【2024年】「科学」のおすすめ 本 141選!人気ランキング
- 進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)
- 脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線
- 意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論
- メカ屋のための脳科学入門-脳をリバースエンジニアリングする-
- 教養としての認知科学
- ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫 NF 222)
- 銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異
- アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書
- 単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス 1830)
- 病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘 上
NHKスペシャル『立花隆 臨死体験』出演の天才脳科学者、初の翻訳! 脳は意識を生み出すが、コンピューターは意識を生み出さない。では両者の違いはどこにあるのか。クリストフ・コッホが「意識に関して唯一、真に有望な基礎理論」と評した、意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。わくわくするようなエピソード満載でわかりやすく語られる脳科学の最先端、待望の翻訳! 【本書が挑む脳科学最前線の驚異の事例】 ・脳幹に傷を負い植物状態に見えるロックトイン症候群患者(映画「潜水服は蝶の夢を見るか」の主人公)。彼らの意識の有無はどう診断すればいいのか? ・麻酔薬を投与するとなぜ意識が失われるのか? 麻酔時に意識が醒めてしまうとどうなるのか(1000人に1人はそうなる) ・右脳と左脳をつなぐ脳梁を切断する(スプリットブレイン。てんかん治療で行われることがある)と、1つの脳のなかに意識が2つ生まれる!?
人間はどのように世界を認識しているか? 「情報」という共通言語のもとに研究を進める認知科学が明らかにしてきた,知性の意外なまでの脆さ・儚さと,それを補って余りある環境との相互作用を,記憶・思考を中心に身近なテーマからわかりやすく紹介. 【円城塔氏(作家)推薦の辞】 「この本を読むと,人間は自分で思っているよりも,いい加減なものだとわかる.いい加減な人が読むべきなのはもちろんだが,自分はしっかりしていると思っている人こそ,読むべきである.」 【長谷川寿一氏(東京大学教授)】 「知性とは何か? この問いに挑む認知科学は諸科学が交わるホットスポットだ. 東大駒場の名物講義を是非あなたにも.」 第1章 認知的に人を見る 認知科学とは 知的システム しくみ、はたらき、なりたち 学際科学としての認知科学 情報——分野をつなぐもの 生物学的シフト 認知科学を取り巻く常識? 第2章 認知科学のフレームワーク 表象と計算という考え方 さまざまな表象 知識の表象のしかた 認知プロセスにおける表象の役割 第3章 記憶のベーシックス 記憶の流れ 記憶と意図 一瞬だけの記憶——感覚記憶 人の記憶はRAMか——短期記憶とチャンク ワーキングメモリ——保持と処理のための記憶 知識のありか——長期記憶 情報を加工する——短期記憶から長期記憶へ 思い出しやすさ——符号化特定性原理 思い出していないのに思い出す——潜在記憶とプライミング まとめ 第4章 生み出す知性——表象とその生成 はかない知覚表象 言葉と表象 作り出される記憶 記憶の書き換え 仮想的な知識——アナロジー まとめ——表象とは何なのか 第5章 思考のベーシックス 新たな情報を生み出す——推論 目標を達成する——問題解決 選ぶ——意思決定 人間の思考のクセ まとめ 第6章 ゆらぎつつ進化する知性 四枚カード問題、アゲイン データに基づき考える 思考の発達におけるゆらぎ ひらめきはいつ訪れるのか まとめ——多様なリソースのゆらぎと思考の変化 第7章 知性の姿のこれから 表象の生成性 身体化されたプロセスとしての表象 世界への表象の投射 思考のゆらぎと冗長性 世界というリソース おわりに 引用文献 索引
身近な科学の疑問に答えるお話や伝記など、知って楽しい科学のお話がたくさん。巻頭にはちょっと考えてみたくなるお話も。 「からだには骨が何本あるの?」「どうして星は光るの?」など、3年生に身近な科学の疑問に答えるお話を中心に、ライト兄弟やガリレオの伝記など、知って楽しい科学のお話が45話。巻頭にはちょっと考えてみたくなるお話もプラス。朝の読書にもおすすめ。
環境問題の3つの重要なテーマ(循環型社会、生物多様性、気候変動と温暖化対策)について法学・経済学・自然科学の各分野から解説。 環境問題の3つの重要なテーマ(循環型社会、生物多様性、気候変動と温暖化対策)について、いま何が問題で、どう解決すべきかを、法学・経済学・自然科学の各分野から解説。また、身近な問題についても多面的に考えていく。 ▼これ一冊で、文理両面から同時に学べます! 安定した地球の未来と持続可能な社会を実現するために、循環型社会、生物多様性、気候変動と地球温暖化について、多様な視点をもった考え方を身につけるのに最適です。 ▼3つの環境問題を、法学・経済学・自然科学の専門家がやさしく解説。 ▼総合理解を深めるため、身近な問題についてのディスカッションを各章末に掲載。 環境問題の3つの重要なテーマ(循環型社会、生物多様性、気候変動と温暖化対策)について、いま何が問題で、どう解決すべきかを、法学・経済学・自然科学の各分野から解説。また各章の最後では、ディスカッションの形式で、身近な問題について多面的に考えていく。 第1章 循環型社会 1.1 循環する社会をめざす取組み【法学】 1.2 地球の生態システムが循環の基本【生物学】 1.3 経済のしくみを支える自然環境【経済学】 1.4 身近な問題から考える【全員】 調べてみよう、考えてみよう 第2章 生物多様性 2.1 多様性を守らなければならない理由【法学】 2.2 多様になった生物【生物学】 2.3 多様性を守ることの合理性【経済学】 2.4 身近な問題から考える【全員】 調べてみよう、考えてみよう 第3章 気候変動と温暖化対策 3.1 国際的な視点の必要性【法学】 3.2 人類がもたらした温暖化【物理学】 3.3 経済的なしくみによる解決【経済学】 3.4 エネルギーの視点【物理学】 3.5 身近な問題から考える【全員】 調べてみよう、考えてみよう おススメの本 索引 コラム目次 [第1章] 環境法の歩む道 水俣病の実態を学ぼう 入山料・入園料の考えかた カーボンニュートラルと炭素固定化 [第2章] 絶滅鳥類ドードーと「つながり」があった植物 環境基本法の基本理念 スケールフリーネットワークと樹形図構造 種子と遺伝子バンク 絶滅に瀕した生物たち 野生生物の個体数調節 フランスと日本のちがい [第3章] IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル) 法律の目的規定を読む 「食料」と「食糧」 グリッドの安定強化 第6番目の生物絶滅期
身近な生物から物理、化学、宇宙まで、科学の全分野をカバーした図鑑。基礎知識が一目で身につくわかりやすい図版が魅力。総ルビ。 世界基準の理系脳が育ちます! 科学全分野の基礎をカラフルに図解したビジュアル図鑑 学年別構成ではないので、好奇心のまま理科力を身につけたい人から中学受験を控えた家庭にオススメ STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育に力を入れるイギリスで評判の、科学全分野を網羅した図鑑です。 生き物から、化学、エネルギーや力など物理の基本から、地球、宇宙の基礎知識まで日本の小学校では少ししか学ばない科学の基礎を、全項目カラフルな図解に仕上げています。 小学校で習う範囲+αとして、身近なテクノロジーのしくみまでやさしく解説。 工学的な応用を知ることで、獲得した基礎知識をさらに濃くすることができる構成です。 各ページの「やってみよう」コラムでは、家庭でできる実験のアイデアが散りばめられています。 数々の子供向けの理科書籍を執筆、監修をしている、お茶の水大学付属小学校の田中千尋先生を監修に迎え、用語を日本の教育現場にそろえるなど、さらに読みやすくなるような工夫をほどこしました。 この一冊で、理系先進国である欧米の小学生が身につける、「世界基準」とも呼べる科学リテラシーが身につきます。 参考書のような学年別のくくりにとらわれず、領域ごとに構成されているので、好奇心の流れを止めることなく、いつのまにか深い理解へとたどり着くような設計になっています。 小学校6年間で習う理科の範囲+αのことがわかりやすく学べるので、中学入試を考えている家庭にもピッタリです。 ■目次 1 はじめに 2 生命 3 物質 4 エネルギー 5 力 6 地球と宇宙 用語集 さくいん ********************************** 1 はじめに 2 生命 3 物質 4 エネルギー 5 力 6 地球と宇宙 用語集 さくいん
◆「認知科学のススメ」シリーズの刊行にあたって 人間や動物は、どのように外界の情報を処理し、適切に反応しているのでしょうか?認知科学は、このような関心から。動物も含めた人間の知能や、人工知能システムなどの知的システムの性質や処理メカニズムを理解しようとする学問です。人間や動物のさまざまな現象にかかわるため、認知科学は、心理学、進化学、情報科学(とくに人工知能)、ロボティクス、言語学、文化人類学、神経科学・脳科学、身体運動科学、哲学などの幅広い分野の研究者が集まって作られました。そのため認知科学は、これらの諸分野を横断する学際的な学問分野となっていて、数学、物理、歴史などの伝統的な分野と比べて、体系化することは容易ではありません。そのためもあってか、私たち自身について知るための基本的な学問であるにもかかわらず、これまで中学校や高校の教育の中で教えられることはありませんでした。しかし学問の存在を知らなければ、その道へ進もうと志す人もなかなか現れません。 第1巻では、認知科学の基本や多彩な取り組み全体をクイズやコラムを交えて紹介します。 はじめての認知科学 目次 まえがき 序章 ヒトはどんなふうにものを考えるか? パズルで試す「ヒトの考え方」 直感と論理の差がある 確率的なものをどう捉えるか? 常識的ってなんだろう? 序章の読書案内 1 章 出発点 こころを問うひとびと こころの研究を「科学」にする 条件反射から行動主義心理学へ こころの中の「認知地図」 こころの中にあるもの 表象という「なにか」 情報科学がもたらしたもの Box アラン・チューリング /ジョン・フォン・ノイマン ノーバート・ウィーナー /クロード・シャノン Column こころを持った機械への夢とチューリング・テスト 双子の学問の誕生 情報科学からこころを追うと……定理証明プログラム モデルという理解の仕方 問題を解く「こころ」とコンピュータ・プログラム 境界を越えて Column 日本に認知科学がやってきたとき 1章の読書案内 2 章 こころをわかるために章 ――記号,表象,計算,意味,理解 こころの働きを情報処理になぞらえる 大きな枠組で理解する 情動を伝える2つのルート 形式的に扱う=計算論的扱い 計算主義・記号主義とレイヤー ことばのないネコ,知性と言語 ヒトのこころとことば 文を作る能力は生得的か? ヒトに固有な言語活動 ことばを獲得するとき ことばの意味がわかる,とは 記号接地問題 使いやすいヒューリスティックな思考 Column もう1 つの計算主義 ニューラルネットワーク 2章の読書案内 3 章 こころと身体と言語 表情も身体だ 身体を動かしたほうがクリエイティブ 身体とミラーニューロン Box 「共感」と「心の理論」――他者に共鳴する能力 Column 神経科学のあゆみ 問題解決に役立つ心内シミュレーション 記号だけに頼れない? 身体とアフォーダンス 身体と触れ合う世界 ことばを持つ「意味」とヒトの能力 Column 身体を持ったロボットは知性を持つのか 3 章の読書案内 4 章 動物らしさvs. ヒトらしさ あなどれない動物の認知システム イルカの「音」の世界 オオカミからイヌへ キツネの家畜化からわかるもの 動物とヒトはどう違うのか 数字の短期記憶実験 推移的推論はできるか 対称性についての奇妙な結果 ヒトの認知システムの基本を探る 推論の基本 ヒトの知性をがっちり支える道具=アブダクション 発達とは学び続けること Column 脳をのぞく――画像撮影装置の発展 4 章の読書案内 間奏曲 認知科学対話 I 根っこから外れる節操の無さ 役に立つか 人とモノの間で II がんばれ東ロボくん! 会話プログラムと川柳 文脈と忘却 III どんな状況にも対応できるヒトのこころ ボトムからもトップからも考えるヒト 情動を超えて 生き残る仕事はなにか見極めるために 5 章 認知科学のここまで,そしてこれから 認知科学は何をやってきたのか 1995 年から2012 年の日本の認知科学 認知科学は社会とつながる 情報社会を認知科学すると これからの問題は Column 認知科学を学ぶには あとがき 文献一覧 索引 装幀=荒川伸生 イラスト=大橋慶子
科学的な現象やことがらについて,子どもたちが「なぜ?」と思っている疑問に答える形式の事典です。 ○取り上げるテーマを,地球・宇宙のふしぎ,植物のふしぎ,動物のふしぎ,私たちのからだのふしぎ,身近なふしぎの5つの分野に分けて,いろいろな「なぜ?」を紹介しています。 ○カラーの写真・イラストをふんだんに使って,小学生が理解しやすいように本文をまとめています。 ○AI博士,ペンすけ,ペンジーの3つのキャラクターが協力して,みんなの疑問に答えてくれます。 ○実験・観察の方法なども紹介しています。 <地球・宇宙のふしぎ> いつどのように地球はできたの? 月で体重をはかるとどうなるの? 太陽が東から西に動くのはなぜ? 春・夏・秋・冬の順番が変わらないのはなぜ? 2月29日が4年に1回あるのはなぜ? 人が宇宙へ行くと息ができなくなるの? 地球のなかまの星ってどんな星? 天の川は何でできているの? どうして流れ星はすぐに消えちゃうの? 月にウサギは見えないんだけど? 月の形はなぜ変わっていくの? 海の波はどうやってできるの? 日食や月食ってどうして起こるの? 地球の温暖化ってどういうこと? 川の水はどこからやってきたの? ダムは何のためにあるの? 川の水が地形を変えているの? マグマって何? 日本から地球を通りぬける穴をほるとブラジルへ出られるの? 山はどうやってできたの? 火山が噴火するとどうなるの? どうして地震が起こるの? 地震のゆれはどのようにして伝わるの? 地面がずれたり曲がっているのはなぜ? 津波ってどんな波なの? 化石って何? 恐竜はいつごろ現れたの? 恐竜にはどんななかまがいたの? 恐竜はなぜ絶滅してしまったの? 日本にも恐竜がいたの? 高い山の上ではなぜ息がしづらいの? 山の高さはどうやってはかるの? 海の水はどうしてしょっぱいの? 雲があるのになぜ晴れなの? アマガエルが鳴くと雨が降るの? 天気はどうやって予報するの? 天気はなぜ変わるの? 雲はどうやってできるの? 雨や雪はどうして降るの? 雨のつぶはどんな形なの? どうして晴れていても雨が降るの? どうして雪は積もるの? つゆってどんな雨なの? 風はどうしてふくの? 台風はどうやってできるの? 山の天気はなぜ変わりやすいの? <植物のふしぎ> 季節によってさく花がちがうのはどうして? サクラは季節によってどう変化するの? アサガオはどうして朝にしかさかないの? 種子から芽が出るには何が必要なの? 植物の成長に必要なものは? はちで育てている花は,どんなときに植えかえないといけないの? 植物の実はどうやってできるの? チューリップには種子ができるの? 種子をつくらない植物もあるの? 花粉はめしべまでどうやって運ばれるの? 花に虫たちが集まってくるのはどうして? イネとタンポポはどうちがうの? タンポポの花はどのようなつくりになっているの? 植物は水をどこから吸収しているの? 根から吸収されたあと,水はどうなるの? ヒマワリの花は太陽のほうを向くの? 植物の葉が緑色なのはどうして? 秋にイチョウの葉が黄色くなるのはどうして? サボテンにはどうしてとげがあるの? 四つ葉のクローバーができるのはなぜ? 植物はごはんを食べなくてもだいじょうぶなの? 野菜として食べているのは植物のどの部分? メロンのあみ目はどのようにしてできるの? イチゴの種子はどこにあるの? タンポポの綿毛って何? スイカのしま模様は何のためにあるの? バナナの皮に黒いはん点ができるのはなぜ? タマネギを切るとなみだが出るのはどうして? 緑色のピーマンをそのまま育て続けるとどうなるの? レンコンにはどうして穴があいているの? もやしが白いのはどうして? どうして木は大きく育つことができるの? 植物はどのように進化してきたの? 森がなくなるとどんなことが起こるの? かれた木にキノコがはえるのはどうして? <動物のふしぎ> こん虫はどうやって育つの? こん虫のからだはどんなつくりなの? チョウが見る花はどんな色? こん虫も耳で音を聞くの? こん虫も口で呼吸しているの? コオロギの鳴き声はどこから出ているの? カブトムシはどうしてかたいの? チョウのはねに粉がついてるのはなぜ? テントウムシが枝をのぼるのはなぜ? テントウムシの黄色い液はなんのため? アリの行列はどうしてできるの? アリはどうしてアブラムシと仲がいいの? カにさされるとなんでかゆいの? セミの鳴き声はなんで大きいの? セミが飛ぶときにおしっこするのはなぜ? トンボの目はなぜあんなに大きいの? トンボがおしりを水に入れるのはなぜ? 同じ種類なのに色のちがうバッタがいるのはなぜ? ハチは,はちみつをどのようにつくるの? ホタルが光るのはなぜなの? クモはこん虫じゃないの? クモはどうやって糸をつくるの? ダンゴムシが丸まるのはどんなとき? ダンゴムシは何を食べているの? ミミズの頭はどっちにあるの? イカやタコは魚のなかまなの? ヨーグルトやチーズは菌がつくるの? 落ち葉はなんでなくなってしまうの? キノコは植物なの? 冬みんするのはクマだけなの? ネコのひげを切るとどうなるの? イヌが暑いとき舌を出しているのはなぜ? イヌの鼻はどれくらいいいの? ウサギの耳が長いのはなぜ? ウシには胃が4つもあるの? カンガルーのおなかにふくろがあるのはなぜ? コアラが食べるのはユーカリの葉だけなの? ゴリラがむねをたたくのはなぜ? パンダはタケやササしか食べないの? ライオンは肉しか食べないの? ラクダのこぶはなんのためにあるの? シロクマが氷の上で寒くないのはなぜ? アシカとアザラシはどこがちがうの? ラッコはおなかの上で何をたたいているの? ラッコは水にういたままねるの? イルカの耳はどこにあるの? クジラが潮をふくのはなぜなの? 地球最大の動物はなんなの? コウモリはなぜさかさまにぶら下がるの? ニワトリが毎日たまごを産めるのはなぜ? ペンギンは飛べないけど本当に鳥なの? クジャクはなぜ羽を広げるの? 魚はいつねているの? 魚がしずまないのはなぜ? メダカのたまごはどのように変化するの? 人食いザメはどんなサメなの? サケが海から川へもどってくるのはなぜ? カメのこうらはどうなってるの? カメレオンはどうやってからだの色を変えているの? カエルのたまごはどのように育つの? 生き物はどこからきたの? 生きた化石って大昔から生きてるの? <私たちのからだのふしぎ> 赤ちゃんはどのようにして生まれてくるの? 赤ちゃんの性別が決まるのはいつ? 母乳は何からできているの? 目はどうして2つあるの? 明るいときと暗いときでひとみの大きさがちがうのはなぜ? なみだはどうして出るの? 鼻血はどうして出るの? 人によって声がちがうのはどうして? 舌はどんな味がわかるの? 夜になるとねむくなるのはなぜ? どうして夢を見るの? しゃっくりはどうして出るの? 人はなぜ呼吸をしないと生きていけないの? 心臓がドクンドクンするのはどうして? わきの下で体温をはかるのはなぜ? 正座をすると足がしびれるのはどうして? かさぶたはどうしてできるの? 血液型はどうやってわかるの? なぜごはんを食べないといけないの? げっぷはどうして出るの? だ液はなぜ出るの? 食べたものはどうなるの? うんちの量が食べたものの量より少ないのはどうして? なぜ人はあせをかくの? どうしておしっこが出るの? 人の骨は何本あるの? 背はどうやってのびるの? どのようにしてうでは曲がるの? かみの毛がのびるのはどうして? 頭をぶつけるとなぜたんこぶができるの? まゆ毛やまつ毛はなぜ生えているの? 歯が生えかわるのはどうして? 虫歯はどうしてできるの? 男性は大人になるとどうしてひげが生えるの? 手や足の指にはどうして指もんがあるの? おふろに入ると指先にしわができるのはどうして? つめはどうやってのびてくるの? 年をとるとどうしてしわができるの? 寒いと鳥はだがたつのはどうして? おへそにごまがあるのはどうして? ほくろはどうしてできるの? 日焼けすると皮ふが黒くなるのはどうして? おなかがすくとグーと音が出るのはどうして? 冷たいものを食べすぎるとおなかが痛くなるのはどうして? 走るとわき腹が痛くなるのはどうして? 乗り物にようのはどうして? かぜとインフルエンザはどうちがうの? なぜかぜをひくと熱やせきが出るの? <身近なふしぎ> 雨上がりににじが見えるのはなぜ? シャボン玉が7色に光るのはなぜ? 鏡の中ではなぜ左右が反対なの? おふろに手を入れると折れ曲がって見えるのはなぜ? 虫めがねで見ると大きく見えるのはなぜ? なんで音は水中でも聞こえるの? 山びこはなぜ聞こえるの? ピアノの音の高さはどうやって決まるの? コンピュータって何ができるの? かみなりはどうして落ちるの? セーターをぬぐときパチパチと音がするのはなぜ? つないだ豆電球の明るさがすべて同じになるつなぎ方は? つなぐかん電池の数をふやすと豆電球は明るくなるの? LEDってどんなもの? 光から電気がつくれるの? モーターが回るしくみは? リニアモーターカーのしくみはどうなっているの? 電気はどうやってつくるの? IH(電磁)調理器はどうして熱くなるの? コンセントの電気とかん電池の電気は同じなの? 電気器具の「ワット」って何? テレビがうつるしくみはどうなっているの? 電子レンジでものがあたたまるのはなぜ? レントゲンに骨がうつるのはなぜ? 形を変えるとものの重さも変わるの? ふりこのふれ方は何で変わるの? 小さい力で重いものを持ち上げるにはどうする? 投げたボールが落ちてくるのはなぜ? とがったえん筆でつつくと痛いのはなぜ? 飛行機の中で耳がキーンとなるのはなぜ? 人のからだが水にうくのはなぜ? 重いものは軽いものよりはやく落ちるの? 電車の中でジャンプしても同じ場所に落ちるのはなぜ? 熱気球はなぜ空へ上がるの? レールのつなぎ目にすき間があるのはなぜ? お湯がわくときに出てくるあわは何? 氷水を入れたコップに水てきがつくのはなぜ? 空気って何? ものが燃えるってどういうことなの? 鉄がさびてしまうのはなぜ? かいろがあたたかくなるのはなぜ? ホットケーキはなぜふくらむの? 花火の色はどうやってつけるの? たまごをゆでると固まるのはなぜ? 水にとけたものが見えなくなるのはなぜ? 石けんでよごれが落ちるのはなぜ? 食塩水と砂糖水を見分けるにはどうするの? かん電池のほかにも電池はあるの? 酸性とかアルカリ性ってなんのこと? さくいん
世界を変えた歴史的名著のコンパクト版。ボリュームが大幅に圧縮され言葉も平易に。ダーウィンの思考過程がより明確になった! 生物学の礎にして、「もっとも世界に影響を与えた本」といわれる『種の起源』。 地球の年齢も、遺伝の仕組みも知らなかったダーウィンは、 どのようにしてこの独自の思考を組み立て、歴史的名著を書き上げたのか? 本書は、チャールズ・ダーウィン著『種の起源』(1859年第1版)を、 レベッカ・ステフォフがリライトしたものである。 大幅にボリュームが圧縮され、言葉も平易に置き換えられて、 ダーウィンの思考過程がより明確になった。 さらに、現代科学の最新動向に関するコラムも加えられ、 21世紀にふさわしいコンパクト版にアップデートされている。
洗剤選びから政治的立場の決定まで、人の選択には無自覚に方向性を決める「癖」がある。選択結果を誘導する認知的環境や選択肢の設計はいかなるものか。誘導技術は善用できないのか。人の情報処理の仕組みを解明し、さらなる考察へと誘う入門書。 選択と誘導の認知科学 目次 まえがき 1章 物理的環境と選択の関係を考える ――選択に働きかける 1 街中の看板と貼り紙によるメッセージ ファストフード店での滞在時間を決めるもの 電車のシートへの座り方 公園のベンチは誰が使うのか 街中の花壇の役目 なぜ看板や貼り紙がうまくいかないのか Box 心理的リアクタンス なぜ物理的環境がうまくいくのか 看板・貼り紙vs.物理的環境 まとめ――認知的環境と選択 Box 対応バイアス 2章 デフォルトの効果――選択に働きかける 2 「選択」に働きかける デフォルト① 「質問」でのの有無は何を生むか 「オプトイン」と「オプトアウト」 デフォルト② 受診手続きと受診率 デフォルト③ 自動車保険を選ぶ デフォルト④ エネルギーを選ぶ デフォルト⑤ 臓器を提供するかしないか デフォルト⑥ お金を運用する なぜデフォルトの選択肢は選択されやすいのか 不幸になりたい人などいない 「選択アーキテクチャ」という考え方 原因と対処 自動システムと熟慮システム 興味や関心を刺激する働きかけと比較する ミシュランのグルメガイドブックの起源は? フォルクスワーゲンの「ファン・セオリー」 興味や関心を刺激する働きかけとの違い まとめ 3章 選択肢を分割する効果――選択に働きかける 3 オバマ政権は支持されていたか 分割の効果① 自動車が動かない原因を考える 分割の効果② デート相手を選ぶ 分割の効果③ ホテルを選ぶ 分割の効果④ ワインを選ぶ 分割の効果⑤ 防衛政策を判断する 選択肢の操作で世論は変わるか まとめ 4章 よい働きかけとはどういうものか ――選択に働きかける 4 選択アーキテクチャにはさまざまな問題がある 「する」と「しない」は同じか 「する」が満足に与える効果 「する」と「しない」から行為者の意図を読み取る 「する」は心理的な関与を高める デフォルトは規範を変える 選択と自律 一般人の反応 まとめ 5章 「理由」は選択を正しくあらわしているか ――選択を説明する 1 選択とそのための理由 経路実験――どうやって「経路」を選ぶか ストッキング実験――置く位置か品 「理由」はあてにならない 条件づけ――良いものと一緒にされると好きになる 単純接触効果――見るほどに好きになる サブリミナル効果――見えない刺激の力 働きかけに抵抗する人もいる 洗剤実験――選択の根拠は効能か反復か まとめ 6章 「差別していない」は本音か言い訳か ――選択を説明する 2 「オートコンプリートの真実」 「母親 無職」と「父親 無職」に続くのは? 性別役割分担意識 ドクター・スミス課題 性別役割分担意識とステレオタイプ 職業と性差別 客観性の幻想 差別と曖昧さ まとめ 7章 無理に理由を考えるとどうなるか ――選択を説明する 3 絵画実験――「2つの絵画について答えてください」 好かれも嫌われもする作品 好悪の理由を分析するのは難しい 難しくても,無理に理由を分析すると何が起こるか 「不自然な理由」が作り出される 目隠しテストで芸能人を格付けチェック テイスティング方法と評価の関係は? 「ペプシ・パラドクス」現象 「ペプシ・パラドクス」を考え直す ペプシ・コーラとコカ・コーラの味の「違い」とは 「ペプシ・パラドクス実験」もう一度 「ペプシ・パラドクス実験」のまとめ まとめ――「もっともらしい理由」を作って決める判断とは あとがき 文献一覧 索引 装幀=荒川伸生 イラスト=大橋慶子
大きくてゆったりしたゾウ。小さくてチョコマカしてるネズミ。でも、一生に心臓がうつ回数を調べると、アレ? 意外な事実の積み重ねから、動物たちの生き方がくっきり見えてきます。
世界を変えたダーウィンの名著を,美しい絵と文章でわかりやすく語りなおした,すべての人のための科学絵本. なぜ生きものは環境に合わせて、さまざまな見かけや性質を身につけるのか。ある生きものが絶滅して、ある生きものが生きのこるのはなぜか――生命の「なぜ」を説明した、ダーウィンの『種の起源』。世界を大きく変えたこの本を、美しい絵と文章でわかりやすく語りなおした、こどもからおとなまで楽しめる科学絵本。
記憶をつなげる脳 脳と時空間のつながり ニューロンをつなぐ情報伝達 外界とつながる脳 数理モデルでつなげる脳の仕組み 脳と感情をつなげる神経回路 脳研究をつなげる最新技術 脳の病の治療につなげる 親子のつながりを作る脳
眠りと夢と記憶の秘密を解き明かし、<快眠>を超えた<活眠>(脳を活かす眠り)へと案内する、かけがえのない1冊。 <ひと晩寝ると問題がすっきり解けるわけ> 「お休みなさい」の後で、脳は猛烈に働いている。 それは、疲れをとるといった消極的なものではなく、 きわめてアクティブな役割であることが、最新の脳科学によって明かされつつある。 たとえば、眠っているとき、脳はこんな凄いことをしている・・・ ◎心の大掃除: 重要な情報をより際立たせ、不要な記憶は刈り込んでいく ◎情報の統合&要約: 新しいアイデアを生む発想力や洞察力を高める ◎気分の調整&記憶の再固定化: これを応用して「嫌な記憶」を削除できるようになる ・・・ほかにも、IQ(知能指数)と睡眠のかかわり、記憶力や学習効果を高める方法、 アラン・ホブソン以降の夢の理論など、最新の知見が満載。 眠りと夢と記憶の秘密を解き明かし、 脳を活かす<活眠>へと案内するかけがえのない1冊。 ★『Nature』誌も絶賛! 睡眠についての、目の覚めるような素晴らしい科学本だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ::著者:: ペネロペ・ルイス マンチェスター大学の脳神経科学者。同大学の「睡眠と記憶の研究所」所長。 その研究は『ネイチャー』誌やBBC放送などでも取り上げられ、大きな注目を集めている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ::目次:: 第1章: なぜ眠るのか 第2章: 睡眠は脳にとってどれほど大切か 第3章: 脳と記憶の仕組み 第4章: 目覚めと眠りのコントロール 第5章: 眠りは心の大掃除 第6章: 記憶はどう再生され、固まっていくか 第7章: なぜ夢を見るのか 第8章: ひと晩寝ると問題が解けるわけ 第9章: いつまでも忘れられない記憶 第10章: 睡眠は心の傷を癒す? 第11章: 眠りのパターン、IQ、睡眠障害 第12章: 記憶力を高め、学習を促進する方法 第13章: 快適睡眠を実現するガイド
自然科学・工学・医学等への応用をめざしつつ,さまざまな統計学的考え方を紹介し,その基礎をわかりやすく解説する.シリーズIと同様に,豊富に実際例を用いつつ,図表を多くとり入れて,視覚的にもわかりやすく統計学を親しみながら学べるよう編集した. 第1章 確率の基礎(矢島美寛) 第2章 線形モデルと最小二乗法(廣津千尋) 第3章 実験データの分析(藤野和建) 第4章 最尤法(廣津千尋) 第5章 適合度検定(廣津千尋) 第6章 検定と標本の大きさ(竹村彰通) 第7章 分布の仮定(竹内 啓,藤野和建) 第8章 質的データの統計的分析(縄田和満) 第9章 ベイズ決定(松原 望) 第10章 確率過程の基礎(矢島美寛) 第11章 乱数の性質(伏見正則)
『雑食動物のジレンマ』『人間は料理する』で知られるジャーナリストが 自ら幻覚剤を体験し、タブーに挑む! 今どんな幻覚剤の研究がおこなわれているのか。 幻覚剤は脳にどんな影響を与えるのか。 そして、医療や人類の精神に、幻覚剤はいかに寄与しうるのか。 「不安障害」「依存症」「うつ病」「末期ガン」などへの医学的利用の可能性と、“変性する意識”の内的過程を探る画期的ノンフィクション。 ニューヨークタイムズ紙「今年の10冊」選出(2018年)、ガーディアン紙、絶賛! 一部の精神科医や心理学者が過去の幻覚剤研究の存在に気づき、発掘を始めたのは最近のことだ。 彼らは現代の基準で再実験をおこなって、その精神疾患治療薬としての可能性に驚愕し、(中略)幻覚剤が脳にどう働くのか調べはじめた。 ——幻覚剤ルネッサンスである。(宮﨑真紀) 第一章 ルネッサンス 第二章 博物学——キノコに酔う 第三章 歴史——幻覚剤研究の第一波 第四章 旅行記——地下に潜ってみる 第五章 神経科学——幻覚剤の影響下にある脳 第六章 トリップ治療——幻覚剤を使ったセラピー
私たちは悲しいからから泣くのか? 泣くから悲しいのか? 脳科学の根源的なテーマ「情動」と「こころ」の謎に第一人者が迫る! 人は悲しいから泣くのか? それとも泣くから悲しいのか? これは脳科学では昔から論争が続いている根源的なテーマです。実は動物やヒトの行動は「理性」よりもはるかに強く「情動」によって支配されています。情動がなければ、私たちは意思決定さえままなりません。そしてヒトはさらに、情動より複雑で厄介な「こころ」を身につけました。それはいかにして生まれるのか? 私たちを支配するものの「正体」に第一人者が迫ります! 人は悲しいから泣くのか? 泣くから悲しいのか? 世界的トップランナーが解き明かす「こころ」の正体! 私たちは、自分の行動は自分が考えて決めていると思っている。 己を動かすものは、己の「理性」のみであると信じている。 だが、残念ながらそれは錯覚にすぎない。 行動は理性よりもはるかに、「喜び」「怒り」「悲しみ」「恐怖」などの 「情動」に強く支配されているのだ。 情動とは、生き残る確率を高めるために脳にプログラミングされた、 下等動物からヒトにまで共通する必須の機能なのである。 ところがヒトは、情動よりもさらに複雑な行動決定のメカニズムを獲得した。 それが「こころ」である。 ヒトにはなぜ、このように不可思議で厄介なしくみが備わったのだろうか。 「こころ」はいかにして生まれ、私たちに何をしているのだろうか。 脳神経科学の第一人者が「こころ」の生成プロセスと作動原理を解き明かし、 私たちを支配しているものの「正体」に迫る! 第1章 脳の情報処理システム 第2章 「こころ」と情動 第3章 情動をあやつり、表現する脳 第4章 情動を見る・測る 第5章 海馬と扁桃体 第6章 おそるべき報酬系 第7章 「こころ」を動かす物質とホルモン 終 章 「こころ」とは何か 著者略歴 1964年東京生まれ。筑波大学大学院医学研究科修了。医師、医学博士。日本学術振興会特別研究員、筑波大学基礎医学系講師、テキサス大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、筑波大学大学院准教授、金沢大学医薬保健研究域教授を経て、現在、筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構教授。1998年、覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見。平成12年度つくば奨励賞、第14回安藤百福賞大賞、第65回中日文化賞、平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞、第2回塩野賞受賞。著書に『睡眠の科学・改訂新版』『食欲の科学』(いずれもブルーバックス)、『「眠り」をめぐるミステリー』(NHK出版新書)など。 第1章 脳の情報処理システム 第2章 「こころ」と情動 第3章 情動をあやつり、表現する脳 第4章 情動を見る・測る 第5章 海馬と扁桃体 第6章 おそるべき報酬系 第7章 「こころ」を動かす物質とホルモン 終 章 「こころ」とは何か
本書は脳に関する最新研究と科学的データを用い、日々の習慣が脳に与える影響を分析。継続的に生活改善に取り組む方法を伝授する。 本書ではわかりやすい数々の事例に加え、最新研究と豊富な科学的データで、習慣が脳に与える影響を徹底的に分析。上手に、かつ継続的に生活改善に取り組むためのモチベーションとその方法を伝授する。 老齢になっても明晰な頭を維持できる魔法の薬などない――脳の健康に関する第一人者である著者は、教育、食生活、運動、人間関係、そして睡眠という基本的な5つの生活習慣を健全なものにさえすれば、加齢とともに失われていく脳の能力は甦ると主張する。本書ではわかりやすい数々の事例に加え、最新研究と豊富な科学的データで、習慣が脳に与える影響を徹底的に分析。上手に、かつ継続的に生活改善に取り組むためのモチベーションとその方法を伝授する。
超新星爆発という大規模な爆発を起こす星があります。なぜこのような爆発が起こるのでしょうか。超新星爆発入門書の決定版! 夜空の星はいつも変わらず輝いているように見えますが、星のなかには一生を終えるときに大規模な爆発を起こし、非常に明るく輝くものがあります。これを超新星爆発といいます。なぜこのような爆発が起こるのでしょうか。そのとき、星の中では何が起こっているのでしょうか。古くから観測されてきた超新星爆発は、いまもなお私たちに多くの難問を突きつけています。本書は基礎から最先端のテーマまで丁寧に解説。超新星爆発入門書の決定版! 第Ⅰ部 超新星爆発の存在が明らかになるまで 1章 星は爆発している 2章 歴史に残る超新星爆発 3章 「超新星」の登場 第Ⅱ部 4章 星の一生 5章 星はなぜ爆発するのか(1)―重い星の場合 6章 超新星はなぜ輝くのか 7章 星はなぜ爆発するのか(2)―軽い星の場合 8章 元素の起源と超新星爆発 第Ⅲ部 超新星爆発研究の最前線 9章 宇宙最大の爆発―ガンマ線バースト 10章 金をつくる「超速新星」? 11章 超新星爆発研究のこれから