【2023最新】「発達心理学」のおすすめ本100選!人気ランキング

この記事では、「発達心理学」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 史上最強図解よくわかる発達心理学
  2. 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
  3. ベーシック発達心理学
  4. 心理学 新版 (New Liberal Arts Selection)
  5. 東京大学の先生伝授 文系のためのめっちゃやさしい 心理学
  6. 心理学・入門 -- 心理学はこんなに面白い 改訂版 (有斐閣アルマ > Interest)
  7. 精神分析学入門 (中公文庫プレミアム)
  8. 改訂版 たのしく学べる最新教育心理学: 教職に関わるすべての人に
  9. 音楽心理学入門
  10. リーダーのための経営心理学 ―人を動かし導く50の心の性質
他90件
No.2
85
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アドラー心理学を分かりやすく教えてくれる名著。この本を読むことで普段の悩みが嘘のようになくなった。他人と自分の課題を分離して考えて嫌われる勇気を持って生きることで社会のしがらむや無駄な人間関係に悩むことがなくなる。ぜひ悩める多くの人に手にとって欲しい書籍。
アドラー心理学をもとに、哲人が青年の悩みをヒアリングしながら教えを解く話。2人の会話がベースだから難しい心理学の内容も理解しやすい。極端な教えが多いけれど、自分の日常の悩みを軽くしてくれるし、この考えを持って生活すればより生きやすい自分に近づきそう。承認欲求で溢れる現代に疲れている人におすすめ!
No.3
76

心と体の生涯発達への心理学的アプローチの方法から,乳幼児期の認知・自己・感情・言語・社会性・人間関係の発達の詳細,学童期〜高齢期の発達の概要,発達障害への対応まで,子どもにかかわるすべての人に必要な発達心理学の基礎が身に付くようガイドする.幼稚園教諭・保育士養成課程にも対応. はじめに(開) I 発達のとらえ方  1 発達心理学とは(齋藤)  2 遺伝と環境(佐々木掌子)  3 生涯発達の視点(齋藤)   II 乳幼児期の発達をくわしく知る  4 胎児期・周産期(新屋裕太・今福理博)  5 感覚・運動の発達(伊村知子・白井 述・島谷康司)  6 愛着の発達(蒲谷槙介)  7 自己と感情の発達(森口佑介)  8 認知の発達(旦 直子)  9 言語の発達(小林哲生)  10 社会性・道徳性の発達(奥村優子・鹿子木康弘)  11 遊び・仲間関係(野嵜茉莉) III 発達を支える  12 学習の理論(後藤和宏)  13 障害と支援(浅田晃佑)  14 心と行動の問題および児童虐待(出野美那子) IV 学童期以降の発達を概観する  15 学童期〜青年期(林 創・松島公望)  16 成人期〜老年期(久保南海子) コラム1 女に育てたから女になるのか? コラム2 虐待の要因を探る サルの里子実験 コラム3 早産児の認知発達 コラム4 妊娠中の母親の食事と胎児の味覚的嗜好 コラム5 風船を持たせることによる乳幼児の歩行支援 コラム6 各愛着タイプのその後 コラム7 空想の友達 コラム8 赤ちゃんも計算ができる? コラム9 統語的手がかりを用いた動詞学習 コラム10 ヒトの視線のパワー コラム11 乳幼児の道徳性の発達 コラム12 きょうだい関係の役割 コラム13 生活習慣の獲得 コラム14 神経多様性 コラム15 遊びに現れる子どもの心 コラム16 子どもの嘘への対応 コラム17 日本人の宗教性とアイデンティティ コラム18 サルのサクセスフルエイジング? おばあちゃんザルの知恵 Introduction to Development Psychology Kazuo HIRAKI and Atsuko SAITO, Editors

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No.6
67

心理学の定番入門書がそのままのコンパクトさで生まれ変わりました。「心理学の仕事」「研究法」「研究倫理」などのトピックが加わりいっそう社会に生きる心理学を感じられる内容に。ブックガイドも充実した心理学の必携書。公認心理師を目指す方にも。 序 章 心理学ってなんだ?──心理学の仕事とテーマ 第Ⅰ部 身近に感じる心理学  第1章 心理に関する支援を行う──臨床心理学  第2章 性格は変えられるか──性格と個人差の心理学 第Ⅱ部 心理学で日常生活を読み解く  第3章 身近な人や社会との関係──社会的行動の心理学  第4章 人が生まれてから死ぬまで──発達心理学  第5章 心を測る──心理学的アセスメント 第Ⅲ部 心理学のコアな原理  第6章 世界をどうとらえるか──知覚・認知・記憶の心理学  第7章 あなたはなぜそのように行動するのか──行動と学習の心理学 第Ⅳ部 心理学の歴史と方法  第8章 心はどう探究されてきたか──心理学の歴史  第9章 データから心を探る──心理学の研究法

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No.12
65

人間はどのように世界を認識しているか? 「情報」という共通言語のもとに研究を進める認知科学が明らかにしてきた,知性の意外なまでの脆さ・儚さと,それを補って余りある環境との相互作用を,記憶・思考を中心に身近なテーマからわかりやすく紹介. 【円城塔氏(作家)推薦の辞】 「この本を読むと,人間は自分で思っているよりも,いい加減なものだとわかる.いい加減な人が読むべきなのはもちろんだが,自分はしっかりしていると思っている人こそ,読むべきである.」 【長谷川寿一氏(東京大学教授)】 「知性とは何か? この問いに挑む認知科学は諸科学が交わるホットスポットだ. 東大駒場の名物講義を是非あなたにも.」 第1章 認知的に人を見る  認知科学とは  知的システム  しくみ、はたらき、なりたち  学際科学としての認知科学  情報——分野をつなぐもの  生物学的シフト  認知科学を取り巻く常識?  第2章 認知科学のフレームワーク  表象と計算という考え方  さまざまな表象  知識の表象のしかた  認知プロセスにおける表象の役割 第3章 記憶のベーシックス  記憶の流れ  記憶と意図  一瞬だけの記憶——感覚記憶  人の記憶はRAMか——短期記憶とチャンク  ワーキングメモリ——保持と処理のための記憶  知識のありか——長期記憶  情報を加工する——短期記憶から長期記憶へ  思い出しやすさ——符号化特定性原理  思い出していないのに思い出す——潜在記憶とプライミング  まとめ 第4章 生み出す知性——表象とその生成  はかない知覚表象  言葉と表象  作り出される記憶  記憶の書き換え  仮想的な知識——アナロジー  まとめ——表象とは何なのか 第5章 思考のベーシックス  新たな情報を生み出す——推論  目標を達成する——問題解決  選ぶ——意思決定  人間の思考のクセ  まとめ 第6章 ゆらぎつつ進化する知性  四枚カード問題、アゲイン  データに基づき考える  思考の発達におけるゆらぎ  ひらめきはいつ訪れるのか  まとめ——多様なリソースのゆらぎと思考の変化 第7章 知性の姿のこれから  表象の生成性  身体化されたプロセスとしての表象  世界への表象の投射  思考のゆらぎと冗長性  世界というリソース  おわりに 引用文献 索引

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No.13
65

夜と霧 新版

ヴィクトール・E・フランクル
みすず書房
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No.15
64
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No.18
61
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No.19
61

ますますニーズの高まる「臨床発達心理士」の資格を取得するための1冊。。資格申請の条件変更や、公認心理士にも言及した最新版。 ますますニーズの高まる「臨床発達心理士」の資格を取得するための1冊。学習内容と資格取得者の活動の場、過去問の一部も紹介。資格申請の条件変更や、公認心理士にも言及した最新版。 発達的観点に立つアセスメントと支援技術を特徴とする心理職資格。 序にかえて 第1 章 臨床発達心理学とは何か  第1 節 臨床発達心理学とは何か   1 .臨床発達心理学の誕生/ 2 .臨床発達心理学の基礎としての発達心理学/   3 .臨床発達心理学の3 つの観点/ 4 .臨床発達心理学の発展  第2 節 臨床発達心理士とは何か   1 .臨床発達心理士の誕生の背景/ 2 .臨床発達心理士の専門性/   3 .臨床発達心理士の職域/ 4 .今後の展望と将来性  第3 節 臨床発達心理士と公認心理師 第2 章 臨床発達心理士になるためには  第1 節 どういう人が臨床発達心理士になれるのか  第2 節 資格申請に必要な条件とは  第3 節 指定科目の学びかた  第4 節 実習の進めかた  第5 節 資格審査の申請方法と審査内容  第6 節 筆記試験とその対応   1 .筆記試験の方法/ 2 .筆記試験への対応/ 3 .筆記試問題例  第7 節 事例報告書  第8 節 公認心理師の資格を取得された方 第3 章 臨床発達心理士の資格を取得したあと  第1 節 多様で質の高い研修    1 .日本臨床発達心理士会とは/ 2 .日本臨床発達心理士会の主な研修活動  第2 節 資格取得後の倫理と専門性    1 .臨床発達心理士の倫理とは/ 2 .倫理相談委員会の活動について/    3 .個人情報の取り扱いおよび倫理・懲戒規定について  第3 節 資格更新の概要  第4 節 臨床発達心理士スーパーバイザー資格    1 .臨床発達心理士の災害支援/ 2 .東日本大震災を契機にした支援/    3 .多様な支援/ 4 .災害支援で大事にしたいこと/    5 .ボランティアをしたい人へ 第4 章 臨床発達心理士の社会的貢献 ・震災等発生時の臨床発達心理士による支援 ・東日本大震災後の長期的な心理支援について ・最高裁判所:子の引き渡し強制執行に関する立会人・執行補助者 第5 章 臨床発達心理士のさまざまな実践 ・臨床発達心理士が活躍するさまざまな領域 ・乳幼児健診における心理相談 ・ペアレントプログラムの開発と社会的普及 ・幼稚園・保育所・認定子ども園への巡回相談 ・東京都小・中学校における特別支援教室の巡回相談心理士 ・特別支援学校における支援:  臨床発達心理士としての専門性を活かす特別支援学校教員 ・成人・青年期への支援(発達障害学生への支援) ・高齢者への支援 ・障害者の犯罪のアドボケーション あとがき 

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No.20
61

猿蟹合戦とは何か.国語入試問題必勝法.時代食堂の特別料理.靄の中の終章.ブガロンチョのルノアール風マルケロ酒煮.いわゆるひとつのトータル的な長嶋節.人間の風景

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No.22
59

理論と実践の双方向から「行動分析学」を体系的に解説。幅広い内容をコンパクトに収めた決定版。各種ツールも充実。 「行動分析学」を初めて学ぶ方に向けた概説テキスト。行動の分析を一つの軸に,基礎理論と臨床・日常場面への応用をリンクさせる一冊です。演習問題や事例紹介など,充実のツールで学びをサポート。医療福祉の現場に立つ方にもおすすめ。 第1章 心とは何か──行動分析学から接近する 第2章 観察法と実験法──行動を科学するために 第3章 生得性行動──経験によらない個体の行動とは 第4章 レスポンデント──環境の機能を変える方法を知る 第5章 オペラント──行動やその出現機会を作り出す方法を知る 第6章 強化随伴性──行動変容のための諸変数と規則 第7章 刺激性制御──はじめての環境に個体が出会うとき 第8章 反応遮断化理論と選択行動──強化と価値を考える 第9章 言語行動と文化随伴性──行動分析学から展望する

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No.23
59

発達心理学の基本理論や用語を、主人公の少女真桜(まお)の成長を追いながらまんがで解説。楽しく読めて重要用語も自然に身につく。 【特長その1】重要語句や基本概念がストーリーまんがでわかる! 【特長その2】主人公の成長に合わせて218個のキーワードを解説! 【特長その3】入門や復習に最適! 発達心理学の基本がストーリーまんがになりました! 乳児期、幼児期、児童期、青年期と、登場人物の成長を追いながら、日常生活のリアルな場面に合わせて発達心理学の重要用語や理論を解説。従来の、概念や研究者ごとに解説されていたテキストのわかりにくさを一気に解消した画期的な1冊です。一見、難しそうな発達理論も、まんがのキャラクターの会話や行動の中に自然に溶け込んでいるからスイスイ読める、理解できる、記憶に残る! 保育士、幼稚園教諭、スクールカウンセラーを始め、公認心理師という新しい資格制度もでき、教育、福祉、保健医療の広い分野で発達心理学の知識を必要とする人は増えています。発達心理学を学んでいる人、これから勉強しようと思っている人に絶対おすすめの1冊です。 【本書の内容構成】 プロローグ 発達心理学ってどんな学問? ◆第1章 胎児期~乳児期(胎児~1歳)  ・胎児期の発達  ・気質と愛着  ・人見知りと物の永続性  ・愛着の個人差 ◆第2章 幼児期(1~5歳)  ・自己意識の発達  ・第一次反抗期  ・自己主張と自己抑制・心の理論 ◆第3章 児童期(6~12歳)  ・自尊感情と社会的視点取得能力  ・公正観の発達  ・二次の心の理論の発達  ・保存概念の発達と責任判断  ・自己決定感とメタ認知能力  ・動機づけ  ・社会化と道徳性 ◆第4章 青年期(前期~中期 13~18歳頃)  ・青年期の自己中心性  ・共感性と自己嫌悪感  ・自己開示とジョハリの窓  ・アイデンティティの確立  ・時間的展望とソーシャルサポート

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No.24
59

秋月りすの4コマ漫画『OL進化論』を楽しみながら思考の技法を学ぶ。初心者のためのクリティカルシンキング超入門書。 「ものの見方・考え方」を、人気四コマまんが家・秋月りす氏のマンガ77編を楽しみながら身につけられる,画期的な本。心理学と論理学をベースに全くの一般人向けに書かれた「思考」の本。 秋月りすの4コマ漫画『OL進化論』を楽しみながら思考の技法を学ぶ。 初心者のためのクリティカルシンキング超入門書。 自分の周囲の人や種々の問題について,正確に理解し,自分の力で考え,適切な判断をしていくのがクリティカルな態度であり,その思考である。クリティカル思考は複雑化した現代社会に適応していく上でも必要となろう。本書では,ユーモアあふれる4コマ漫画を題材にわかりやすく楽しく身につけてもらうことをめざした。 はじめに 本書はこう読もう 序章 クリティカル思考とは ●「クリティカル」の意味 1.クリティカルに原因を推論する 2.クリティカルに何かを判断する 3.クリティカルに情報を選択する 4.クリティカルにいろいろ考える ●クリティカル思考の定義 1.クリティカル思考とは 2.事実と意見を分ける――クリティカル思考のための準備 3.議論を分析する――クリティカル思考のための第一歩 1章 推論の仕方は妥当か ●クリティカルに推論するとは? ●クリティカルに推論するやり方 1.あてはまらない例はないか? 2.一緒に変化するか? 3.四分割表で考える 4.四分割表「的に」考える 5.共通点と相違点に着目すれば 6.一致と差異に組織的に着目する 7.誰のせいかを考える 8.誰のせいかを「じっくり」考える ●因果関係を検討する上での留意点 1.一つの結果はいろいろな原因から生じる(1) 2.一つの結果はいろいろな原因から生じる(2) 3.一つの結果はいろいろな原因から生じる(3) 4.一つの結果はいろいろな原因から生じる(4) 5.一緒に変化したら因果関係と言える? 6.結果が原因で結果をひきおこす? 7.偶然という可能性も忘れずに 8.こうなることは初めから分かっていた? ●前後論法のもつ罠 1.変化したのは何のせい? 2.他にも出来事がなかった? 3.時間がたっただけじゃないの? 4.極端な状態はもとに戻る ●間違った議論のいろいろ 1.理由が理由になってるの? 2.あんなヤツに何が言えるんだ? 3.お前なんか簡単に倒せるよ 4.似てるからきっと同じだよ 5.そのままどんどん転がっていく? 6.シロじゃなければクロだ! 7.経験者は正しい? 2章 根拠としての「事実」は正しいか ●クリティカルに「事実」を検討するとは? ●事実検討の基本的スタンス 1.あなたの常識が一般の常識? 2.体験談そのものは事実だとしても…… 3.記憶とは事実とは限らない 4.情報の歪み方にはパターンがある 5.専門家の意見だから信じるの? 6.数字なら信用できる? ●スキーマによる事実の歪み 1.スキーマを通してものを見る 2.スキーマは情報をつなぎ,意味づけるための枠組み 3.スキーマによって同じ情報が違う意味にもなる 4.スキーマは未知・未確認の部分を埋める 5.スキーマは情報の取捨選択をガイドする 6.スキーマを見直すか,スキーマにこじつけるか ●偏った事実を「事実」とする過ち 1.一部分の事実から全体を推測する 2.偏ったサンプルが誤った結論をつくり出す 3.先入観に合う事実を見つけ出す 4.当たってないケースには注意が向きにくい 5.めだつ×めだつ=関連? 6.一面性の出来事に注意 7.欲しい情報だけを集め,欲しくない情報は無視するバイアス 8.反証となりうる情報も探せ ●「事実そういう人か」の検討 1.人を見るときのスキーマに気づこう 2.型にはまった固定観念 3.身近な人はさまざまだけど,遠い人は一くくり 4.そういうことをしたのはそういう人だから? 5.状況でもあり,個人でもある……かも 6.行為者と観察者の視点は違う 7.役割と個人は必ずしも同じではない 3章 クリティカルシンカーへの道 ●クリティカルシンカーの特性 1.クリティカルシンカーはものごとを疑う 2.クリティカルシンカーは思考の落とし穴を知っている 3.クリティカルシンカーは柔軟である 4.クリティカルシンカーは客観的である 5.クリティカルシンカーは単純化しない 6.クリティカルシンカーはあいまいさに耐える ●クリティカルに生活しよう 1.ものごとを他の面からもみるためには 2.ポジティブ思考に気をつけよう 3.後知恵から脱却するためには 4.要するにマインドフル 5.ちょっとクリシン――ちょっとクリティカルシンキング 6.あっからクリシン――「あっ」から始めるクリティカルシンキング 7.ユーモア精神で行こう!! おわりに──今日から始めるクリティカル思考 本書を読んだ人のための今後の読書案内 秋月りすから一言

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No.25
59

ヒトは未完成な状態として生まれ「学習」に依って「人」となる。このようにヒトが人となるために必要な学習機能についてまとめる。育児や保育ならびに学校での教育実践(教育領域),適応的行動の形成や不適応行動の改善(臨床領域),学習機能に障害を持つ人々のサポート(障害領域)に資する基礎的研究や実践的研究を解説。 ◆◆◆おもな目次◆◆◆ 第1章 学習心理学へのいざない 第2章 学習の基礎研究:動物を使って学習の仕組みを探る 第3章 記憶のプロセスの研究:知識獲得のメカニズム 第4章 メタ認知:知識による行動の制御 第5章 学習意欲の研究とその応用  ◎現場の声1 学ぶ意欲をはぐくむ学級経営と授業  ◎現場の声2 定時制高校ではぐくむ学ぶ意欲 第6章 心理臨床と学習心理学  ◎現場の声3 病気の子どもと家族を支える  ◎現場の声4 産業領域に活きる学習心理学の理解 第7章 学習指導と学習心理学  ◎現場の声5 授業はカレー。理論がルウで,実践知が具。煮込むほど美味しくなる  ◎現場の声6 小学校5年生,勉強に悩みはじめる  ◎現場の声7 小学校3年生,算数の考え方を説明し,次に生かす 第8章 一人ひとりの特性に応じた指導と学習心理学  ◎現場の声8 通級指導教室での子どもに応じた指導  ◎現場の声9 「学習に困難」がある子どもたちがおかれている現状 ◆◆◆シリーズ心理学と仕事 全20巻 ラインナップ紹介◆◆◆  1感覚・知覚心理学/2神経・生理心理学/3認知心理学/4学習心理学/  5発達心理学/6高齢者心理学/7教育・学校心理学/8臨床心理学/  9知能・性格心理学/10社会心理学/11産業・組織心理学/12健康心理学/  13スポーツ心理学/14福祉心理学/15障害者心理学/16司法・犯罪心理学/  17環境心理学/18交通心理学/19音響・音楽心理学/20ICT・情報行動心理学 心理学を活かした仕事を目指す高校生・大学生・社会人,そして, 進路指導や心理学教育に携わる教育関係者に向けて,多彩な心理学ワールドを紹介。 実際に働く人々の「現場の声」も交えながら,シリーズ総勢 300名以上の執筆陣が, 心理学の今を伝える。 心理学って面白そう! どんな仕事で活かされている? 国家資格として「公認心理師」が定められ, 心理学と仕事とのつながりに関心が高まる中,シリーズ[全20巻]刊行! 監修のことば はじめに 第1章 学習心理学へのいざない  1節 学習心理学とは  2節 学習心理学の展望と本書の構成 第2章 学習の基礎研究:動物を使って学習の仕組みを探る  1節 はじめに  2節 学習を効率的に行う訓練法(1):古典的条件づけ  3節 学習を効率的に行う訓練法(2):オペラント条件づけ  4節 条件づけでは説明のできない動物の行動変化  5節 最後に 第3章 記憶のプロセスの研究:知識獲得のメカニズム  1節 知識獲得(学習)のメカニズム  2節 知識の構造と記憶の区分  3節 記憶の過程 第4章 メタ認知:知識による行動の制御  1節 知識による行動の制御のメカニズム  2節 メタ認知の仕組み  3節 メタ認知の指導 第5章 学習意欲の研究とその応用  1節 学習意欲のとらえ方  2節 学習意欲の測定法:学習理由と有能感ではかる  3節 自律的な学習意欲の育て方  ◎現場の声1 学ぶ意欲をはぐくむ学級経営と授業  ◎現場の声2 定時制高校ではぐくむ学ぶ意欲 第6章 心理臨床と学習心理学  1節 心理臨床の実際  2節 心理臨床に生かす「学習心理学」の理論  3節 学習心理学に基づく認知行動療法の技法  4節 心理臨床における「学習心理学」のさらなる応用  ◎現場の声3 病気の子どもと家族を支える  ◎現場の声4 産業領域に活きる学習心理学の理解 第7章 学習指導と学習心理学  1節 長期記憶にするための学習方法  2節 学ぶ-振り返る-生かす  3節 アクティブ・ラーニング  4節 学習の評価  ◎現場の声5 授業はカレー。理論がルウで,実践知が具。煮込むほど美味しくなる  ◎現場の声6 小学校5年生,勉強に悩みはじめる  ◎現場の声7 小学校3年生,算数の考え方を説明し,次に生かす 第8章 一人ひとりの特性に応じた指導と学習心理学  1節 学習障害とは  2節 学習障害と社会参加  3節 学びを保障する特別支援教育  4節 特別支援教育と学習心理学  ◎現場の声8 通級指導教室での子どもに応じた指導  ◎現場の声9 「学習に困難」がある子どもたちがおかれている現状 付録 さらに勉強するための推薦図書 文献 人名索引 事項索引

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No.27
59

「発達心理学」の研究方法と理論、胎児から老化、死の受容に至るまでの「生涯発達」を、50個の精選されたキーワードで学ぶ。好評の初版を研究の進歩に合わせて内容一新!発達心理学をこれから学ぶ人、発達心理学に関心のあるすべての人が、エッセンスを整理しながら学べる座右の一冊。 1 発達心理学の研究法 2 発達の理論的諸問題 3 誕生から幼児期まで 4 児童期 5 思春期・青年期 6 成人期から老年期まで

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No.28
59
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No.30
59
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No.33
59

子どもの発達と教育について、エビデンスに基づく最新の知見に加え、理論的にもピアジェの認知発達,ボウルビィの愛着の発達を基本に、現代の神経構成主義への系譜を豊富な図版・資料とともに丁寧に概説。発達心理学を学ぶ学生や保護者をはじめ、心理・教育・保育・保健の専門家にとっても有用な一冊。  原著まえがきより  日本語版への序 第1章 枠組みと方法  1.1 発達心理学における重要な疑問  1.2 心理学的データの収集と分析  1.3 まとめ 第2章 理論と方法  2.1 初期の見方  2.2 ジョン・ロック  2.3 ジャン‐ジャック・ルソー  2.4 ジャン・ピアジェの構成主義  2.5 レフ・ヴィゴツキーの社会・文化理論  2.6 ジョン・ボウルビィの愛着理論  2.7 コネクショニズム  2.8 ダイナミックシステムズ  2.9 神経構成主義  2.10 まとめ 第3章 乳幼児期への導入  3.1 胎児期の発達  3.2 新生児  3.3 座位,立つこと,歩行  3.4 手のコントロールの発達  3.5 聴覚,嗅覚,味覚,視覚  3.6 まとめ 第4章 乳児期の認知発達  4.1 カテゴリー化の発達  4.2 対象の処理  4.3 数量の理解  4.4 コア認識  4.5 まとめ 第5章 初期の言語発達  5.1 話しことばの知覚の発達  5.2 喃語の発達  5.3 初期言語発達における社会的文脈  5.4 初期の語彙:単語の理解  5.5 語を話すことの学習  5.6 まとめ 第6章 乳児期における社会的,情動的発達  6.1 他者への気づき  6.2 他者の模倣  6.3 微笑みと社会的認識  6.4 愛着の発達  6.5 自己概念の発達  6.6 感情への反応  6.7 まとめ 第7章 就学前期への導入  7.1 脳の発達  7.2 運動発達  7.3 描画  7.4 まとめ 第8章 就学前期の認知発達  8.1 ピアジェの前操作的推理の理論  8.2 ピアジェの前操作的思考のテストへの批判  8.3 問題解決  8.4 類推による推理  8.5 見かけ,想像と現実  8.6 社会的認知と心の理論  8.7 まとめ 第9章 就学前期における言語発達  9.1 言語発達の理論的説明  9.2 初期の語結合  9.3 文法の始まり  9.4 早期の文法理解の実験的研究  9.5 特異的言語発達障害(SLI)  9.6 言語障害と言語的不利  9.7 まとめ 第10章 就学前期の社会性と情動の発達  10.1 友情と交友関係  10.2 社会的問題解決  10.3 性役割の発達  10.4 自己の理解  10.5 遊び,想像,ふり  10.6 信頼の発達  10.7 まとめ 第11章 児童中期への導入  11.1 運動技能  11.2 脳の発達  11.3 発達障害  11.4 まとめ 第12章 児童中期の認知発達  12.1 推理  12.2 問題解決  12.3 ワーキングメモリ  12.4 数的処理の学習  12.5 まとめ 第13章 読み書き能力(リテラシー)  13.1 読むことの学習  13.2 書くことの学習  13.3 読み書きの学習の障害  13.4 まとめ 第14章 児童中期の社会性と感情性の発達  14.1 仲間との交流  14.2 道徳性の発達  14.3 感情性の発達  14.4 性役割の発達  14.5 まとめ 第15章 青年期への導入  15.1 青年期の矛盾  15.2 青年期の脳の発達  15.3 青年期の思春期成熟変化  15.4 青年期についての比較文化的展望  15.5 まとめ 第16章 青年期の認知発達  16.1 ピアジェの形式的操作的推理の理論  16.2 ピアジェの理論への批判  16.3 実行機能の発達  16.4 まとめ 第17章 青年期の社会的,情動的発達  17.1 道徳的推理  17.2 人間関係  17.3 青年期の友人関係の性差  17.4 争いと攻撃的行動  17.5 家族の中での性的役割  17.6 まとめ  文献  索引  訳者あとがき  著者・訳者紹介

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No.34
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人間が他者や社会、文化等の周りの世界と関わりながら、乳児期から老年期まで生涯を通じて発達していく存在であることを伝える入門書 発達心理学の基本的な知識や概念、考え方を知るための入門書。人間が他者や社会、文化といった周りの世界と関わりながら、乳児期から老年期まで生涯を通じて発達していく存在であることをわかりやすく伝える。認知・言語の発達や、パーソナリティ・対人関係の発達、さらに文化や教育といった発達をとりまく世界について概説する。最新の研究成果や統計資料等をふまえて9年ぶりに大幅な修正を加えた改訂版。 はしがき 1章 乳児期①:世界を知りはじめる(旦 直子)    ・生まれつき,何をどこまでわかっているのか?    ・周りの世界をどのように見ているのか?  1 知覚の発達  2 認知の発達  3 言語の発達  4 乳児期の発達のメカニズム  コラム おもちゃが斜めに落ちたらおかしい? 2章 乳児期②:人との関係のはじまり(常田美穂)    ・ヒトの赤ちゃんは他者との関係をどのように築きはじめるのか?    ・感情の共有はどのようにしてなされるのか?  1 乳児が自力では移動できないということの意味  2 「他者とともにいる」とはどのようなことなのかを学ぶ  3 コミュニケーションのはじまり  コラム ヒトの個体発達における養育者の役割 3章 幼児期①:今・ここの世界からイメージとことばの世界へ(郷式 徹)    ・どのように目の前にないものをイメージできるようになっていくのか?    ・自分/他人の心の理解とことばの発達やコミュニケーションはどのように関係するのか?  1 表象の獲得としての幼児期の知能・認知の発達  2 幼児期前半——感覚・知覚からの表象の分離が始まる  3 幼児期後半——表象と表象の関係を表象し始める  4 不適切な反応に対する抑制能力の発達  5 社会的知能の拡大としての表象能力  コラム 知能と認知スタイル 4章 幼児期②:自己の育ちと他者との関係(小松孝至)    ・自分への気づきはどのように現れるのか?    ・他者とかかわる中で育つ子どもの自己はどのようなものか?  1 子どもの「意図」の明確化と自分への気づき  2 友だちとのかかわりと自己の行動のコントロール  3 子どもの「個性」のなりたち  4 経験をことばにすることの意味  5 自己の発達とコミュニケーションの重要性  コラム 経験を話すことの意味と親からの働きかけ 5章 児童期①:思考の深まり(藤村宣之)    ・子どもの考え方とおとなの考え方はどのように異なるのか?    ・勉強がわからなくなりはじめるのはいつか? それはなぜか?  1 論理的思考のはじまり(小学校低学年:7,8歳)  2 具体的事象の概念化と思考の計画性(小学校中学年:9,10歳)  3 現実を超えた思考のはじまり(小学校高学年:11,12歳)  4 児童期における発達と教育のかかわり  コラム 子どもは商品の値段のしくみをどのように推測するか? 6章 児童期②:集団の中で育まれる社会性(清水由紀)    ・友だちとの関係はどのように変化していくのか?    ・集団生活の中で何を学んでいくのか?  1 集団生活のはじまりと自己概念の発達  2 友人関係のひろがり  3 コミュニケーションを支える他者理解の発達  4 道徳性と思いやりの発達  コラム 年少の子どもは「結果主義」? 7章 青年期①:自分らしさへの気づき(天谷祐子)    ・自分らしさにどのように気づいていくのか?    ・どのように自分の進路を見出していくのか?  1 身体の変化と自分への意識  2 他の人にはない自分らしさとは?  3 進路選び——自分らしさを具現化していくひとつの手段  コラム 自我体験——「私はなぜ私なのか」という問い 8章 青年期②:他者を通して自分を見る(加藤弘通)    ・学校での活動を通じて何が変わっていくのか?    ・問題行動はなぜ生ずるのか?  1 臨床事例から見る青年期の特徴  2 青年期における人間関係と心の変化  3 青年期と問題行動  コラム 〈荒れる〉学校の「問題行動をしない生徒」が持つ問題 9章 成人期:関係の中でのとまどいと成熟(松岡弥玲)    ・結婚,出産,子育てといったライフイベントの影響はどのようなものか?    ・人生の半ばを過ぎたという実感は,心にどのような影響を及ぼすのか?  1 成人期とはいつか?  2 家族を作る——生涯の伴侶を見つけ,子を産み育てること  3 女性・男性にとっての仕事と家庭  4 人生の折り返し地点——自己の問い直し  コラム 円満な結婚生活を送るには? 10章 老年期:人生の振り返り(伊波和恵)    ・私たちはどのように老いてゆくのか? その老いの過程で,何を得,何を失ってゆくのか?    ・高齢者は自らの生をどのように振り返り,どのように死に臨むのか?  1 老い——喪失と適応のプロセス  2 現代日本での幸せな老いとは?  3 老年期の心理的ケア  コラム お墓をどうしますか? 11章 文化と発達(榊原知美)    ・文化によって発達の様相は異なるのか?    ・世代を超えて何がどのように伝えられるのか?  1 発達と文化の関係を探る  2 保育・教育を方向づける文化的信念  3 学習を支えるコミュニケーション  4 実践の中での学習  コラム 数を重視する日本文化 12章 教育と発達(藤田 豊)    ・他者とのかかわりの中で発達はどのように進むのか?    ・教育によって発達の過程は促進しうるのか?  1 保育・授業の中の子どもの観察からの問いかけ  2 他者との関係における自己の発達——大人—子ども,子ども—子どもの関係に埋め込まれた発達課題  3 子どもの概念世界の拡がり・深まりと教育との関係——最近接発達領域  4 精神間機能から精神内機能へ——他者との関係の中で進む子どもの学習と発達  5 「教育」と「発達」に関する素朴理論——私の中の「教えるとは・育つとは」を問う  6 教育は発達の過程を促進するか?  コラム もうひとつの社会的相互作用——子どもどうしの教え合い・学び合い 索  引

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No.35
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No.36
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No.39
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考え方・基本理論の理解から実践につなげることを目指した入門書。公認心理師カリキュラム・出題基準に対応。 健康・医療心理学をはじめて学ぶ人,医療現場で働く心理職を目指す人に向けて,考え方・基本理論の理解から実践につなげることまでを意識した入門書。最新の統計データ・学説を盛り込み,公認心理師カリキュラムにも対応。 第1部 健康・医療心理学とは何か  第1章 健康とウェルビーイング  第2章 健康リスクへのアプローチ  第3章 健康心理学と臨床心理学 第2部 ウェルビーイングの心理学  第4章 ストレスとウェルビーイング  第5章 食生活とウェルビーイング  第6章 身体活動と睡眠とウェルビーイング 第3部 健康リスクと支援の心理学  第7章 感情と健康リスク  第8章 行動と健康リスク  第9章 発達・加齢に伴う健康リスクと支援  第10章 働く人の健康リスクと支援 第4部 健康・医療心理学の課題  第11章 医療における行動と心理  第12章 健康・医療心理学の臨床的展開  第13章 医療におけるコミュニケーションと課題  第14章 災害による健康リスクと支援  第15章 医療制度と心理職の社会的役割

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No.41
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ピア・ラーニングとは 必要な援助を求める 人と比べ合って学ぶ ピアとかかわる動機づけ 何をめざして学ぶか ピアとともに自ら学ぶ 「一人で読む」を超えて 子どもはピアに援助をどう求めるか 協同による問題解決過程 ピアを介した概念変化のプロセス メタ認知におけるピアの役割 協同による教育実践の創造 日本語教育におけるピア・ラーニング 発達に遅れや凸凹のある子どもの協同 豊かな学びあいに向けて

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No.42
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1 胎児期・新生児期 2 乳児期 3 幼児期前期 4 幼児期後期 5 児童期 6 青年期 7 成人初期・中期 8 成人後期・老年期 9 発達を援助する 10 発達を考える際に

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No.43
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学習と動機づけに関する心理学の視点から,教育実践における指導の方法や技術を包括的に捉える。自己調整学習をはじめ,自ら学ぶ意欲,協同学習の技法など,具体的な研究知見を,教育の現場とのつながりをもたせたわかりやすい表現で紹介。教職課程科目「教育方法・技術論」や「教育の方法と技術」等での使用を想定して編纂。 ◆主な目次 序章 児童生徒の学びを支える指導 第1章 学力の分類と指導 第2章 教育における目標 第3章 教室文化と学習規律 第4章 授業における教授方法 第5章 授業における指導の技術 第6章 学習意欲を促す指導 第7章 仲間との協同による学習 第8章 自律的な問題解決を促す指導 第9章 ICTを用いた指導方法 第10章 授業外の学習の指導 第11章 教師の専門性を高める「子どものつまずき」に応じた指導 第12章 障害のある児童生徒の理解と支援 第13章 教育における評価と学習 第14章 テストの作成と運用 終 章 自ら学び続ける教師を目指して ◆執筆者一覧(執筆順) 伊藤 崇達  編者   序章,第3章 中谷 素之  編者   序章,第6章 岡田  涼  編者   序章,第13章 深谷 達史  群馬大学大学院教育学研究科   第1章 進藤 聡彦  山梨大学大学院総合研究部   第2章 小林 寛子  東京未来大学モチベーション行動科学部   第4章 犬塚 美輪  大正大学人間学部   第5章 瀬尾美紀子  日本女子大学人間社会学部    第7章 梅本 貴豊  京都外国語大学総合企画室    第8章 髙橋麻衣子  日本学術振興会/東京大学先端科学技術研究センター   第9章 篠ヶ谷圭太  日本大学経済学部   第10章 植阪 友理  東京大学大学院教育学研究科   第11章 田爪 宏二  京都教育大学教育学部   第12章 鈴木 雅之  昭和女子大学人間社会学部    第14章 塚野 州一  編者   終章 序章 児童生徒の学びを支える指導 1.指導と学習 2.自己調整学習の視点 3.本書のねらいと構成 第1章 学力の分類と指導 1.学力観の変遷 2.学力とは 3.学力を育てる 第2章 教育における目標 1.教育目標の特徴 2.教育目標と授業の構成 3.教育目標と授業の実際 第3章 教室文化と学習規律 1.文化や風土としての教室 2.教室文化を支えるもの 3.自ら学ぶ学習規律の育成に向けて 第4章 授業における教授方法 1.発見学習 2.受容学習 3.その他の教授方法 第5章 授業における指導の技術 1.授業が「わかる」とはどういうことか 2.説明する技術 3.発問する技術 4.学び方を示す技術 第6章 学習意欲を促す指導 1.学習意欲とは 2.学習意欲を促す指導 3.21世紀型学力と動機づけ 第7章 仲間との協同による学習 1.仲間との協同による学習 2.協同による学習効果とその仕組み 3.協同による学習指導を考えるために 第8章 自律的な問題解決を促す指導 1.課題探究と問題解決 2.PBLとは何か 3.PBLの活用 第9章 ICTを用いた指導方法 1.教育場面におけるICTとは 2.知識の習得・理解の深化を促すICT 3.協調学習を支援するICT 4.学習者の能力を補償するICT 第10章 授業外の学習の指導 1.授業外学習の重要性 2.学習習慣の定着に向けて 3.予習の指導 4.復習の指導 5.授業外学習の指導のポイント 第11章 教師の専門性を高める「子どものつまずき」に応じた指導――個別学習指導(認知カウンセリング)から一斉授業まで―― 1.教師の専門性としての「子どものつまずき」をみとる力 2.個別学習を通じた学習上のつまずきへの対処――認知カウンセリング 3.学習上のつまずきを診断するテストとその活用 4.学習上のつまずきを一斉指導に生かす――「教えて考えさせる授業」 5.結びにかえて――ATIを越えた新たな個に応じた指導を目指して 第12章 障害のある児童生徒の理解と支援 1.心身の障害と教育 2.発達における障害の理解 3.学習場面における障害の理解と支援 4.対人関係における障害の理解と支援 5.障害のある児童生徒の理解と関わり方の姿勢 第13章 教育における評価と学習 1.教育評価とは 2.評価の基準 3.評価の主体 4.評価の時期 5.新しい評価をめぐって 第14章 テストの作成と運用 1.テストに期待される役割 2.テストによる学力の測定 3.テストの実施が学習者に与える影響 4.テストのフィードバック 5.テストに対する学習者の知識・認識とインフォームドアセスメント 終章 自ら学び続ける教師を目指して 1.これからの社会と求められる教師像 2.近年の学習心理学とメタ認知 3.メタ認知を活かした学習理論――自己調整学習 4.省察のもう1つの意義

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No.46
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No.48
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乳幼児から成人期までの成長を追いながら、娘が幸せになるために必要なパパの心得やコミュニケーションの取り方などをアドバイス。 幼い頃は、無邪気に駆け寄ってきたのに、成長とともに離れてしまう娘の心。時には「大嫌い!」「キモイ」などと言われてしまう切ない存在のパパ。本書は、幼児期から思春期、成人期までの娘の精神的成長を、発達心理学をベースに読み解き、年代別に接し方、かかわり方をアドバイス。いつまでも好印象のパパであり続けるため、そして何よりも娘の幸せを願うパパのための、娘の“取扱説明書”です。 【女の子のパパ必読! 娘の気持ちがわかる本】 パパにとって娘は目に入れても痛くないほどかわいい存在。幼い頃は「パパ!パパ!」と無邪気に抱きついてきた娘なのに、自我が芽生え、成長するとともに、突如としてやってくる「パパ嫌い!」。わが娘とはいえ異性であるため、自分の成長過程を振り返っても、なぜ口もきいてくれないのか、不機嫌な態度ばかりをとるのか、父親はまるで理解することができず、娘との距離は開いていくばかり。 本書は、幼児期から思春期、成人期までの娘の精神的成長を、発達心理学をベースに理解しながら、それぞれの時期において、父親はどのように接し、何をどう努力すればいいのかを解説。上手な叱り方やほめ方、言っていいことやNGワードなども盛り込み、今どき女子のアンケート結果も交えて女の子の不思議を読み解きます。 いつまでも「パパ好き!」と言ってもらえる好印象のパパであり続けるため、そして何よりも娘の幸せを願うパパのための、娘の“取扱説明書”です。 【本書の主な内容構成】 第1章 幼児期(2~6歳)  イヤイヤ天使との会話を楽しもう/休日はパパの存在感を高めるチャンス/娘が本当に欲しいモノが分かりますか?  パパ塾 ぶきっちょパパもそのまま使える娘へのほめ言葉/気を付けたい 娘の心にしこりを残す言葉がけ 第2章 小学校前半(7~9歳)  一緒にお風呂の卒業記念日はいつ?/叱り上手・ほめ上手になるテクニック/さわやかな自己主張のお手本はパパ  パパ塾 イザというときに効果てきめん!上手な叱り方とほめ方 第3章 小学校後半(10~12歳)  スマホ問題はパパ主導で解決しよう/娘にとってパパは最後の防波堤/娘が意見を言ってきたら、まず認めよう  パパ塾 傾聴のコツ 第4章 中学生(13~15歳)  パパなんて大嫌い!に傷付かないで/たまには娘の前で本音を語ろう  パパ塾 中学生の娘に言ってはいけないNGワード 第5章 高校生(16歳~18歳)  きみが一番と娘に伝え続けよう/娘の人生の先輩になろう 第6章 大学生~社会人  「めげない力」を育むヒントを知ろう/娘を真の大人にするために父親がすべきこと  パパ塾 娘のエゴ・レジリエンス力を鍛えよう

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No.49
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No.50
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No.51
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発達とは 発達心理学の諸理論 発達研究の方法 乳幼児の発達:知覚とコミュニケーション 乳児期の発達:アタッチメントの形成 幼児期の発達:言葉と認知 幼児期の発達:自己と社会性 児童期の発達:認知発達と学校教育 児童期の発達:自己概念と社会性 青年期の発達:アイデンティティの形成 成人初期の発達:大人への移行 成人期の発達:中年期危機とジェネラティビティ 老年期の発達:喪失とサクセスフル・エイジング 発達と環境:メディアの影響 発達と環境:文化の影響

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No.52
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No.56
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内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程をたどる。ユング思想の全体を浮かびあがらせる絶好の入門書。 集合的無意識の概念を紹介し、個性化過程の考えを打ちだし、ユング心理学の基礎を築き上げた初期代表作。内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程を個々の例を挙げながら分りやすく説くという点で、ユング思想の全体像を浮かびあがらせる入門書。 第一部 意識におよぼす無意識の諸作用  第一章 個人的無意識と集合的無意識  第二章 無意識の同化作用のおこす後続現象  第三章 集合的心の一部としてのペルソナ  第四章 集合的心からの個性解放の試み      A ペルソナの退行的復元      B 集合的心との同一化 第二部 個性化  第一章 無意識の機能  第二章 アニマとアニムス  第三章 自我と無意識の諸形象とを区別する技術  第四章 マナ=人格 訳者解説 無意識とユング

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No.57
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No.60
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人は他者なしでは生きてゆけない。自分と他者、そして心の中の他人へのイメージは人生の中で常に付きまとい、発達と密接に関係する。本書では生涯の発達段階を胎児期から超高齢期までの12段階に分けて各年齢での心理を話題豊富に読み解いていく。各章末には最先端の研究者によるコラムを多数収録。 発達心理学における生涯発達 胎児期 新生児期 乳児期 幼児期 児童期 思春期(青年期初期) 青年期中期 青年期後期 成人期 前期高齢期 後期高齢期 超高齢期

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No.61
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日本は世界に先がけて超高齢社会となり、「老い」は個人と社会の共通課題となりました。「老いる」とはいかなることかを考え、高齢者についてよく知ることが必要となったのです。老いに伴う課題を考えるために役立つ知見を、具体例とともにやさしく解説します。 第1部 老いを包む社会(老いのこころと高齢社会 エイジングのこころ-人の生涯発達 引退するこころ-引退期の獲得と喪失) 第2部 老いのこころのメカニズム-正しい理解とアプローチのために(情報処理機能の変化-感覚・脳・認知 忘れやすさと忘れにくさ-記憶と学習 英知を磨く-知的発達 その人らしさとエイジング 家族とのつながり 他者との関わり合い 高齢期のこころの病気) 第3部 老いて、生きる(超高齢期のこころ-それぞれの生き方、それぞれの人生 死にゆくこころ-死生観と死のプロセス 老いを共に生きるこころ-家族として、援助者として)

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No.62
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No.65
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生まれてから老いていくまで,生涯にわたる心の発達を解説する。豊富な図版でわかりやすいコンパクトな入門書。 私たちはいかにして生まれ,育ち,そして老いていくのか。子どもが認知能力を獲得する過程から,自己を確立し未来へと世代を継承していくに至るまで,生涯にわたる成熟の流れをわかりやすく解説する。コンパクトで読みやすい入門書。 第Ⅰ部 発達を支えるもの 第1章 発達の可塑性:生涯発達心理学とは 第2章 認知発達の基盤1:胎児と0歳児 第3章 認知発達の基盤2:表象の獲得 第Ⅱ部 生涯にわたる発達 第4章 他者との関係性のはじまり:基礎と展開 第5章 子どもの自己発達:自己のはじまりと表現 第6章 認知能力の生涯発達 第7章 関係性の発達:人間関係の広がりと深まり 第8章 大人の自己発達:自己を未来へつなぐ 第9章 成熟と英知:人生を上手に生きること

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No.67
58
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No.68
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自分の言葉で心理学を思考し、心を観察し、今そこにある問題を考える。簡潔な文章と多彩なイラストでヒトの心の不可解に迫る入門書 簡潔な文章と多彩なイラストで一読である程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。入門書に最適。 読むだけである程度理解できる「簡潔性」、知識の詰め込みではなく考える材料になる「思考促進性」、現代人が抱える悩みや課題にこたえる「現在性」に留意したたいへん読みやすい一冊。教科書としてだけではなく一般書としても読み応え十分。一読すれば、いまそこにある心の問題が見えてくる。 はじめに 心理学を学ぶ喜びと意義 1章 荒川歩 心理学とは:心理学に何を期待するのか? コラム1 フェヒナーの精神物理学と感覚の尺度化 2章 三星宗雄・荒川歩 知覚:人の目はカメラとどう違うのか? コラム2 騒色公害の系譜とその解決 3章 三星宗雄・荒川歩 知覚の障害:私たちに見える世界は共通か? コラム3 ユニバーサルデザインとカラーユニバーサルデザイン 4章 浅井千絵 記憶と学習:人はどのように学ぶのか? コラム4 感情と色彩 5章 浅井千絵 認知:人はどのように世界を理解するのか? コラム5 絵画・デザイン制作の認知科学 6章 荒川歩 感情:感情は何のためにあるのか? コラム6 無意識 7章 荒川歩 自己:私はどこにあるのか? コラム7 アイデンティティ拡散と回復 8章 荒川歩・河野直子 発達:それぞれの年代において人はどんな課題とむきあうか? コラム8 子どもの絵の発達 コラム9 氏か育ちか、氏も育ちも 9章 遠藤架児 発達の障害:障害なのか? 個性なのか? コラム10 サヴァン症候群 10章 桂 瑠以 性格と社会的認知:何が人の性格や態度を決めるのか? コラム11 心理(性格)検査って何? 11章 桂 瑠以 人間関係 : 人と人とは、どう関わるか? コラム12 コミュニケーションメディアの使い分け 12章 桂 瑠以 社会的影響と集団:集団はどのような影響を及ぼすか? コラム13 商品開発と心理学 コラム14 広告と心理学 13章 河野直子・荒川歩 心と脳:心はどのような脳内メカニズムに支えられているか? コラム15 心とからだ コラム16 アフォーダンス 14章 河野直子・尾崎紀夫 病理:精神疾患とどう付き合っていくか? コラム17 病跡学:作品や人物を精神病理で理解する コラム18 芸術療法:アートと心理学のもう1つの関係 引用文献 索引

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No.70
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No.71
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「認識」について,実験の醍醐味に触れながら,基礎的な内容から新しい知見までをカバーした,コンパクトで読みやすい入門書。 人間は世界をどのように認識しているのか。当たり前になしえている「認識」の背後にからみ合う複雑な営みを,1つ1つ解き明かしていく実証的・科学的手法の醍醐味を堪能してほしい。初版刊行後の新しい知見も盛り込んだ,コンパクトで読みやすい入門書。 第1章 認知心理学の誕生と変貌――情報工学から機能的生物学へ=道又 爾 第2章 知覚の基礎――環境とのファーストコンタクト=北〓崎充晃 第3章 高次の知覚――見ることから理解することへ=道又 爾 第4章 注 意――情報の選択と資源の集中=大久保街亜・道又 爾 第5章 表 象――こころの中身,その形式=大久保街亜 第6章 記 憶――過去・現在・未来の自己をつなぐ=今井久登 第7章 言 語――成長する心の辞書システム=山川恵子 第8章 問題解決と推論――普遍性と領域固有性の間で=黒沢 学

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No.72
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No.76
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No.82
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社会と個人のダイナミクス

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No.84
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葛藤に適切に対処し、円援に解決することは精神衛生上も社会適応上も重要な課題です。葛藤解決は円滑な社会生活を送るために必須のスキルなのです。本書は、社会的葛藤について長年研究を重ねてきた著者が、学術的根拠を示しながら葛藤解決を困難にする心理的障壁の正体を明らかにし、これを打ち破る方策を検討していきます。 1 社会的葛藤と紛争の社会心理学 2 社会的葛藤解決の心理的障壁-認知のバイアス 3 認知バイアスの背後にあるもの 4 社会的葛藤と感情 5 社会的葛藤解決の心理社会プロセス 6 社会的葛藤と人間関係 7 社会的葛藤解決における個人特性

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No.85
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目覚ましい発展を遂げた犯罪心理学。最新の研究により、防止や抑制に効果を発揮する行動科学となった。「新しい犯罪心理学」を紹…

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No.87
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「経済からのアプローチ」、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。 「経済からのアプローチ」、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。心理学の知識がなくても読みやすく、幅広い読者におすすめできる1冊。教科書にも最適。 意思決定研究の基礎はこれで学べる! 行動経済学を生み、医療や科学技術のリスコミにも欠かせないリスクと意思決定の基礎知識が満載! 好評入門書の第3版! ▼学界で好評を得た「行動的意思決定」の入門書を10年ぶりに改版! 「意思決定とリスク」に関わる概念・理論についての心理学的知見の蓄積と最新の動向をいち早く紹介した入門書の第3版。行動経済学やリスクコミュニケーションが注目される今、「経済からのアプローチ」をはじめ、「知覚からのアプローチ」「感情・直観からのアプローチ」といった章を新たに立て、構成を大幅に刷新。心理学の知識がなくても読みやすく、幅広い読者におすすめできる1冊。教科書にも最適。 はじめに 改訂版によせて 第3版刊行にあたって 第Ⅰ章 意思決定、不確実性と心理学  Ⅰ―1 意思決定とは  Ⅰ―2 ギャンブルと不確実性  Ⅰ―3 事故・災害、環境問題のリスク  Ⅰ―4 医療意思決定、その他領域での展開  Ⅰ―5 集団での行動、意思決定と生産性  Ⅰ―6 リスクと不確実性、曖昧性  Ⅰ―7 曖昧さは嫌われる?   第Ⅱ章 認知からのアプローチ  Ⅱ―1 不確実性下での意思決定と期待効用  Ⅱ―2 経済学における意思決定(1)効用逓減と期待効用理論  Ⅱ―3 経済学における意思決定(2)期待効用理論の侵犯  Ⅱ―4 代表性ヒューリスティック(1)  Ⅱ―5 代表性ヒューリスティック(2)基準比率の無視  Ⅱ―6 利用可能性ヒューリスティック  Ⅱ―7 係留と調整ヒューリスティック  Ⅱ―8 感情ヒューリスティック、適応的ヒューリスティック  Ⅱ―9 枠組み効果  Ⅱ―10 プロスペクト理論  Ⅱ―11 意思決定の二重過程モデル  Ⅱ―12 ヒューリスティックス&バイアス研究への批判  Ⅱ―13 その他の認知的意思決定理論   第Ⅲ章 知覚からのアプローチ  Ⅲ―1 ランダムネスの知覚と生成  Ⅲ―2 共変関係の知覚  Ⅲ―3 錯誤相関  Ⅲ―4 原因帰属理論  Ⅲ―5 制御幻想  Ⅲ―6 抑うつのリアリズム  Ⅲ―7 自信過剰 第Ⅳ章 感情・直観からのアプローチ  Ⅳ―1 感情が判断や意思決定に与える影響  Ⅳ―2 ストレスと意思決定  Ⅳ―3 決定後の心理:認知的不協和の低減  Ⅳ―4 単純接触効果  Ⅳ―5 選択と理由  Ⅳ―6 後悔  Ⅳ―7 予測と経験   第Ⅴ章 行動からのアプローチ  Ⅴ―1 動物の選択行動  Ⅴ―2 迷信行動とギャンブル行動  Ⅴ―3 動物行動研究から見た遅延割引  Ⅴ―4 自己制御(セルフコントロール)と衝動性  Ⅴ―5 ヒトの価値割引研究への展開  Ⅴ―6 選択行動研究とマッチングの法則  Ⅴ―7 行動生態学 第Ⅵ章 社会からのアプローチ  Ⅵ―1 集団の影響  Ⅵ―2 集団の問題解決  Ⅵ―3 集団の意思決定と合議(1)  Ⅵ―4 集団の意思決定と合議(2)  Ⅵ―5 集団の意思決定と合議(3)集合知  Ⅵ―6 リスク心理研究(1)  Ⅵ―7 リスク心理研究(2)リスクコミュニケーション  Ⅵ―8 科学情報のコミュニケーション  Ⅵ―9 リスクリテラシー   第Ⅶ章 経済からのアプローチ  Ⅶ―1 行動経済学(1)需要供給分析  Ⅶ―2 行動経済学(2)無差別曲線分析  Ⅶ―3 心の会計とサンクコスト効果  Ⅶ―4 保有効果と現状維持バイアス  Ⅶ―5 行動ファイナンス  Ⅶ―6 神経経済学 引用文献一覧 索 引 BOX 目次 ( )内は執筆者 1 Blue seven 現象(坂上) 2 選択肢は多いほどよいか?(山田) 3 平均への回帰(増田) 4 様々な合理性の見解(広田) 5 マーフィーの法則を科学する(増田) 6 好物は後で? 上昇選好(井垣) 7 終わり良ければすべてよし? ピーク・エンドの法則(井垣) 8 競合分割効果(広田) 9 時間と意思決定(広田) 10 飛行爆弾は狙って打ち込まれたか?(増田) 11 読みやすい名前は好かれる?(森) 12 最高を求めると不幸になる?(森) 13 誠意のコスト(森) 14 自己制御の技術(坂上) 15 動物も不公平を嫌う?(石井) 16 ただ乗り問題と共有地の悲劇 社会的ジレンマ(広田) 17 1円はどこへ消えた?(広田) 18 「直観」が全てを知っている?! 現実場面での意思決定(三田地) 19 デフォルト(山田) 20 貨幣錯覚(井垣) 21 ソマティックマーカー仮説(石井)

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No.88
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No.89
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No.91
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No.93
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「適応」と「マイクロ-マクロ関係」をキーワードに,統合的な視点から「人間の社会性」を追究。 新しい研究知見を加えて刷新。 集団に組み込まれた個人を基礎に,「適応」と「マイクロ-マクロ関係」をキーワードとして,統合的な視点から「人間の社会性」を追究した,新しい社会心理学のテキスト。行動・実験経済学や社会神経科学等,10年間の研究知見を加えて,内容を刷新。 序 章 「人間の社会性」をどう捉えるか? 第1部 集団生活と適応  第1章 社会的影響過程  第2章 社会的交換  第3章 グループとしての協調行為  第4章 社会環境と適応行動 第2部 適応を支える認知  第5章 社会的認知のメカニズム  第6章 集団間認知とステレオタイプ  終 章 統合的な社会心理学に向けて

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No.94
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論文の読み方入門書。『心理学論文の書き方』の姉妹篇。論文読破に必要となる概説的な知識や論文の形式・ルールをやさしく解説。 「書く」のためには,まずは「読む」ことから!『心理学論文の書き方』の姉妹篇。論文を読むことは学問という知的な世界を旅することである。論文読破に必要となる概説的な知識や形式・ルールをやさしい筆致でコンパクトにまとめた,論文ビギナー必携の入門書。 プロローグ 論文を読もうとする人に Step1 論文を読む前に  第1章 なぜ論文を読むのか  第2章 論文の作法を知る  第3章 読む前に大切なこと Step2 論文を読む  第4章 論文の構造をつかむ  第5章 いろいろな読み方を試してみる  第6章 読むときに役立つこと  第7章 図表を読む  第8章 統計の結果を読む  第9章 読んだ後にすべきこと  第10章 英語論文を読む  第11章 論文を探すコツ エピローグ 論文の読み方を極める

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No.95
57

意見を異にする人々の社会が一つの選択を迫られたとき,どういう「きめ方」が望ましいか.本書は,投票のパラドックス,アロウの一般可能性定理などを楽しい具体例と簡単な図表で説き明かし,倫理社会の構築をめざす社会的決定理論を意欲的に提言する. はしがき 序章 「どうしたらいいと思う?」 I 投票による決定 II 民主的決定方式は存在するか III 個人の選好に対する社会的規制 IV 個人の自由と社会の決定 V ゲーム理論と社会道徳 VI 「公正な立場」からみた社会的決定の論理 VII 平等な社会と個人の倫理性 VIII 多様性の中に調和を

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No.96
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これまでの心理学は、とかく人間の欠けているところ、できない部分に注目してそれを克服することに着目しがちでしたが、これからは人間のポジティブな側面にもっと注目し、人間の本来もつ強さを引き出すことによって個人や社会を支えるような学問を目指すべきだ、とする考え方が生まれています。本書は、スポーツ心理学、健康心理学に、新たに確立してきたポジティブ心理学をあわせて、積極的な人生追求のためのこころのサイエンスの最前線を紹介する入門書です。 目次 ●もくじ はじめに   第1部 スポーツ心理学                 中込四郎 1‐1 スポーツ心理学 スポーツと心理学が出会う 1‐2 タレント発掘 早期トレーニングの功と罪 1‐3 青年期とスポーツ スポーツで「自己」を体験する 1‐4 アスリートのパーソナリティ スポーツによってパーソナリティをつくる 1‐5 こころの強化 スポーツメンタルトレーニングの今 1‐6 ピークパフォーマンス 実力発揮につながる心理的世界を知る 1‐7 積極的思考 弱気から強気に変える 1‐8 イメージトレーニング イメージをうまく活用する 1‐9 スポーツ・モニタリング・トレーニング こころと体の動きを知る 1‐10 ソーシャルサポート まわりの人的資源を活用する 1‐11 スランプ いくらやっても上達しない 1‐12 アスリートの燃え尽き 努力する割には報われない 1‐13 心因性動作失調 こころが動きを縛る 1‐14 スポーツセラピー スポーツでこころを癒やす 1‐15 運動の継続 運動の継続を妨げるもの  第2部 健康心理学                   石崎一記 2‐1 健  康  心身ともにその人らしくいること 2‐2 健康心理学 健康をこころと体の結びつきの面から科学する 2‐3 健康の査定 健康ってはかれるの? 2‐4 生涯発達  一生変化し続けるもの  2‐5 QOL 人生の質、生活の質  2‐6 生きがい 生きる意味が感じられること  2‐7 ストレス ストレスって本当に悪いもの?  2‐8 ストレス・コーピング ストレスとの上手な付き合い方  2‐9 感  情 人を心底から動かすもの  2‐10 グループと自然の癒やし効果 人や自然と関わることで健康づくり   第3部 ポジティブ心理学                外山美樹 3‐1 ポジティブ心理学とは 人間のもつ「強さ」から考える  3‐2 学習性無力感 説明スタイルの違いから謎を解く  3‐3 楽観主義 自分の将来を楽観的に考える  3‐4 悲観主義ネガティブ思考のポジティブなパワー  3‐5 フロー経験 夢中になる  3‐6 目  標 自分の未来を導く  3‐7 自尊感情 揺れ動く自己  3‐8 認知的複雑性 物事を多面的に見る能力  3‐9 ネガティブ感情とポジティブ感情 感情の凹凸  3‐10 笑  い 人は幸福だから笑うのではない  3‐11 気晴らし 気晴らしにもコツがいる  3‐12 自己開示 こころをオープンにすると健康になる?  3‐13 アサーション 自己表現によってよりよい人間関係を築く  3‐14 ハーディネス ストレスに強い性格とは  3‐15 認知療法 考え方の癖を見ぬく    人名索引 事項索引 文  献

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