【2024年】「遺伝」のおすすめ 本 62選!人気ランキング
- 日本人の9割が知らない遺伝の真実 (SB新書)
- Concepts of Genetics (Masteringgenetics)
- 遺伝子が私の才能も病気も決めているの?
- 分子進化と分子系統学
- トンプソン&トンプソン遺伝医学
- 遺伝学の基礎(第2版) (見てわかる農学シリーズ)
- 進化遺伝学
- イラスト図解 遺伝子の不思議としくみ入門
- 物語 遺伝学の歴史-メンデルからDNA、ゲノム編集まで (中公新書 2731)
- Practical Genetic Counselling 7th Edition
健康、容姿、頭の良さ、運動神経、性格…今の私は、遺伝のせい? 努力のおかげ?人体の設計図、遺伝子を理解すれば、新しい自分を発見できる!・多くのがんは遺伝ではなく、後天的な突然変異・がん検診で家族に「がん罹患者」がいるか確認する理由・アルツハイマー病に関連する遺伝子はある。でも知ることがすべてではない・環境が遺伝子のスイッチのオンとオフに影響を与える・遺伝子は、私たちのカラダのなかにあるおおいなる宇宙 生物38億年分の記憶を受け止め、私たちのカラダをかたちづくる遺伝子。その秘密と可能性をマンガでわかりやすく解説!
◆教育に行動遺伝学の成果を! 「遺伝子」と聞くと、環境や努力ではどうにもならない天与のものだと考える人が多いようです。しかし最近の行動遺伝学の進歩は、まったく異なる遺伝子の姿を明らかにしつつあります。遺伝子は環境との相互作用の中で働くのです。 教育ではこれまで、「遺伝子」についてほとんど論じられてきませんでした。しかし、教育は環境による働きかけであり、遺伝子の可能性を最大限に引き出すような取り組みをすることができます。そうすれば、私たち一人ひとりにとっても、社会にとっても、計り知れない恩恵となるはずです。行動遺伝学の成果をとりいれることによって、教育にどんな変革がもたらされるでしょうか。それはどのようにして可能となるでしょうか。 これからの教育を考える上で見逃せない一書です。。 遺伝子を生かす教育 目次 日本の読者の皆様へ 謝 辞 第1部 理論的に考える 1章 遺伝学、学校、学習 教育の目的と仮定 個人の能力を引き出す多様な機会 教室の中のDNA まとめると 2章 我々は現在の知識をどのようにして得たか 双子という自然の実験 DNA塩基配列決定 3章 読む、書く DNAからABCへ 読字能力への環境の影響 読字に苦労する子どもたち 書く能力の遺伝 4章 算 数 なぜ一部の人々が他の人々よりも数学ができるのか? 養育は数学的能力にどう影響するのか? 5章 体育─誰が、何を、なぜ、どこで、どのように? 遺伝子、スポーツ、喫煙 肥満、遺伝子、環境 健康の遺伝性 体育授業のヒーロー まとめると 6章 科学(理科)─違う思考法? 科学の性差 まとめると 7章 IQと意欲はどうやったらうまく一致するか? IQ+遺伝学=論争(そして中傷) 自信と意欲 クラスで自信と認知を改善する 8章 特別な教育の必要性─着想とインスピレーション 特別教育の必要性の拡大 現在実施中の学習の個別化 まとめると 9章 教室の中の「クローン」 積極性と成績 教室の中のクローン 10章 ギャップに注意─社会的地位と学校の質 低い社会経済的地位─それはどのようなものなのか? 社会経済的地位が次世代に引き継がれるとはどういうことか? 学校の質 11章 遺伝学と学習─重要な7つのアイデア アイデア1:成績と能力は、一部は遺伝的な理由のため多様である アイデア2:異常は正常である アイデア3:連続は遺伝により、変化は環境による アイデア4:遺伝子は万能選手で環境は専門家である アイデア5:環境は遺伝子の影響を受ける アイデア6:一番重要な環境は個人で異なる アイデア7:機会均等のためには機会の多様性が必要である 第2部 実地に応用する 12章 個別化の実際 それでは、教育と学習をより個別化するにはどうしたらよいのか? 学習するのに適切な「思考態度」 学習を個別化するための他の方法 まとめると 13章 11項目の教育政策のアイデア 1. コア・カリキュラムを最小限に絞って、基礎的技能をテストしよう 2. 選択肢を増やそう 3. レッテル貼りをやめよう 4. クラスはもちろん、一人一人の子どもを教育しよう 5. どうやったら成功するかを子どもに教える 6. 将来の社会的流動性に向けて早期から機会均等化を推進しよう 7. 学校におけるカリキュラム外の機会を均等化しよう 8. 2段階の体育プログラムを作ろう 9. 目的地を変えよう 10. 新人教師に遺伝学の研修を行い、実地に持ち込む技術を提供しよう 11. 大きいことは美しい 14章 一日教育大臣 訳者あとがき 文 献 索 引 装幀=新曜社デザイン室
遺伝子のレベルで生物多様性の保全を考える保全遺伝学.その論理,方法,そして実践について,さまざまな野生動物の保全に携わる研究者たちが書き下ろす.絶滅危惧種や希少種ばかりでなく普通種をも守るために,われわれ人類がなすべきことはなにか. 第1部 保全遺伝学とはなにか 第1章 生物多様性と保全遺伝学(小池裕子・松井正文) 第2章 生物進化と保全遺伝学(松井正文・小池裕子) 第3章 種内多型と保全遺伝学(小池裕子) 第4章 遺伝的多様性保全のためのプロジェクト(米田政明) 第2部 保全遺伝学の方法論 第5章 染色体レベルの研究法(梅原千鶴子・松田洋一) 第6章 タンパク質レベルの研究法(松井正文) 第7章 DNAレベルの研究法(小池裕子) 第8章 野外でのサンプル採取法(小池裕子) 第3部 野生動物の保全遺伝学 第9章 大型・中型哺乳類(増田隆一) 第10章 小型哺乳類(鈴木 仁) 第11章 海生哺乳類(後藤睦夫) 第12章 鳥類(馬場芳之) 第13章 爬虫類(太田英利) 第14章 両生類(松井正文) 第15章 淡水魚類(渡辺勝敏・西田睦) 第16章 昆虫類(内藤親彦)