期代表作。内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程を個々の例を挙げながら分りやすく説くという点で、ユング思想の全体像を浮かびあがらせる入門書。 第一部 意識におよぼす無意識の諸作用  第一章 個人的無意識と集合的無意識  第二章 無意識の同化作用のおこす後続現象  第三章 集合的心の一部としてのペルソナ  第四章 集合的心からの個性解放の試み      A ペルソナの退行的復元      B 集合的心との同一化 第二部 個性化  第一章 無意識の機能  第二章 アニマとアニムス  第三章 自我と無意識の諸形象とを区別する技術  第四章 マナ=人格 訳者解説 無意識とユング

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No.51
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No.52
61

本書は、組織を生きる人にとって実践的に役立つ組織心理学の考え方、日本の組織の特徴やそこで起きている問題の原因を探っています。 現代の人々の多くは組織の中で生きていますが、「組織を生きる」「組織を活かす」には、組織を構成する人間の心理・行動を理解することが重要です。本書は今現在組織を生きている人たちにとって実践的に役立つ組織心理学の一般的な考え方を説明するだけでなく、日本の組織の特徴やそこで起きている問題の原因を探っています。 本書は組織を構成する人間の心理・行動を理解し、今現在組織を生きている人たちにとって実践的に役立つ組織心理学の一般的な考え方を説明するだけでなく、日本の組織の特徴やそこで起きている問題の原因を探っています。 第1章 組織と個人の関係とは―組織心理学― 第2章 人はなぜ働くか―仕事への動機づけ(内容理論)― 第3章 仕事へのやる気を左右するのは―仕事への動機づけ(過程理論)― 第4章 集団の影響力―グループダイナミクス― 第5章 職場の人間関係が大切な理由―人間関係論― 第6章 個人が集団に及ぼす影響―リーダーシップ― 第7章 リーダーシップを発揮するための条件とは―人格特性か,行動か,状況か― 第8章 組織の中で人はどのように変化するか―組織内キャリア― 第9章 日本の会社で女性管理職が少ないのは―組織内キャリアの男女格差を生む要因― 第10章 日本の労働者はなぜ働きすぎるか―組織コミットメント― 第11章 働きすぎをもたらす会社の仕組みとは―日本型HRMと労働者の心理・行動― 第12章 どんな時仕事がしんどいと感じるか―組織ストレス― 第13章 過労を生み出す会社の仕組みとは―日本型HRMと組織ストレス― 第14章 組織で不正行為がなぜ起きるか―組織性逸脱行為―

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No.56
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自分の言葉で心理学を思考し、心を観察し、今そこにある問題を考える。簡潔な文章と多彩なイラストでヒトの心の不可解に迫る入門書 簡潔な文章と多彩なイラストで一読である程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。入門書に最適。 読むだけである程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。教科書としてだけではなく一般書としても読み応え十分。一読すれば、いまそこにある心の問題が見えてくる。 はじめに 心理学を学ぶ喜びと意義 1章 荒川歩 心理学とは:心理学に何を期待するのか? コラム1 フェヒナーの精神物理学と感覚の尺度化 2章 三星宗雄・荒川歩 知覚:人の目はカメラとどう違うのか? コラム2 騒色公害の系譜とその解決 3章 三星宗雄・荒川歩 知覚の障害:私たちに見える世界は共通か? コラム3 ユニバーサルデザインとカラーユニバーサルデザイン 4章 浅井千絵 記憶と学習:人はどのように学ぶのか? コラム4 感情と色彩 5章 浅井千絵 認知:人はどのように世界を理解するのか? コラム5 絵画・デザイン制作の認知科学 6章 荒川歩 感情:感情は何のためにあるのか? コラム6 無意識 7章 荒川歩 自己:私はどこにあるのか? コラム7 アイデンティティ拡散と回復 8章 荒川歩・河野直子 発達:それぞれの年代において人はどんな課題とむきあうか? コラム8 子どもの絵の発達 コラム9 氏か育ちか、氏も育ちも 9章 遠藤架児 発達の障害:障害なのか? 個性なのか? コラム10 サヴァン症候群 10章 桂 瑠以 性格と社会的認知:何が人の性格や態度を決めるのか? コラム11 心理(性格)検査って何? 11章 桂 瑠以 人間関係 : 人と人とは、どう関わるか? コラム12 コミュニケーションメディアの使い分け 12章 桂 瑠以 社会的影響と集団:集団はどのような影響を及ぼすか? コラム13 商品開発と心理学 コラム14 広告と心理学 13章 河野直子・荒川歩 心と脳:心はどのような脳内メカニズムに支えられているか? コラム15 心とからだ コラム16 アフォーダンス 14章 河野直子・尾崎紀夫 病理:精神疾患とどう付き合っていくか? コラム17 病跡学:作品や人物を精神病理で理解する コラム18 芸術療法:アートと心理学のもう1つの関係 引用文献 索引

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No.58
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交通心理学入門

敏郎, 石田
企業開発センター交通問題研究室
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No.59
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「認識」について,実験の醍醐味に触れながら,基礎的な内容から新しい知見までをカバーした,コンパクトで読みやすい入門書。 人間は世界をどのように認識しているのか。当たり前になしえている「認識」の背後にからみ合う複雑な営みを,1つ1つ解き明かしていく実証的・科学的手法の醍醐味を堪能してほしい。初版刊行後の新しい知見も盛り込んだ,コンパクトで読みやすい入門書。 第1章 認知心理学の誕生と変貌――情報工学から機能的生物学へ=道又 爾 第2章 知覚の基礎――環境とのファーストコンタクト=北〓崎充晃 第3章 高次の知覚――見ることから理解することへ=道又 爾 第4章 注 意――情報の選択と資源の集中=大久保街亜・道又 爾 第5章 表 象――こころの中身,その形式=大久保街亜 第6章 記 憶――過去・現在・未来の自己をつなぐ=今井久登 第7章 言 語――成長する心の辞書システム=山川恵子 第8章 問題解決と推論――普遍性と領域固有性の間で=黒沢 学

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No.63
60
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No.68
60

目覚ましい発展を遂げた犯罪心理学。最新の研究により、防止や抑制に効果を発揮する行動科学となった。「新しい犯罪心理学」を紹…

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No.69
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福祉心理学

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No.70
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「経済からのアプローチ」、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。 「経済からのアプローチ」、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。心理学の知識がなくても読みやすく、幅広い読者におすすめできる1冊。教科書にも最適。 意思決定研究の基礎はこれで学べる! 行動経済学を生み、医療や科学技術のリスコミにも欠かせないリスクと意思決定の基礎知識が満載! 好評入門書の第3版! ▼学界で好評を得た「行動的意思決定」の入門書を10年ぶりに改版! 「意思決定とリスク」に関わる概念・理論についての心理学的知見の蓄積と最新の動向をいち早く紹介した入門書の第3版。行動経済学やリスクコミュニケーションが注目される今、「経済からのアプローチ」をはじめ、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。心理学の知識がなくても読みやすく、幅広い読者におすすめできる1冊。教科書にも最適。 はじめに 改訂版によせて 第3版刊行にあたって 第Ⅰ章 意思決定、不確実性と心理学  Ⅰ―1 意思決定とは  Ⅰ―2 ギャンブルと不確実性  Ⅰ―3 事故・災害、環境問題のリスク  Ⅰ―4 医療意思決定、その他領域での展開  Ⅰ―5 集団での行動、意思決定と生産性  Ⅰ―6 リスクと不確実性、曖昧性  Ⅰ―7 曖昧さは嫌われる?   第Ⅱ章 認知からのアプローチ  Ⅱ―1 不確実性下での意思決定と期待効用  Ⅱ―2 経済学における意思決定(1)効用逓減と期待効用理論  Ⅱ―3 経済学における意思決定(2)期待効用理論の侵犯  Ⅱ―4 代表性ヒューリスティック(1)  Ⅱ―5 代表性ヒューリスティック(2)基準比率の無視  Ⅱ―6 利用可能性ヒューリスティック  Ⅱ―7 係留と調整ヒューリスティック  Ⅱ―8 感情ヒューリスティック、適応的ヒューリスティック  Ⅱ―9 枠組み効果  Ⅱ―10 プロスペクト理論  Ⅱ―11 意思決定の二重過程モデル  Ⅱ―12 ヒューリスティックス&バイアス研究への批判  Ⅱ―13 その他の認知的意思決定理論   第Ⅲ章 知覚からのアプローチ  Ⅲ―1 ランダムネスの知覚と生成  Ⅲ―2 共変関係の知覚  Ⅲ―3 錯誤相関  Ⅲ―4 原因帰属理論  Ⅲ―5 制御幻想  Ⅲ―6 抑うつのリアリズム  Ⅲ―7 自信過剰 第Ⅳ章 感情・直観からのアプローチ  Ⅳ―1 感情が判断や意思決定に与える影響  Ⅳ―2 ストレスと意思決定  Ⅳ―3 決定後の心理:認知的不協和の低減  Ⅳ―4 単純接触効果  Ⅳ―5 選択と理由  Ⅳ―6 後悔  Ⅳ―7 予測と経験   第Ⅴ章 行動からのアプローチ  Ⅴ―1 動物の選択行動  Ⅴ―2 迷信行動とギャンブル行動  Ⅴ―3 動物行動研究から見た遅延割引  Ⅴ―4 自己制御(セルフコントロール)と衝動性  Ⅴ―5 ヒトの価値割引研究への展開  Ⅴ―6 選択行動研究とマッチングの法則  Ⅴ―7 行動生態学 第Ⅵ章 社会からのアプローチ  Ⅵ―1 集団の影響  Ⅵ―2 集団の問題解決  Ⅵ―3 集団の意思決定と合議(1)  Ⅵ―4 集団の意思決定と合議(2)  Ⅵ―5 集団の意思決定と合議(3)集合知  Ⅵ―6 リスク心理研究(1)  Ⅵ―7 リスク心理研究(2)リスクコミュニケーション  Ⅵ―8 科学情報のコミュニケーション  Ⅵ―9 リスクリテラシー   第Ⅶ章 経済からのアプローチ  Ⅶ―1 行動経済学(1)需要供給分析  Ⅶ―2 行動経済学(2)無差別曲線分析  Ⅶ―3 心の会計とサンクコスト効果  Ⅶ―4 保有効果と現状維持バイアス  Ⅶ―5 行動ファイナンス  Ⅶ―6 神経経済学 引用文献一覧 索 引 BOX 目次 ( )内は執筆者 1 Blue seven 現象(坂上) 2 選択肢は多いほどよいか?(山田) 3 平均への回帰(増田) 4 様々な合理性の見解(広田) 5 マーフィーの法則を科学する(増田) 6 好物は後で? 上昇選好(井垣) 7 終わり良ければすべてよし? ピーク・エンドの法則(井垣) 8 競合分割効果(広田) 9 時間と意思決定(広田) 10 飛行爆弾は狙って打ち込まれたか?(増田) 11 読みやすい名前は好かれる?(森) 12 最高を求めると不幸になる?(森) 13 誠意のコスト(森) 14 自己制御の技術(坂上) 15 動物も不公平を嫌う?(石井) 16 ただ乗り問題と共有地の悲劇 社会的ジレンマ(広田) 17 1円はどこへ消えた?(広田) 18 「直観」が全てを知っている?! 現実場面での意思決定(三田地) 19 デフォルト(山田) 20 貨幣錯覚(井垣) 21 ソマティックマーカー仮説(石井)

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No.71
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No.73
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No.74
60

論文の読み方入門書。『心理学論文の書き方』の姉妹篇。論文読破に必要となる概説的な知識や論文の形式・ルールをやさしく解説。 「書く」のためには,まずは「読む」ことから!『心理学論文の書き方』の姉妹篇。論文を読むことは学問という知的な世界を旅することである。論文読破に必要となる概説的な知識や形式・ルールをやさしい筆致でコンパクトにまとめた,論文ビギナー必携の入門書。 プロローグ 論文を読もうとする人に Step1 論文を読む前に  第1章 なぜ論文を読むのか  第2章 論文の作法を知る  第3章 読む前に大切なこと Step2 論文を読む  第4章 論文の構造をつかむ  第5章 いろいろな読み方を試してみる  第6章 読むときに役立つこと  第7章 図表を読む  第8章 統計の結果を読む  第9章 読んだ後にすべきこと  第10章 英語論文を読む  第11章 論文を探すコツ エピローグ 論文の読み方を極める

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No.75
60

これまでの心理学は、とかく人間の欠けているところ、できない部分に注目してそれを克服することに着目しがちでしたが、これからは人間のポジティブな側面にもっと注目し、人間の本来もつ強さを引き出すことによって個人や社会を支えるような学問を目指すべきだ、とする考え方が生まれています。本書は、スポーツ心理学、健康心理学に、新たに確立してきたポジティブ心理学をあわせて、積極的な人生追求のためのこころのサイエンスの最前線を紹介する入門書です。 目次 ●もくじ はじめに   第1部 スポーツ心理学                 中込四郎 1‐1 スポーツ心理学 スポーツと心理学が出会う 1‐2 タレント発掘 早期トレーニングの功と罪 1‐3 青年期とスポーツ スポーツで「自己」を体験する 1‐4 アスリートのパーソナリティ スポーツによってパーソナリティをつくる 1‐5 こころの強化 スポーツメンタルトレーニングの今 1‐6 ピークパフォーマンス 実力発揮につながる心理的世界を知る 1‐7 積極的思考 弱気から強気に変える 1‐8 イメージトレーニング イメージをうまく活用する 1‐9 スポーツ・モニタリング・トレーニング こころと体の動きを知る 1‐10 ソーシャルサポート まわりの人的資源を活用する 1‐11 スランプ いくらやっても上達しない 1‐12 アスリートの燃え尽き 努力する割には報われない 1‐13 心因性動作失調 こころが動きを縛る 1‐14 スポーツセラピー スポーツでこころを癒やす 1‐15 運動の継続 運動の継続を妨げるもの  第2部 健康心理学                   石崎一記 2‐1 健  康  心身ともにその人らしくいること 2‐2 健康心理学 健康をこころと体の結びつきの面から科学する 2‐3 健康の査定 健康ってはかれるの? 2‐4 生涯発達  一生変化し続けるもの  2‐5 QOL 人生の質、生活の質  2‐6 生きがい 生きる意味が感じられること  2‐7 ストレス ストレスって本当に悪いもの?  2‐8 ストレス・コーピング ストレスとの上手な付き合い方  2‐9 感  情 人を心底から動かすもの  2‐10 グループと自然の癒やし効果 人や自然と関わることで健康づくり   第3部 ポジティブ心理学                外山美樹 3‐1 ポジティブ心理学とは 人間のもつ「強さ」から考える  3‐2 学習性無力感 説明スタイルの違いから謎を解く  3‐3 楽観主義 自分の将来を楽観的に考える  3‐4 悲観主義ネガティブ思考のポジティブなパワー  3‐5 フロー経験 夢中になる  3‐6 目  標 自分の未来を導く  3‐7 自尊感情 揺れ動く自己  3‐8 認知的複雑性 物事を多面的に見る能力  3‐9 ネガティブ感情とポジティブ感情 感情の凹凸  3‐10 笑  い 人は幸福だから笑うのではない  3‐11 気晴らし 気晴らしにもコツがいる  3‐12 自己開示 こころをオープンにすると健康になる?  3‐13 アサーション 自己表現によってよりよい人間関係を築く  3‐14 ハーディネス ストレスに強い性格とは  3‐15 認知療法 考え方の癖を見ぬく    人名索引 事項索引 文  献

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No.76
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No.78
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No.86
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No.88
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No.93
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◆第1巻の特徴◆ 鮮度の高い事例や普遍的なハウツーを盛り込みながら,どの研究法にも共通する基盤的知識を解説。研究倫理も手厚く扱う。実証に基づく科学としての心理学が「なるほど!」と理解できて,もっと研究したくなる入門書。 第1部では,心理学研究に着手する技能や技術を身につけるにあたって,最低限知っておきたい知識を解説。第2部では,心理学研究に必要な技能や技術についてのハウツーを述べる。効果量や検定力分析,ベイズ統計学の基本的考え方などについても鮮度高く解説。 第3部では,研究を「公表する」にあたって研究者が心がけるべき倫理について手厚く解説。仮説の後づけ(HARKing), p値ハッキング(p-hacking)など問題のある研究実践(QRPs)への警鐘をならし,モラル違反を抑止する策について述べる。 ◆第1巻 主なもくじ◆ 序章  心理学とは何か ―第1部 心理学を「研究する」ということ―  第1章 心理学のなりたち:心理学史  第2章 研究の準備:心理学研究の基礎知識  第3章 研究の準備:先行研究の探し方   ―第2部 心を「測定する」ということ―  第4章 研究の基礎:研究法概説  第5章 研究の基礎:人間を対象とする測定における諸問題  第6章 データの中身を知る:記述統計  第7章 データから対象を見通す:推測統計 ―第3部 研究を「公表する」ということ―  第8章 研究倫理:研究者として「なすべきこと」  第9章 研究倫理:研究者として「やってはいけないこと」  第10章 研究倫理:モラル違反を抑止するシステム  第11章 研究成果の公表:心理学論文の書き方 終章  よりよい心理学研究のために ◆◆◆『心理学ベーシック』全5巻-シリーズ監修 三浦 麻子-◆◆◆ 心のはたらきを科学的に見つめるまなざしを養い,「自らの手で研究すること」に力点をおいたシリーズ 第1巻 なるほど! 心理学研究法 三浦麻子 著 第2巻 なるほど! 心理学実験法 佐藤暢哉・小川洋和 著  第3巻 なるほど! 心理学調査法 大竹恵子 編著  第4巻 なるほど! 心理学観察法 佐藤 寛 編著  第5巻 なるほど! 心理学面接法 米山直樹・佐藤 寛 編著 ◆「心理学ベーシック」シリーズ刊行にあたって(一部抜粋)◆ 「心理学を学ぶこと」をめぐる状況は,2015年に国家資格「公認心理師」の制度化が決まったことによって大きな岐路に立った。-略- しかしわれわれは,心理職としての現場での実践を有為なものとするためには,何よりもまず,心理学諸領域の基礎的な知見や理論を学び,それらをふまえて自らテーマを設定して研究を計画し,収集したデータを分析・考察するという一連の科学的実証手続きを遂行するためのスキルとテクニックを習得することが必要だという強い確信をもっている。   「心理学ベーシック」シリーズ刊行にあたって はしがき 序章  心理学とは何か  1節 心理学の定義  2節 心理学を研究することの難しさ  3節 心理学を研究することの面白さ ―第1部 心理学を「研究する」ということ―  第1章 心理学のなりたち:心理学史   1節 心理学と哲学   2節 心理学と医学   3節 心理学と生物学   4節 近代心理学の創始とその発展   5節 第二次大戦後の心理学   6節 日本の心理学  第2章 研究の準備:心理学研究の基礎知識   1節 概念的定義と操作的定義   2節 信頼性と妥当性   3節 相関と因果   4節 さまざまな変数  第3章 研究の準備:先行研究の探し方   1節 リサーチ・クエスチョン   2節 巨人の肩の上に立つということ   3節 先行研究レビューの意義   4節 先行研究の収集法:概論   5節 心理学の研究論文に触れる   6節 心理学の研究テーマを知る   7節 さあ,歩きはじめよう ―第2部 心を「測定する」ということ―  第4章 研究の基礎:研究法概説   1節 実験法   2節 調査法   3節 観察法   4節 面接法  第5章 研究の基礎:人間を対象とする測定における諸問題   1節 参加者効果   2節 実験者効果   3節 努力の最小限化   4節 生態学的妥当性との両立  第6章 データの中身を知る:記述統計   1節 数値データの利点   2節 尺度   3節 記述統計  第7章 データから対象を見通す:推測統計   1節 推測統計とは   2節 標本抽出に伴う結果の変動   3節 統計的仮説検定   4節 統計的仮説検定における2種類の誤り   5節 効果量と検定力分析   6節 ベイズ統計学の基本的考え方 ―第3部 研究を「公表する」ということ―  第8章 研究倫理:研究者として「なすべきこと」   1節 エシックスの基本的な考え方   2節 最小限のコストやリスク   3節 説明責任   4節 個人情報・データの保護   5節 成文化されたエシックス   6節 倫理審査  第9章 研究倫理:研究者として「やってはいけないこと」   1節 モラルとしての研究倫理   2節 研究者が陥るかもしれない「地獄」   3節 仮説の後づけ(HARKing)   4節 p値ハッキング(p-hacking)   5節 蔓延するQRPs 第10章 研究倫理:モラル違反を抑止するシステム   1節 研究結果の再現可能性   2節 心理学界で起こった問題   3節 システムの整備   4節 心理学研究の「パラダイムシフト」 第11章 研究成果の公表:心理学論文の書き方   1節 論文のアウトライン   2節 論文の文章表現   3節 図表   4節 全体的なチェック [付録] 心理科学実験実習 レポート作成 チェックリスト 終章  よりよい心理学研究のために  1節 「研究」するということ  2節 よい研究とは何か  3節 心理学研究への船出 引用文献/索 引

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こころの旅

神谷 美恵子
日本評論社

引用文献:p225~@

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ページ数が多く読み切るには根気がいるが、中身は目から鱗の内容ばかり。知っておくだけど対人関係が有利に働く法則などが多く学べる。
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