【2024年】「国会図書館」のおすすめ 本 1選!人気ランキング

この記事では、「国会図書館」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 戦争とデザイン
No.1
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その企みに騙されるな──近代以前からプーチンのウクライナ侵攻まで、人間の悪と正義が熾烈にせめぎあう「戦争のデザイン」の歴史。 色、ことば、しるし、企み。 人間を翻弄し戦争へと駆り立てる一方で、その悪の道を食い止める正義にもなりうる「デザイン」。 紀元前から近代、第一次世界大戦、ヒトラーをはじめとする独裁者たち、そして、今まさに起こっているプーチンのウクライナ侵攻まで、「戦争のデザイン」に焦点を当てた類のない一冊! ❖ ウクライナ侵攻のシンボル「Z」の意味──ナチスのカギ十字と関連が? ❖ Tシャツ姿のゼレンスキー、スーツ姿のプーチン。リーダーたちのイメージ戦略 ❖ 戦争を隠す巧妙ないいかえたち──「玉砕」(全滅)「イラクの自由作戦」(イラク侵攻)、そして「特別軍事作戦」(ウクライナ侵攻) ❖ 幸福のシンボルから死のしるしへ。ヒトラーのカギ十字 ❖ 日本を叩きのめす最高のお守り「ラッキーストライク」 ❖ 第一次世界大戦、インフルエンザの大流行を経て「清潔」の色になった「白」etc. 目次 はじめに 1 戦争と色 国旗の乱舞には戦争の気配がする/軍用機の国籍識別マーク/虚無のデザイン、ジョーンズの標的/ラッキーストライクのデザインと戦争/帝国主義的臭いのするロシア国旗/野望を秘めたトリコロール、ロシア国旗/ウクライナ・カラーとハリー・ポッター本/生死を分ける兵士の識別カラー/服装によるイメージ戦略/「ゲオルギーのリボン」と革命の「色」/共産主義の「血の赤」/ロシアの「美しい赤」/ロシア革命と「赤・白・緑・黒」の戦争/ロシア・アヴァンギャルドの「赤と黒」/ナチスの「血の赤」/ナチスの(重要なファッション・アイテム)赤い腕章/ナチスの制服の「黒」/中国の魔除けの「赤」/文化大革命の「紅と黒」/紅衛兵の恐怖のしるし、赤い腕章/真っ赤な『毛沢東語録』/光の色は「青」からはじまった/暗黒の戦争と感染症/「清潔」の色「白」/光の色は「白」になった/ピンクとロックンロール/「抗議」ということばを秘める「白」/さまざまな白旗 コラム 迷彩柄戦闘服 2 戦争としるし 「プーチンの戦争」のシンボル/「Z」の意味/「Z」のプロパガンダ/迫害から生まれた「十字」/シンボルとなった「十字」/殺し・破壊・死のしるし「十字」/救けるしるし「十字」/聖書で戦争を「聖戦化」する/「子どもたちのために」/アゾフ連隊のしるし/ナチスの「ヴォルフザンゲル」/最凶の「ヴォルフザンゲル」/アゾフ連隊の「シュワルツェ・ゾンネ」/「14/88」の符牒?/ヒトラーの「ハーケンクロイツ」/「クロイツ」隠し/ルーン文字とナチス/ヒトラーのシンボルの戦争/迫害のシンボル「ダビデの星」/たったひとつのネガティブな腕章/ユダヤ人を示す「J」スタンプ/「★」じるしと軍隊 コラム 「×」のマスク 3 戦争とことば 「ハエのように裏切り者を吐きだす」/「特別軍事作戦」/「特別労務班」/「いいからかれらを殲滅して進め」/「第五列」/「非国民」/「ハイル・ヒトラー!」/「ラットを駆除しろ」/「かれらを消すしかない」/「かれらは死ぬべきだ」/「かれらだけは生かしておかない」/「過去を嗅ぎまわるのはよそう」/「祖父は戦争のときなにをしたの?」/「いないのは、きみか?」/「きみがほしい」/「かれらは戦争の責任を負わなければならない」/「ヒトラーってなにもの?」/「みんながいう、ヤーと」/「命は鴻毛より軽し」/「生きて虜囚の辱を受けず」/「反乱を起こすとしたら軍人じゃないか」/「一歩も下がるな!」/「ユダヤ人には次のことを禁ずる」/「しーっ」/「すべての国民は殉教の訓練を受けなければならない」/「シャリーアに違反するものは容赦しない」/「われわれが指導する」/「アラーのほかに神はなし」 コラム 「嘘はまっぴら」 4 戦争とデザイン ハルマゲドン/コラテラル・ダメージ/諸刃の剣と行方不明/異教徒との宗教戦争/レコンキスタと国恥地図/宗教派閥間戦争/ウクライナの宗教戦争/プーチンの戦争/アジア向けにつくられた仁丹/料理人ヒトラー/子どもを「デザイン」する/女性兵士/「見ろ、これは女じゃない、出来損ないだ」 おわりに 映画リスト/図版引用リスト/参考文献 ;0000;01;;

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