【2024年】「非認知能力」のおすすめ 本 101選!人気ランキング
- 「非認知能力」の育て方:心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育
- 私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む
- 非認知能力を育てる あそびのレシピ 0歳~5歳児のあと伸びする力を高める (こころライブラリー)
- 学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす
- やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 「学力」の経済学
- 社会情動的スキル――学びに向かう力
- マインドセット「やればできる! 」の研究
- すみっコぐらしまちがいさがし ここがおちつくんです編
- はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ)
現代の社会において成功した人生を歩むためには、バランスのとれた認知的スキルと社会情動的スキルが鍵となる。本書は、人生の成功に結びつく社会情動的スキル(あるいは非認知的スキル)を特定し、そうしたスキルを育成するための方策を整理する。 まえがき 序文 謝辞 頭字語・略語 要旨 第1章 今日の世界における教育とスキルの役割 本報告書の目的 今日の社会経済的概観 今日の課題に対処するための教育とスキルの役割 結論 第2章 学習環境、スキル、社会進歩:概念上のフレームワーク はじめに 社会進歩 スキル 学習環境 結論 第3章 人生の成功を助けるスキル はじめに スキルがもたらす、より広範な恩恵 結論 第4章 スキル形成を促進する学習環境 社会情動的な発達の過程 社会情動的発達を促進する学習環境 結論 第5章 社会情動的スキルを強化する政策、実践、評価 はじめに 各国の教育目標 ナショナル・カリキュラム 学校の課外活動 評価 地方や学校レベルでの取り組み 結論 付録5A 社会情動的スキルの育成に向けた取り組み:教育制度の目標とスキルフレームワーク(国・地域別) オーストラリア オーストリア ベルギー(フランドル地域) ベルギー(フランス語地域) カナダ(オンタリオ州) チリ チェコ デンマーク エストニア フィンランド フランス ドイツ(ノルトライン=ヴェストファーレン州) ギリシャ ハンガリー アイスランド アイルランド イスラエル イタリア 日本 韓国 ルクセンブルク メキシコ オランダ ニュージーランド ノルウェー ポーランド ポルトガル スロバキア スロベニア スペイン スウェーデン スイス(チューリッヒ州) トルコ 英国(イングランド) 米国(カリフォルニア州) ブラジル ロシア 第6章 社会情動的スキルを育む方法 政策メッセージ 本報告書の主な結果 「何が効果的か」と「実際に何が起こっているのか」のギャップ 今後に向けて 結論 あとがき コラム・図表一覧 ――第1章 今日の世界における教育とスキルの役割 コラム1.1 OECDの学習の社会的成果(SOL)プロジェクト コラム1.2 ウェルビーイングと社会進歩に関するOECDの活動 図1.1 多くのOECD諸国で若者の失業率が最も高い 図1.2 5人に1人の子どもが過体重である 図1.3 10人に1人の少年が学校でいじめられている 図1.4 投票率は低下している 図1.5 高い水準のリテラシーは肯定的な社会的成果の確率を高める ――第2章 学習環境、スキル、社会進歩:概念上のフレームワーク コラム2.1 ビッグ・ファイブ コラム2.2 パーソナリティ特性の主観的な指標:ビッグ・ファイブ尺度 図2.1 学習環境、スキル、社会進歩の関係 図2.2 個人のウェルビーイングと社会進歩のフレームワーク 図2.3 認知的スキルと社会情動的スキルのフレームワーク 図2.4 課題に対するパフォーマンスにおける動機づけ、努力、スキルの関係 図2.5 生涯にわたるスキルの発達 図2.6 認知的スキルと社会情動的スキルの動的相互作用 図2.7 学習環境のフレームワーク 表2.1 スキルを強化するための直接的投資、環境的要因、政策手段(例) ――第3章 人生の成功を助けるスキル コラム3.1 スキルの効果とスキル形成の因果過程についてのOECD縦断的分析 図3.1 認知的スキルは高等教育進学に大きく影響する 図3.2 認知的スキルは高等教育修了に大きく影響する 図3.3 認知的スキルは所得と失業に大きく影響する 図3.4 社会情動的スキルは肥満に大きく影響する 図3.5 社会情動的スキルは抑うつに大きく影響する 図3.6 社会情動的スキルは問題行動に大きく影響する 図3.7 社会情動的スキルはいじめに大きく影響する 図3.8 社会情動的スキルは被害者になるかどうかに大きく影響する 図3.9 社会情動的スキルは生活満足度に大きく影響する 図3.10 社会情動的スキルは健康に関する生活習慣因子を改善する 図3.11 社会情動的スキルの10段階ランクが高い人ほど大学進学の利益が大きい 図3.12 認知的スキルが抑うつの可能性を減少させる影響は、自尊感情の高い人のほうが大きい 表3.1 介入プログラムの多くは、目標を達成し、他者と協働し、感情をコントロールするといった子どもの能力を高めている 表3.2 生涯の成功を推進する社会情動的スキルとは、個人が目標を達成し、他者と協働し、感情をコントロールする能力を高めるスキルである 表3.3 認知的スキルと社会情動的スキルは子どもの人生の成功に貢献する 98 ――第4章 スキル形成を促進する学習環境 コラム4.1 社会情動的スキル向上のために計画されたプログラム:米国の事例 図4.1 スキルがスキルを生み出す 図4.2 今スキルを向上させることが、将来さらに多くのスキルを発達させる(韓国) 図4.3 社会情動的スキルは、社会情動的スキルだけでなく認知的スキルの蓄積も促進する(韓国) 図4.4 高いレベルの社会情動的スキルを身につけた子どもほど、新たな学習への投資からより多くの利益を得て、社会情動的スキルと同様に認知的スキルをさらに発達させる(韓国) 図4.5 現在のスキルへの投資が将来のスキル投資の利益を増加させる(韓国) 表4.1 高いレベルの社会情動的スキルを身につけている子どもほど、認知的スキルおよび社会情動的スキルにおいてより多くの新たな投資を受ける(韓国) 表4.2 社会情動的スキルの向上:有望な介入プログラム(抜粋) ――第5章 社会情動的スキルを強化する政策、実践、評価 コラム5.1 社会情動的スキルの育成に特化した教科:各国の事例 コラム5.2 社会情動的スキルを育成するためにカリキュラムを広げるアプローチ:各国の事例 コラム5.3 社会情動的スキルを育成する校内の課外活動:各国の事例 コラム5.4 学校が社会情動的スキルを評価するツール:各国の事例 コラム5.5 社会情動的スキルの評価を含む国家調査 コラム5.6 社会情動的スキルに関する教育活動を地方や地域が主導する実践:各国の事例 コラム5.7 課外活動を通して社会情動的スキルを育成するために、学校と地域社会の連携を進める取り組み:各国の事例 図5.1 ボランティアや奉仕活動の実施状況 表5.1 各国の教育システムの目標に含まれる社会情動的スキルの種類 表5.2 ナショナル・カリキュラムのフレームワークに含まれる社会情動的スキルの種類 表5.3 初等学校・前期中等学校で社会情動的スキルの育成を取り扱う教科 表5.4 社会情動的スキルの評価に対する各国のアプローチ ――第6章 社会情動的スキルを育む方法 コラム6.1 OECDによる都市部でのスキル発達に関する国際的縦断研究
「人間力」など漠然と語られがちな非認知能力を心理特性の集合概念として明快に解説。教育や保育の現場で育む可能性を展望する。 「人間力」など漠然と語られがちな非認知能力を心理特性の集合概念として明快に解説。誠実性,グリット,自己制御,楽観性,レジリエンス,マインドフルネスなどを取りあげる。教育や保育の現場で育む可能性も展望する。 ヘックマン『幼児教育の経済学』(2015)や ポール・タフ『私たちは子どもに何ができるのか』(2017)の邦訳で 一気に注目され,学習指導要領(平成29年3月告示)をはじめ, わが国の教育政策に多大な影響を与えた概念, 「非認知能力」とは一体何であったのか? 非認知能力とは何か。「人間力」「やりぬく力」など漠然とした言葉に拠らず,心理学の知見から明快に論じる。誠実性,グリット,好奇心,自己制御,楽観性,レジリエンス,マインドフルネスなど関連する15の心理特性を取りあげ,教育や保育の現場でそれらを育む可能性を展望。非認知能力を広く深く知ることができる一冊。 白梅学園大学名誉教授 無藤 隆氏 推薦! 「非認知能力」とは何か。心理学で実証された15種類の心理特性から, ①非認知能力は教育可能である, ②その教育は望ましい成果(学力や健康・幸福・社会的活動)につながる。 本書から多くを学ぶことができた。 広く教育・保育の関係者に勧めたい。 【主な目次】 序章 非認知能力とはなにか 1章 誠実性 2章 グリット 3章 自己制御・自己コントロール 4章 好奇心 5章 批判的思考 6章 楽観性 7章 時間的展望 8章 情動知能 9章 感情調整 10章 共感性 11章 自尊感情 12章 セルフ・コンパッション 13章 マインドフルネス 14章 レジリエンス 15章 エゴ・レジリエンス 終章 非認知能力と教育について ●まえがき 序章 非認知能力とは 1章 誠実性 ―― 課題にしっかりと取り組むパーソナリティ 1節 誠実性とは 2節 誠実性の基礎研究 3節 誠実性を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 2章 グリット ―― 困難な目標への情熱と粘り強さ 1節 グリットとは 2節 グリットの基礎研究 3節 グリットを伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 3章 自己制御・自己コントロール ―― 目標の達成に向けて自分を律する力 1節 自己制御・自己コントロールとは 2節 自己制御・自己コントロールの基礎研究 3節 自己制御・自己コントロールを伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 4章 好奇心 ―― 新たな知識や経験を探究する原動力 1節 好奇心とは 2節 好奇心の基礎研究 3節 好奇心を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 5章 批判的思考 ―― 情報を適切に読み解き活用する思考力 1節 批判的思考とは 2節 批判的思考の基礎研究 3節 批判的思考を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 6章 楽観性 ―― 将来をポジティブにみて柔軟に対処する能力 1節 楽観性とは 2節 楽観性の基礎研究 3節 楽観性を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 7章 時間的展望 ―― 過去・現在・未来を関連づけて捉えるスキル 1節 時間的展望とは 2節 時間的展望の基礎研究 3節 時間的展望を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 8章 情動知能 ―― 情動を賢く活用する力 1節 情動知能とは 2節 情動知能の基礎研究 3節 情動知能を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 9章 感情調整 ―― 感情にうまく対処する能力 1節 感情調整とは 2節 感情調整の基礎研究 3節 感情調整を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 10章 共感性 ―― 他者の気持ちを共有し、理解する心理特性 1節 共感性とは 2節 共感性の基礎研究 3節 共感性を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 11章 自尊感情 ―― 自分自身を価値ある存在だと思う心 1節 自尊感情とは 2節 自尊感情の基礎研究 3節 自尊感情を伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 12章 セルフ・コンパッション ―― 自分自身を受け入れて優しい気持ちを向ける力 1節 セルフ・コンパッションとは 2節 セルフ・コンパッションの基礎研究 3節 セルフ・コンパッションを伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 13章 マインドフルネス ―― 「今ここ」に注意を向けて受け入れる力 1節 マインドフルネスとは 2節 マインドフルネスの基礎研究 3節 マインドフルネスを伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 14章 レジリエンス ―― 逆境をしなやかに生き延びる力 1節 レジリエンスとは 2節 レジリエンスの基礎研究 3節 レジリエンスを伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 15章 エゴ・レジリエンス ―― 日常生活のストレスに柔軟に対応する力 1節 エゴ・レジリエンスとは 2節 エゴ・レジリエンスの基礎研究 3節 エゴ・レジリエンスを伸ばすための介入研究 4節 教育の可能性 終章 非認知能力と教育について ●あとがき ●用語集 ●引用文献 ●事項索引
大人気ゲーム『マインクラフト』がまちがいさがし本になって登場!脳科学者の篠原氏監修による問題で脳トレにもぴったり! みんな大好き大人気ゲーム『マインクラフト』の世界がまちがいさがし本になって登場! 脳科学者で多数の脳トレ本を手掛けてきた篠原菊紀氏監修の元、本書はまちがいさがしパズルを楽しみながら自然と理系脳力の下地作りとなる「空間認知脳力」や学力向上にもつながる「ワーキングメモリ」などの脳力がアップする問題を収録。
算数や国語の学力、粘り強さ、自己制御力、思いやり……、生まれた瞬間から最初の数年間に、親や保育者が子どもとどれだけ「話したか」ですべてが決まる。日本の子育て、保育が抱える課題とその解決策を、科学的な裏づけと著者自身の具体的な実践から示した書。 第1章 つながり:小児人工内耳外科医が社会科学者になったわけ 第2章 ハートとリズリー:保護者の話し言葉をめぐる先駆者 第3章 脳の可塑性:脳科学革命の波に乗る 第4章 保護者が話す言葉、そのパワー:言葉から始めて、人生全体の見通しへ 第5章 3つのT:脳が十分に発達するための基礎を用意する パート1:科学から実践へ パート2:「3つのT」の実際 第6章 社会に及ぼす影響:脳の可塑性の科学は私たちをどこへ導くのか 第7章 「3000万語」を伝え、広げていく:次のステップ エピローグ 岸に立つ傍観者であることをやめる 解説 子どもの言葉を育む環境づくり(高山静子) 訳者あとがき(掛札逸美)
教育心理のエッセンスから最新のトピックまで丁寧に解説、公認心理師をめざす人にも役立つ充実のテキスト。 教職や公認心理師をめざす人に役立つ教育心理のエッセンスから、昨今注目を集める最新のトピックまで丁寧に解説した充実のテキスト。 予測困難な時代、激変する教育現場において、心理学にできることは何か。教職や公認心理師をめざす人に役立つベーシックな知識のみならず、マルチタスクや非認知能力、LGBTといった注目を集める最新のトピックも丁寧に解説、教育心理の根本が身につく充実のテキスト。 はじめに 未来の教育のための心理学 第Ⅰ部 教育の心理学的基盤 第1章 認知・社会性の発達 1 認知の発達 2 「心」の理解の発達 3 道徳性の発達 おわりに トピックス コロナ禍における発達 第2章 パーソナリティ 1 パーソナリティとは何か 2 パーソナリティの測定とモデル 3 パーソナリティの発達と変化 4 パーソナリティの影響力 おわりに —— パーソナリティ研究の広がり トピックス 非認知能力 第3章 教室における学びの基礎 1 行動主義からみた学び 2 認知主義からみた学び 3 状況主義からみた学び おわりに —— 多様な学びを促すために トピックス 「ながら〇〇」はなぜよくないのか 第4章 心理統計学の基礎 1 教育心理学における統計の位置づけ 2 心と行動を測定する① —— 単変量の要約統計量 3 心と行動を測定する② —— 二変量データの分析 4 「差がある」とはどういうことか —— 統計的仮説検定と効果量 おわりに トピックス Rを用いたデータ分析 第Ⅱ部 学び・育ち・人間関係 第5章 児童生徒の心理社会的発達 1 児童期から青年期までの発達的移行 2 自我・自己の発達 3 社会性の発達 4 家庭と学校 おわりに トピックス ポジティブな青年の発達 第6章 学ぶ意欲をどう高めるか 1 学びへの意欲 —— 動機づけとは 2 欲求がやる気を高める —— 動機づけの情動論 3 やる気を高める見方・捉え方 —— 動機づけの認知論 4 未来に向かう学びへの意欲 おわりに トピックス 主体的な学びのすがたとは 第7章 学校をめぐる人間関係と子どもの社会性 1 子どもの社会性 —— 非認知能力に焦点をあてて 2 校内における子どもの人間関係 3 校外における子どもの人間関係 4 子どもの社会性をはぐくむ人間関係のあり方 おわりに トピックス 全国学力・学習状況調査と心理学的個人差 第8章 対人コミュニケーションのダイナミックス 1 集団とその性質 —— 集団行動のダイナミックス 2 友人や他者をどう見るか —— 社会的認知のダイナミックス 3 人と人とのかかわりとネットワーク —— 関係性のダイナミックス おわりに トピックス 助け合う心の裏側に 第9章 キャリア発達とその支援 1 キャリア発達と発達段階 2 職業選択とその困難性 3 キャリア教育の定義と方法 4 これからのキャリア支援の視点 おわりに トピックス ジェンダーダイバーシティと教育 第10章 多文化共生における心理と教育 1 多文化共生とステレオタイプ 2 社会的アイデンティティ 3 集団間接触の影響 4 多文化教育の課題 おわりに トピックス 人種偏見・差別は人間の本能に由来する? 第11章 学力の測定と評価 1 学力とは 2 学力の測定 3 学力の評価 4 学力の測定・評価に関する最近の話題 おわりに トピックス 入試の現代的課題 第Ⅲ部 心の問題の理解と支援 第12章 臨床心理学的理解と心理アセスメント 1 心理アセスメントの定義と要点 2 心理アセスメントの倫理 3 心理アセスメントにおける情報収集 4 心理アセスメントの方法 おわりに トピックス 公認心理師と多職種連携 第13章 心を支援する理論と方法 1 心理支援の多様なあり方 2 心理支援の理論と方法 3 教育領域における心理支援 —— 児童生徒・教師への支援 おわりに トピックス オンラインでの心理支援 第14章 心と体の不調をきたす子どもたち 1 不登校 —— 細やかな支援のために 2 うつ病 —— 子ども特有の症状と早期発見 3 不安症・強迫症 —— 症状との付き合い方を見つける 4 心身症(身体の訴え)—— 学校現場でみられやすい症状 5 摂食障害 —— 急激な食行動の変調 おわりに トピックス 社会的養護と児童虐待 第15章 荒れる子どもの心 1 非行 —— 少年の傷つきに目を向けて 2 いじめ —— 当事者の心によりそって 3 家庭内暴力 —— 悪循環を断つために おわりに トピックス 成年年齢の引き下げと少年非行 第16章 発達特性にそった育ちと学びを支える 1 時代とともに変わる「障害」 2 発達特性の理解と支援 3 子どもの育ちを支える場 おわりに —— 自分とうまく付き合って生きていくために トピックス 発達障害への早期支援 第17章 学校における心の危機と支援 1 心の危機とコミュニティ 2 心の危機を理解する視点 3 スクールカウンセラーとその役割 4 危機状況への心理学的支援法 —— 具体的なプロセスを素材に おわりに トピックス 若年層の自殺と自殺予防 キーワード あとがき 索 引
非認知能力とは、成績やIQのように数値で図れる力とは異なり、<物事にやる気を出して集中する力、粘り強く取り組む力、自分のことを理解する力、自己主張や他者と協力する力>など、よりよく生きるための力のことです。この本では10代の子どもたちが直面する 家族・友人との関係性、考え方のくせ、自尊感情、心と体の変化の悩みの場面をとりあげました。それぞれのワークを通して、他者との意見や考え方の違いに触れることで視野を広げ、つながりを感じることで孤立の解消や自己理解の深まりなどを感じるきっかけになることを目指しています。
秋田県で大人気のカリスマ学習塾長が送る、今こそ子どもに関わるどんな大人にも知ってほしい。子どもが細胞から甦る!魂の子育て論。 「どんな子にも“生きる力“は備わっている。引き出せないのは、大人の責任なのだ。」花まる学習会代表 高濱正伸先生推薦!秋田県で大人気のカリスマ学習塾長が送る、今こそ子どもに関わるどんな大人にも知ってほしい。子どもが細胞から甦る! 魂の子育て論、ついに登場!著者の教育の原点である、ミクロネシア諸島のとある無人島での教育プロジェクト。それは大海原をヨットで航海し、たどり着いた無人島で、家を作り、魚をモリで突き……衣食住のすべてを自分たちで行うプログラムでした。参加した子どもたちは、そのほとんどが何らかの不安や葛藤を抱えている子どもばかり。無人島というこれまで生きてきた環境とは比べ物にならない過酷な環境下、むき出しの自然を前に、子どもたちはまるで萎れた花が息を吹き返して咲き誇るように、生き生きと活動し始めました。この経験から、著者はある一つの確信を持ちます。それは、〝子どもたちには、みな等しく、たくましく生きるための力“がある。そしてそれを見守ることが大人のあり方であるということです。子どもが可愛い、大切だから……どんなことからも守ってあげたい。辛い思い、可哀想な思いをさせたくない!……そんなふうに思う優しい大人が多い、昨今。この大人のあり方を前に、著者は警鐘を鳴らします。本当にその教育で、子どもたちは幸せですか?子どもの生きる力=非認知能力を伸ばすために、そして、逆境をはね退けるたくましい子どもを育てるために、大人ができることとは何か?この本を読んで、一緒に考えてみませんか?【目次】chapter1 子育てのゴールはどこにある?chapter2 すべては無人島にあった。生きる力を育む真の教育chapter3 子どもたちの生きる力が危ない!chapter4 今日から実践!生きる力の鍛え方chapter5 失敗したっていいじゃない!あきらめない心を育てる chapter1 子育てのゴールはどこにある? chapter2 すべては無人島にあった。生きる力を育む真の教育 chapter3 子どもたちの生きる力が危ない! chapter4 今日から実践!生きる力の鍛え方 chapter5 失敗したっていいじゃない!あきらめない心を育てる
幸福な人生のためには学力以外の能力も重要。「実行機能」や「自己効力感」など、10代で知っておきたい非認知能力を大解説! 幸福な人生のためには学力以外の能力も重要。目標の達成に関わる「実行機能」や、自信に関わる「自己効力感」など、10代で知っておきたい非認知能力を大解説! 幸福な人生のためには学力以外の能力も重要。目標の達成に関わる「実行機能」や、自信に関わる「自己効力感」など、10代で知っておきたい非認知能力を大解説!