【2024年】「哲学」のおすすめ 本 128選!人気ランキング
- 14歳からの哲学 考えるための教科書
- 史上最強の哲学入門 (河出文庫)
- 自省録 (岩波文庫 青 610-1)
- 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫 や 33-2)
- 10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉: 哲学者から学ぶ生きるヒント (10歳に贈るシリーズ)
- 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
- 哲学と宗教全史
- 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 14歳の君へ どう考えどう生きるか
- 哲学入門 (ちくま学芸文庫)
14歳からの「考える」のための教科書。「自分とは何か」「死」「家族」「恋愛と性」「メディアと書物」「人生」など30のテーマ。 今の学校教育に欠けている14歳からの「考える」の為の教科書。「言葉」「自分とは何か」「死」「家族」「社会」「理想と現実」「恋愛と性」「メディアと書物」「人生」等30のテーマ。 人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。 言葉、自分とは何か、死、心、他人、家族、社会、理想と現実、友情と愛情、恋愛と性、仕事と生活、本物と偽物、メディアと書物、人生、善悪、自由など、30のテーマを取り上げる。 Ⅰ 14歳からの哲学[A] 1 考える[1] 2 考える[2] 3 考える[3] 4 言葉[1] 5 言葉[2] 6 自分とは誰か 7 死をどう考えるか 8 体の見方 9 心はどこにある 10 他人とは何か Ⅱ 14歳からの哲学[B] 11 家族 12 社会 13 規則 14 理想と現実 15 友情と愛情 16 恋愛と性 17 仕事と生活 18 品格と名誉 19 本物と偽物 20 メディアと書物 Ⅲ 17歳からの哲学 21 宇宙と科学 22 歴史と人類 23 善悪[1] 24 善悪[2] 25 自由 26 宗教 27 人生の意味[1] 28 人生の意味[2] 29 存在の謎[1] 30 存在の謎[2]
「どうして勉強しなければいけないの?」「どうしていじめはなくならないの?」「生きている意味はあるの?」 学校の… 「どうして勉強しなければいけないの?」 「どうしていじめはなくならないの?」 「生きている意味はあるの?」 学校の先生や親がなかなか答えられない、子どもが抱えるリアルな悩みや疑問を、哲学者の言葉をヒントに解決。 哲学を通して子どもの考える力を育てる、必読の一冊。 古代ギリシャから近代、現代の有名な哲学者の解説も。 ■第1章 自分について考える Q 運動が苦手 Q 勉強ができない Q 自分の言葉で上手く話せない Q 綺麗になりたい Q 自分のいいところがわからない Q 「自分らしさ」って何? ■第2章 友達について考える Q 友達ができない Q 友達が他の子と仲よくしているとムカムカしてしまう Q 友達グループの中で仲間外れにする子がいる Q ケンカをした友達に「ごめんなさい」が言えない Q 人を好きになるってどういうこと? ■第3章 悪について考える Q どうしてルールを守らなくちゃいけないの? Q 人にやさしくしなきゃいけないのはなぜ? Q どうしていじめはなくならないの? Q 悪いことをしている人には注意した方がいい? ■第4章 生き方について考える Q どうして勉強しなければいけないの? Q 苦手なことはあきらめちゃダメ? Q 「本をたくさん読みなさい」って言われたけどなぜ? Q 自分の夢を反対される Q 生きている意味はあるの? Q 幸せって何? ■第5章 命について考える Q 心はどこにあるの? Q 花や木に命はある? Q 死ぬのが怖い Q 人は死んだあとどうなるの? Q 人はどうして人を殺すの? ■岩村先生の哲学講座 人間の祖先「ホモ・サピエンス」が生き残れたわけ 物事の原因はすべて「目に見えない」 「ふたつの時間」を生きる 愛は「心を受ける」こと
ヨーガの根本経典、『ヨーガ・スートラ』を、スワミ・サッチダーナンダ師が弟子たちにわかりやすく語った内容を一冊の本にしました。 4つのパダ、196のスートラから構成される「ヨーガ・スートラ」は、簡潔だが凝縮度の高い経典です。本書は著者のスワミ・サッチダーナンダ師が弟子たちにわかりやすく語った講話を基に、一冊の本にまとめたものです。 「ヨーガ・スートラ」は4つのパダ、196のスートラから構成された、簡潔ではあるが凝縮度が高い経典です。本書は著者であるスワミ・サッチダーナンダが弟子たちに行った講話の記録を基にしているため、その語り口はとてもやさしく、「ヨーガ・スートラ」を初めて学ぶ読者にとっても、解りやすいものになっています。 ◎初心者のために「サンスクリット語句の英語訳注」を収録。 ◎唱誦する人のためにヨーガ・スートラ全文をデーヴァナーガリーとローマ字で掲載。 序 はじめに 第一部 サマーディ・パダ(三昧部門) 第二部 サーダナ・パダ(実修部門) 第三部 ヴィブーティ・パダ(成就部門) 第四部 カイヴァリャ・パダ(絶対部門) サンスクリット語句の英語訳注 巻末付録 誦習のためのヨーガ・スートラ全文
実在、知覚行為、自由など哲学の根本問題を専門用語ではなく日常生活レベルで考察する画期的対話篇。 私が死んでも世界は続くだろうか。理由は? 「時が流れる」のは本当か。他人に意識があるとなぜわかる? 実在、知覚行為、自由など哲学の根本問題を専門用語ではなく日常生活レベルで考察する画期的対話篇。(講談社現代新書) 「時間は時速1時間ぐらいで流れている」かな!? 他者・意味・行為・自由など、哲学の根本問題を日常生活レベルの 対話形式で問い直したロングセラー 哲学ってこんなに面白い! 「世に哲学の専門家は少なくない。……そして数多くの論文が生産される。だが、根本的な問題であればあるほど、もとの粗野な姿のまま残されている。もし、学問や職業と無縁の素人たちが、成熟も洗練も無視して無邪気で強靱な思索をそこに投げ掛けたなら、哲学の専門家たちも立ち往生するしかないだろう。必要なのはただ、知的蛮勇なのだ。」(はじめにより) 【目 次】 1 意識・実在・他者 2 記憶と過去 3 時の流れ 4 私的体験 5 経験と知 6 規範の生成 7 意味の在りか 8 行為と意志 9 自由 ●はじめに ●意識・実在・他者 ●記憶と過去 ●時の流れ ●私的体験 ●経験と知 ●規範の生成 ●意味の在りか ●行為と意志 ●自由
比較思想の観点からインド哲学の諸問題を論じてきた著者が、西洋哲学の伝統を十分に踏まえた上で解説する画期的な概説書。 インド哲学の基礎を7つのトピックから学ぶ比較思想の観点からインド哲学の諸問題を論じてきた著者が、西洋哲学の伝統を十分に踏まえた上で解説する画期的な概説書。 序 文 謝 辞 サンスクリットの発音に関するノート 古典インド哲学諸派の基本用語集 凡 例 イントロダクション 序 インド「哲学」はあるのか インド哲学――歴史的概要 古代のインド哲学 古典期のインド哲学 中世のインド哲学 近現代のインド哲学 西洋が思い描くインド哲学 第一章 価 値 イントロダクション 価値の構造――人間の目的(puruṣārtha) ダルマと解脱――道徳的価値と非道徳的価値 ヒンドゥーの価値の多様性 義務・願望・解放 道徳的動機の諸理論 『バガヴァッド・ギーター』における欲求と行為 徳と超道徳 解脱の優位性の擁護 仏教徒の倫理観 仏教の倫理観における意図(cetanā) 仏教の帰結主義 「無我」と無私 ジャイナ教の倫理観 結語 第二章 知 識 イントロダクション プラマーナ論にもとづく知識の構造 インドと西洋の認識論 知識とプラマー(pramā) 真理と真理性(prāmāṇya) 直接知覚(pratyakṣa) 確定的知覚と非確定的知覚 錯誤論(khyātivāda) 証言(śabda)とその他の認識手段 インドと西洋の認識論における懐疑主義 ナーガールジュナのプラマーナ論批判 ジャヤラーシと真理性 シュリーハルシャと認識手段の必要性 結語 第三章 推 論 イントロダクション 初期ニヤーヤ派における論理 疑似的理由・討論・問答法 中世の仏教論理学 新ニヤーヤ派の論理 遍充と帰納法の問題 帰納法に対するチャールヴァーカ[唯物論者]の懐疑 ニヤーヤ派による推論の擁護 不二一元論派による帰納法の擁護 仏教徒による帰納法の擁護 帰納法の実用主義的擁護 推論の射程――推論・類比・推定・非知覚 仏教徒の四律背反 ジャイナ論理学 結語 第四章 言 葉 イントロダクション 語の意味 文の意味 文のまとまりの問題 意味はどうやって確立されるのか 意味はどうやって知られるのか 空名(Empty subject terms) 存在しない実体についての仏教論理学者の見解 二種の否定 同一性言明 普遍の問題 ニヤーヤ・ヴァイシェーシカ派の普遍実在論 バッタ派ミーマーンサーの普遍実在論 仏教徒のアポーハ唯名論 結語 第五章 世 界 イントロダクション 実在の規準と二つの改訂的形而上学(revisionary metaphysics) 不二一元論派ヴェーダーンタと究極的実在 仏教徒の因果の規準 仏教徒の刹那滅に関する主論証 ニヤーヤ・ヴァイシェーシカ派の実在論 中観派の形而上学 因果関係――インド諸理論のコンテクスト 因果関係に対するチャールヴァーカの懐疑論 サーンキヤ・ヨーガ派の開展説 不二一元論派ヴェーダーンタの仮現説 ニヤーヤ・ヴァイシェーシカ派の因果不一致説 仏教徒の因果論 ジャイナ教の反絶対主義 結語 第六章 自 我 イントロダクション 自我の問題 ニヤーヤ・ヴァイシェーシカ派の二元論 サーンキヤ・ヨーガ派の二元論 サーンキヤ・ヨーガ派と心身の問題 不二一元論派ヴェーダーンタの非二元論 シャンカラ以降の不二一元論派の自我説 仏教の無我説 自我説の規範的意味合い 最小限主義(Minimalism)と中観派 主体と行為者(agent) 結語 第七章 究極的存在 イントロダクション 究極的関心(ultimate concern)と最大の偉大さ(maximal greatness) 主宰神とヨーガ ニヤーヤ・ヴァイシェーシカ派の主宰神 ニヤーヤ派の自然神学に対する三批判者 ブラフマンとヴェーダーンタ諸派 シャンカラのブラフマン観 ラーマーヌジャのブラフマン観 マドヴァのブラフマン観 ジナ ブッダ 結語 参考文献 さらに詳しく知るための文献案内 日本語で読むことができる文献案内 訳者あとがき 索 引
わたしたちは、フランス革命を導いたルソーの代表作である本書と『社会契約論』に繰り返し立ち戻ることで、国民がほんとうの意味で自由で平等であるとはどういうことなのか、どうすれば国民が真の主権を維持できるのかを、自分の問題として問い直すことができるはずである。
人類は文明の始まりに世界と魂をどう考えたか。古代オリエントからギリシア、中国、インドまで、世界哲学の起源を探究する。 人類は文明の始まりに世界と魂をどう考えたのか。古代オリエント、旧約聖書世界、ギリシアから、中国、インドまで、世界哲学が立ち現れた場に多角的に迫る。 人類は文明の始まりに世界と魂をどう考えたのか。古代オリエント、旧約聖書世界、ギリシアから、中国、インドまで、世界哲学が立ち現れた場に多角的に迫る。 序 章 世界哲学史に向けて 納富信留 第1章 哲学の誕生をめぐって 納富信留 第2章 古代西アジアにおける世界と魂 柴田大輔 第3章 旧約聖書とユダヤ教における世界と魂 髙井啓介 第4章 中国の諸子百家における世界と魂 中島隆博 第5章 古代インドにおける世界と魂 赤松明彦 第6章 古代ギリシアの詩から哲学へ 松浦和也 第7章 ソクラテスとギリシア文化 栗原裕次 第8章 プラトンとアリストテレス 稲村一隆 第9章 ヘレニズムの哲学 荻原 理 第10章 ギリシアとインドの出会いと交流 金澤 修 コラム1 人新世の哲学 篠原雅武 コラム2 黒いアテナ論争 納富信留 コラム3 ギリシア科学 斎藤 憲
古代の賢人に学べば、尽きない悩みも、みるみる氷解。不安をなくし、自分でできることを拡張するためのヒントに満ちた人生哲学の書! 仕事、進路、人間関係……尽きない悩みも、みるみる氷解。 古代の賢人エピクテトスの教えをアップデートした、 現代人のための、人生哲学の書! 1900年ほど昔に奴隷の子として生まれ、やがて解放され、哲学の教師になるという、 数奇な人生を送ったエピクテトス。 その言行録『人生談義』でエピクテトスは、弟子や来訪者から寄せられた 数々の人生相談に、的確な答えを繰り出していく。 悩める現代人にも十分通用するその教えを、とことん分かりやすく解説。 不安なく前向きに生きるための知の技法がするする頭に入る、類例のない一冊! 《エピクテトスの考え方を試してみると、煩わされなくてもよい悩みを結構解消できるのです。 いま抱えている悩みの全体が10だとしたら、そのうち何割かは軽くなるかもしれません。 特に処世を得意とするわけではない(むしろとっても不得意な)著者たちが、 なんとかかんとか正気を保ってやってこれたのは、大袈裟でなしにエピクテトス先生のおかげだったりします。》 ――「はじめに」より ◎エピクテトスとは? 紀元1~2世紀、ローマ帝政時代のローマやギリシアで活動した哲学者。 皇帝ネロの重臣の奴隷だったが、やがて解放されて哲学の教師に。 エピクテトスの発言を弟子たちが書きとめて出来上がったのが、『人生談義』。 ローマ皇帝マルクス・アウレリウスをはじめ、パスカル、夏目漱石らも愛読したという。 【目 次】 はじめに プロローグ 人生の教師エピクテトス――元祖・自己啓発哲学者 パスカル、漱石をとりこにした古代の賢人/どんな自己啓発書にも負けない賢人の知恵 第1章 悩みのカタログ『人生談義』の世界――「なんで私が打ち首に? 」 書かなかった人/スティーヴン・セガールばりの切れ味/理不尽で物騒な時代/エピクテトス先生の真意は? 第2章 エピクテトス哲学の根本原理――権内と権外の区別 もっとも根本的で忘れてはならないこと/白旗を掲げるその前に/ 「権内にあるもの」と「権外にあるもの」を見極めよ/人間にとって一番、幸福な状態とは/ 「打てないボールは、打たなくていい」 コラム1 古代ギリシア・ローマの哲学者たち 第3章 降臨! エピクテトス先生。上司にムカつく30代男性の相談に答える! 「それはそうと、相談があるとか……」/上司の役割と部下の役割/ 「上司が年上の男ならよかったのか? 」/ 権内の範囲でベストを尽くせ!/「理性」という能力 第4章 理性を働かせよ! ――理性的能力のユーザーズガイド 「自分自身を考察するもの」とは?/ 「理性的能力」の登場/デュナミス・ロギケー=理性/ 「理性はできる子」/ 「心像」とは?/もし自分の体が自由自在なら……/ポスト・トゥルース時代の心像/心像と戦え!? コラム2 古代ギリシアの幸福論 第5章 哲学の訓練――幸福を呼ぶトレーニング 心像との戦い=哲学の訓練/エピクテトス流ブートキャンプ?/捨てるのではなく、コントロールせよ/ 「操欲主義」のススメ/練習、練習、練習あるのみ/激情をクールダウン/ひとつの基準、たくさんの練習/ ニーバー先生とフランクル先生 第6章 再降臨! エピクテトス先生。見えない未来をどう選んだらいいですか? 進路をいかに決めるか/やりたいことが分からない/何事も突如生じたりしない/権内にあるもの/ 自分の性分も忘れずに コラム3 エピクテトスに私淑した先輩たち 第7章 ストア哲学の世界――論理学、自然学、倫理学 ストア学徒エピクテトス/柱廊の哲学/ゼノンの最期/ 「自然と一致して生きる」とは?/ 理性と徳/ストア入店!?/ストア哲学の体系/バンドやろうぜ!?/論理学=理性×言葉/ 自然と一致する論理学/自然学=神学/自然の原理/神は万物に宿る/倫理学=果実/衝動から出発する/ 徳は学べる!/ストア哲学のアップデート? 第8章 エピクテトス先生をアップデートする これまでのおさらい/古代ローマから現代日本へ/アップデートの要点/帝政ローマと現代日本/ 巨人の肩の上に乗る/なにをなすべきか/あらためて相談を考える/自分はどこにいるのか/権内を拡張するために コラム4 より深く学ぶためのブックガイド エピローグ 真実も幸福も――エピクテトスの徒として生きる
仕事とは、お金とは、豊かさとは何か? 「豊かさとは何か」 「良好な職場環境とは何か」 「天職とは何か」 「働くため自分を変ることはできるのか」 「一人でいることは悲しいことか」 仕事をする中、人々はさまざまな悩み、疑問に直面します。 しかし一度立ち止まり、視野、そして時間、空間を超えて思考することで、私たちは生き方の選択肢の多さに気づくことができるはずです。 本書は“知の巨人”である佐藤優氏が分かりやすく賢人たちの思想を解説し、理解を導いてくれる哲学の実用書。 働くことを考える上で大切な思想、幸せに働くための思考の軸を作るため、現代人必須の一冊です。 ----------------------------------------- 中小企業に勤めるシマオ君は悩み多きミレニアル世代。 周りの友達と給料の差は広がり、転職活動はうまくいかない。 仕事のやりがいもわからなくなったシマオは、学生時代にキャットシッターをしていた作家・佐藤優さんの家へ訪れ、働く上で直面する悩みを吐露する。 そんなシマオに、佐藤優さんは哲学、経済、歴史、古典などあらゆる方面から、シマオの悩みの本質、それを解決すべき思索を提案。 マルクス、ケインズ、アリストテレス、ニーチェなど歴史的賢人とととに、佐藤氏自身の経験を混えた教訓は、悩める全ての社会人に向けた「働くための思考の筋トレ」「知的教養の実践書」とも言えます。 「何のために仕事をしているか分からない」という人 メディアに溢れる「好きを仕事に」「やりたいことで生きる」「何者かになりたい」というキラキラ思考に疲れた人 「人間関係に疲れ、会社に行きたくない」という人 「仕事が評価に繋がらない」という人 「自分の限界が見えて先が見えない」という人 全ての働く社会人へ 佐藤優氏からの応援の書が「はたらく哲学」です。 <本書に登場する賢人たち> ・アダム・スミス ・カール・マルクス ・ジョン・メイナード・ケインズ ・大川周明 ・エピクテトス ・ヴィルフレド・パレート ・エトムント・フッサール ・アリストテレス ・チャールズ・サンダース・パース ・ルネ・デカルト ・マックス・ウェーバー ・新島襄 ・三木清 ・夏目漱石 ・パール・フ・デ・スピノザ ・フリードリヒ・ニーチェ ・トマーシュ・ガリッグ・マサリク ・ゲオルク・ヴィムヘルム・フリードリヒ・ヘ ーゲル ・ハンナ・アーレント
ビデオゲーム、ボードゲームから、スポーツ、おもちゃ、遊び場、ユーザーインターフェース、インタラクションデザインまで。 ゲームから考える、 コンピュータ時代の「遊び」と「遊び心」とは? 新しい切り口でゲームについて考え、ゲームという観点から新しい切り口でゲーム以外の物事について考える、ゲーム・スタディーズ入門〈Playful Thinking〉シリーズ、翻訳第1弾! 遊びについて考えよう。 あなたにとって遊びとはどんなものだろうか。 思い浮んだことは何だろう。 気晴らし? ゲーム? 子どものやること? 仕事の反対? 学びのもと? それとも、いまやりたいこと? いや、もっとよく考えよう。 そもそもわたしたちは遊びについてどれだけのことを知っているのか。 * わたしたちが遊びを必要としているのは、まさに(中略)自由になることをわたしたちが必要としているからだ。 (本文より)
ふる雨にこころ打たるるよろこびを知らぬみずうみ皮膚をもたねば たとえば斜めにふる雨に ときには人のかなしみに 天体の冴えた光にふれるたび 生きることに恋をする。 祈りと官能の歌世界。 百年の間こうして あづみ野 なんきんまめをかたみにふくみ 円 卓 顔 水の父 あだし野 雪の中のオレンジ 冬へ深紅を 『夢、十夜』より 第五夜 第七夜 ある四月の記録 ある四月の記録 葉 身 階 段 蠅 封筒の中のナイフ 薄暮八景 田中流さんの風景写真によせて 凍 蝶 そ ら は る す そして三月 月百首 あとがき
嘘をつかない教訓 「嘘」と言い逃れ 契約は契約か? 能力主義に正義はない? 勝者に課せられるもの 私の報酬を決めるのは… 入学資格を議論する 私がなぜ不合格? 最高のフルートは誰の手に アリストテレスは死んでいない ゴルフの目的は歩くこと? 奴隷制に正義あり? 愛国心と正義どちらが大切? 善と善が衝突する時 愛国心のジレンマ 善き生を追求する 同性結婚を議論する 正義へのアプローチ 東京大学特別授業. 後篇 特別付録 『それをお金で買いますか』より 市場と道徳
世界遺産、人類の遺産、文化財に含まれる「遺産」とは何か。ノートル=ダムなど具体的な事例とともに紹介。文化に関わる必読文献。 世界遺産、人類の遺産、文化遺産/文化財に含む「遺産」とは何か。歴史的資料とともにノートル=ダムなど具体的な事例を紹介して論じる。文化に関わる必読文献。 世界遺産、人類の遺産、文化遺産/文化財に含まれる「遺産(patrimoine)」とは何か。老朽化や破壊という運命から免れ、特別な威光を与えられ、熱狂的な執着や、真の信仰を喚起してきた日用品、武具、宝飾品、建築物、さらに、これから新しい時代に生まれる遺産=文化財を守る、保存や修復には何が重要か。歴史的資料とともに、ノートル=ダムといった具体的な事例も紹介し、簡潔にして決定的に論じる。文化に関わるすべての人々の必読書。図版多数。 第一章 宗教的事象 聖遺物 聖像破壊 第二章 王政的事象 レガリア〔王の事物〕 図書館と公文書館 古代遺跡 王城 世論の目覚め 第三章 一族的事象 第四章 国家的事象 遺産の宮 第五章 行政的事象 第六章 科学的事象 参考資料 図版資料 訳者あとがき
指針なき現代にこそ響く最強の古典!資本主義の本質を見抜き、日本実業界の礎となった渋沢栄一が、生涯を通じて貫いた経営哲学とは。 1番読みやすい現代語訳! 60万部突破!! いまこそ全ての日本人必読! 最強の古典 2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」主人公! 新1万円札の顔に決定! 指針なき現代においてわたしたちは「どう働き」「どう生きる」べきか? 迷ったとき、いつでも立ち返りたい原点がここにある!! 各界のトップ経営者も推薦! 岩瀬大輔氏 「あなたの仕事観を変える本。東洋の叡智がここにある! 」 佐々木常夫氏 「資本主義に対する彼の思想は、時代や国境を越えている」 新浪剛史氏 「“道徳に基づいた経営"という発想には学ぶべきことが多い」 資本主義の本質を見抜き、日本実業界の礎となった渋沢栄一。 「論語」とは道徳、「算盤」とは利益を追求する経済活動のことを指します。 『論語と算盤』は渋沢栄一の「利潤と道徳を調和させる」という経営哲学のエッセンスが詰まった一冊です。 明治期に資本主義の本質を見抜き、約480社もの会社設立・運営に関わった彼の言葉は、ビジネスに限らず、未来を生きる知恵に満ちています。 第1章:処世と信条 第2章:立志と学問 第3章:常識と習慣 第4章:仁義と富貴 第5章:理想と迷信 第6章:人格と修養 第7章:算盤と権利 第8章:実業と士道 第9章:教育と情誼 第10章:成敗と運命 なぜいま『論語と算盤』か(本書「はじめに」より抜粋) ここで現代に視点を移して、昨今の日本を考えてみると、その「働き方」や「経営に対する考え方」は、グローバル化の影響もあって実に多様化している。「金で買えないモノはない」「利益至上主義」から「企業の社会的責任を重視せよ」「持続可能性」までさまざまな価値観が錯綜し、マスコミから経営者、一般社員からアルバイトまでその軋轢の中で右往左往せざるを得ない状況がある。そんななかで、われわれ日本人が、「渋沢栄一」という原点に帰ることは、今、大きな意味があると筆者は信じている。この百年間、日本は少なくとも実業という面において世界に恥じない実績を上げ続けてきた。その基盤となった思想を知ることが、先の見えない時代に確かな指針を与えてくれるはずだからだ。 第1章:処世と信条 第2章:立志と学問 第3章:常識と習慣 第4章:仁義と富貴 第5章:理想と迷信 第6章:人格と修養 第7章:算盤と権利 第8章:実業と士道 第9章:教育と情誼 第10章:成敗と運命 十の格言 渋沢栄一小伝 『論語と算盤』注 参考図書
殺人に正義はあるか 犠牲になる命を選べるか サバイバルのための「殺人」 命に値段をつけられるのか ある企業のあやまち 高級な「喜び」低級な「喜び」 「富」は誰のもの? 「課税」に正義はあるか 「私」を所有しているのは誰? この土地は誰のもの? 土地略奪に正義はあるか 社会に入る「同意」 お金で買えるもの買えないもの 兵士は金で雇えるか 母性売り出し中 なぜ人を使ってはならないのか 自分の動機に注意 道徳性の最高原理 東京大学特別授業. 前篇
なぜ今「実在論」なのか? メイヤスー、ハーマン、そしてガブリエル──最先端の哲学を明快に整理して提示する新しいスタンダード! 今、哲学は「人間」から離れて「実在」に向かっている。 21世紀を迎えてすでに20年、哲学の世界では大きな変動が起きています。そこで問われているのは、「人間以後」の世界をいかに考えるか、というものです。「ポスト・ヒューマニティーズ」とも呼ばれるこの動向は、思弁的実在論、オブジェクト指向存在論、多元的実在論、加速主義、アクターネットワーク理論、新しい実在論など、狭い意味での「哲学」をはるかに越えた多様な領域に広がりつつあります。本書は、こうした動向の明快な見取り図を与え、自分の問題として考える手がかりを示すために気鋭の著者が書き下ろした渾身の1冊です。 本書で取り上げられるのは、2016年に『有限性の後で──偶然性の必然性についての試論』の日本語訳が出版されて話題になったカンタン・メイヤスー(1967年生まれ)、2017年に『四方対象──オブジェクト指向存在論入門』の日本語訳が刊行されたグレアム・ハーマン(1968年生まれ)、そして2018年に日本語版『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)がベストセラーとなって広く名前を知られるようになったマルクス・ガブリエル(1980年生まれ)ら、最先端の哲学者たちです。 「人間以後」の世界を考えることとは、「人間が消滅したあとの世界」という、ますますリアリティを帯びつつある世界を考えることだけではありません。それは同時に「人間の思考が届かない場所」を考えることでもある、と著者は言います。それはもちろん矛盾していますが、「実在論」への注目は、そこに現在の人間が希求するものがあることを示唆しているでしょう。 それは、別の言葉で言えば、「実在論(realism)」とは「実存論(existentialism)」でもある、ということです。1987年生まれの著者は、「今」に生きることのリアリティを手放すことなく、哲学の問題とは「生きること」の問題にほかならないことを分かりやすく示しています。 新しい哲学のムーブメントをただの流行で終わらせないために。 未来のスタンダードが、ここにあります。 [本書の内容] プロローグ 「何をしたいわけでもないが、何もしたくないわけでもない」 第I章 偶然性に抵抗する──カンタン・メイヤスー 第II章 人間からオブジェクトへ──グレアム・ハーマン 第III章 普遍性を奪還する──チャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス 第IV章 新しい実在論=現実主義──マルクス・ガブリエル エピローグ メランコリストの冒険 プロローグ 「何をしたいわけでもないが、何もしたくないわけでもない」 第I章 偶然性に抵抗する──カンタン・メイヤスー 1 相関主義と信仰主義 2 偶然性・必然性・事実論性 3 亡霊のジレンマ 第II章 人間からオブジェクトへ──グレアム・ハーマン 1 オブジェクト指向存在論 2 四方対象 3 物の超越 第III章 普遍性を奪還する──チャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス 1 自然科学と人文科学の広さ 2 媒介説から接触説へ 3 新たな広さの行方──多元的実在論 第IV章 新しい実在論=現実主義──マルクス・ガブリエル 1 世界は存在しない 2 意味の場の存在論 3 高さでも広さでもなく エピローグ メランコリストの冒険 文献一覧 あとがき