【2024年】「リーダー」のおすすめ 本 167選!人気ランキング
- 人を動かす 文庫版
- 世界一ワクワクするリーダーの教科書
- HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント
- できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ
- マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
- 30の名著とたどる リーダー論の3000年史 (日経ビジネス人文庫)
- プロフェッショナルマネジャー
- 「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
- 1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え
- リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法
大唐帝国の礎を築いた太宗が名臣たちと交わした政治問答集。編纂されて以来帝王学の古典として屹立する。本書では七十篇を精選・訳出 唐代、治世の問題を真正面から取り扱い、帝王学の指南書となった『貞観政要』。幾多の戦乱を乗り越え、太平の世を現出させた太宗(李世民)が名臣たちと交わした問答を史家・呉兢が編纂。爾来、中国のみならず日本においても為政者たちが折に触れて立ち返る古典の地位を得てきた。「指導者の条件」「人材の登用」「後継者の育成」など、およそ組織運営に関わる人間なら必ず迷い、悩むであろう問題に古人はどのように臨んできたのか。本書には汲めども尽きぬ教訓が今も満ち溢れている。本文庫は明代の通行本(戈直本)を底本とし、全篇より七十篇を精選・訳出。 第1章 治世の要諦 第2章 諌言の機微 第3章 人材の登用 第4章 後継者の育成 第5章 名君の条件 第6章 帝王の陥穽 第7章 学問の効用 第8章 刑罰の論理 第9章 用兵の限界 第10章 守成の心得
飛躍の法則
離職率ゼロを維持しながら業績全国1位のチームをつくりあげた、敏腕マネジャーの人材育成術を大公開! 離職率ゼロを維持しながら業績全国1位のチームをつくりあげたマネジャーが、自身の経験と産業カウンセラーとしての知見から編み出した、至高の人材育成術を大公開!ひとりも辞めない最強チームのつくり方を、余すところなくお伝えします!本書は、8年もの間1人も離職者を出さなかったマネジャーの人材育成術を、体系的にまとめたものです。具体的には、まず、人材育成の前提となるマネジメントの基礎を説明。次に、部下と上手くコミュニケーションをとるための基本的なスキル・マインドを紹介。そして、これらを踏まえて、「部下が辞めない1on1ミーティング」のやり方を、マネジャーと部下の対話例をまじえて、丁寧に解説しています。本書は、そこで終わらず、怒りをコントロールする方法や、部下が納得する人事評価の手法、マネジャーが備えるべきマインドセットなど、部下をもつ人であれば必ず知っておきたいことを、全て網羅しています。部下とのコミュニケーションに悩むマネジャー、待望の1冊です。 【目次】 第1章 1on1ミーティング成功の条件、「マネジメント」を固める 第2章 部下とのコミュニケーション技術は1on1ミーティングで磨かれる 第3章 1on1ミーティングを成功に導くために 第4章 1on1ミーティングで「怒りのコントロール」を学ぶ 第5章 1on1ミーテイングに人事評価を導入し、部下の最高のパフォーマンスを引き出す 第6章 1on1ミーテイングがあなたの「マネジャー哲学」を育む 第7章 部下タイプ別コミュニケーション術
管理問題の発生と展開 管理の構造と発展 ヒトの管理をめぐる変遷 人的資源管理としての日本型雇用とその変容 企業内教育訓練・能力開発の課題 労働時間管理の変化と働く者のニーズ 賃金管理と処遇問題 多様な紛争解決システムと労働組合 日本型人的資源管理の行方
"リーダー失格"の烙印を押された美玲が「部下マネジメント」を覚えて大変身!ビジネスに使えるリーダーのスキルがマンガでよくわかる! プロローグ マッキンゼーの社員が世界で発揮するリーダーシップとは? 第1章 リーダーに必須のスキル「アクティブリスニング」と「ホワイトボード活用術」 第2章 マッキンゼー式「部下マネジメント」スキルアップ指導に使える「アウトプットイメージ作成アプローチ」とは? 第3章 マッキンゼー式「部下マネジメント」モチベーションアップに使える「業績・成長目標合意書」とは? 第4章 マッキンゼー式リーダー論 結果を残すチームを作る エピローグ
■人間の器量は、土壇場でこそ発揮される。 ホンモノのリーダーとは、肩書きや年齢ではなく、大きな使命、すなわち「本義」に忠実に生きる人たちだ。ひたすら自らの 「本義」に従ったリーダーたちがとった「行動」とそのときの「心理」を克明に描き、リーダーの本来あるべき姿を著わした、著者初、渾身のビジネス書。 ■「本義」を貫いたリーダーたち。 ・福島原発事故で事態収拾に奔走した吉田昌郎・東京電力福島第一原子力発電所所長 ・終戦時、邦人の帰国に力を尽くし、戦後は「台湾」を救った根本博・陸軍中将 ・光市母子殺害事件で裁判を闘った被害者・本村洋さんを支えた会社の上司 ・イラン・イラク戦争で多くの邦人を救った商社マン ・多くの名選手を育てた伝説の打撃コーチ高畠導宏 ・悟りを得て「不識庵」と名乗った戦国最強武将・上杉謙信
災害・危機発生時の職員の役割と行動 組織と法制度上の課題 被災自治体職員が抱える課題 災害時の応援自治体職員の課題と展望 危機管理における官民の連携 試案 大規模災害時における被災市町村への人的支援 「組織と人」に関する防災・復興法制の現状と課題 自治体職員の惨事ストレス 災害時のパニックと心理的ショック
現場力と構想力をつなぐ鍵は組織力にあった!企業とビジネスマンの"一生"を左右するほど大切な組織力。「遂行能力」「戦略能力」を軸に、それを高める方法を伝授。 第1章 「組織力」とは何か 第2章 なぜ「組織力」が発揮できないのか 第3章 完遂する組織・期待を超える組織を作る「遂行能力」 第4章 組織の戦略能力とマネジャーの「戦略マインド」 第5章 最強の「組織力」をどうつくるのか 第6章 真のリーダーを目指して
5年連続「理想の上司」1位の内村光良氏は、リアルに理想のリーダーだった! コントから司会まで幅広く活躍する内村氏が率いるチームは、いつもいいものを生み出すと評判が高く、業界内での信頼はとても厚い。その理由の一つは、チームを構成するメンバーたちのモチベーションを高め自発的に動かす力。自らも仕事でリーダーの役割を担う著者は、内村と仕事をともにする中で、そのリーダーとしての「背中」に魅せられた一人。芸人や俳優・女優、テレビ関係者、放送作家、スタイリスト、著書の編集者ら内村氏と深くかかわりのある24人の証言をもとに、そのリーダーシップの秘密に迫る。いつだって、誰よりも「汗』をかく。チームに「安心のある自由」を作る。自らに「ドS」で「ドM」、先頭だけでなく、最後尾にも真横にも立つ。真っ先にイルカの心配をする――。著者が内村氏に見出したリーダーの極意は、内村氏だから成立しているわけではない。内村氏が特別なのは、それを無意識に楽しんでやっているということだけだ 目次 ■第1章 リーダーシップ ○「背中を見せる」リーダーシップ 1 誰よりも一番「汗」をかく 2 「土俵」を降りない 3 自らの「芯」をブラさない 4 誰よりも一番現場を「楽しむ」 5 「背中」を見せる ○「尽くしたくなる」リーダーシップ 6 肩書きに「上下」をつけない 7 「肩書き外」のことを当たり前にやる 8 「先頭」にだけ立たない 9 成果の先の「果実」を意識しない ■第2章 チームマネジメント ○「パフォーマンスを発揮する」チームマネジメント 10「緊張」をさせない 11「自由に放牧」する 12少し向こうに「旗」を立てる 13「最後」は背負う ○「みんなが考えるようになる」チームマネジメント 14相手に一度「ボール」を渡す 15ボールを「渡す相手」を選ばない 16みなまで言わない ○「不満がたまらない」チームマネジメント 17人の意見を「ちゃんと」聞く 18「今日は機嫌が悪い」をつくらない 19「目的以外」のことにこだわらない 20「ひとつ先」まで気遣いする ■第3章 コーチング/育成 ○「士気を高める」コーチング 21「他人のパフォーマンス」に素直である 22「一番のお客さま」でいる 23「名前」を覚えて呼ぶ 24一定の「ディスタンス」を保つ ○「潰れる人をつくらない」コーチング 25誰かを「傷つけること」に敏感になる 26「人間」を否定しない 27「みんなの前」で指摘しない 28「仕事人」の前に「人間」でいる 第4章 自己マインド/パーソナリティ ○「自己成長を求め続ける」マインドサイクル 29自らが「ドM」である 30自らに「ドS」である 31「過去の功績」を忘れる 32「俺は」でなく「俺も」思考 ○「隙」が「好き」をつくるパーソナリティ 33つっこめる「隙」がある 34「弱さ」を隠さない 35「尊敬」されなくていい
若きフリードリヒ二世が執筆、ヴォルテールが監修し出版された出版されたベストセラー。近代の政治軍事論にもとづく新『君主論』。本邦初訳 フランス語版『君主論』への訳者アムロ・ド・ラ・ウセーの序文 『反マキアヴェッリ論』へのヴォルテールの序文 マキアヴェッリ『君主論』駁論への序文(一七四〇年) 反マキアヴェッリ、あるいはマキアヴェッリの『君主論』を検討する 第 一 章 どれくらいの種類の君主国があるか。どのような手段で、それらは獲得されるか[君主に服従する諸国家のあいだにある相違について、それを所有するための手段にはどのようなものがあるか] 第 二 章 世襲の君主国について 第 三 章 混合君主国について[さまざまな種類から構成される君主制について] 第 四 章 ダレイオスの王国を征服したアレクサンドロスが死んだあとで、どうして王国は叛乱にまったく立ち上がらなかったのか[アレクサンドロスによって征服されたダレイオスの諸国家は、彼の死後、どうしてこの征服者の後継者に対して叛乱に立ち上がらなかったのか] 第 五 章 征服される以前に、固有の法律によって統治されていた都市や君主国をいかにして統治しなければならないか[征服されてしまう前には自由であった諸国家をどのようなやり方で統治しなければならないか] 第 六 章 君主がみずからの勇気とみずからの軍隊で獲得した新しい国家について[みずからの勇気とみずからの軍隊でなされる新たな征服について] 第 七 章 他者の武力によって、あるいは、幸運によって獲得された新たな君主国について[外国の武力によって、そして幸運によってのみなされる征服について] 第 八 章 犯罪によって君主となった人びとについて[犯罪によって君主権力に成り上がった人びとについて] 第 九 章 文民的君主制について[共和制のなかで獲得される君主権力について] 第一〇章 君主国の戦力をどのようにして測るべきか 第一一章 教会君主国について[教会国家について] 第一二章 民兵と傭兵のさまざまな種類について[あらゆる種類の民兵について。第一に、外国人部隊と傭兵部隊について] 第一三章 援軍、混成軍、自国軍について[援軍、混成軍、国自身の軍隊について] 第一四章 軍事に関する君主の義務について 第一五章 人間、とりわけ君主のなにが賞讃させたり、非難させたりするのか[人間、とりわけ君主をなにが賞讃に値するものにしたり、非難に値するものにしたりするのかについて] 第一六章 気前の良さと倹約について 第一七章 残酷さと慈悲深さについて、恐れられるよりも、愛される方がよいかどうか[残酷さと慈悲深さについて、恐れられることと愛されることと、どちらが君主にとって利益になるか] 第一八章 君主は約束を守らなければならないか?[どのようなやり方で君主は信義を守らなければならないかについて] 第一九章 どのようにして軽蔑され、憎まれるのを避けるべきか[どのようにして憎しみと軽蔑を避けるべきか] 第二〇章 君主には有益と思える城塞、その他の諸手段は、本当に有益なものであるか[城塞、その他、君主がしばしばやっている事柄は有用であるか、有害であるか] 第二一章 尊敬されるために、いかにして君主は統治を行なうべきか[世界においてみずからを重要人物たらしめるためには、君主はどのような道をとるべきか] 第二二章 君主の秘書官について[君主の大臣について] 第二三章 いかにしてへつらい者から逃れるべきか 第二四章 なぜイタリアの君主たちはその国家を失ったのか[イタリアの君主たちがその国家を失った原因について] 第二五章 運命は世事にどれほどの力を持つか、いかにすれば、運命に抵抗することができるか[諸国家の統治における運命の力について、いかなる手段で運命に抵抗することができるか] 第二六章 イタリアを蛮族から解放するための勧告[蛮族の奴隷制からイタリアの権力者たちの祖国を解放するための勧告] 補録 ヴォルテールの『習俗試論』より 第一〇八章 サヴォナローラについて 第一一〇章 法王アレクサンデル六世と国王ルイ一二世について。法王とその息子の犯罪。軟弱なルイ一二世の不幸 第一一一章 アレクサンデル六世一族とチェーザレ・ボルジアの侵害行為。ルイ一二世とカトリック王フェルナンドとの紛争の続き。法王の死 フリードリヒによるヴォルテール讃 付録 フリードリヒの諸論考 国家にとって学問芸術が有用であることを論ず 自己愛を道徳の原理として検討することを試みる 教育に関する手紙 若い貴族のための道徳論 思考で誤りに陥っても罪にはならないことを論ず 統治体の諸形態と君主の義務 解 説 フリードリヒ二世年譜 あとがき 索引(人名・事項)
部下が動いてくれるかどうかは「たったひと言」で決まる。ベストセラー著者が、できるリーダーだけが使っている88の言葉を紹介。 忙しすぎるリーダー必読!たったひと言で部下が自ら動き出す「魔法のフレーズ」。あなたは、こんなメンバーに悩んでいませんか?・何をお願いしてもすぐに「無理です」と言って動こうとしない・指示をすれば動いてくれるが、指示がないと何もしない・ミスを指摘しても言い訳ばかりで改善しようとしないかといって、ここで強い言葉を使ったら「パワハラ」と言われてしまうのが、現在の上司の辛いところ。では、どうすればいいのか。「たったひと言」でその状況を打開できるのが、本書で紹介する「76の言葉」。たとえば、すぐに「無理です」と諦めてしまう部下には「何があればできるかな」と問いかける。人のせいにしがちな人には「われわれができることで考えない?」と促す。何も決めようとしない人には「AとB、どちらが近い?」とやんわりと決断を迫る。このようなフレーズで、やる気を削ぐことなく、自然と部下を前に向かせることができるのだ。その他にも、「気持ちよく引き受けてくれる頼み方」「刺さるほめ方」「嫌われない叱り方」「リスクをあぶり出す言葉」など、使えるフレーズが満載。20万部ベストセラー著者が贈る、「今すぐ使えるフレーズ集」。
前任者を踏襲するトップは不要。変革を起こして、さらなる高みを目指せ。ウェルチ、イメルト直伝の「最強の仕事術」。その極意を伝授 ウェルチ直伝! これが最強の仕事術だ。 前任者を踏襲するトップは不要。変革を起こして、さらなる高みを目指せ。アジア人初の米GE本社役員となった「経営のプロ」が初めて語る、プロフェッショナル・マネジャーになるための仕事術。米企業では次々と新しいリーダーが生まれてくるのに、なぜ日本企業ではそうならないのか。 第1条 前任者を踏襲するトップは不要 ――変革こそリーダーの仕事 第2条 3年で結果を出す――プロフェッショナル・マネジャーとは 第3条 Howを極める――リーダーに求められる2つの絶対基準 第4条 変革は待っていても起こらない――プロセスをどう組織に叩き込むか 第5条 ウェルチ直伝、ナンバーワン経営の極意 第6条 世界で戦うということ――真のグローバルリーダーとは 第7条 最強のチーム、最強の自分のつくり方――ノーと言える部下はいるか 第1条 前任者を踏襲するトップは不要――変革こそリーダーの仕事 第2条 3年で結果を出す――プロフェッショナル・マネジャーとは 第3条 Howを極める――リーダーに求められる2つの絶対基準 第4条 変革は待っていても起こらない――プロセスをどう組織に叩き込むか 第5条 ウェルチ直伝、ナンバーワン経営の極意 第6条 世界で戦うということ--真のグローバルリーダーとは 第7条 最強のチーム、最強の自分のつくり方――ノーと言える部下はいるか
ダボス会議Young Global Leadersに選ばれたカリスマヘッドハンターが教える、「若くして活躍する人」に共通する「戦略的人脈作り」のノウハウ。 第1部 なぜ今、「人脈」なのか?-人脈の重要性再考と将来仮説(ハーバードで学んだ人脈の哲学と人脈スパイラル・モデル 人脈のパラダイム・シフトに伴う戦略的人脈構築の必要性) 第2部 人脈スパイラルと人脈レイヤー-抜擢される人の戦略的人脈構築モデル(自分にタグをつける コンテンツを作る 仲間を広げる 自分情報を流通させる チャンスを積極的に取りに行く) 第3部 人脈スパイラルの先には何があるのか?-戦略的人脈構築の本当の目的
これまで個別に語られていた競争戦略、業績評価システム、バランス・スコアカード、リスク・マネジメント、内部統制システムなどを統合した「戦略を利益に結びつける」実践的経営論。 第1部 戦略実行の土台(経営が抱えるジレンマ 戦略成功の基本要件 実行体制づくり ほか) 第2部 業績評価システムの構築(利益計画の作成 戦略利益の評価 資産配分システムの設計 ほか) 第3部 利益目標と戦略の達成(診断型統制システムと対話型統制システム 業績目標とインセンティブの連携 戦略リスクの認識 ほか)
各国の代表チームを率いてきた名将が明かす、チームづくりの秘訣!すべてのリーダー、ビジネスマンが読むべき本! 「『ハードワーク』『勝つことへのこだわり』『準備の大切さ』彼のリーダーシップ論から私も多くの刺激を受けた!」 ――持田 昌典 氏 (ゴールドマン・サックス証券社長)オーストラリア、南アフリカ、日本、イングランド、そして再びオーストラリア……。ラグビー史上最高の名将、エディー・ジョーンズがチームづくりの秘訣、そして、リーダーシップについて初めて語り尽くす!本書は、極限のパフォーマンスを目指して日々努力を続ける組織の中において、通常は秘密のベールに包まれているリーダーシップについて書かれた本である。ラグビーのイングランド代表チームのヘッドコーチとしての私の仕事を基にして構成されてはいるが、スポーツやビジネス、教育、芸術、政治、メディアをはじめとする幅広い分野で、様々な課題や挑戦に取り組んでいるあらゆる組織に関わる人たちにぜひ読んでいただきたい。私がこの4半世紀に他のチームで学んできた教訓を、読者に楽しんでもらえることを心から願っている。これらの学びや教訓が読者の仕事や生活に役立つものになれば、これほど嬉しいことはない。 (「プロローグ」より抜粋) 「リーダーシップの肝は、人の心を動かすことにある。突き詰めれば、リーダーの仕事とは、人の心を鍛えて行動を変えさせることにある!」 ――エディー・ジョーンズ 日本の読者の皆様へ プロローグ ベールの内側 ステージ1 ビジョン 第1章 ビジョンを描く ――最初に最終目標をイメージする ワールドカップ日本大会決勝/ユニクロの柳井正から学んだこと/リーダーシップの中心にあるのは勇気 第2章 派手なプレーより性格 ――適材な人材を周りに配置する 気の合う人だけでは組織は発展しない/サブリーダーはリーダーとは違うタイプを選ぶ/チームを団結させるグルー・プレーヤー 第3章 明快さこそが切り札 ――すべてを評価し、そのうえで明快さを示す ネガティブな感情は選手に影響させないようにする/リーダーはポイントを絞り込めなければいけない/人の心を鍛えて行動を変えさせる 第4章 知識でチームを結束させる ――己を知り、選手を知る 自分を振り返る習慣を持つ/トラックの荷台に手榴弾を積んではいけない/チームに必要な3つの価値観 ステージ2 構築 第5章 グロース・マンデー ――好奇心を持ち、新たなアイデアを受け入れる 効果を上げる月曜日の過ごし方/アイデアはまず少人数に話す/優れたチームには2、3人のリーダーがいる 第6章 規律ある思考と精神的成長の道のり ――偶然がもたらす成功に頼らない 読書には常に新しい学びがある/扱いが難しい選手の育て方/安定と破壊のバランスをとる 第7章 対立があるのは健全なこと ――すべてがうまくいっていそうなときこそ問題点を探す 円満な会議では成功できない/ペップ・グアルディオラからの教え/日本代表を強くした対立の意識 第8章 アクセス・ポイントを見つける ――感情的なつながりは個人の目標達成を助ける 五郎丸歩のアクセス・ポイント/廣瀬俊朗をキャプテンにした理由/コミュニケーションが組織を強くする ステージ3 実験 第9章 常に見直す ――感情に流されず、計画に従って規律を守る 雑音に耳を貸さず自分を信じる/選手自身に解決策を見つけさせる/敗北にはきちんと向き合う 第10章 3%の違い ――周りが言うほど良くも悪くもない 逆境に対して見られる3種類の人間/本質的な価値を強めて思考を成長させる/プレッシャー下でパフォーマンスを発揮する方法 第11章 人の意見を聞く ――他人の意見に耳を傾け、柔軟に学ぶ 孤独を楽しむ/他業種のリーダーと交流を持つ/一定の期間であれば人間は変えられる 第12章 徹底的なレビュー ――個人、プロセス、組織の分析が強いチームをつくる ひとりのリーダーよりリーダーグループを信頼する/チームの成長のためにはベテラン選手も外す/日本代表に欠かせなかった女性心理療法士の存在 ステージ4 勝利(失敗を乗り越える) 第13章 学習の科学 ――頭のいい人からアイデアを拝借する 教育界から教え方を学ぶ/過去に成功した新しいやり方を見つける/ゴールドマン・サックスの持田昌典から学んだこと 第14章 レッドチーム演習を使って変革する ――勇気があれば再び変われる いつでも危機に対応できる準備をする/常に平静さを保ち、オープンな姿勢でいる/リーダーシップが組織の特徴を決める 第15章 全勝 ――準備万端ならリーダーはチームを納得させられる 影響力のあるリーダーの見つけ方/野心を口にする勇気を持つ/自分の感情をコントロールする方法 第16章 相乗効果と多様性 ――新鮮な視点を取り入れ、新たな相乗効果を生み出す 若手には明確な道筋を示す/多様性が新たなリーダーグループをつくる/今のコーチングは「やり方は教えない」 ステージ5 再構築 第17章 サイクルは回り続ける ――行動をマネジメントし、対立の原因を掘り下げ、 サイクル上に自分を位置づける 398 リーダーグループを流動性のある存在にする/「再構築」で日本代表が劇的に変わった/リーダーとして成長し、そして励み続ける 謝辞 訳者あとがき
個々人が鍛えられ、組織も強くなる。VUCA時代の、「権限によらないリーダーシップ」とは。その理論や習得方法を紹介する。 個々人が鍛えられ、組織も強くなる。VUCA時代の、「権限によらないリーダーシップ」とは。その理論や肝になる3要素、また実際の習得方法を紹介する。 「リーダーシップを発揮するには、組織内でその根拠となる何らかの『権限』が必要だ」と考える人は多いだろう。本書で紹介するのは、そういった権限の有無や強弱によらず、参加する人すべてが発揮する新しいリーダーシップだ。 このリーダーシップは具体的スキルとなる「目標設定・共有」「率先垂範」「相互支援」の最小3要素が過不足なく機能することで実現可能となる。個々人のキャリアアップに結びつく一方で、柔らかく強い組織づくりにもつながる「権限によらないリーダーシップ」が支持される理由と習得法、実践法を紹介する。 はじめに 「権限によらないリーダーシップ」が注目を浴びている! 第1章 今なぜ、必要なのか 第2章 組織をどう変えるか 第3章 身につけるために必要なこと 第4章 その実践① 第5章 その実践②【権限者の場合】 おわりに