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【2024年】「進化生物学」のおすすめ 本 135選!人気ランキング

この記事では、「進化生物学」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 進化生物学者、身近な生きものの起源をたどる
  2. キャンベル生物学 原書11版
  3. カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス 2163)
  4. 生物の進化大図鑑【コンパクト版】
  5. これからの時代を生き抜くための生物学入門
  6. 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
  7. カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第5巻 生態学 (ブルーバックス 1876)
  8. 進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)
  9. カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第4巻 進化生物学 (ブルーバックス 1875)
  10. エッセンシャル・キャンベル生物学 原書6版
他125件
No.1
100

身近な生き物やなじみ深い生き物はどのように進化してきたのか。生き物の家系図である「系統樹」と最新研究を踏まえながら紐解く。 身近な生き物やなじみ深い生き物はどのように進化してきたのか。生き物の家系図である「系統樹」と最新研究を踏まえながら紐解く。 身近な生きもの、なじみ深い生きものを取り上げ、それらがどのように進化してきたか、最新研究を踏まえながら紐解いていきます。 第1章は「イヌ――もっとも身近な伴侶動物の起源」「ネコ――イエネコ進化史」「ウマ・ロバ――文明に大きな影響を与えた家畜の起源」「スズメ――鳥類最大グループの多様性」といった【身近な動物たちの起源】のお話。第2章【植物とそれに依存する生き物たち】と第3章【大繁栄する昆虫たち】では、植物や菌類、昆虫の進化や起源を紹介します。そして、第4章【進化する進化生物学】では、進化生物学に関する興味深いさまざまな話題を語ります。 著者は、日本科学読物賞や日本進化学会賞・木村資生記念学術賞などの受賞歴がある、進化生物学者の長谷川政美先生。近著に『進化38億年の偶然と必然』(国書刊行会)や『ウイルスとは何か』(中公新書)などがあります。 生き物の家系図である「系統樹」をはじめ、図や写真をふんだんに掲載。進化にまつわる信頼できる最新情報満載の一冊です。

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No.2
99
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No.3
87

細胞生物学

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No.4
87

生物の進化大図鑑【コンパクト版】

マイケル・J・ベントン
河出書房新社
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No.5
86
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No.10
82
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No.11
81
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No.14
79
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No.15
79

生態学入門(第2版)

日本生態学会
東京化学同人
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No.17
79

脳のなかの幽霊 (角川文庫)

V・S・ラマチャンドラン
KADOKAWA
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No.18
79
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No.19
73

生物の進化大事典

スティーヴ・パーカー
三省堂
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No.20
71

進化遺伝学

ジョン・メイナード スミス
産業図書
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No.21
71
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No.23
71
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No.24
71
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No.25
69
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No.26
69

ラボ・ダイナミクス

None
メディカルサイエンスインターナショナル
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No.27
69

攻撃―悪の自然誌

コンラート・ローレンツ
みすず書房
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No.28
68
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No.32
68

骨から見る生物の進化【コンパクト版】

ジャン=バティスト・ド・パナフィユー
河出書房新社
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No.33
68
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No.34
68

分子遺伝学

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No.35
67
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No.36
67
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No.38
67
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No.40
67

生化学・分子生物学

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No.42
67
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No.44
67

え、そうだったの⁉「進化論の今」を知る最適の一冊!これが「ほんとうの進化論」です!実証と反証を繰り返してきた進化論の歴史、遺伝子工学が炙り出した「ネオダーウィニズム」の矛盾、「構造主義進化論」という新たなアプローチまで語り尽くす、知的テンターテインメント!「ネオダーウィニズム」とは、「ある生物の遺伝子に突然変異が起こり、環境により適応的な変異個体が自然選択によって集団内に広がり、その繰り返しで生物は環境に適応するように進化する」という理論です。19世紀の半ばにダーウィンが提唱した「進化論」に修正を加え、メンデルの「遺伝学説」やそのほかのアイデアを合わせたこの理論を、多くの人はいまだに信奉し続けていますが、この理論で進化のすべては絶対に説明できません。メディアでおなじみの生物学者、池田清彦が、進化論の歴史をたどりながら、ネオダーウィニズムの矛盾を突き、最新の知見にもとづいた「もっと本質的な進化論=リアル進化論」をわかりやすく解説します。サイエンスに興味があるビジネスパーソンから学生まで、進化論の入門としても、学び直しとしてもピッタリの一冊。知的好奇心をくすぐり、誰かに話したくなる要素が満載です!●「進化」という概念を初めて論じたラマルク●ダーウィンの「進化論」に影響を与えたマルサスの「人口論●「用不用説」と「自然選択説」の違いとは?●「ネオダーウィニズム」という折衷説●分子レベルの変異に自然選択はかからない●「遺伝子を取り巻く環境の変化」で形質は大きく変わる●生物の劇的な多様化は地球環境激変の時期に起きている●大進化はアクシデントで起こる……etc.

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No.45
67

なぜ進化という考え方がそれほど魅惑的なのか,脳から認知・発達,社会・文化,組織・経営に至るまで,どれほど幅広く有効に応用できるか——「進化」に憑りつかれ,誤解と闘いながら険しい道を切り拓いてきた心理学者たちから,これから進化心理学を志す読者への熱いメッセージ. Ⅰ そもそもなぜ進化なのか——進化心理学の基本問題   1 進化心理学という科学革命に参加して(デヴィッド・M・バス)  2 進化は心の仮説生成器(マーティン・デイリー&マーゴ・ウィルソン)  3 進化心理学の来し方と行く末(ロビン・I・ダンバー)  4 心という塗り絵にひそむ動機と合理性(ダグラス・ケンリック)  5 心を生む1100グラム——脳という物質 ヴィクター・S・ジョンストン)  6 反発あってこその進化心理学(ロバート・クルツバーン) II 心と社会を進化から考える   1 ヒトは社会の中で進化した(ユージーン・バーンスタイン)  2 家族関係の進化心理学——出生順と立場争い(フランク・J・サロウェイ)  3 配偶者選びは商品選びと似ている?(ノーマン・P・リー[李天正])  4 自己欺瞞、見栄、そして父子関係(チャン・レイ[張雷])  5 あなたの家族は誰?——血縁関係がわかるわけ(デボラ・リーバーマン)  6 集団間の偏見は自然の摂理(カルロス・ナヴァレット) III 認知と発達を進化から考える   1 120万人と人口の0.1%——書き方で数の印象が変わるのはなぜ?(ゲイリー・ブレイズ)  2 交換と安全——人はどこまで論理的か?(ローレンス・フィディック)  3 ヒトは何を覚えてきたのか——記憶の進化心理学(スタンレー・クライン)  4 ヒトの成長を進化からとらえる(ブルース・J・エリス)  5 思春期の到来と自己欺瞞(ミシェル・K・サービー) IV 意思決定と組織運営を進化から考える   1 ヒューリスティクス——不確実な世界を生き抜く意思決定の方法(ゲルト・ギーゲレンツァー)  2 進化心理学へのシンプルな道(ピーター・トッド)  3 究極の選択を迫られたとき(王暁田)  4 男と女が無理する理由(サラ・E・ヒル)  5 医者の不養生——産業組織心理学者がルールを守らないわけ(ステファン・M・コラレリ)  6 仕事と性差(キングスレー・R・ブラウン)  7 ビジネスとマネジメントに進化心理学を導入する(ナイジェル・ニコルソン) V 文化と知性を進化から考える   1 文化抜きにはヒトの進化は語れない(ピーター・J・リチャーソン)  2 制度という環境の中でヒトは生きる(山岸俊男)  3 ヒトを特別なチンパンジーたらしめるもの(長谷川寿一)  4 話すことと書くこと(デヴィッド・C・ギアリー)  5 脳が自らを研究するとき——氏と育ちの二分法を超えて(クラーク・バレット) VI 未来の進化心理学者たちへ   1 苦労の末学んだ12の教訓(ダニエル・M・T・フェスラー)  2 生態学者が進化心理学者になるまで——新しい分野への挑戦(ボビー・S・ロウ)  3 消費するヒト(ガッド・サード)  4 レポートが論文になるまで——進化心理学は科学たりうるか?(ティモシー・カテラー)  5 進化に興味をもつ人たちへの4つのアドバイス(ジェフリー・ミラー) 監訳者あとがき ○北京大学出版会から2011年に出版された“Thus Spake Evolutionary Psychologists”(『進化心理学家如是説』)を翻訳.

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No.46
67
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No.47
66
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No.49
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No.50
66

利己的な遺伝子 <増補新装版>

リチャード・ドーキンス
紀伊國屋書店
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No.51
66
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No.52
66
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No.53
66

何をすべきか自分で判断して行動する「行為主体性」はいかに進化したのか? 認知心理学の巨人トマセロが斬新な新理論を提唱する。 何をすべきか自分で判断し、能動的に行動する――それが行為主体性だ。別々に扱われてきた動物と人間の心理学研究の成果を統合し、人間の行為主体性が進化した道筋を示す新理論を提唱する、認知心理学の巨人トマセロの新理論。 認知心理学の巨人トマセロが提唱する、画期的な新理論!何をするべきかを自分で意思決定し、能動的に行動する能力、それが「行為主体性」だ。生物はどのようにして、ただ刺激に反応して動くだけの存在から、人間のような複雑な行動ができるまでに進化したのか? 太古の爬虫類、哺乳類、大型類人猿、初期人類の四つの行為主体を取り上げ、意思決定の心理構造がどのように複雑化していったのかを読み解いていく。進化心理学、進化生物学、行動生態学、認知科学など、これまで別々に取り上げられることの多かった人間と動物の研究をまとめ上げ、包括的な行為主体のモデルを提唱し、その進化の道筋を解明する画期的な新理論。◆賞賛の言葉◆「説得力があってわかりやすい、すでに古典というべき書。科学を前進させ、人間の本性を学ぶ次世代の学徒に読み継がれることだろう」――ブライアン・ヘア(デューク大学進化人類学教授、『ヒトは〈家畜化〉して進化した』著者)「心理学の第一原理は心理や行動ではなく、行為主体性であるべきだという斬新な洞察に満ちている」――デイヴィッド・バクハースト(カナダ・クイーンズ大学卓越教授) ◆目次◆ 第1章 はじめに 動物心理に対する進化生物学的アプローチ/人間の心理に対する進化的なアプローチ/本書の目標 第2章 行為主体のフィードバック制御モデル 行為主体の機械モデル/生態系が課す問題のタイプ/絶滅種のモデルとしての現存種 第3章 目標指向的行為主体――太古の脊椎動物 生きた(非行為主体的)アクター/目標指向的行為主体/生態的ニッチと経験的ニッチ/行為主体の基盤 第4章 意図的行為主体――太古の哺乳類 情動、認知、学習/実行層/行動実行に関する意思決定/実行(認知)制御/道具的学習/自己の目標指向的な行動や注意の経験 第5章 合理的行為主体――太古の類人猿 社会生態的な難題/因果性の理解/意図的な行動の理解/合理的な意思決定と認知制御/反省層とその経験的ニッチ/だが大型類人猿はほんとうに合理的なのか? 第6章 社会規範的行為主体――太古の人類 初期人類の協働における共同的行為主体性/共同目標を設定する/役割の連携/協力し合いながら協働を自己調節する/協力的合理性とその経験的ニッチ/文化集団における現生人類の集合的行為主体性/集合的な目標の形成/社会的役割の連携/社会規範を介しての集合的な自己調節/規範的合理性とその経験的ニッチ/人間の行為主体性の複雑さ 第7章 行動組織としての行為主体 補足説明A 補足説明B

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No.54
66

自然の歌を聴け 顕在化した危機の中で コロナは自然からのリベンジ 思い通りにいかないことに耳を澄ます コロナがあぶり出した社会のひずみ 鼎談・ポストコロナの生命哲学 ニューヨーク・京都・東京

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No.55
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No.56
66
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No.57
66

ケイン生物学(第5版)

Singh‐Cundy,Anu
東京化学同人
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No.58
66
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No.59
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No.60
66
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No.61
66

利己的なのは、遺伝子を操る細胞だった!  著者は、小社刊『遺伝子と文化選択』 で「ヒト」という種が「人間」になるためには「自然選択」による遺伝子の進化だけでなく「文化選択」が必要であったことを提唱し、生命科学や心理学に新たな視点をもたらしました。本書は、35億年前の始原細胞から細菌、植物、動物、そしてヒトに至る生物進化を細胞の変遷の歴史としてたどり、ドーキンスの『利己的遺伝子』に言うように「遺伝子が乗り物を操る」というより、「乗り物としての細胞が遺伝子を操る」のであり、「利己的なのは細胞である」という結論に至ります。遺伝子と細胞の進化を新しい視点から捉えた、一般読者にも興味尽きない一冊です。 利己的細胞 目次 はじめに 第1章 利己的遺伝子と乗り物の戦い  「遺伝子」と「細胞」とは  「利己的遺伝子」と「乗り物」とは  典型的な利己的遺伝子としての多剤耐性因子  プラスミドは利己的遺伝子として振る舞う  バクテリオファージは利己的遺伝子として振る舞う  細菌の兵器となってゆく利己的遺伝子  細菌の防衛型兵器  細菌の資源争いの平和的解決  栄養不足が決める細菌の運命 第2章 利己的遺伝子が進めた細菌の遺伝子進化  細菌の進化の歴史  遺伝子進化の全貌から見た、細菌の進化を進めた要因  遺伝子の水平伝搬が細菌のゲノム進化の推進力  「赤の女王」仮説にしたがう海洋細菌とファージの共進化  腸内での細菌と、ファージの集団的な互恵関係  細菌世界の進化のまとめ 第3章 真核細胞の出現  真核細胞の特徴  真核細胞出現のシナリオ  ミトコンドリアがもたらした、真核生物のエネルギー革命  染色体と核の成立  Ⅱ型イントロンが導いた真核細胞の成立  利己的遺伝子が誘導した、真核細胞成立のシナリオ  まだ続いている、利己的遺伝子と真核細胞との戦い  多細胞体系への進化 第4章 真核細胞の寿命と死  個体発生における細胞の増殖のしくみ  「細胞の競争」という細胞間の利己的争い  体細胞には細胞寿命がある  アポトーシスは、動物細胞の「自殺」  細胞死の誘導のしくみ  動物ウイルスも宿主細胞の自殺装置を利用する  なぜ、ミトコンドリアはアポトーシスとかかわりがあるのか  真核細胞と細菌の自殺装置はよく似ている  自殺装置の進化は「葉隠」の精神に通じる 第5章 動物細胞の利己性  永遠に生きる生殖細胞は利己的か  生殖細胞と体細胞は互換性がある  精子の利己的選択  脳(神経)細胞は利己的か  がん細胞は利己的か  利己的細胞として永遠に生きる伝染性がん細胞  人間が作りだした利己的細胞たち 第6章 人間が「利己的遺伝子」を操る時代  「ゲノム編集」という新たな武器  マラリアを撲滅する計画  人間は、「利己的遺伝子」は作れるが、「乗り物」は作れない 第7章 始原細胞はどのようにして創られたか  始原細胞は設計図なしに創られた  始原細胞は「遺伝子」と「乗り物」だけで自立増殖を始めた  始原的「乗り物」は、それ自体で成長と分裂をくりかえす  始原的な遺伝子はRNAだった  始原細胞誕生のシナリオ  始原細胞の遺伝子数は、どれくらい必要だったのか 第8章 「利己的遺伝子」仮説から「利己的細胞」仮説へ  これまでのまとめ  「利己的遺伝子」の科学的実体  増殖機械を規定する利己的遺伝子の実体を解明する研究  「細胞」は「利己的遺伝子」を乗せた「増殖機械」  「利己的遺伝子」と「統合進化学説」  遺伝子型と表現型の対応関係  「ブリコラージュ」と「エンジニアリング」  生物進化における選択圧は、生き物のどの水準ではたらくか  利己的なのは遺伝子ではなくて、細胞である エピローグ  今、地球上の生き物たちは  そして、われわれは あとがき 用語解説 参考文献 装幀=新曜社デザイン室

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No.64
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No.68
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No.69
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生物系統地理学―種の進化を探る

ジョン・C. エイビス
東京大学出版会

「系統地理学」の概念を確立・浸透させた,世界的な定番テキストの日本語版! 豊富な実例分析とケース別の詳細な解説により,基礎から応用までを身につけることができる.自然史に関わる生物学の各分野,生態学,生物多様性・進化の分野に携わる人に必携の書. John C.Avise, PHYLOGEOGRAPHY(Harvard University Press,2000)を翻訳. まえがき 日本語版まえがき 監訳者まえがき I 系統地理学の歴史と概念的背景 第1章 系統地理学の歴史と対象範囲 第2章 個体群統計学と系統学の関連 II 種内系統地理学の実例 第3章 人類の研究から学ぶ 第4章 ヒト以外の動物——その種内パターン III 系譜の一致:種分化、さらに種分化を超えて 第5章 系譜の一致 第6章 種分化過程と拡張された系譜 参考文献 監訳者あとがき

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No.71
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No.72
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No.73
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No.74
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No.77
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No.78
65

西田哲学と福岡生命科学は驚くほど似ている! 生命の定義と知の統合に向かう京都学派の記念碑的成果! 「動的平衡」概念の提唱者・福岡伸一氏(分子生物学者)が、西田哲学の継承者・池田善昭氏(哲学者)を指南役に、専門家でも難解とされる西田哲学を鮮やかに読み解く。その過程で2人の碩学は生命の真実をがっちり掴む1つの到達点=生命の定義=にたどり着く……。 西田哲学を共通項に、生命を「内からみること」を通して、時間論、西洋近代科学・西洋哲学の限界の超克、「知の統合」問題にも挑んだスリリングな異分野間の真剣"白熱"対話。 福岡伸一訳西田幾多郎「生命」、池田―福岡往復メール、書き下ろし(プロローグ、「動的平衡」理論編、エピローグ)も収録! プロローグ 西田幾多郎の生命論を解像度の高い言葉で語りなおす[福岡伸一] ダイアローグ 第1章 西田哲学の森に足を踏み入れる   西田哲学と福岡生命科学   哲学者からの期待   生物学のゴールとは何か   生命とは何かを語る言葉   よくわからなかった西田哲学   西田哲学は後ろから見れば解きやすい   ピュシス対ロゴス   存在と存在者   ピュシスに還れ   存在と無の「あいだ」   「あいだ」の思考 第2章 西田哲学の森に深く分け入る   「~でなければならない」という独特の文体   「歴史的自然の形成作用」   「主客未分」   「純粋経験」   「自覚」と「先回り」   「行為的直観」と「先回り」   今西錦司の「棲み分け理論」   「逆限定」   年輪と環境の「逆」限定   「絶対矛盾的自己同一」   ピュシスを語る言葉 第3章 西田の「逆限定」と格闘する   年輪は作られつつ歴史を作る   年輪から環境への逆向きの力とは何か   歴史は観測したときに初めて作られるのか   「年輪が環境を包む」と言えるためには何が必要か   逆限定を解く鍵は時間か   生命が時間を生み出す作用としての「逆限定」   福岡―池田往復メール   「逆限定」がピュシスの時間を生み出している   もう一度「自覚」について   「行為的直観」「場所」「絶対無」   「歴史的自然の形成作用」とは何か 第4章 福岡伸一、西田哲学を読む   西田の問いに対する真摯さ   西田の『生命』を読む:「個物的多」と「全体的一」   「多(一)の自己否定的一(多)」「過去と未来との矛盾的自己同一」   西田の『生命』における「ロゴス」   絶対現在の自己限定――時間と時刻   西田の生命論はそのまま「動的平衡」論である   福岡伸一訳西田哲学 第5章 動的平衡と絶対矛盾的自己同一の時間論   動的平衡論の「生命の定義」と西田の「歴史的自然の形成作用」   画期的な実在論としての「生命の定義」   西田哲学によって福岡生命科学を基礎づける   動的平衡論の「先回り」における時間   時間と空間はいかに取り違えられやすいか   かけがえのない「いま」を生きる   動的平衡の数理モデル(構想) 第6章 西田哲学をいまに活かす   ダイアローグの効用   対話によってもたらされた「5つの気づき」   近代科学では「時間」が消されている   モノを見過ぎた科学、自然が見えていなかった自然科学   動的平衡論vs機械論:マイナーであっても言い続ける   因果律では逆限定を語れない:「同時性」の問題   生と実在と論理は一つのものである:統合する学としての西田哲学   統合のために自分の道具を持つ   大切なことは隠されている ピュシスの側からみた動的平衡 理論編[福岡伸一] エピローグ 生命を「内から見ること」において統合される科学と哲学[池田善昭]

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No.79
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No.80
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No.83
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仲直りの機能とメカニズムを,進化生物学のモデル研究,動物行動学の研究,心理学の研究を駆使し,進化心理学の視点から読み解く。 いざこざを解決する「仲直り」はヒト以外の様々な動物にも見られる。赦しと謝罪の2つの側面をもつ仲直りの機能とメカニズムを進化生物学のモデル研究,動物行動学の研究,心理学の研究を駆使し,進化心理学の視点から読み解… ケンカや誤解から生じるいざこざを解決する「仲直り」は,ヒト以外のさまざまな動物にも見られる興味深い現象です。赦しと謝罪の2つの側面をもつ仲直りの機能とメカニズムを,進化生物学のモデル研究,動物行動学の研究,心理学の研究を駆使し,進化心理学の視点から読み解きます。 第1章 動物たちの仲直り 第2章 行動の進化の理 第3章 赦すことの理 第4章 和解シグナルの進化 第5章 謝罪の理 第6章 仲直りの至近要因 第7章 仲直りする力

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No.86
65

友よ、答えは流れのなかに。6年ぶりのシリーズ最新作がついに登場! 友よ、答えは流れのなかに。6年ぶりのシリーズ最新作がついに登場! 第1章 動的平衡組織論 第2章 水について考える 第3章 老化とは何か 第4章 科学者は、なぜ捏造するのか 第5章 記憶の設計図 第6章 遺伝子をつかまえて 第7章 「がんと生きる」を考える 第8章 動的平衡芸術論 第9章 チャンスは準備された心にのみ降り立つ 第10章 微生物の狩人 サンガー会の思い出──あとがきにかえて

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No.87
66

数理モデル解析の講究

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No.89
65

形,構造,運動など「生きている」生物の性質をいかにして記述するか? 生命現象のダイナミクスに焦点をあて,数理的方法の初歩とその手法を,主に細胞スケールに適用して明らかにされる「生命の論理」について詳細に解説した,待望のテキスト. はじめに 第1章 生物学のための力学系入門  1.1 はじめに  1.2 数理的表現  1.3 状態の選択とモデル化にあたって  1.4 力学系  1.5 ヌルクラインと固定点  1.6 固定点の線形安定性  1.7 状態の時間変化とアトラクター  1.8 リミットサイクル  1.9 カオス  1.10 多くのアトラクターをもつ系とアトラクターのベイスン  1.11 ロトカ-ボルテラ方程式  1.12 変数の消去  1.13 細胞生物実験で力学系描像を調べる  1.14 アトラクターの生物学的意義  1.15 分岐 第2章 細胞の入出力関係  2.1 結合-解離反応の入出力関数  2.2 酵素反応の入出力関数  2.3 ネットワークモジュールの入出力関係  2.4 適応と走化性の入出力関係 第3章 細胞の振動性と興奮性  3.1 正と負のフィードバックの組み合わせ――興奮的応答と振動  3.2 相平面上の軌道  3.3 振動の条件  3.4 ホジキン-ハクスレー方程式  3.5 フィッツヒュー-南雲方程式 第4章 時空間パターン  4.1 拡散方程式  4.2 パターンの変換――フィードフォワード回路  4.3 自己組織化するパターン  4.4 進行波パターンと振動の同期現象 第5章 細胞内ダイナミクスの「ゆらぎ」  5.1 細胞の存立条件  5.2 分子の熱ゆらぎ  5.3 細胞の大きさ・細胞内の分子数  5.4 連続式と確率的なゆらぎ  5.5 実際の細胞はゆらいでいる  5.6 大数の法則と中心極限定理  5.7 ランダムウォークと拡散過程  5.8 ブラウン運動とアインシュタイン関係式  5.9 細胞生物学的事例 第6章 ランジュヴァン方程式とフォッカー-プランク方程式  6.1 ブラウン運動とミクロ記述(ランジュヴァン方程式)  6.2 ブラウン運動とマクロ記述(フォッカー-プランク方程式)  6.3 化学反応ランジュヴァン方程式  6.4 少数性による転移  6.5 細胞内のゆらぎとその意義 第7章 細胞分化  7.1 細胞分化と力学系モデル  7.2 ブーリアンネットワークによる発現制御ネットワークの解析  7.3 遺伝子発現力学系の細胞タイプ=アトラクター描像  7.4 幹細胞の確率的分化モデル  7.5 相互作用による細胞分化モデル  7.6 相互作用力学系による細胞分化の理論  7.7 細胞分化の2遺伝子モデル  7.8 分化比率の制御による集団レベルでの安定性  7.9 未分化細胞がもつダイナミクス  7.10 まとめと今後の課題 第8章 細胞が織りなす時空間パターン  8.1 近接相互作用によるパターン形成  8.2 セルオートマトン・連続系ハイブリッドモデル  8.3 位相方程式と同期現象  8.4 細胞の配置や形態のダイナミクス 第9章 生命の起源と複製系の数理  9.1 生物システムがもつべき性質  9.2 代謝が先か遺伝情報複製が先か――鶏が先か卵が先か  9.3 Spiegelmanの進化実験  9.4 自己複製系の数理モデル  9.5 エラーカタストロフ  9.6 ハイパーサイクル  9.7 区画化  9.8 Dysonの触媒反応系  9.9 触媒反応ネットワーク  9.10 少数分子による状態コントロール  9.11 生命の起源研究の今後 第10章 情報と生物  10.1 情報量の導入  10.2 シャノン情報理論の特徴  10.3 相互情報量  10.4 DNAの塩基配列における情報  10.5 速度論的校正  10.6 統計力学エントロピーと情報  10.7 デモンと情報  10.8 ダイナミクスと情報 Theoretical Biology of the Cell: A Dynamical-systems Perspective Kunihiko KANEKO, Satoshi SAWAI, Hiroaki TAKAGI, and Chikara FURUSAWA

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錯覚の科学 (文春文庫 S 14-1)

クリストファー・チャブリス
文藝春秋
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No.92
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なぜ進化生物学を学ぶのか? それは過去から現在までを知り、生物多様性を生み出した普遍的なメカニズムを明らかにして、さらに生物の本質を知るためである。ネズミ、アシカ・アザラシ、そしてパンダまで、さまざまな動物たちの進化の謎に迫る。 はじめに 第1章 美しい島 1.1 多島海/1.2 素朴な疑問/1.3 記録媒体/1.4 遺伝的変異/1.5 島のネズミと地史/1.6 第1章のまとめ 第2章 日本列島と進化 2.1 進化の仕組み/2.2 有限がもたらす進化/2.3 日本列島の特殊性/2.4 どこからきたのか?/2.5 なぜそこにいないのか?/2.6 第2章のまとめ 第3章 進化の痕跡 3.1 大進化/3.2 パンダではあるがパンダではない/ 3.3 分類論争/3.4 収斂進化・平行進化/3.5 地球環境と進化/3.6 第3章のまとめ 第4章 退化の痕跡 4.1 退化と遺伝子の死/4.2 味覚の意義/4.3 味覚の退化/4.4 発見/4.5 味覚喪失の意味/4.6 第4章のまとめ 第5章 テクノロジーと進化 5.1 DNAの増幅/5.2 DNAの解読/5.3 シークエンス技術の革新/5.4 第2世代DNAシークエンサーを使った進化生物学/5.5 テクノロジーとの付き合い方/5.6 第5章のまとめ 第6章 なぜ進化生物学を学ぶのか 6.1 進化の面白さ/6.2 生物の本質/6.3 役に立つのか/6.4 危機にある社会/6.5 進化生物学と歩む/6.6 第6章のまとめ さらに学びたい人へ 引用文献 索引

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No.102
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No.103
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No.104
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No.106
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No.107
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No.109
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盲目の時計職人

リチャード・ドーキンス
早川書房
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No.110
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No.111
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No.113
70

心を操る寄生生物 : 感情から文化・社会まで

キャスリン・マコーリフ
インターシフト
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No.114
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センス・オブ・ワンダー

レイチェル・L. カーソン
新潮社
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No.117
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No.118
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現代人のための放射線生物学

賢志, 小松
京都大学学術出版会

人の体には修復機構がある。しかしそれは万能ではない。福島の事故から5年を経ても、根拠のない楽観論の一方で過剰な恐怖が語られることがある。放射線を正しく評価するには、それが人体に与える影響を分子レベルから理解することが必須だ。「放射線の実体」から始め、生物影響・医学利用・環境放射線・放射線防護・原子力災害までを幅広く解説 はじめに 第1部 放射線の実体 Chapter 1 放射線の性質 1.1 さまざまな放射線の発見    放射線と放射能の発見/放射線の種類と透過力の違い 1.2 電離のしくみと放射線の単位    放射線が電離を起こすしくみ/放射線と放射能の単位 1.3 放射線の性質を利用した線量計    電離を利用する測定器/半導体を用いた測定器    シンチレーションを利用する測定器    ガラスの発光を利用する測定器/バックグランドと計数効率 Chapter 2 原子核反応の利用 2.1 放射性核種の自然崩壊    原子核崩壊の種類と放射性同位元素     一定の半減期でおこる原子核の自然崩壊 2.2 原子力発電のしくみと廃棄物処理    原子核分裂を人工的に起こす/原子力発電のしくみ    核燃料サイクルとは/廃棄物処理の問題 2.3 軍事利用された原子核反応    原子爆弾に利用された原子核分裂    水素爆弾に利用された核融合 2.4 放射線の産業と学術利用    さまざまな工業利用/さまざまな農業利用    年代測定への利用 Q&A 第2部 放射線と人体 Chapter 3 細胞への放射線作用 3.1 放射線によるDNA鎖の切断    放射線の生物作用の時間経過    直接効果と間接効果で起こるDNA損傷    DNA 鎖切断端の化学型 3.2 生物影響の評価法と数式モデル    増殖死をコロニー法で測る/SLD回復は緩照射効果の指標    細胞生存率を数式で表す 3.3 生物影響を修飾する諸因子    放射線防護剤と緩和剤で障害を減らす    酸素が放射線作用を強める    放射線の種類で異なる線エネルギー付与(LET)効果 Chapter 4 放射線を防御するDNA修復 4.1 DNA二重鎖切断の二つの修復経路    DNA二重鎖切断修復の研究と放射線高感受性細胞    放射線DNA修復は相同組換え修復と非相同末端再結合の2種類 4.2 放射線照射直後に起こる細胞反応    細胞増殖を一時停止させるチェックポイント    DNA構造を弛めるクロマチン再編成    修復よりも細胞死を進めるアポトーシス 4.3 DNA修復がもたらす副作用    細胞周期依存性とSLD回復/放射線突然変異 解説 1 ─細胞に残るDNA二重鎖切断の爪痕 Chapter 5 組織・臓器の放射線障害 5.1 放射線の確定的影響と確率的影響    放射線障害は確定的影響と確率的影響に区分される    組織により変わる放射線感受性/放射線障害の発症経過 5.2 組織特有なさまざまな放射線障害    皮膚の障害/精巣と卵巣の障害/眼の障害    その他 5.3 死に結びつく放射線障害と治療例    被ばく線量と生存期間の関係/骨髄死/腸死    中枢神経死/重篤な被ばく事故での治療例 Chapter 6 放射線による発がん 6.1 自然発がんのしくみと放射線    がん遺伝子の活性化とがん抑制遺伝子の不活化    自然に起こるがん化のしくみ/放射線発がんのしくみ 6.2 ヒトの放射線発がん頻度    有用な疫学資料/白血病の発生頻度    固形がんの発生頻度 6.3 放射線発がんを左右する諸因子    被ばく年齢の影響/緩照射および放射線の種類    その他の発がん関連因子 6.4 放射線発がんリスクとLNT仮説    LNT仮説とは/放射線リスクの過小評価を避ける 解説 2 ─ DNA二重鎖切断がヒトの発がんを引き起こす確かな証拠 Chapter 7 放射線による先天異常 7.1 放射線に敏感な胎児期    着床前の胚死/器官形成期の奇形/胎児期の小頭症 7.2 遺伝的影響が発生するしくみ    放射線による染色体異常/単一遺伝子によるメンデル遺伝    さまざまなヒト遺伝性疾患 7.3 予想外に低い遺伝的影響リスク    遺伝的影響リスクの推定方法/マウスの倍加線量を求める    放射線の遺伝的影響リスクの計算値    原爆生存者の遺伝的影響は確認できてない    体内被ばくによる発がんと継世代影響の可能性 Q&A 第3部 放射線と医療 Chapter 8 がんを放射線でなおす 8.1 がん治療の放射線生物学    癌治療に有効な放射線照射/低酸素細胞と放射線治療    がんの放射線感受性/正常臓器の耐容線量と治療効果比 8.2 がんと正常臓器の感受性を変える    低酸素細胞を減少させて放射線感受性を上げる    抗がん剤を併用する/正常臓器の障害を減らす 8.3 がん治療に優れた放射線照射法    高エネルギーX線を用いた三次元原体照射法    強度変調放射線療法/定位放射線療法    陽子線治療法/重粒子線治療法/組織内照射法    ホウ素中性子捕捉療法 Chapter 9 診断に使われる放射線 9.1 X線を用いるさまざまな診断法    X線写真撮影の原理/X線発生装置/X線の検出    マンモグラフィ/X線CT    インターベンショナル・ラジオロジー 9.2 放射性核種を用いる診断法    単光子放射断層撮影法/陽電子放射断層撮影法 9.3 放射線診断で受ける被ばく線量 Q&A 第4部 生命とDNA修復 Chapter 10 DNA塩基修復と生命 10.1 太陽紫外線と喫煙からDNAを守る    太陽紫外線によるDNA塩基損傷    喫煙によるDNA塩基損傷 /ヌクレオチド除去修復    損傷乗越えDNA合成/皮膚がんと色素性乾皮症 10.2 酸素毒性からDNAを守る    酸化によるDNA塩基損傷/塩基除去修復    発がんと塩基除去修復 10.3 飲酒からDNAを守る    飲酒によるDNA塩基損傷/DNA 鎖架橋とファンコニ貧血 10.4 DNAの複製ミスを正す    誤ったDNA塩基の取り込み /ミスマッチ修復    家族性大腸がんとミスマッチ修復 10.5 放射線によるクラスターDNA損傷    酸素ラジカルによりDNA塩基損傷が作られる    放射線に特有なクラスターDNA損傷 Chapter 11 放射線DNA修復と生命 11.1 DNA二重鎖切断修復の起源    地球生物と太陽紫外線/地球生物と放射線    DNA二重鎖切断修復タンパク質の起源    放射線以外の原因によるDNA二重鎖切断 11.2 進化を促進したDNA修復系    突然変異の起源としての損傷乗越えDNA合成    相同組換えと遺伝的多様性 11.3 健康維持に働く修復タンパク質    免疫多様性と非相同末端再結合    発がんバリアーと放射線損傷シグナル    テロメア維持とATM    ATM による抗酸化ストレスと糖尿病抑制 Q&A 第5部 原子力災害と放射線防護 Chapter 12 福島第一原子力発電所の事故 12.1 事故の経過と指摘された問題点    緊急冷却装置とベントの構造/事故の経緯    事故で明らかになったいくつかの問題点 12.2 周辺地域の汚染状況と食品規制    放出された放射性物質/外部放射線量と環境内での動き    食品の規制/食品中セシウム137の規制値の計算例 12.3 被ばく線量と健康調査    住民の被ばく状況 /住民の健康調査    放射線作業者の被ばく状況と健康調査 解説 3 ─セシウム137の生物濃縮 Chapter 13 世界の原子力災害と関連事故 13.1 原子爆弾と核実験による被ばく    広島・長崎の原爆被爆 /ビキニでの核実験    中国での核実験 /セミパラチンスクでの核実験 13.2 福島以外の原子力発電所事故    チェルノブィリ原子力発電所事故    スリーマイル島原子力発電所事故 13.3 核燃料処理施設での被ばく    セラフィールド原子力施設/ハンフォード原子力施設    マヤック核物質製造施設/東海村JCO臨界事故 Chapter 14 身の回りに存在する放射線 14.1 我々を取り巻く自然放射線源    自然放射線源と人工放射線源/大地中の放射線源    空気中の放射線源/食べ物と体内の放射線源    宇宙放射線/さまざまな消費財からの被ばく 14.2 自然および人工放射線からの職業被ばく    鉱山での自然放射線からの被ばく    航空機搭乗に宇宙放射線からの被ばく    人工放射線源からの被ばく 14.3 世界の高放射線地域と影響調査    世界の高放射線地域/住民の放射線影響調査 Chapter 15 放射線を管理する 15.1 放射線被ばく防護の基本法則    外部被ばくの特徴と防護の基本原則    内部被ばくの特徴と防護の基本原則 15.2 体内の放射能を除去する薬剤    放射性ヨウ素の取り込みを少なくするヨウ化カリウム    放射性セシウムの除去に有効なプルシアンブルー 15.3 放射能汚染地域での生活の工夫    家屋周辺での除染方法    被ばくを避ける家庭での対策 15.4 放射線被ばの規制と核軍縮の歴史    ICRPの基本的な考え方と勧告    職業被ばく線量限度の歴史/公衆の線量限度の歴史    我が国の放射線障害防止法/世界の核軍縮の動向 Q&A 参考図書 放射線の歴史 索 引 コラム Column 1 もう一つのポアンカレ予想 Column 2 半減期の十進法表記 Column 3 ラジカルとオゾンホール Column 4 遺伝子命名法とタンパク質の呼ひ?方 Column 5 象はなぜがんにならないか Column 6 幹細胞/ES細胞/iPS細胞 Column 7 白血病と骨髄 Column 8 がんと癌 Column 9 我が国のがん発生 Column 10 ビートルズとX線CT Column 11 日本人に飼い慣らされた毒素菌 Column 12 同時代の先駆者ダーウィン/メンデル/ミーシャ Column 13 我が国での内部被ばくの最高値 Column 14 スパイとポロニウム210 Column 15 ダイアルペインターの悲劇

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土と内臓―微生物がつくる世界 ( )

デイビッド・モントゴメリー
築地書館
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数理モデル解析の初歩

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全ての人にオススメしたい書籍。我々ホモ・サピエンスはなぜここまで繁栄することができたのかを著名人類学者が語る。全世界で大ヒットしているだけあって非常に面白い。ボリューミーだが、目からウロコの内容ばかりでどんどん読み進められる。
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