【2023最新】「教育哲学」のおすすめ本!人気ランキング
この記事では、「教育哲学」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
Amazonで詳しく見る
紹介文
最高の真理を求めた男たちの熱き闘い。ソクラテス・デカルト・ニーチェ…哲学者32人が論を闘わせる、「史上最強」の哲学入門書!
最高の真理を求めた男たちの熱き闘い! ソクラテス・デカルト・ニーチェ・サルトル……さらなる高みを目指し、知を闘わせてきた三十一人の哲学者たちの論が激突。まさに「史上最強」の哲学入門書!
Amazonで詳しく見る
紹介文
14歳からの「考える」のための教科書。「自分とは何か」「死」「家族」「恋愛と性」「メディアと書物」「人生」など30のテーマ。
今の学校教育に欠けている14歳からの「考える」の為の教科書。「言葉」「自分とは何か」「死」「家族」「社会」「理想と現実」「恋愛と性」「メディアと書物」「人生」等30のテーマ。
人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。
言葉、自分とは何か、死、心、他人、家族、社会、理想と現実、友情と愛情、恋愛と性、仕事と生活、本物と偽物、メディアと書物、人生、善悪、自由など、30のテーマを取り上げる。
Ⅰ 14歳からの哲学[A]
1 考える[1]
2 考える[2]
3 考える[3]
4 言葉[1]
5 言葉[2]
6 自分とは誰か
7 死をどう考えるか
8 体の見方
9 心はどこにある
10 他人とは何か
Ⅱ 14歳からの哲学[B]
11 家族
12 社会
13 規則
14 理想と現実
15 友情と愛情
16 恋愛と性
17 仕事と生活
18 品格と名誉
19 本物と偽物
20 メディアと書物
Ⅲ 17歳からの哲学
21 宇宙と科学
22 歴史と人類
23 善悪[1]
24 善悪[2]
25 自由
26 宗教
27 人生の意味[1]
28 人生の意味[2]
29 存在の謎[1]
30 存在の謎[2]
Amazonで詳しく見る
紹介文
コンサルの修羅場で、一番役立ったのは哲学だった――。
★売れています! 7万部突破!!
★NHK「おはよう日本」で紹介されました(11/22放送)
★「使える哲学本」として、ビジネスパーソンから圧倒的支持!
「役に立たない学問の代表」とされがちな哲学は、ビジネスパーソンの強力な武器になる。現役で活躍する経営コンサルだから書けた、「哲学の使い方」がわかる1冊。
【本書で紹介するキーコンセプト】
●第1章 「人」に関するキーコンセプト 「なぜ、この人はこんなことをするのか」を考えるために
・ロゴス・エトス・パトス――論理だけでは人は動かない(アリストテレス)
・悪の陳腐さ――悪事は、思考停止した「凡人」によってなされる(ハンナ・アーレント) ほか
●第2章 「組織」に関するキーコンセプト 「なぜ、この組織は変われないのか」を考えるために
・悪魔の代弁者――あえて「難癖を付ける人」の重要性(ジョン・スチュアート・ミル)
・解凍=混乱=再凍結――変革は、「慣れ親しんだ過去を終わらせる」ことで始まる(クルト・レヴィン) ほか
●第3章 「社会」に関するキーコンセプト 「いま、なにが起きているのか」を理解するために
・アノミー――「働き方改革」の先にある恐ろしい未来(エミール・デュルケーム)
・パラノとスキゾ――「どうもヤバそうだ」と思ったらさっさと逃げろ(ジル・ドゥルーズ) ほか
●第4章 「思考」に関するキーコンセプト よくある「思考の落とし穴」に落ちないために
・シニフィアンとシニフィエ――言葉の豊かさは思考の豊かさに直結する(フェルディナンド・ソシュール)
・反証可能性――「科学的である」=「正しい」ではない(カール・ポパー) ほか
【無知の知】【ロゴス・エトス・パトス】【悪の陳腐さ】【反脆弱性】……哲学用語には、こんな見方があったのか! 哲学科から外資系コンサルになった著者が教える、挫折せず、哲学を仕事と人生の「武器」にする法。
Amazonで詳しく見る
紹介文
☆はじめに──なぜ、今、哲学と宗教なのか?
☆第1章──宗教が誕生するまで
☆第2章──世界最古のゾロアスター教がその後の宗教に残したこと
☆第3章──哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった
☆第4章──ソクラテス、プラトン、アリストテレス
☆第5章──孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ
☆第6章(1)──ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか
☆第6章(2)──ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた
☆第6章(3)──ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった
☆第6章(4)──ギリシャ王が仏教徒になった?ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』
☆第7章──キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開
☆第8章(1)──イスラームとは? その誕生・発展・挫折の歴史
☆第8章(2)──イスラームとは? ギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある
☆第8章(3)──イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係
☆第8章(4)──仏教と儒教の変貌
☆第9章──ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ
☆第10章──近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち
☆第11章──19世紀の終わり、哲学の新潮流はヘーゲルの「3人の子ども」が形成した
☆第12章──20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人
Amazonで詳しく見る
紹介文
最高の真理を求める男たちの闘い第2ラウンド! 古代インド哲学から日本の禅まで東洋の“知”が集結。真理は体験でのみ得られる!
最高の真理を求める男たちの闘い第二ラウンド! 古代インド哲学から釈迦、孔子、孟子、老子、荘子、そして日本の禅まで東洋の“知”がここに集結。真理(結論)は体験によってのみ得られる!
Amazonで詳しく見る
紹介文
「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義"JUSTICE"。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは?NHK『ハーバード白熱教室』とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。
第1章 正しいことをする
第2章 最大幸福原理-功利主義
第3章 私は私のものか?-リバタリアニズム(自由至上主義)
第4章 雇われ助っ人-市場と道徳
第5章 重要なのは動機-イマヌエル・カント
第6章 平等の擁護-ジョン・ロールズ
第7章 アファーマティブ・アクションをめぐる論争
第8章 誰が何に値するか?-アリストテレス
第9章 たがいに負うものは何か?-忠誠のジレンマ
第10章 正義と共通善
Amazonで詳しく見る
紹介文
「どうして勉強しなければいけないの?」「どうしていじめはなくならないの?」「生きている意味はあるの?」
学校の…
「どうして勉強しなければいけないの?」
「どうしていじめはなくならないの?」
「生きている意味はあるの?」
学校の先生や親がなかなか答えられない、子どもが抱えるリアルな悩みや疑問を、哲学者の言葉をヒントに解決。
哲学を通して子どもの考える力を育てる、必読の一冊。
古代ギリシャから近代、現代の有名な哲学者の解説も。
■第1章 自分について考える
Q 運動が苦手
Q 勉強ができない
Q 自分の言葉で上手く話せない
Q 綺麗になりたい
Q 自分のいいところがわからない
Q 「自分らしさ」って何?
■第2章 友達について考える
Q 友達ができない
Q 友達が他の子と仲よくしているとムカムカしてしまう
Q 友達グループの中で仲間外れにする子がいる
Q ケンカをした友達に「ごめんなさい」が言えない
Q 人を好きになるってどういうこと?
■第3章 悪について考える
Q どうしてルールを守らなくちゃいけないの?
Q 人にやさしくしなきゃいけないのはなぜ?
Q どうしていじめはなくならないの?
Q 悪いことをしている人には注意した方がいい?
■第4章 生き方について考える
Q どうして勉強しなければいけないの?
Q 苦手なことはあきらめちゃダメ?
Q 「本をたくさん読みなさい」って言われたけどなぜ?
Q 自分の夢を反対される
Q 生きている意味はあるの?
Q 幸せって何?
■第5章 命について考える
Q 心はどこにあるの?
Q 花や木に命はある?
Q 死ぬのが怖い
Q 人は死んだあとどうなるの?
Q 人はどうして人を殺すの?
■岩村先生の哲学講座
人間の祖先「ホモ・サピエンス」が生き残れたわけ
物事の原因はすべて「目に見えない」
「ふたつの時間」を生きる
愛は「心を受ける」こと
Amazonで詳しく見る
紹介文
知の巨人たちの「本物の教養」がこの一冊で! 忙しい人でも一気に読める!
~ 知の巨人たちの本物の教養が一気につかめる! ~
デカルト『方法序説』、カント『純粋理性批判』など、世の偉大な哲学者たちが著した名著の数々。
哲学者の名前と書名を見れば、おのずと知的好奇心は湧いてくるものだが、いずれも分厚く難解で、読み通すことはなかなか難しい。
そこで本書は、哲学分野で名著とされる作品の要点を図版を使いながらわかりやすく整理し、
目まぐるしく変化する現代社会を必死に生きる大人たちにとっての「生きるための教養」を提供しようという一冊。
『ソクラテスの弁明』(プラトン)、『方法序説』(デカルト)、『純粋理性批判』(カント)などの古典名著から、『有限性の後で』(メイヤスー)といった現代のベストセラーまで。世界の哲学名著が1冊で丸わかり!
第1章 そもそも哲学って何? 「哲学の誕生」と「神とは何か」を知る名著10冊
第2章 どうすれば正しい判断ができるか? 「理性とは何か」がわかる名著10冊
第3章 この世の中をどう生きるべきか? 「世界」と「自分」のつながりが見える名著10冊
第4章 いったい自分は何者なのか? 人間の「存在」をめぐる名著10冊
第5章 哲学はどこへ行くのか? 「今と未来」を読み解く名著
Amazonで詳しく見る
紹介文
あなたの悩み、すでに答えが出ています
「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」
これらの現代人の悩みははるか昔から私たちを苦しめていた人類共通の悩みです。
であるならば、哲学者たちはこれらの悩みに答えを出しているはずです。
平易な言葉で哲学を学べて、あなたの悩みが解決する1冊です。
「将来、食べていけるか不安」⇒アリストテレスが答えを出しています。
「忙しい。時間がない」⇒アンリ・ベルクソンが答えを出しています。
「お金持ちになりたい」⇒マックス・ウェーバーが答えを出しています。
Amazonで詳しく見る
紹介文
古代から現代までの哲学の流れ、近代日本の哲学、哲学の基本主題などを網羅した入門書の決定版
古代から現代までの哲学の流れ、近代日本の哲学、哲学の基本主題などを網羅した入門書の決定版。見開き2ページで一項目を解説するわかりやすい構成で、全体の流れを把握しつつトピックごとに学びを深めることができる。STS(科学技術社会論)や子どもの哲学、クィア・LGBT、アフォーダンスなど現代的トピックも取り上げる。
はじめに
序 哲学の枠組み
1 「哲学」とは何か?
2 哲学の部門
3 哲学史とは
第1部 西洋哲学史
Ⅰ 古代・中世の哲学
1 初期ギリシア哲学(1):自然哲学の誕生
2 初期ギリシア哲学(2):存在論の展開
3 ソフィストとソクラテス
4 プラトン
5 アリストテレス
6 ヘレニズム哲学
7 新プラトン主義
8 教父哲学
9 スコラ哲学
10 イスラーム哲学
11 ルネサンス哲学
Ⅱ 近代の哲学
1 デカルト
2 パスカル
3 スピノザ
4 ライプニッツ
5 イタリア近代
6 ベーコンとホッブス
7 ロック
8 バークリ
9 ヒューム
10 フランス啓蒙思想
11 ルソー
12 スコットランド啓蒙思想
13 メーヌ・ド・ビランとコント
14 カント
15 ハーマンとヘルダー
16 フィヒテ
17 シェリング
18 ヘーゲル
19 ショーペンハウアー
20 キルケゴール
21 マルクス
22 功利主義
Ⅲ 現代の哲学
1 ニーチェ
2 フロイトとユング
3 初期プラグマティズム
4 ベルクソン
5 フッサール
6 解釈学
7 ハイデガー
8 初期の分析哲学
9 ホワイトヘッド
10 論理実証主義
11 日常言語学派
12 ウィトゲンシュタイン
13 科学哲学
14 70年代以降の分析哲学
15 現代プラグマティズム
16 人類学と哲学
17 フランクフルト学派
18 アーレント
19 ハーバーマス
20 サルトル
21 メルロ=ポンティ
22 レヴィナス
23 フーコー
24 ドゥルーズ
25 デリダ
第2部 近代日本の哲学
Ⅳ 西洋哲学の受容期
1 明治の啓蒙思想
2 西洋哲学の導入
3 内村鑑三
Ⅴ 日本哲学の展開期
1 西田幾多郎
2 田辺 元
3 九鬼周造
4 和辻*哲郎
5 三木 清
6 京都学派
7 戦後の哲学
第3部 哲学の諸問題
Ⅵ 哲学の基本主題
1 生と死
2 人間:ヒューマニズム/アンチ・ヒューマニズム
3 神
4 現代の存在論
5 言語哲学
6 時間論
7 真理論
8 論理学
9 知識論
10 行為論
11 心身問題
12 他者論
13 相対主義・多元主義
14 美の哲学
Ⅶ 現代の諸問題
1 自由論
2 STS(科学技術社会論)
3 公共哲学
4 正義論
5 徳倫理学
6 グローバル化とポスト・コロニアル
7 フェミニズムとジェンダー
8 クィア・LGBT
9 生命と進化
10 教育哲学
11 文芸批評
12 子どもの哲学
13 医療倫理・生命倫理
14 ケアの哲学
15 アフォーダンス
16 環境倫理学
17 新しい技術と倫理
18 メタ哲学
人名索引
事項索引
Amazonで詳しく見る
紹介文
哲学の重要人物と、歴史の流れが一目瞭然!
東大生が1番読んでいる「大学4年間」シリーズ最新刊!
ソクラテス、デカルト、カント、ニーチェ、フーコー……
重要人物の考え方を押さえながら、哲学史をざっと復習できる超お得な1冊。
【目次】
01 哲学とはどのような考え方か?
02 「哲学」のはじまり ……ソクラテス、アリストテレス
03 中世:神学の婢 ……アウグスティヌス、トマス・アクィナス、オッカムのウィリアム
04 自我の芽生え ……デカルト、パスカル
05 理性の世紀:合理論と経験論 ……スピノザ、ライプニッツ、ロック、ヒューム、ルソー
06 近代の前段階 ……カント
07 近代哲学 ……フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、ショーペンハウアー、キルケゴール
08 近代の矛盾 ……マルクス、ニーチェ、フロイト、ベルクソン
09 20世紀哲学の三潮流I ……フッサール、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ
10 20世紀哲学の三潮流II ……カルナップ、クワイン、ウィトゲンシュタイン、ライル
11 20世紀哲学の三潮流III ……ソシュール、レヴィ=ストロース、ラカン、ロラン・バルト
12 人間を作る構造 ……フーコー、デリダ、ドゥルーズ、レヴィナス
13 ポスト・モダン ……サイード
14 東洋の知恵I ……仏陀
15 東洋の知恵II ……孔子、老子、荘子
16 東洋の知恵III ……仏教、江戸儒学、国学
17 哲学の基本問題I ……存在 根拠 心理 自由 身体の哲学
18 哲学の基本問題II ……善と美、「なぜ人を殺してはいけないのか」
19 日常を哲学する ……国民国家 歴史の哲学、自分、生きる意味
20 西洋哲学史概観・再び ……24時間365日哲学、いま・ここ・わたしの哲学
すべての学問の基礎であり、学び直したい教養の1位と言われる哲学。難しいと思われているその内容を、大学4年間で習う最低限かつポイントを押さえて、まとめました。これであなたも哲学科卒業レベル!
Amazonで詳しく見る
紹介文
古代-すべてのはじまり(自然学者とソフィスト
ソクラテス ほか)
中世-最初の変質(アウグスティヌス
普遍論争 ほか)
近世-哲学の文法(ルネサンスの思想
マキアヴェッリ ほか)
近代-哲学の確立(ルソー
カント ほか)
現代-哲学の多様化(英米哲学
現象学と解釈学 ほか)
Amazonで詳しく見る
紹介文
プロローグ ある男の選択
第1章 倫理的な彼女たち
第2章 3種の正義「平等、自由、宗教」
第3章 平等の正義「功利主義」
第4章 幸福は客観的に計算できるのか?――功利主義の問題点
第5章 自由の正義「自由主義」
第6章 格差を広げ、弱者を排除してもいいのか?――自由主義の問題点
第7章 宗教の正義「直観主義」
第8章 人は正義を証明できるのか?――直観主義の問題点
第9章 正義の終焉「ポスト構造主義」
エピローグ 正義の決断
Amazonで詳しく見る
紹介文
有能な学び手としての子どもの姿から突きつけられたのは、
「教師は、何のためにいるのか」という問いでした。
中央教育審議会「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」(答申)で提起された、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」は、一校のカリキュラムの中でどのように実現可能なのか。学習指導要領改訂において重要な役割を担い、学校教育の課題に現場と協働して向き合い続ける著者(奈須正裕/上智大学教授)が、山形県天童市立天童中部小学校を舞台に考える。
○実践校:山形県天童市立天童中部小学校
教師の「理解」と「覚悟」をベースに、4つの授業の型を意図的・計画的に組み合わせ、集団の中で個が育つことを意識した教育活動に取り組んでいる。「子どもがする(子ども主体の)授業」の具現化に向けて研究を推進しながら、「子どもたちが、今も将来も幸せにくらすこと」の実現を目指している。
○実践提案寄稿ー先達の授業提案をもとに、「教師の専門性」とは何か分析するー
授業提案1 佐藤卓生(山形市立鈴川小学校教諭)小学校国語科
授業提案2 齊藤一弥(島根県立大学教授)小学校算数科
授業提案3 大谷敦司(山形県天童市立天童中部小学校長)小学校社会科
第1章 令和の日本型学校教育
第2章 子どもが自立的に学び進める学習
第3章 近代学校の子ども観とその問い直し
第4章 すべての子どもは有能な学び手
第5章 子どもは一人ひとり違っている
第6章 自己決定的学習と環境による教育
第7章 ICTという新たな道具立てを得て
第8章 教師の専門性を問い直す
Amazonで詳しく見る
紹介文
渾身の集中講義。哲学と神学の往還で歴史的視座を掴む、著者初の哲学入門書
すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。
実学でない学知こそ、時代の転換期に活きる。
哲学と神学の往還で歴史的視座をつかむ、渾身の集中講義! 著者初の哲学入門書。
哲学は「綜合的な努力」、生きていく上でのマネジメント能力である。
独創的と思うもののほとんどは、過去に鋳型があり、議論されつくしている。
哲学史を学べば、思考の鋳型を見抜く力が身につく。すると、過去の哲学史から現代社会の出来事の多くは説明できるようになる。
つまり、社会や人間を総体として捉え、対応することができるのだ。
言説の連続ではなく、その背後にある人間を見る淡野安太郎の名著『哲学思想史』をテキストに用い、
学生有志に行った4泊5日の自主ゼミ合宿の講義を編み直した、著者初の哲学入門書。
■哲学は、東洋でも西洋でも神話との連続性の中にある
■奇跡とは、今までの我々の思考のあり方、行動のあり方を変えること
■現代の心脳問題は、一つの無神論の完成
【目次】
まえがき――先哲と共に考える学知は役に立つ
一日目
第一章 哲学とは何かーー「緒言」と序章を読む
第二章 古代哲学の世界――第一章第一節、第二節を読む
二日目
第三章 現代につながる古代――第一章第三節、第四節 を読む
第四章 思想における中世的世界――第二章第五~第七節を読む
第五章 近代文化の開花――第三章第八節~第九節を読む
三日目
第六章 経験論の世界――第三章第十節を読む
第七章 啓蒙主義の克服――第三章第十一節を読む
第八章 弁証法的思考と新カント学派――第三章第十二節を読む
四日目
第九章 唯物論と現代哲学――第三章第十三節、補章、むずびを読む
あとがき――「正しい戦争」を支持しないために
参考文献一覧
すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。実学でない学知こそ、時代の転換期に活きるのだ。哲学史を学べば思考の鋳型を見抜く力が身につく。そして、社会や人間を総体として捉え、対応することができる様になる!
まえがき――先哲と共に考える学知は役に立つ
一日目
第一章 哲学とは何かーー「緒言」と序章を読む
哲学史を体系的に掴むのに最適な淡野安太郎の『哲学思想史』
神話との連続性のなかにある哲学
哲学と哲学史――1 哲学とは何か
哲学と哲学史――2 形而上ということをめぐって ほか
第二章 古代哲学の世界――第一章第一節、第二節を読む
自然から人間へ――ソクラテス
プラトンのイデア、想起説
アリストテレス、下から上への一元論
ロゴス――哲学と神学との関係
律法の役割と、哲学の役割
異端と世俗、哲学と神学 ほか
二日目
第三章 現代につながる古代――第一章第三節、第四節 を読む
マッピングできな思想の価値
エントロピーの考え方の原形も古代に
自由の三つの立場――ストア主義、エピクロス主義、懐疑主義
アポリナリオス主義の特徴 ほか
第四章 思想における中世的世界――第二章第五~第七節を読む
終末論の構成とは
原罪の意味とは? スコラ哲学とは?
実念論と唯名論
トマス、スコトゥス、オッカムの主張
アンセルムスの黙想と意図 ほか
第五章 近代文化の開花――第三章第八節~第九節を読む
スコラ哲学にはまだ大きい存在感があった
デカルトの二元論
カント「存在は述語ではない」
スピノザの汎神論
ライプニッツのモナド ほか
三日目
第六章 経験論の世界――第三章第十節を読む
聖書はアナロジカルに読み、差異に注目する
ベーコンの「偶像」
ロック、「事実問題」「権利問題」、バークリー
ヒュームの懐疑論 ほか
第七章 啓蒙主義の克服――第三章第十一節を読む
実証主義とコント
実証主義論争
カントの批判主義
天啓論からの脱出
感性、悟性、理性 ほか
第八章 弁証法的思考と新カント学派――第三章第十二節を読む
フィヒテとシェリング
新カント学派
認識能力の序列、快不快の要素 ほか
四日目
第九章 唯物論と現代哲学――第三章第十三節、補章、むずびを読む
マルクス主義と唯物論
反動としてのニーチェ、オイケン
リッケルト、コーヘンの考え方
弁証法とのさまざまな接点
「生の哲学」とアトム的人間観
フッサール、ハイデガー、キルケゴール
プラグマティズムの道具主義、新実在論
哲学の総合的精神 ほか
あとがき
参考文献一覧
Amazonで詳しく見る
紹介文
記憶研究の泰斗が明かす,学びが深まる授業の進め方。
授業づくりのための学習科学の入門書。
いまや,授業づくりは心理学の用語や概念が溢れています。どのような学びが「精緻化」であり,どのような学び方が「メタ認知」的であるのか,実際の授業場面に目を向けながら丁寧に解き明かします。
若い教員はもちろん,最近の動向を踏まえて教育心理学を学び直したいと考える中堅・ベテラン教員にもぴったりの1冊。
1章 精緻化の支援が学びを深める
2章 イメージ的表象と言語的表象の二重構造化を図る
3章 メタ認知が学びを方向づける
4章 効果的な反復学習が学力崩壊を防ぐ
5章 ラセン型教育課程と学びのつながり
6章 対話と論述が知識・思考を練り上げる
7章 学ぶ意欲と主体的態度
8章 学びの困難児の診断と支援
補章 対談:平成期の教育界と教育心理学界を振り返って
Amazonで詳しく見る
紹介文
ユダヤ人成功者の先見の明やリスク判断力は、「タルムード」の叡智で磨かれていた。
第1章 お金を引き寄せるユダヤ哲学(魔法のザクロ
七匹の太った牛と七匹の痩せた牛
お金を恵むなら全員に ほか)
第2章 タルムードの知恵を錠ジネスに活かす(神との交渉
デボラの闘い
手と足と目と口、一番偉いのは誰? ほか)
第3章 すべてを捨てる覚悟が道を拓く(青年アダムスの疑問
悪いのは誰?
ノアの方舟の真実の話 ほか)
Amazonで詳しく見る
紹介文
ベーメ、ライプニッツ、カント…そして、哲学史はヘーゲルへと流れつく!本書は、ドイツ本来の思惟が古典哲学として完成されるまでの軌跡を、三段階に区分したうえで明快に描き出す。「世界に対峙し、知の体系を希求したゲルマン魂」をあざやかに摘出してみせる、ヘーゲル理解への最短コース。
第1部 ドイツの前哲学からドイツの古典哲学へ(ドイツの前哲学
ドイツの古典哲学)
第2部 ドイツ古典哲学(カント
カントからヘーゲルへ
ヘーゲル)
Amazonで詳しく見る
紹介文
「心とは何か?」という素朴な疑問に、哲学はどう答えるのか。哲学的に考える方法をまったくの初心者に向けて語る、初めての入門書!
「心とは何か?」という素朴な疑問に、哲学はどう答えるのか。哲学的に考える方法をまったくの初心者に向けて語る、初めての入門書!
身近でありながら、よく考えてみるとそれが何なのかわからないような基本的なものごとを問うのが「哲学」である。本書ではそうしたものの一つである「心」に焦点を当て、心の哲学の基本的な概念や考え方を解説するとともに、哲学的に考えるとはどういうことかを一歩ずつ問い進める。自ら考える力を身につけるための、新しい哲学入門。
はじめに――心とは何か?
序 章 「心とは何か?」という問い
1 心についてどのように考えていけばよいのか?
2 心の哲学の二つのテーゼ
3 哲学的議論の方法
第1章 心の因果性
1 心心因果と心物因果
2 二元論と心の因果性
3 心脳同一説
4 機能主義
まとめと問題
第2章 心と意識
1 現象的意識とクオリア
2 クオリア問題
3 物的一元論からの再反論
4 説明のギャップ
まとめと問題
第3章 心の志向性
1 志向性
2 命題的態度
3 志向性とクオリア
4 志向性の説明
まとめと問題
第4章 心の合理性
1 合理性と因果性
2 消去主義
3 解釈主義
4 不合理性
まとめと問題
第5章 心の認識
1 他我問題
2 心と行動
3 自己知
4 自己知の説明
まとめと問題
おわりに――結局のところ答えは出せるのか?
参考文献と読書案内
あとがき
索引
Amazonで詳しく見る
紹介文
よい教育とは何か?それはどのようにすれば実現できるのか?ゆとりか詰め込みかなど不毛な対立を廃し、真の意味での教育の意義を探る
「ゆとり」か「詰め込み」かなど、教育を巡る議論には様々な対立と齟齬が渦巻いています。こうした混乱を越え、どうすれば〈よい〉教育を作ることができるのか。〈よい〉教育のためにはどのような学校がいいのか? そのための教師の資質とは? 本書は義務教育を中心にどのような教育が本当に〈よい〉と言えるのか、それはどのようにすれば実現できるのかを原理的に解明し、その上で、その実現への筋道を具体的に示してゆきます。
「ゆとり」か「詰め込み」か、「平等」か「競争」かなど、教育を巡る議論ほどに対立と齟齬が起こっている問題はないと言っても過言ではありません。しかしそれらは、論者の個人的な感想や思い込みによる独りよがりである場合がほとんどです。みんなが善意と熱意を持って教育を論じるのだけれど、ある種、独りよがりな「思い入れ」や「思い込み」が先走ってしまい、不毛な対立が至るところで引き起こされてしまっている……それが教育を巡る言説の現実ではないでしょうか。しかし、この種の「対立」は冷静に考えてみれば錯覚であることが少なくありません。「ゆとり」か「詰め込み」かと二項対立で問われると、人はつい、どちらかの立場に与してしまいます。しかしそれは実は「問い方のマジック」に陥っているだけなのです。こういった偽の問題による不毛な対立を避けた、本当に意義のある教育を巡る議論が、いまこそ必要とされているのではないでしょうか。こうした混乱に終止符を打つためには教育、とりわけ公教育はそもそも何のために必要なのかをまず定義しなければなりません。著者の考えによるなら、それは一人一人の子供が近代社会のルールを身につけその中でより自由に生きられるようになることということになります。個々の子供の自由の感度こそが社会に対する信頼の土台となり、みんなでよりよい社会を作るという真の意味での市民参加型の民主主義社会の礎となるのです。では、どうすればそのような〈よい〉教育を作ることができるのでしょうか。著者の提案は様々ですが、その一つは、一方的に教師の授業を聞くという受け身の授業を改め、子供たちがある一つのテーマに関して自ら調べ、お互いに教え合う、授業の「プロジェクト化」です。日本ではあまりなじみのない方法ですが、すでにフィンランドやオランダなどでは成果を上げたメソッドです。競争よりも協力の方がそれぞれの子供の学力を上げることはすでに様々なデータで証明されています。〈よい〉教育をつくるためには学校の物理的な「構造」はどうなっているのがいいのか? 〈よい〉教育を行うための教師の資質とは何か? そしてその実現のための〈よい〉社会とは? 本書は、義務教育を中心に、どのような教育が本当に〈よい〉と言えるのか、それはどのようにすれば実現できるのかを原理的に解明し、その上でその実現への筋道を具体的に示してゆくものです。
序章 そのそも教育は何のため?
第一章 「よい」学びをつくる
第二章 学びの個別化
第三章 学びの共同化(共同的な学び)
第四章 学びのプロジェクト化(プロジェクト型の学び)
第五章 学校空間の再構築
第六章 教師の資質
第七章 教育からつくる社会
Amazonで詳しく見る
紹介文
あえて断言しよう。あらゆる学問のなかで統計学が最強の学問であると。どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す統計学の影響は、現代社会で強まる一方である。「ビッグデータ」などの言葉が流行ることもそうした状況の現れだが、はたしてどれだけの人が、その本当の魅力とパワフルさを知っているだろうか。本書では、最新の事例と研究結果をもとに、今までにない切り口から統計学の世界を案内する。
第1章 なぜ統計学が最強の学問なのか?
第2章 サンプリングが情報コストを激減させる
第3章 誤差と因果関係が統計学のキモである
第4章 「ランダム化」という最強の武器
第5章 ランダム化ができなかったらどうするか?
第6章 統計家たちの仁義なき戦い
終章 巨人の肩に立つ方法
Amazonで詳しく見る
紹介文
ストレスをためているから人の目が気になる。引け目があるから卑屈になる。そんな悪循環を断つ為にはまず明るい挨拶。笑顔にスイッチすれば、クヨクヨした気分がオフ、周りにいい空気が生まれる。失敗だって笑い飛ばせば引きずらない。人に思いやりを持てば心に余裕が生まれる。心のホコリを上手に払って、前向きな自分を取り戻すコツは?ポジティブ人生の達人・茂太先生のハート・クリーニング。
第1章 「明るい自分」は朝つくられる
第2章 「力を抜く」と力が生まれる
第3章 がんばる人は、がんばり過ぎない
第4章 前向きな人は、失敗から学ぶ
第5章 「自分を好きな自分」をつくる
第6章 「幸運な人」は、その準備ができている
Amazonで詳しく見る
紹介文
毎日小学生新聞大人気連載「てつがくカフェ」が1冊に!小学生と4人の哲学者による"世界"が変わる!哲学対話。身近な問いを通じて「考える力」が身につく本!!
第1章 いま君がいる世界で(なんのために学校はあるの?
友だちはたくさんつくるべき?
どうして勉強しないといけないの? ほか)
第2章 ふつうってなんだろう(どうして夢をもつの?
絶対はある?絶対って何?
「ふつう」って何? ほか)
第3章 この世界の外がわへ(人はなぜ生きるのか?
無ってどんな空間?
地球が消滅することはある? ほか)
Amazonで詳しく見る
紹介文
人生を変える哲学が、ここにある――。現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、俊英による「入門書」の決定版!
《「新書大賞2023」大賞受賞!!》
人生を変える哲学が、ここにある――。
現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、究極の「入門書」
■デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー……
最高峰の哲学者たちの「考えていること」が面白いほどよくわかる!
■「物事を二項対立で捉えない」「すべての仕事を“ついで”にやる」……
哲学とライフハックがダイレクトにつながる!
■きちんとしすぎる窮屈な管理社会……
秩序からの逸脱を肯定する言葉に励まされる!
「本書は、「こうでなければならない」という枠から外れていくエネルギーを自分に感じ、それゆえこの世界において孤独を感じている人たちに、それを芸術的に展開してみよう、と励ますために書かれたのでしょう。」 ――「おわりに 秩序と逸脱」より
[本書の内容]
はじめに 今なぜ現代思想か
第一章 デリダ――概念の脱構築
第二章 ドゥルーズ――存在の脱構築
第三章 フーコー――社会の脱構築
ここまでのまとめ
第四章 現代思想の源流――ニーチェ、フロイト、マルクス
第五章 精神分析と現代思想――ラカン、ルジャンドル
第六章 現代思想のつくり方
第七章 ポスト・ポスト構造主義
付録 現代思想の読み方
おわりに 秩序と逸脱
はじめに 今なぜ現代思想か
第一章 デリダ――概念の脱構築
第二章 ドゥルーズ――存在の脱構築
第三章 フーコー――社会の脱構築
ここまでのまとめ
第四章 現代思想の源流――ニーチェ、フロイト、マルクス
第五章 精神分析と現代思想――ラカン、ルジャンドル
第六章 現代思想のつくり方
第七章 ポスト・ポスト構造主義
付録 現代思想の読み方
おわりに 秩序と逸脱
Amazonで詳しく見る
紹介文
分析哲学が何を問題にしてきたかを論じて日本での受容の素地を作ったロングセラーの大河入門書第I巻、35年を経て遂に増補改訂!
分析哲学が何を問題にしてきたかを論じて日本での受容の素地を作ったロングセラーの大河入門書第I巻、35年を経て遂に増補改訂!
第I巻では現代の言語哲学の始祖とされるフレーゲとラッセルについて、その仕事が登場した文脈を示し、それがなぜ重要なのかを積極的に評価して位置づける。本文はほぼ初版そのままとし、註にて文献を多数アップデートするほか、1987年の初版以降現在までの研究の進展を踏まえた書き下ろしの論考を収録。哲学の変遷と展望を示す。
増補改訂版へのまえがき
第一版へのまえがき
序 論
第1章 フレーゲと量化理論
1・1 ひとつの問題
1・2 文の論理形式
1・3 フレーゲは言語哲学者か?
1・4 ArgumentとFunction
1・5 文法的カテゴリー
第2章 フレーゲ的意味論の基礎
2・1 意味と像
2・2 文脈原理と合成原理
2・3 意義SinnとイミBedeutung
2・4 陰影と力
2・5 フレーゲ的意味論の構造
第3章 ラッセルと記述の理論
3・1 前史:『数学の原理』の意味論
3・2 革命:「表示について」(一九〇五)
3・3 余波:論理的固有名を求めて
3・4 残響:単称命題の意味論
文献案内
補 註
後記 二〇二二年
1 分析哲学史の中のフレーゲとラッセル
2 言語哲学の「自然化」
3 言語論的転回の終わり
4 言語論的転回の世紀の後で
5 日本語と言語哲学
索 引
Amazonで詳しく見る
紹介文
古代の賢人に学べば、尽きない悩みも、みるみる氷解。不安をなくし、自分でできることを拡張するためのヒントに満ちた人生哲学の書!
仕事、進路、人間関係……尽きない悩みも、みるみる氷解。
古代の賢人エピクテトスの教えをアップデートした、
現代人のための、人生哲学の書!
1900年ほど昔に奴隷の子として生まれ、やがて解放され、哲学の教師になるという、
数奇な人生を送ったエピクテトス。
その言行録『人生談義』でエピクテトスは、弟子や来訪者から寄せられた
数々の人生相談に、的確な答えを繰り出していく。
悩める現代人にも十分通用するその教えを、とことん分かりやすく解説。
不安なく前向きに生きるための知の技法がするする頭に入る、類例のない一冊!
《エピクテトスの考え方を試してみると、煩わされなくてもよい悩みを結構解消できるのです。
いま抱えている悩みの全体が10だとしたら、そのうち何割かは軽くなるかもしれません。
特に処世を得意とするわけではない(むしろとっても不得意な)著者たちが、
なんとかかんとか正気を保ってやってこれたのは、大袈裟でなしにエピクテトス先生のおかげだったりします。》
――「はじめに」より
◎エピクテトスとは?
紀元1~2世紀、ローマ帝政時代のローマやギリシアで活動した哲学者。
皇帝ネロの重臣の奴隷だったが、やがて解放されて哲学の教師に。
エピクテトスの発言を弟子たちが書きとめて出来上がったのが、『人生談義』。
ローマ皇帝マルクス・アウレリウスをはじめ、パスカル、夏目漱石らも愛読したという。
【目 次】
はじめに
プロローグ 人生の教師エピクテトス――元祖・自己啓発哲学者
パスカル、漱石をとりこにした古代の賢人/どんな自己啓発書にも負けない賢人の知恵
第1章 悩みのカタログ『人生談義』の世界――「なんで私が打ち首に? 」
書かなかった人/スティーヴン・セガールばりの切れ味/理不尽で物騒な時代/エピクテトス先生の真意は?
第2章 エピクテトス哲学の根本原理――権内と権外の区別
もっとも根本的で忘れてはならないこと/白旗を掲げるその前に/
「権内にあるもの」と「権外にあるもの」を見極めよ/人間にとって一番、幸福な状態とは/
「打てないボールは、打たなくていい」
コラム1 古代ギリシア・ローマの哲学者たち
第3章 降臨! エピクテトス先生。上司にムカつく30代男性の相談に答える!
「それはそうと、相談があるとか……」/上司の役割と部下の役割/ 「上司が年上の男ならよかったのか? 」/
権内の範囲でベストを尽くせ!/「理性」という能力
第4章 理性を働かせよ! ――理性的能力のユーザーズガイド
「自分自身を考察するもの」とは?/ 「理性的能力」の登場/デュナミス・ロギケー=理性/ 「理性はできる子」/
「心像」とは?/もし自分の体が自由自在なら……/ポスト・トゥルース時代の心像/心像と戦え!?
コラム2 古代ギリシアの幸福論
第5章 哲学の訓練――幸福を呼ぶトレーニング
心像との戦い=哲学の訓練/エピクテトス流ブートキャンプ?/捨てるのではなく、コントロールせよ/
「操欲主義」のススメ/練習、練習、練習あるのみ/激情をクールダウン/ひとつの基準、たくさんの練習/
ニーバー先生とフランクル先生
第6章 再降臨! エピクテトス先生。見えない未来をどう選んだらいいですか?
進路をいかに決めるか/やりたいことが分からない/何事も突如生じたりしない/権内にあるもの/
自分の性分も忘れずに
コラム3 エピクテトスに私淑した先輩たち
第7章 ストア哲学の世界――論理学、自然学、倫理学
ストア学徒エピクテトス/柱廊の哲学/ゼノンの最期/ 「自然と一致して生きる」とは?/
理性と徳/ストア入店!?/ストア哲学の体系/バンドやろうぜ!?/論理学=理性×言葉/
自然と一致する論理学/自然学=神学/自然の原理/神は万物に宿る/倫理学=果実/衝動から出発する/
徳は学べる!/ストア哲学のアップデート?
第8章 エピクテトス先生をアップデートする
これまでのおさらい/古代ローマから現代日本へ/アップデートの要点/帝政ローマと現代日本/
巨人の肩の上に乗る/なにをなすべきか/あらためて相談を考える/自分はどこにいるのか/権内を拡張するために
コラム4 より深く学ぶためのブックガイド
エピローグ 真実も幸福も――エピクテトスの徒として生きる
Amazonで詳しく見る
紹介文
学習を成功へと導く授業とは? 熟練教師の実践知とメタ分析によるエビデンスを融合。教職専門性を支えるマインドフレームを示す。
学習を成功へと導く授業とは? 熟練教師の実践知とメタ分析によるエビデンスを融合。教師のコンピテンシーと両輪となって,教職専門性を支える「心的枠組み」を示す。メタ認知,協働学習など,現場のリアルな課題に応える。
学習を成功へと導く授業とは? そのために,教育者はどのように自身の指導と役割を考えればよいのか。熟練教師の実践知とメタ分析によるエビデンスを融合。教師のコンピテンシーと両輪となって,教職専門性を支える10の「心的枠組み」を示す。メタ認知,フィードバック,協働的な学びなど,現場のリアルな課題に応える。
[原書]John Hattie & Klaus Zierer (2018). 10 Mindframes for Visible Learning: Teaching for success. Routledge
■本書の主な目次
Chapter0.はじめに:行なったことの影響をいかに考えるかは,いかに行なうかを考えるよりも重要である
Chapter1.私は生徒の学習に及ぼす影響の評価者である
Chapter2.アセスメントは自身の影響と次のステップを知らせてくれるものである
Chapter3.進歩させたいと考えていることや自身の影響について同僚や生徒と協働する
Chapter4.私は変化をもたらすエージェントであり,すべての生徒が改善できると信じている
Chapter5.私は「最善を尽くす」だけでなく,チャレンジに努める
Chapter6.私は生徒にフィードバックを提供して理解できるように支援し,私に与えられたフィードバックを解釈して行動する
Chapter7.私は一方向の説明と同じくらい対話を取り入れる
Chapter8.何ができたら成功なのかを最初から生徒に明確に伝える
Chapter9.間違えても他者から学んでも安心して学習できるように人間関係と信頼を築く
Chapter10.学習と学習中の言葉に集中する
Chapter11.可視化された学習のビジョン
邦訳版の刊行に寄せて
Chapter0.はじめに:行なったことの影響をいかに考えるかは、いかに行なうかを考えるよりも重要である
1.50人の教師との1万5000時間
2.サイモン・シネックとゴールデンサークル
3.ハワード・ガードナーと3つのE
4.教育の専門知識:コンピテンシーとマインドフレーム
5.なぜこの本なのか
6.可視化された学習とは何か
7.本書はどのように構成されているのか
8.この本は誰を対象としているのか
9.謝 辞
Chapter1.私は生徒の学習に及ぼす影響の評価者である
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.教師は診断したり介入指導をしたり評価したりする必要がある
4.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ
Chapter2.アセスメントは自身の影響と次のステップを知らせてくれるものである
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.課題(アサインメント)、テスト、クイズ式問題など:退屈な義務というだけではない?
4.ワークシートがなくなってもワークシートは不滅である:過剰なワークシートに対する批判
5.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ
Chapter3.進歩させたいと考えていることや自身の影響について同僚や生徒と協働する
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
交流と協同の成果としての集合的知性
3.チーム・ティーチング:自明のように思われる要因の可能性と限界
4.何から始めればよいか
チェックリスト /エクササイズ
Chapter4.私は変化をもたらすエージェントであり、すべての生徒が改善できると信じている
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.問題解決型学習
4.学習者は動機づけられる必要がある
5.多様性を目的にした多様性に対抗する:エビデンスに基づいたさまざまな方法の多様性を求める
6.限界質量:変化を成功させるための条件
7.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ
Chapter5.私は「最善を尽くす」だけでなく、チャレンジに努める
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.学習にとってのフローとその意義
4.学習目標のタキソノミー:可視化された学習と成功を収める授業に向けた重要な段階5.ゴルディロックスの原理
6.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ
Chapter6.私は生徒にフィードバックを提供して理解できるように支援し、私に与えられたフィードバックを解釈して行動する
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.あなたの影響を知ること:成功する指導の鍵としてのフィードバック
4.フィードバックのレベルを接合する
5.初心者・上級者・専門家:達成レベルの役割
6.過去・現在・未来:フィードバックの3つの視点
7.包括的なフィードバックの呼びかけ:フィードバック・マトリクス
8.ギブ・アンド・テイク:フィードバックの対話構造について
9.仲間についてはどうか:学習者から学習者へのフィードバック
10.フィードバックを成功させるための必須条件:間違いの文化
11.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ
Chapter7.私は一方向の説明と同じくらい対話を取り入れる
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.協同学習:仲間の力を活用する
4.確実な習得指導:協同学習を補完する
5.学級規模:重要ではあるが対話にはどうしてもというわけではない
6.何から始めればよいか
7.チェックリスト/エクササイズ
Chapter8.何ができたら成功なのかを最初から生徒に明確に伝える
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.目標と成功の基準:双子のような目
4.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ
Chapter9.間違えても他者から学んでも安心して学習できるように人間関係と信頼を築く
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.IKEA効果
4.「できない」でなく「まだできない」
5.笑顔を見せよう
6.カメレオン効果とルールや習慣化の力
7.一度でも嘘をついたら常に嘘をつくようになる:信頼は教師と生徒の健全な関係の中核である
8.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ
Chapter10.学習と学習中の言葉に集中する
自己省察のためのアンケート/エピソード
1.本章の概略
2.マインドフレームを支える要因は何か
3.学習ファシリテーター、学習コーチ、学習カウンセラーなのか、そうではなくて教師である
4.バカなやつともっとバカなやつ効果
5.「見えないゴリラ」研究
6.認知負荷理論とその指導のための示唆
7.学習スタイル:実証的教育研究の神話
8.自己概念:成功する学習への鍵
9.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ
Chapter11.可視化された学習のビジョン
エピソード:テイラー・スウィフトと仲間たち、学習への情熱を引き出す方法
1.自然から学ぶ:ウェブモデル
2.可視化された教え方:授業計画を可視化する
3.将来の学校のビジョン
訳者代表あとがき
索引
文献
付録:指導要因と効果量ランキング
Amazonで詳しく見る
紹介文
1日1章句。毎朝5分「論語」を素読するだけで、仕事も人間関係もうまくいく!実生活で活かすための論語の読み方、使い方。
1日1章句。毎朝5分「論語」を素読するだけで、仕事も人間関係もうまくいく!陽明学者・安岡正篤の孫娘で、現在、安岡活学塾の講師として全国各地で老若男女に論語を教える著者が、●論語の素読の効用 ●論語を活かすための読み方 ●“政治家”孔子の思考法を通して論語の実践法を学ぶ ●祖父・安岡正篤と論語 ●21世紀版、「仁」の新解釈など、きわめて実用的な論語の使い方を解説。
1日1章句。毎朝5分「論語」を素読するだけで、仕事も人間関係もうまくいく!
陽明学者・安岡正篤の孫娘で、現在、安岡活学塾の講師として湯島聖堂(東京)や弘道館(水戸)ほか、全国各地で老若男女に論語を教える著者が、
●論語の素読の効用
●論語を仕事に活かすための読み方
●“政治家”孔子の思考法を通して論語の実践法を学ぶ
●祖父・安岡正篤と論語
●21世紀版、「仁」の新解釈
など、きわめて実用的な論語の使い方を解説。
一流企業の研修講師としても論語をテキストにした仕事の進め方を提案し、好評をよんでいる著者の、類書にあるような、お勉強としての論語ではなく、これまでになかった、実生活で活かすための実践編・論語の読み方、使い方の一冊!
第1章 実生活に活かす論語の読み方
●論語の基本3大要素
●孔子が説く仕事の心構え
●祖父・安岡正篤から教えてもらった生き方
●知識、見識、胆識
第2章 孔子を知ると論語はさらにおもしろい
●世界一短い自叙伝
●なぜ孔子は失脚したのか
●孔子が理想とした徳治政治
●「天は私を滅ぼした」と号泣
第3章 21世紀版「仁」の新解釈
●「ラージ仁」と「スモール仁」
●ビジネス版「仁」の新解釈
●渋沢栄一は論語でできている
●ホスピタリティとして求められる「仁」の心
第4章 論語の素読は、なぜ効くのか?
●素読で孔子の哲学を刷り込む
●社員の結束を高める素読
●素読で体調管理もできる!
第5章 素読して覚える、状況別仕事で役立つ章句
理想の上司像を教える章句/コミュニケーション力を養う章句/落ちこんだときに読む章句/仕事力が伸びる章句/セルフマネジメントのための章句/自己反省するための章句
第1章 論語は、お勉強ではなく実践してこそ役に立つ
●なぜ政界、財界の人に論語好きが多いか
●安岡正篤が伝えた論語の実用性
●21世紀版「仁」「徳」「恕」の新解釈
●明治維新を動かした論語の思想性
第2章 なぜ、論語を素読するといいのか?
●朝5分の素読の効用
●ぜひ素読したい章句20
●素読週間で成功した人
第3章 「七転び八起き」孔子の一生から論語の真髄を知る
●孔子が理想としたこと
●上司必読。孔子流・部下の育て方
●どん底に落ちたときの孔子の乗り越え方
第4章 シチュエーション別「論語の活かし方」
●仕事に失敗したとき/上司と合わないとき/周りが有能に見えてへこんだとき/理不尽に耐えるとき/自分を売り込むとき/やる気が出ないとき/人から評価されていないと思ったときなど、12のシチュエーション別に、論語の章句を紹介。
Amazonで詳しく見る
紹介文
刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か?--サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。
プロローグ(混迷の時代だからこそ「生き方」を問い直す
魂を磨いていくことが、この世を生きる意味 ほか)
第1章 思いを実現させる(求めたものだけが手に入るという人生の法則
寝ても覚めても強烈に思いつづけることが大切 ほか)
第2章 原理原則から考える(人生も経営も原理原則はシンプルがいい
迷ったときの道しるべとなる「生きた哲学」 ほか)
第3章 心を磨き、高める(日本人はなぜその「美しい心」を失ってしまったか
リーダーには才よりも徳が求められる ほか)
第4章 利他の心で生きる(托鉢の行をして出会った人の心のあたたかさ
心の持ち方ひとつで地獄は極楽にもなる ほか)
第5章 宇宙の流れと調和する(人生をつかさどる見えざる大きな二つの力
因果応報の法則を知れば運命も変えられる ほか)
Amazonで詳しく見る
紹介文
古代から現代までの代表的な西洋思想家を、その生涯と思想、そして原典(翻訳)の引用によって読み解く。哲学・倫理学・社会思想史・政治思想史の初学者向け入門テキスト。また、「古典」への関心をもち、自ら「古典」という知的世界を旅しようとする読者のための道案内(ガイド)を提供する。
1 近世以前(ソクラテス
プラトン
アリストテレス ほか)
2 近代(ホッブズ
デカルト
スピノザ ほか)
3 現代(フロイト
ソシュール
フッサール ほか)
Amazonで詳しく見る
紹介文
仕事とは、お金とは、豊かさとは何か?
「豊かさとは何か」
「良好な職場環境とは何か」
「天職とは何か」
「働くため自分を変ることはできるのか」
「一人でいることは悲しいことか」
仕事をする中、人々はさまざまな悩み、疑問に直面します。
しかし一度立ち止まり、視野、そして時間、空間を超えて思考することで、私たちは生き方の選択肢の多さに気づくことができるはずです。
本書は“知の巨人”である佐藤優氏が分かりやすく賢人たちの思想を解説し、理解を導いてくれる哲学の実用書。
働くことを考える上で大切な思想、幸せに働くための思考の軸を作るため、現代人必須の一冊です。
-----------------------------------------
中小企業に勤めるシマオ君は悩み多きミレニアル世代。
周りの友達と給料の差は広がり、転職活動はうまくいかない。
仕事のやりがいもわからなくなったシマオは、学生時代にキャットシッターをしていた作家・佐藤優さんの家へ訪れ、働く上で直面する悩みを吐露する。
そんなシマオに、佐藤優さんは哲学、経済、歴史、古典などあらゆる方面から、シマオの悩みの本質、それを解決すべき思索を提案。
マルクス、ケインズ、アリストテレス、ニーチェなど歴史的賢人とととに、佐藤氏自身の経験を混えた教訓は、悩める全ての社会人に向けた「働くための思考の筋トレ」「知的教養の実践書」とも言えます。
「何のために仕事をしているか分からない」という人
メディアに溢れる「好きを仕事に」「やりたいことで生きる」「何者かになりたい」というキラキラ思考に疲れた人
「人間関係に疲れ、会社に行きたくない」という人
「仕事が評価に繋がらない」という人
「自分の限界が見えて先が見えない」という人
全ての働く社会人へ
佐藤優氏からの応援の書が「はたらく哲学」です。
<本書に登場する賢人たち>
・アダム・スミス
・カール・マルクス
・ジョン・メイナード・ケインズ
・大川周明
・エピクテトス
・ヴィルフレド・パレート
・エトムント・フッサール
・アリストテレス
・チャールズ・サンダース・パース
・ルネ・デカルト
・マックス・ウェーバー
・新島襄
・三木清
・夏目漱石
・パール・フ・デ・スピノザ
・フリードリヒ・ニーチェ
・トマーシュ・ガリッグ・マサリク
・ゲオルク・ヴィムヘルム・フリードリヒ・ヘ
ーゲル
・ハンナ・アーレント
Amazonで詳しく見る
紹介文
中国哲学(年表
人物紹介
用語解説)
日本哲学(年表
人物紹介
用語解説)
大陸哲学(年表
人物紹介
用語解説)
英米哲学(分析哲学)(年表
人物紹介
用語解説)
付録
Amazonで詳しく見る
紹介文
プラトン、フッサールの哲学は、互いの意見から共通了解をつくる「対話」の哲学であった。それを確かめ、現在に活かす方法を考える。
プラトン、フッサールの哲学は、互いの意見を確かめ、共通了解をつくりだす「対話」の哲学であった。そのことを丁寧に確かめ、現在の対話に活かす方法を考える。
プラトン、フッサールの哲学は、互いの意見を確かめ、共通了解をつくりだす「対話」の哲学であった。そのことを丁寧に確かめ、現在の対話に活かす方法を考える。
Amazonで詳しく見る
紹介文
編著者は登録者数27万人の書評YouTuber。哲学者の名言と周辺知識を学ぶことで「メンタルケア」&「教養をインプット」。
1日1ページ形式で、哲学者の名言と周辺知識を学ぶことで、「メンタルケア」&「教養をインプット」。ギリシャ・ローマ哲学から現代哲学、宗教、東洋思想、心理学まで幅広く網羅した一冊。
Amazonで詳しく見る
紹介文
第1章 なぜ部活は成立しているのか
第2章 部活はいつ始まったのか
第3章 なぜ部活は拡大したのか
第4章 いま部活はどうなっているのか
第5章 部活の政策は何をしてきたのか
第6章 生徒の生命を守れるか-死亡事故と体罰・暴力
第7章 教師の生活を守れるか-苛酷な勤務状況
第8章 生徒は部活にどう向き合っているか
第9章 部活の未来をどうデザインするか
Amazonで詳しく見る
紹介文
序 章 プラトンとの対話
アカデメイアの森蔭で/学園アカデメイアのプラトン/プラトンが遺したもの/不在の著者との対話/対話の現場/プラトンへの呼びかけ
第1章 生の逆転──『ゴルギアス』
『ゴルギアス』あらすじ/カリクレスの怒り/弁論術の虜/欲望のままに生きる/強者の正義/生の逆説/哲学の創出
第2章 魂の配慮──『ソクラテスの弁明』
『ソクラテスの弁明』あらすじ/裁判での語りかけ/陳腐な道徳/挑発の言葉/魂への集中/配慮の勧告/魂の覚醒/神の使命
第3章 言葉の中での探求──『パイドン』
『パイドン』あらすじ/最期の対話/現実の綻び/言論嫌い/言葉での出会い/イデアの経験/魂の離在/イデアは必要か?
間 奏 曲 行動する哲学者──『第七書簡』──
蟬に見守られて/ 『第七書簡』について/シラクサへ/アカデメイアと政治/善き社会の理想/現実の壁/哲学の実践
第4章 愛の力饗宴』
『饗宴』あらすじ/エロース讃美/愛と美の真実へ/魂の出産/愛の奥義/美そのもの/本物の愛
第5章 理想への変容──『ポリテイア』
『ポリテイア』あらすじ/ギュゲスの指輪/想像力による浄化/正義としての自己/ユートピアの原点/理想をめぐって/魂、国家、宇宙
第6章 宇宙の想像力──『ティマイオス』
『ティマイオス』あらすじ/宇宙への問い/宇宙の始まり/時と永遠/基底へ、天空へ/永遠の相の下で
第7章 哲学者とその影──『ソフィスト』
『ソフィスト』あらすじ/困惑と覚醒/ソフィストという問題/言葉の可能性/影と像/現れをめぐって/無への挑戦/ソフィストとの対決
終 章 プラトンは何を語りかけるか
語るべきこと、語れること/対話の可能性/プラトンの応答
あとがき
さらに理解を深めたい人に
Amazonで詳しく見る
紹介文
心と脳はなぜ「サイクリングと自転車」の関係に似ているのか。気鋭の哲学者による新たな存在テーゼ。
心と脳は同じものなのか。心はすべて物理的な理論で説明がつくのか。心と脳はなぜ「サイクリングと自転車」の関係に似ているのか――。『世界はなぜ存在しないのか』で「世界」を論じた気鋭の哲学者がつぎに切り込むのは「心」。脳科学全盛の時代に、実存主義と心の哲学をつなげ、21世紀のための新たな存在テーゼを提示する。
■内容紹介(第5章より抜粋)
1 人間は本質なき存在であるという主張
2 人間とは、自己理解に照らしてみずからのあり方を変えることで、自己を決定するものであるという思想
哲学的思考における来たるべきポスト自然主義の時代――その時代の選択肢のひとつとして、新実存主義を育んでいこうという本書の私の論考は、こうした実存主義のスローガンが心の哲学にとって何をもたらすかを明らかにすることに狙いがあった。心の哲学の中心問題を立て直そうという目論見だ。哲学者のあいだにいまもはびこる自然主義的世界観の行き詰まりや病を思えば、それは緊急の課題と言わなければならない。
序 論 穏健な自然主義と、還元論への人間主義的抵抗……………ジョスラン・マクリュール
第1章 新実存主義――自然主義の失敗のあとで人間の心をどう考えるか……………マルクス・ガブリエル
第2章 ガブリエルによる論駁……………チャールズ・テイラー
第3章 心は「存在する」のか?……………ジョスラン・ブノワ
第4章 人間の生とその概念……………アンドレーア・ケルン
第5章 四人に答える……………マルクス・ガブリエル
原 注
訳 注
訳者あとがき
文献一覧
Amazonで詳しく見る
紹介文
ポストコロナでの「働くことの意味」「会社の在り方」「リーダーの生き方」を改めて問う、著者のビジネスマン人生集大成の書。
新型コロナウイルスの影響を受け、在宅勤務などの新たなスタイルをどう定着させるか。ノウハウの提案はされています。しかし、「働き方や仕事との向き合い方を根本から考えよう」とする動きはあまり見られません。これでいいのでしょうか。
また少し前には、働き方改革で「労働時間の是正」が叫ばれていました。しかしそれが実現すれば、働く人々は自然とやりがいと使命感を抱き、仕事をやり遂げ、幸福になれるのでしょうか。
本書では、これらの不満や疑問に対して具体的な解決策を提案し、日本のビジネスパーソンや企業が幸福になる働き方・仕事の哲学について、考えをまとめています。
心血を注いで生み出した製品やサービスによって、人々の暮らしがより豊かで幸福なものになる。そして感謝される。こうした体験はビジネスパーソンとしての幸福につながります。
また、そのような仕事ができる職場では、社員はイキイキと、働くこと自体が喜びになります。そして、世に受け入れられるため、コストをどう削減するか、従来にはない製品やサービスをどう作るかに、知恵を絞るようにもなります。
結果、自ら考え、行動する社員が多い職場では、会社の利益も増えます。社員自ら、会社の利益や成長を意識しながら行動し、企業が幸せになっていくのです。
このような好循環を生み出すためのやり方を、わかりやすく解説しています。著者の長年のビジネス経験から紡ぎ出された「仕事の哲学」と、その実践方法を、きちんと理解できるようになる一冊です。
Amazonで詳しく見る
紹介文
哲学とはなにか、なぜ哲学をするのか
古代社会で広く知られた「公開的著作」を完全復元“万学の祖”の哲学が蘇る
哲学とはなにか、なぜ哲学をするのか――。ソクラテス、プラトンとともに“西洋最大の哲学者”と称されるアリストテレス。断片として今に伝わる彼の十九篇の「公開的著作」のうち唯一ほぼ復元された、哲学的に重要な著作を訳出、理解を確かなものとする解説を付す。一般庶民に向けて綴られ、古代社会で広く読まれた、万学の祖による哲学入門が蘇る。
「最も生きていること」「完全に生きること」こそアリストテレスの説く理知の生なのである。『哲学のすすめ』の最終章の末尾でじっさい彼はこのように語っている。
――だから、それを為すことのできる人は誰もが哲学しなければならない。じっさい哲学することは、完全によく生きることであり、あるいは端的に言って、われわれの魂における、[よく生きることの]最大の原因であるのだ。――<本書「解説」より>
第一章(6)
第二章(7)
第三章(8)
第四章(9)
第五章(10)
第六章(11)
第七章(12)
Amazonで詳しく見る
紹介文
人気看護系YouTuber Nバクさんが、仕事をしていると必ず立ちはだかる「壁」を越えるための「マインド」と「スキル」を伝授
人気ナースYouTuber Nバクさんが、新人・若手ナースに向けて、仕事をしていると必ず立ちはだかる「壁」を越えるためのマインドとスキルをお伝えします。
日々忙しい中、「仕事がツライ」「もう辞めたい」と感じているナースたちが、「仕事が楽しい」「私はかっこいい!」と思えるようになるための困ったときや悩んだときの道しるべにしてください。
Part 1 マインドを身につける
Chapter 1 自分らしく楽しく働きたいあなたに
Chapter 2 やる気が出ないあなたに
Chapter 3 苦手な先輩から身を守りたいあなたに
Chapter 4 もっと周囲に認められたいあなたに
Chapter 5 最強の愛され力を手に入れたいあなたに
Part 2 スキルを身につける
Chapter 1 仕事が覚えられないと悩むあなたに
Chapter 2 時間管理で悩むあなたに
Chapter 3 仕事が遅いことに悩むあなたに
Chapter 4 もっと仕事ができるようになりたいあなたに
Chapter 5 コミュニケーション上手になりたいあなたに
Chapter 6 仕事をするうえで必要な3つの能力
Amazonで詳しく見る
紹介文
序章 ロックの所有論へ向けて
第1章 予備的考察
第2章 労働所有権論
第3章 所有権に対する制約
第4章 貨幣・市場
第5章 人格に対する所有権
第6章 ロックの環境倫理
Amazonで詳しく見る
紹介文
勉強ができるようになるためには、変身が必要だ! なぜ人は勉強するのか。勉強の本質とは何か。勉強の概念を覆す哲学的勉強論。
勉強ができるようになるためには、変身が必要だ。勉強とは、かつての自分を失うことである。深い勉強とは、恐るべき変身に身を投じることであり、それは恐るべき快楽に身を浸すことである。そして何か新しい生き方を求めるときが、勉強に取り組む最高のチャンスとなる。なぜ人は勉強するのか?勉強嫌いな人が勉強に取り組むにはどうすべきなのか?思想界をリードする気鋭の哲学者が、「有限化」「切断」「中断」の技法とともに、独学で勉強するための方法論を追究した本格的勉強論。
Amazonで詳しく見る
紹介文
《いしいしんじさん 推薦》
夏休みのスイカ割り、9回裏のサヨナラ勝ち、ひと目ぼれの瞬間にこそ、「哲学」はひらく。
「わからない」豊かさにかこまれて、ぼくは、あなたは、ひとつきりの生を生きてゆく。
----------------------
人間、時間、「わたし」体と心、死って、いったい何?
哲学の大切な問いを深める旅へ出かけよう。
ソクラテスから、デカルト、ニーチェ、フッサール、メルロ=ポンティ、そしてハイデガーまで。
「わからない」を切り口に、西洋哲学を一緒に歩く。
問いを立てるための思考のレッスン。
----------------------
あなたは、わたしは、世界は、 なぜ、かけがえがないのか?
わからない。──それでも、世界は美しい。
■はじめに
■序……わからなさのはじまり──「人間とは何なのか」という問い
Ⅰ 人間とは何なのかよくわからない
■第1話……人間とは何か、その答えはどこにある?──デカルトからニーチェへ
■第2話……ちっぽけな理性と大いなる理性──ニーチェからデカルトへ
Ⅱ 人間と動物や機械はどうちがうのかよくわからない
■第3話……考えている私は存在するのか──デカルト
■第4話……人間のする計算とは何なのか──フッサール
■第5話……人間はどこから人間になったのか──ケーラーからメルロ=ポンティへ
Ⅲ 身体は私のものなのかどうかよくわからない
■第6話……身体こそがここにいる?──デカルトの向こうへ
■第7話……身体である私はどこにいるのか──メルロ=ポンティ
Ⅳ 時は流れるのかどうかよくわからない
■第8話……時計の時間は時間ではない?──アリストテレスからアウグスティヌスへ
■第9話……時は重なり、空間に広がる──フッサールからメルロ=ポンティへ
Ⅴ 人はどう死ぬのかよくわからない
■第10話……死とはどういう出来事なのか──ソクラテスからショーペンハウアーまで
■第11話……失われることに人は何を思うのか──エピクロスからハイデガーへ
■第12話……人は死ぬことができるのか──ハイデガー
結び 哲学のはじまり──わからなさをわかること
■あとがき
Amazonで詳しく見る
紹介文
ナポレオン、ハンニバル、劉備玄徳、ビスマルク、ユスティニアヌス帝etc。歴史に名を残す者たちは、なぜ偉業を達成できたのか? 5000年という歴史の中で醸成された「15の成功法則」とは? 河合塾の超有名世界史講師であり、歴史エバンジェリストとして、多くの講演をこなす神野正史が語る!
Amazonで詳しく見る
紹介文
ソクラテス、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェ、サルトル……新しい時代を切り拓く独創的な思想を展開した知の巨星たち。彼らは何を問題にし、どう考えたのか。その思想を数ページで理解することはできないが、古代から現代まで哲学者42人のポイントを「あらすじ」と「読み解き」にすっきりとまとめ、「哲学の流れ」をざっくりとつかむことができるのが本書の特長だ。初めて学ぶ人にも挫折した人にも最適な哲学入門!
Amazonで詳しく見る
紹介文
ニーチェからフーコーまで代表的な11人の哲学者・思想家をとりあげ、現代思想のはじまりからその後の展開まで、紹介する。
難解なテーマを初心者にもわかりやすく紹介。ニーチェからフーコーまで代表的な11人の哲学者・思想家をとりあげ、現代思想のはじまりからその後の展開まで、難解なテーマを初心者にもわかりやすく紹介する。※本書は1995年7月、芸文社より刊行された『はじめて読む現代思想』1・2を文庫化にあたり一冊にまとめ改題したものです。
現代思想とは何か!? これ1冊ですべてわかる決定版!! フロイト、ハイデガー、サルトル、ドゥルーズ=ガタリら、現代思想のトップスターたちの紹介を通じて、現代思想とその流れをだれにでもわかりやすく解説する!! 現代思想が難解なのは、現代に生きる私たちの直面するもんだいに直接かかわりがあるからだ。それは、絶対的な価値基準がない「相対主義」のもんだいである。 本書では、ニーチェ、フロイト、ハイデガー、ソシュール、サルトル、ドゥルーズ=ガタリ、フーコーら、12人の現代思想のトップスターたちの紹介を通じて、現代思想とその流れを、私たちのもんだいと照らし合わせながら、だれにでもわかりやすく解説する。 これ1冊ですべてがわかる決定版!!
文庫版まえがき
第I部 水源篇──真理なき時代の哲学
第一章 ニーチェ──「哲学=真理」の破壊者
なぜ現代思想はニーチェからはじまるのか
ニーチェのわからなさの理由
ニーチェの貴族主義と力への意志
他
第二章 フロイト──無意識は何を語るか
現代思想と相対主義
フロイト思想を一言で言うと、「知っていながら知らない」
フロイトの「過剰」と合理主義
他
第三章 ソシュール──言語と差異の体系
人は言葉をどうとらえてきたか
人間の認識は言葉を通じてしかありえない
差異の体系
他
第四章 ハイデガー──「私」は世界のなかにいる
「我思うゆえに我あり」の意味
近代哲学の出発点である主観と客観の透明な関係
客観の分裂とデカルト以降の展開
他
第五章 サルトルとレヴィ=ストロース──人間の強調と構造の発見
六〇年代後半は「実存」がはやった時代
マルクス主義の穴を実存主義が埋める
人間が何かをするのは基本的に「選ぶ」ことである
他
第II部 展開篇──相対主義を超えて
第六章 デリダ──真理の批判と脱構築
書くこととロゴスを切り離す
声の特権にたいする批判
浅田彰の「逃走」はデリダの言う「ずらすこと」
他
「リゾーム」「虫」「機械」という言葉のイメージ
他
第八章 ロラン・バルトとボードリヤール──記号論による社会分析
バルトの還元主義批判と日本における中心の不在
エクリチュールの自由とは何か
記号論的分析の方法
他
第九章 フーコー──近代的な知と主体の変換
自由の発想とフーコーのわかりにくさ
フーコーの問題意識と近代批判
かんがえることは時代の知(エピステーメ)から逃れることはできない
近代に入って物と言葉が分離された
見える世界の背後にあるもの
他
自己と倫理をかんがえる視点
第十章 現代思想の可能性──相対主義を超えて
知識人と大衆という構図
かんがえるということ
サルトルが流行した時代
なぜ普遍性を求めるのか
他
Amazonで詳しく見る
紹介文
8コマ漫画でさくっと分かる哲学の入門書。哲学史上、重要な哲学者の考えを、35のテーマで解説します。難しい哲学の話も漫画ですらすらと読めるので、これまで哲学の入門書を途中でギブアップした人でも最後まで読み通せる一冊。
Amazonで詳しく見る
紹介文
ゲーテやアインシュタインは、なぜスピノザ哲学に勇気づけられたのか。主著『エチカ』に刻まれた「肯定の思想」を読みとく。
ゲーテ、ニーチェ、アインシュタイン――なぜ思想の巨人たちはスピノザ哲学に圧倒的に勇気づけられたのか。17世紀オランダにスピノザの人生をたどりつつ、主著『エチカ』に刻まれた「肯定の思想」を読みといていく。フランスでベストセラーとなった本書は優れたスピノザ入門である同時に、暴走する感情の時代に生きる現代人に、新たな人間像を提示し、深い励ましを送ってくれる。
「彼はその真摯さと揺るぎない一貫性で、その優しさと寛容さで、そして彼が負ったさまざまな傷と苦しみで、私の心を強く動かす。彼は叡智を求めて思索に没頭することによって、心の傷や痛みを昇華させることができた。彼が肯定の思想家であること、人生を否定的に捉える悲観主義に陥らなかった近代の数少ない思想家の一人であること、それどころか人間の生と真正面から取り組み、喜びと至福に至る自己形成の道を提示したことに、敬愛の念を抱かずにはいられない。」(本文より)
目次
はじめに スピノザという奇蹟
Ⅰ 政治と宗教に革命をもたらした人
1 哲学への転向
2 傷を負った男
3 自由な思想家
4 聖書の批判的解釈
5 スピノザとキリスト
6 ユダヤ教への反逆か
7 啓蒙思想の先駆者
Ⅱ 叡智を生きた人
1 『エチカ』、至上の喜びへの道案内
2 スピノザの神
3 力能と完全性と喜びを増大させる
4 自分の諸感情を理解する
5 欲望を何に向けるか
6 善悪を超えて
7 自由と永遠と愛
おわりに 私にとってのスピノザ
【付記】ロベール・ミスライとの往復書簡
原注と訳注
参考文献
訳者あとがき
Amazonで詳しく見る
紹介文
これまで手が出せなかったあなたへ。哲学をひととおり理解するのに最適な一冊。
「哲学」というと、一度はきちんと学んでみたいというあこがれと、難しすぎて歯が立たないというあきらめの気持ちを持つ読者の方は多いのではないでしょうか?
哲学は、なにかと難解なイメージだけが先行しがちな学問です。
本書では、そういった印象になりがちな哲学についてやさしく詳しく解き明かし、その概念、歴史、代表的な哲学者たち、主な議論など、教養として学んでおくべき主な事柄について、解説します。
ソクラテス、プラトン、アリストテレスから、カント、ヘーゲル、マルクス、ニーチェまで。
弁証法、イデア論、実存主義、マルクス主義、分析哲学、ニヒリズムなど。
知っておけば役に立つキーワードを解説!
序 章 哲学というものを確認する
第1章 人生100年時代に改めて哲学を学ぶべき理由
第2章 そもそも哲学とは、どんなことをするのか?
第3章 哲学の歴史と概念を知っておこう①
第4章 哲学の歴史と概念を知っておこう②
第5章 20世紀における哲学の3大潮流
第6章 現代社会で哲学はどう役立つのか?
第7章 今後の哲学を展望する
Amazonで詳しく見る
紹介文
確かな言葉でつづられた
前著『14歳からの哲学』では、かなり原理的なところから、ものごとの考え方を説き起こしたので、
本書は、もう少しやわらかく、ある意味では読みやすく、エッセイふうに書いてみました。(「あとがき」より)
なぜ人は生きるのか? 何のために、生きるのか? 混乱しきったこの世界で、君はどうやって生きていけばいいだろう。「友愛」「個性」「社会」「戦争」「言葉」……いま、考えておきたい16のこと。迷っている心に、自ら考える力を。
確かな言葉でつづられた
Amazonで詳しく見る
紹介文
ソクラテスの「対話」、ハイデガーの「可能性」、ニーチェの「永遠回帰」。哲学者の「思想のエッセンス」から幸せに生きる術を提示。
人が元気に喜びをもって生きていく、そのために必要なことは何か
「哲学」という営みが誕生して2500年ものあいだ、追求され続けてきた根源的なテーマ「しあわせ」。哲学の歴史とは、人が「しあわせ」を追い求め続けた歴史とも言える。人は、どうすれば「しあわせ」を感じ取ることができるのか。哲学者は、どのように「しあわせ」を見出していったのか。ソクラテスの「対話」、ハイデガーの「可能性」、ニーチェの「永遠回帰」……本書ではまず、哲学が生まれてから現在まで、それぞれの哲学者が時代ごとに考え抜いた思想のエッセンスを紹介。加えて、先行きの不透明さに不安を感じるいまだからこそ「哲学思想」という道から、人がしあわせに生きるために必要な考え方を提示する。
Amazonで詳しく見る
紹介文
あの哲学者たちが遺した言葉を読み解く秘義とは。「対話する」「考える」「働く」「信じる」という身近なテーマから、あなたの中にある「私の哲学」を見つけていく。人生にとって一番重要な「問い」とは何か。いま最も注目される批評家が贈る、生きるために本当に必要な哲学の教室。
はじめに 「読む」とは何か
第1章 「対話する」ことについて――プラトン『ソクラテスの弁明』
第2章 「考える」ことについて――ルネ・デカルト『方法序説』
第3章 「働く」ことについて――ハンナ・アレント『人間の条件』
第4章 「信じる」ことについて――吉本隆明『共同幻想論』
おわりに 読書ノートをつくる
哲学を生きるためのブックガイド
Amazonで詳しく見る
紹介文
本書で扱うテーマは、身近な話題から、社会の矛盾や問題点、そして人間の根源に迫るものまでバラエティに富んでいます。ひとりでは答えが出せなくても、もしかしたら…。また、古今東西の哲学者たちが、これらの疑問にどう悩み、どう答えたかもフォローしています。
はじめに-コーヒー片手に
1章 「人間関係」を哲学する
2章 「愛」を哲学する
3章 「暴力と権力」を哲学する
4章 「社会」を哲学する
5章 「幸福」を哲学する
おわりに-「哲学カフェ」のすすめ
Amazonで詳しく見る
紹介文
【哲学心理学宗教/哲学】パワハラ、SNSの承認欲求、スクールカーストなど、現代社会に疲れたさまざまな人が訪れる「哲学研究所」がマンガの舞台。ここではさまざまな悩みに哲学者が寄り添ってくれる。哲学がわかれば、もっと生きやすくなるはず。ビジネスマンにもおすすめ。
Amazonで詳しく見る
紹介文
『虹の岬の喫茶店』、『おいしくて泣くとき』など、癒やし小説で人気の作家・森沢明夫さんが、インスタグラムで始めたマンガ連載を書籍化。
「世界一やさしい哲学書」でじわじわ心が軽くなる!
「『裕福』と『幸福』は別モノだよね」
「誰かの傘になり、お日様になれたらいいね」
など、作家の森沢明夫さんのほっこりするひと言とかわいい野菜が主役の癒やし系マンガを掲載。
やさしいメッセージに、気持ちが明るくなるとインスタでも大好評。
連載で発表した42 話に加え、書き下ろしの8 話とエッセイを収録。
日常の小さな幸せに気づくきっかけになる本です。
Amazonで詳しく見る
紹介文
ピカソ、絵を見せて「意味わからん」と言われる
すごい人ほどダメだった!
読めば勇気がわいてくる、新しい心の教科書
ピカソ、絵を見せて
「意味わからん」
と言われる。
☆10歳から読める! 全漢字にふりがなつき☆
☆最近失敗して、落ち込んでいるお子さんへのプレゼントに☆
☆「忘れる」「遅れる」「ウソをつく」…
子どもによくある失敗の直し方も紹介☆
失敗エピソードだけにとどまらず、
子どもを勇気づけるための「心の教え」もそれぞれに掲載。
Amazonで詳しく見る
紹介文
50の神さまが神話のエピソードを元にアドバイス。神さまについても学べて、あなたの悩みも解決します。
誰もが持つ「どう生きるか」という永遠のテーマをズバッと解決!なぜなら、人生の悩みに答えるのが“神さま”だからです。例●Q、なかなかプロポーズしてくれない彼。私から言ったほうがいい?A、男性がプロポーズし女性が答える。古来より意味のある掟です(回答:イザナミ)●Q、いじめられてつらいです…A、逃げましょう。私もどこまでも逃げました (回答:オホクニヌシ)●Q、子どもも巣立ち、仕事も定年。人生もおしまいか…A、まだまだまったく違う自分がいるはずだ(回答:ヴィシュヌ)50の神さまが神話のエピソードを元にアドバイス。神さまについても学べて、あなたの悩みも解決します。
Amazonで詳しく見る
紹介文
哲学の52のキーワードを取り上げ、マンガや映画の話題も交えて解説、そのすべてにイラストをつけたユニークな哲学入門書。
哲学の52のキーワードを取り上げ、そのすべてにイラストをつけたユニークな哲学入門書。解説には、テーマに関連するマンガや映画の話題、ときには本格的な哲学的議論も扱い、イラストはそれ自体が哲学の解説となるよう著者が作製した。イラストが「哲学そのもの」になるように描いたという。「イラストを通じて、哲学への入り口の感覚をつかむ」ことを目指す、哲学への入門書である。巻末には〈応用編〉として、フランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルの著作解説もかねる論文を収録した。
〈入門編〉イラストで読むキーワード哲学入門
1 哲学:哲学/タウマゼイン/エポケー/日常性/アキレスと亀/嘘つきのパラドックス
2 認識:素朴実在論/知覚の因果説/第二性質/無限後退/洞窟の比喩
3 意識:夢の懐疑/水槽の脳/五分前創造仮説/我思うゆえに我あり/現象学
4 身体:心身二元論/機械の中の幽霊/心身問題/二種類の一元論/唯物論/現象的身体
5 自由:機械論と目的論/決定論/リベットの実験/不安と自由のめまい/自己欺瞞
6 自己:数的同一性と質的同一性/テセウスの船/人格の同一性/転送機のパラドックス/反省/対自存在と即自存在
7 他者:他我問題/逆転スペクトル/独我論/類推説と唯物論/哲学的ゾンビ/対他存在
8 演技:演技/実存と本質/チューリング・テスト/イライザ/オリジナルとコピー/規律・訓練/パノプティコン
9 倫理:ジレンマ/功利主義と義務論/創造的思考/障害の社会モデル/患者の自己決定と安楽死/優生学
〈応用編〉怪物と眩暈──サルトルの怪物的ヒューマニズム
Amazonで詳しく見る
紹介文
形而上学、実存主義、弁証法…哲学の用語って、なんでこんなに難しいの。普通の簡単な言葉に置き換えてくれればいいのに…そう思ったことはありませんか?本書では、元サラリーマン・市役所職員という異色のキャリアを持つ"庶民派"哲学者が、重要度の高い用語だけを厳選&超訳。「そういうことだったのか!」と目からウロコが落ち、「哲学=難解」が「哲学=面白い!」に変わる一冊。
第1章 よく目にする&耳にする頻出用語
第2章 常識として知っておきたい用語
第3章 チンプンカンプンのカタカナ用語
第4章 入試問題でも見かける漢字系の用語
第5章 日常の用法とはちょっと意味の異なる用語
第6章 本格派向けの高度な用語
Amazonで詳しく見る
紹介文
哲学というかたいテーマをイラストや図版を使ってわかりすくまとめた入門書。悩める現代人にも活用できる単純明快さが特徴の哲学書。
哲学というかたいテーマをイラストやアイコン、図版を使ってわかりやすくまとめた“ひと目でわかる”哲学の入門書。恋愛やビジネスから人生観まで、悩める現代人にも活用できる単純明快さが特徴の哲学書です。
「会社が大事? 社員が大事?」「お互いを求めあう仲がいちばん幸せ?」「誘惑されてしまうのはなぜ?」「人生に目的ってあるの?」など現代人が抱えている身近な悩みから、生きていくうえで誰もが一度は苦悩する普遍的な命題までを、歴代哲学者34人の思想をかみくだいて解説することで“解消”していきます。
ほのぼのとした親しみやすいタッチでイラスト化された個性的な哲学者たちの風貌や、アイコン化した哲学的命題、「明解! 哲学年表」など、“ひと目でわかる”工夫が満載の一冊。
今に活かせる歴代哲学者たちの思想を時系列で紹介。登場哲学者は、ピュタゴラス、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、エピクロス、マルクス・アウレリウス、アウグスティヌス、トマス・アクィナス、オッカム、マキャヴェッリ、ルター、ベーコン、ホッブズ、デカルト、ロック、ルソー、カント、ベンサム、ヘーゲル、ミル、ダーウィン、キェルケゴール、マルクス、ニーチェ、フロイト、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、ポパー、サルトル、レヴィナス、クーン、フーコー、ハーバーマス、ロールズの総勢34人。
「空気を読まない哲学者」「中世の女性神秘思想家たち」「性別と哲学」「非西洋からの視点」などコラムも充実。
Amazonで詳しく見る
紹介文
14歳の頃に訪れる「常識の崩壊」。それを乗り越えるとき、哲学が始まる-200年先の未来を考えるための教科書。
第1章 十四歳からの哲学(ニーチェ)
第2章 合理主義の哲学(デカルト
ヒューム
カント
ヘーゲル)
第3章 実存主義の哲学(キルケゴール
サルトル)
第4章 構造主義の哲学(レヴィ=ストロース
ウィトゲンシュタイン)
第5章 ポスト構造主義の哲学(デリダ
ボードリヤール)
第6章 これからの哲学
Amazonで詳しく見る
紹介文
2時間で読める西欧哲学入門。
よほどの覚悟がないと書けない本だ。
――内田樹氏推薦!
フランスの人気哲学者が、
プラトンからサルトルまでの西欧哲学者10人を
コンパクトかつ通史的に紹介したベストセラー教科書。
ギリシャ時代から近代までの哲学の流れが、面白いように理解できる。
欧米のエリートにとって、哲学は不可欠な教養だ。
フランスの高校では哲学が必修、
バカロレア(大学入学資格試験)では文系理系を問わず哲学の筆記試験が課される。
教養としての哲学を、フランスの教科書を読んで身に着けよう!
【目次】
まえがき
1 プラトン
2 アリストテレス
3 デカルト
4 スピノザ
5 カント
6 ヘーゲル
7 キルケゴール
8 ニーチェ
9 フロイト
10 サルトル
訳者あとがき
Amazonで詳しく見る
紹介文
世界の哲学者たちが考え抜いた「答え」と「その考え方」、すべて教えます
「0→1」を作るために知っておきたい哲学2500年の叡智が教える“思考のワザ”とは?
プラトン、デカルト、ニーチェ、マルクス……難しい理屈は抜きにして、古今東西、世界最高の哲学者達が導き出した世界最高の「答え」がこの1冊に!
2時間後、あなたは「自分の意見」を言えるようになる。
はじめに 哲学とは「ものごとを自分で考える技術」で「誰にでも役に立つもの」である
1章 「知識」は過去、「思考」は未来 ~「知っている」と「考える」は根本から違う~
2章 哲学者たちは何を考えてきたのか?
3章 哲学者と学ぶ、頭がよくなるための10の思考法
「モノにとらわれない生活」は幸せなのか/なぜモテたいのか/家族の意味はなにか/将来の目標は必要か/働く理由は何か/なぜ自由なのに息苦しいのか/生きる意味は何か、そもそもあるのか/本当に真理はないのか/人間とロボットの違いは何か/なぜ差別はよくないのか
おわりに
Amazonで詳しく見る
紹介文
絶対的原理によって全てを説明するのが哲学ではない。批判的に問い続ける姿勢こそ哲学なのだ。最新の哲学入門。
序説 論証をどのように評価するか
ソクラテスの遺産
神と宇宙の起源
悪の問題
死後の生命はあるか?
人格の同一性の問題
身体と心
機械は思考できるか?
自由意志への反論
自由意志をめぐる論争
世界についての知識
倫理と客観性
なぜ道徳的であるべきなのか
人生の意味