【2024年】「公認心理師」のおすすめ 本 120選!人気ランキング
- 心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト 第2版
- これで合格! 公認心理師一問一答1091 改訂版
- アンガーマネジメント入門 (朝日文庫)
- マンガでわかる! 心理学超入門
- 心理教科書 公認心理師 要点ブック+一問一答 第2版
- 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 心理学・入門 -- 心理学はこんなに面白い 改訂版 (有斐閣アルマ > Interest)
- 公認心理師・臨床心理士大学院対策 心理英語トレーニング 英文法100+長文和訳
- 心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト
- 完全カラー図解 よくわかる臨床心理学
心理学の定番入門書がそのままのコンパクトさで生まれ変わりました。「心理学の仕事」「研究法」「研究倫理」などのトピックが加わりいっそう社会に生きる心理学を感じられる内容に。ブックガイドも充実した心理学の必携書。公認心理師を目指す方にも。 序 章 心理学ってなんだ?──心理学の仕事とテーマ 第Ⅰ部 身近に感じる心理学 第1章 心理に関する支援を行う──臨床心理学 第2章 性格は変えられるか──性格と個人差の心理学 第Ⅱ部 心理学で日常生活を読み解く 第3章 身近な人や社会との関係──社会的行動の心理学 第4章 人が生まれてから死ぬまで──発達心理学 第5章 心を測る──心理学的アセスメント 第Ⅲ部 心理学のコアな原理 第6章 世界をどうとらえるか──知覚・認知・記憶の心理学 第7章 あなたはなぜそのように行動するのか──行動と学習の心理学 第Ⅳ部 心理学の歴史と方法 第8章 心はどう探究されてきたか──心理学の歴史 第9章 データから心を探る──心理学の研究法
公認心理師に必要な知識のベースとなる1冊! 最新情報に更新し第2版へ このシリーズは国家資格「公認心理師」の大学等の養成用のテキストシリーズです。このシリーズの1巻にあたる本書は,監修者の1人である野島先生(九州大学名誉教授)の編集による1冊。職責は,公認心理師の倫理からアイデンティにかかわるもので,日常の臨床業務から法的問題,自身の臨床センスの向上,生涯学習と幅の広いテーマです。医療保健,福祉,教育,産業,司法の領域別に歴史的な意義と公認心理師のありようをまとめました。 刊行から5年がたち,情報を更新して,第2版に改訂。より現場感覚,未来志向にそったテキストとなっています。 第1章 公認心理師の役割 野島一彦 第2章 公認心理師の法的義務・倫理 元永拓郎 第3章 クライエント/患者らの安全の確保のために ──心理に関する支援を要する者等の安全の確保 山口豊一 第4章 情報の適切な取り扱いについて ──守秘義務・プライバシー・連携 金沢吉展 第5章 保健医療分野における公認心理師の具体的な業務 花村温子 第6章 福祉分野における公認心理師の具体的な業務 髙橋幸市 第7章 教育分野における公認心理師の具体的な業務 増田健太郎 第8章 司法・犯罪分野における公認心理師の具体的な業務 生島 浩 第9章 産業・労働分野における公認心理師の具体的な業務 菅野泰蔵 第10章 支援者としての自己課題発見・解決能力 小林孝雄 第11章 生涯学習への準備 板東充彦 第12章 多職種連携と地域連携 小俣和義 第13章 公認心理師の今後の展開 宮﨑 昭 コラム 公認心理師関連機関・団体について 野島一彦 コラム 公認心理師の現場から/医療 土田 純 コラム 公認心理師の現場から/福祉 三塩新人 コラム 公認心理師の現場から/教育 クアモト美穂 コラム 公認心理師の現場から/司法 岩﨑陽子 コラム 公認心理師の現場から/産業 三浦由美子
スキマ時間の効率学習!過去問を分析した厳選1250問で合格に近づく。語句の暗記や知識整理にも。一問一答Webアプリ付き。 スキマ時間の効率学習で合格に近づく!本格的な対策の前に!知識の整理や、直前の最終チェックにも!受験者からわかりやすいと大好評の「ペンギンシリーズ」から一問一答集(〇×問題形式)が新登場!過去の試験(第1~6回試験)を分析し、重要&頻出の1250問を厳選収録しました。一問一答だからさくさく解ける!問題集よりも手軽に出題傾向が掴めます。解説文を赤シートで隠すと、穴埋め問題に早変わり!○×問題として解くだけでなく、暗記ブックとしてもお使いいただけます。苦手分野の繰り返し学習にも、試験直前の知識の整理にもおすすめの一冊です。さらに、読者特典としてスマホで学習できるWebアプリつき。スキマ時間を最大限に活用して合格を目指しましょう!【本書の特徴】・出題基準と同じ24章で構成・持ち運びに便利なポケットサイズでスキマ時間の学習に最適・左ページに問題・右ページに解説のレイアウト・間違えた問題を記録できるチェックボックス・赤シートつきで暗記ブックとしても使える・スマホで学習できるWebアプリつき(Webアプリの内容)・一問一答500問 ※解説がつきます・第6回試験(問題+正答)※解説はつきません好評発売中の『心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 第1回~第5回試験解説版』『心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト 第2版』『心理教科書 公認心理師 要点ブック+一問一答 第2版』との併用もおすすめです。 第1章 公認心理師としての職責の自覚 第2章 問題解決能力と生涯学習 第3章 多職種連携・地域連携 第4章 心理学・臨床心理学の全体像 第5章 心理学における研究 第6章 心理学に関する実験 第7章 知覚及び認知 第8章 学習及び言語 第9章 感情及び人格 第10章 脳・神経の働き 第11章 社会及び集団に関する心理学 第12章 発達 第13章 障害者(児)の心理学 第14章 心理状態の観察及び結果の分析 第15章 心理に関する支援(相談、助言、指導その他の援助) 第16章 健康・医療に関する心理学 第17章 福祉に関する心理学 第18章 教育に関する心理学 第19章 司法・犯罪に関する心理学 第20章 産業・組織に関する心理学 第21章 人体の構造と機能及び疾病 第22章 精神疾患とその治療 第23章 公認心理師に関係する制度 第24章 その他(心の健康教育に関する事項等)
中高生のほとんどは,心理学とはどういうものかを知らないが,いろんなイメージはもっている。高校の教室で行った大学教授の授業から,現代の心理学の姿を描く。「総合学習で学ぶ心のしくみとはたらき」と題した付録冊子付き。 日本では心理学が学校の教科になっていない。そのために,多くの中高生は心理学がどういうものかを知らずに,さまざまなイメージをえがいているのが現状だ。本書では,高校1年生のクラスで行なった大学教授の授業という形式で,現代の心理学の全体像とその姿をえがいていく。心理学の本当のおもしろさにふれられます。 1章 心理学で人の心が読める? 操れる? 1 心理学ってすごい? こわい? 2 人の心を読むことはできる? ウソ発見器はウソを見破れるか 心理カウンセラーの仕事 心理学の法則は統計的なもの 3 人の心を変えることはできる? 悪徳商法とカルト教団の手口 人間の心理的傾向がうまく利用されている 人が説得されやすいとき 4 質問の時間 2章 心理学ってうさんくさい? 1 心理学は占いのようなもの? 2 知能検査というもの ビネーの知能検査 知能検査のその後 知能検査の思い出 知能検査は信頼できるか――代表性と再現性 知能検査は役に立つか――診断力と予測力 3 性格検査というもの 類型論と特性論 質問紙による性格検査の作り方 投影法と作業検査法による性格検査 性格検査の有効性 4 質問の時間 3章 心理学は常識的なことばかり? 1 心のことなんて,もう知ってる? 2 心理学は何を研究するの? 意識と内観 心理実験――錯視を例に 心に代わって「行動」を研究する 無意識の存在と防衛機制 3 心理学の理論と方法って? 意識だけでは心のしくみはわからない 心理学では理論とデータが大切 学習意欲の出なくなったM君をどう理解するか 4 質問の時間 4章 心理学を学びたい人に 1 心理学にはどんな分野があるの? 2 心理学を学ぶには(1)――本を読む 3 心理学を学ぶには(2)――大学に行く 4 心理学を生かせる仕事は?
今に生きる古典理論から現代に必要な知識・方法までをコンパクトに解説。異なるアプローチを比較しながら学べる新時代の入門書。 そのセラピーが基づいている理論とは?その理論はどのような人間観をもっているのか?今に生きる古典理論から現代に必要な知識・方法までをわかりやすくコンパクトにまとめた。異なるアプローチを比較しながら学べるつくりで,それぞれの特長と限界がわかる。 序 章 臨床心理学と社会 第Ⅰ部 臨床心理学の理論 第1章 臨床心理学とは何か─歴史とその広がり 第2章 心理的問題の理解と方法─心理アセスメント 第3章 精神力動アプローチ①─学問の発展とそれを支えた研究者たち 第4章 精神力動アプローチ②─臨床の実際 第5章 ヒューマニスティックアプローチ①─学問の発展とそれを支えた研究者たち 第6章 ヒューマニスティックアプローチ②─臨床の実際 第7章 認知行動アプローチ①─学問の発展とそれを支えた研究者たち 第8章 認知行動アプローチ②─臨床の実際 第9章 統合的アプローチ 第Ⅱ部 臨床心理学の実際 第10章 セラピーを行う─アプローチの比較 第11章 臨床心理学の研究─効果研究の変遷と発展 第12章 臨床家の訓練と成長
心理系大学院入試で頻出の心理英単語1800語を収録。心理系英文の中で覚える形式なので、読解力と心理学の知識も一緒に身につく。 公認心理師・臨床心理士の指定大学院や、心理系大学院入試で頻出の心理英単語1800語を収録。心理系英文の中で覚える形式なので、英文読解力も身につく上に、心理学の基礎知識のおさらいもできる一石三鳥の単語集です。 公認心理師、臨床心理士の指定大学院をはじめとする心理系大学院の入試では、心理系英文の和訳問題、説明問題、要約問題が出題されます。 こうした問題を攻略するためには、心理系英文を正確に読解することが求められます。心理系英文の読解で不可欠なのが心理英語に特化した単語の理解です。 特に難解なのが、心理系英文で特有の訳し方をする専門用語(テクニカルターム)です。 そこで、本書では近年の大学院入試を調査した上で、心理学の専門用語や一般単語を含めて1800語以上もの語句を厳選して収録しました。 本書の特長は「生きた心理系英文の中で英単語を覚えることができる」ことです。 単語は単語とその意味が並んでいるだけの一語一訳式のものよりも、英文の中で覚えた方が記憶に定着しやすいもの。 心理学の専門用語を中心に論文英語の中でよく用いられる一般単語や熟語も収録しました。 本書では分野別に41本もの心理系英文を収録しているので、心理系英文を何度も読み込むことで、「読解力」と「速読力」を養うことができます。 本書で取り上げている心理系英文の分野は、「知覚・脳」「学習」「認知」「社会」「発達」「パーソナリティ」「臨床(基礎理論・心理査定・精神疾患・心理療法)」「統計」「研究法」と多岐にわたります。英文を読むだけでも心理学の基礎知識をおさらいすることができます。 本書に繰り返し取り組むことで、単語力、読解力、速読力、心理学の基礎知識を効率よく習得できます。まさに、一石二鳥ならぬ、一冊で三鳥も四鳥もの知見を得られる一冊です。 ■ 第1章 知覚・脳・学習 01 視覚 02 自律神経 03 古典的条件づけ 04 オペラント条件づけ 05 学習の転移 06 試行錯誤 ■ 第2章 認知・社会 07 記憶 08 スキーマ 09 プライミング 10 推論 11 葛藤 12 帰属 13 バイアス 14 ステレオタイプ ■ 第3章 発達 15 愛着 16 認知発達論 17 モデリング 18 発達障害 19 心の理論 ■ 第4章 知能・パーソナリティ 20 知能 21 自己概念 22 動機づけ 23 類型論・特性論 24 ライフサイクル論 ■ 第5章 基礎理論・心理査定 25 局所論と構造論 26 対象関係論 27 インテーク面接とアセスメント 28 心理検査 29 コミュニティ心理学 30 ストレスと不適応 ■ 第6章 精神疾患・心理療法 31 うつ病 32 摂食障害 33 統合失調症 34 心的外傷後ストレス障害(PTSD) 35 精神分析療法 36 クライエント中心療法 37 家族療法 38 認知行動療法 ■ 第7章 統計・研究法 39 尺度水準 40 統計的仮説検定 41 心理学研究法
理解を促し楽しく学べる工夫が満載。基礎から応用まで心理学の世界の考え方・理論のエッセンスをコンパクトに解説。 誰もがもつ素朴な疑問から読み進められる構成で,WHITEBOARDやPOINTツール等,読んで・見て・考えながら学べる工夫が満載。基礎~応用まで広い心理学の世界を概観でき,それぞれの考え方・理論のエッセンスがつまったコンパクトな入門テキスト。 序 章 心は目に見えない─計量心理学 第1部 さまざまな心のとらえ方 第1章 目は心の一部である─知覚心理学 第2章 心は見えないが行動は見える ─学習心理学 第3章 ヒトの心の特徴 ─進化心理学 第4章 心は脳のどこにあるのか ─神経心理学 第5章 それぞれの人にそれぞれの心 ─個人差心理学 第2部 さまざまな心のメカニズム 第6章 心は機械で置き換えられるのか ─認知心理学 第7章 ヒトは白紙で生まれてくるのか ─発達心理学 第8章 感情はどのような役割を果たしているのか─感情心理学 第9章 いい人? 悪い人?─社会心理学 第3部 心の問題のとらえ方 第10章 なんだかいやな気持ち─ストレスと心の病気 第11章 発達の偏りと多様性─発達障害 第12章 心の問題へのアプローチ ─アセスメントと支援
河合塾KALSの人気講師が4つのステップで合格水準の解答へと導く! ●問いを解くステップ● STEP1「問いを押さえる」→STEP2「情報を引き出す」→STEP3「答えを論証する」→STEP4「答案を清書する」 本書は、多くの国内ビジネススクール入試で課されている筆記試験の対策本です。特長は実際の入試問題を使用していること。過去問を解きながら4つのステップを使いこなす力の修得を目指します。過去問を使用しているので試験のレベル感も実感できます。また本書では、同時に筆記試験で求められる2つの力―「問いを読み解く力」と「伝わる文章を書く力」の強化も目指しています。2つの力は研究計画書作成と面接にも必要不可欠な力です。筆記試験対策をすることで合格へと近づきます。 CONTENTS 概要編:MBA入試における筆記試験の重要性を確認 基礎編:筆記試験を解く4つのステップをわかりやすく解説 練習編:過去問を解きながら4つのステップを使いこなす力を体得 実践編:タイプ別過去問で実践力と応用力を身につける Appendix MBAキーワード ―概要編- Ⅰ MBAとは? Ⅱ ビジネススクールとは? Ⅲ MBA入学試験の形式 Ⅳ 筆記試験の重要性 ―基礎編- はじめに Part1 文章の構造を知る Ⅰ 単語を丁寧に扱う Ⅱ 文を作る Ⅲ パラグラフを組み立てる Ⅳ 答案全体の構成を整える Ⅴ 清書する Part2 問いの解き方 Ⅰ 問いを解くステップとは Ⅱ 問いを押さえる Ⅲ 情報を引き出すⅠ―情報を引き出す手順 Ⅳ 情報を引き出すⅡ―因果関係を捉える Ⅴ 論証するⅠ―推論とは Ⅵ 論証するⅡ―論証における演繹の使い方 Ⅶ 論証するⅢ―筆記試験における論証の注意点 ―練習編- 筆記試験を解く準備 練習問題1―オリジナル問題 練習問題2―神戸大学大学院経営学研究科 練習問題3―立教大学大学院人工知能科学研究科 ―実践編- タイプ1知識問題 傾向と対策 問題1 神戸大学大学院経営学研究科 問題2 横浜国立大学大学院国際社会科学府経営学専攻 タイプ2課題文型問題 傾向と対策 問題3 小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻 問題4 早稲田大学大学院経営管理研究科 タイプ3図表・グラフ型問題 傾向と対策 問題5 東京農工大学大学院工学府産業技術専攻 問題6 一橋大学大学院商学研究科 Appendix MBAキーワード
本書は、公認心理師法に規定された「公認心理師現任者講習会」受講の公認テキストを前身として、あたらしい時代の新たなスタンダードを提案する。現任者講習会の指定科目――「公認心理師の職責」「主な分野に関する制度」「主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働)に関する課題と事例検討」「精神医学を含む医学に関する知識」「心理的アセスメント」「心理支援」「評価・振り返り」――を基本に、国家試験出題範囲に含まれ、臨床実務にも欠かせない「基礎心理学」科目を収録。公認心理師試験対策として理論や技法を学びうる最適なテキストであるだけでなく、資格取得者がそれぞれの任地で課題に直面した際、支援者に必要なコンピテンシーや基本的な姿勢を学び直すことに大いに寄与するものである。「第5回公認心理師試験問題(令和4年7月17日)」など各種付録の最新版を収録するほか、新たな法令に即して全面的な改編も施された、アップデートされ続ける発展期の公認心理師時代の決定版テキスト。 推薦文 序文 本書の読み方・使い方 Ⅰ 公認心理師の職責 1 公認心理師の役割(公認心理師法からみて) 2 多職種連携および地域連携 3 公認心理師の法的義務および倫理 4 心理に関する支援を要する者等の安全の確保 5 情報の適切な取扱い 6 自己課題発見・解決能力 Ⅱ 関係行政論 ●保健医療 1 保健医療分野における法規や制度の要約 2 保健医療分野における心理社会的課題と事例検討 ●福祉 1 児童 2 障害児・者 3 高齢者 ●教育 1 教育における支援――主な法律 2 教育における支援――行政 3 教育分野における心理社会的課題と事例検討 ●司法・犯罪 1 司法・犯罪分野における法規や制度 2 司法・犯罪における心理社会的課題と事例対応 ●産業・労働 1 産業・労働分野の法令 2 労働者の心の健康に関する法令や指針 Ⅲ 精神医学を含む医学 1 心身機能と身体構造および様々な疾病や傷害 2 がん・難病等の心理に関する支援が必要な主な疾病 3 精神疾患総論 4 向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化 5 医療機関との連携 Ⅳ 心理的アセスメントと支援 ●心理的アセスメント 1 公認心理師の実践における心理的アセスメントの意義 2 心理的アセスメントに関する理論と方法 3 心理的アセスメントの実践 ●支援 1 力動論に基づく心理療法 2 行動論・認知論に基づく心理療法 3 その他の心理療法・心理支援 4 適切な支援方法の選択と調整 5 心の健康教育に関する事項 Ⅴ 基礎心理学 1 実証的研究法と統計 2 知覚 3 認知 4 学習・言語 5 感情・人格 6 脳・神経 7 社会・集団・家族 8 発達・障害者(児) 付録 公認心理師法 公認心理師法施行規則(抄) 公認心理師カリキュラム等検討会 報告書(抄) 公認心理師の資格取得方法について 公認心理師試験出題基準(令和6年版) 第6回公認心理師試験(令和5年5月14日実施分) 索引
特定の学派に閉じこもらずバランスよく学ぶことを推奨する立場に依拠して,心理療法を構成する各学派の理論と技法を解説。 特定の学派に閉じこもらずバランスよく学ぶことを推奨。各学派の理論と技法の最前線と普遍的な治療原理を理解できるよう配慮。並列的な解説に留めず,有機的・立体的な学びを目指す。公認心理師カリキュラムに対応した教科書。 心理学的支援の現在は,多種多様な学派によって構成されている。本書は,特定の学派に閉じこもらずバランスよく学ぶことを推奨し,各学派の理論と技法に作用する普遍的な治療原理を理解できるよう配慮。並列的な解説に留めず,有機的・立体的な学びを目指す。公認心理師のカリキュラム「心理学的支援法」に対応した教科書。 【主な目次】 第1章 心理学的支援とは ●第1部 心理療法の諸学派 第2章 心理力動論 第3章 行動論 第4章 システム論 ●第2部 支援者に求められるあり方 第5章 心理学的支援における価値と倫理 第6章 援助的コミュニケーションのスキル ●第3部 心理学的支援の多様な技術 第7章 気づきを促進する 第8章 新しい体験を提供する 第9章 より適応的な行動の学習を促進する 第10章 関係者のシステムに働きかける支援のあり方 ●第4部 心理学的支援の多様なモード 第11章 プレイセラピー 第12章 グループセラピー ●第5部 コミュニティへの支援 第13章 地域支援の意義 第14章 訪問による支援 第15章 心の健康教育 まえがき 第1章 心理学的支援とは 1節 心理学的支援の定義 2節 心理学的支援における学派 3節 学派とのつきあい方 1. 最強の学派を学ぶ? 2. 好みの学派を学ぶ? 3. 多様な学派をバランスよく学ぶ 4節 学派を超えて共通する治療要因 1. フランクによる共通要因の研究 2. 治療同盟 5節 クライエントに合わせた技法の選択 1. 特定の診断に対するエビデンスを考慮する 2. 対象者の価値観や文化的背景を考慮する 3. 対象者の人格特徴に適合させる 4. 対象者の変化のステージに適合させる 5. その他 6節 心理学的支援の限界 第1部 心理療法の諸学派 第2章 心理力動論 1節 心理力動論の歴史 2節 心理力動論の特徴 1.無意識の心の働き 2.人格要因の注目と人格変容という目標 3.洞察に向けた対話 4.転移・逆転移への注目 3節 心理力動論の主要概念 1.欲求(need) 2.超自我(super-ego) 3.自我(ego) 4.防衛と人格のパターン 5.対象 6.対人関係 7.自己 4節 心理力動論的支援の実際 1.設定 2.初期面接 3.心理療法過程における話し合いの進め方 4.転移・逆転移の扱い方 5.ワークスルーと関係の質の変化 5節 児童,青年に対するアプローチ 1.児童や青年に対するアプローチ 2.親のガイダンスについて 6節 力動的心理療法の限界 1.精神障害に対する配慮 2.心的外傷ならびに環境上のストレスに対する配慮 第3章 行動論 1節 学習 2節 ピーターの事例 3節 行動論に基づく多様な支援法:ピーターの事例から 4節 行動論に基づく支援法の歴史 5節 行動論に基づく支援の要点 第4章 システム論 1節 原因と結果というものの見方・考え方 2節 システム論のものの見方・考え方 1.システム(system)とは 2.対象を環境との関係を考慮して理解する 3.閉鎖システム(closed system)と開放システム(open system) 4.直線的因果律と円環的因果律 5.階層性(hierarchy) 3節 生物体システムの3属性 1.構造 2.機能 3.発達(歴史) 4節 システム論の有効性と課題 1.原因追及や犯人捜し・悪者探しをしない 2.症状や問題を抱えた本人が来談しない場合 3.システム論を取り入れた心理療法の効果 4.統合的アプローチへの貢献 5.浮気と暴力・虐待の問題:直線的因果律による理解と介入の必要性 6.ジェンダー・バイアスの問題 第2部 支援者に求められるあり方 第5章 心理学的支援における価値と倫理 1節 心理学的支援と価値 1.心理学的支援は何を目指して行われるのか? 2.クライエントの自己決定とセラピストの中立的姿勢 3.価値判断と受容的態度 2節 職業倫理 1.職業倫理の実用的な側面 2.職業倫理と法 3.命令倫理と理想追求倫理 4.倫理的に健全な実践のためのルール 3節 倫理的な意志決定のプロセス 1.倫理的判断が問われる場面 2.倫理的に疑問を感じる場面での判断過程 4節 倫理的に健全な実践と臨床的に効果的な実践 第6章 援助的コミュニケーションのスキル 1節 援助的コミュニケーションとは 1.援助はすべてコミュニケーションの中で 2.クライエントがはじめて来た場面を想像してみよう 2節 非言語的なコミュニケーション 1.波長合わせ(ペーシング,チューニング) 2.瞬間瞬間のトラッキング 3.意図的ズラし 4.スローダウン 3節 イメージや物を媒介としたコミュニケーション:分析的第三者から,イメージ療法まで 4節 危機的関係におけるコミュニケーション:セラピーの山場を越える 1.セラピーに「危機」はつきもの 2.転移・逆転移をふまえたコミュニケーション 3.心理療法の中断と失敗に至るコミュニケーション:負の相補性 4.具体的対応モデル:クライエントの怒りや性愛的感情表出にどう対応するか 5節 まとめ 第3部 心理学的支援の多様な技術 第7章 気づきを促進する 1節 力動的心理療法における気づき 2節 技法1:葛藤を明確化する 3節 技法2:支持と直面のバランスをとる 4節 技法3:面接場面で起こっていることをフィードバック 5節 技法4:セラピストの自己開示 1.セラピストの内的体験をクライエントに開示する 2. 自己開示技法の留意点 6節 セラピスト自身の気づきを高めるためのトレーニング法 1.五感を使って面接の録音記録を振り返る 2.スーパービジョンを録音する 7節 洞察は対象喪失である 第8章 新しい体験を提供する 1節 新しい体験をすること 2節 支援者との関係の中で新しい体験をする:修正感情体験 3節 新しい体験を促す個別具体的な介入技法 1.主語をつけた現在形で表現をするワーク 2.個人内の葛藤を対話させるエンプティ・チェアの技法 3.未完了の体験のワーク 4.身体を使ったワーク 5.夢を素材にした体験的ワーク 6.課題場面のシミュレーション 7.ホームワークを活用した実生活での新しい体験の獲得 4節 まとめ 第9章 より適応的な行動の学習を促進する 1節 はじめに 2節 行動論的に見た心理支援 1.行動論的なアセスメント 2.行動療法の介入の実際 3.事例の解説と介入の留意点 3節 認知論的に見た心理支援 1.セッションの進め方(構造化) 2.認知的アセスメント 3.介入技法 4.認知療法による介入の実際 5.事例の解説と介入の留意点 4節 行動と認知の支援について振り返る 第10章 関係者のシステムに働きかける支援のあり方 1節 はじめに 2節 関係者を支援の対象とする必要性 3節 関係者を含んだ支援形式のいろいろ 4節 関係者の人間関係をシステムとして捉え支援する(システムズアプローチ) 1.システムを見立てる3つの切り口(3属性) 2. 一部は全体に影響し,そしてまた一部に影響する 3.システムの見立てとジョイニング 4.内容(content)と文脈(context) 5.システムズアプローチの実際 5節 解決を構築する(ソリューション・フォーカスト・アプローチ) 6節 ストーリーの書き換えを支援する(ナラティヴ・セラピー) 7節 おわりに 第4部 心理学的支援の多様なモード 第11章 プレイセラピー 1節 はじめに 1.大人の心理治療と子どもの心理治療の違い 2.遊戯療法の適用年齢 3.子どもの心理的不適応の特徴と遊戯療法の位置づけ 2節 遊戯療法の理論と歴史 1.遊ぶことの治療的意味 2.遊戯療法の歴史 3節 遊戯療法の実際 1.遊戯療法の方法 2.その他の遊戯療法 3.遊戯療法の事例 4.はじめて遊戯療法を行う場合の心がけ 5.親から「なぜ遊ぶことが治療になるのですか」と聞かれたら 6.思春期への対応 第12章 グループセラピー 1節 グループセラピーとは何か 1.はじめに 2.様々なグループセラピー 3.グループサイコセラピーの変化の原理 2節 枠組みを作る:グループセラピーを始めるために 1.グループを作る 2.メンバーの選定と導入 3節 グループセラピーの技法 1.グループセラピストの役割 2.グループの発達 3.グループのプロセス 4.対象群による技法の修正 4節 グループセラピーの可能性と課題:終わりに 第5部 コミュニティへの支援 第13章 地域支援の意義 1節 コミュニティ心理学誕生の背景要因 2節 伝統的心理学的支援がもつ2つの制約 1.支援が必要な人すべてに支援を提供できない 2.支援の開始は早くない 3節 地域支援が重視する考え 1.心理学的支援の利用しやすさと多様性 2.予防の重視 3.人が本来もっている強さとコンピテンスの重視 4.環境要因の重視 5.エンパワメント 6.コミュニティ感覚 4節 地域支援の方法 1.心理学的支援につなげること 2.利用しやすい心理学的支援の提供体制 3.ニーズに合った多様な心理学的支援方法の用意 4.環境に働きかける 5節 地域支援の意義のまとめ 第14章 訪問による支援 1節 はじめに 2節 訪問による心理支援の心得 1.訪問による支援の治療構造と心理師自身を守る枠組みについて 2.訪問に行く際の心理師としての心構え 3.多職種連携と守秘義務 3節 学校カウンセリングにおける訪問支援 1.事例学習の素材:中学1年生の太郎君 2.スクールカウンセラーの訪問支援の実際 4節 精神科医療領域における訪問カウンセリング 1.事例学習の素材:24歳の花子さん 2.病院臨床における訪問支援の役割 5節 保健分野における訪問相談 1.事例学習の素材:23歳の愛さん 2.保健領域における訪問の役割 6節 緊急事態における訪問相談 1.事例学習の素材:33歳の五郎さん 2.緊急支援の実際 7節 様々な訪問カウンセリングの可能性 第15章 心の健康教育 1節 はじめに 2節 心の健康,心の不健康とは 1.常と異なること(異常)を排除する心理 2.「心の病」の体験記録 3節 心理教育という支援 1.心理教育とは 2.教育領域で発展した心理教育プログラム 3.医学・精神保健学領域で発展した心理教育プログラム 4.二領域における心理教育プログラムの共通点 5.心理教育アプローチの展望 4節 あらためて心の健康とは 1.「心の健康」の定義から 2.心の健康の具体的領域 5節 おわりに column no.1 保健医療分野の現場から no.2 福祉分野の現場から no.3 教育分野の現場から no.4 司法・犯罪分野の現場から no.5 産業・労働分野の現場から no.6 心理的アセスメント現場から 引用文献 索 引
第3回~第6回国家試験の全問題の解説を中心に、ブループリントのキーワードや基礎事項を完全解説。 第3回~第6回国家試験の全問題を解説。ブループリントのキーワードも最新版にアップデートした。赤シート付き。2024年実施予定の第7回国試受験者に対応。《 本 書 の 特 長 》・第3回国試(2020年12月)、第4回国試(2021年9月)、第5回国試(2022年7月)、第6回国試(2023年5月)の全問題を掲載。・国家試験出題基準と同じ24章立てで構成。・過去問は大項目・中項目ごとに配置しているので学習しやすい。・解説には基礎事項や図、プラスアルファの知識を与えるコーナーを随時設け、合格に必要な知識がばっちり身につく。・ブループリントに記載のキーワードも完全解説! 重要語句は赤シートで消しながら学べる。・「概要講義」で知識の定着を図ることができる。
心理学や臨床心理学の全体像,エビデンスとは何か,心理師の倫理とは何か。公認心理師としての「下地」を学ぶ上で最適の一冊。 心理学や臨床心理学の全体像,エビデンスとは何か,心理師の倫理とは何か。公認心理師としての「下地」を学ぶ上で最適の一冊。現代臨床心理学を牽引するエキスパートによる講義を紙面で再現。動画と連携して重要テーマを学べ… 心理学や臨床心理学の全体像,エビデンスとは何か,心理師の倫理とは何か。公認心理師としての「下地」を学ぶ上で最適の一冊。現代臨床心理学を牽引するエキスパートによる講義を紙面で再現。講義動画と連携して重要テーマを学べるシリーズ第2弾。 【主な目次】 ■PART 1 公認心理師のための心理学概論 0 はじめに:講義の概略 1 心理学史に見る心理学の再考 2 心理学の各分野の概要1:研究・統計,知覚,認知 3 心理学の各分野の概要2:学習,言語・思考,感情,性格 4 心理学の各分野の概要3:脳・神経,社会,発達 5 心理学とは,結局何なのか ■PART 2 公認心理師のための臨床心理学入門 0 はじめに:講義の概略 1 心理職の国家資格化 2 日本の臨床心理学の現状と課題 3 説明責任を果たす研究活動 4 社会に活動を位置づける専門活動 5 「心理臨床学」から「臨床心理学」へ 6 臨床心理学のカリキュラム ■PART 3 エビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ 0 はじめに:講義の概略 1 イントロダクション:ホメオパシーをめぐって 2 エビデンスとは何か 3 最善のエビデンス 4 これからの臨床のために ■PART 4 心理職の職業倫理の基本を学ぶ 0 はじめに:講義の概略 1 心理職の職業倫理的問題 2 職業倫理の定義と必要性 3 倫理原則:多重関係 4 インフォームド・コンセント 5 秘密保持 6 専門的態度や能力 シリーズ紹介 序 文 ■PART 1 公認心理師のための心理学概論 0 はじめに:講義の概略 1 心理学史に見る心理学の再考 心理学と哲学/精神物理学(心理物理学)の登場/心理学の誕生/ヴントの要素主義心理学/心理学の3大潮流から,現代の心理学へ 2 心理学の各分野の概要1:研究・統計,知覚,認知 研究・統計/知覚/認知 3 心理学の各分野の概要2:学習,言語・思考,感情,性格 学習/言語・思考/感情/性格 4 心理学の各分野の概要3:脳・神経,社会,発達 脳・神経/社会/発達 5 心理学とは,結局何なのか 心理学は,心の科学/心理学は,多面性の学問/心理学は,面白い PART 1 確認問題 ■PART 2 公認心理師のための臨床心理学入門 0 はじめに:講義の概略 1 心理職の国家資格化 国家資格化の歴史/国家資格化は,本当に難しいのか?/生まれも育ちも異なる心理職/日本の心理臨床学の家元制度 2 日本の臨床心理学の現状と課題 臨床心理学とは何か/臨床心理学とカウンセリング,心理療法/臨床心理学を学ぶための道筋/日本の心理職のさまざまな分裂/欧米の心理職 3 説明責任を果たす研究活動 心理職の活動は本当に役立つのか/実践性と科学性の統合/臨床心理学の基本的な考え方 4 社会に活動を位置づける専門活動 公認心理師の権利と義務/社会で役立つ臨床心理学:専門活動へ/コミュニティ活動の発想 5 「心理臨床学」から「臨床心理学」へ これからの心理専門職の課題/臨床心理学の定義/心理臨床学から,臨床心理学へ 6 臨床心理学のカリキュラム 心理職の専門性とは? コミュニケーションの技能/心理職の実践技能体系/臨床心理学の全体構造/段階的教育カリキュラム PART 2 確認問題 ■PART 3 エビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ 0 はじめに:講義の概略 1 イントロダクション:ホメオパシーをめぐって ホメオパシーとは/ホメオパシーの効果/ランダム化比較試験/エビデンスに基づかない臨床活動/エビデンスの力/エビデンスを軽視したことによる悲劇 2 エビデンスとは何か EBM の誕生/EBM の定義/エビデンス・ベイストへの批判 3 最善のエビデンス エビデンスの質/エビデンスのヒエラルキー/専門家の意見・経験/準実験とは/メタアナリシスとは/コクラン・キャンベル共同計画 4 これからの臨床のために 求められる臨床態度/EBP 時代に求められる臨床/科学とは? PART 3 確認問題 ■PART 4 心理職の職業倫理の基本を学ぶ 0 はじめに:講義の概略 1 心理職の職業倫理的問題 心理職の職業倫理的問題の実例/各実例の詳細 2 職業倫理の定義と必要性 職業倫理とは/職業倫理の活用/職業倫理はなぜ必要か 3 倫理原則:多重関係 職業倫理の7 つの原則/多重関係とは/多重関係の問題/性的多重関係の問題/非性的多重関係から,性的多重関係へ/多重関係とハラスメント 4 インフォームド・コンセント インフォームド・コンセントとは/インフォームド・コンセントの歴史的背景/「契約」について/インフォームド・コンセントの具体的内容 5 秘密保持 なぜ秘密を守る必要があるか/タラソフ事件/秘密保持の例外 6 専門的態度や能力 専門的能力の問題/専門的能力の判断/「見捨てない」とは/人間として尊重する/偏りの自覚と,個々に適した支援 PART4のまとめ PART4 確認問題 付録 公認心理師試験の概要・動向 引用・参考文献 索 引
大学で心理学を学ぶということ 心理の仕事 社会人入学を考えているあなたへ 心理学って何だろう? 心理学者ってどんな人? 心理学は科学なの,哲学なの,医学なの? 心理学を学ぶとどうなるの? 心理学を学ぶにはどうしたらいいの Webで学ぶ心理学 本で学ぶ心理学:どんな本を読めばよいのだろう?