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【2025年】「功利主義」のおすすめ 本 103選!人気ランキング

この記事では、「功利主義」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 功利主義入門: はじめての倫理学 (ちくま新書 967)
  2. これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
  3. 入門・倫理学
  4. 倫理学の話
  5. 動物からの倫理学入門
  6. マンガで学ぶ生命倫理
  7. 環境と倫理: 自然と人間の共生を求めて (有斐閣アルマ)
  8. ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書 441)
  9. 現代政治理論 新版 (有斐閣アルマ)
  10. 21世紀の道徳 学問、功利主義、ジェンダー、幸福を考える (犀の教室)
他93件
No.1
100
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No.3
65
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No.4
63

倫理学の話

品川 哲彦
ナカニシヤ出版
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No.5
62

動物からの倫理学入門

伊勢田 哲治
名古屋大学出版会
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No.6
62
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No.7
62

京都議定書の発効、「持続可能性」「エコロジカル・フットプリント」といった概念の登場を踏まえて、好評の初版を大幅に改訂。 京都議定書の発効,温暖化に伴う気候変動の再評価,世界規模での貧富の差の拡大,「持続可能性」「エコロジカル・フットプリント」「拡大された製造者責任」といった概念の登場など,環境をめぐる理論的な状況の変化に対応して,好評の初版を大幅に改訂。 第1章 環境問題を倫理学で解決できるだろうか 第2章 人間中心主義と人間非中心主義との不毛な対立 第3章 持続可能性とは何か 第4章 文明と人間の原存在の意味への問い 第5章 環境正義の思想 第6章 動物解放論 第7章 生態系と倫理学 第8章 自然保護 第9章 環境問題に宗教はどうかかわるか 第10章 消費者の自由と責任 第11章 京都議定書と国際協力 第12章 環境と平和

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No.8
61
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No.9
61

現代の政治理論の重要な主題や概念をとりあげて,わかりやすく解説した入門書の新版。新たに「環境と政治」の章を設けた。 現代の政治理論の重要な主題や概念をとりあげて,わかりやすく解説した入門書の新版。初版刊行後の政治理論研究の進展をふまえ全体をアップデートするとともに,新たに「環境と政治」の章を設けた。より深く政治について考えたい人に最適の入門書。 第1章 政 治(川崎 修) 第2章 権 力(川崎 修) 第3章 リベラリズムの展開(金田耕一) 第4章 現代の自由論(金田耕一) 第5章 平 等(飯田文雄) 第6章 デモクラシー(杉田 敦/早川 誠) 第7章 ネーションとエスニシティ(杉田 敦/早川 誠) 第8章 フェミニズムと政治理論(井上匡子) 第9章 公共性と市民社会(谷澤正嗣/早川 誠) 第10章 環境と政治(尾内隆之) 第11章 国境をこえる政治の理論(遠藤誠治)  読書案内/引用・参考文献

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No.10
61

「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。 現代哲学を「政治的正しさ」の呪縛から解放する快著 ──帯文・東浩紀 ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利……いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。 哲学といえば、「答えの出ない問いに悩み続けることだ」と言われることもある。だが、わたしはそうは思わない。悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない。哲学的思考とは、わたしたちを悩ませる物事についてなんらかのかたちで正解を出すことのできる考え方なのだ。(…) この本のなかでは、常識はずれな主張も、常識通りの主張も、おおむね同じような考え方から導きだされている。それは、なんらかの事実についてのできるだけ正しい知識に基づきながら、ものごとの意味や価値について論理的に思考することだ。これこそが、わたしにとっての「哲学的思考」である。(…)倫理学のおもしろさ、そして心理学をはじめとする様々な学問のおもしろさをひとりでも多くの読者に伝えることが、この本の最大の目的である。(「まえがき」より) 【目次】 ■第1部 現代における学問的知見のあり方 第1章 リベラルだからこそ「進化論」から目を逸らしてはいけない 第2章 人文学は何の役に立つのか? 第3章 なぜ動物を傷つけることは「差別」であるのか? ■第2部 功利主義 第4章 「権利」という言葉は使わないほうがいいかもしれない 第5章 「トロッコ問題」について考えなければいけない理由 第6章 マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義 ■第3部 ジェンダー論 第7章 フェミニズムは「男性問題」を語れるか? 第8章 「ケア」や「共感」を道徳の基盤とすることはできるのか? 第9章 ロマンティック・ラブを擁護する ■第4部 幸福論 第10章 ストア哲学の幸福論は現代にも通じるのか? 第11章 快楽だけでは幸福にたどりつけない理由 第12章 仕事は禍いの根源なのか、それとも幸福の源泉なのか? 終章 黄金律と「輪の拡大」、道徳的フリン効果と物語的想像力 【目次】 ■第1部 現代における学問的知見のあり方 第1章 リベラルだからこそ「進化論」から目を逸らしてはいけない 第2章 人文学は何の役に立つのか? 第3章 なぜ動物を傷つけることは「差別」であるのか? ■第2部 功利主義 第4章 「権利」という言葉は使わないほうがいいかもしれない 第5章 「トロッコ問題」について考えなければいけない理由 第6章 マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義 ■第3部 ジェンダー論 第7章 フェミニズムは「男性問題」を語れるか? 第8章 「ケア」や「共感」を道徳の基盤とすることはできるのか? 第9章 ロマンティック・ラブを擁護する ■第4部 幸福論 第10章 ストア哲学の幸福論は現代にも通じるのか? 第11章 快楽だけでは幸福にたどりつけない理由 第12章 仕事は禍いの根源なのか、それとも幸福の源泉なのか? 終章 黄金律と「輪の拡大」、道徳的フリン効果と物語的想像力

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No.11
61

ベンサム―功利主義入門

フィリップ・スコフィールド
慶應義塾大学出版会

ジェレミー・ベンサムの本格的入門書。快楽と苦痛の原理による立法の科学を構想し共同体の幸福を目指した思想家の全貌を平易に解説。 功利主義の創始者、ジェレミー・ベンサムの本格的入門書。快楽と苦痛が基礎づける原理(功利原理)による立法の科学を構想し、共同体の幸福=「最大多数の最大幸福」を目指した思想家の全貌を平易に解説。 “苦痛と快楽が人間の心理学と倫理学の両方にとっての基礎となっているという主張や、幸福とは快楽が苦痛を上回っている状態であるという主張を現代科学が論証しているとしたら、ベンサムや彼が創りだした功利主義的伝統は、20世紀の批判者たちの多くが認めてもよいと考えていた以上に、はるかに予見的なものであったということになるでしょう。”――本書「日本語版への序文」より  現代のさまざまな分野に、実践・理論の両面で大きな影響を及ぼしているジェレミー・ベンサム(1748-1832)。本書は、彼の厖大な草稿類を整理・校訂するベンサム・プロジェクトを牽引し、新著作集の編集主幹をつとめる、「世界一ベンサムを知る」著者による本格的な入門書である。苦痛と快楽が基礎づける原理(功利性の原理)による立法の科学を構想し、共同体の幸福=「最大多数の最大幸福」を目指したこの思想家の全貌を平易に解説し、従来触れられてこなかった宗教と性、拷問に関する理論に言及するなど、最新の研究成果をもとに彼の功利主義思想を体系的に論じる。  詳細な読書案内とともに、ジョン・ロールズ『正義論』(1971)における功利主義批判以降のベンサム研究の動向を論じる訳者解説(小畑俊太郎執筆)を付した、新しい功利主義入門。 日本語版への序文 謝辞 第一章 ベンサムとは誰か 生まれ、家族、教育  法学  民主主義への移行  「世界の立法者」 ベンサムの功績と意義 第二章 どのベンサムか 誰が何を読むのか ジェレミー・ベンサム著作集 テクストを作り出す エティエンヌ・デュモン―編集者であり解釈者  キャノンを構成する 『法一般論』の再編集  新著作集の利点 第三章 功利性の原理 功利性  論理学と言語  ベンサムの心理学理論に対する批判 ベンサムの倫理学理論に対する批判  功利主義対直観主義 第四章 パノプティコン パノプティコンの考案者  パノプティコン書簡  パノプティコン補遺 救貧パノプティコン  救貧パノプティコンの放棄  監獄型パノプティ コンの放棄 第五章 政治的誤謬 誤謬とは何か  誤謬の源泉  錯誤  誤謬の事例  現代における 誤謬  結論 第六章 宗教と性 ジョン・バウリングとグロート夫妻  宇宙の設計者  人格同一性の問 題  永遠の生命と非存在  イエスの啓示宗教  イエスの真の目的 禁欲主義とイエスのセクシュアリティ  ベンサムのメッセージ 第七章 拷問 拷問控訴  権力分立論  ベンサムの証拠排除論  キツネ狩猟者の誤 謬  単座制  ベンサムによる拷問の正当化  自由と安全  死後に 有効となる追記 註 読書案内 訳者解説 訳者あとがき 索引 著者・訳者紹介

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No.12
61

功利主義(日経BPクラシックス)

ジョン・スチュアート・ミル
日経BP

日経BPクラシックス28タイトル目は、豚とソクラテスを対比した名言で知られるジョン・スチュアート・ミル『功利主義』の新訳。以下、中山元さんによる訳者あとがき「ミル『功利主義』の果たした役割」から。本書に掲載した『功利主義』の論文は、一八六一年に『フレーザーズ・マガジン』誌に分載されて、一八六三年に著作として発表されたものである。この論文はベンサムの思想を功利主義という観点から巧みに要約したものであり、ベンサムの著作では明確に語られていなかったところまで掘り下げて検討し、部分的にはベンサムの功利主義の思想を補足して、その欠点を是正することを試みたものである。 この論文がベンサムの思想に加えた「補足」と修正は、大きく分けて三つに集約することができるだろう。まずベンサムの思想において示された快楽計算の要素を薄めて、快楽よりも幸福に重点を置いたことである。ベンサムは功利の原理について、「人間が苦痛と快という二人の主人によって支配されていること」と説明している。人間のすべての行動は、苦痛を回避し、快楽を求めるという原理によって支配されており、こうした原理によって説明できると考えていた。そしてすべての法は、この原理に適うように定める必要があり、そのためには法によって影響をうけるすべての人々の快の合計と苦痛の合計を計算して、それが差し引きでプラスになるようにすべきだと考えたのである。 第1章 概論 第2章 功利主義とは何か 第3章 功利の原理の最終的な強制力について 第4章 功利の原理はどのように証明できるか 第5章 正義と功利の関係について 付録 ベンサム論

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No.13
61

この書籍は、センター試験・倫理の形式で西洋思想を学ぶための内容で、ソクラテスからウィトゲンシュタインまでの重要な哲学的テーマを厳選した20問を通じて解説しています。著者は哲学の基本を楽しく理解できるように工夫しており、古代から近代、そして批判的な哲学の流れを網羅しています。著者は東京大学哲学科卒のライター・編集者、斎藤哲也氏です。

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No.14
58
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No.15
58
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No.16
58
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No.17
58
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哲学の入門として最適なのだろうが、これを読んでも残念ながら哲学の面白さというのは分からなかった。。。もっと入門としては山口周さんの武器になる哲学がおすすめ。もはや哲学書と言っていいのかは分からないが・・・

No.18
58

・20世紀を代表する哲学者、バーナード・ウィリアムズによるカリフォルニア大学の名講義。 ・西洋哲学が見落としていた「倫理」をギリシア古典に発見し、近代道徳の呪縛から解放する〈反道徳的な倫理学〉。 ・解説=納富信留(東京大学大学院教授)  近代以降の進歩主義的な見方では、古代ギリシア人は未開の心性をもち、より洗練された道徳が人間性を陶冶してきたと捉えられてきた。  ウィリアムズはこのような道徳哲学の提示する人間が、生きられた経験から切り離された、無性格な道徳的自己であるとして批判する。それとは対照的に、具体的な性格と来歴をもつ人々を描く、ホメロスの叙事詩やアイスキュロス、ソポクレスらの悲劇作品を読み解き、そこに流れる豊かな倫理的思考を明らかにする。  道徳哲学やプラトン、アリストテレスらの哲学を批判的に参照しながら、恥と罪、必然性(運命)と義務、運命と自由意思、責任と行為者性といった概念をめぐる議論を通して、古代と現代を通じてこの現実を生きる人間の生の姿を描き出す、カリフォルニア大学の名講義。 はじめに 二〇〇八年版への序文 A. A. ロング 第一章 古代の解放 第二章 行為者性のいくつかの中心  第三章 責任を認識すること  第四章 恥と自律  第五章 いくつかの必然的なアイデンティティ  第六章 可能性・自由・力 解説 古代ギリシアから私たちが学ぶこと 納富信留  訳者あとがき  古典文献一覧  参考文献一覧  附録1/附録2  注 索引

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No.19
57
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No.22
57
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No.23
57

本書は、合理的な判断を行うための心の働きを探る内容で、行動経済学や認知心理学の実験を通じて、人がどのように判断エラーを犯すのかを解明しています。著者はノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマンで、幸福感や投資家・起業家の心理についてもわかりやすく説明しています。目次は、二つの思考システム、ヒューリスティクスとバイアス、自信過剰などのテーマで構成されています。

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No.24
57
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No.25
57

プラトン アリストテレス アウグスティヌス トマス・アクィナス デカルト ホッブズ スピノザ ヒューム ルソー スミス〔ほか〕

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No.28
57
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No.29
57

短歌で哲学を詠む?その破天荒な試みがもたらした絶大な効果!…本書は高校生から読める「哲学史」を目指して書き下ろされた。古代ギリシアのタレスからアリストテレスまで、また中世神学、カント、ヘーゲルからドゥルーズ=ガタリまで、一気に読ませると同時に、学説の丁寧な解説により哲学の醍醐味を十分に味わうことができる。そして本書の最大の魅力は、短歌の抒情性と簡潔性が複雑な西欧哲学の本質に見事に迫り、そのエッセンスを掴んでいること。本書に触れた読者はおそらく、まるで哲学の大海原に漕ぎ出す船に乗ったかのような知的興奮と醍醐味を堪能するにちがいない。 1 ギリシア哲学 2 イエス・キリストと教父哲学 3 中世神学 4 ルネッサンスの哲学 5 近世哲学 6 近現代哲学 7 構造主義以降

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No.30
57
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No.32
57
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No.33
56
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No.35
56
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No.36
56

法哲学

瀧川 裕英
有斐閣

法哲学の「欲張り」な教科書。わかりやすくておもしろく、最新の研究成果を盛り込みながら、日本だけでなく国際的にも通用する標準… 「わかりやすく,おもしろい教科書」--謳うのは簡単,でもそれがいちばん難しい--だからこそ,挑戦しました。「そうか!」という瞬間が本書には必ずあります。なぜならあなたと一緒に徹底的に考えるから。わからないことほど楽しい,そんな知の世界へ飛び込みましょう。 第Ⅰ部 正義論  Chapter 01 功利主義  Chapter 02 正 義  Chapter 03 自 由  Chapter 04 平 等  Chapter 05 権 利  Chapter 06 正義論の最前線 第Ⅱ部 法概念論  Chapter 07 ルールとしての法  Chapter 08 法の価値  Chapter 09 法の権威  Chapter 10 解釈としての法  Chapter 11 批判理論  Chapter 12 遵法義務  Epilogue 法哲学の基礎理論

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No.37
57

倫理学こそ哲学の中核をなす学問だ。カント研究の大家が、古代ギリシアから始まるその歩みを三つの潮流に大別し、簡明に解説する。解説 三重野清顕

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No.39
56
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No.40
56

環境倫理学

鬼頭 秀一
東京大学出版会

〈人間vs.自然〉では環境問題は解決できない.「自然」「生命」「精神」などの象徴的なテーマから,「持続可能性」「外来生物」,そして「地球温暖化」など現代の地球環境問題まで,すべての二項対立図式を超えて,私たちがこれから豊かに生きていくための環境倫理の新しい地平を拓く! 序章 環境倫理の現在——二項対立図式を超えて(鬼頭秀一) 第I部 環境倫理が語れること 1 人間・自然——「自然を守る」とはなにを守ることか(森岡正博) 2 自然・人為——都市と人工物の倫理(吉永明弘) 3 生命・殺生——肉食の倫理,菜食の論理(白水士郎) 4 公害・正義——「環境」から切り捨てられたもの/者(丸山徳次) 5 責任・未来——世代間倫理の行方(蔵田伸雄) 6 精神・豊かさ——生きものと人がともに育む豊かさ(福永真弓) 第II部 環境倫理のまなざしと現場 7 「外来対在来」を問う——地域社会のなかの外来種(立澤史郎) 8 「持続可能性」を問う——「持続可能な」野生動物保護管理の政治と倫理(安田章人) 9 「文化の対立」を問う——捕鯨問題の「二項対立」を超えて(佐久間淳子) 10 「自然の再生」を問う——環境倫理と歴史認識(瀬戸口明久) 11 「地球に優しい」を問う——自然エネルギーと自然「保護」の隘路(丸山康司) Box1 野生復帰を問う−野生復帰において人はどこまで操作可能か(池田 啓) Box2 政策からこぼれ落ちるローカル知——ウチダザリガニと人間の環境問題(二宮咲子)  第III部 環境倫理から生まれる政策  12 家庭から社会へ——持続可能な社会に続く道を地球温暖化問題から考える(井上有一) 13 知識から知慧へ——土着的知識と科学的知識をつなぐレジデント型研究機関(佐藤 哲) 14 政策から政/祭へ——熟議型市民政治とローカルな共的管理の対立を乗り越えるために(富田涼都) 15 安全から危険へ——生態リスク管理と予防原則をめぐって(松田裕之) 16 制御から管理へ——包括的ウェルネスの思想(桑子敏雄) 終章 恵みも禍も——豊かに生きるための環境倫理(鬼頭秀一)

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No.41
56
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No.42
56

現代道徳哲学における徳倫理学 徳倫理学・幸福・善き生 古代の徳倫理学 徳倫理学と中国の儒教の伝統 中世の徳倫理学 ヒュームによる徳の解剖 徳倫理学の衰退の歴史 二十世紀の徳倫理学 徳倫理学と正しい行為 徳倫理学と生命倫理学 環境徳倫理学 ビジネス倫理に対する徳倫理学的アプローチ 徳と政治 徳倫理学に対する状況主義者からの批判 徳倫理学の定義

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No.43
56

現代政治理論

W. キムリッカ
日本経済評論社
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No.45
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図鑑 世界の哲学者

サイモン ブラックバーン
東京書籍
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No.46
56

宇宙倫理学

伊勢田 哲治
昭和堂

宇宙倫理学とは何か 宇宙活動はなぜ倫理学を必要とするか 宇宙倫理学とエビデンス 宇宙の道と人の道 政治哲学から見た宇宙政策 科学技術社会論から見た宇宙事故災害 宇宙時代における環境倫理学 宇宙に拡大する環境問題 惑星改造の許容可能性 宇宙ビジネスにおける社会的責任 宇宙における安全保障 宇宙資源の採掘に関する道徳的懸念 宇宙倫理とロボット倫理 人類存続は宇宙開発の根拠になるか

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No.47
56

世界における動物福祉論の最大の画期となり、現在まで重要性を増し続ける革命的書物にしてシンガーの代表作。そのあまりに苛烈かつ論理的な倫理の要求は、われわれ全存在に向けられている。大幅な改稿を施された2009年版にもとづく決定版。 第1章 すべての動物は平等である 第2章 研究の道具 第3章 工場畜産を打倒せよ 第4章 ベジタリアンになる 第5章 人間による支配 第6章 現代のスピシーシズム

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No.48
56
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No.49
56
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No.50
56
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No.51
56

私たちの身近な物事を通して、人間の弱さや卑しさに眼差しをむける、倫理学の超入門書。 欲望とは何か、なぜ過去の記憶に悩まされるのか、偶然性とは何か、人生に意味はあるのか、そして〈私〉とは何か。私たちの身近な物事を通して、人間の弱さや卑しさに眼差しをむける、倫理学の超入門書。 人間の弱さや卑しさに眼差しをむける小さくて深い倫理学の入門書 ▼愛とは何か、正義とは何か、欲望とは何か、なぜ過去の記憶に悩まされるのか、偶然性とは何か、人生に意味はあるのか、そして〈私〉とは何か。身近な物事を通して、人間の弱さや卑しさに眼差しをむける、倫理学の入門書。 三田哲学会は創立100年を機に、専門的な研究成果を「生きられる知」として伝え、 公共の中に行き渡らせる媒体として本叢書の発刊を企図した。 シリーズ名は、ars incognita アルス インコグニタ。 ラテン語で「未知の技法」を意味する。 単なる知識の獲得ではなく、新たな「生きる技法としての知」を作り出すという精神を表現している。 1 小さな倫理学のすすめ 2 欲望の倫理学 3 情念のない人間は倫理的なのか 4 〈私〉という苦しみ 5 世界の中心で〈私〉を叫ぶ 6 天使たちの倫理学 7 偶然性を問うこと 8 ハビトゥスを歌うこと 9 風や流れとしての〈私〉 10 過去が苦しめ続けること 11 〈私〉もまた暗闇の中にありき 12 傷つきやすさ 13 涙の中の倫理学 14 さらば、正義の味方 15 友達がいないこと 16 倫理学も真理へと強制されるのか 17 人生に目的はない 18 悪と暴力性、あるいはサディズムとは何か 19 〈私〉への救済と〈私〉からの救済 20 〈私〉とは何か 後書き

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No.52
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No.53
56
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No.54
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No.55
56

ロボット倫理学

マーク・クーケルバーグ
青土社
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No.58
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No.59
56
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No.61
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No.62
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No.63
56

この文章は、R・カーソンが化学薬品の乱用による自然破壊と人体への影響を告発した著作について紹介しています。彼女の警告は、初版から数十年経った今でも衝撃的であり、人類はこの問題の解決策を見出していないと述べています。また、作品は20世紀のベストセラーであり、新装版が待望されていることも触れています。目次には、自然や環境に関する多様なテーマが含まれています。

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No.64
56

「共感」に基づく「徳」の倫理学。ヒュームの多元的な価値観は示唆に富み、高度で多様な技術が発達した現代において有効な議論を提起する。近年注目度がますます高まる道徳論を最新訳で読む。 「共感」に基づく「徳」の倫理学。ヒュームの多元的な価値観は示唆に富み、高度で多様な技術が発達した現代において有効な議論を提起する。近年注目度がますます高まる道徳論を最新訳で読む。 凡 例 訳者からのメッセージ 読者案内 第一部 徳と悪徳一般について 第一節 道徳的区別は理性に由来しない 第二節 道徳的区別は道徳的感覚に由来する 第二部 正義と不正義について 第一節 正義 自然的徳か、それとも人為的徳か 第二節 正義と所有の起源について 第三節 所有について決定する、諸々の規則について 第四節 同意による所有権の移譲について 第五節 約束の責務について 第六節 正義と不正義に関するいくつかの更なる省察 第七節 統治機構の起源について 第八節 〔統治機構に対する〕忠誠の源泉について 第九節 〔統治機構への〕忠誠の限度について 第十節 忠誠の対象について 第十一節 諸国間の法について 第十二節 貞操と慎ましさについて 第三部 他の徳と悪徳について 第一節 自然的徳と自然的悪徳の起源について 第二節 こころの偉大さについて 第三節 善良さと善意について 第四節 自然に備わる能力について 第五節 自然に備わる能力に関するいくつかの更なる省察 第六節 本書の結論 解説 あとがき 索引(人名・事項)

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No.67
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No.69
56

18世紀スコットランドの哲学者ヒュームの主著『人間本性論』は、これまで認識論的な側面のみ注目されてきたが、むしろ全体的テーマは人間論にあり、その根幹には倫理学がある。ヒュームの倫理思想は功利主義にもカント的な義務論にも属さない「徳(virtue)の倫理学」であることを示しながら、その現代的な意義を明らかにする。 凡例 はじめに    一 問題の所在と本書の目標    二 ヒュームの位置、魅力と独創性    三 テクストに関する方針    四 本書の構成 第一部 認識論的な基礎 第 一 章 ヒュームの信念論    一 認識論をおさえておくべき理由    二 ヒュームの知覚論    三 「信念」の特徴    四 信念のもう一つの特徴 ——「心の作用」    五 「心の作用」が果たす役割    六 「真なる信念」と「偽なる信念」の区別 第 二 章 一般的規則と事実判断    一 「一般的規則」の一般的な特徴    二 想像力の一般的規則    三 陥る錯誤    四 知性の一般的規則    五 反省による信念の活気の減少    六 反省と「心の強さ」    七 極めて危険なディレンマ 第二部 道徳的評価と行為の動機づけ 第 三 章 ヒュームの「道徳的評価」論    一 一般的観点とその導入の背景    二 一般的観点は「道徳的観点」か?    三 「身近な人々の観点」としての一般的観点    四 道徳的評価の説明に見られる間隙    五 道徳的評価と一般的規則     (1)一般的規則 再考     (2)「習慣」と「反省」による一般的規則の区別     (3)道徳的評価の第一の体系 ——個人内部における評価の仕組み     (4)道徳的評価の第二の体系 ——社交や会話を通じた評価の仕組み    六 襤褸を纏った徳    七 徳の区分と一般的観点の関与    八 「人間」を見つめるということ 第 四 章 道徳的な行為の動機づけ    一 内在主義と外在主義 ——メタ倫理学とヒューム研究    二 道徳感情の正体? ——伝統的な二つの解釈    三 義務感による行為の動機づけ    四 道徳感情と行為の動機づけ     (1)「内在主義—間接情念」説     (2)「内在主義—直接情念」説    五 判断の「動機外在主義」解釈     (1)道徳感情・共感・欲求     (2)行為の動機づけと共感 ——徳倫理学的な動機づけのメカニズム 補  章 「欲求」の捉え方 ——「ヒューム主義」に関する一考察    一 欲求の命題主義的な捉え方とその問題点     (1)マイケル・スミスによるヒューム主義的信念—欲求モデル     (2)「適合の向き」の難点    二 ヒューミッシュモデル ——欲求の快楽主義的な捉え方    三 ヒューミッシュモデルの検討 第三部 徳の区分 ——人為と自然 第 五 章 人為的徳論    一 ヒュームのコンヴェンション論と「利益」の問題    二 コンヴェンションの形成とその背景    三 〈自己利益〉および〈共通する利益〉とは何か?     (1)〈自己利益〉と〈共通する利益〉     (2)〈共通する利益〉の内実    四 〈共通する利益〉と〈公共的な利益〉     (1)〈共通する利益〉と〈公共的な利益〉は同じものか?     (2)公共的な利益〉の内実    五 本解釈の検討     (1)〈公共的な利益〉と二つの社会     (2)〈公共的な効用〉とは何であったのか? 第 六 章 自然的徳と共感    一 自然的徳の特徴    二 共感と自然的徳の及ぶ範囲の拡張     (1)二種類の共感     (2)制限された共感と拡張された共感 第四部 「社交・会話」と「時間軸」 第 七 章 道徳と「社交・会話」    一 一般的観点の採用と社交・会話    二 ヒュームにおける「文明社会論」     (1)『人間本性論』における「文明社会論」     (2)社交・会話と「文明社会論」    三 社交・会話と人間性の増幅     (1)『道徳・政治・文芸論集』における社交・会話     (2)『道徳原理の探求』における「人間性」と「他者への関心」    四 社交・会話と自然的徳の涵養 第 八 章 「道徳」と「人々の意見」、そして「時間」    一 異なる「信念」の取り扱い    二 ヒュームの道徳論における「信念」に関する問題     (1)信念と道徳的行為の動機づけ     (2)人々の意見の「権威」と「不可謬性」    三 ヒュームの信念論 ふたたび     (1)信念の構成要素     (2)「心の作用」に対する一般的規則と反省の影響    四 人々の意見がもつ権威     (1)信念と意見、習慣と風習     (2)家庭での教育における習慣と風習の一致     (3)人々の意見が権威をもつとはいかなることか    五 人々の意見の不可謬性     (1)「完全な不可謬性」という問題     (2)信念の真偽と一般的規則     (3)人々の意見が不可謬であるとはいかなることか     (4)道徳の一般的規則と「時間軸」 終  章 社交と時間の倫理学 あとがき 参考文献 索引(人名/事項)

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No.70
56

ソクラテスからデリダまで古典・名著の精粋を抄訳,直接に原典を読むことを通して哲学することの魅惑と苛烈さに誘なう.簡潔な概説とともに,西洋哲学史を一望することができるアンソロジー.巻末に邦訳文献を紹介,教養課程のテキストに最適. 【執筆者】山本巍,今井知正,宮本久雄,藤本隆志,門脇俊介,野矢茂樹,高橋哲哉 第一章 古代哲学  序 哲学の始めと「始め」の哲学  1 ソクラテス以前の哲学   a ミレトス学派   b ヘラクレイトス   c パルメニデス   d エンペドクレス   e デモクリトス  2 アテナイ盛期の哲学   a ソクラテス   b プラトン   c アリストテレス  3 ヘレニズム期の哲学 第二章 中世哲学  序 旅人の帰郷の哲学  1 キリストと教父たち   a 教父哲学の胎動   b 初期教父時代   c 盛期教父時代   d 晩期教父時代  2 学僧たち   a 初期スコラ哲学   b 中期スコラ哲学   c 盛期スコラ哲学   d 晩期スコラ哲学   結び 中世哲学の遺産と今日的問い 第三章 近代哲学  序 ヒューマニズムの哲学  1 近代理性の哲学   a デカルト   b スピノザとライプニッツ  2 イギリス経験論   a ロック   b バークリー   c ヒューム  3 ドイツ観念論   a カント   b ヘーゲル 第四章 現代哲学  序 実体主義から機能主義へ  1 ニーチェ  2 プラグマティズム  3 論理的言語分析の哲学   a フレーゲ   b ラッセル   c 前期ウィトゲンシュタイン   d 論理実証主義  4 現象学とその周辺   a フッサール   b ハイデッガー   c ベルクソンからフランス現象学へ  5 分析哲学   a 後期ウィトゲンシュタイン   b オースティン   c クワイン  6 ヨーロッパ哲学の現在   a ドイツ哲学   b フランス哲学 あとがき/邦訳文献一覧/人名索引

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No.72
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No.73
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アリストテレスともう一つのメタ倫理学 ヒューム道徳哲学の二つの顔 カントの倫理学とカント主義のメタ倫理学 行為の理由についての論争 自然主義と非自然主義の論争について 道徳的説明についての論争 進化論的暴露論証とはどのような論証なのか 非認知主義についての論争 道徳的非実在論 義務様相表現の意味論 我々は客観主義者なのか? その他の研究動向

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No.74
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No.76
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No.77
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西洋文化・伝統の根幹をなす営み、ここに始まる-西洋哲学の全体像を描き出す日本初のシリーズ、第10弾。 総論 始まりとしてのギリシア 1 最初の哲学者たち 2 エレア学派と多元論者たち 3 ソフィスト思潮 4 ソクラテス 5 小ソクラテス学派 6 プラトン 7 アリストテレス 8 テオプラストスと初期ペリパトス学派

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No.79
56
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No.81
56

ハイデガーの「存在の思索」に寄り添いつつ、人類にとって原初の思索・哲学を「みずみずしい姿」で復活させ、従来のギリシア哲学観に変更を求めるとともに、そこから西洋哲学一般、近代科学、人間の思考のあり方そのものに疑問を呈する、過激にして痛烈な現代文明批判の書(上下巻)。  まえがき  本書(上巻)に登場する主な哲学者 生没年早見表  紀元前5世紀ごろのギリシアと周辺諸国地図 第1講 ギリシア哲学俯瞰  言語について  本講義の記述方針 第2講 ミレトスの哲学者(Ⅰ) タレス  哲学者、タレス。  タレスの哲学   コラム:逸話 第3講 ミレトスの哲学者(Ⅱ) アナクシマンドロス  アナクシマンドロス哲学の原理  ヒューマニズムを徹底的に超える哲学  アナクシマンドロス、自然の境内に住まう。 第4講 ミレトスの哲学者(Ⅲ) アナクシメネス  哲学者、アナクシメネス。  アナクシメネスの自然哲学   コラム:太古的概念「ピュシス」 第5講 ピュタゴラス  哲学者、ピュタゴラス。  ピュタゴラスとテラトポイイア 第6講 アルキュタス  ギリシア世界に確信を持つ哲学者、アルキュタス。  アルキュタスの哲学   コラム一:ピュタゴラス教団   コラム二:ピュタゴラス派の数形而上学 第7講 ヘラクレイトス  ロゴスvs主観性  ヘラクレイトスの自然哲学   コラム一:世界大火   コラム二:ヘラクレイトスの出自と著作 第8講 エレア派(Ⅰ) 故郷喪失の哲学者クセノパネス  クセノパネスの神観  クセノパネスの哲学   コラム:漂白の哲学者クセノパネス 第9講 エレア派(Ⅱ) パルメニデス(其の一)  天才も存在の構造を脱しえず、パルメニデス。  古代のパルメニデス評価 第10講 エレア派(Ⅲ) パルメニデス(其の二)  近代のパルメニデス解釈史、ないしは誤解史  再び歴史的存在としてのパルメニデスに    コラム:哲学者パルメニデス 第11講 エレア派(Ⅳ) ゼノンとメリッソス  (1)ゼノン  哲学者、ゼノン。  ゼノンの哲学  (2)メリッソス 第12講 エンペドクレス  哲学者エンペドクレス  エンペドクレスの自然哲学   コラム:アクラガスの哲学者エンペドクレス 第13講 アナクサゴラス  伝統の哲学者、アナクサゴラス。  アナクサゴラスの自然哲学   コラム:クラゾメナイの哲学者アナクサゴラス 第14講 デモクリトス  哲学者、デモクリトス。  原子論哲学概観 第15講 ハイデガーと原初の哲学者たち――アナクシマンドロス、ヘラクレイトス、パルメニデス――  初期ギリシアに対するハイデガーの基本スタンス  アナクシマンドロス  ヘラクレイトス  パルメニデス  回顧と展望  人名索引

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No.82
56

哲学はどのように始まったのか? ギリシア哲学史の枠組みを根底から見直し、新たな視点で哲学者たちの思索を一望する記念碑的通史。 古代ギリシアで哲学はどのように始まったのか。近年の研究成果を踏まえギリシア哲学史の枠組みを見直し、哲学者たちの思索を新たな視座から一望する記念碑的通史 全てはここから始まる―― 古代ギリシアで哲学はどのように始まったのか。 人間と社会と自然を根源から問い、わたしたちの生き方・考え方を形作った知の原点。 近年の研究成果を踏まえギリシア哲学史の枠組みを見直し、哲学者たちの思索を新たな視座から一望する記念碑的通史! はじめに   第Ⅰ部 ギリシア哲学史序論 序章1 ギリシア哲学とは何か  1 ギリシア哲学史の哲学的意義/2 ギリシア哲学史の規定/3 ギリシア哲学史の四期区分 序章2 ギリシア哲学資料論  1 古代ギリシア哲学資料の概要/2 中世写本の伝承とテクスト校訂/3 パピュロス断片、金石文/4 断片集の編集 第Ⅱ部 初期ギリシア哲学  A ギリシア哲学の他者   1 エジプト/2 メソポタミア/3 叙事詩の伝統 B 総論 初期ギリシア哲学の枠組み C イオニアでの探究 序 探究(ヒストリアー)の成立 第1章 タレス ――最初の哲学者  1 人物と著作/2 知者/3 自然の探究/4 受容 第2章 アナクシマンドロス ――始源の探究    1 人物と著作/2 無限という始源/3 宇宙論/4 受容 第3章 アナクシメネス ――空気の変容    1 人物と著作/2 空気という始源/3 受容 第4章 クセノファネス ――神を語る詩人哲学者    1 人物と著作/2 酒詩と自然探究/3 神への視点/4 人間の認識/5 受容 第5章 ヘラクレイトス ――謎かけるロゴス   1 人物と著作/2 知への挑発/3 一なる万物/4 人間の生き方/5 受容 D イタリアでの探究 序 イタリアへの伝播 第6章 ピュタゴラス ――魂の教導者  1 人物と資料/2 生の教導/3 哲学の創始/4 受容 第7章 パルメニデス ――「ある」の衝撃  1 人物と著作/2 詩の序歌/3 真理の道/4 思い込みの道/5 受容 第8章 エレアのゼノン ――パラドクスの創出  1 人物と著作/2 逆説/3 受容 第9章 エンペドクレス ――浄化の宇宙詩  1 人物/2 著作/3 浄め/4 自然について/5 詩による真理の体験/6 受容 第10章 フィロラオス ――無限と限定の調和  1 人物と著作/2 ピュタゴラス派哲学の理論化/3 受容 第11章 アルキュタス ――数学者にして政治家  1 人物と著作/2 数学と哲学/3 受容 E イオニアでの自然哲学 序 イオニアの伝統 第12章 メリッソス ――一元論の展開  1 人物と著作/2 「ある」の一元論/3 受容 第13章 アナクサゴラス ――万物の秩序と知性  1 人物と著作/2 万物の混合/3 知性による宇宙生成/4 天体から生物まで/5 受容 第14章 レウキッポスとデモクリトス ――原子論の成立>  1 人物と著作/2 原子論/3 認識論/4 倫理的箴言/5 受容 第15章 アポロニアのディオゲネス ――自然一元論の復活  1 人物と著作/2 空気の一元論/3 受容 第Ⅲ部 古典期ギリシア哲学  A 総論 古典期ギリシア哲学の枠組み B ソフィスト思潮とソクラテス 序 ソフィストをめぐる知的活況 第16章 プロタゴラス ――最初のソフィスト  1 人物と著作/2 徳の教育/3 人間尺度説と神不可知論/4 受容 第17章 ゴルギアス ――言論の力  1 人物と著作/2 言論の技術/3 無の論証/4 受容 第18章 アンティフォン ――弁論の挑発   1 人物と著作/2 弁論術の教育/3 ノモスとフュシス/4 受容 第19章 ソクラテス ――対話による生の吟味  1 人物/2 資料/3 対話と不知/4 徳と知/5 受容 第20章 プロディコス ――言葉の正しさ  1 人物と著作/2 言葉の探究/3 神々について/4 受容 第21章 ヒッピアス ――記憶の博捜   1 人物と著作/2 オリンピック競技会と博識/3 受容 C ソクラテス文学とプラトン 序 ソクラテス文学とソクラテス派 第22章 アンティステネス ――ソフィストとソクラテスのハイブリッド  1 人物と著作/2 弁論術と哲学/3 倫理説/4 言語論/5 受容 第23章 アリスティッポス ――快楽主義の創始者  1 人物と著作/2 快楽の現実主義/3 受容 第24章 プラトン ――対話篇と学園の哲学  1 人物/2 著作/3 解釈の枠組み/4 魂とイデア/5 ディアレクティケー/6 受容 第25章 クセノフォン ――有為な人間の教育  1 人物と著作/2 立派な生と教育/3 受容 第26章 イソクラテス ――弁論と哲学の一致   1 人物と著作/2 弁論術の教育/3 スタイルの実験/4 受容 D アカデメイアとアリストテレス 序 アテナイの哲学学校 第27章 スペウシッポス ――イデアなき多元と分割  1 人物と著作/2 イデア論否定と数学/3 類似性の分類論/4 受容 第28章 クセノクラテス ――イデアと数の一致  1 人物と著作/2 宇宙論的存在論/3 受容 第29章 ヘラクレイデス ――バロックの学問と文学  1 人物と著作/2 文学と対話篇/3 哲学議論の応酬/4 受容 第30章 アリストテレス ――あらゆる学問知識の探究  1 人物/2 著作/3 学問と方法/4 言葉から実在へ/5 自然から形而上学へ/6 人間の幸福/7 受容 第31章 テオフラストス ――自然と人間の観察者  1 人物/2 著作/3 自然学と植物論/4 形而上学/5 性格論/6 受容 第32章 シノペのディオゲネス ――犬と呼ばれた哲学者  1 人物と資料/2 逸話による哲学/3 価値の転倒/4 受容 注 あとがき 参考文献 ギリシア哲学史関連年表 人名索引 事項索引  

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No.83
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No.84
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No.85
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神との対話

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No.86
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ルネサンス : 世界と人間の再発見

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No.87
56

戦後日本を代表する哲学者、野田又夫によるロングセラー入門書で、ルネサンスから現代までの約80人の哲学者の理論とその背景を解説し、500年の哲学史を概観しています。中世から近世への移行、啓蒙主義とロマン主義の対立、20世紀の実存哲学への発展など、哲学の流れを明らかにしています。目次は近世と現代の哲学の概観に分かれており、詳細な分析が行われています。

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No.89
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No.90
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No.91
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理性の劇場 : カントとドイツ観念論

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No.92
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No.96
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No.97
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No.98
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古代ギリシアにおけるデモクラシーの誕生から19世紀までの政治思想の流れを平易に説明したテキスト。 古代ギリシアにおけるデモクラシーの誕生以来の政治思想の流れを平易に説明したテキスト。政治的人文主義や共和主義といった,近年活発に議論されている考え方を盛り込み,グローバル・ヒストリーの時代にふさわしい新しい政治思想史を構想する。 はじめに 政治思想史とは何か 第1章 古代ギリシアの政治思想 第2章 ローマの政治思想 第3章 中世ヨーロッパの政治思想 第4章 ルネサンスと宗教改革 第5章 17世紀イングランドの政治思想 第6章 18世紀の政治思想 第7章 米仏二つの革命 第8章 19世紀の政治思想 結 章 20世紀の政治思想

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No.99
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No.100
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No.102
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近代を根本から問う日本独自の哲学が一九三〇年代に生まれた。西田幾多郎・田辺元・和辻哲郎・九鬼周造・三木清による無の思想の…

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