思考は現実化する
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名無し
2024年4月9日20:35
古くから読みつがれる名著です。
ただ正直冗長な部分も多いので、全部読みきる意味はあまりないかと思います。
この本はナポレオンヒルという人が多くの成功者にインタビューする中で見えてきた成功者に共通する行動様式をまとめたものです。
古い本ですが、今でも使える普遍的な内容になっています。
正直書籍のタイトルにこの本が言いたいことのエッセンスは詰まっているのですが、目標を決めてそれを強烈に意識することが大事です。
そして目標を決めるだけではなくそれを実際にどう実現するかのプロセスを考えて日々のアクションに落とし込んで愚直に実行し続けることが大事なのです。
この本では取り上げられていませんが、目標の粒度としては自分がどうなっていたいか?どういう状態でいたいか?という観点で決めるのが望ましいです。
例えば、お金をいくら稼げるようになりたい、資産をいくら持っていたいというのも目標になりえますが、お金はあくまで手段です。それよりもそれを達成した先に自分がどういう生活をしていたいか?どうなっていたいか?と考えることが大事。
お金を目標にするのもいいですがあまり幸せな未来は待っていないでしょう。
それよりも、自分になりたい姿を強烈に想像し、そこにめがけて日々行動することで必ずそれを実現することができるはず。
イーロン・マスクのように多くの資産そして世界を救う大きなビジョンを持ちながら、毎日周りからの批判を浴びながら死ぬほど働く人生がいいのか?
ある程度の資産を持ち、ある程度稼ぎ、時間と場所にとらわれず自由に働く人生がいいのか?
なりたい姿をイメージしましょう!
そしてこの本では、浪費と投資と消費の話も取り上げられています。浪費とは無駄なことにお金や時間を使うこと、投資は未来に消費は現在にお金や時間を使うこと。お金だけじゃなくて時間の概念も念頭においておくことが大事です。
浪費は極力避け、目標達成するための投資もしくは今を楽しむための消費にお金や時間を使うことが大事。
浪費と消費の違いは難しいですが、目的達成のモチベーションを上げるために週末に友達と遊ぶのは消費と考えてよいと思います。暇だからとりあえずパチンコに行ったり、1人でダラダラYoutubeを見るのは浪費です。
浪費をしている限り、あなたはいつまで経っても目標を達成することはできません。
また、この本ではとりあえず行動に移すことも大事と言っています。なりたい姿が決まったら、それを実際に体現している人に話を聞きに行くなどすぐに行動に移せることはどんどん行動に移しましょう!