【2024年】「思い込み」のおすすめ 本 151選!人気ランキング
- FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 思い込みにとらわれない生き方 (一般書)
- サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- 運転者
- 別冊NHK100分de名著 集中講義 平家物語: こうして時代は転換した (教養・文化シリーズ)
- 心理学って何だろう (心理学ジュニアライブラリ 00)
- 稼ぐ人は思い込みを捨てる。 みんなの常識から抜け出して日本の真実を見るスキル
- 幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII
- サクッとわかる ビジネス教養 認知バイアス
中高生のほとんどは,心理学とはどういうものかを知らないが,いろんなイメージはもっている。高校の教室で行った大学教授の授業から,現代の心理学の姿を描く。「総合学習で学ぶ心のしくみとはたらき」と題した付録冊子付き。 日本では心理学が学校の教科になっていない。そのために,多くの中高生は心理学がどういうものかを知らずに,さまざまなイメージをえがいているのが現状だ。本書では,高校1年生のクラスで行なった大学教授の授業という形式で,現代の心理学の全体像とその姿をえがいていく。心理学の本当のおもしろさにふれられます。 1章 心理学で人の心が読める? 操れる? 1 心理学ってすごい? こわい? 2 人の心を読むことはできる? ウソ発見器はウソを見破れるか 心理カウンセラーの仕事 心理学の法則は統計的なもの 3 人の心を変えることはできる? 悪徳商法とカルト教団の手口 人間の心理的傾向がうまく利用されている 人が説得されやすいとき 4 質問の時間 2章 心理学ってうさんくさい? 1 心理学は占いのようなもの? 2 知能検査というもの ビネーの知能検査 知能検査のその後 知能検査の思い出 知能検査は信頼できるか――代表性と再現性 知能検査は役に立つか――診断力と予測力 3 性格検査というもの 類型論と特性論 質問紙による性格検査の作り方 投影法と作業検査法による性格検査 性格検査の有効性 4 質問の時間 3章 心理学は常識的なことばかり? 1 心のことなんて,もう知ってる? 2 心理学は何を研究するの? 意識と内観 心理実験――錯視を例に 心に代わって「行動」を研究する 無意識の存在と防衛機制 3 心理学の理論と方法って? 意識だけでは心のしくみはわからない 心理学では理論とデータが大切 学習意欲の出なくなったM君をどう理解するか 4 質問の時間 4章 心理学を学びたい人に 1 心理学にはどんな分野があるの? 2 心理学を学ぶには(1)――本を読む 3 心理学を学ぶには(2)――大学に行く 4 心理学を生かせる仕事は?
健常者の文脈に落とし込まれがちな障害者の芸術活動について、舞台に立つ障害者への取材を通して、多様な価値観のあり方を議論する。 不自由な身体でなぜ彼/彼女たちはと人前で表現活動をするのか。障害者のアートは無条件に賞賛されるべきものなのか。障害者の「表現する権利」に正面から取り組んだ注目作。 「健常者」と「障害者」、「排除」と「包摂」、「芸術」と「芸術でないもの」......不自由な身体を人前にさらしながら、彼/彼女らはさまざまな境界を越えてゆく。障害者による劇団やアート表現の現場を取材し、障害者の「生きる権利」と「表現する権利」を考えることで、今日の障害/障害者観に変革を迫る一冊。 はじめに 第1部 研究の背景と立場 第1章 研究の背景 1 障害者の表現活動の何が問題か? 2 先行研究・事例の概観 (1)「障害」と「文化」をめぐるいくつかのトピック (2) 日本における障害者の表現活動、その歴史的な展開 3 「福祉」「芸術」「療法」の融解 近年の新展開 (1) 福祉施設での「表現」の現在 かがやきキラキラ仕事館、たけし文化センター (2) 創造的なセラピスト 音楽療法を事例にとって (3) 野村誠 現代音楽と「老人ホーム」 (4) 小 括 第2章 障害者の芸術表現活動が抱える課題と問題提起 1 「障害」の立ち位置 障害学における当事者議論をもとに (1) 障害学とはどのような学問であったか (2) 障害の「他者化」にどのように立ち向かうか 平等派/差異派の議論をもとに 2 障害と芸術 精神科医から、芸術家から、福祉施設から (1) アウトサイダー・アート、アール・ブリュットの系譜 (2) 何が「アウトサイダー」か? (3) 福祉施設からの芸術表現 日本における「アウトサイダー・アート」「アール・ブリュット」小史 (4) 90年代以降の展開 3 アウトサイダー・アートと障害の他者化 (1) 障害者「自立支援」としての表現 (2) 日本での受容と原義との距離 (3) 人々がアウトサイダー・アートに希求するもの (4) 表現を通じた障害の「他者化」 4 関係性への視点 (1) アウトサイダー・アート市場への挑戦 (2) こぼれ落ちるものと「齟齬」 (3) 行為としての表現 アルス・ノヴァでの1日 (4) 欠落する「関係性」の視点の価値化に向けて 第2部 事例研究 第3章 「差異」と「共同」 マイノリマジョリテ・トラベル 1 公演《ななつの大罪》 2 エイブル・アート・ムーブメントとマイノリマジョリテ・トラベル (1) エイブル・アートとは (2) エイブル・アートの展開と批評 (3) マイノリマジョリテ・トラベルのコンセプトと活動の変遷 3 見世物小屋の「毒」 マイノリマジョリテ・トラベルとは何だったのか? (1) マイノリマジョリテ・トラベルの活動の意義 批評をもとに振り返る (2) 見世物小屋の「毒」 4 マイノリマジョリテ・トラベルは誰のもの? (1) マイノリマジョリテ・トラベルの共同制作物としての一面 (2) 障害者アートの範疇を超える「共同性」 5 マイノリマジョリテ・トラベルの意義 (1) マイノリマジョリテ・トラベルの意義とエイブル・アートの展開 (2) 活動の継続の困難さと、参加者たちの新たな活動の萌芽 第4章 「関わり」から生まれる表現 森田かずよ 1 義足と「歩く」こと 《アルクアシタ》 (1)《アルクアシタ》 (2) 自らの「リアル」を追求する 2 表現者としての萌芽 母親にとっての「障害」の受容 (1)「どうか娘が死にますように」から「あなたと私は別々の人間です」へ (2)「障害があるから余計に研ぎ澄まされる」 (3)「私、ダンス教室はじめるわ!」 3 伝え、向き合い、突き付ける 劇団「夢歩行虚構団」での7年間 (1) 障害ではなくいかに「伝わる」か (2) 自らと向き合う関係性 (3) 観客への「障害」の提示 (4) 夢歩行虚構団を支えるスタンスと変化 4 循環プロジェクト (1) 公演《≒2》と、プロジェクト開始の経緯 (2) イコールになりきれないイコール 循環プロジェクトの理念 (3) 向き合い、枷をはめ、しんどさをも抱きこむ 実際に起こった関係性 (4) 常に新しい気持ちで向き合う 森田が得たもの 5 小 括 第3部 分析と考察 第5章 「障害」「健常」再考 思考実験を通じて 1 異形の身体としての「障害」 2 2つの主体の転覆 ジャック・デリダの「歓待」の思想 (1)「歓待」の思想、その背景 (2)「条件付き歓待」「絶対的な歓待」 (3) 芸術を媒体とした「歓待」としての「襲撃」 (4) 一瞬の「絶対的歓待」を求めて 第6章 障害者の芸術表現活動が持つ多元的な価値 1 作品制作プロセスの中での関わり 「共同性」とその限界 (1)「共同性」とその限界 (2)「共犯性」、その概念モデル形成に向けて 2 「共犯」の孕む課題 アートプロジェクトの議論を援用して (1) 非専門家が介入する表現の場 (2) 共同の「ファシズム」「暴力性」 (3)「抑圧的寛容」としてのアートプロジェクト 3 「共犯性」から見える多元的な価値 (1) 3つの主体と、3つの芸術的価値 (2) 障害者との芸術表現活動の方途 (3)「共犯性」の概念モデル形成に向けて 4 本研究の今後の展望 補 章 アール・ブリュットの先へ おわりに 索 引
面接試験、人事査定など「評価」は上の立場から一方的に判定するというイメージがある。最初から基準が定められ、マニュアルに従っていればよいという印象すらある。 しかし公的な文化事業で補助金や助成金が投じられる委託事業、とくに文化事業では最初に目標を設定すること自体が困難だったり、長期の目的は変わらなくても短期的な目標が途中で変更されるということが少なくない。これらの場合手順に沿うだけでは十分な評価はできず、事業の企画運営と評価を切り離さず、相互に調整しながら弾力的に柔軟に進めていく必要がある。 本書は主に社会包摂につながる文化事業をテーマに、事業目的にかなう評価基準の導入から、具体的な評価の基礎と実践を多数の図解と実践事例の紹介により解説。アートを学ぶ学生、ホール・劇場運営者、自治体の文化事業担当者に最適、最強のガイドとなるだろう。 はじめに この本の構成 第1部 導入編 文化事業×社会包摂 1-1 社会包摂につながる芸術活動 芸術に対する二つの見方/文化政策の歴史/文化政策の役割/文化と社会包摂/社会包摂の翻訳/社会包摂につながる芸術活動/価値創造を通じた課題解決 1-2 活動から生まれること 創造/発表/鑑賞/交流/人材育成 1-3 取り組みの紹介 ・せんだいメディアテーク:「3がつ11にちをわすれないためにセンター」 ・アーツ前橋:表現の森「石坂亥士・山賀ざくろ×清水の会えいめい」 ・あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター):「光の音:影の音 耳だけで聞くものなのか」 ・可児市文化創造センターala:alaまち元気プロジェクト「スマイリングワークショップ」 ・京都国立近代美術館:「感覚をひらく 新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業」 ・NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム):「釜ヶ崎芸術大学」 ・豊中市:「世界のしょうない音楽」 ・NPO法人まる:「Lifemap」 ・那覇市若狭公民館:「パーラー公民館」 1-4 行政と現場のコミュニケーション 政策・事業立案/事業公募/事業実施/政策・事業評価 第2部 基礎編 社会に向き合う文化事業の評価 2-1 社会包摂を意識した文化事業の評価とは 何のための評価か/評価は測定ではない/目的と目標の違い/プロセス評価/アウトカム評価/事業報告/アドボカシー 2-2 評価をはじめる前に 誰が評価するのか?/何を評価するのか?/どのように評価するのか?/いつ評価するのか? 2-3 現場から学ぶ評価の知恵 1.事業関係者の意識の変化 落合千華 琉球フィルハーモニックオーケストラ:ゆいまーるミュージックプロジェクト「美らサウンズコンサート」 2.協働相手との関係づくり 岡部太郎 一般社団法人たんぽぽの家、近畿労働金庫:「ひと・アート・まち」プロジェクト 3.団体内部の人材育成 三浦宏樹 NPO法人BEPPU PROJECT:混浴温泉世界実行委員会事業 4.評価の活用とアドボカシー 吉本光宏 北九州芸術劇場(公益財団法人北九州市芸術振興財団):北九州芸術劇場の事業評価調査 5.心理学との連携による指標づくり 日下菜穂子 東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団):即興的音楽ワークショップ「音の砂場」 6.医学との連携による指標づくり 藤井昌彦 仙台富沢病院:演劇情動療法 2-4 評価をとおしたコミュニケーション 文化事業の評価と政策の関係性/評価の4つの場面におけるコミュニケーション 評価設計/指標検討/データ収集/結果の活用 第3部 シンポジウム編 現場の評価と行政の評価 現場の評価と行政の評価 1 文化事業における評価の現状と課題(大澤寅雄) 2 インタビュー調査から見えてきたこと(村谷つかさ) 3 評価への向き合い方に関する提案(中村美亜) 4 ディスカッション(片山正夫、源由理子、朝倉由希、大澤寅雄、中村美亜、村谷つかさ) 行政の評価とは?/参加型評価とは?/どうやって合意形成するか?/誰が評価指標を作るか?/価値観の違う人にどう伝えるか?/どうすれば行政は変わるのか? 第4部 実践編 価値を引き出す評価 4-1 文化事業ならではの評価 新たに生まれた価値を評価する/芸術活動の公共的価値を見定めよう/活動の価値が見える評価指標をつくろう!/対話の場面を意識して評価方法を選択しよう! 4-2 のぞいてみよう!評価のプロセス ももち文化センターのストーリー(福岡県) 4-3 4つのケーススタディ ・取手アートプロジェクトと應典院ピアレビュー評価 羽原康恵、五十殿彩子/熊倉純子、槇原彩 ・アーツコミッション・ヨコハマの伴走型事業改善評価 杉崎栄介 ・東京文化会館の独自の指標づくり 杉山幸代 ・可児市文化創造センターalaのSROI評価 落合千華、衛紀生 4-4「対話」からはじめる評価の一歩 「対話」の場を作る/誰と、どのような「対話」をするか/「対話」のポイントと工夫 ワークシートの活用法 おわりに
悪意の有無に関係なく存在する偏見、バイアス。それがいかにして脳に刻まれ、他者に伝染し、ステレオタイプを形作っているかを知ることなしに人種差別を乗り越えることなどできない。米国の学校・企業・警察署の改革に努める心理学者が解く無意識の現実とは。 はじめに Ⅰ 私たちの目に映るもの 第1章 互いの見え方――認知とバイアス 認知の科学 人種のイメージング ひったくり犯の青年たち 第2章 何が育むのか――カテゴリー化とバイアス バイアスのメカニズム 「恐怖を感じる」 バイアスの伝達 Ⅱ 自らをどう見出すか 第3章 悪人とは?――警察とバイアス1 ティファニーと夕食を 科学のレンズ 第一幕 目に見える男 第二幕 実際よりも大きく 第三幕 人種の働き 第四幕 丸腰でも危険 第五幕 撃つか撃たないか 別れの時 第4章 黒人男性――警察とバイアス2 警察の反応 手続き的正義 不完全な盾 公園にいた無邪気な少年少女 第5章 自由な人の考え方――刑事司法とバイアス まだ自由とは言えない 事件が残した傷痕 まだまだ自由とは言えない 投獄された者 死に値する者 第6章 恐ろしい怪物――科学とバイアス 恐ろしい怪物の科学 非人間化の新科学 Ⅲ 抜け出すための道はあるか 第7章 ホームの快適さ――コミュニティとバイアス 分離された空間 汚染された人々 空間を吸収する 移住するということ 新たな場所でバイアスと闘う 第8章 厳しい教訓――教育とバイアス 共に歩く 迫りくる格差 人種問題を避けるということ バーニスの出世と帰還 第9章 シャーロッツビルの出来事――大学とバイアス 姿を示すということ 事件の余波 第10章 最後に得るもの、失うもの――ビジネスとバイアス トレーニングの効果 研修の先にあるもの 終わりに 謝辞 解説[高史明] 参考文献
ウィスコンシン大学マディソン校の科学・工学分野女性リーダーシップ研究所(WISELI)が、ジェンダーに関する偏見を中心とした「無意識のバイアス」を克服するべく、スタッフ採用ワークショップのため開発したテキストの翻訳書。 ご挨拶 WISELIから日本の仲間たちへのご挨拶 このワークショップについて 背景 ワークショップデザインの要素 ワークショップの成果 ワークショップの前提条件 トレーナーのスキル 参加者の募集 ジェンダーとリーダーシップについての潜在連合テスト(IAT) ワークショップの準備と運営 女性の退職状況を示す組織のデータ ワークショップの構成要素 受講前の基準値を測る潜在連合テスト(IAT) イントロダクション モジュール1:習慣としての潜在的バイアス モジュール2:職場における潜在的バイアスの特定 モジュール3:潜在的バイアスの影響を減らす戦略 行動へのコミットメントに向けた活動 スライドと発表者用講演ノート イントロダクション モジュール1:習慣としての潜在的バイアス 無意図的なバイアスの根源を理解する モジュール2:職場における潜在的バイアスの特定 モジュール3:潜在的バイアスによる影響を減らす戦略 よくある質問と難しい議論の例 参考文献一覧 付録A:参加者用資料 付録B:プレゼンター用資料 訳者あとがき
囚われの心で 勇者の帰還 晩鐘 白い花 光の雨 遺影画家 天国にいちばん近い村 さかのぼる民 饒舌な傭兵 英雄 「殻」の中の住人 さらば、相棒 グレオ爺さんの話 七十五年目の蝉時雨 母、帰る 殺戮将軍の悲劇 挽歌の島 嘘つきの少女 コトばあさんのパン 命の順位 天のつぶて 忘れないでね 弱き者からの手紙 待ち人、来りて はずれくじ 道しるべ 老兵士の遺言 語り部サミィ ハンナの旅立ち 壁の向こうに 永遠の孤独